【就活生必見】ENFP(運動家)のあるある16選を解説!性格や自己分析に活用する方法をご紹介

【就活生必見】ENFP(運動家)のあるある16選を解説!性格や自己分析に活用する方法をご紹介

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伊東美奈
Digmedia監修者
伊東美奈

HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。

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はじめに

この記事では、MBTI診断におけるENFPの特性を、あるある形式で分かりやすく解説します。

好奇心旺盛で情熱的なENFPの強みを、就職活動でどのようにアピールすれば良いのか、具体的な方法や男女別の傾向、相性の良いタイプまで網羅的に掘り下げていくので、是非参考にしてください。

【ENFPのあるある】MBTIとは?

MBTI(Myers-Briggs Type Indicator)は、スイスの心理学者カール・グスタフ・ユングが提唱した心理学的タイプ論に基づき、開発された自己理解のためのツールです。

これは、個人の性格や行動の傾向を16種類のタイプに分類するものです。

MBTIは、自己の特性を客観的に把握し、他者との違いを理解するのに役立つとされています。

就職活動においては、自身の強みや興味の方向性を再確認し、職務内容や企業文化との適合性を検討する上で参考になります。

結果に一喜一憂せず、自身の可能性を広げるためのツールとして活用してください。

4種類の型

MBTIは、4つの二項対立する軸の組み合わせで個人のタイプを導き出します。

1つ目の軸は、エネルギーの方向性を示す「外向(E)と内向(I)」です。

2つ目の軸は、情報の認識方法を表す「感覚(S)と直感(N)」です。

3つ目の軸は、意思決定のスタイルを示す「思考(T)と感情(F)」です。

最後の軸は、ライフスタイルの傾向を示す「判断(J)と知覚(P)」です。

これらの組み合わせによって、個人の傾向が明らかになり、自己理解を深める一助となります。

就職活動において、これらの特性を自己分析に活用することで、自身の強みや適性を具体的に把握し、企業選びや面接での自己表現に役立てることができます。

 

MBTとは?早見表

就活コンサルタント木下より

ポイント解説

MBTIは、自分の性格や行動傾向を客観的に把握できる自己分析ツールです。

自身の強みや適性を深く理解することで、企業選びや面接での自己アピールに繋がり、就職活動をスムーズに進める手助けとなるので、積極的に使いましょう。

【ENFPのあるある】ENFP-Aと-Tの違い

ENFPは、さらにENFP-A(Assertive:積極的、自信のある)とENFP-T(Turbulent:揺れる、動揺しやすい)の二つに分類され、それぞれ異なる特徴を持っています。

自己分析を深める上で、自身のENFPのタイプがどちらに当てはまるのかを理解することは、就職活動における自己PRや企業選びにおいて役立ちます。

ENFP-Aの特徴

ENFP-Aは、ENFPの基本的な特性に加え、「A」(Assertive:積極的、自信のある)の特性を併せ持つタイプです。

このタイプに属する人々は、一般的にポジティブな思考を持ち、困難な状況に直面しても前向きに対処する傾向があります。

自分の意見を明確に表現することができ、周囲に流されることなく、自信を持って行動することが得意です。

一方で、ルーティンワークや単純な繰り返し作業には苦手意識を持つことがあります。

ENFP-Tの特徴

ENFP-Tは、ENFPの特性に加え、「T」(Turbulent:揺れる、動揺しやすい)の特性を持つタイプです。

このタイプの人々は、感受性が豊かで、周囲の状況や他者の感情に敏感に反応する傾向があります。

そのため、ネガティブな思考に陥りやすかったり、周りの目を過剰に気にしてしまったりすることがあります。

しかし、その感受性の高さゆえに、他者への細やかな気配りができるという長所を持ち合わせています。

自己肯定感が低いと感じることもありますが、その分、常に自身の成長や改善を意識し、努力を怠らない真面目な一面もあります。

【ENFPのあるある】ENFPの性格特徴とは?

