
HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
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【サマーインターンの探し方】サマーインターンとは?
サマーインターンとは、大学生や大学院生などの就活生が、夏休み期間中に企業や団体で就業体験を行うプログラムのことです。
「サマー=夏」、「インターン=職業体験」という意味になります。
大学3年生の夏に参加するのが一般的です。
サマーインターンの期間としては、1日〜1週間の短期から、1ヶ月以上の長期までさまざまです。
主に大学生(特に3年生や修士1年)が多いですが、学年不問のものもあります。
内容は企業によって異なりますが、主に企業説明会や業界研究・実際の業務体験(エンジニアリング、マーケティング、営業など)・グループワーク・課題解決ワークショップ・現場社員との交流(座談会など)です。
【サマーインターンの探し方】インターンの種類
サマーインターンの他にも長期インターンや冬インターンなども聞いたことがあるのではないでしょうか?
就活の早期化で不安が大きい就活生は全てに参加しなければならないと思っているかもしれませんが、そんなことはありません。
それぞれ、目的や内容が異なってくるため、自分に合ったインターンに参加できるように、おさらいしておきましょう。
サマーインターン(夏インターン)
サマーインターンは夏(6〜9月)期間に行われるため、募集やエントリーは3月〜5月になることが多いです。
※企業によって異なる※
インターンの期間自体は数日〜数週間で、内容は就活対策や職場体験がメインで行われています。
サマーインターンは企業によって選考優遇がある場合があります。
ウィンターインターン(冬インターン)
冬インターンは冬(12〜2月)期間に行われるため、募集やエントリーは9月〜11月になることが多いです。
※企業によって異なる※
インターンの期間自体は数日〜数週間で、内容はグループワークや社員との交流などが中心です。
冬インターンは本選考直前の企業研究や自己分析に活用されることが多いです。
オープンカンパニー
オープンカンパニーは通年を通して実施されますが、特に春〜夏にかけて多く開催されるため、募集やエントリーは2月〜5月になることが多いです。
※企業によって異なる※
実施期間は半日〜1日が多く、内容は企業紹介や社員との座談会などが中心です。
オープンカンパニーはインターンというより企業研究イベントの色が強く、参加ハードルが低いのが特徴です。
短期インターン
短期インターンは長期休暇中(夏・冬)に数日〜2週間程度で行われるため、募集やエントリーは実施の2〜3ヶ月前が多いです。
※企業によって異なる※
内容は業務体験・グループワーク・プレゼンテーションなど、就活対策に役立つものが多く行われています。
短期インターンは複数の企業を比較・体験しやすく、就活準備の初期に適しています。
長期インターン
長期インターンは通年を通して実施されており、募集やエントリーも常時行われています。
※企業によって異なる※
インターンの期間自体は数ヶ月〜1年以上と長く、内容は実際の業務に関わる実務経験がメインで行われています。
長期インターンは就活というよりもスキルや実務力を磨きたい人に向いています。
また、この長期インターンはかなり実務に即していることもあり、ガクチカとして使うと魅力的にアピールできます。
【サマーインターンの探し方】参加するメリット
就活の早期の段階に行われるサマーインターンには多くのメリットがありますが、代表的なものでは3つあります。
サマーインターンに参加しようか迷っている就活生や参加しないと決めた就活生にも以下の3つはぜひ理解しておいてください。
自分の強みや価値観に気づける
サマーインターンに参加することで、自分が「どんな仕事にやりがいを感じるのか」「どんな環境が合っているのか」といった、就活の軸を磨くことができます。
実際の職場に足を踏み入れ、グループワークや社員との交流を通して業務を体験することで、自己分析では見えにくかった自分の強みや適性に気づける場面も多くあります。
たとえば「人と話すことが好き」と感じていたけれど、実際には「相手の話を深く聞き取って整理する力」が自分の武器だったと気づくこともあるでしょう。
その経験は、今後の進路選びにおいて大きな指針となります。
就活のモチベーション向上
まだ就職活動に実感が湧いていない人でも、サマーインターンを通して社会人と直接関わることで、自分の中の「働く」ことへのイメージがぐっと具体的になります。
企業のオフィスに足を運び、社員の姿勢や仕事への思いを肌で感じることで、「自分もこうなりたい」と思うようになったり、「こんな風に成長したい」と目標が生まれることも多いです。
特に、やりがいを感じて働いている人たちを見ると、「ただ内定を取る」だけでなく、「納得のいく就活をしよう」と気持ちが切り替わります。
こうした意欲の高まりは、就職活動をポジティブに進める上で大きな原動力になります。
選考機会の獲得
サマーインターンに参加することで、その企業との接点が一気に深まります。
多くの企業では、インターン参加者に対して早期選考の案内や特別ルートを用意している場合があり、実質的に本選考のスタートラインに先に立てるような形になります。
参加を通して企業側に良い印象を与えられれば、そのまま内定直結の可能性もあるため、就活生にとっては大きなアドバンテージです。
さらに、企業研究の精度も格段に上がるため、本選考の際に「企業理解が深い学生」として評価されやすくなります。
こうしたチャンスを活かすことが、他の就活生と差をつける一歩になります。
【サマーインターンの探し方】参加するデメリット
いいことだらけのサマーインターンに思えますが、以下のようなデメリットもあります。
デメリットを理解し慎重に検討した上でサマーインターンへの参加を決めてみてください。
スケジュール管理の難しさ
サマーインターンは夏休み期間中に実施されるため、複数の企業に参加したい場合、スケジュール管理が非常に大変になります。
特に就職活動を意識して動き出す大学3年生にとっては、インターン以外にも資格の勉強、研究活動、部活・サークル、旅行など様々な予定がある中で、日程がかぶってしまったり、体力的に無理が出たりすることも少なくありません。
また、地方在住の学生の場合、都心部のインターンに参加するには移動や宿泊の調整も必要となり、精神的にも金銭的にも負担がかかる可能性があります。
本選考に影響する
サマーインターンには選考がある企業も多く、エントリーシートの提出、Webテスト、面接といったステップを踏まなければならないケースがあります。
そのため、「受けたい企業のインターンに参加できなかった」「選考に落ちて自信をなくした」といった声も少なくありません。
人気企業ほど倍率が高く、志望者が多い分、結果が出ないことも十分あり得ます。
もちろん選考を通じて就活の練習にはなりますが、過度な期待をしすぎると、不合格時にモチベーションが下がってしまうこともあります。
実際の仕事内容とイメージが異なることがある
数日間のインターンでは企業の全てを知ることは難しく、「想像と違った」と感じることもあります。
体験する業務は一部であり、社員の関わり方や雰囲気もインターン用に整えられていることが多いため、表面的な印象に偏って判断してしまうリスクがあります。
実際の業務はもっと地道であったり、責任の重い仕事が中心であったりする場合もあるため、インターンだけで企業のすべてを理解した気になってしまうのは注意が必要です。
判断材料のひとつとして冷静に捉える視点も大切です。
【サマーインターンの探し方】やっておくべきこと
サマーインターンに参加しようと考えている人は、大抵自己分析を経て興味のある業界や職種が大まかに定まっていることが多いです。
インターン前に自己分析を深く行っておくことはマストですが他にもサマーインターン前にやっておくべきことがあります。
サマーインターンの参加はその企業の本選考の合否にも関わってくるため、しっかり準備をして臨みましょう。
企業についての理解と社会人マナーを身につけておく
インターンに参加する前に、企業の事業内容や業界内での立ち位置、直近のニュースなどを調べておきましょう。
事前に情報を把握しておくことで、プログラム内容をより深く理解でき、社員との会話でも具体的な質問がしやすくなります。
また、社会人としての基本的なマナー(たとえば挨拶の仕方やメールの書き方、時間を守る意識など)も身につけておくと、企業側に好印象を与えることができます。
短期間でも「この学生はしっかりしている」と思ってもらえることが、今後のつながりにも影響します。
自分なりの目的を持って主体的に取り組む
ただ参加するだけで満足するのではなく、「何を得たいのか」「どんな経験を積みたいのか」という目的意識を持って臨むことで、インターンの学びの質が大きく変わります。
たとえば「その業界が自分に合っているか知りたい」「グループワークを通じて自分の強みを確認したい」など、具体的な目標を設定することで、インターン中の行動や質問にも自然と主体性が生まれます。
また、積極的な姿勢は企業の社員にもよく伝わり、好印象を与えるきっかけになります。
目的を持って動くことで、数日の経験が今後の就活に活きる貴重な時間へと変わっていきます。
終了後も関係を大切にして将来につなげる
インターンが終わった後こそ、他の参加者や社員との関係をどう活かすかがカギになります。
インターン中に出会った社員にお礼のメッセージを送ったり、興味を持った職種について改めて調べたりすることで、インターン後の行動がキャリア形成に直結していきます。
また、社員とSNSでつながったり、OB・OG訪問のきっかけにしたりすることで、就職活動において役立つリアルな情報やアドバイスを得ることも可能です。
インターンは単なるイベントではなく、将来を考えるための第一歩として、終わった後の行動がとても大切です。
【サマーインターンの探し方】情報の探し方
ここからは具体的にどの企業がサマーインターンを募集しているのか、どこからエントリーすれば良いのか、などの情報を収集するための方法をお伝えします。
紹介する全ての探し方をしようとすると、情報過多になってしまい就活の効率が下がってしまいます。
自分に合った方法でサマーインターンを探してみてください。
企業のHPやSNSを見る
まずは気になる企業の公式ホームページやSNSアカウントをこまめにチェックしましょう。
企業の最新情報やインターン募集の告知は、公式が一番正確で早いことが多いです。
特にSNSでは、インターンの募集だけでなく、社員の日常や社内の雰囲気が分かる投稿もあるため、企業理解にも役立ちます。
気になる企業があれば、フォローや通知設定をしておくと見逃しを防げます。
就活サイト・インターンサイトを活用する
マイナビやリクナビなどの大手就活サイトはもちろん、インターン専用サイトも数多くあります。
条件や業界、開催時期から絞り込んで検索できるので、自分に合ったインターンを効率よく見つけられます。
また、サイトによっては企業の説明会や選考情報も掲載されているので、就活全般の情報収集にも役立ちます。
定期的にログインして最新情報をチェックしましょう。
学校のキャリアセンターで探す
大学や専門学校のキャリアセンターでは、企業からのインターン情報が集まっているほか、担当者から直接アドバイスをもらえます。
学校独自の求人や学内説明会の案内もあるため、他の方法より早く情報が手に入ることもあります。
疑問点や応募の手続きについても相談できるため、初めてのインターン探しに心強い味方です。
先輩・知人に紹介してもらう
身近な先輩や友人、知人から紹介してもらう方法も有効です。
実際に参加した人の生の声や経験談が聞けるので、応募前にイメージを具体的にできるメリットがあります。
また、紹介者がいることで企業側からの信頼度が少し上がることもあり、選考でのプラスになることもあります。
SNSやOB・OG訪問の場で積極的に情報を集めましょう。
大学の教授やゼミの教員から情報を得る
意外と見落としがちですが、大学の教授やゼミの教員も企業とのコネクションを持っている場合があります。
特に専門分野に強い企業や研究に関連するインターン情報が手に入ることも多いです。
教授からの紹介や推薦があれば、通常の応募よりもスムーズに参加できるケースもあるので、気軽に相談してみるとよいでしょう。
イベント・合同説明会に参加する
就活シーズンやインターンシーズンには、複数の企業が集まる合同説明会やインターンフェアが開催されます。
こうした場では、一度に複数社の話を聞けるため、効率的に興味のある企業を見つけられます。
また、直接企業の担当者と話すことで疑問を解消でき、その場でインターンの応募や選考に進めるケースもあります。
最新の開催情報は就活サイトや大学の案内で確認しましょう。
SNSやオンラインコミュニティを活用する
近年はX(旧Twitter)やInstagram、Facebookの就活コミュニティ、LINEオープンチャットなどでインターン情報が活発に交換されています。
学生同士や就活の先輩がリアルタイムで情報を共有しているため、タイムリーな募集情報や内部事情をキャッチしやすいです。
ハッシュタグ検索やグループ参加で、思わぬ良い情報に出会えることもあります。
ただし、情報の信頼性は自分で判断する必要があります。
まとめ
サマーインターンは本選考につながる重要な機会です。
部活やサークルで忙しくて参加できない就活生も多いとは思いますが、就活後半で苦労しないためにも早め早めに就活を進めて納得内定を勝ち取りましょう。