【例文あり】toeicで自己PRを作成するには?メリットやポイントを徹底解説

【例文あり】toeicで自己PRを作成するには?メリットやポイントを徹底解説

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伊東美奈
Digmedia編集長
伊東美奈

HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。

はじめに

toeicの経験を自己PRとしてアピールしたいと考えている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回はtoeicで自己PRを作成するにあたってのメリットやポイントを徹底解説していきます。

【toeicで自己PR】toeicは自己PRにできる!

まず結論として、toeicは自己PRにできるものの一つです。

toeicの成績を自己PRとしてアピールしている就活生は非常に多いでしょう。

しかし、いくつか注意点があるため、後ほど紹介していきます。

注意点を念頭に置いた上で作成することが重要であると言えるでしょう。

【toeicで自己PR】自己PRとは

自己PRを作成する前に、そもそも自己PRとは何なのかについてある程度理解しておく必要があります。

自分が何を作っているのかわからないと、なかなか質の高いものを作成することができないからです。

自己PRとは自分の能力を発揮できたエピソードをアピールすることを言います。

よって、toeicを通じてどのようなスキルを身につけたのかについて、英語力だけでなくその他にアピールするものがあれば非常に良い印象を与えることができるでしょう。

【toeicで自己PR】企業が自己PRを聞くわけ

企業はなぜ自己PRを聞いているのでしょうか。

この意図を分かっておくことができれば、相手側に良い印象を与えられる、質の高い自己PRを作成できる可能性が高まるので、下記の2点を一緒に確認していきましょう。

就活生の能力や価値観を知るため

企業が自己PRを聞いている理由の一つとして、就活生の能力や価値観を知るためということが挙げられます。

就活生が考える自己PRから、就活生の能力や仕事への向き合い方につながる価値観を知ることができる可能性が高いからです。

就活生が入社後にどのような活躍をしてくれるのか、どのような貢献をしてくれるのかについて、自己PRを通じて確認したいと思っている企業は多いことでしょう。

企業とのマッチ度を測るため

いくら素晴らしい能力を持っている人材であったとしても、企業にマッチしていない場合、活躍することはできませんし、何より早期離職につながってしまう可能性もあります。

そこで、自己PRを通じて企業とどのぐらいマッチしている人材なのかについても確認していることでしょう。

就活生と企業の価値観の一致は非常に重要なポイントの一つなので、自己PRを通じて確認しているのです。

【toeicで自己PR】toeicをアピールするメリット

続いて、今回の題材であるtoeicを自己PRでアピールする際のメリットについて詳しく紹介していきます。

下記の2点はtoeicをアピールする上で非常に有効な理由の一つであると言えるでしょう。

英語力をアピールできる

これは当然のことと言えるかもしれませんが、toeicを自己PRでアピールするということは、自分が英語力があるということを企業の採用担当者に強く印象付けることができます。

英語力はグローバルな企業において特に非常に重要な人材であるとみなされる可能性があります。

toeicは総合的な英語力をアピールすることができる重要な指標となるため、積極的にアピールすることができれば良いでしょう。

コミュニケーション能力がアピールできる

コミュニケーション能力をアピールできるというのも、toeicをアピールする際に非常に重要なメリットの一つであると言えるでしょう。

英語力は話すことで身につくことが非常に多く、ただパソコンに向かってカタカタキーボードを叩いているだけでは身につくものではありません。

よって、英語力があるとアピールすることでコミュニケーション能力があるとアピールすることもできます。

ある程度会話が可能な英語力であれば、それを活かして活動できたことについて話すことができればより良い印象を与えることができるでしょう。

【toeicで自己PR】toeicをアピールするデメリット

続いて、toeicをアピールする際のデメリットについても詳しく紹介していきます。

下記の点を念頭に置いた上で、企業の採用担当者に良い印象を与えられる、マイナスなイメージを与えない自己PRを作成することが非常に重要であると言えます。

企業が英語力を求めていないと意味がない

企業が英語力を求めていないと、そもそもtoeicをアピールする意味が全くないということを念頭に置いた上で自己PRを作成するようにしましょう。

例えばグローバルでない企業、パン工場などで業務を行うような仕事の場合、何も意味がないということを覚えておきましょう。

求められていないスキルをアピールしてしまった場合、全く企業研究を行っていない、モチベーションの低い人材であると思われ、マイナスな印象を与えてしまう可能性すらあります。

よって、募集要項をしっかり読んでどのような人材を求めているのかについて考えた上で、自分がtoeicにおいて身につけた能力をアピールすることができれば良いでしょう。

英語力だけだとアピール要素が弱い

非常に残念ですが、英語力だけだと現代においてはアピール要素として弱いと考えられていることが非常に多いです。

英語力だけをアピールしても合格できる可能性は非常に低いでしょう。

アピールしてマイナスになるということはありませんが、toeicの点数を上げるためにどのような努力をしたのか、自分の努力をどのように活かしたのかについてしっかりと書き、オリジナリティを出していく必要があると言えるでしょう。

【toeicで自己PR】自己PRを作成する前にすること

自己PRを早速作成していきたいところではありますが、時間に余裕があるならば積極的に取り組んでおきたい対策については下記の2つがあります。

下記の2つの対策を行った上で質の高い自己PRを提出できるようにしましょう。

自己分析をする

ありとあらゆるところで「自己分析をしろ」と言われすぎて、もううんざりと思っているかもしれませんが、この記事でも強調せざるを得ないくらい、自己分析は大切です。

就活においては自己分析が非常に重要であり、特に自己PRにおいては自分を売り込む必要があるので、しっかりと自分を理解する必要があると言えます。

なぜtoeicを受けようと思ったのか、英語力を向上させたいと思った理由などについて掘り下げて考えていきましょう。

自分の過去の体験を振り返り、しっかりと分析することが重要であると言えます。

企業研究をする

企業の研究をするというのも、自己PRを作成する前にしっかりと行って欲しい対策の一つです。

先ほども述べたとおり、英語力を必要としていない企業も数多くあります。

そのような企業に自己PRをしたところで、何の意味もないことでしょう。

また、グローバル事業と言っても多くの企業が行っているため、どのような仕事がしたいかなどについても確認しておく必要があります。

企業研究をしっかり行っていることが伝われば、モチベーションが高い人材であるとみなされる可能性も高いので、積極的に行っていきましょう。

【toeicで自己PR】toeicをアピールする際のポイント

続いてtoeicを自己PRにおいてアピールする際のポイントについても詳しく紹介していきます。

下記の5つのポイントを踏まえた上で作成することでより良い印象を与える可能性が高まることでしょう。

toeicを受験したきっかけを書く

toeicを受験するきっかけについて詳しく説明することで、あなたの自己PRはより分かりやすい文章となる可能性が高まります。

toeicを受験するきっかけについて書き、信憑性を高めておく必要があると言えるでしょう。

動機が詳しく書かれていると、企業の採用担当者も就活生の性格や価値観を把握しやすいため、採用をしやすくなる可能性が高まります。

toeicの点数を上げようと努力したことを書く

toeicの点数を上げるためにどのような努力をしたのかについてもわかりやすく説明することができれば、企業の採用担当者はあなたの自己PRをより深く理解することができるでしょう。

toeicの点数を上げるのは簡単なことではありません。

授業やサークルアルバイトの合間を縫って勉強した方法や、点数を上げるために行動したことないのでついて、なるべく詳しく書き込むことができれば、どのように努力ができる人材かについて理解することができるでしょう。

具体的な数字を書く

toeicは点数が存在するものなので、具体的な数字を書き、定量的に説明することができれば非常に良い印象を与えることができるでしょう。

toeicの点数は、常に正確に書くようにしましょう。

何回受験し、どのくらい点数が上がったのかについても説明する必要があります。

また、点数が上がらなかった場合でも、どのような英語力が身についたのかについて説明することができれば良いでしょう。

具体性が高くなるため、点数などははぐらかさずに正直に書く必要があると言えるでしょう。

英語力を仕事でどう活かすのかを書く

英語力を仕事においてどう活かすのかについても、わかりやすく説明することができれば企業の採用担当者は良い印象を抱いてくれるはずです。

自分がtoeicを通じてどの英語力を身につけたのか、それは仕事でどのように活かすのかについても説明していく必要があります。

自分の能力を企業でどのように活かしたいのか、社会にどのように貢献したいのかについて書くことができれば、あなたがモチベーションが高い人材であるということを理解してもらえることでしょう。

自己PRの例文

続いてはここまで紹介してきた内容を踏まえた上で3つ自己PRの例文を作成したので、ぜひ確認してみてください。

いずれもtoeicを通じて身につけた能力をアピールしているので、参考になるはずです。

継続力をアピールした自己PR

私の最大の強みは継続力です。

グローバル事業への興味と将来海外で活躍するという明確な目標を持っていた私は、大学1年生の夏に受けたtoeicで400点しか取れませんでした。

そこで、毎日コツコツと勉強を続けました。

具体的には、毎日20単語を覚えるという単語学習や、最低1時間の英語学習を欠かさず行うというルーティンを設け、2年生の夏には目標としていた700点を達成することができました。

この経験は、目標に向かって地道な努力を続けることの重要性を教えてくれました。

また、自分自身の能力を信じて諦めずに取り組むことで、大きな成果を得ることができるという自信も得ることができました。

貴社に入社した際にも、この継続力を活かし、日々の業務にコツコツと取り組むことで、チームやプロジェクトの成功に貢献できると信じています。

コミュニケーション能力をアピールした自己PR

私の強みは、高いコミュニケーション能力です。

この能力は、大学時代にカナダで1年間留学した経験から磨かれました。

留学中、異なる文化背景を持つ人々との交流を通じて、効果的な自己表現の方法や、相互理解を深めるためのコミュニケーションの技術について学びました。

この経験は、私に自信を持って自己主張をする重要性を教えてくれました。

また、帰国後はtoeicで800点という高得点を獲得し、日常会話でもスムーズにコミュニケーションを取ることができるようになりました。

これらの経験から、言語能力だけでなく、多様な文化や価値観を持つ人々とのコミュニケーションにおいても、自分の意見を明確に伝え、相手の立場を理解する能力を身につけることができました。

貴社に入社した際は、このコミュニケーション能力と英語力を活かして、国内外のクライアントやチームメンバーとの橋渡し役として貢献したいと考えています。

向上心をアピールした自己PR

私の最大の強みは向上心です。

大学入学時、私は英語が苦手でしたが、授業を通じて英語、そして外国文化に強い興味を持つようになりました。

その興味を深めるために、外国文化を学べるゼミに参加し、更にイギリスへの短期留学も経験しました。

しかし、留学初期は英語力の伸び悩みとコミュニケーションの困難さに直面しました。

そこで私は外国人の友人を積極的に作り、日常的に英会話の機会を増やすことで、徐々に話せるようになりました。

結果として、toeicのスコアは400点から800点へと大幅に向上しました。

この経験から、私は目標達成のためには積極的な姿勢と継続的な努力が不可欠であると学びました。

貴社に入社した際は、この向上心を活かし、常に自己のスキルアップを図りながら、貴社の発展に貢献していきたいと考えています。

まとめ

今回は自己PRにおいてtoeicをアピールしたいと考えている方に向けて、構成の方法や注意点、ポイントなどについて詳しく紹介してきました。

toeicは英語力という多くの企業で活かせる能力が身につく取り組みなので、自信のある方はぜひ詳しく紹介し、企業の採用担当者に良い印象を与えられる文章を作成できるよう取り組んでみてください。

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