ENFPは「広報運動家」とも呼ばれ、独自の魅力を持つタイプとして知られています。

このタイプは、特にその創造性、人間関係を築く能力、そして情熱的な一面が際立っています。

これらの特性を深く理解し、自身の強みとしてどのようにアピールできるかを考えることで、より効果的な就職活動を展開できます。

ここでは、ENFPの主要な性格特徴を掘り下げて解説していきます。

① アイデアマンで想像力が豊か

ENFPは、まるで泉のように新しいアイデアを次々と生み出すことができます。

その発想は非常に自由で、既存の枠にとらわれることがありません。

こんなことができたら面白そう、と常に未来や可能性に対してワクワク感を抱いているのが特徴です。

現実的な制約に縛られず、ユニークな視点から物事を捉える能力は、新しいプロジェクトの企画や、既存の問題に対する革新的な解決策を生み出す場面で特に輝きます。

就職活動においては、この創造性や発想力を具体的なエピソードと共にアピールできると効果的です。

② 人とのつながりを大切にする

ENFPは、社交的で人との深い繋がりを何よりも大切にします。

他者の気持ちに非常に敏感で、共感力が高いため、初対面の人とでもすぐに打ち解けることができるのが大きな特徴です。

この優れたコミュニケーション能力は、多様な背景を持つ人々と円滑な人間関係を築き、協力して目標を達成する上で大きな強みとなります。

チームでの協業が不可欠な職場環境や、顧客との信頼関係構築が求められる職種においては、高い人間関係構築能力が企業にとって貴重な財産となります。

③ 飽きっぽいけど情熱的

ENFPは、物事を始める際には情熱全開で取り組みますが、ルーティンワークや単調な作業には比較的早く興味を失ってしまう傾向があります。

しかし、これはネガティブな側面ばかりではありません。

本当に自分がこれだ!と心から思えることに出会うと、周囲が驚くほどの集中力と粘り強さを発揮し、とことん夢中になることができます。

この情熱と集中力の切り替えは、好奇心の強さと、本当に価値があると感じたものに対する深いコミットメントのあらわれです。

【ENFPのあるある】あるあるの例16選

ここでは、ENFPタイプに多く見られるあるあるを具体例とともに紹介し、それぞれの特性が就職活動においてどのように活かせるかについて解説していきます。

これらのあるあるを通して、自身の持つ魅力を再発見し、自信を持って選考に臨むためのヒントを見つけてください。

1. 新しいことにすぐ飛びつく

ENFPタイプは、持ち前の強い好奇心と刺激への敏感さから、新しい物事にすぐさま行動を移す傾向があります。

「これは面白そうだ」と感じた瞬間に、新しい趣味や仕事、プロジェクトなどに躊躇なく飛び込んでいくフットワークの軽さが特徴です。

しかし、その一方で、ワクワク感が冷めてしまうと、途中で興味を失い放置してしまうことも少なくありません。

具体例

マーケティング部の定例会議で、最近話題になり始めた新しいSNSプラットフォームの話が出たとします。

その瞬間にENFPの目は輝き、これは自社のプロモーションに活かせるかもしれないと直感します。

まだ社内の誰も本格的に調査していないその未知のツールに対し、強い興味を抱き、会議が終わるやいなや、自らアカウントを作成してその機能を試し始めます。

そして翌日には、このツールを活用したキャンペーン企画の簡単な草案を上司に提出しているでしょう。

この初動の速さが、結果的に競合他社に先んじた施策の実現に繋がることがあります。

2. 深い話が大好き

ENFPは、表面的な話題よりも、人の内面に深く触れる会話を好みます。

天気やニュースといった当たり障りのない話よりも、なぜその夢を追いかけているのか、あなたにとっての幸せとは何か、といった、人生の核心に迫るような問いかけをすることで、相手との絆を深めようとします。

信頼関係が築かれると、驚くほど心を開き、自身の考えや感情を率直に共有します。

この特性は、就職活動において傾聴力や共感力としてアピールできます。

具体例

新入社員のメンターを担当することになったENFPは、業務の進捗確認といった表面的な会話だけでは満足しません。

1on1ミーティングの時間になると、最近仕事で楽しいと感じる瞬間はどんな時か、将来どんなキャリアを築いていきたいと考えているのか、といった相手の内面に迫る質問を自然と投げかけます。

