【例文あり】銀行ウケの良い自己PR!評価されやすい強みで内定を勝ち取ろう!

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今回は就活で銀行を目指している就活生の皆さんに、銀行の採用担当者から印象の良い自己PRをご紹介していきます。

自分の強みをそのまま書くよりも、相手がどんな内容を求めているか?を意識するだけで大分違うので気をつけてみましょう。

【銀行の自己PR】自己PRは重要

就活とは、企業と就活生がともに最高の結果を目指すWin-Winの関係を築くことが目標となります。

このような関係を築くためのカギとして「自己PR」が重要視されています。

自己PRとは、簡単に言えば「自分の強みや特技をアピールする時間」です。

でも、それだけでは十分ではありません。

採用されるメリット、つまり「この人を採用すると、どういう価値が企業にもたらされるのか」をしっかりと伝える役割も持っています。

企業はどのような人材が必要か、どんな能力や経験を持つ人材が欲しいのかを考えています。

そんな中、自己PRをしっかりと練り上げることで、企業側に「この学生はうちの会社に必要」と思わせることができるのです。

つまり、就活において自己PRは、自分の魅力を最大限に伝え、企業とのWin-Winの関係を築くための非常に重要なツールと言えます。

【銀行の自己PR】銀行の業務内容

ここからは銀行の業務内容について詳しく解説していきます。

まず実際の業務内容に活かせる強みは、企業にも入社後に活躍するイメージを持たせられるため有効と言えるでしょう。

窓口業務

銀行の「窓口業務」とは、顧客の様々なニーズに対応するサービスを提供する場所を指します。

まず、お金の預け入れや引き出しといった基本的な取引を行います。

また、新たに銀行口座を開設したいお客様のための手続きも取り扱っています。

通帳の新規発行や紛失した際の再発行、キャッシュカードの発行や変更などのサービスも行われます。

そして、窓口業務の特徴として、顧客一人ひとりの要望や疑問に丁寧に対応することが求められます。

また、融資や投資に関する相談にも対応し、適切なアドバイスを行います。

このように、窓口業務は銀行とお客様との直接的なコミュニケーションの場となり、信頼関係を築くための大切な業務と言えます。

融資

つぎに融資業務です。

まず、顧客が銀行から資金を借りたいと思った時、融資申込書を提出してもらいます。

その際、資金繰りや事業計画などの資料も一緒に提出してもらうことが多いでしょう。

融資担当としては、これらの情報を基に、顧客の返済能力やビジネスの健全性をしっかりと審査します。

審査の結果、融資が承認されると、次に融資の条件や金利、返済スケジュールなどの詳細を顧客に説明します。

この時、顧客が条件やスケジュールをよく理解し、安心して融資を受けることができるよう、丁寧な説明を心がけます。

さらに、融資をした後も、返済スケジュールの管理やリスク評価を継続的に行います。

法人営業

銀行の法人営業部門は、企業や団体の顧客に向けた金融サービスを提供する役割を担っています。

まず、顧客からの融資申込書や資金繰りをしっかりと審査します。

これにより、融資を行うかどうかを決定します。

融資が決まれば、その条件や金利を設定し、顧客にご提案します。

しかし、融資だけが法人営業の役割ではありません。

顧客の業績やビジネスのニーズを深く分析し、それに合わせた預金サービスや国際取引のサポートなどを考案・提案します。

このように、法人営業は企業の成長をサポートするための大切なパートナーとして、日々活動しています。

【銀行の自己PR】銀行志望の就活生におすすめな強み

ここからは銀行志望の就活生に対しておすすめの強みを解説していきます。

おすすめであるということは、実際に銀行業務をする上で役立つ内容と言っていいでしょう。

創造力

まず創造力です。

銀行業界は現在、大きな変革の波に直面しています。

特に日本では長期的な低金利が続いており、従来のビジネスモデルだけでは収益を上げるのが難しくなってきました。

そんな中で、創造力は銀行にとっての大きな強みとなります。

