
HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
「NTTデータのWebテスト・適性検査って、結局どのテストが出るの?」——選考を控えてこの疑問にたどり着いた就活生のために、まず結論からお伝えします。
NTTデータの本選考で課されるWebテストは、能力検査がSPI(言語・非言語)、性格検査がTALという組み合わせが主流です(年度・コースにより一部変動あり)。「玉手箱では?」と不安になる人もいますが、受検者の体験談を見るとSPI+TALの報告が大半を占めます。
つまりやるべきことは明快で、SPIの言語・非言語を7割以上の正答率で固め、TALの図形配置問題に事前に慣れておく。これだけで足切りラインは十分に超えられます。
この記事では「どのテストが出るか」を確定させたうえで、SPI・TALそれぞれの突破法、ボーダー目安、選考フローまでを最短ルートで解説します。回り道せず、必要な対策だけに絞って準備しましょう。
- NTTデータのWebテストはSPI(言語・非言語)+TAL(性格検査)が主流
- ボーダー目安は正答率6〜7割(安全圏は7割以上)
- 能力検査はSPI対策本1冊、性格はTALの図形問題に慣れれば突破可能
- 受検は自宅Web受検が中心。ES提出と同時〜直後に案内が届く
NTTデータ本体のWebテストはSPI+TALが主流で、玉手箱・TG-WEBは原則使われていません。ただしグループ会社(NTTデータ フィナンシャルテクノロジー等)ではTG-WEBの報告もあります。応募先が本体かグループ会社かで対策が変わるため、受検案内メールのテスト形式を必ず確認しましょう。
目次[目次を全て表示する]
NTTデータのWebテスト(適性検査)の種類とタイミング
まずは「何のテストが・いつ・どの形式で」課されるのかを確定させましょう。ここを誤ると対策の方向性ごと外してしまいます。NTTデータの場合はSPI+TALという結論がはっきりしているので、迷わず準備に入れます。
NTTデータで出題されるテストの種類はSPI+TAL
NTTデータ本体の本選考では、能力検査にSPI、性格検査にTALが課されるパターンが主流です。ワンキャリアや就活会議の体験談でもSPI+TALの報告が大半を占めます。
SPIは言語・非言語の2科目で構成され、コースによっては英語が加わる場合もあります。リクルート社が提供する最も標準的なテストで、対策本も豊富なため準備しやすいのが利点です。
TALは性格検査の一種で、文章問題に加えて「図形を配置する」独特の問題が含まれます。明確な正解がない設計で、受検者の人物像や思考傾向を多面的に測定します。
「玉手箱が出る」という情報も見かけますが、これはグループ会社や年度限定のケースが大半です。本体志望ならまずSPI+TALに照準を合わせれば間違いありません。
NTTデータのWebテストが実施されるタイミング
NTTデータのWebテストは、エントリーシート提出と同時、またはES通過直後に受検案内が届くケースが一般的です。選考の最初期に立ちはだかる関門だと考えてください。
本選考では3月上旬〜中旬にプレエントリーが始まり、ES提出締切の前後でWebテストの受検期限が設定されます。受検期限は約1週間程度と短く、案内が来てから対策を始めても間に合いません。
サマーインターンや秋冬インターンの選考でも初期段階でWebテストが課されます。インターン優遇ルートを狙う場合も、夏前にはSPIを一通り仕上げておく必要があります。
ES作成とWebテスト対策は並行作業になります。3月のピーク前にSPIの基礎を固め、TALの形式に目を通しておくのが理想的なスケジュールです。
NTTデータのWebテスト受検形式(自宅Web受検が主流)
NTTデータのWebテストは自宅でのWeb受検が主流です。指定期間内に自分のパソコンで受検する形式が中心となります。
自宅受検では、受検開始前に通信環境とパソコンの動作確認を必ず済ませておきましょう。途中で接続が切れると再受検できないリスクがあるため、安定したネット環境の確保が前提です。
年度によってはテストセンター方式が併用される場合もあります。テストセンターの場合、他社で受検したSPIスコアを使い回せるケースもあるため、案内メールの方式を確認してください。
受検開始の30分前にはセットアップを完了させ、静かで集中できる環境を整えておくことが、本番のパフォーマンスを最大化するコツです。
NTTデータの能力検査「SPI」の出題内容と対策