仕事の悩み相談に乗る際も、ただ解決策を提示するのではなく、なぜそのように感じたのか、その背景にある価値観は何かを一緒に探ろうとします。

こうした対話を通じて、相手との間に深い信頼関係を築き、本音で話せる環境を作り出すのです。

3. 人の顔と名前を覚えるのが得意

ENFPタイプは、人に対する強い関心を持ち、出会いを大切にする傾向があります。

この人はどんな人なのだろうと興味を持つため、一度会った人の顔や名前、さらにはその人の人柄や背景までも、自然と記憶していることが多いです。

これは、相手に真摯に向き合おうとする姿勢の現れであり、良好な人間関係を築く上で非常に有利な特性です。

この特性は営業職やサービス業など、顧客との関係構築が重要となる職種で特に強みとなるでしょう。

具体例

ENFPはただ名刺を受け取るだけでなく、相手の会社の事業内容や、会話の中で出てきた趣味、出身地といったパーソナルな情報に強く関心を持ちます。

例えば交流会で会ったA社の田中さんと連絡を取る必要が出てきたとします。

ENFPは、田中さんの顔と名前はもちろんのこと、彼が猫を飼っていて、最近ゴルフを始めたという話まで鮮明に覚えています。

メールの冒頭で、先日の交流会のお礼と共に、猫の話題に少し触れることで、相手に自分を強く印象づけ、円滑なコミュニケーションの糸口を掴むことができます。

4. 急に一人になりたくなる

普段は社交的で明るく、周囲を盛り上げるENFPですが、突然、誰とも話したくない、一人になりたいと感じ、引きこもりたくなる瞬間が訪れることがあります。

これは、常に外向的な活動でエネルギーを消費しているENFPにとっての内向的な一面が顔を出すエネルギー回復タイムです。

この一時的な引きこもりは、決してネガティブな兆候ではなく、自己のバランスを保つための重要な時間であることを意味しています。

具体例

活気のあるオープンオフィスで、一日中チームメンバーとのディスカッションや電話対応に追われていたENFP。

周囲を盛り上げ、積極的にコミュニケーションを取ることで、プロジェクトは順調に進んでいます。

しかし、夕方になると突然、外部からの刺激をすべてシャットアウトしたくなります。

ヘッドフォンをつけて誰にも話しかけられないオーラを出し、一人で黙々と資料作成に没頭し始めます。

この切り替えがあるからこそ、翌日にはまたエネルギッシュな姿でチームを牽引することができます。

5. 褒められるとめちゃくちゃやる気出る

ENFPタイプは、他者からの承認や肯定的なフィードバックが、自身のモチベーションを大きく左右します。

褒め言葉を受け取ると、途端にやる気が爆上がりし、普段以上の力を発揮することができます。

これは、認められることで自己肯定感が高まり、さらなる成長への意欲が湧き上がるためです。

就活では、インターンシップやアルバイトで、上司や先輩からのフィードバックを受けて、どのように改善し、結果を出したかといった具体的なエピソードを話すことで、自身の成長への貪欲さを示すことができます。

具体例

あるプロジェクトで、ENFPは新しい企画を提案しました。

そのプレゼンテーションの後、上司から、君の視点は本当にユニークで、チームに新しい風を吹き込んでくれるね、と具体的な言葉で褒められました。

その一言でENFPのモチベーションは最高潮に達します。

それまで以上にその企画に情熱を注ぎ始め、通常業務が終わった後も、自主的に市場調査を追加で行ったり、より魅力的な資料を作成したりと、普段以上のエネルギーを発揮します。

6. スケジュール管理が苦手

ENFPは、カレンダーや計画に厳密に従って行動するのが苦手な傾向があります。

気分やひらめきで動くことが多く、未来の予定よりも、今これがしたいという直感や衝動が優先されることがしばしばです。

そのため、締切に追われたり、集合時間に遅刻してしまったりするなど、時間管理や計画性に課題を抱える場面も出てくることがあります。

計画性が必要な職種では注意が必要ですが、変化の多い環境や、新しい発想が求められる職種では、この柔軟性が強みとなり得ます。

具体例

複数のプロジェクトを同時に担当しているENFPは、それぞれのタスクに面白さややりがいを感じています。

しかし、緻密なスケジュール管理は少し苦手です。

今日はAプロジェクトの企画書作成に集中しようと決めていたのに、Bプロジェクトに関する面白いアイデアがひらめいてしまい、気づけば半日そちらの作業に没頭してしまっています。

その結果、Aプロジェクトの締切が間近に迫り、慌てて残業することになるかもしれません。

この衝動的な働き方は、時に革新的なアイデアを生むきっかけにもなりますが、計画通りに物事を進めることが重要な場面では、周囲に迷惑をかけてしまう可能性も秘めています。

