志望動機のNGワード集!ESや面接で使ってはいけない言葉とは

志望動機のNGワード集!ESや面接で使ってはいけない言葉とは

記事をお気に入り登録する

記事のお気に入りに登録

「記事のお気に入りに登録」のご利用にはログインが必要です。

会員登録がお済みでない方

無料会員登録
伊東美奈
Digmedia監修者
伊東美奈

HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。

就活における志望動機は、自分の価値観や将来のビジョンを企業に伝える大切な機会です。

しかし、何気なく使っている言葉がNGワードと判断されてしまうと、評価を下げてしまう原因になります。

本記事では、避けるべきNGワードやその理由、効果的な志望動機の作り方について解説していきます。

志望動機のNGワードとは?

就活において志望動機は、自分の価値観や目指す方向性を伝える大切な要素です。

しかしその中で、つい使ってしまいがちな言葉が企業側にマイナスな印象を与えてしまうことがあります。

NGワードを避け、説得力のある志望動機を作るために、注意すべきポイントを押さえておきましょう。

NGワードを使うとどうなるのか

志望動機の中でNGワードを使ってしまうと、企業側に熱意が伝わらず、「この学生は本当に当社で働きたいのか」と疑念を持たれる恐れがあります。

たとえば「なんとなく興味があった」「働きやすそうだった」など、曖昧で主体性のない言葉は、企業研究不足や志望度の低さと受け取られがちです。

また「福利厚生が魅力だった」といった表現も、自分の都合だけを重視しているように映ってしまい、入社後のミスマッチや早期離職の懸念を与える可能性があります。

企業は「自社で長く働いてくれるか」「職場に適応できるか」を重視しているため、NGワードの使用は選考の通過率に大きく影響を及ぼします。

【志望動機のNGワード】避けるべき一覧

就活での志望動機は、自分の価値観や考えを伝える重要な機会です。

しかし、内容が曖昧だったり抽象的すぎたりすると、面接官に誤解を与える可能性があります。

ここでは、避けるべきNGワードとその理由について具体的に解説していきます。

①「御社の社風に惹かれました」

「社風に惹かれた」という言葉は、内容が曖昧で説得力に欠けるためNGとされています。

どのような点に魅力を感じたのかが説明されていないと、企業への理解が浅いと見なされてしまいます。

また、この表現は多くの学生が使う常套句であり、差別化ができない点も問題です。

例えば「社員同士の距離が近く風通しが良い点」や「若手でも裁量のある環境」など、具体的なエピソードに落とし込む必要があります。

言葉の印象は良くても、内容が伴っていなければ真剣な志望動機としては評価されにくいという点に注意が必要です。

②「成長できる環境があると感じました」

この表現は、一見前向きに見えますが、実際には受け身の印象を与えてしまうことがあります。

「成長させてもらう」という依存的なニュアンスが強く、「自らの力で何を成し遂げたいか」が見えない点が問題です。

企業は、自律的に考え行動できる人材を求めているため、「成長できそう」という言葉だけでは志望理由としては不十分です。

代わりに「〇〇の業務に携わる中で、△△のスキルを活かし□□の分野で成長したい」といった具体性のある表現に言い換えることで、主体性と将来のビジョンを示すことができます。

