インターンシップっていつから始めるの?就活のスケジュールや申し込み方法なども徹底紹介!

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伊東美奈
Digmedia編集長
伊東美奈

HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。

就活でインターンシップに参加する人はほとんどだと思いますが、いつから始めたらいいのかよく分からないという方も多くいます。

そこでこの記事ではインターンシップをいつから開始するのが良いのか、その理由等も含めて解説するので参考にしてください。

インターンシップはいつから始めるのがベスト?

インターンシップはいつから始めるのがベストか悩む学生は多いです。

大学3年の夏や冬休みを利用するのが一般的ですが、実は大学1年生や大学院生でも参加できる場合があるので、これらについて解説します。

大学3年の夏と冬が多い

インターンシップを始めるタイミングとして、大学3年の夏と冬が最も一般的です。

夏休みは約2ヶ月、冬休みは約1ヶ月と、まとまった時間が確保できるため、企業側もこの時期に多くのインターンシップを募集します。

特に、夏休みのインターンシップは就職活動の準備として重要な位置づけを持っており、多くの企業が実際の業務体験や職場の雰囲気を知ってもらうために実施しています。

また、冬のインターンシップは、夏のインターンシップで得た経験をもとに、より具体的な業務に取り組む機会として活用されることが多いです。

大学1年生や大学院生でも参加できる

インターンシップは必ずしも大学3年生に限られるものではなく、大学1年生や大学院生でも参加できる場合があります。

特に近年は、早期からのキャリア形成を促進するため、1年生向けのインターンシッププログラムを実施する企業が増えています。

これにより、学生は早い段階から業界や職種に対する理解を深め、自分のキャリアパスを具体化することが可能です。

また、大学院生向けのインターンシップも多く、専門知識や技術を実際の業務に応用する機会が提供されます。

ただし、これらのインターンシップに参加する際には、〇卒向けとターゲットが指定されている場合があるため、募集要項をよく確認することが重要です。

早期からインターンシップに参加することで、職業観や社会人基礎力が養われ、将来の就職活動において大きなアドバンテージとなるでしょう。

インターンシップには種類がある

インターンシップには長期と短期の2種類があります。

長期インターンは実際の業務に取り組む経験を積むことができ、短期インターンは企業理解を深めるために最適です。

どちらも就職活動を有利に進めるための貴重な機会となるので、それぞれの特徴やメリットについて詳しく解説します。

長期インターン

長期インターンは、1か月以上にわたり企業で実際の業務に取り組むのが特徴です。

学生が社員と同じような仕事に取り掛かるため、実務経験を積む絶好の機会となります。

このタイプのインターンシップでは、企業理解よりも自分のスキルや経験を積むことを重視する学生が多く参加しています。

長期間のインターンシップを通じて、業務の流れや企業文化を深く理解できるだけでなく、自己PRや「ガクチカ」のエピソードを作るのに役立ちます。

さらに、多くの場合、給料が発生するので経済的なメリットもあります。

短期インターン

短期インターンは、数日から数週間の期間で行われるインターンシップで、主に企業理解を目的としています。

サマーインターンの募集は6月ごろに始まり、開催は8月ごろが多いです。

一方、ウィンターインターンの募集は11月ごろに開始され、インターンの開催は年明けになることが一般的です。

短期インターンは、企業の業務内容や文化、雰囲気を短期間で理解することを目的としており、学生にとっては効率的に多くの企業を比較検討するチャンスです。

また、企業側にとっても学生の適性や熱意を短期間で確認する機会となります。

インターンシップからの就活スケジュール

インターンシップは、就職活動を有利に進めるための重要なステップです。

したがって、インターンシップに参加する時期やスケジュールを適切に把握しておくことが大切です。

インターンシップから就活に至るスケジュールについて詳しく解説します。

6月ごろ|情報収集やインターン申し込み

6月は、インターンシップへの参加を検討するための情報収集や申し込みを行う重要な時期です。

この時期には、多くの企業がサマーインターンシップの募集を開始します。

対面で何十社も集まるような大規模な就職イベントも開催されるため、効率よく複数の企業の情報を得ることができます。

情報収集を通じて、自分の興味や志望に合った企業を見つけ、具体的なインターンシップの応募を進めることが求められます。

7月~9月|インターン参加

7月から9月は、夏のインターンシップが活発に行われる時期です。

この期間に参加するインターンシップでは、実際の業務体験を通じて企業理解を深めることができます。

インターンシップに参加する際には、ただ参加するだけでなく、明確な目標を持って取り組むことが大切です。

例えば、特定のスキルを身につけたい、業界の動向を知りたい等、具体的な目的を設定することで、インターンシップから得られる経験がより有意義なものとなります。

10月~12月|早期選考

10月から12月は、インターンシップに参加した学生を対象とした早期選考が始まる時期で、多くの企業が、インターンシップを通じて優秀な学生を早期に確保しようとします。

この時期には、ESの提出や面接が行われることが多く、インターンシップでの実績や経験が評価されるポイントとなります。

インターンシップに参加した学生は、この機会を利用して、自分の強みをアピールすることができます。

早期選考に参加することで、他の学生より一歩リードした就職活動を進めることが可能です。

1月以降|順次多くの企業でES提出や面接が開始

1月以降は、インターンシップに参加していない学生も含め、多くの企業でES提出や面接が開始されます。

就活の早期化が進んでいるため、この時期にはすでに多くの企業が選考プロセスを進めていることが多いです。

インターンシップに参加していない場合でも、これまでに培った学業や課外活動の経験を基に、自分の強みや適性をアピールすることが重要です。

就活のスケジュールをしっかりと管理し、各企業の締め切りや選考日程に合わせて計画的に準備を進めることも意識してください。

インターンシップの内容を紹介

短期インターンシップは、就職活動の一環として非常に重要な機会です。

以下に、代表的な短期インターンシップの種類を紹介し、それぞれの特徴とメリットを解説します。

興味のあるインターンシップを見つけ、積極的に参加してみてください。

グループワーク

グループワーク型のインターンシップでは、企業から与えられたテーマについてグループで議論し、発表を行います。

「新しい事業を始めるなら何か」「マーケティング戦略を考える」などのテーマが頻出する傾向にあります。

この形式では、チームで協力して問題を解決する力や、プレゼンテーション能力が求められます。

また、他の学生と意見を交換し合うことで、自分の視野を広げることができるのも大きなメリットです。

座談会

座談会形式のインターンシップは、社員を交えて自由に話し合う機会を提供してくれます。

リアルな業務内容や職場環境、社員の働き方やキャリアパスなどについて、直接話を聞くことができるため、企業の実態を深く理解することができます。

普段は聞けないような質問もできるため、自分がその企業で働く姿を具体的にイメージしやすくなります。

また、社員との距離が近く、フランクな雰囲気で話せることから、企業文化や雰囲気を体感する貴重な機会となります。

業務体験

業務体験型のインターンシップでは、短い時間の中で実際の業務に触れる機会が提供されます。

業務内容を深く理解することは難しいですが、業務の流れや職場の雰囲気を体感することで、業務イメージが湧きやすくなります。

例えば、資料作成やデータ入力、簡単なプロジェクトへの参加などを通じて、実際の仕事の一端に触れることができます。

これにより、自分がその企業でどのように貢献できるか、働く上での課題や魅力を具体的にイメージできるようになります。

インターンシップに参加するメリットとは

インターンシップに参加することで得られるメリットは多岐にわたり、就職活動を有利に進めるためには、インターンシップの活用が欠かせません。

インターンシップに参加することで得られる主なメリットを解説するので、参加を検討する際の参考にしてください。

企業への理解が深まる

インターンシップに参加することで、企業への理解が深まります。

ホームページや求人情報だけではわからない社風や実際の業務環境、社員の働き方などを直接体験することができます。

特に、企業の方針や価値観が自分に合っているかを見極めるには、実際の現場を見ることが非常に有効です。

また、社員との交流を通じて、企業文化やチームの雰囲気を肌で感じることができるため、より具体的なイメージを持って志望動機を構築することが可能です。

本選考に有利になる可能性がある

インターンシップに参加することは、本選考において有利になる可能性が高いです。

企業によっては、インターン参加者を優遇する選考プロセスを設けていることがあり、特に早期選考ではインターン経験者が優遇されることが多いです。

これは、インターンシップを通じて企業側が応募者の能力や適性を事前に把握できるため、リスクが少ない採用が可能となるからです。

また、インターンシップに参加することで、選考過程で理解度や熱意を示すことができ、他の応募者との差別化につながります。

参加前に準備しておくこと

インターンシップに参加する前に十分な準備をしておくことは、充実した経験を得るために非常に重要です。

以下に、自己分析や情報収集など、参加前に必ず行っておくべき準備事項を解説します。

自己分析をする

インターンシップに参加する前に、自己分析を行うことが大切です。

自己分析を通じて、自分の過去の経験や将来の目標を理解しておくことで、自分がどのような企業や業界に適しているかを客観的に判断することができます。

過去の経験から得たスキルや学び、成功体験や失敗体験を振り返り、それらがどのように現在の自分に影響しているのかを明確にしておくとよいでしょう。

また、自分が将来どのようなキャリアを築きたいのか、どのような働き方をしたいのかを考えることで、インターンシップでの目標を設定しやすくなります。

興味がある業界や企業を決めておく

インターンシップに参加する前に、興味がある業界や企業をある程度決めておくことが重要です。

世の中には多くの業界や企業が存在するため、全てを網羅することは難しいです。

そのため、自分がどの業界や企業に興味を持っているのかを絞り込むことで、効率的に情報収集を行い、準備を進めることができます。

興味のある業界や企業を選定する際には、自分の将来の目標や価値観と照らし合わせて考えることがおすすめです。

企業についてHPなどで情報収集

インターンシップに参加する前に、企業のホームページや関連資料を通じて情報収集を行うことは必須です。

企業の理念やビジョン、事業展開、社風などを把握しておくことで、インターンシップ中に適切な質問をしたり、自分のアピールポイントを効果的に伝えたりすることができます。

企業の公式サイトだけでなく、業界ニュースや口コミサイト、企業のSNSアカウントなども活用して、最新の情報を入手しましょう。

特に、企業が直近で行ったプロジェクトやニュースリリースなどを確認することで、企業の現状や方向性を理解しやすくなります。

まとめ

インターンシップの参加時期はまずは夏のインターンに参加し、そのあと余力があれば冬のインターンシップにも参加することが重要なことが分かりました。

また、インターンシップ参加前には、自己分析で自分の強みと将来の目標を明確にし、興味ある業界や企業を絞り込むこと準備も怠らず、納得感のある就活をしてください。

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