7. 「これ運命かも…」と思う瞬間が多い

ENFPタイプは、偶然の出来事に対しても非常に豊かな感受性を持っています。

例えば、たまたま同じ日に同じ本を読んでいた人と出会うと、これは何かの意味があるに違いない、もしかしたら運命かもしれないと、ロマンチックな解釈をすることが多々あります。

この特性は、就職活動において洞察力や物語性としてアピールができ、志望企業との出会いを単なる偶然ではなく、企業理念に深く共感し、自分にとって運命的な出会いだと感じたといった形で、自身の情熱や企業への強い思いを伝えることができます。

具体例

ENFPの学生が就職活動で企業説明会に参加したとします。

そこで偶然、社長が語った創業時の苦労話の中に、自分が学生時代にボランティア活動で直面した課題と全く同じテーマを見つけました。

さらに、その企業が掲げる理念が、自分が大切にしている人生の価値観とぴったり一致していることに気づきます。

その瞬間、ENFPは、数ある企業の中でこの会社に出会ったのは単なる偶然ではない、これは自分がここで働くべきだという運命的なサインに違いない、と強く感じます。

この強い思い込みは、その後の選考過程において、誰にも負けない熱意のこもった志望動機となり得ます。

8. 興味がコロコロ変わる

ENFPタイプは、尽きることのない好奇心に突き動かされ、興味の対象が次々と移り変わっていく特性を持っています。

昨日まで情熱を注いでいた趣味や研究テーマに対して、今日はまったく別の新しい分野に心を奪われていることも珍しくありません。

この性質は、一見すると飽きっぽく、一つのことを続けられないと見なされがちですが、その本質は、常に新しい知識や経験を求める旺盛な探究心の現れです。

様々な世界にアンテナを張り、知的好奇心に忠実に生きる姿勢と捉えることができます。

具体例

社内のIT部門で働くENFPは、先日導入されたばかりの新しいコミュニケーションツールに夢中になり、その活用方法を全社に広める活動に熱心に取り組んでいました。

しかし、海外の技術系ニュースサイトで、さらに革新的なプロジェクト管理ツールが紹介されているのを見つけると、今度はそちらに興味が移ってしまいます。

前のめりで新しいツールのトライアル導入を上司に提案し、その魅力について熱く語り始めます。

この好奇心は、組織に新しい風を吹き込み、業務効率化のきっかけを作る一方で、周囲からは、ついこの間まで別のツールを絶賛していなかったか、と少し飽きっぽい人物だと思われてしまうこともあるかもしれません。

9. 考える前に話し始めがち

ENFPタイプは、頭の中で思考を完全に整理し終える前に、ひらめいたことや感じたことをすぐに言葉にしてしまう傾向があります。

思考と発話がほぼ同時に行われるため、発言がまとまりに欠けることもありますが、その中にはっとさせられるような斬新なアイデアや、物事の本質を突くような鋭い視点が含まれていることが多々あります。

また、感情をストレートに表現するため、その裏表のない純粋な姿勢が周囲の人々を惹きつけ、信頼感に繋がることもあります。

具体例

新商品の開発に向けたブレインストーミングの会議でのことです。

まだ誰もが黙って考え込んでいる沈黙の中で、ENFPは突然、そういえば昨日見た映画のあのシーンがヒントになるかも、と口火を切ります。

その発言はまだ整理されておらず、商品のコンセプトとは直接関係ないように聞こえるかもしれません。

しかし、その突飛な一言が、他のメンバーの固定観念を打ち破り、そこから連想ゲームのように次々と新しいアイデアが生まれるきっかけとなります。

10. 予定を詰め込みすぎてパンクする

ENFPタイプは、旺盛な好奇心と尽きない情熱から、面白そうだと思った活動や魅力的な誘いを断ることができず、自らのスケジュールを過密に詰め込んでしまう傾向があります。

あれもやりたい、これも体験したいという強い欲求が、自身の処理能力の限界を超えさせ、結果的にエネルギーを使い果たして疲労困憊してしまうことも少なくありません。

これは、すべての可能性を追求したいというポジティブな動機が、現実的なキャパシティの見積もりを上回ってしまうために起こる現象です。

具体例

営業部に所属するENFPは、顧客とのアポイントメントに加え、社内のプロジェクト会議、新人研修のサポート、さらには自己啓発のための外部セミナーへの参加と、カレンダーをびっしりと埋めてしまいます。

どれもこれも自分を成長させてくれる魅力的な機会に見えるため、安易に断ることができません。

しかし、週の後半になると、移動時間や資料作成の時間を十分に確保していなかったことに気づき始めます。

睡眠時間を削ってなんとか乗り切ろうとしますが、最終的には心身ともに疲れ果て、週末は何も手につかないほどぐったりしてしまう、という状況に陥りがちです。

11. 自由を奪われると一気にテンションが下がる

ENFPタイプは、自らの創造性や個性を発揮することを何よりも大切にします。

そのため、厳格なルールや細かすぎる規則、マイクロマネジメントといった、行動を過度に制限される環境に置かれると、本来の生き生きとした輝きを失い、モチベーションが著しく低下してしまいます。

自分のやり方で試行錯誤しながら進めたいという強い自律心と、新しいアイデアを自由に探求したいという創造性を尊重される環境でこそ、その能力を最大限に発揮できるのです。

具体例

クリエイティブな広告代理店で働くENFPは、自由な発想でキャンペーンを企画することにやりがいを感じています。

しかし、新しく就任した上司が、毎朝の進捗報告や、一日の行動計画を分単位で提出することを義務付け始めました。

さらに、企画書のフォーマットや表現方法まで細かく指示されるようになると、ENFPの表情は日に日に曇っていきます。

自分のやり方で試行錯誤する余地が奪われ、創造性を発揮する場がなくなったと感じた途端、あれほど仕事に注いでいた情熱は急速に冷めてしまいます。

12. なんでも“意味づけ”したがる

ENFPタイプは、目の前で起こる出来事、たとえそれが失敗や困難な状況であっても、その背後に潜むポジティブな意味や教訓を見出そうとする天性の能力を持っています。

この出来事は自分を成長させるための試練かもしれない、この失敗は新しい道へ進むためのサインに違いない、といった形で、あらゆる経験を自身の成長物語の一部として意味づけします。

この前向きな解釈力は、困難な状況に直面しても心が折れることなく、それを乗り越える力、いわゆるレジリエンス(精神的な回復力)の強力な源泉となっています。

具体例

重要なプレゼンテーションで、準備していたPCがフリーズするというトラブルに見舞われ、ENFPは思うような発表ができませんでした。

多くの人がただの不運だと落ち込む場面ですが、ENFPは違います。

この失敗は、自分にプレゼンのスキルだけでなく、どんな逆境にも対応できるアドリブ力を身につけなさいというメッセージだったのかもしれない、と捉え直します。

そして、この経験をバネに、即興で話す能力を鍛えるためのワークショップに参加し始めます。

どんなネガティブな出来事も、自分を成長させるための貴重な学びの機会として意味づけすることで、ENFPは驚くほどの速さで立ち直り、次なる挑戦へと向かっていきます。

13. 人を励ますのが得意

ENFPタイプは、他者の感情に対する感受性が非常に高く、相手の心に深く寄り添うことができます。

そのため、誰かが落ち込んでいたり、悩んでいたりすると、自然と元気づけるための適切な言葉をかけ、その人の背中を押してあげることができます。

周囲から、あなたと話していると元気が出る、勇気をもらえたと言われることが多いのは、ENFPが持つ天性の共感力と、人々への純粋な関心から生まれる温かいサポート力によるものです。

