コンサル会社が理系出身の学生を求めている理由|就職を成功させるポイントも解説

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「コンサルティング会社ってどんな会社なの?」
「コンサルタントになるには理系の方が向いているのは本当?」

このように、現在就職活動をしている方の中には、コンサルティング会社について知りたいと考えている方もいるのではないでしょうか。

本記事では、コンサルティング会社の仕事やコンサルタントに理系出身の学生が向いている理由などを紹介していきます。

この記事を読むことで、コンサルティング会社やコンサルタントの仕事について把握することができます。また、理系出身の学生がコンサル会社に就職するためのポイントについても解説しているため、就職活動にも役立つでしょう。

コンサルティング会社への就職を成功させたいと考えている方は、ぜひこの記事をチェックしてみてください。

コンサルティング会社はどんな会社?

コンサルティング会社とは、特定の分野においてコンサルティングを行うことを事業として行っている会社のことです。それでは、具体的にどのような業務を行っている会社なのでしょうか。

ここではコンサルティング会社について解説していきます。

そもそもコンサルティングって何?

コンサルティングとは、特定の分野においてクライアントの抱える問題を解決するための解決策を提案したり、実行を手伝ったりする仕事です。コンサルティングは課題解決を行うことが業務となるため、多くの経験や知識が求められます。

また、「コンサルタント」はコンサルティング業務を行う人のことを指しています。

コンサルタントはどんな仕事をするの?

コンサルタントの仕事は、さまざまな課題を抱えている企業などから依頼を受けて、課題解決のための支援活動を行うことです。クライアントが抱えている課題は業界によって異なります。

クライアントから依頼を受けた場合、コンサルタントはクライアントが抱えている課題を細分化し、チームで改善策について検討、提案、実施することが主な仕事となります。

コンサルタントに理系出身の学生が向いている理由4つ

理系出身の学生の場合、IT系や金融業界などに就職するイメージが強いのではないでしょうか。一般的にはあまりイメージがありませんが、コンサルティング業界も理系出身者が活躍しやすい業界だと言われています。

なぜ、コンサルティング業界は理系の学生を求めているのでしょうか。ここではコンサルタントに理系出身の学生が向いている理由を解説していきます。

1:論理的な思考力が必要になるため

コンサルタントの仕事は、クライアントが抱えている課題解決のためにさまざまなアプローチ方法を検討、実行し、課題解決の支援を行うことです。そのため、コンサルタントの仕事には論理的な思考力が重要となります。

クライアント企業の業界に関する専門知識を持っていると、ときにはそれが思い込みに繋がり、課題解決の妨げになるケースもあります。しかし、思い込みに左右されずに論理的に思考することができれば、コンサルタントとして高い能力を発揮することができるでしょう。

2:仮説を立て検証することに慣れているため

理系の学生の場合は、仮説を立ててそれを検証するというプロセスに慣れていることから、コンサルタントに向いています。

コンサルタントの業務は限られた時間の中で成果を出すことが求められるため、効率的に情報収集を行い、仮説の検証や修正を行い、結論を導き出していく必要があります。

このようなプロセスは理系であれば学生時代に経験しているため、コンサルタントとしての適性があると言えるでしょう。

3:IT系の技術に強いため

コンサルティング会社の種類によっては、新卒採用でも専門的な知識や技術を求められることがあります。たとえばIT系コンサルの場合は、プログラミングなどの基本的なIT系の技術を持っている理系の学生は適性があると言えるでしょう。

たとえ未経験の新卒であっても、最初からその分野の素養があるのとないのとでは大きな違いがあります。そのため、エンジニアとして活躍できるIT系の技術は大きな強みになるでしょう。

4:数字からなるデータを扱うのに慣れているため

理系の学生であればデータを扱ったことも多いでしょう。財務・会計系コンサルの場合、会計関連の分野を扱うことから、数字に強い理系の学生は向いていると言えます。

また、金融系のコンサルティング会社の場合も数字からなるデータを扱うことが多いため、数字を扱ったことのある理系の学生は素養があると言えるでしょう。

6種類のコンサル会社の特徴

コンサルティング会社には専門とする領域や提供するサービスごとにさまざまな種類にわかれています。そのため、コンサルタントも所属するコンサルティング会社の種類によって業務内容や求められるスキルは異なります。

コンサルティング会社は分類すると大きく分けて6種類です。ここでは6種類のコンサル会社の特徴について解説していきます。

  • IT系コンサル
  • シンクタンク系コンサル
  • 戦略系コンサル
  • 財務・会計系コンサル
  • 人事・組織系コンサル
  • 総合系コンサル

1:IT系コンサル

IT系コンサルとは、クライアント企業の課題を解決するためにシステムの設計などを行うコンサルティング会社です。IT技術を駆使してクライアントの課題解決を行うことが特徴です。

近年ではIT技術が進化していることもあり、IT系コンサルティング会社の需要も高まってきています。

2:シンクタンク系コンサル

シンクタンク系コンサルとは、クライアント企業からの調査案件や官公庁向けの調査に対応するコンサルティング会社です。

シンクタンク系コンサルは大企業や金融機関が運営母体となっているケースも多いため、母体となる組織が蓄積してきたノウハウなどを強みとしていることも多いです。

3:戦略系コンサル

戦略系コンサルとは、クライアント企業の経営上の課題解決のための戦略策定などを主として行うコンサルティング会社です。戦略系コンサルは外資系のコンサルティングをメインに行うことが多いため、グローバル展開しているケースが多いでしょう。

また、対応する分野としては、企業の中長期的な成長戦略やM&A戦略、課題解決のための戦略策定支援、新規事業や新商品開発、新市場参入支援など、企業によってもさまざまです。

4:財務・会計系コンサル

財務・会計系コンサルとは、M&Aや財務などに関連する課題解決に特化したコンサルティング会社です。財務・会計業務プロセスの改善や資金調達、各種規制対応支援、企業再生支援や企業価値評価といった領域をカバーしています。

近年では日本企業が海外の企業を買収する際にM&Aが行われるケースも多いため、M&Aに関するアドバイスを主な業務とする財務・会計系コンサルティング会社の需要は今後も高まっていくでしょう。

5:人事・組織系コンサル

人事・組織系コンサルとは、人事に関連する領域に特化したコンサルティング会社です。名前のとおり、企業の課題解決のために人事領域の改善や提案などを行いますが、手掛ける範囲は企業によっても異なります。

主な対応業務としては給与制度や評価制度の改善、人材開発戦略の策定、退職給付制度の改革などがあり、人材能力開発業務に特化した人事・組織系コンサルティング会社もあります。

6:総合系コンサル

総合系コンサルとは、あらゆる分野のクライアントに対応しているコンサルティング会社です。中小企業から大企業まですべてのコンサルティング業務を行うため、規模が大きい会社であるケースが多いです。

総合系コンサルティング会社のクライアントは業界もさまざまなので、社内で領域ごとにチームがわかれています。

理系出身の学生がコンサル会社に就職するためのポイント7つ

理系出身者はコンサルタントとしての素養が高いとは言え、コンサルティング業界は何の対策も行わずに就職できるほど甘い世界ではありません。コンサルティング業界を目指す学生は多いため、十分な対策を行ったうえで就職活動を行いましょう。

ここでは理系出身の学生がコンサル会社に就職するためのポイントについて紹介していきます。

  • 早めに就職活動を始める
  • 研究職に進まない理由を伝えられるようにしておく
  • インターンシップには積極的に参加する
  • 他の就活生と情報を共有する
  • 自分の大学での研究内容をアピールできるようにしておく
  • コミュニケーション能力を高めておく
  • 院卒での就職も視野に入れる