FinTechの進化やデジタル技術の発展によって、今までにない新しい金融サービスや商品を生み出すことが可能になってきました。

こうした新しいサービスを提供するためには、従来の枠組みにとらわれず、柔軟に考える創造力が必要です。

顧客のニーズや生活スタイルの変化を先読みし、新しい価値を提供することで、銀行は再び顧客からの信頼を獲得できます。

結果、競争力を強化することができます。

従来の方法に固執するのではなく、新しい時代の波を捉えるための創造力が、銀行業務にとってますます重要となるでしょう。

分析力

分析力も非常に重要です。

まず、融資を考える際に、顧客の信用リスクを評価する必要があります。

顧客の財務諸表や事業計画をしっかりと分析することで、その顧客が返済能力を持っているのか。

また、どの程度の金額を貸し出すことが適切なのかを判断することができます。

分析力が高いと、不良債権のリスクを最小限に抑えることができるでしょう。

そして、銀行は多種多様な商品やサービスを提供しています。

個々の顧客に合った最適なプランを提案するためには、顧客のニーズや状況を深く理解し、その上で情報を分析することが求められます。

また、銀行自体の業績向上や新商品の開発にも、高い分析力は欠かせません。

このように、銀行業務全般において、「分析力」は大変重要な要素となります。

責任感の強さ

つぎに責任感の強さです。

預金やローン、様々な金融商品の取り扱いを行う銀行は、お客様の大切な資産を預かる場所です。

まず、銀行業務は多岐にわたります。

日常の入出金の手続きから、大きな資金の動きを伴う業務まで、一つひとつの取引が大切なものです。

また、顧客との関係構築においても、責任感は欠かせない要素です。

金融商品の提案やアドバイスを行う際、顧客の将来を見据えた最適な提案をするためには、責任感を持つことが必須です。

さらに、銀行は金融機関として、社会の経済活動を支える役割も果たしています。

そのため、社会全体への責任も大きく、一つの業務ミスが大きな影響を及ぼすことも考えられます。

【銀行の自己PR】強みに合わせたエピソードの見つけ方

ここからは自分の強みに合わせた、具体的なエピソードの見つけ方について解説していきます。

具体的なエピソードが合わさることでより説得力の高い自己PRになるので下記のポイントは是非意識しておきましょう。

主体的に行動したエピソードを考える

強みの根拠として印象的に伝えられるエピソードは、主体的な行動や意思決定を中心としたものにしましょう。

例えば、アルバイトでの経験でも、単に働いたという事実よりも、何か課題を見つけて独自の提案をして改善したというエピソードです。

これは聞く側にあなたの主体性や問題解決能力を強く印象づけます。

また、資格取得等も、ただ取得しただけでなく、その資格を取る動機や、どのように役立てたかが伝えられると、より有意義に感じられます。

自分の経験や成果を伝えるだけでなく、その背景にある動機や思考過程を伝えることで、より深く自分を理解してもらえるでしょう。

なので、自分の過去を振り返る際には、行動の背後にある動機や意思決定のプロセスにも注目してみましょう。

他の人のエピソードを知る

とはいえ、自分の経験やエピソードをどう書けばよいか迷うことが多いですよね。

そんな時は他の就活生のESを読むことで、意外と身近なエピソードが有効であることを発見できることがあります。

他の人の書き方や取り上げるエピソードを見てみると「あれ?こんなこともアピールポイントになるの?」と気づく瞬間があります。

このように他の人のESを読むことで、新たな視点や書き方のヒントを得られる可能性があります。

自分の経験やエピソードの見つけ方に迷ったら、ぜひ他の就活生のESを参考にしてみてください。

それにより、自分だけの魅力を発見し、伝えるヒントを掴むことができるでしょう。

【銀行の自己PR】自己PRの構成

ここからは、自己PRの構成についておすすめをやり方を解説していきます。

基本的にこの構成にそって文章をかければ相手にも伝わりやすくなりますので、是非真似をするようにしてみてください。

内容が良くても読みにくい構成になってしまうと、企業からの評価も下がってしまいますよ。

自分の強み(結論)

まず自分の強みを結論として簡潔に言いましょう。

自分の強みを伝えることが大切ですが、人と被らないような表現を心掛けましょう。

多くの学生が似たような表現を使うため、印象に残りにくいことがあるからです。

そこで、自分の強みをオリジナリティ豊かな言葉で言い換えてアピールすることが重要です。

例えば、単に「傾聴力」と言うのでは印象に残りません。

「相手のニーズを引き出す傾聴力」と一言足すことで、その強みの質や特長を具体的に示すことができます。

また最初に結論から述べることで面接官の注目を引き、自己紹介全体の流れをスムーズに進めることができます。

発揮したエピソード

自身の強みを明確に結論として述べることだけでは不十分です。

述べた強みをどのような状況で発揮したのかを具体的なエピソードで示すことが重要となります。

エピソードを通して、実際にその強みを活かして課題を解決した経験を共有することで、面接官に自分の能力を伝えやすくなります。

エピソードは1つに絞り、ポイントを明確にすることが大切です。

1つのエピソードを深く掘り下げて説明する方が、自身の強みがどれほど価値のあるものであるかを伝えるのに効果的です。

仕事での活かし方

そして最後に、その強みを志望する職種の業務内容にどう結びつけ、会社のためにどのように貢献できるかを述べることが重要です。

これにより、自身の資質や経験が企業の業務やビジョンといかに合致しているのかを明示することができます。

また、自分の強みを述べて終わりではなくしっかりと企業で働くことを見据えていると企業に思ってもらえるメリットもあります。

こうすることで意欲や熱意、短期離職のリスクなどが少ないという評価をしてもらえる可能性が上がります。

【銀行の自己PR】自己PRのポイント

ここからは自己PRの書き方のポイントを解説していきます。

構成だけではなく、どのようなポイントを抑えながら自己PRを書くべきなのか?という理由も合わせて記載したので参考にして下さい。

再現性のある強みを選択

一度切りの実績や経験だけでなく、常に同じ結果を出せる「再現性のある強み」に焦点を当てることがまず重要です。

また、その強みが具体的に仕事でどのように活かされるかをイメージさせる内容にすることがポイントです。

たとえば、「高い分析能力を活かし、データからのインサイト抽出を迅速に行い、ビジネス戦略の策定に貢献します」等。

このように再現性のある強みと仕事のリンクを明確に示すことで、採用担当者に自分の価値を理解してもらいやすくなります。

伝えたいことを明確にする

次に伝えたいことを明確にしましょう。

ミスの例ですが、「強みはチャレンジ精神です」と述べ、具体的なエピソードがその強みを裏付ける内容ではないこと等があります。

また、冗長な文章で読む側が「具体的にどの部分が強みなのか?」を感じ取りづらいこともあります。

そのため、書いた後は一度冷静に、エピソードが本当にチャレンジ精神を証明しているのか客観的に見直してみることが重要です。

簡潔で伝わりやすい文章を心掛け、自らの強みを明確に伝えるよう努めましょう。

1文を短くして論理的な構成に!

一つの文章を短くしてロジカルかつ簡潔にまとめることも大切です。

採用担当者は日々多くのESを目にします。

そのため、読みやすさは非常に大切です。

1文が長くなりすぎると、文章は横長に見え、理解しにくくなります。

短めの文を心がけることで、読み手は文章をスムーズに追えるようになります。

具体的には、一文を50〜70文字程度に抑えることがオススメです。

これにより、文章は縦に流れるイメージが強まり、読む際のストレスが減ります。

このポイントを意識することで、採用担当者にとって読みやすい自己PRを作ることができます。

【銀行の自己PR】自己PRの例文

最後に銀行志望向け自己PRの例文を2つ紹介します。

それぞれ異なる強みにフォーカスして例文を紹介するので、自分の強みと近いものを参考にしてみてください。

自分の強みと違っても書き方や構成等は真似してみてくださいね。

創造力の例文

私の強みは「今までにない仕組みを考案し、実行する創造力」です。
具体的なエピソードとして、大学のサークル活動での経験が挙げられます。
新歓の際、新入生のLINEの一元管理がされておらず、それが原因で会費の漏れが発生していました。
この問題を解決すべく、私は新たな公式LINEのグループを構築しました。
新入生の名前から会費の支払い状況までを一括で管理するシステムを確立しました。
この取り組みにより、会費の漏れは一切なくなり、サークルの運営が大きくスムーズになったのです。
このエピソードを通じて、私の強みは創造力だと実感しました。
困難な状況や未知の問題に直面したとき、既存の方法に固執しないこと。
新しいアプローチや仕組みを模索、実行する能力が私には備わっていると自負しております。
入社後、この創造力を十二分に活かして参りたいと考えております。
特に、貴社のサービスや商品開発に携わる際には、常に新しい視点を持ち、今までにない斬新なアイディアを提案したいです。

分析力の例文

私の最も大きな強みは、相手のニーズを正確に把握する分析力です。
この力がいかに有効であるか、過去のアルバイト経験を通じて実感しました。
あるイタリアンレストランでのアルバイト中、売上が下がり続け、お店の存続が真剣に危ぶまれる状況に直面しました。
しかし、私は諦めることなく接客の工夫を思いつきました。
具体的には、顧客の予約表からその日の予算や来店の目的を分析し、それに合わせた追加メニューの提案を行いました。
例えば、記念日のカップルにはちょっと特別なデザートや、ビジネスの会食の際にはコスパの良いワインの提案など、シチュエーションに応じた提案を心掛けました。
その結果、お客様からの反響が大変よく、売上とリピーターの数が明らかに増えました。
この経験を元に、入社後も私の分析力を最大限に活かすつもりです。
特に法人営業においては、顧客企業のニーズや課題を正確に捉え、最適な商品やサービスの提案を行いたいと考えています。

【銀行の自己PR】自己PRが書けたら...

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まとめ

今回は銀行を志望する就活生の方向けに、魅力的な印象を与える自己PRの書き方を解説してきました。

是非この記事を参考にして、一歩先をいく自己PRを完成させてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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