③「興味があります」

「興味があります」は非常に漠然とした表現で、志望理由としては弱く見えてしまいます。

何に対して、なぜ興味を持ったのかが明確でなければ、企業研究が不十分であると判断されるリスクがあります。

また「なんとなく良さそう」という印象を与えてしまい、志望度の低さを疑われる恐れもあります。

興味のきっかけとなった出来事や、企業のどの点に魅力を感じたのかを掘り下げて説明する必要があります。

曖昧な表現を避け、自分の視点と体験に基づいた具体的な言葉を選ぶように心がけましょう。

④「頑張ります」

「頑張ります」という言葉は前向きではありますが、就活の場では曖昧で中身がないと受け取られてしまいます。

何をどう頑張るのか、どんな成果を目指すのかといった具体性がなければ、根性論に聞こえる可能性があります。

また、計画性や戦略性に欠けた印象を持たれるため、企業が求める論理性や実行力とはズレが生じてしまいます。

自分の強みや経験をもとに、「〇〇のスキルを活かして□□に取り組みたい」といった形で表現することが望ましいです。

漠然としたやる気だけではなく、行動と成果のイメージを明確に伝えることが重要です。

⑤「貴社の発展に貢献したいです」

「貢献したい」という気持ちは好印象ですが、それだけでは何をどう貢献するのかがわからず、抽象的すぎる表現となってしまいます。

自分の経験やスキルを活かして、企業のどの分野にどのように関わっていきたいのかを明示する必要があります。

どの企業にも通じる内容では、志望動機としての説得力に欠けてしまいます。

たとえば「接客経験を活かして、貴社の顧客満足度向上に取り組みたい」など、具体的に述べることで熱意がより伝わります。

汎用的な言葉ではなく、自分ならではの視点で企業との関係性を示すことが大切です。

⑥「第一志望です」

「第一志望です」と伝えることで、熱意や本気度をアピールしたい気持ちは理解できます。

しかし、なぜその企業が第一志望なのかの具体的な理由がなければ、単なるアピールとして受け取られる可能性があります。

企業側は、志望順位そのものよりも「なぜその企業に魅力を感じたのか」「何に共感したのか」といった根拠を重視します。

根拠が曖昧なまま伝えると、他の企業にも同じことを言っているのではないかという不信感を抱かれる場合があります。

「貴社の〇〇という理念に共感し、自身の△△の経験が活かせると感じたため第一志望です」といった形で理由を添えることで、説得力が増します。

⑦「勉強したいです」

「勉強したい」という言葉は、自己成長ばかりに焦点が当たっている印象を与えるためNGとされています。

企業は「勉強する場所」ではなく、「成果を出す場」であるため、貢献意欲が伝わらないと評価されにくくなります。

また、具体性がないため、志望理由として弱く感じられます。

例えば「〇〇分野の知識を深め、〇〇事業に貢献したい」といった形で、学びをどう仕事に活かすかまで明確に伝えることが重要です。

自己成長だけを強調するのではなく、企業への貢献意識をセットで表現しましょう。

⑧「商品が好きです」

「商品が好きです」という志望動機は、単なる消費者目線に留まってしまうためNGとされています。

商品を好きなだけでは、企業で働く覚悟や貢献意欲が伝わらず、面接官に不安を抱かせる原因になります。

どこに魅力を感じたのか、仕事を通じてどう関わりたいのかを具体的に語る必要があります。

例えば「〇〇の商品に支えられた経験から、今度は自分が広める側に立ちたい」というように、好きな気持ちを仕事に昇華して伝えることが大切です。

⑨「人の役に立つ仕事がしたいです」

「人の役に立つ仕事がしたい」という表現は、誰もが思うことであり、内容が抽象的なためNGとされています。

どんな仕事も基本的に誰かの役に立つため、特別な志望理由にはなりにくいのです。

また、具体的な貢献イメージがないと説得力が弱くなります。

例えば「〇〇業界で〇〇の課題を解決し、〇〇な暮らしを支えたい」というように、誰にどのように貢献したいかまで具体化して伝えることが重要です。

⑩「地元で働きたいです」

「地元で働きたい」という理由だけでは、勤務地にこだわっているだけの印象を与え、志望動機としては不十分なためNGとされています。

企業の魅力や事業内容への共感が伝わらないと、志望度が低いと判断されるリスクもあります。

単に地元志向を伝えるのではなく、例えば「〇〇地域に根差した〇〇事業を通じ、地域社会に貢献したい」というように、地元+企業の取り組みへの共感を組み合わせて表現することが大切です。

【志望動機のNGワード】なぜ悪印象を与えるのか?

