HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
企業を知る機会である、合同説明会。
企業との接点の場であるため、準備は万全にしておきたいところ。
合同説明会に参加する際に必要な持ち物を確認しておきましょう。
合同説明会の必須アイテム
様々な企業と出会える合同説明会。
せっかく合同説明会に参加するのなら、有益な時間にしたいはず。
合同説明会を有意義な時間にするためにも、準備は事前におこなっておきましょう。
今回は、合同説明会に参加する際に持っていくもの6つの必須アイテムをお伝えします。
合同説明会合説を控えている方は、今一度持ち物の確認をしておきましょう。
合同説明会の持ち物1. カバン
合同説明会で持っていくべきものの1つ目は、就活用のカバンです。
「カバンなんて当たり前じゃないか……」と思った方もいるかもしれません。
意外と正しいカバンを選べている人は少ないのです。
合同説明会は面接ではありません。
そのため「いつものカバンでいいだろう」と、普段使っているリュックなどで説明会へ行ってしまう人がいます。
しかし、これはNGな選び方です。
合同説明会のパターンに合わせたカバン選びが必要になります。
カバンの選び方をお伝えする前に、合同説明会には2つのパターンがあることを理解しておきましょう。
1.多数の企業が一堂に会する合同説明会
2.少数の企業で開催される合同説明会
多数の企業が一堂に会する合同説明会は、大手就活サイトなどが主催する会でスーツでの参加が一般的になります。
この場合はスーツに合う就活用のカバンを選ぶのが正解です。
一方の少数の企業で開催される合同説明会は、digmeeが開催しているような4〜5社程度の少数の企業が集まるカジュアルな会。
服装やカバンの指定はないため、カバンに気を遣う必要がありません。
もちろん、普段使っているリュックやハンドバッグでの参加も問題ないでしょう。
ただし、どちらの場合でもA4ファイルが入る大きさのカバンを持っていくといいでしょう。
就活中は何かと資料をもらう機会が多いもの。
もらった資料を折って入れるのではなく、そのまましまえたほうがスマートです。
合同説明会の持ち物2.メモを取るための筆記用具
合同説明会で持っていくべきものの2つ目は、メモ帳やノート、ペンなどメモが取れる筆記用具。
企業パンフレットや配られた資料などに直接メモ書きをすることは、マナー違反にとられてしまう恐れがあります。
合同説明会は複数の企業がブースに分かれて運営されていることが多いです。
そのため、机が用意されておらず、椅子のみということも考えられます。
スケジュール帳やメモ帳などは、がっしりとした厚い素材のものを用意すると、机がない場合でも書きやすいでしょう。
机がない合同説明会でもしっかりとメモを取れます。
持参する筆記用具は、黒ボールペンとシャープペンシルを1本ずつ持っておくのがおすすめです。
必ずではありませんが、企業から書類への記入を求められることもあります。
そのような時に、筆記用具を持っていないことでチャンスを逃してはもったいないです。
合同説明会の持ち物3.スケジュールを把握できるもの
合同説明会で持っていくべきものの3つ目は、自分のスケジュールを把握できるものです。
スケジュール帳や予定をメモしたノートなどを持参しましょう。
合同説明会では、就活についての流れが具体的に提示されるはずです。
例えば書類選考には提出期限が定められており、提出期限を過ぎると選考に進めなくなります。
そのため、志望先の企業の選考の流れやスケジュールは、しっかりとメモに残しておきましょう。
日程の確認不足によるミスをしないためにも、就活のスケジュールはきちんと把握しておかなければなりません。
最近は、スマートフォンのアプリを利用して予定を管理している人も多くいるようです。
しかし、就活の場でスマホを取り出すのは印象が良くありません。
週単位、月単位で就活全体の流れをつかむためには、スケジュール帳を用意しておいた方がよいでしょう。
