HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
はじめに
志望動機を書く際に、どのような内容を書けば良いのか?そもそもどう作っていけば良いのかわからないと思っている人もいるでしょう。
また、企業によっては字数まで制限してくるケースもあります。
だからこそ、どんな状況であったとしても、志望動機をスラスラ書けるようにしておかなければいけません。
本記事では、特に400字で指定された際の書き方について詳しく解説します。
【400字の志望動機】本選考の志望動機の評価ポイント
まずそもそも、ESに志望動機を書くことでどこが見られるのか?と思っている人もいるでしょう。
どんな企業も志望動機からさまざまな評価をすることになるため、ここではその具体的な評価ポイントを3つ紹介します。
志望度の高さ
ビジョンが一致しているか
人柄・価値観
志望度の高さ
志望動機とは、文字通り志望している理由に関することです。
つまり、そこからどれくらい志望度が高いのかを、企業は見定めています。
企業は本気で自社を通じて頑張りたいと思っている人に来てもらいたいと考えているため、志望度の低そうな人はESを読んでもらった時点で、採用を見送られてしまうおそれがあるでしょう。
だからこそ、自分の熱意をわかりやすくESで伝えることが重要になります。
ビジョンが一致しているか
企業には、必ず目標に向けてのビジョンがあります。
つまり、目指しているゴールが何かしらあるのです。
そこに対して、一緒に向かって突き進んでくれそうなのかどうかを、企業は志望動機を通じて確認しようとするでしょう。
そのため、志望動機の中にはお互いのビジョンが一致していることも、大事なポイントになってくることを覚えておかなければいけません。
人柄・価値観
現代では、学歴や職歴、過去の実績だけではなく、人柄を重視した採用も行われるようになりました。
その理由は、どんなに優秀なスペックを持つ人でも、人柄があまり良くないとそれだけで仕事がやりにくいと感じさせてしまうからです。
どんな職場でもお互いに気持ちよく仕事ができるのが理想的ですので、むしろ人柄を重視した採用はよくあると思っておいた方が良いでしょう。
志望動機を書く際には、自分の人柄もわかるように書くのを、ぜひ意識してみてください。
インターンの志望動機との違い
ちなみに、普通の就活だけではなくインターンに応募する際にも、ESで志望動機を書くことがあります。
その場合も同様に志望する理由を書いていきますが、インターンの段階ではまだ明確に入りたいと思っていない状態かもしれません。
そのため、志望動機を書く時は、あくまでもインターンに応募した理由を書くことを意識してみてください。
そうすれば、あまり悩むことなく、志望動機をスムーズに書き続けられるはずです。
【400字の志望動機】志望動機を考える前の準備
志望動機を考える前の準備にも、いくつかの種類があります。
特に行って欲しい準備、どのような企業においても活用できる準備は下記の2つがあるのでそれぞれ一緒に確認していきましょう。
自己分析で就活の軸を決定
応募する企業の研究
自己分析で就活の軸を決定
自己分析で就活の軸をあらかじめしっかりと決めておくというのは、志望動機を作成するにあたって非常に重要なポイントの1つであると言えるでしょう。
就活の軸を決めなくては志望企業を定めることすらできずに、効率的に就活を進められなくなってしまいます。
また、志望動機を作成する上でも就活の軸と志望動機がマッチしているほど高く評価されやすい傾向にあります。
そこで、自己分析はもちろんのこと、就活の軸を決めておくことで就活がよりスムーズに進むことでしょう。
応募する企業の研究
応募する企業の研究も徹底的に行っておく必要があると言えます。
後ほど志望動機において企業を選んだ理由を書くポイントについて紹介しますが、そのためには企業研究が必要です。
企業研究のポイントは他社と比較した強みを見つけることです。
差別化のポイントはそのまま企業を選んだ理由となる可能性が非常に高いからです。
しっかりと企業について調べており、モチベーションが高いということをアピールするためにも、しっかりと企業について研究をしておく必要があると言えるでしょう。
【400字の志望動機】本選考の志望動機の作り方
これからESに志望動機を書く時に、どんなことを考えて作れば良いのかわからない人もいるでしょう。
そんな人に向けて、志望動機の正しい作り方を詳しく解説します。
どんなことを成し遂げたいか
志望動機で大事なのは、そもそもその企業を通じて自分が何を成し遂げたいのかを伝えることです。
そこが明確になっていないと、志望動機として成立しないといえるでしょう。
人によっては「単純に給料が良いから」や「有名な企業だから」などのシンプルな理由を持っているかもしれませんが、このような内容を志望動機に入れるのはあまりよくありません。
なぜなら、何も良い印象を残せないからです。
だからこそ、自分が将来的に達成したい未来を、ここで書くようにしてください。
成し遂げたいことが見つからない場合は?
