
HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
玉手箱の計数対策を進める28卒のなかには、「表の空欄推測がどう解けばいいか分からない」と戸惑っている人も多いのではないでしょうか。
空欄推測は、表に隠された規則性を見抜く問題で、計算よりも発想力が問われます。しかし、着目するポイントを知れば、効率的に規則を見つけられるようになります。
この記事では、玉手箱の表の空欄推測のコツを、規則性の見つけ方と時間配分とともに編集部が解説します。例題も交えて、解き方の型を身につけましょう。
- 28卒でサマー・秋インターンに挑む大学3年生
- 玉手箱の空欄推測が苦手な人
- 規則性の見つけ方を知りたい人
- 時間配分のコツを知りたい人
目次[目次を全て表示する]
玉手箱の表の空欄推測とは
まずは、表の空欄推測がどのような問題なのかを確認しましょう。特徴を知ることが対策の第一歩です。
空欄推測の出題形式
表の空欄推測とは、表の中に空欄があり、そこに入る数値を推測する問題です。表全体の規則性を見抜いて、空欄の値を求めます。
玉手箱の計数の一形式で、企業によってはこの空欄推測が出題されます。数値の並びに隠された法則を見つけるのがポイントです。
四則逆算や図表読み取りとは異なり、明確な計算式が与えられません。自分で規則を見つける必要があります。
そのため、発想力や着眼点が問われます。慣れないうちは戸惑いますが、コツをつかめば解けるようになります。
空欄推測は規則性を見抜く力が問われる問題です。着眼点を身につけましょう。
数学の数列問題に似ていますが、公式を暗記する必要はありません。表の中の数値がどう変化しているかに気づけるかどうかが勝負です。
他の計数形式との違い
空欄推測は、計算力だけでは解けない点が他の形式と異なります。まず規則を見つけ、それから計算に移ります。
四則逆算は式が与えられ、図表読み取りは設問が明確です。一方、空欄推測は自分で法則を探す必要があります。
この「規則を探す」プロセスがあるため、慣れていないと時間がかかります。着眼点を知っておくことが重要です。
逆に、規則さえ見つかれば計算は単純なことが多いです。前半の規則発見が勝負になります。
空欄推測は規則の発見が鍵となる形式です。着眼点を持って臨みましょう。
着眼点を知れば得点源になる
空欄推測は、着眼点を知れば得点源にできる分野です。規則のパターンは限られているため、慣れが効きます。
行や列の関係、数値の増減、比率などの着眼点を持っていれば、規則を素早く見つけられます。
この記事で紹介する着眼点を身につければ、空欄推測を効率的に解けるようになります。パターンに慣れることが大切です。
苦手意識を持つ人も多いですが、着眼点を知って練習すれば必ず克服できます。得点源として狙う価値があります。
空欄推測は着眼点次第で得点源になる分野です。パターンを覚えて対策しましょう。
表の空欄推測は、まず規則性を見つけることが勝負です。行方向・列方向の関係、数値の増減や比率といった着眼点を持って表を見れば、規則を素早く発見できます。規則さえ見つかれば計算は単純なことが多いです。
空欄推測が難しい理由
空欄推測が難しく感じるのには、共通の理由があります。理由を知れば対策が見えてきます。
規則がすぐに見えない
空欄推測が難しい最大の理由は、規則がすぐに見えないことです。数値の並びから法則を探すのに時間がかかります。
どこに着目すればいいか分からないと、やみくもに数値を眺めることになります。これが時間の浪費につながります。
着眼点を持っていないと、規則の発見が運任せになってしまいます。だからこそ、見るべきポイントを知ることが重要です。
規則が見えないときは、行方向・列方向・比率など、複数の視点から表を見ることが大切です。
規則がすぐに見えないのは着眼点の不足が原因です。見るべきポイントを持ちましょう。
複数の規則がある場合
複数の規則が組み合わさっている場合、さらに難しくなります。行と列の両方に規則があることもあります。
一つの規則だけで解けないときは、別の視点も試す必要があります。柔軟に着眼点を切り替えましょう。
複数の規則がある場合は、まず分かりやすい規則から手をつけます。単純な関係を見つけることが糸口になります。
すべての規則を一度に見抜こうとせず、一つずつ確認するのがコツです。焦らず順番に処理しましょう。
複数の規則がある場合は一つずつ確認することが大切です。分かりやすい規則から探しましょう。
時間をかけすぎてしまう
空欄推測は、1問に時間をかけすぎてしまうことも難しさの一因です。規則が見つからないと、深追いしがちです。
玉手箱は時間が厳しいため、1問に固執すると他の問題を落とします。見切りの判断も必要です。
一定時間考えても規則が見つからなければ、その問題は飛ばす勇気を持ちましょう。時間配分が得点を守ります。
解ける問題を確実に取ることを優先し、難しい問題は後回しにするのが賢明です。
時間をかけすぎるのは見切りの不足が原因です。時間配分を意識しましょう。
規則性の見つけ方
空欄推測の核心である、規則性の見つけ方を紹介します。着眼点を持って表を見ましょう。
行方向・列方向を見る
まず着目すべきは、行方向と列方向の関係です。同じ行や同じ列の数値に、規則がないかを確認します。
行方向に一定の数を足している、列方向に倍になっているなど、単純な規則が隠れていることが多いです。
横の並びと縦の並びの両方をチェックすることで、規則を見つけやすくなります。両方向を意識しましょう。
まずは隣り合う数値の関係から見ていくと、規則の糸口がつかめます。基本の着眼点です。
行方向・列方向を見ることが、規則発見の基本です。両方向をチェックしましょう。
数値の増減・比率に注目する
次に着目するのは、数値の増減や比率です。数値が一定の差で増える、一定の比率で変化するといった規則です。
隣り合う数値の差を計算すると、等差の規則が見つかることがあります。差が一定なら等差数列です。
数値が倍々に増えるなど、比率の規則もよくあります。前後の数値の比を確認しましょう。
増減や比率に注目すれば、数列的な規則を素早く見つけられます。差と比の両方を試しましょう。
数値の増減・比率への注目が、規則発見の近道です。差と比を確認しましょう。
差を調べて一定でなければ、次に比を調べる。この2つを順に試すだけで、多くの空欄推測は解けます。まずこの2択から入る習慣をつけましょう。
行同士・列同士の関係を見る
さらに、行同士・列同士の関係にも着目します。ある行が別の行の何倍か、といった関係です。
行と行、列と列を足したり引いたりすると、別の行や列になることもあります。全体の構造を見ましょう。
個々の数値だけでなく、行や列のまとまりで見ることで、隠れた規則が見えてくることがあります。
視点を広げて、表全体の構造を捉えることが大切です。部分だけでなく全体を見ましょう。
行同士・列同士の関係を見ることが、複雑な規則の発見につながります。全体を捉えましょう。
例えば「1行目と2行目を足すと3行目になる」といった関係が隠れていることもあります。個々の数値で行き詰まったら、行や列のまとまりに目を向けてみましょう。
例題で規則性を確認
実際に例題を解いて、規則性の見つけ方を確認しましょう。以下は編集部が作成した練習用の例題です。
例題の設定
次のような表があるとします。1行目が「2・4・6」、2行目が「5・7・9」、3行目が「8・10・□」と並んでいます。空欄□に入る数値を求めましょう。
この表には、行方向と列方向の両方に規則が隠れています。着眼点を使って探していきましょう。
まずは、行方向の数値の変化から見ていくのが基本です。落ち着いて数値の並びを観察します。
この例はシンプルですが、実際の玉手箱ではもっと桁の大きい数値や、規則が分かりにくい表も出ます。それでも、探す手順は同じです。
いきなり空欄だけを見つめても答えは出ません。空欄の周りの数値がどう並んでいるかを観察することから始めましょう。
規則の発見と解答
行方向を見る:各行とも、左から右へ2ずつ増えています(2→4→6、5→7→9、8→10→□)。
規則を適用:3行目も2ずつ増えるので、10の次は12となります。
答え:空欄□に入る数値は 12 です。
このように、行方向の「2ずつ増える」という規則を見つければ、空欄はすぐに求められます。
念のため列方向も確認すると、各列は3ずつ増えています(2→5→8、4→7→10、6→9→12)。行・列どちらの規則でも答えは12で一致します。
このように2つの視点で答えが一致すると、自信を持って解答できます。片方だけで判断するより、検算する習慣をつけると正答率が上がります。
規則が「2ずつ増える」という単純なものだったことにも注目しましょう。難しく考えず、まず単純な差から試すのが正解への近道です。
例題から学べること
この例題から学べるのは、行方向・列方向の両方を見れば規則が確認できるということです。複数の視点で検証できます。
一つの規則で答えを出し、別の視点で検算すると、より確実です。行と列の両方が一致すれば安心して解答できます。
規則は「2ずつ増える」のように単純なことが多いです。難しく考えず、まず単純な関係から探しましょう。
着眼点を持って表を見れば、規則は意外と早く見つかります。パターンに慣れることが大切です。
例題から学べるのは複数視点での検証です。行と列の両方を確認しましょう。
本番では、等差だけでなく「倍になる」「前の2つを足す」といった規則も出ます。それでも、まず差を調べ、次に比を調べるという探し方の順序は変わりません。
いくつかのパターンを演習で経験しておけば、初見の表でも「これはあのパターンかも」と見当がつくようになります。経験の蓄積が速さを生みます。
時間配分のコツ
空欄推測を時間内に解くための、時間配分のコツを紹介します。メリハリが得点を左右します。
規則探しに時間をかけすぎない
空欄推測では、規則探しに時間をかけすぎないことが大切です。一定時間で見つからなければ、飛ばす判断をします。
規則が見つからない問題に固執すると、他の解ける問題を落とします。見切りが時間を守ります。
あらかじめ「1問◯秒で規則が見つからなければ飛ばす」という基準を決めておくとよいでしょう。
飛ばした問題は、時間が余れば戻って考えます。まずは解ける問題を確実に取りましょう。
規則探しに時間をかけすぎないことが、全体の得点を守ります。見切りを意識しましょう。
1問に固執している間にも、時間はどんどん過ぎていきます。解ける問題を後回しにして難問に沈むのは、最も避けたい時間の使い方です。
単純な規則から探す
時間を節約するには、単純な規則から探すことが有効です。複雑な規則を先に考えると時間を浪費します。
まずは「一定の数を足す」「倍になる」といった単純な規則を試します。多くの問題はこれで解けます。
単純な規則で解けなければ、次に複雑な規則を検討します。段階的に難易度を上げましょう。
いきなり難しい規則を考えず、簡単なものから順に試すことで、効率よく規則を見つけられます。
単純な規則から探すことが、時間短縮につながります。簡単なものから試しましょう。
「足し算・引き算の差」「かけ算・割り算の比」という2つを最初に試すだけで、多くの問題は解けます。この2つを探索の入口と決めておきましょう。
解ける問題を優先する
時間内に全問解けない場合、解ける問題を優先することが大切です。規則がすぐ見える問題から解きましょう。
難しい問題に固執せず、確実に取れる問題を取ることが得点の最大化につながります。
玉手箱は正確性も重視されるため、当てずっぽうより確実に解ける問題を優先するのが賢明です。
解ける問題を落とさず、限られた時間で得点を最大化しましょう。全問正解を狙う必要はありません。
解ける問題の優先が、得点の最大化につながります。時間配分を意識しましょう。
よくあるミスと対策
空欄推測でよくあるミスと、その対策を確認しましょう。ミスを減らせば得点が安定します。
規則の思い込み
最も多いのが、規則の思い込みです。一部の数値だけで規則を決めつけ、他の数値で成り立たないことに気づかないミスです。
規則を見つけたら、表の他の数値でも成り立つか確認しましょう。すべての数値で成り立つのが正しい規則です。
行方向と列方向の両方で検証すると、思い込みを防げます。複数の視点で確認しましょう。
最初に見つけた規則が正しいとは限りません。検算する習慣が正確さを支えます。
規則の思い込みは検算で防げます。他の数値でも成り立つか確認しましょう。
2つの数値だけを見て規則を決めると、たまたま一致しただけの偶然を規則と勘違いすることがあります。最低でも3つ以上の数値で成り立つかを確認しましょう。
