HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
デザイナーは専門職の中でも就活生から人気の高い職業です。
この記事では、デザイナーを志望する就活生がインターンに参加することで得られる4つのメリットについて解説しています。
メリットを理解した上でインターンに参加して、デザイナーへ一歩近づきましょう。
デザイナー志望ならインターンへの参加は鉄板!
基本的にどの業種・職種を志望していても、就職活動の一環としてインターンに参加することは大切です。
この記事で紹介するデザイナーとは、服飾のファッションデザイナーは含まず、広告・チラシのデザインを行うグラフィックデザイナーやwebサイトを作成するwebデザイナー、およびサービス設計を行うUI/UXデザイナーを指しています。
デザイナー志望の場合、インターンで得られることが特に多いため、インターンへの参加は必要不可欠とされています。
例えば、インターンでの成果物をポートフォリオとして提出できることや、業界への理解が深まることなどが得られるのです。
この記事では、デザイナーのインターンの概要を解説し、インターンに参加する4つのメリットを紹介します。
デザイナーを目指している就活生は、インターンについての知識を得た上で自分に合うインターンを探してみましょう。
デザイナーのインターンとは?
就職活動において、インターンへの参加は欠かすことのできない重要な位置付けです。
インターンには、大きく分けて長期インターンと短期インターンの2種類があり、期間や内容が異なります。
短期インターンの場合、数日〜1ヵ月の期間で業界・企業についてのレクチャーや参加者でグループを組んで課題に取り組むことが多いです。
一方で、長期インターンの場合は2ヵ月以上の期間で、実際の企業の業務を任される実践的な経験を積むことができます。
専門職であるデザイナーのインターンは、長期のものが多くより実際の現場しかわからないことを学ぶことが可能です。
専門学校生ではない大学生にとって、専門性の高いデザイナーのスキルを身につけることは難しく、デザイナー志望の就活生が周りにいないという悩みを抱えている人は多いでしょう。
しかし、インターンに参加することでデザイナーとして働く先輩やデザイナーを目指す仲間と出会うことができるため、デザイナーを志望する学生には特にインターンへの参加をおすすめします。
デザイナーのインターンの4つのメリット
デザイナー志望の就活生がインターンに参加することで、実際にデザイナーが働く現場に行かなければわからない様々なメリットを得ることができます。
ここでは、デザイナーインターンによるメリットのうち、主な4つを紹介していきましょう。
有給インターンが多い
まず1つめのメリットは、デザイナーのインターンは長期インターンがほとんどのため「給与を支払われる場合が多い」ことです。
最近ではインターンが有給であることが珍しくなくなってきましたが、それでも就業経験という意味合いが強くあるため、一般的に決して高い給与ではありません。
しかし デザイナーのようなクリエイティブ職の場合は、高いスキルを認められ給与も比較的高いことが多いのです。
もちろん企業の取り組みやインターン生のスキルによって給与は変わりますが、具体的には時給1,000円以上のインターン求人も少なくありません。
インターンに参加することでお金を稼ぎながら実践経験を積むことができるため、アルバイトの代わりにインターンを選ぶことがおすすめです。
自身のスキルアップにつながる
デザイナーを志望する学生にとって、スキルを高める機会は少なくどうすればいいか悩んでいる人が多くいます。
そんなデザイナー志望の就活生にとって、 インターンに参加する大きなメリットは「自身のスキルアップにつながる」ということです。
デザイナーの仕事は専門性が高く、知識だけではなく直接目で見て手を動かすことで学ぶ点が多くあります。
長期インターンでは、プロのデザイナーが働く現場で実際の業務を体験することができるため、スキルアップを目指す就活生にとっては絶好の機会というわけです。
プロの仕事を間近で見ることができ、仕事の流れやコツを直接教えてもらえることはインターンに参加しなければ得られないものでしょう。
また、デザイナーとして仕事をする上で大切なことはデザインスキルのみではなく、社会人としてのスキルも必要となります。
例えば、期限を確実に守ることや細かい部分まで丁寧に取り組む姿勢など、プロのデザイナーと仕事をすることで学んだことは、社会人になってからも活きることは間違いありません。
適切な企業・職種選びができる
デザイン業界やデザイナーを募集する企業については、外部からはわからないことが多くあります。
就職活動を進めるにあたり、業界の理解や企業研究、実際の業務内容などを把握しておくことは重要です。
デザイナーのインターンへ参加することで、 イメージしていた業務内容や企業風土と入社後の現実とのギャップを埋め「適切な企業・職種選びができる」ことも、メリットの一つでしょう。
デザイナーのインターンに参加し現場で働き始めると、取引や仕事の流れなどの業界内部からしかわからないことが見えてきます。
他にも社員の方と話してみたり、プロのデザイナー同士の会話から情報収集をしたりすると、さらに業界・企業に対する理解は深まっていくでしょう。
また、同じデザイナーの仕事であっても、企業によって業務内容や職場の雰囲気が異なります。
いくつかのデザイナーのインターンに参加して、それぞれの企業の良し悪しの判断ができるようになれば、自分にあった企業を選ぶことが可能です。
ポートフォリオができる
デザイナー志望の学生の中には既にデザイナーとして仕事をしている人もいますが、実績がない場合がほとんどです。
しかし、企業がデザイナーの採用にあたってどの程度の実力があるのかを図るために、当然これまでの実績を見ることになります。
そこで、実績のないデザイナー志望の就活生へインターンの参加をおすすめします。
デザイナーの長期インターンでは実際の仕事が任され、成果物を生み出すことで自身の「ポートフォリオができる」のです。
世に出す制作物を作ることは責任が重く、社員のデザイナーの方からチェックされ何度も修正することになる可能性があります。
しかし、最終的にできあがった制作物が多くの人に見られることはデザイナーにとって醍醐味の一つです。
また、プロからのアドバイスを受けて完成した制作物を、自身のポートフォリオとして就職の際に提出できることは強みとなるでしょう。
インターンから採用されるケースも!
デザイナーは専門性が高い仕事のため、一般職や総合職と比べて求人数が少ないことが特徴です。
そのため、 企業は確実に仕事を任せられる信用できる人を採用したいと当然考えており、インターン生を採用することが多くなります。
インターンに参加した人は長期間に一緒に仕事をしているため、人柄はもちろんどの程度の実力があり、仕事を任せられるかが把握できているので企業にとってリスクが少ないのです。
デザイナーを志望する学生は、インターンから採用されるケースがあると理解した上で、業務をこなす必要があります。
デザインスキルが低い場合でも、素直に先輩から学んでスキルを向上させる姿勢を見せることや、期日までの確実な納品や遅刻しないなど、社会人として信用できる人物であるとアピールしましょう。
デザイナーを目指すなら、インターンへの参加から!
デザイナー志望の就活生は、インターンに参加することで多くのメリットがあることを紹介しました。
実際の業務の体験からのスキルアップや業界・企業への理解を深めた上で、デザイナーとしてどの企業で働くかを正しく選べるようにしましょう。
また、インターンから採用につながることも珍しくないため、インターン選びの段階から自分にあった企業を探すことをおすすめします。
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