しかし、人によっては、なかなか成し遂げたいことがわからないケースもあるでしょう。
そんな時は、一旦企業のホームページをじっくり見るのをおすすめします。
その理由は、ホームページにさまざまなヒントが隠されているからです。
例えばどんな企業も、ホームページ上に企業理念を書いています。
つまり、そこから自分の成し遂げたいことに、うまくつながるような内容にすれば何も問題ありません。
これなら必然的に相手に良い印象を残せるため、ぜひ試してみると良いでしょう。
なぜ成し遂げたいのか
最初に自分が成し遂げたいことを伝えたあとは、なぜそんな未来を実現したいのかも、できるだけ詳しく書くようにしてください。
企業はその人が考えていることを深く掘り下げて、できるだけ何でも知りたいと考えるため、あまり抽象的なことだけを書いてしまうのは良くありません。
だからこそ、自分の経験談や価値観についても、きちんと書いておくことが大切です。
そうすれば相手にわかりやすく伝わるだけではなく、志望動機の信憑性も高まるため、常に意識しておきましょう。
なぜその企業が最適なのか
志望動機の最後には、なぜその企業が最適なのかも、きちんと明記してください。
その理由は、どんな企業も自社を選んだ理由を把握しておきたいと思っているからです。
これはごく自然なことですので、あらかじめ考えておかなければいけないポイントだといえるでしょう。
もしどうしても思いつかない人は、その企業がどんな事業をしているのか?どんな人が働いているのか?などを、徹底的にリサーチしてください。
すると、その企業じゃなければいけない具体的な理由がひらめくはずです。
【400字の志望動機】本選考の志望動機の構成
志望動機を書く時に大事なのは、中身だけではありません。
ここで覚えておいてほしいのが、どのような構成で文章を組み立てていくのかです。
実はこれだけで相手への伝わりやすさが大幅に変わるため、必ず覚えておくべき部分になるでしょう。
結論
まず注意してほしいのが、いきなり志望動機に関する経緯から説明し始めないことです。
今から何を伝えようとしているのかを想像させるのではなく、最初に自分が伝えることをはっきり伝えておいてください。
つまり、結論を最初に持ってくるのが非常に大切なのです。
採用担当者がストレスなく読み進めるためにはそこが肝心なポイントになりますので、これは意識しておいた方が良いでしょう。
ちなみに、日常会話やビジネスシーンでも、同じようにすることで相手に何でも伝わりやすくなります。
根拠
結論を最初に持ってきたら、あとはその具体的な根拠となる部分を解説していきましょう。
ここで大事なのは、あまりフワッとしたことを書かないようにすることです。
例えば「貴社の商品を使ったら素晴らしいと思いました」ではなく「貴社の○○という商品を試したところ○○だったので、素晴らしいと思いました」のように、どんなこともできるだけ細かく書くことを考えてください。
鮮明な内容になっていればいるほど、志望動機に真実味が帯びてきますので、同時に自分の熱意も伝わりやすくなるでしょう。
企業を選んだ理由
志望動機の最後には、その企業を選んだ主な理由についても書いておくのがポイントです。
例えば、なぜその企業なら自分のやりたいことや未来を成し遂げられると思ったのか?をここで書くことによって、どんな企業にも納得してもらいやすくなります。
つまり、本気でうちに入りたいんだなと思ってもらえるようになるのです。
間違っても、他社にも当てはまりそうな内容は書かないようにしましょう。
【400字の志望動機】志望動機を400字で書くときのポイント
志望動機を書く際に、自分が応募する企業によっては、字数まで指定してくるケースがあります。
例えば400字で書いてほしいと言われることもあるため、ここではどのようにして400字にすれば良いのかを、詳しく解説しましょう。
400字以上で本選考の志望動機を書いてみる
まず志望動機を指定された文字数で書くことを意識しすぎると、逆にまったく手が動かなくなってしまう人も少なくありません。
