
HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
「どんな試験があるんだろう」「何を対策すればいいか分からない」「何が合否に使われているのか知りたい」。
この記事では性格検査の目的・内容の例題・不適切な回答・対策のポイント・種類ごとの特色を解説します。
読むことで企業が結果のどこを重点的に見ているかが分かります。
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【性格検査の対策】性格検査とは?
性格検査(=personality test)とはパーソナリティを把握する心理検査で、選考で使われる適性検査の一種です。多くの企業が新卒採用に用い、候補者が自社の仕事に向いているかを判断します。
「正解がない」「対策不要」と考え対策しない学生は多いのが現実です。
その結果、難関の外資系に通過した結果を同業界の日系企業で使い回して落ちる、というケースもあります。
要因は日系と外資で求める性格が異なること。日系は協調性や人当たりの良さ、チームでの協力を重視します。
一方の外資系は成果主義・個人主義が強く、実力に見合う評価環境で実績を残す人が多いとされます。
つまり社風によって求める人物像が異なるため「A社は合格、同業界のB社は不合格」が起こります。
能力検査との違い
能力検査は、知識の応用力・理解力・問題発生時の判断力などを見極める適性検査です。
性格検査は、自社の仕事に前向きに取り組めるか、仲間とコミュニケーションを取って仕事を進められるかを見極める検査です。
2つは適性検査の中でも主流で、多くの企業が併せて活用しています。
【性格検査の対策】性格検査を行う目的
性格検査には主に4つの目的があります。それぞれを理解しておくと、回答時に意識すべき点が見えてきます。
- 候補者を絞り込む
- スクリーニング
- 面接の材料にする
- 面接では確認できなかったことを知る
候補者を絞り込む
自社で活躍する社員と性格や傾向が似ているかを判断し、企業との相性を測る目的で行います。
能力値が同等の候補者が複数いて採用枠が1名のとき、判断基準になるのが社風や特色にマッチした性格かです。
そのため回答を誤魔化すと入社後のミスマッチにつながる恐れがあります。
ミスマッチを避けるためにも性格検査は誤魔化さず正直に回答することが大切です。
スクリーニング
大手や人気メガベンチャーは応募者が多く、効率的に選考を進めるスクリーニングが重要です。
Webテストでは「ビッグ・ファイブ理論」に基づき、企業独自の判断で絞り込みます。
これは人の性格は5つの要素の組み合わせからなるとする理論で、国内の性格検査の多くが元にしています。
- 開放性 ー 知的好奇心
- 誠実性 ー 自己統制力やまじめさ
- 外向性 ー 社交性や活動性
- 協調性 ー 利他性や協調性
- 神経症傾向 ー ストレス耐性
企業は判断基準となる結果を持っているため、受験前は社風や特色など企業分析を十分に行うことがポイントです。
ビッグファイブ性格診断は下記の記事で詳しく紹介しています。
面接の材料にする
選考を通過すると面接が始まり、適性検査の結果を確認しながら進められることが多いです。
面接ではESと併せて性格の一貫性が見られ、矛盾があると嘘を疑われ印象が悪くなります。
自己分析で自分の人間性を理解し、矛盾しないように答えることが大切です。
面接では確認できなかったことを知る
時間の限られた面接だけでは、応募者の能力や性格を完全には把握できません。
面接で知れなかった特徴の確認に性格検査の結果を参考にすることがあります。
この目的の検査は1次面接以降が多く、面接に無理に合わせず正直に回答しましょう。
【性格検査の対策】性格検査で落ちることはあるのか?
結論として性格検査で落とされることもあります。社風や求める人材とマッチしているかを確認しているためです。
結果は多くの場合、面接官など採用担当者に渡されます。
そのため検査の段階で落ちなくとも面接の結果に大きく影響すると考えられています。
就活は「総合点」で判断されるため、後悔しないよう性格検査の対策も抜かりなく行いましょう。
【性格検査の対策】 性格検査で落ちやすい人の特徴
ここからは性格検査で落ちやすい人の特徴を5点解説します。心当たりがあればしっかり対策して臨みましょう。
回答に矛盾がある
Webテストでは同じ内容の質問を言い回しを変えて何度も行うことがあります。
回答に矛盾がないかを確認しているためです。
嘘の回答を見抜く「ライスケール」に引っかかる可能性もあるので、一貫した回答を心がけましょう。
回答でマイナスイメージを与えている
回答でマイナスイメージを与えないことも重要です。
真摯に答えるのは大切ですが、「我慢強い方である」に「当てはまらない」と答えるなど、正直すぎて悪印象を与えるのも良くありません。
曖昧な回答が多い
重要な質問に曖昧な回答をすると人柄が伝わらず、自己分析ができていない人材とみなされる恐れがあります。
自己分析は就活で真っ先に行うべきもので、できていないと「やる気のない人材」と思われる可能性があります。よって曖昧な回答は避けるべきです。
回答の結果が求める人物像と合わない
性格検査では求める人物像と合っているかを確認しています。
例えばチャレンジ精神を求める企業で「新しいことに興味がある」に「当てはまらない」と答えるとマイナス評価になります。
未回答を残している
性格検査は全問回答が前提で、未回答があるとモチベーションが低い人材とみなされる可能性があります。
自分を伝える機会を蔑ろにしていると思われるため、必ず全設問に回答しましょう。
【性格検査の対策】 性格検査でみられる4つの評価ポイント
ここからは性格検査で見られる4つの評価ポイントを紹介します。これらを踏まえて回答すると、企業に与える印象が大きく変わります。
1:行動特性
行動特性は個人が持つ行動の原理やその背景の考え方を指し、行動を通して状況を分析することで分かります。
測る項目には下記のようなものがあります。
- 社会的内向性(社交的か田舎)
- 内省性(思慮深さ)
- 持続性(忍耐強さ)
- 身体的活動性(身体を動かすことは好きか)
- 慎重性(計画的に物事を進められるか)
関連する設問では行動特性が問われていると考えればよいでしょう。
2:意欲
意欲は、目標達成のために積極的に取り組む姿勢・行動しようとする意志を指します。
必ず特定の選択肢を選ぶ必要はありませんが、「仕事において積極的である」とアピールできる選択肢を選びたいところです。
- 向上欲求(成長する意欲)
- 挑戦欲求(目標にチャレンジする意欲)
- 自律欲求(自分の意志で取り組む意欲)
- 探究欲求(さまざまなことを探求する意欲)
- 啓発欲求(周囲に良い影響を与える意欲)
- 承認欲求(他者に認められようとする意欲)
3:情緒
情緒は喜怒哀楽などの感情や心の動きを表すものです。感情のコントロールの仕方が判断され、ストレスへの対処法が代表例です。
- 楽観的か、悲観的か
- 自分の意見を持っているタイプか、周りに合わせるタイプか
などが見られることが多いです。情緒を測る項目には下記が挙げられます。
- 敏感性(物事に敏感か)
- 自責性(責任感があるか)
- 気分性(気分によって行動が変わるか)
- 独自性(独特な考え方を持っているか)
- 自信性(自分に自信を持っているか)
- 高揚性(気分が変化しやすいか)
4:ライスケール
ライスケールは、回答に嘘が混ざっていないかを判断するものです。豊富な質問の中に「嘘をついていないか」を見極める質問が含まれます。
何問該当したかで、どれだけ正直かつ誠実に回答する人材かを確認します。引っかかるほど不合格に近づくので注意しましょう。
- 生まれてから今まで一回も失敗したことがない
- 自分はこれまでの人生で嘘をついたことがない
- 嫌いな人間は一人もいない
- これまで人に一切の迷惑をかけずに生きてきた
【性格検査の対策】性格検査を実施しているwebテスト
ここからは性格検査を実施しているWebテストを紹介します。下記7点は就活でよく遭遇するので確認しておきましょう。
SPI
SPIの性格検査は3部構成で、問題数は合計約300問・解答時間は約30分です。時間切れは滅多にないので落ち着いて取り組みましょう。
第一部と第三部では考え方や行動の文章がAとBに表示されます。
- 「Aに近い」
- 「どちらかというとAに近い」
- 「どちらかというとBに近い」
- 「Bに近い」
の4択で回答します。
第二部では文章が1つ表示されます。
- 「当てはまる」
- 「どちらかというと当てはまる」
- 「どちらかというと当てはまらない」
- 「当てはまらない」
の4択で回答します。SPIは最も多く出題されるWebテストの一つなので、しっかり対策してから臨みましょう。
玉手箱
多くの企業が実施するWebテストの一つが玉手箱です。
玉手箱ではパーソナリティと価値観の2つの性格検査が実施されます。ほとんどは「パーソナリティ」のみなので、後者は簡単な対策で良いでしょう。
4つの文章を1問として合計68問、制限時間は約20分。短いですが慌てるほどではないので落ち着いて回答しましょう。
4つの文章のうち「最も当てはまるもの」「最も当てはまらないもの」を回答する形式です。
TAL
SPIや玉手箱ほどではないものの多くの企業が導入しており、対策しておきたいテストです。
TALの性格検査は文章形式と図形形式の2種類です。文章形式は日常的な状況の設問に7つの選択肢から1〜2つ解答し、計36問を15分で回答します(時間に余裕あり)。
図形形式は「入社後に活躍している自分」などのお題に沿い、線の引かれた画像に図形を配置します。全1問を5分で回答するので、図形が苦手な人は対策しましょう。
TALの注意点
TALには選んではいけない選択肢が存在します。選ぶとマイナスイメージを与える可能性が高いので念頭に置きましょう。有名な例は次の2つです。
- あなたが手に持っても良いと思う卵を次の選択肢から2つ選びなさい。」
- 「自動販売機が壊れてお釣りが出ない時、あなたならどうする?」
前者は「模型の卵」「輪切りにしたゆで卵」を避けた方がよいとされます。後者は「自動販売機を蹴飛ばす」「会社に電話して文句を言う」を避けるべきとされています。
YG性格検査
YG性格検査は筆記で行われるため厳密にはWebテストではありませんが、対策しておきたいところです。性格に関する120問を「はい」「いいえ」「どちらでもない」で答えます。
この検査では下記が測定されます。
- 「行動特性」
- 「情緒の安定性」
- 「人間関係」
- 「仕事への取り組み」
- 「リーダー資質」
- 「知覚特性」
これらを念頭に置いて対策しましょう。
TG-WEB
TG-WEBの性格検査は種類が多く、企業が数種類を組み合わせて出題するのが特徴です。
計数・言語・英語・性格テストの4分野があり、いずれも難易度が高いため、無対策ではまともに回答できません。
内田クレペリン検査
クレペリン検査は筆記テストです。横一列に並んだ数字の隣り合う2つを足して回答します。
「1・5・7・3・9・5」なら回答は「6・2・0・2・4」で、繰り上がった場合は1の位のみを答えます。15分を2セット行うため高い集中力が求められ、自信のない人は対策が必要です。
GAB
GABの性格検査は全68問で、「当てはまる(当てはまらない)」「自分に近い(遠い)」のように回答します。
パーソナリティ・バイタリティ・チームワークなどを測るテストです。
【性格検査の対策】性格検査で出される問題の例

ここでは具体的な質問例と回答例の一部を紹介します。企業が好む性格や回答形式を知っておきたい方はチェックしてみてください。
質問の種類
①職種について コンサル業界など「矛盾なく道筋を立てて説明できるスキルが必要な職種」に合うか見極める場合。
ex)「物事を深く考えすぎる傾向がある」⇒「あてはまる」がよい。考えるのが苦手な人は非適性とされやすい。
②企業の特色について 外資系など「個々の実力が成果につながり結果を重視する企業」に合うか見極める場合。
ex)「思いやりがないのはよくない」or「不合理であるのはよくない」⇒「不合理であるのはよくない」がよい。合理性が求められ、協調性重視の人は向かないとされやすい。
③社会的モラルについて 「道徳観や倫理観を持っているか」を見極める場合。
ex)「嘘をよくつく方だ」⇒「いいえ」がよい。嘘は信用に欠けると判断される。
④バランスのとれた考え方について 「柔軟に物事を捉えられるか」を見極める場合。
ex)「落ち込みやすい方だ」⇒「どちらかといえばあてはまる/あてはまらない」がよい。両端は落ち込みすぎ、または楽観的で責任感がない印象を与えやすい。
このように企業によって求める回答が異なり、考え方に偏りのない人物を好む傾向にあります。
回答の種類
- 2択「はい」or「いいえ」/「Aに近い」or「Bに近い」
- 4択「あてはまる」「どちらかといえばあてはまる」「どちらかといえばあてはまらない」「あてはまらない」(「どちらともいえない」が入る場合もある)
回答形式は企業の判断基準によってさまざまです。
【性格検査の対策】性格検査での企業の判断例
企業ごとに重視する結果は異なり、求める職種や現在の人材のバランスを見て採用するケースも少なくありません。
どういった判断で不採用を決めるのか、一例を見てみましょう。
仕事や人に対する姿勢
仕事や人に対する姿勢が企業の基準に見合わない場合、落とされることがあります。
特に仕事や他人への批判的な姿勢が見られると、周囲への影響を考えて落とされてしまうでしょう。
壁にぶつかったときの姿勢
企業ごとに重視する解決策が異なります。
まず積極的に行動する姿勢を評価する企業もあれば、一度立ち止まり具体的な解決策を思案する思考力を評価する企業もあります。
コミュニケーションの取り方の傾向
自分の考えを押し付ける、何事もまず結論を出そうとするなど、企業によって評価されないコミュニケーションの取り方があります。
企業への適応・協調性を求める企業は多いです。
【性格検査の対策】性格検査の対策〜基礎編〜
ここからは性格検査の対策の基本を紹介します。下記の対策はESの作成にも役立てられるものなので、しっかり取り組みましょう。
自分の性格を知る
まずは自分の性格を知ることが大切です。これにより性格検査と面接で一貫性を保てます。おすすめの性格検査は3つあります。
1つ目は「クリフトストレングス」です。
有料ですが特性がはっきり分かり、強みも見つかるため自己PRにも使えます。
2つ目は「LINEで自己分析」です。
ネット上の自己分析ツールは問題数が少なく正確性に欠けがちですが、これは90問あり精密に判断できます。
50万人のデータを元にしており正確性が高く、LINE上のため空き時間にすぐでき回答の練習にもなります。
豊富な業界・職種に対応し、誰でも就活に役立てられます。
3つ目は16personalitiesです。
SNSのプロフィールに書く人も多く注目を集めており、イラスト付きで自分がどんな人かを当ててくれるので視覚的にも楽しいのが魅力です。
企業研究で求める人物像を把握
自己分析の後は、企業研究で求める人物像を把握することが大切です。見るべきポイントは3つあります。
1つ目は公式サイトの「採用メッセージ」です。
求める人物を明確にしている企業もあるため必ずチェックしましょう。
2つ目は「社員のインタビュー」です。
インタビューされる社員は模範的な人材であり、その性格や行動が求める人物像として反映されていることが多いです。
3つ目は「中期経営計画」です。
企業の未来を描いているため、どのような人物を育てたいかが書かれていることが多いです。
説明会やOB訪問の機会があれば、活躍している社員の特徴を聞けると良いでしょう。
アピールしたい人物像を紙に書き出す
自己分析と企業研究の後は、アピールしたい人物像を紙に書き出しましょう。PCのメモやWordでも構いません。
性格検査では似た質問が複数出題され、自分がどう回答したか思い出せなくなることがあります。アピールしたい人物像を見直しながら進めると、一貫性のある回答がしやすくなります。
回答がバラバラだとマイナスイメージになるため、一貫性が重要です。紙なら面接でも見直せるので、電子媒体の場合は印刷して持ち歩きましょう。
設問をよく読む
性格検査には「〜である」「〜でない」と肯定と否定の語尾が混ざる問題があります。
引っかかると逆に回答し、意図せず矛盾が生まれます。対策していてもこの「凡ミス」でマイナス印象を与える人は意外と多いです。
国語のひっかけ問題対策を思い出し、不用意なミスで減点されないよう注意しましょう。
素早く問題に回答する
素早く回答するのも重要です。時間切れは滅多にありませんが、念のためだらだら回答しないようにしましょう。
コツは「1問にかけられる時間を確認しておく」「設問の速読」の2つです。練習段階から念頭に置いて取り組みましょう。
回答が明らかな問題に注意する
回答によって明らかにマイナスイメージを与える問題もあり、そうした問題には企業が求める理想的な回答をすると無難です。
「正直に答える」は基本ですが、こうした問題は多少嘘が入っても仕方ありません。
例:我慢強い方である・周りの意見を尊重する
【性格検査の対策】性格検査の対策〜実践編〜
ここからは性格検査の実践的な対策を紹介します。基礎編の対策が終わったら早速取り組んでみましょう。
模擬検査を受けてみる
本番では自分の性格を知ることはできませんが、模擬検査なら回答スピードを意識しつつ練習でき、自身の性格も判断できます。
おすすめは「LINEで自己分析」。スマホだけで取り組め、スキマ時間や移動中にも利用できます。
問題数も豊富で全90問あり、本番さながらに練習できます。活用して余裕を持って本番に臨みましょう。
志望度が低い企業の検査を受ける
志望度が低い、または志望していない企業の検査を受けるのもおすすめです。問題を解く空気感を知り、場数を踏めば本番も緊張せずに済みます。
おすすめは志望企業と同じ業界の別企業の性格検査です。出題傾向や重視ポイントが似ており、実践的な対策になります。
求める人物像に当てはまる回答で通過できれば、自信を持って本命に臨めるようになります。
【性格検査の対策】業界別求める人物像を理解して対策!
ここからは業界別にどのような人物像が求められるかを解説します。志望業界の人物像を頭に入れ、寄せて回答することで適性があると見なされやすくなります。
ただし特徴はあくまで一般論なので、企業ごとに変えていくことは必須です。下記の業界を志望する人は参考にしてください。
商社
商社は求められるスキルが多岐に渡り水準も高いため、しっかりとした対策が求められます。
国際的な取引が多いので、異なる文化やビジネス慣習に対応できる適応力が求められます。また商談や契約の交渉力も必須です。
複数のプロジェクトを同時に扱うためマルチタスク能力、常に状況が変化するため柔軟な対応も必要です。
多種多様な価値観の人と働くためリーダーシップも求められ、他国メンバーと円滑に進める語学力があればなお良いです。
金融
金融業界も多くのスキルが高水準で求められ、対策をしなければ性格検査にも合格できない可能性があります。
まずリスクを最小限に抑えつつ適切な投資判断をする能力が求められ、データ分析や市場動向の把握が必要です。
また信頼性が重要で顧客との信頼関係を築くスキルが求められます。常に顧客に寄り添う傾聴力やコミュニケーション力もアピールしたいところです。
SIer(IT業界)
SIer(IT業界)も多くのスキルが必要です。ITプロジェクトには技術的な理解と納期・予算の管理が不可欠です。
クライアントとの円滑なコミュニケーションも重要で、良好な関係を築けば日程の相談もしやすくなります。
求めるものを作り上げるには技術だけでなく、ニーズの把握も不可欠です。
出版
出版業界も多くのスキルが必要です。まず編集力が必要で、作家の作品を上手く編集しヒット作を生むことが求められます。
また市場の分析力やマーケティングの創造性も必要です。作品を多くの人に届けるための宣伝能力、社会のニーズを把握し的確に宣伝できる人が必要とされます。
広告
広告業界は創造性・コミュニケーション能力・折衝力を駆使し、独創的かつ効果的なキャンペーンを立案・実行する業界です。
商品やサービスの魅力を消費者に伝え購買意欲を刺激することが求められます。
つまり市場の動向を理解し、ニーズに合うクリエイティブな提案をする能力が不可欠で、信頼関係を築く優れたコミュニケーションと交渉技術も必要です。
コンサル
コンサル業界では複雑な課題を深く理解し、データ駆動の分析で実行可能な解決策を提案する必要があります。
強固な信頼関係の構築が不可欠でコミュニケーション能力と表現力、複雑な情報を整理し伝える分析力も必須です。
コンサルの仕事は一言でいえば「問題解決」です。的確に解決する問題解決能力を備えておきましょう。
食品
食品業界は消費者の健康と直結し、嗜好や市場トレンドを分析して新製品を開発する能力が求められます。
競争が激しく差別化のために創造性と革新的な製品開発が不可欠です。
安全と品質は最優先で、厳格な衛生管理・法規制の遵守・正確な情報提供など高い責任感と誠実性が求められます。
化学メーカー
化学メーカーは化学製品の設計・製造・販売を行う業界で、イノベーションと安全性が極めて重要です。
新しい材料・化学物質・製品・製造プロセスの開発を通じて、さまざまな産業や日常生活に貢献する製品を生み出すことが求められます。
化学物質の取り扱いには危険が伴うため、製造から廃棄まで各段階で厳格な安全基準の遵守も重要です。
航空
航空業界では特に協力して作業に取り組むチームワークが求められます。
人の命を乗せて業務を行うため安全性が最優先事項で、安全管理を非常に重視する企業が多いです。
また顧客ファーストの考えが根付いており、安全を管理しつつチームワークで業務に取り組める人が向いています。
エネルギー
エネルギー業界にはプロジェクトマネジメントのスキルが必須で、特に大規模プロジェクトの計画や運営で大いに発揮されます。
大規模なグループをまとめることが多いため、リーダーシップも併せて必要とされます。
【性格検査の対策】落ちてしまう人の特徴
性格検査の不合格には明確な理由と改善のポイントがあります。原因を知ることは自分を否定することではなく、求める人物像とのマッチングを正しく行う前向きな準備です。
原因を丁寧に紐解いて対策すれば必ず道は開けるので、一緒に確認していきましょう。
回答が極端である
全設問で「非常に当てはまる」「全く当てはまらない」など両端ばかり選ぶと、性格の偏りが強いと判断される可能性があります。
強い意志は長所ですが、極端すぎると協調性や柔軟性に欠ける印象を与えます。自分の軸を大切にしつつ、状況に応じた判断ができる姿勢を反映させましょう。
曖昧な回答がある
「どちらとも言えない」を多用しすぎると、自己分析が不十分で主体性に欠ける印象を与えるリスクがあります。
企業は確かな価値観や決断力を評価したいので、自分の考えを明確に示すことが重要です。自分を見つめ直し、自信を持って意思表示する練習を重ねましょう。
回答が矛盾している
似た意味の質問に全く異なる回答をすると、検査の信頼性が低いと判定され、自分を偽っていると疑われます。
無理に良く見せようとせず、ありのままの自分を基準に素直に答えることが一貫性を保つ最善の方法です。リラックスして本質に基づく選択を続けましょう。
社風と合わない
持ち味と企業の文化が合致しないことが不合格理由になる場合もありますが、これは能力が劣っているということではありません。
むしろ入社後のミスマッチを防ぎ、より必要とされる場所へ導くプロセスと前向きに捉えましょう。理念を理解し、どの強みが活かせるか整理しておけば相性をアピールできます。
【性格検査の対策】おすすめの無料性格検査
採用試験では緊張する方がほとんどでしょう。ここでは無料で性格検査ができるおすすめサイトを4つ紹介します。事前に体験しておきたい方はチェックしてみてください。
適性検査対策 WEBテスト
就職試験頻出の問題対策として活用される、全国一斉のWEB模擬テストです。多くの企業が実際の一次選考に利用しています。
採点結果は分野ごとに分かれ、苦手分野が一目で分かります。苦手を把握でき、実力アップにつながるでしょう。
お試し!Webテスト
SPI・玉手箱・Web‐CABなどの再現問題を体験できます。実際の形式と異なる場合もあるため、心構えの参考として利用しましょう。
LINEで自己分析
「LINEで自己分析」は本記事で何度も紹介している通り、非常におすすめの性格検査ツールです。
90問出題され精密に性格を判断でき、スマホで簡単に回答できます。移動時間などのスキマ時間に取り組め、性格検査の練習にもなります。
忙しい就活生にとって性格検査は全時間を注ぎ込むものではありません。ESや面接対策に時間を割くためにも「LINEで自己分析」で効率良く対策を進めましょう。
キミスカ適性検査
キミスカのサイト内にある自己分析診断ツールで、自分の強みや価値観の傾向、職務適性やビジネス戦闘力などが分かります。
数分で診断でき、手軽に試したい時におすすめです。
Future Finder
生まれ持った性格と、ビジネス面に限定して活かされる性格を分析できます。
結果は特性やモチベーションなどカテゴリごとに数字で表され、客観的に自分を知ることができます。
【性格検査の対策】性格検査のポイントは「正直に答えること」

性格検査は正直に答えることが重要です。
性格検査はミスマッチを防ぐ目的でも実施されています。「魅力を感じる業界より別の業界の方が活躍できるのでは」など、自己分析をしっかり行いながら受けるとよいでしょう。
【性格検査の対策】性格検査は万全の対策をとって臨もう
ほとんどの企業が性格検査を活用しているため、避けて通れません。
自分を分析したり模試を受けたりして、持ち味をアピールできるよう万全の対策を講じてから臨みましょう。