相手の喜びも悲しみも、まるで自分のことのように感じ取り、心からの励ましを送ることができます。

具体例

チームで進めているプロジェクトが難航し、メンバーの一人が自分のミスで遅延させてしまったと落ち込んでいます。

チーム内に少し気まずい空気が流れる中、ENFPはそのメンバーの隣に行き、誰にでもミスはあることだよ、と優しく声をかけます。

そして、今回の課題は君一人の責任ではなく、チーム全体で乗り越えるべき壁だよね、と続けます。

さらに、そのメンバーがこれまでチームに貢献してきた具体的な事実を挙げながら、あなたの力が必要なんだ、と一緒に頑張ろうと励まします。

その温かい言葉と共感的な姿勢に、落ち込んでいたメンバーは元気を取り戻し、チームは再び一丸となって問題解決に取り組むことができるようになります。

14. 突然テンションが爆上がりする

ENFPタイプは、感情の起伏が豊かで、そのエネルギーは時に予測不能な形で表出します。

静かに物思いにふけっていたかと思えば、次の瞬間には素晴らしいアイデアを思いつき、周囲を巻き込みながら、テンションが最高潮に達することがあります。

一見すると気分屋と捉えられるかもしれませんが、その裏表のない素直な感情表現と、場を一瞬で明るくするエネルギーこそが、ENFPの魅力の一つです。

周囲の人々に活気とインスピレーションを与えるムードメーカーとしての役割になります。

具体例

月曜の朝、静まり返ったオフィスで、ENFPは週末に見たドキュメンタリー番組から、担当している商品の新しいプロモーションアイデアをひらめきました。

その瞬間、椅子から勢いよく立ち上がり、隣の席の同僚にと目を輝かせながら話しかけます。

その熱量と楽しそうな様子に、週明けで少し沈んでいたオフィスの空気が一気に明るくなります。

ENFPの情熱的な語りは周囲を巻き込み、そのアイデアいいね、面白そう、といったポジティブな反応を引き出します。

15. 選択肢が多いと迷いすぎる

ENFPタイプは、豊かな想像力と旺盛な好奇心を持っているがゆえに、多くの選択肢を前にすると、一つに絞り込むことが難しくなる傾向があります。

これも良さそう、あれにも可能性があると、それぞれの選択肢が持つ魅力や未来の展開を想像し、選ぶプロセスそのものを楽しむため、決断を下すまでに時間がかかってしまうのです。

この優柔不断とも言える一面は、迅速な意思決定が求められる場面では弱点となり得ますが、その本質は、あらゆる可能性を排除せず、多角的な視点から物事を慎重に検討できるという長所でもあります。

具体例

新しいオフィスで使うコーヒーメーカーを選ぶことになったENFP。

カタログには、デザインも機能も様々な数十種類のモデルが並んでいます。

Aのモデルはデザインがおしゃれだけど、Bのモデルは手入れが簡単そう、Cのモデルには最新の抽出機能がついている、とそれぞれの長所や可能性を想像し始めると、なかなか一つに決めることができません。

結果、同僚から、コーヒーメーカー、まだ決まらないの、と少し呆れられてしまうこともあります。

16. 自己表現が大好き

ENFPタイプにとって、自分らしさを表現することは、呼吸をするのと同じくらい自然で、喜びを伴う行為です。

巧みな言葉で文章を綴ったり、熱意を込めて話したり、あるいはファッションやSNSでの発信を通じて、自身の内面にあるユニークな世界観や価値観を外に向けて表現することに長けています。

既存の型にはまることを嫌い、自分の個性で人々の心に響かせたいという強い欲求を持っており、その率直な自己表現は、周囲との深いコミュニケーションを生み出すきっかけとなります。

具体例

社内で行われる新事業コンテストの発表者として、ENFPが選ばれました。

与えられたテンプレート通りの地味なプレゼン資料を作ることに満足できず、ENFPは自分の個性を存分に発揮します。

資料には、事業の魅力を直感的に伝えるためのイラストやインフォグラフィックを多用し、聴衆の感情に訴えかけるようなストーリー仕立ての構成を考えます。

発表当日も、ただ原稿を読むのではなく、身振り手振りを交えながら、自身の事業への熱い想いを情熱的に語ります。

その表現力豊かなプレゼンテーションは、多くの社員の心を掴み、事業内容だけでなく、自分自身を強く印象づける結果となります。

【ENFPのあるある】男女別のあるあるを解説

ここではENFPのあるあるをさらに男女別に分けて深掘りしていきます。

同じENFPでも、性別によってその特性の現れ方にはユニークな違いが見られます。

男性ENFPの持つ少年のような冒険心や、女性ENFPの持つ太陽のような共感性など、それぞれの魅力に焦点を当てます。

この違いを知ることで自己理解を一層深め、自分の個性をより輝かせるヒントを見つけてください。

ENFP(運動家)男子のあるある

ENFPタイプの男性は、少年のような探求心と自由な魂で、周囲にユニークな印象を与えます。

しかし、就職活動という場面では、その個性が意図せず誤解を生んだり、自身の本質が伝わりにくかったりする場面に直面することもあるでしょう。

ここでは、ENFP男性に特有のあるあるな悩みを取り上げ、それを就職活動でどのように強みとして活かしていけるかを解説します。

「自由人キャラ」として見られがち

ENFP男性は、感情表現が豊かで、会話には常にユーモアが散りばめられています。

そして、誰も思いつかないような独創的な発言で、周囲をあっと驚かせることが多々あります。

これらの特性が組み合わさることで、集団の中では自然と、次に何をしでかすか分からない予測不能な自由人として認識され、注目を集める存在となります。

学校のクラスや職場のチームにおいては、その明るさとサービス精神で場を和ませるムードメーカーとしての役割を担うことが多いでしょう。

やりたいことが多すぎて定まらない

ENFP男性の頭の中では、クリエイティブなアイデアや夢が、泉のように次から次へと湧き出てきます。

昨日までWebデザインの世界に夢中だったのに、今日は農業の可能性について熱く語り、明日には海外での起業を志している、といったことも珍しくありません。

この尽きることのない好奇心は、あなたの大きな魅力であり、無限の可能性の源泉です。

しかし、その一方で、一つの目標に絞り込むことが難しく、周囲からは一貫性がない、飽きっぽい人だと誤解されてしまうことがあります。

「ノリがいい人」で終わってしまうことがある

ENFP男性は、その場の空気を読み、人を惹きつける会話を展開する能力に長けています。

初対面の人ともすぐに打ち解け、話題の中心となって場を盛り上げることができるため、多くの人からノリがいい、面白い人という評価を受けます。

しかし、この明るいキャラクターが先行するあまり、その内面に秘めた真剣な思いや、物事を深く洞察している側面がなかなか伝わらないというジレンマを抱えることがあります。

自分としては真剣なキャリア相談をしているつもりでも、相手からはいつもの冗談だろうと軽く受け流されてしまい、寂しさを感じることもあるでしょう。

ENFP(運動家)女子のあるある

ENFPタイプの女性は、その太陽のような明るさと、周囲を惹きつけるコミュニケーション能力で、多くの人から慕われる存在です。

しかし、そのポジティブなイメージの裏側には、繊細で複雑な内面が隠されていることも少なくありません。

ここでは、ENFP女性ならではのあるあるな悩みを解説します。

明るくてしっかり者」に見られがち

ENFP女性は、持ち前のエネルギッシュな振る舞いと、誰とでも分け隔てなく話せる社交性から、周囲からは常に元気で、頼りがいのあるしっかり者のお姉さんというイメージを持たれがちです。

グループの中では自然とリーダー的な役割を任されたり、相談事を持ちかけられたりすることも多いでしょう。

しかし、その明るい笑顔の裏では、実は多くの迷いや葛藤を抱えています。

将来のキャリアパスに悩んだり、自分の選択が正しかったのか不安になったりと、内面では感情の波が絶えず揺れ動いているのです。

周りを気遣いすぎて疲れる

ENFP女性は、共感能力が非常に高く、他人の感情の機微を敏感に察知します。

そのため、自分がいる場では、常に全員が楽しく、心地よく過ごせるようにと無意識のうちに配慮してしまいます。

会議で意見が出ずに沈黙が続けば、自分が口火を切って場を和ませようとしたり、誰かが孤立しているように見えれば、積極的に話しかけて輪の中に入れようとしたりします。

このみんなを楽しませなければという使命感は、素晴らしいホスピタリティの現れですが、その一方で、常に周囲にアンテナを張っているため、自身のエネルギーを過剰に消費してしまいます。