就職活動において、志望動機は自己PRと並んで非常に重要な評価ポイントです。

しかし、表現が抽象的だったり、具体性が欠けていたりすると、企業側に誤解を与えてしまう可能性があります。

ここでは、NGワードがなぜ悪印象につながるのか、その理由について詳しく解説していきます。

抽象的すぎる

志望動機の中に「社風に惹かれた」「興味があります」「成長できそう」などの表現があると、内容が曖昧で熱意が伝わらないことがあります。

どの企業でも言えるような漠然とした言葉は、企業理解や自己分析の浅さを印象づける原因となります。

選考においては「なぜその企業を選んだのか」「なぜその仕事に就きたいのか」といった理由の深掘りが求められます。

具体的な情報や体験に基づいた表現でなければ、他の学生との差別化ができず、評価が下がるリスクが高まります。

採用担当者は、説得力のある言葉から学生の本気度を見極めているため、抽象的な表現は避ける必要があります。

他の企業にも使い回せる

どの企業にも通用するような汎用的な志望動機は、企業への関心が薄いと受け取られる可能性があります。

例えば「御社の理念に共感しました」「貢献したいです」などの表現は、企業独自の要素が含まれていないため、使い回しの印象を与えてしまいます。

その企業でなければならない理由が伝わらないと、志望度の低さや、熱意のなさを疑われることになります。

志望動機には、企業の事業内容、文化、将来性などと自分の価値観や経験を絡めて伝える必要があります。

企業側も「なぜ自社に来たいのか」を重要視しているため、独自性のない表現はマイナスに働きやすいと言えます。

具体的なエピソードが欠けている

志望動機に自分の経験や行動を裏付ける具体的なエピソードが含まれていないと、説得力に欠ける内容になってしまいます。

単に「挑戦したい」「やりがいがあると感じた」と述べるだけでは、その背景にある価値観や動機が伝わりません。

企業側は、応募者の人柄や仕事に対する姿勢を見極めようとしています。

そのため、自分がどのような経験をし、どんな考えを持ち、それが志望動機とどうつながっているのかを示す必要があります。

エピソードがあることで、再現性や入社後の活躍イメージを持ってもらいやすくなるため、実体験を交えた表現が不可欠です。

【志望動機のNGワード】NGワードを避けた作り方

曖昧な表現や抽象的な言葉を使うと、採用担当者に響かないことがあります。

ここでは、NGワードを避けつつ、説得力のある志望動機を作るための構成と、それぞれのパートで意識すべきポイントを解説していきます。

結論

まず最初に「なぜこの会社を志望するのか」という結論を端的に伝えることが重要です。

ここで気をつけたいのは、企業の魅力と自分の強みや価値観を結びつけることです。

「社風に惹かれた」「第一志望です」といった抽象的な表現ではなく、「〇〇という理念に共感し、△△の経験を通じて得た力を活かせると感じた」といったように、志望理由を具体化しましょう。

その企業ならではの特徴を踏まえて志望理由を語ることで、本気度と企業理解の深さが伝わります。

冒頭でしっかりと入社意欲を示すことで、読み手の関心を惹きつけることができます。

エピソード

結論に説得力を持たせるには、具体的なエピソードで裏付けることが欠かせません。

ここでは、過去の経験の中から「どんな状況で」「どのように考え」「何を行い」「何を学んだか」を簡潔に整理して伝えます。

自分の行動の背景や価値観が伝わるような内容であれば、人柄や強みがより印象づけられます。

ありきたりな体験よりも、自分だからこそ語れるエピソードを選びましょう。

抽象的な言葉ではなく、具体的な行動や成果を伝えることで、リアリティと納得感が生まれます。

志望動機に個性を持たせるためにも、自分の経験に基づいた言葉を大切にしてください。

将来ビジョン

最後に、入社後にどう活躍していきたいかを明確に示しましょう。

単に「頑張ります」「成長したい」ではなく、企業が取り組む事業や価値観に共感したうえで、自分の強みをどう活かすかを具体的に描くことが大切です。

たとえば、「〇〇の事業を通じて、△△という課題解決に貢献したい」といったように、志望先で働くイメージが浮かぶように表現しましょう。

このパートでは、企業理解の深さと自分自身の将来像の明確さが問われます。

自らのキャリアビジョンと企業の方向性が重なる点をアピールすることで、長期的に活躍してくれる人材であることを印象づけられます。

【志望動機のNGワード】魅力的な志望動機の例文

ここでは、魅力的な志望動機の例文と、その良い点の解説を紹介します。

志望動機を考える際は、ただ「働きたい」と伝えるのではなく、企業との接点や自分の経験、将来のビジョンを明確にすることが重要です。

ぜひ、自身の志望動機を作る際の参考にしてください。

いい例①

「私は、正確かつ効率的な業務遂行を通じて組織の成長に繋がる仕事をしたいと思い、貴社の事務職を志望いたしました。

大学ではゼミ活動の記録やスケジュール調整を一手に担い、学内表彰を受けた経験があります。

特に限られた時間内で多くの情報を整理し、関係者に共有する過程で、業務の正確性とスピードの重要性を実感しました。

貴社はITの力で業務効率化を推進しており、社内の事務機能を担う部門でもデジタルツールの導入が進んでいると伺いました。

私はそのような環境で、習得したExcelやTeamsなどの操作スキルを活かし、ミスのない事務処理と円滑な情報共有を行い、組織全体の生産性向上に貢献していきたいと考えています。

企業の特徴に言及しながら、自分の経験やスキルと結びつけている点が魅力です。

抽象的な表現を避け、具体的な活動や使用ツールを挙げることで、入社後の活躍イメージが湧きやすく、説得力のある志望動機になっています。

いい例②

「私は、人々の生活に寄り添う商品を生み出す企画職に魅力を感じ、生活用品の開発に力を入れている貴社を志望いたしました。

大学では地方の特産品をPRする学生団体に所属し、地域住民へのヒアリングを重ねて商品パッケージのリニューアル案を提案しました。

結果として、店舗での売上が前年比150%となり、自分のアイデアが形になり影響を与えるやりがいを感じました。

貴社はユーザー視点を大切にした開発方針を掲げており、私の「生活者の声を起点に考える姿勢」と親和性が高いと考えています。

入社後は企画担当として、消費者の声を丁寧に拾い上げながら、時代のニーズに合った商品づくりに取り組んでいきたいです。

「なぜこの企業か」「なぜこの職種か」がはっきりしており、過去の経験と結びつけて具体的に表現している点が強みです。

成果や数字を取り入れることで説得力が高まり、熱意や適性を客観的に伝えることができています。

【志望動機のNGワード】強化するためのポイント

志望動機が抽象的すぎたり使い回しの表現ばかりになると、面接官には熱意が伝わりません。

以下では、よくあるNGワードを避けるために有効な2つのアプローチ、OB・OG訪問と企業研究の深掘りについて具体的に解説していきます。

OB・OG訪問の活用

志望動機に説得力を持たせるためには、企業についてのリアルな理解が欠かせません。

その手段として非常に有効なのがOB・OG訪問です。

実際にその企業で働く社員から話を聞くことで、ネットやパンフレットでは分からない業務の実態や職場の雰囲気、仕事に対する価値観などを把握できます。

特に「社風に惹かれました」といった抽象的な言葉ではなく、「〇〇のような文化があり、自分の△△な強みが活かせると感じた」と表現できるようになるのが大きなメリットです。

訪問時には仕事内容だけでなく、なぜその方がその企業に入社したのかも聞いてみると、自分との共通点や違いに気づきやすくなります。

企業研究の深掘り

志望動機にありがちなNG表現を避けるには、企業研究の深さが不可欠です。

単に事業内容をなぞるだけでは不十分であり、企業の理念、社会的役割、独自性、将来性などの視点から丁寧に調べることが大切です。

他社との比較も重要で、「なぜその業界の中でこの企業なのか」という視点で考えることで、志望理由の独自性が高まります。

さらに、自分の強みや経験を企業の特徴に結びつけることができれば、志望動機に自然と具体性が出てきます。

たとえば、「〇〇というビジョンに共感し、大学時代に培った△△の力を活かして貢献したい」といった表現に落とし込むことで、企業理解と自己分析の両立が可能になります。

【志望動機のNGワード】言ってしまったあとの対処法

どれだけ準備をしていても、面接本番では緊張や焦りからNGワードを口にしてしまうことがあります。

ですが、言ってしまったからといって諦める必要はありません。

面接中に気づいた時点で冷静に対応すれば、むしろ誠実さや柔軟性をアピールする好機になることもあります。

ここでは、NGワードを使ってしまった後の対処法について2つの視点から解説します。

言い直しや補足の仕方

NGワードを言ってしまったと気づいた場合は、できるだけ早い段階で補足や言い直しをしましょう。

その際、「先ほどは『御社の社風に惹かれました』と申し上げましたが、具体的には〇〇という点に共感しました」など、具体例を付け加える形で言い直すのが効果的です。

あくまで自然な流れで、かつ誠実に話すことで、むしろ主体的に修正できる柔軟性のある人物だという印象を与えることができます。

大切なのは、自分の言葉に責任を持ち、熱意を持って伝え直す姿勢です。

特に、補足の内容に自身の経験や価値観が含まれていれば、志望動機の説得力も高まります。

一度の失言で焦らず、丁寧に対応することでリカバリーは十分可能です。

面接官の反応を見て軌道修正する

NGワードを使った際に、面接官が無表情になったり、次の質問にすぐ移行したりした場合は、内容が期待に沿わなかった可能性があります。

そのような反応に気づいたら、次の回答で具体的な経験や意欲を示し直すのが効果的です。

たとえば、抽象的な言葉で終わってしまった後に「具体的には学生時代に△△という経験を通して、〇〇の力を培いました」など、話の中で軌道修正を行うことで信頼感を取り戻すことができます。

その際も慌てず、落ち着いて話すことが重要です。

反応を冷静に読み取り、柔軟に対応する力は、社会人としても重視される素養のひとつです。

ミスをチャンスに変える視点で臨みましょう。

志望動機以外でも注意すべきNGワード

就職活動において、言葉選びは合否を左右する重要な要素の一つです。

志望動機以外でも、面接やエントリーシートで使う言葉次第で印象が大きく変わることがあります。

せっかくの経験や思いが正しく伝わらず、誤解を招くのは非常にもったいないことです。

ここでは、面接や書類選考の場面で避けるべきNGワードや表現について具体的に解説していきます。

面接全般で避けるべきフレーズ

面接の場で特に注意すべきなのが、自信のない言い回しや他責的な表現です。

たとえば「たぶん」「あまり自信はないですが」といった曖昧な言葉や、「◯◯のせいでできませんでした」といった責任転嫁に聞こえる発言は、評価を下げる要因になります。

また、前職や他社に対する批判的なコメントは、たとえ事実でも避けるべきです。

「ブラック企業だった」や「上司と合わなかった」といった発言は、ネガティブな印象を与えるだけでなく、自分もトラブルを起こす人ではないかという懸念を持たれる可能性があります。

加えて、「ヤバい」「マジで」などの若者言葉やフランクすぎる表現も、面接の場には不適切です。

エントリーシートや履歴書でも使わない方がよい言葉

書類選考でも、使用する言葉には注意が必要です。

まず、「やばい」「すごかった」などの話し言葉は、フォーマルな文書には不適切です。

誤字脱字や助詞の誤用も、「細部まで注意が行き届いていない人」という印象を与えてしまいます。

また、「頑張ります」「役に立てるよう努力します」といった抽象的な表現だけでは、何をどのように行動するのかが伝わりません。

「なぜそう考えるのか」「どんな経験に基づいているのか」を具体的に示す必要があります。

さらに、「私なんてまだまだですが」といった過度な謙遜は、かえって自信のなさや消極性を印象付けてしまいます。

まとめ:

志望動機では、熱意や適性を正しく伝えるために、言葉の選び方が重要です。

曖昧な表現や使い回し可能なワードは避け、具体的な経験や企業との接点を明確にしましょう。

NGワードの理解と対処法を知ることで、より説得力のある志望動機が作成できますので、本記事を参考に納得のいく志望動機を作りましょう。

この記事を友達におしえる!

LINEで送る ツイートする シェアする URLをコピーする

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます