【ENFJ(主人公型)の適職】向いている職業12選!強みと弱みを徹底解説

【ENFJ(主人公型)の適職】向いている職業12選!強みと弱みを徹底解説

記事をお気に入り登録する

記事のお気に入りに登録

「記事のお気に入りに登録」のご利用にはログインが必要です。

会員登録がお済みでない方

無料会員登録
伊東美奈
Digmedia編集長
伊東美奈

HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。

この記事を読んでわかること
  • ENFJ(主人公)の性格特徴

  • ENFJ(主人公)の就活の取り組み方

  • ENFJ(主人公)の適職

  • ENFJ(主人公)の向いていない職種

今回は性格診断ツールのMBTIの中でも「ENFJ」のタイプの人の特徴やどんな仕事や業界が向いているのか、逆に向いていないのかということを解説します。

就活でどんな準備をしておくとその後の選考にも通りやすくなるのかという観点で自己PR等のやり方も紹介していきます。

【ENFJの適職】MBTIとは?

MBTI(Myers-Briggs Type Indicator)とは、スイス人心理学者カール・グスタフ・ユングの理論をもとにした性格分類検査です。

性格や行動の傾向を16種類のタイプに分類し、それぞれの特性を明らかにします。

16personalitiesとも呼ばれています。

この分類により、自分自身や他人の性格を理解しやすくなり、効果的なコミュニケーションやチームビルディングに役立てることができます。

まだ受けたことがない人は就活準備に非常に役立つので、ぜひやってみてください。

4種類の型

MBTIは、4つの二項対立の軸によって成り立っているので、以下の法則を認識しておくとより自己分析が深まります。

外向(E)は他人と過ごすことでエネルギーを得る一方、内向(I)は一人で過ごすことでエネルギーを得ます。

感覚(S)は現実的で具体的な情報を重視し、直感(N)は未来の可能性や全体像を重視します。

思考(T)は論理や客観的な基準に基づいて判断し、感情(F)は価値観や人間関係を重視して判断します。

判断(J)は計画的で整理された生活を好み、知覚(P)は柔軟で即興的な生活を好みます。

【ENFJの適職】ENFJの性格特徴

ENFJはE=外向型、N=直観型、F=感情型、J=判断型から成り立ち、さらにENFJ-AとENFJ-Tに分類され、同じENFJでも特徴が異なってきます。

下記、それぞれの特徴を詳細に解説します。

ENFJ-Aの特徴

ENFJ-Aは、ENFJの基本的な特性に加え、積極的で自信のある特性を持つタイプで、自然と人を引きつける魅力があり、リーダーシップを発揮します。

人々を鼓舞し、モチベーションを高める能力があり、他人の感情をよく理解し支援しようとします。

また、他人の立場に立って考え、チームやコミュニティのために尽力し、調和を図ることが得意です。

社会的な問題に関心が高く、改善のために積極的に行動します。

このように、ENFJ-Aは人間関係を重視し、他者を支援し導くことに喜びを感じるタイプです。

リーダーシップを発揮しながら、他人の成長を促すことが得意で、企業でも複数人で業務に取り組む際に力を発揮できます。

ENFJ-Tの特徴

ENFJ-Tは、ENFJの特性に加え、揺れる、動揺しやすい特性を持つタイプで、他人の感情や反応に非常に敏感で、自分や他人の期待に応えるために一生懸命に努力します。

カリスマ性はありますが、リーダーシップを発揮する際には慎重で計画的で、チームの意見をよく聞き、全員が納得できるような決定を心がけます。

自分の弱点や欠点をよく理解しており、改善のための努力を惜しみません。

このように、ENFJ-Tは他者に対する強い共感能力を持ちつつも、自己評価が不安定なため慎重で努力を惜しまない傾向があります。

他人の期待に応えようとする姿勢が強く、自己改善に努めることが特徴です。

【ENFJの適職】ENFJの就活の傾向

ENFJは、強い対人スキルと計画性を活かし、積極的かつ戦略的に就職活動を進めます。

様々な人と交流するネットワーキングや自己分析を重視し、企業のニーズに合わせた準備を行うことで成功率を高めることができます。

enfjの就活の傾向

・計画的に活動を行う

・情報収集を入念に

・選考対策をしっかり

計画的に活動を行う

ENFJは計画的で目標志向が強いため、就職活動でも計画的に取り組みます。

まず、自己分析を行い、自分の強みや弱み、興味関心を明確にします。

その上で、キャリアゴールを設定し、それに基づいた行動計画を立てます。

明確な目標があることで、具体的なアクションプランを立てやすくなり、効率的な就職活動が可能となります。

こうした計画性は、就職活動全体を体系的かつ効果的に進める上で重要です。

情報収集を入念に

ENFJは社交的でコミュニケーション能力が高く、幅広いネットワークを活用して情報収集を行います。

友人、家族、同僚、キャリアカウンセラーなど、様々な人々から情報を集め、就職フェアやネットワーキングイベントにも積極的に参加します。

これにより、業界の最新情報や求人情報を集めることができ、効果的な就職活動を行うための情報基盤を築きます。

このような情報収集力は、就職活動においても大いにその価値を発揮します。

選考対策をしっかり

ENFJは共感力が高く、対人関係を重視するため、選考対策も徹底的に行います。

応募書類(履歴書やES)を作成する際には、企業の価値観や文化に合わせて自分の強みをアピールします。

そして、他人からのフィードバックを積極的に取り入れて書類をブラッシュアップします。

また、面接準備として、企業研究を徹底的に行い、予想される質問に対する回答を準備します。

模擬面接を友人やキャリアカウンセラーと行い、フィードバックを受けることで、面接本番に備えるなど、準備を怠りません。

【ENFJの適職】ENFJの強み

ここからはENFJの強みについて、どんなものがあるか解説します。

自己PRとしてアピールする素材としても使えるので、自分が特に当てはまると感じる強みがあれば、是非参考にしてみてください。

enfjの長所
  • 責任感が強い
  • コミュニケーション能力が高い
  • リーダーシップがある
  • 相手への共感性が高い

責任感が強い

ENFJは責任感が強く、与えられた任務や役割に真剣に取り組み、最後までやり遂げる姿勢があり、他人に対する配慮やチーム全体の成功を重視します。

常に自分の行動が周囲に与える影響を考え、信頼される存在として高く評価されます。

これにより、チームの目標達成やプロジェクトの成功に大きく貢献します。

ENFJは自分の行動が周囲に与える影響を考えながら行動し、信頼と尊敬を得ることでリーダーシップを発揮するタイプと言えます。

コミュニケーション能力が高い

ENFJはコミュニケーション能力が非常に高く他人の感情や意図を敏感に察知し、異なる背景を持っている相手にも適切な対応を取ることができます。

また、明確で説得力のある表現を用いて、複雑な内容も分かりやすく伝える力があります。

この能力により、人間関係を円滑に保ち、チームを効果的にまとめることができます。

これが結果として、プロジェクトの円滑な進行と成功に繋がります。

ENFJは人々の信頼を得るため、率直で誠実なコミュニケーションを重視し、強力なチームワークを築くことができます。

リーダーシップがある

ENFJはリーダーシップを発揮し、人々を鼓舞し、モチベーションを高める能力があります。

チーム全体を一つの目標に向かって導くことが得意であり、他人の強みを見抜き、それを活かして協力を引き出すのが上手です。

また共感力が高いため、メンバーの気持ちを理解し、支援することができ、信頼関係を築き、成果を最大化することが可能です。

ENFJは困難な状況でも冷静に対処し、チームの士気を高め、全員が目標に向かって一丸となって努力する環境を作ることが可能です。

共感性が高い

ENFJは共感性が高く、他人の感情や立場を理解し、寄り添うことが得意で、困っている人を見過ごせず、助けるために積極的に行動します。

この特性により、周囲から信頼され、人間関係を円滑に保つことができます。

またチームの士気を高め、協力的な雰囲気を作り出すことができるため、チームのパフォーマンス向上に寄与します。

ENFJは他人の感情を敏感に察知し、適切な対応をすることで、人間関係を深め、職場の雰囲気をより良いものにします。

【ENFJの適職】ENFJの弱み

ここからはENFJの性格における短所や弱みあまり良くない点について解説します。

これらの点を上手くフォローしながら伝えることで、企業にもそこまで悪い印象を持たれず、むしろ好印象を持ってもらえる可能性もあるので意識してください。

enfjの短所
  • 自己犠牲の傾向がある
  • 理想主義
  • 過度な共感

自己犠牲の傾向がある

ENFJは他人のために尽くしすぎて、自分のことを後回しにする(=自己主張が少ない)ことが多いです。

その結果、疲れやストレスを溜め込むことがあり、自分の時間やエネルギーを過度に使いすぎて、健康やバランスを崩すことがあります。

なので、自己管理が重要であり、適切な休息とリラクゼーションを取り入れることで、自己犠牲の傾向を抑えることが必要です。

他人のために尽くすことが素晴らしい資質である反面、自分自身のケアを怠らないようにすることが大切です。

近年では「やりがい搾取」と呼ばれてしまう職業もあるので注意が必要です。

理想主義

ENFJは何に対しても高い目標を持ち、完璧を追求するため、現実とのギャップに悩むことがあります。

なので理想を実現しようと努力しすぎて、現実的な制約を無視してしまうこともあり、人にも同様の高い基準を求めがちで、期待が叶わないと失望することもあります。

このような悩みを抱えないためにも、柔軟性を持ち、現実的な視点を保つことが重要です。

理想を持つことは素晴らしいですが、現実とのバランスを取りながら目標に向かうことが必要です。

過度な共感

ENFJは高い目標を持ち、完璧を追求するため、現実とのギャップに悩むことがあり、理想を実現しようと努力しすぎて、現実的な制約を無視してしまうこともあります。

周りの人にも同様の高い基準を求めがちで、期待が叶わないと失望することもあります。

したがって、柔軟性を持ち、現実的な視点を保つことが重要です。

理想を持つことは素晴らしいですが、現実とのバランスを取りながら目標に向かうことが必要です。

短所ってどうやって伝えればいいの?

面接で短所を聞かれた際には、正直に答えつつ、その短所をどのように克服しようとしているかを説明することが重要です。

例えば、「私は理想主義の傾向がありますが、現実的な視点を持つよう心がけ、チームの意見を取り入れるよう努めています」といった形で伝えると、前向きな印象を与えます。

このように、短所を克服する努力を示すことで、成長意欲や柔軟性をアピールできます。

以下の記事で短所の伝え方を参考にしてみてください。

【ENFJの適職】ENFJが向いてる仕事12選

ここからはENFJのタイプに向いている職業にはどんなものがあるか紹介します。

あくまで一例なので、他にも向いている職種はありますが、参考にしてみてください。

もし自分が興味のある職種があれば、是非チャレンジすることをおすすめします。

ENFJの適職1. コンサルタント

コンサルタントは、企業や個人に対して専門知識や経験を提供し、問題解決や業務改善を支援する職業です。

ENFJは優れたコミュニケーション能力と共感力を持ち、クライアントとの信頼関係を築きやすいです。

リーダーシップがあり、プロジェクトを計画的に進め、チームを効果的にまとめることができます。

また、人々をサポートすることに喜びを感じるため、クライアントの成長や成功を真剣に支援することができます。

ENFJの適職2. デベロッパー

デベロッパーは、ソフトウェアやアプリケーションの開発を行い、設計、コーディング、テスト、保守を担当する専門職です。

高いコミュニケーション能力とリーダーシップが求められ、ENFJは、チームやステークホルダーとの関係を築き、プロジェクトの成功に向けて協力を引き出すのが得意です。

共感力が高いため、顧客のニーズを深く理解し、それを反映したプロジェクトを実現することができます。

ENFJの適職3. 教師

ENFJの人はコミュニケーション能力が高く、人のために尽くすことを喜びと感じるため、教師に向いています。

勉強が分からないと悩んでいる生徒や受講者に対して丁寧に物事を教えることができます。

生徒に寄り添い、個々のニーズに応じた指導を行うことで、学習の楽しさを伝えることができます。

ENFJの共感力とリーダーシップは、教育現場での指導において大きな強みとなり、優秀な教師となることができます。

ENFJの適職4. 営業職

営業職では優れたコミュニケーション能力が求められます。

業務では常に社内外問わず誰かしらとコミュニケーションを取ることが多いため、ENFJの外交的な性格とコミュニケーション能力は営業職に向いています。

また、プロジェクトを円滑に進めるためにはリーダーシップも重要であり、ENFJはこれらのスキルを活かしてチームを効果的にまとめることができます。

顧客との信頼関係を築き、売上の向上に貢献できる可能性が高いのです。

ENFJの適職5. 人事職

人事は特に人とかかわる職種であり、業務を進める上ではリーダーシップが求められます。

ENFJは主体的に行動し、計画的に作業を進めることが得意です。

採用活動や社員のキャリア開発、福利厚生の管理など、人事の多岐にわたる業務において、ENFJのコミュニケーション能力と共感力が発揮されます。

社員のニーズを理解し、企業全体の成長と発展に貢献するための施策を計画的に実行することができます。

ENFJの適職6. イベントプランナー

ENFJは人を喜ばせることや、他者のニーズに応じて計画を立てることに優れているため、イベントプランナーに向いています。

イベントプランナーは、参加者の期待を理解し、それを超える体験を提供することが求められる仕事です。

ENFJの持つ共感力とコミュニケーション能力を活かし、クライアントや参加者と円滑にやりとりを行い、複雑なプロジェクトも効果的に進めることができます。

加えて、ENFJの人を引きつける魅力は、イベントの企画段階から実行まで、関係者をまとめ上げ、成功に導く力となります。

ENFJの適職7. 介護職

ENFJは強い共感力を持ち、人のために尽くすことに喜びを感じるため、介護職も適しています。

介護では、利用者の身体的・精神的なケアが求められるため、相手のニーズを理解し、細やかな配慮ができるENFJにとっては非常にやりがいのある仕事です。

人との深い関わりを大切にし、長期的に信頼関係を築くことができるため、利用者やその家族に安心感を与える存在となるでしょう。

また、困難な状況でもポジティブな影響を与えることができる性格が、介護の現場で活躍する力となります。

ENFJの適職8. プロジェクトマネージャー

ENFJのリーダーシップと人間関係のスキルは、プロジェクトマネージャーとしての職務において非常に有用です。

チームをまとめ、メンバーが共通の目標に向かって効率的に動ける環境を作り出す力に長けています。

さらに、ENFJは他者の感情を読み取り、困難な状況でもチーム全体のモチベーションを維持することができるため、プロジェクトがスムーズに進行するように管理できます。

また、強い責任感とコミュニケーション能力は、クライアントやチームとの調整を円滑に進めるため、複雑なプロジェクトでも成功を収めることができます。

ENFJの適職9. 外交官

ENFJの共感力や強いコミュニケーション能力は、外交官の職務に非常に向いています。

外交官は、異なる文化や価値観を持つ人々との間で交渉を行い、互いの利益を調整する役割を果たします。

ENFJは、人間関係を築くことに長けているため、相手の立場や考えを理解しながら、建設的な対話を導くことが可能です。

また、世界に対する関心と社会貢献への意欲が強いため、国際的な課題や問題解決に積極的に取り組むことができます。

ENFJの適職10. 政治家

ENFJは、社会をより良くすることに情熱を持っており、そのため政治家としてのキャリアも非常に適しています。

他者のニーズを理解し、さまざまな視点を考慮して政策を立案することができます。

また、ENFJは高い共感力とリーダーシップを発揮し、人々の信頼を得ながらコミュニティや国全体にポジティブな影響を与えることが可能です。

困難な問題にも果敢に取り組み、協力的な解決策を模索する姿勢は、政治の場でも高く評価される可能性が高いです。

ENFJの適職11. スポーツ指導者

ENFJは、他者を支え、育てることに喜びを感じるため、スポーツ指導者としての役割に向いています。

選手一人ひとりの強みを見極め、チーム全体を一つにまとめるリーダーシップ力が大きな武器です。

共感力を活かして選手たちとの信頼関係を築き、メンタル面のサポートもできるため、選手たちが自分の力を最大限に発揮できる環境を作り出します。

また、ENFJは常に成長を目指すため、選手たちのスキル向上にも真剣に取り組むことができます。

ENFJの適職12. キャリアカウンセラー

ENFJの強い共感力と他者をサポートする姿勢は、キャリアカウンセラーにも適しています。

相談者の悩みや目標に対して深い理解を示し、その人に最適なキャリアプランを一緒に考え、支援することができます。

ENFJは相手の話を丁寧に聞き、的確なアドバイスを提供することが得意であり、相談者が自己実現に向かって前進できるよう、精神的なサポートも行います。

また、他者の成長に対する情熱を持ち、相談者の成功を自分のことのように喜び、共に歩んでいくことができるため、キャリアカウンセラーとして非常に有能と言えます。

【ENFJの適職】ENFJが向いていない仕事

ここからはENFJの特徴がある人にあまりおすすめできない仕事について解説します。

あくまで一般的に向いていない傾向にあるというだけなので、どうしてもこの職種に就きたいというものがあれば諦めずに頑張ってみてもいいかもしれません。

研究職

ENFJは一人で黙々と研究する研究職には向いていません。

社交的で人との交流を重視するため、ルーティンワークや人との関わりが少ない環境下での仕事は得意ではないからです。

ENFJは他人と協力して働くことに喜びを感じ、コミュニケーションを活かせる職場でこそ能力を最大限に発揮できます。

なので、研究職の孤独な環境ではモチベーションが維持しにくく、自己成長を実感しにくいです。

そのため、対人関係が少ない研究職は不向きである可能性が高いです。

経理

ENFJは理想が高く神経質な特徴があるため、繰り返しの作業を伴う経理職には向いていません。

経理は一人で行う作業が多く、コミュニケーションを重視するENFJの性格とは相性が悪いです。

社交的で人と交流することに喜びを感じるENFJにとって、経理のような孤立した環境ではモチベーションを維持しにくくなります。

また、細かい数字の処理や規則に縛られる作業は、創造力や対人スキルを活かしにくいため、ENFJにとって満足感を得にくい職種です。

【ENFJの適職】相性が良い人・悪い人

ENFJ(主人公型)は、人間関係を大切にし、チーム全体を引っ張るリーダーシップに優れたタイプです。

しかし、どんな性格にも相性の良い人、悪い人が存在します。

それぞれの性格タイプの特徴を踏まえ、ENFJとの相性について詳しく見ていきましょう。

良い人

ENFJと相性が良いのはISTJ(管理者型)です。

ISTJはルールや秩序を重んじ、計画通りに物事を進めることを得意とするため、ENFJが持つリーダーシップを支える役割を果たしてくれます。

ENFJがチームをまとめ、他者の感情に配慮しながらリードする一方で、ISTJは現実的で実行力のあるサポートをします。

この組み合わせは、プロジェクトなどの大規模な仕事においても、安定感と信頼性を生み出してくれます。

悪い人

ENFJと相性が悪いのはISTP(巨匠型)です。

ISTPは自由を重んじ、非常にマイペースで自分の時間ややり方を大切にするため、協調性や全体の調和を重視するENFJとは対立することが多いです。

ISTPは、独立心が強く自己流を貫こうとする傾向があるため、チーム全体をまとめようとするENFJのリーダーシップに対して、反発を感じることが少なくありません。

また、ISTPは感情的なサポートをあまり求めないため、両者はかみ合いにくいでしょう。

【ENFJの適職】ENFJの自己PR例文

ENFJの強みを効果的に自己PRでアピールできている例文を強み別で紹介します。

自分の自己PR文章と見比べて、真似出来る箇所は真似をしてブラッシュアップをしてみてください。

自己PR×リーダーシップ

私の強みはリーダーシップです。

大学時代、サークル活動で副代表を務め、毎年恒例の大規模イベントを企画・運営しました。

このイベントでは、100人以上のメンバーをまとめ、タスクの分担や進行管理を行いました。

特に、メンバーの意見を尊重し、適切なコミュニケーションを通じて全員が一体となって働ける環境を作り上げました。

その結果、イベントは大成功を収め、多くの参加者から高い評価を得ました。

この経験から、目標達成のためにチームを導く力と、メンバー一人ひとりの強みを引き出す重要性を学びました。

これらのスキルを活かし、貴社でもリーダーシップを発揮して、プロジェクトの成功に貢献したいと考えています。

自己PR×責任感

私の強みは強い責任感です。

大学時代、学園祭の実行委員長として、多くの課題を抱えながらも、チーム全体をリードし、成功に導きました。

特に、予算管理やスケジュール調整など、細部にわたる計画を立てることに注力しました。

予期せぬトラブルが発生した際にも、冷静に対処し、全員の意見を聞きながら最適な解決策を見つけ出しました。

その結果、学園祭は大成功を収め、多くの参加者から高評価を得ることができました。

この経験から、どんな困難な状況でも責任を持って最後までやり遂げる姿勢が身につきました。

貴社でも、この責任感を活かして、プロジェクトの成功に貢献したいと考えています。

自己PR×コミュニケーション能力

私の強みは優れたコミュニケーション能力です。

大学時代、ゼミのグループ研究でリーダーを務め、多様なバックグラウンドを持つメンバーとの協力を推進しました。

各メンバーの意見を尊重し、積極的に意見交換を行うことで、全員が納得する方向性を見つけ出し、研究を進めました。

その結果、発表会で高評価を受け、ゼミ内でも最優秀賞を獲得することができました。

こうした経験を通じて、円滑なコミュニケーションがプロジェクト成功の鍵であると学びました。

貴社でもこのコミュニケーション能力を活かし、チームの連携を強化し、プロジェクトの円滑な進行に貢献したいと考えています。

【ENFJの適職】まとめ

今回の記事ではENFJの性格タイプを持つ人がどんな就職活動の仕方をするのが効率的なのか、またどんな職業が向いているのかということを解説しました。

ENFJのタイプの人は共感性が高くリーダーシップがあるので、チームで働くことに適しています。

なので企業選びもそういった観点でエントリーするかどうか判断してみるのがおすすめです。

向いていなさそうな職種でも自分の興味が強ければ、短所を補う工夫や伝え方をしてみるのも手です。

是非納得感のある就活をしてください。

この記事を友達におしえる!

LINEで送る ツイートする シェアする URLをコピーする

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます