【例文あり】インターンシップに無断欠席してしまったら?対処法や例文を解説

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伊東美奈
Digmedia編集長
伊東美奈

HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。

インターンシップの予定をすっぽかしてしまったそこのあなた!

企業の担当者に連絡をせずに私は存在していませんでしたで乗り切れると思っていませんか?

企業の担当者はそこまで優しくありません。

結論は「必ず連絡しましょう」です。

この記事では「インターンシップを無断で欠席してしまった時の対処方法」や「謝罪の例文」、「今回の失敗から次に無断欠席をしないようにするにはどうすれば良いのか」について順番に説明していきます。

この記事を最後まで読んできちんと企業の担当者へ連絡するようにして下さいね。

【インターンシップ無断欠席の対処法】何もしないが一番ダメ

インターンシップを無断欠席してしまったことを「まぁ仕方なかった」「他の予定が入ってしまったから」「急に体調が悪くなったから」と言い訳をして「何もしない」が一番やってはいけないことです。

この「何もしない」というのはビジネスマナーとして最低の行動であり、企業からの評価はこの上なく下がり、地の底まで落ちてしまいます。

当然、就活でその企業を受けても書類選考で落とされることは間違いありません。

インターンシップを無断欠席していることに気がついたその瞬間には次の行動を取るようにして下さい。

その行動次第では地の底まで落ちた評価を少し回復させることができる可能性もありますし、理由によっては次のチャンスに繋がる可能性もあります。

無断欠席に気がついたら即行動、これしかあなたに方法はありません。

【インターンシップ無断欠席の対処法】無断欠席をした人の対処法

ンターンシップを無断欠席してしまったことに気がついたら即行動が必須ですが、その行動を間違えるとさらにマイナスです。

ここではその対処方法を「すぐに連絡をする」「なるべく電話で連絡をする」という2つに絞って理由と共に詳しく説明していきます。

ここがあなたの評価を変える大きな分岐点になります。

しっかり理由と一緒に対処方法を頭に入れるようにして下さい。

すぐに連絡をする

インターンシップは企業が時間やお金などのコストをかけて実施しています。

つまりあなたが無断欠席するとその分のコストが無駄になるということです。

それは企業からすれば損失に繋がります。

そうならないためにもインターンシップに参加できないと分かったタイミングですぐに企業担当者にその旨の連絡をして下さい。

この連絡が早ければ早いほどあなたへの悪い印象は少なく済みます。

逆に遅ければ遅いほど悪い印象はどんどん大きくなってしまいます。

なるべく電話で連絡をする

インターンシップ当日は企業担当者が会場準備などに追われている可能性が高く、メールを送っても見ることができない場合が多いです。

その上、急を要する内容なだけに連絡は「なるべく電話で連絡をする」ようにして下さい。

正直電話で当日欠席を伝えるのは難しく「嫌だな」と感じる学生が多いですが、ここはビジネスマナー的に電話をすることが良いです。

しかし、「連絡は基本的にメールでお願いします」「担当者がいる部署の電話番号が分からない」などであればメールで連絡することも問題はありません。

【インターンシップ無断欠席の対処法】無断欠席をした際の謝罪例文

ここでは実際に電話やメールで無断欠席の連絡をする際の例文を紹介していきます。

〇〇の箇所にあなたの情報を入れて読むことで、より具体的な例文になると思います。

今回は「電話の場合」と「メールの場合」の2パターンで例文を用意しました。

基本的には「電話の場合」を想定していますが、メールを自分で一度作ることで内容を整理することもできます。

どちらのパターンも重要ですので、しっかりと確認して下さいね。

電話の場合

電話の例文

「お忙しいところ失礼いたします、私〇〇大学〇〇学部の〇〇と申します。本日のインターンシップ欠席の件で電話いたしました。採用担当の〇〇様はいらっしゃいますでしょうか?」

冒頭は焦らず自分の大学名、学部、名前、電話した内容と担当者がいるかどうかの確認をしましょう。

担当者に繋いでもらったら

「〇〇大学の〇〇と申します。本日のインターンシップに参加予定でありましたが、私のスケジュール管理不足で予定を失念しており、参加することができなくなってしまい連絡をさせて頂きました。せっかくの機会を用意して頂いたのに欠席となり誠に申し訳ありません。」

ここではなぜ参加できなくなったのか、それに対する謝罪を伝えましょう。

「ご迷惑をおかけし申し訳ありません。今後このようなことがないようにスケジュール管理を徹底して行うように致します。」

次は今後の対策を伝えましょう。

ここがあなたの評価を回復させる重要なポイントです。

「この度はご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした。失礼いたします。」

最後に再度謝罪をして電話を終えるようにしましょう。

最後に採用担当者が電話を切るまで待ちましょう、これはビジネスマナーとしても基本です。

嘘をつかず正直に内容を伝え、しっかり謝罪、今後の対応策を伝えることを心がけて下さい。

メールの場合

メールの場合は欠席理由、謝罪の気持ち、今後の対応策を簡潔に伝える文章にしましょう。

メールの例文

【件名】◯月◯日インターンシップ欠席の連絡 〇〇大学〇〇学部〇〇

【本文】〇〇株式会社 採用担当 〇〇様

お世話になっております。

〇〇大学〇〇学部の〇〇です。

お忙しいところ、突然のメール失礼いたします。

◯月◯日に貴社インターンシップに参加予定でありましたが、私のスケジュール管理不足により参加することができなくなってしまいました。

事後の連絡となり大変申し訳ありません。

今後はこのようなスケジュールミスが無いように管理を徹底して行います。

またインターンシップがございましたら、是非参加させて頂きたいと考えております。

その際は何卒、よろしくお願い申し上げます。

この度は欠席連絡が事後になり、大変申し訳ありませんでした。

〇〇大学〇〇学部〇〇

電話の時と同様ですが、しっかり謝罪することが大切です。

その気持ちは採用担当者に伝わりますし、伝えないといけないことです。

【インターンシップ無断欠席の対処法】無断欠席しないようにするには

ここからは無断欠席をそもそもしないようにするため、今後絶対にしないために必要なことを説明していきます。

ここでは「スケジュール帳やアプリを使う」「気がついた時点ですぐに連絡をする」「体調管理は徹底する」の3つに絞って詳しく説明していきます。

一度の失敗は誰にでもあることです。

しかし、それを繰り返さないことがとても大切で、失敗から学ぶことができる人材は企業からしても魅力的に映ります。

スケジュール帳やアプリを使う

スケジュール帳やスケジュール管理アプリを使うことで「ダブルブッキング」や「無理なスケジュール」を解消することができます。

実際に社会人になってからも使う機会が多いスケジュール帳、これを大学生の時から使い慣れておくことは社会人になった時にも活きます。

またスケジュール管理は社会人にとって必須の能力になります。

毎日このスケジュール帳を見ることで「明日の予定の確認」「集合時間、場所の確認」「必要な物の確認」などもできます。

気が付いた時点ですぐに連絡をする

何度も説明していますが「気がついた時点ですぐに連絡をする」ことが一番大事です。

連絡は早ければ早いほど良いですし、すぐに連絡をしないとどんどん連絡し辛くなります。

そうならないためにも「気がついた時点ですぐに連絡をする」「すぐに行動する」ことを普段の生活から心がけておくことで、ピンチの場面でも正しく対処できます。

この「気がついた時点ですぐに連絡する」ことはミスを取り返すチャンスに繋げるためにも必須ですので、必ず覚えておいて下さい。

体調管理は徹底する

普段から早め早起きを心がけ規則的な生活を送ることで、体調不良や寝坊を防ぐことができます。

体調不良に関しては「流行り物」の影響などもあるので、必ず防ぐことができる訳ではありませんが、最低でも寝坊は防ぐことができます。

その上寝不足などでインターンシップに臨むと、いつもの力を発揮できず不完全燃焼で終わってしまうこともあります。

そうならないためにもインターンシップの前日は意識的に早く寝るようにして、万全のコンディションでインターンシップ当日を迎えるようにして下さい。

【インターンシップ無断欠席の対処法】インターンシップに参加しよう

無断欠席をしてしまったからもうどこにも受け入れてくれる企業はないと落ち込む必要はありません。

反省をして次の企業にチャレンジしていきましょう。

インターンシップの情報は大手就活サイトである「リクナビ」や「マイナビ」などでも募集していますし、企業の公式ホームページや就活マイページなどからも応募が可能です。

インターンシップは実際の現場やチームに入って実務の仕事を体験することができる数少ないチャンスです。

あなたの世界を広げるチャンスにもなりますので、どんどんチャレンジしてスキルや経験を取得していきましょう!

まとめ

インターンシップを無断欠席することは絶対にやめて下さい。

それはあなたの評価を地の奥底まで落とすことになります。

気がついた時点ですぐに連絡をするという行動を起こして下さい。

その行動が次に繋がることもありますし、ビジネスマナーとしては最低限のマナーです。

例文を参考にしっかり謝罪するようにして下さい。

そしてその失敗から次に同じ失敗を繰り返さないように学んでいきましょう。

失敗を失敗のままにしておくことが一番の問題ですからね。

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