だからこそ、最初は一旦文字数を気にせずに書き始めてみてください。
ただし、大前提として400字以上になるように書くこと。
なぜなら、少ない文字数を増やすのは大変ですが、たくさんある文字数を削るのはそこまで大変なことではないからです。
必要のない情報は削る
400字以上で志望動機を書き終えたら、次はどこが必要でどこが不要なのかを、細かく選定していきましょう。
すべて必要だと思って書いていたとしても、いざ読み返してみると意外と不要な部分が出てくるものです。
志望動機ではいかにわかりやすく、かつ密度の高い情報を伝えられるのかが重要になるため、不要な部分は少しでも多く削るようにしてください。
そうすれば、自然と400字ほどに収まるはずです。
根拠には「やりがいを感じた経験」を使う
志望動機の根拠においては、やりがいを感じた経験について話すことができれば、非常に良い印象を与える可能性が高まってくるでしょう。
根拠のエピソードがなかなか書けない就活生も多いですが、そこで成し遂げたい根拠として似たような経験を例に挙げられると良いでしょう。
体験が終了した時の変化に対しやりがいを感じたという流れだと、学生時代のやりがいが仕事になる可能性が非常に高い、つまり志望度が高いと判断されやすい傾向にあります。
企業を選んだ理由に文字数を割く
文字数がどうしても足りなくなってしまいがちな人は、なぜその企業を選んだのか?という部分に、たくさん文字数を割くようにしてみてください。
なぜなら、その部分こそ自分の熱意を伝えるのに最適なポイントになるからです。
ここでその企業だからこそ当てはまることを詳しく伝えるようにすれば、自然と文字数は400字に達成するでしょう。
【400字の志望動機】志望動機の注意点
志望動機を書く時には、もちろん注意しなければいけないことが色々あります。
ここからは、主にどんなことに対して気をつけないといけないのかを、詳しく説明しましょう。
360字から440字以内で書く
業界・企業を選んだ理由は具体的に
伝えたい内容を明確にする
一文を短くする
改行・1マスはどちらでもいい
360字から440字以内で書く
まず400字と指定された場合は、大体360字~440字くらいでまとめるようにしてください。
つまり、少なすぎてもいけませんし、逆に多すぎてもいけません。
あくまでも400字前後であることが大切ですので、そこは常に意識しながら書くようにしましょう。
逆にいえば400字きっちりにする必要はないため、その点は心配する必要ありません。
業界・企業を選んだ理由は具体的に
なぜその業界に飛び込もうと思ったのか?なぜその企業を選んだのか?については、必ず具体的に書き記すことが大切です。
そこが曖昧になってしまうと、どんな企業も志望度が低いとみなしてしまうおそれがあります。
つまりその時点で不採用が確定することもありうるため、決して適当に書かないようにしなければいけません。
だからこそ、あらかじめ業界のことや企業のことなどを、きちんと調べておくことが大切なのです。
伝えたい内容を明確にする
志望動機を書き慣れていない人ほど、途中で自分が何を伝えたいのかがわからなくなることもあります。
そうなると、せっかく時間をかけて書いても、結局無駄になってしまうかもしれません。
だからこそ、あらかじめ伝えたい内容の軸を明確にしておいてください。
例えば結論を常に意識しながら書くだけでも、途中で話を脱線することなく最後まで書き切ることができるでしょう。
一文を短くする
400字となると、普段から文章を書かない人にとっては、少し長く感じてしまうかもしれません。
そのため、できるだけ一文で文字数を稼ごうと考える人もいるでしょう。
しかし、一文が長すぎると、単純に読みにくくなってしまうだけではなく、何を伝えたいのかがわからないと思われてしまうおそれがあります。
それはマイナス評価につながってしまうため、一文は大体50~70字ほどに収めるようにしてください。
改行・1マスはどちらでもいい
文章構成を気にする際に、改行をしたり1マス空けたりすることも、読みやすさを向上させる際に大切なポイントです。
ただし、必ずしも改行や1マス空ける行為をする必要はありません。
あくまでも余裕がある時だけで良いので、文字数的に難しい場合は気にしなくてもOKです。
【400字の志望動機】文字数を増やす方法
400字と言われると、なかなかそこまで書くのは難しいと考えてしまう人もいるかもしれません。
そんな人のために、文字数を増やす際に使えるテクニックを3つまとめて紹介します。
成し遂げたいことを具体的にする
まず自分が書いた志望動機を見直した際に、どこか抽象的なところがないかどうかを探してみてください。
文字数が足りなくなりがちな人ほど、意外とたくさん見当たるはずです。
あとはその抽象的な部分を、できる限り深く掘り下げていくだけで、次第に文章を伸ばしやすくなります。
特に自分が将来的に成し遂げたいことは、誰もが熱く語れる部分になるでしょう。
企業はそこについても詳しく知りたいと思っているため、ぜひ遠慮せずにたくさん書き記すようにしてみてください。
そうすれば、あなたの熱意がよりいっそう伝わりやすくなります。
どのように貢献するかを付け加える
企業は自社で働きたいと思っている人材に対して、どのように貢献してくれるのかを知りたがっています。
なぜなら、その内容次第では積極的に採用したいと思うからです。
だからこそ、志望動機を書く際には、必ず自分が企業に対してどんなことができるのか?どのように貢献したいと考えているのか?を、明確に書くようにしましょう。
そこまで深く伝えることができれば、どんな企業も採用する価値の高い人材だと思ってくれる可能性が上がります。
です・ます調を使う
志望動機は、基本的に丁寧な言葉遣いを使って書くのがポイントです。
またその際には「です・ます調」を意識して書くのが良いでしょう。
「です・ます調」の良いところは、丁寧な印象を与えられるだけではなく、文字数も稼ぎやすくなることです。
そのため「です・ます調」を使うことに関しては、メリットしかありません。
【400字の志望動機】文字数を減らす方法
逆にたくさん書いてしまって文字数オーバーしがちな人も、きっといるでしょう。
そんな人に向けて、どのようにして文字数を削れば良いのかも、ここでアドバイスします。
重複した表現を削る
普段から文章を書きなれていない人が意外とやりがちなのが、同じような意味の文章を2回書いてしまうパターンです。
このような部分は、もちろんどちらか1つだけあれば問題ないですし、何より読み手にとっても煩わしい部分になってしまうため、すぐに削るべきでしょう。
無駄な接続詞を削る
文章をできるだけ丁寧に書こうとすると、自然と接続詞も増えがちになるかもしれません。
よくあるのが「つまり」や「しかし」「そして」のような接続詞を、多用してしまうことです。
もちろん意味が通じれば何も問題ないですが、なくても通じそうな部分に関しては、すべて削った方が良いでしょう。
これだけでも、人によってはかなりの文字数を削ることができるはずです。
冗長表現を削る
いつも文章が長くなりがちな人は、無意識に冗長表現を用いていることも珍しくありません。
冗長表現とは、短く収まる文章を長々と書いてしまうことをいいます。
例えば「大学時代は○○というものをずっと勉強していました」のような文章は「大学では○○を勉強していました」と、書き換えることができるはずです。
このように不要な部分を消していくことで、文字数を抑えやすくなるだけではなく、読みやすい文章にも仕上がります。
【400字の志望動機】差別化した志望動機を作成するには
差別化された志望動機を作成するためには、他の応募者との差別化を図り、自分自身をより効果的にアピールすることが重要です。
以下に、それぞれのポイントについて詳しく解説します。
自分の強みを志望動機に盛り込む
志望動機に自分の強みを盛り込むことで、面接官に自分がどのような人材であるかを効果的にアピールすることができます。
志望動機を通じて、企業が求める人材像に自分がどれだけ適しているかを示すことが重要です。
例えば、「チームワーク」を強みとしている場合、それを活かしてどのように企業の目標達成に貢献できるかを具体的に述べると良いでしょう。
自分の強みを志望動機に反映させることで、一貫性のあるメッセージを伝えられ、面接官に強い印象を残すことができます。
企業とのつながりをアピール
企業との個人的なつながりや実際に製品やサービスを利用した経験を志望動機に盛り込むことで、他の応募者とは異なる視点から企業への思い入れを伝えることができます。
例えば、企業の製品を使って感動した経験や、企業のサービスが自分の生活を大きく変えたエピソードがある場合、それを具体的に述べることで、企業に対する強い興味や共感を示すことができます。
こうした個人的なつながりをアピールすることで、「なぜこの企業を選んだのか」という質問に対して説得力のある回答ができ、他の応募者との差別化が図れます。
志望動機を裏付けるエピソードを盛り込む
志望動機に自身の人生経験や価値観に基づいたエピソードを取り入れることで、志望理由に深みを持たせることができます。
具体的なエピソードを盛り込むことで、なぜその企業を選んだのかを明確に伝え、面接官に共感を与えることができます。
例えば、学生時代の経験やボランティア活動を通じて感じたことが、その企業の理念や事業内容と一致している場合、それを志望動機として述べると効果的です。
将来のビジョンを盛り込む
志望動機には、自分がその企業で何を成し遂げたいのか、将来的なビジョンを具体的に示すことが大切です。
企業が求めるのは、短期的に働くだけではなく、長期的に企業の成長に貢献できる人材です。
例えば、「入社後に新しいプロジェクトを立ち上げ、企業のさらなる発展に貢献したい」というように、具体的な目標を持っていることを示すと良いでしょう。
また、企業の成長や社会への貢献に対するビジョンを持っていることを伝えることで、採用担当者にも好印象を持ってもらいやすくなります。
【400字の志望動機】本選考の志望動機の例文
ではここで、志望動機を400字で書く際の例文も紹介します。
もしどうしても志望動機の文章が頭に浮かばない人は、この内容を参考に自分なりの文章を作ってみてください。
SIerの400字の志望動機の例文
私が貴社を志望する理由は、最先端のIT技術を駆使して、社会課題を解決したいと思っているからです。
私はもともと新しいもの好きで、特にIT分野に関してはいつも自分から積極的に知識や情報を求める傾向があります。
そしてただ知るだけではなく、実際に自分がそのIT技術に触れることで、今までさまざまなことに感動してきました。
現代であればIT技術さえあれば、どんなことでも解決できると確信していますので、これからは自分の力で世の中を変えていけたら、それ以上嬉しいことはありません。
また貴社は他社と違い、メーカー系と独立系の両方の側面があるため、業界や顧客の規模に一切縛られないサービスが提供できると考えております。
これは大きな強みだと認識しているので、貴社であれば大きな社会課題に対しても、きっと立ち向かっていけると思っています。
今までの経験や知識をもとに、これから貴社で結果を残していければ幸いです。
EC業界の400字の志望動機の例文
私が貴社を志望する理由は、ECを通じてさまざまな人の生活を、もっと豊かにしたいと思ったからです。
私自身がそう思うようになったのは、世の中がコロナ禍になったことが大きなきっかけです。
実はそれまでは、ECを使わずに直接現地で買い物をすることばかりでした。
でもコロナ禍に入ってからは、それがどうしても難しくなり、気づいたらECを通じて買い物をするのが、むしろ当たり前になっていました。
最初はネットで物を買うことに対して少し躊躇していましたが、実際に買ってみるとあまりの便利さに感動したのを覚えています。
まだまだ世の中にはネットで物を買うことに対する興味がない人や、不安を抱いている人もいると思いますので、貴社を通じてそんな課題を解決できればなと思っています。
特に貴社は他にはない最先端技術を取り入れたビジネスを展開されているため、他社よりもはるかに質の良いEC事業を実現していけるのではないかと考えています。
食品商社の400字の志望動機の例文
私が貴社を志望する理由は、素晴らしい日本食を世界中に広げたいと思ったからです。
そう思うようになったきっかけは、以前海外留学をした際に、現地の人から日本食を褒めてもらえた経緯があったからです。
最初はカップラーメンを1つ食べてもらったのですが、その時の笑顔が今でも忘れられません。
そして私に「こんなものが気軽に食べられるのは素敵ね」と言ってくれました。
だからこそ、私は現代の日本食に対して、まだまだポテンシャルを秘めていると思っています。
また、貴社でよく取り扱っている食品も、海外の知り合いに食べてもらったことがあります。
その時はいくつかの食品を用意してあげたのですが、そのすべてを好きになってもらうことができたため、今では定期的に海外へ送るようにもなりました。
これからは自分が貴社に入社して、まだ見ぬ海外のお客様にもしっかり日本食の存在を認知させて、日本は素晴らしい国だと思ってもらえるように頑張っていきたいです。
素材メーカーの400字の志望動機の例文
私が貴社を志望する理由は、空を飛ぶ車を現実にしたいと考えているからです。
そのきっかけとなったものは、大きく分けて2つあります。
1つは、昔見た映画に強く影響されたことです。
そのSF映画では、街中を当たり前のように空を飛ぶ車が走っていました。
その未来的な光景を見て、本当にこんな未来が日本にも来たら良いのになと思ったのを覚えています。
そして2つ目は、社会に良い影響をたくさん及ぼすと考えているからです。
例えば空を飛ぶ車があれば、救急車で病院へ搬送する際にも、きっと今以上にスムーズになるでしょう。
また人間だけではなく、物を運ぶ際にも必ず必要不可欠なものになるはずです。
貴社は特に炭素繊維に関する研究をしているとのことですので、そんな貴社に入社すれば必ず空を飛ぶ車も実現できるだろうと、個人的に確信しています。
だからこそ、貴社で働くことになった際には、空を飛ぶ車の実現に全力を尽くしたいと思っている所存です。
医療機器メーカーの400字の志望動機の例文
私が貴社を志望する理由は、世界中で病に困っている人が、1人残らず十分な医療を受けられるようにしたいと思っているからです。
というのも、数年前に母親ががんを患いました。
しかし私の家庭は、あまり裕福ではなかったため、きちんと病院で診てもらうことができなかったのが現実です。
そのため、私はずっとそんな母親を自宅で看病していました。
おそらく私以外にも、お金の都合がつかずに病気で苦しんでいる人はいっぱいいるはずです。
そんな人でも、気軽に高度な医療が受けられる世の中に、私はしていきたいと考えています。
そこで私が注目したのが、貴社が開発している医療機器です。
貴社は他社とは違って、コストを抑えながらも品質の良い医療機器を作っていることを以前知りました。
これは将来的に多くの人が、少ない負担でも医療を受けられる可能性があることになります。
だからこそ、私はそんな貴社で積極的に頑張りたいと思いました。
デジタルマーケティングの400字の志望動機の例文
私が貴社を志望する理由は、マーケティングには無限の可能性を秘めていると思っているからです。
というのも、以前私が通っている大学で「アメリカは物の品質以外に、マーケティングの力で売る」という文化があるのを学びました。
私はこれまで商品の品質が良くなければ物は売れないだろうと思い込んでいたので、そこにすごく驚いたことを覚えています。
そして私自身も、世の中でどんな物がマーケティングの力で売れているのかを探してみることにしました。
すると私が思っていた以上にそういう商品があるのを知り、それぞれの商品ごとに異なるマーケティング手法が使われていたことにも気づくことができました。
貴社でもマーケティング事業を通じてさまざまな企業に貢献しているのを知ったので、私もそんな貴社に入り、どんな物であろうと売れる商品やサービスにしていきたいと考えています。
特にSEOやSNSを活用したデジタルマーケティングには可能性を感じているため、必ず貴社なら大きな結果を残せると思っています。
通信業界の400字の志望動機の例文
私が貴社を志望する理由は、学生時代に世の中の通信技術に支えられていることを、身をもって痛感したからです。
というのも、ある日に大規模な通信障害が発生しました。
その際に、私を含めて周りの人も全員コミュニケーションに困っていたのを鮮明に覚えています。
普段の何気ない会話ができないだけではなく、仕事で必要なコミュニケーションまで完全に遮断された状態になっていたので、その現状にすごくショックを受けました。
そんな経験があったからこそ、自分自身もそんな通信インフラを何とか支えていける存在になれれば良いなと思いました。
特に貴社は数ある企業の中でも、安定した通信環境を提供していると考えています。
だからこそ、貴社の技術があればきっと通信インフラは常に安定させることができるはずです。
もちろん既存のインフラ部分だけではなく、ありとあらゆる新しいサービスを提供して、より良い社会作りができれば良いなとも考えています。
広告業界の400字の志望動機の例文
私が貴社を志望する理由は、埋もれた魅力に光を当て、それを多くの人に伝えたいという強い思いがあるからです。
この思いは、私の祖母が経営していた地域で愛されている食品店の経験から生まれました。
祖母の店は知名度は決して高くないものの、地域の人々には10年以上愛され続けてきました。
しかし、経営難に陥り、その魅力を十分に伝える機会を逸してしまいました。
この経験から、どんなに素晴らしい商品やサービスも、適切に伝えられなければ多くの人の手に届かないと痛感しました。
貴社は幅広い業界のクライアントに対して一貫した広告戦略を提供し、その魅力を最大限に引き出すことで知られています。
このような環境であれば、私の持つ「埋もれた魅力に光を当てる」という情熱を存分に発揮できると考えます。
私は、貴社での経験を通じて、消費者の心を捉える独創的な広告戦略を学び、それを実践することで、多くの企業や商品の魅力を世に広めることができると信じています。
業界の400字の志望動機の例文
私が貴社を志望する理由は、先進的なビジネスモデルの開発に挑み、書籍を通じて人と人をつなぐ橋渡し役を担いたいという強い願望があるからです。
文学部に所属していた大学時代、書籍が時代や言語を超えて知識や情報、感動を伝える重要な役割を果たしていることを深く学びました。
特に、デジタル化が進む現代において、伝統的な出版業界に新しい息吹をもたらすことの重要性を感じています。
この考えを深めたのは、大学でのあるプロジェクトでした。
我々は、古典文学作品を現代の若者にも魅力的に伝えるためのデジタルプラットフォームを企画しました。
この経験から、革新的なアプローチを取り入れることで、更に多くの人々に書籍の価値を伝えることができると実感しました。
貴社が新しい技術やアイデアを積極的に取り入れ、多様なビジネスモデルを展開していることは、私の志向と完全に一致しています。
貴社であれば、私の学んだ知識と情熱を活かし、時代や言語の壁を超えて人々をつなぐ革新的なプロジェクトに貢献できると確信しています。
まとめ
今回は志望動機を400字で書く際の書き方や、例文などを詳しく紹介しました。
志望動機をうまくまとめるのは、なかなか大変だと思ってしまう人もいるでしょう。
しかし、本記事の内容を参考にするだけで、どんな人でもスムーズに良い志望動機をまとめられるはずです。
これから就活やインターンを控えている人は、さっそく実践してみてくださいね。
また、志望動機の文字数制限は400文字より少ないものもあれば、多いものもあります。
そこで400字の制限以外の志望動機の書き方について以下の記事でそれぞれ詳しく解説しているので、もし興味があれば参考にしてみてください。