プライベートで使っているものでも問題ありませんが、キャラクターものなど華美なものは避けたほうが良いでしょう。
合同説明会の持ち物持ち物4.資料保管用のクリアファイル
合同説明会で持っていくべきものの4つ目は、資料を持ち帰るようのクリアファイルです。
カバンの項でも触れましたが、合同説明会ではたくさんの資料を受け取ります。
企業からもらった資料を、折ったりぐちゃぐちゃにしたりしてカバンに入れるのは印象が悪いです。
また、受け取る資料の中には、提出用のエントリーシートや選考で使う書類が含まれていることがあります。
いざ提出する場面で折れているものを使うのは、採用担当者への印象を悪くする可能性もあります。
カバンの中を整理するだけでなく、資料をキレイな状態で持ち帰るためにも、クリアファイルを持参しましょう。
合同説明会の持ち物持ち物5.折り畳み傘
合同説明会で持っていくべきものの5つ目は、折り畳み傘です。
いくら天気を確認していても、急な雨が降ることもあるでしょう。
しかし、雨で濡れた状態で合同説明会に現れるのは、準備不足と感じられることもあります。
雨に困らないよう、カバンの中に折り畳み傘を入れておくのがおすすめです。
また、朝から雨の日でも折り畳み傘を使うのがいいでしょう。
大きな傘よりも折り畳み傘のほうが扱いやすく、カバンに収納すればメモを取るのに邪魔にならずに済みます。
濡れた傘をカバンに入れて書類が濡れないよう、専用の収納袋やビニール袋を一緒に用意しておくと安心です。
合同説明会の持ち物持ち物6.身だしなみを整えるもの
合同説明会で持っていくべきものの6つ目は、身だしなみを整えるツールです。
合同説明会は長時間に渡りますが、だんだんと身だしなみが崩れてしまうもの。
そのような時に慌てなくて済むように、最低限の身だしなみグッズを持っておきましょう。
男女共通して持っておきたいものは、
・髪型を整えるくし、またはブラシ
・手鏡
・スーツについたほこりを取るエチケットブラシ
・ハンカチとティッシュ
の4つです。
カバンにも入るはずなので、最低限この4つは入れておきましょう。
特に、ハンカチとティッシュは必須です。
トイレで手洗いの後に拭くものがなく、手を振って水を飛ばしている様子は印象がよくありません。
また、余裕があればウェットティッシュを持っておくと、服に汚れがついた時にも落ち着いて対処できるはずです。
その他、男子学生が持っておきたいものとしては、伸びたひげを剃るシェーバー。
時間の経過とともにひげが目立ってくる人もいるので、気になったら剃れるように持っておきましょう。
女子学生は化粧直しをするためのメイク道具を忘れずに。
男性同様、時間が経つことでメイクも崩れてしまうのは仕方ないので、化粧直しができるようにアイテムを持っておきましょう。
最後に、意外とあなどれないのがソーイングセットです。
女子学生は持っている人も多いかもしれませんが、男子学生も持っておくことをおすすめします。
というのも、毎日のように着ているスーツはいつほころぶかわかりません。
第一志望の企業の説明会で、ボタンが取れたスーツを着るのは悔しいですよね。
ソーイングセットも持ち歩いていれば、ボタンが取れたときなどもすぐに対処することができるので安心です。
まとめ
複数の企業から話を聞ける機会である合同説明会。
貴重な話や就活に関する大切な情報を聞ける場であるからこそ、持ち物はしっかりと揃えておきましょう。
合同説明会の中で使うメモ帳やスケジュール帳、筆記用具は必須です。
表紙が厚紙になっているメモ帳などを選ぶと、机のない合同説明会でも書きやすいでしょう。
もらった資料をスムーズにしまえるよう、A4サイズが入る大きさのカバンがおすすめです。
クリアファイルも持っていけば、折れを防ぐこともできます。
折りたたみ傘や、身支度を整えるものも持っておけば、万が一のトラブルにも対応できるはずです。
準備万端にして、合同説明会で大切な情報を手に入れましょう。