NTTデータの能力検査はSPIが中心です。出題科目と各科目の特徴を理解し、どこに時間を投資すべきかを明確にしましょう。SPIは形式が安定しているため、対策の費用対効果が非常に高いテストです。
SPIの科目構成と出題範囲
SPIの能力検査は言語(約32問)と非言語(約29問)の2科目が基本構成で、コースによっては英語が加わります。言語・非言語合わせて40分前後が目安です。
言語分野では語句の意味・二語の関係・文の並べ替え・長文読解などが出題されます。短時間で正確に読み取る読解スピードが求められます。
非言語分野では推論・確率・損益算・速度算・図表の読み取りなどが頻出です。SIer志望者にとっては、ここで安定して得点できるかが合否を大きく左右します。
出題範囲はSPIの標準パターンから外れません。市販の対策本に載っている頻出問題を確実に解けるようにすれば、本番でも十分に対応できます。
非言語で差がつく「推論・図表読み取り」の攻略
NTTデータのSPIで合否の差がつきやすいのが非言語の推論と図表読み取りです。配点上の比重が大きく、ここでの失点は他科目で挽回しにくい傾向があります。
推論問題は「条件から確実に言えることは何か」を素早く整理する力が問われます。場合分けを図やメモで可視化する習慣をつけると、ミスが減り解答時間も短縮できます。
図表読み取りは、グラフや表から必要な数値を瞬時に抽出して計算する練習が直接得点に効きます。電卓が使える形式か手計算かを事前に確認し、その前提で演習しておきましょう。
これらの分野は典型パターンが決まっているため、同種の問題を繰り返し解けば確実にスピードと正答率が上がります。優先的に時間を投資する価値があります。
SPIの効率的な対策ステップ
SPI対策は対策本1冊を3周するのが王道です。1周目で全体像を把握し、2周目で苦手分野を特定、3周目で時間を測って解くという流れが効率的です。
定番教材は『これが本当のSPI3だ!』(SPIノートの会)で、出題形式別に頻出問題が整理されています。最新年度版を選び、出題傾向の変化に対応してください。
スキマ時間にはスマホアプリ(SPI言語・非言語の一問一答系)を活用し、移動中でも演習量を積み上げましょう。1日1時間の演習でも、3〜4週間あれば十分にボーダーを超えられます。
仕上げには本番形式の模試で通しの時間配分を体に覚えさせることが重要です。問題集の知識を「時間内に解き切る力」へ変換する工程を必ず入れてください。
NTTデータの性格検査「TAL」の特徴と回答のコツ
NTTデータの性格検査はTALが主流で、能力検査と並んで重要なステップです。TALは独特な図形配置問題を含むため、形式を知らずに臨むと戸惑います。事前に出題形式を把握しておきましょう。
TALの出題形式(質問形式+図形配置)
TALは大きく2部構成で、前半が文章による質問形式、後半が図形配置問題です。質問形式は「自分にどの程度当てはまるか」を選ぶ一般的な性格検査に近い形式です。
後半の図形配置問題が最大の特徴で、用意された図形やアイコンを自由に配置して1枚の絵を完成させます。明確な正解はなく、配置の仕方から人物像や思考傾向が推定されます。
所要時間は性格検査が20〜30分、図形配置が15分程度です。深く考え込まず、テンポよく直感で進めるのが基本姿勢になります。
初見だと「何を測られているのか分からない」と不安になりますが、形式を一度知っておくだけで本番の落ち着き度が大きく変わります。
TALの図形配置問題で意識すべきこと
図形配置問題では、ネガティブな印象を与える配置を避け、前向きで協調性を感じさせる構図を意識するのが無難です。極端に奇抜な配置は避けましょう。
たとえば人物のアイコンを孤立させず周囲と関わる配置にする、太陽や芽など成長や明るさを連想させる要素を取り入れる、といった工夫が一般的に推奨されます。
ただし作為的に作り込みすぎる必要はありません。あくまで「社会人として前向き・協働的な人物」という印象を自然に表現する程度で十分です。
TAL対策本やオンライン解説を一度通読し、どんな図形・選択肢が出るかをイメージしておけば、本番で手が止まることはなくなります。
性格検査全体で一貫性を保つ
性格検査では回答の一貫性が何より重要です。同じ趣旨の質問が表現を変えて繰り返し出題されるため、回答がブレると信頼性スコアが低下します。
NTTデータが採用ページで掲げる「成長意欲」「協働性」「グローバル視点」を意識しつつも、企業に過度に寄せた回答は逆効果です。自分の素直な傾向を一貫して選びましょう。
事前の自己分析で「自分はどう答える人間か」を言語化しておくと、本番でブレずに回答できます。面接での発言と性格検査の回答軸がズレないよう整合性も確認してください。
・図形配置は「前向き・協調的」な印象を自然に表現する
・質問形式は深読みせず直感で、ただし一貫性を保つ
・事前に出題形式を1度見ておくだけで本番の落ち着きが段違い
NTTデータのWebテストボーダー・通過ライン
NTTデータは応募者数が非常に多いため、Webテストの段階で明確な足切りが行われています。どの程度の得点率を目指せばよいのか、現実的なボーダー目安を把握しておきましょう。
NTTデータのWebテストボーダーの目安
NTTデータのSPIボーダーは正答率6〜7割が目安とされ、安全圏を狙うなら7割以上が望ましいラインです。受検者数が多いぶん、ライバルとの相対評価で押し出されないことが重要です。
言語・非言語の両方でバランスよく得点する必要があります。どちらか一方が極端に低いと、合計点が足りていても足切りになるリスクがあります。
特に非言語の推論・図表読み取りは配点比重が大きいため、ここを安定させることが7割突破の近道です。苦手なまま本番に臨むのは避けましょう。
性格検査(TAL)でも、極端な回答や一貫性の欠如はマイナス評価につながります。能力・性格の両面で隙のない準備が、確実な通過につながります。
NTTデータのWebテスト通過率
NTTデータのWebテスト通過率は、年度や選考コースにより30〜50%程度と推定されます。応募者が数千〜数万人規模のため、序盤で大幅な絞り込みが行われます。
SE系・コンサル系コースでは特に競争が激しく、Webテストで脱落する就活生も少なくありません。「対策不要」と油断すると痛い目を見るステップです。
裏を返せば、ここを確実に突破できれば面接フェーズに進めます。Webテスト対策は努力が結果に直結しやすいため、投資する価値が十分にあります。
ボーダーを超えるために必要な対策時間
ボーダー突破に必要な対策時間の目安は合計30〜60時間です。本選考の3〜4週間前から本格着手すれば、無理なく仕上げられます。
内訳としては、SPI対策本を3周するのに20〜40時間、本番形式の模試を3回以上回すのに数時間、TALの形式確認に1〜2時間が目安です。
重要なのは「解ける問題を確実に取る」感覚を体に染み込ませることです。全問正解を狙うのではなく、時間内に取れる問題を落とさない訓練を優先しましょう。
NTTデータのWebテスト対策・勉強法
限られた時間で効率的にスコアを伸ばすには、教材選びと学習計画が鍵になります。何を・どの順で・どれだけやるかを具体化し、迷いなく対策を進めましょう。
NTTデータのWebテスト対策におすすめの問題集
SPI対策の定番は『これが本当のSPI3だ!』(SPIノートの会)です。出題形式別に頻出パターンが整理されており、1冊で言語・非言語を網羅できます。
非言語が苦手なら『最新最強のSPI問題集』など分野特化の補強書籍を併用すると効果的です。ただし基本は1冊を完璧にやり込むほうが、複数冊を中途半端にやるより成果が出ます。
市販書籍は必ず最新年度版を選びましょう。数千円の投資で選考突破率が上がるなら、費用対効果は極めて高いといえます。
NTTデータのWebテストを練習できるアプリ・模試
スマホで対策するなら、SPIの一問一答系アプリで通学・移動時間に基礎を固めるのがおすすめです。隙間時間を積み重ねれば、忙しくても演習量を確保できます。
仕上げには本番形式のオンライン模試が有効です。実際の制限時間で通しの演習を行うことで、問題集だけでは身につかない時間配分の感覚が養えます。
Digmediaでは、SPIの本番形式の模試と一問一答を無料で提供しています。問題集で知識を入れ、画面形式の演習で時間感覚を仕上げる——この2段構えが最も効率的な対策ルートです。
NTTデータのWebテスト対策スケジュールの立て方
本選考までの3〜4週間を逆算してスケジュールを組みましょう。週ごとに目標を区切ると、進捗が見えてモチベーションも維持できます。
- 4週間前:SPI対策本を購入し、1周目で全体像と苦手分野を把握
- 3週間前:非言語の推論・図表読み取りを集中対策
- 2週間前:時間制限付きで2〜3周目、目標タイムでの完答を目指す
- 1週間前:本番形式の模試を3回以上、TALの形式を確認
- 前日:機材・通信環境のチェック、早めの就寝
このタイムラインに沿えば、合計30〜60時間でボーダー突破が現実的に狙えます。早めの着手が何よりの安全策です。
NTTデータの選考フロー・通過率
Webテストはあくまで選考の1ステップです。全体のフローを把握しておくと、各段階に適切な力配分ができます。Webテスト後の面接対策も見据えて準備を進めましょう。
NTTデータの選考フロー一覧
NTTデータの本選考は「プレエントリー → ES提出 → Webテスト(SPI+TAL) → 面接(複数回) → 内々定」の流れが基本です。コースにより面接回数は2〜4回と幅があります。
インターン経由の早期選考では、Webテストが免除・簡略化されるケースもあり、サマーインターン参加が大きなアドバンテージになります。早期ルートを狙うなら夏前の準備が鍵です。
3月のプレエントリー解禁から内々定までは約2〜3か月のスピード感で進みます。各ステップの間隔は1〜2週間程度で、ES・Webテスト・面接が同時並行で進むのが実情です。
選考フローはマイページで都度更新されるため、通知をこまめに確認し、受検期限や面接日程を逃さないようにしましょう。
NTTデータのES通過率と選考倍率
NTTデータの本選考倍率は100倍前後とも言われ、就活生に絶大な人気を誇る企業です。序盤のES・Webテストで応募者の半数以上が絞り込まれます。
ES通過率は40〜50%程度と推定され、Webテストとの合算で選考序盤の難易度が高くなっています。だからこそWebテストで確実に得点することが、後の選考に進む前提条件になります。
面接では、ES内容と性格検査結果に基づく深掘り質問が多く出されます。一貫した自己PRストーリーを設計しておくことが重要です。
NTTデータのWebテスト後の面接対策
Webテスト通過後はグループディスカッション(GD)または面接に進みます。頻出質問は「ガクチカ」「志望動機」「キャリアビジョン」です。
SE系・コンサル系では、論理的思考力を試すケース面接や技術的興味を問う質問も含まれます。回答は「STAR法」で構造化し、3分以内で簡潔に伝えられるよう準備しましょう。
性格検査(TAL)の回答軸と面接での発言にズレがないか、自己分析の整合性を必ずチェックしてください。Webテストと面接対策を並行して進めることが内定への近道です。
NTTデータの企業情報とよくある質問
選考対策の前提として、NTTデータがどんな会社で何を求めているかを押さえておくと、性格検査や面接での回答に一貫性が生まれます。最後に企業概要とよくある質問を整理します。
NTTデータの企業情報
NTTデータは日本最大級のシステムインテグレーターで、官公庁・金融機関・通信業界向けの大規模システム構築を手がけています。連結売上高は約3兆円規模、グループ社員数は約19万人と圧倒的なスケールを誇ります。
近年はグローバル展開とDXコンサルティング領域に注力しており、海外拠点の拡大とともに人材ニーズも多様化しています。採用ページが掲げる「成長意欲」「協働性」「グローバル視点」は、性格検査の回答軸とも直結します。
新卒採用ではSE系・コンサル系・営業系・スタッフ系などの複数コースを設定し、専攻や志向に応じた配属が行われます。研修制度も手厚く、入社後の成長環境としての評価が高い企業です。
NTTデータの採用に関するよくある質問
最も多い質問は「Webテストはどの種類が出るか」です。本体はSPI+TALが主流ですが、グループ会社や年度で変動する場合があるため、受検案内メールでの確認が確実です。
Q. Webテストは自宅とテストセンターどちらで受検する?
A. 自宅Web受検が主流ですが、テストセンター方式の年度もあるため案内メールで確認しましょう。
Q. 文系でもSE系コースに応募できる?
A. 文系出身者の応募・内定実績も多く、選考過程での文理差別はありません。
Q. 玉手箱の対策は必要?
A. 本体志望ならSPI+TALを優先。グループ会社(NTTデータFT等)はTG-WEBの報告もあるため応募先で確認しましょう。
まとめ
最後に、NTTデータのWebテスト攻略の要点を整理します。検索意図に立ち返り、「どのテストで・どう対策するか」を明確にして本番に臨みましょう。
NTTデータの本選考で課されるのは能力検査のSPI(言語・非言語)と性格検査のTALが主流です。玉手箱と勘違いせず、SPI+TALに照準を合わせることがスタートラインです。
ボーダー目安は正答率6〜7割(安全圏は7割以上)。非言語の推論・図表読み取りで安定して得点する力が、合否を分けます。
対策に必要な時間は30〜60時間。SPI対策本を3周し、本番形式の模試で時間感覚を仕上げ、TALの図形配置問題に事前に慣れておけば、十分に突破が狙えます。
性格検査では「成長意欲」「協働性」を意識しつつ、自分の素直な傾向を一貫して回答することが大切です。受検形式は自宅Web受検が中心なので、機材・通信環境の準備も忘れずに。
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