計算ミス
規則を正しく見つけても、計算ミスで失点することがあります。規則の適用時に計算を間違えるミスです。
規則が単純でも、計算は落ち着いて行いましょう。焦ると簡単な計算でもミスが起きます。
電卓を使う場合は、打ち間違いに注意します。正確に打ち込むことを意識しましょう。
答えを出したら、規則に沿っているか一瞬確認するとミスに気づけます。見直しの習慣が大切です。
計算ミスは落ち着いた計算で防げます。焦らず正確に処理しましょう。
せっかく規則を見抜けても、最後の計算を誤れば得点になりません。規則発見という難所を越えたあとこそ、気を抜かず丁寧に計算することが大切です。
複雑に考えすぎる
複雑に考えすぎるのも、よくあるミスです。単純な規則を見落として、難しい法則を探してしまいます。
多くの問題は、単純な規則で解けます。まずは簡単な関係から探すことが大切です。
難しく考えすぎると、時間を浪費するだけでなく、正解を見逃すこともあります。シンプルに考えましょう。
「こんなに単純でいいのか」と思うくらいの規則が正解なことも多いです。まず単純な視点で見ましょう。
複雑に考えすぎるミスはシンプルな視点で防げます。まず単純な規則を試しましょう。
作問者も、多くの受検者が短時間で解けるように問題を設計しています。奇をてらった難解な規則より、素直な規則のほうが出やすいと考えておきましょう。
28卒の対策と動き方
最後に、空欄推測対策を含めた玉手箱対策と、28卒の動き方を整理します。
着眼点を体に染み込ませる
空欄推測は、着眼点を繰り返し練習して体に染み込ませることが大切です。着眼点が自然に使えれば、規則を素早く見つけられます。
行方向・列方向・増減・比率という着眼点を、問題を解くたびに意識しましょう。反復が定着を生みます。
問題集を繰り返し解き、着眼点を体で覚えます。数をこなすことがスピードにつながります。
着眼点が身につけば、初見の表でも落ち着いて規則を探せます。パターンへの慣れが得点を支えます。
着眼点を体に染み込ませることが、空欄推測の得点を支えます。反復練習を続けましょう。
最初は規則を見つけるのに時間がかかっても、演習を重ねるほど発見までのスピードは上がります。着眼点が反射的に働くようになれば、空欄推測は怖くありません。
早めの対策開始
空欄推測は独特の形式のため、早めの対策開始が肝心です。慣れるまで時間がかかります。
夏のうちから練習を積めば、着眼点が身につきます。早く始めるほど有利です。
早く始めれば、本番までに十分な演習量を確保できます。反復がパターンへの慣れを生みます。
玉手箱の計数は複数の形式があります。早めに対策すれば、すべての形式に対応できます。
早めの対策開始が、空欄推測の得点を支えます。今から練習を始めましょう。
28卒の夏の動き方
28卒は、夏のうちに玉手箱対策を固めておくことが有利に働きます。サマー選考で玉手箱が使われることもあります。
早めに対策を始めれば、空欄推測の着眼点も余裕を持って身につけられます。夏は時間に余裕がある時期です。
秋以降は説明会や面接が重なり、勉強時間を取りにくくなります。だからこそ夏の対策に価値があります。
玉手箱の対策は複数の企業で使い回せます。早めに仕上げておけば就活全体が有利になります。
先を見据えた準備で、玉手箱の関門を早めに突破しておきましょう。今からの準備が結果を変えます。
本記事の例題は、規則性の見つけ方を理解するために編集部が作成した練習用の問題です。実際の玉手箱の問題とは異なります。本番の対策には、市販の問題集や模試形式のツールで、本番に近い形式の演習を積むことをおすすめします。
まとめ
玉手箱の表の空欄推測は、規則性を見つけることが勝負です。行方向・列方向・増減・比率という着眼点を持って表を見ましょう。
規則がすぐ見えない、複数の規則がある、時間をかけすぎるといった難しさは、着眼点と時間配分で克服できます。
単純な規則から探し、見つけた規則は他の数値で検算し、解ける問題を優先することが大切です。複雑に考えすぎないこともコツです。
そして、着眼点を繰り返し練習して体に染み込ませ、早めに対策を始めることが確実な近道です。28卒はこの夏から練習を積み、空欄推測を得点源にしましょう。