1:早めに就職活動を始める

コンサルティング業界は他の業界に比べて就職活動の時期が早いため、できるだけ早めに活動を開始するようにしましょう。また、希望するコンサルティング会社ごとの試験の開始時期を見て、1~2ヵ月前から試験対策の準備を始めるようにしましょう。

コンサルティング会社では判断推理など他の業界と違った試験が出されるため、対策本などで対策しておくことが重要です。

2:研究職に進まない理由を伝えられるようにしておく

理系の学生の場合、面接で「なぜ研究職へ進まないのか」と質問されるケースも多いです。そのため、研究職へ進まない理由を答えられるようにしておきましょう。

回答内容は面接官が納得できるようなものであれば問題ないでしょう。

3:インターンシップには積極的に参加する

コンサルティング業界のインターンシップは実践的な内容です。学べる内容も非常に多いため、インターンシップには積極的に参加すると良いでしょう。

また、インターンシップでは採用担当者によってコミュニケーション能力や個人の能力などがチェックされるため、優秀な学生だと判断されればその後の採用にも有利になります。

4:他の就活生と情報を共有する

コンサルティング業界は学生に人気の高い業界であるため、同じようにコンサルティング業界を目指す学生も多いです。円滑に就職活動を進めるためには、他の就活生と積極的に情報共有することも大切です。

特に理系の学生は研究で忙しく、自分で情報収集することが難しいケースもあるため、他の学生と情報共有できるようにしておくと役立つでしょう。

5:自分の大学での研究内容をアピールできるようにしておく

コンサルティング業界では理系として培ってきたスキルを活かすことができます。しかしそのためには、自分の大学での研究内容を面接官にアピールし、自分のスキルや強みをうまく伝えられるようにしておくことが大切です。

論理的な思考力や仮説検証スキルを持っていることを伝えられれば、採用される可能性も高まるでしょう。

6:コミュニケーション能力を高めておく

コンサルタントとして働く場合、基本的にチームで仕事をすることになるため、コミュニケーション能力が求められます。理系の場合は文系よりもコミュニケーション能力などの面で懸念されることもあるため、コミュニケーション能力を磨いておきましょう。

7:院卒での就職も視野に入れる

理系は、場合によっては大学院に進学してより自分の専門性を高めることで、大手のコンサルティング会社に就職できるケースもあります。そのため、大卒での就職活動にとらわれず、院卒での就職も視野に入れて就職活動を行うと良いでしょう。

コンサル会社の採用の特徴

コンサルティング会社の採用選考は、他の業界や業種とは異なる特徴を持っています。そのため、コンサルティング会社を目指した就職活動を行う場合は、コンサル会社の特徴を把握した上で対策を練る必要があるでしょう。

ここでは最後に、コンサル会社の採用の特徴について解説していきます。

  • 学生はポテンシャル採用が基本
  • 面接回数は多い

学生はポテンシャル採用が基本

コンサルティング会社では、学生は基本的にポテンシャル採用によって採用しています。

新卒の場合はコンサルタントとしての経験や能力を問うことができないため、論理的思考能力があるか、仮説を立てて検証する能力があるか、全体を見る能力があるかどうかといった要素からコンサルの適性を見極め、合否を決定します。

また、コンサルタントはチームで業務を行うため、コミュニケーション能力なども見られるポイントの1つです。

面接回数は多い

コンサルティング会社はポテンシャル採用のためにさまざまな角度から学生の適性を見ることから、他の業界よりも面接回数が多い傾向にあります。

一般的なコンサルティング会社の場合は2~3回であるケースが多いですが、戦略系コンサル会社の場合は5回ほど行われるケースもあります。

また、コンサルティング会社の面接は、ケース面接によって論理的な思考能力を見ることが多いです。

理系の強みを活かしてコンサル会社に就職しよう

理系の学生はコンサルタントとしての素養があります。ぜひ本記事で紹介したコンサルタントに理系出身の学生が向いている理由やコンサル会社の特徴、理系出身の学生がコンサル会社に就職するためのポイントなどを参考に、自身の強みを活かした就職活動を行いましょう。

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