感情の浮き沈みに振り回されやすい

ENFP女性は、感受性が豊かで、感情の振れ幅が大きい傾向があります。

嬉しいことがあれば、天にも昇る気持ちで最高の笑顔を見せる一方で、少し悲しいニュースを聞いただけでも、深く落ち込んでしまうことがあります。

この喜怒哀楽の激しさは、人生をドラマチックに彩るスパイスであり、人間味あふれる魅力でもあります。

しかし、この感情の波に自分自身が振り回され、コントロールできずに疲弊してしまうことも少なくありません。

特に、ネガティブな感情に囚われてしまうと、なかなか抜け出せずに苦しむこともあります。

この特性と上手く付き合うためには、まず自分の感情のパターンを客観的に認識することが第一歩です。

【ENFPのあるある】強みを活かす方法5選

ENFPタイプのあなたが持つ、尽きることのない好奇心や、人を惹きつけるコミュニケーション能力は、まさにダイヤモンドの原石です。

しかし、その素晴らしい強みも、ただ持っているだけではその輝きを十分に発揮することはできません。

大切なのは、その原石を意識的に磨き上げ、社会で通用する確かなスキルへと昇華させることです。

ここでは、ENFの持つユニークな強みを最大限に活かし、就職活動やその後のキャリアで確かな成果に繋げるための具体的な方法を5つ紹介します。

① 好奇心とアイデア力を「形にする癖」をつける

ENFPの頭の中は、常に新しいアイデアで溢れかえっていますが、その多くは形になる前に消えてしまう傾向があります。

この溢れるアイデアを強みとして活かすためには、それを具体的なアウトプットに繋げる習慣を身につけることが不可欠です。

まずは、思いついたことを何でも書き留めるための専用ノートやメモアプリを用意しましょう。

そして、その中から一つ選び、三日間で完了するようなミニプロジェクトとして実際に試してみるのです。

この小さく試すというプロセスは、継続が苦手なENFPでも達成感を得やすく、次の行動へのモチベーションに繋がります。

② 共感力とコミュ力を「深いつながり」に使う

ENFPのコミュニケーション能力の真髄は、単に話が上手いことではなく、相手の心に深く寄り添う共感力にあります。

この素晴らしい能力をさらに輝かせるためには、会話のを意識的に高めることが重要です。

相手の発言に対して、ただ相槌を打つだけでなく、なぜそのように感じたのですか、その考えに至った背景には何があるのですか、といった一歩踏み込んだ質問を投げかける癖をつけましょう。

この深掘りする質問力は、相手への真摯な関心を示し、表面的な関係では得られない深い信頼関係を築くための鍵となります。

 ③ ポジティブ思考を「周りを励ます力」に変える

ENFPが持つ天性のポジティブなエネルギーは、自分自身だけでなく、周囲の人々にも伝播する力を持っています。

あなたが意識すべきなのは、その力を意図的に使い、チームや組織全体の雰囲気を良くする貢献をすることです。

プロジェクトが難航し、チームの士気が下がっている時こそ、あなたの出番です。

メンバーの良い点を見つけて具体的に褒めたり、持ち前のユーモアで場を和ませたりすることで、チームにとっての心のエネルギーチャージャーのような存在になれます。

④ 柔軟性を「変化に強いスキル」に昇華する

ENFPは、計画通りに物事を進めるよりも、その場の状況に応じて臨機応変に対応することを得意とします。

この特性は、変化の激しい現代社会において、非常に価値のあるスキルです。

重要なのは、この柔軟性を単なる行き当たりばったりではなく、予測不能な事態にも対応できる変化対応力として意識的に磨き上げることです。

アルバイトやサークル活動で予期せぬトラブルが発生した際に、冷静に状況を分析し、即座に代替案を提案して乗り切った経験は、あなたの強みを証明する絶好のエピソードになります。

⑤ 自己表現力を「発信力」に活かす

自分自身の考えや感情を表現することに喜びを感じるENFPにとって、その自己表現力を個人の趣味で終わらせるのは非常にもったいないことです。

その能力を、他者に影響を与える発信力として活用することを意識してみましょう。

あなたが情熱を注いでいる学問の分野や、サークル活動の魅力について、SNSやブログ、動画といったメディアを通じて積極的に発信してみてください。

就職活動の自己PRでは、この発信活動を通じて得たフォロワーからの共感や、イベント集客に成功したといった具体的な成果を語ることで、あなたの影響力と行動力を客観的に示すことができます。

【ENFPのあるある】ENFPと相性のいい他のMBTI

MBTIは、自己分析を深めるだけでなく、他者との関係性を理解するための有効なツールです。

特に、これから様々なバックグラウンドを持つ人々と協働していく就職活動生にとって、自分と相性の良いタイプを知ることは、円滑な人間関係を築き、チームで成果を出す上で大きな助けとなります。

ここでは、ENFPタイプのあなたが、仕事、友情、恋愛といった異なるシーンで、どのようなMBTIタイプと良い関係を築きやすいのかを解説します。

仕事仲間: INTJ(建築家)

ENFPタイプは、持ち前の好奇心と発想力で、次々と新しいアイデアを生み出し、その魅力を周囲に広めることを得意とします。

しかし、その壮大なビジョンを具体的な計画に落とし込み、最後まで実行しきることには課題を感じることも少なくありません。

ここで最高のビジネスパートナーとなるのが、INTJタイプです。

ENFPが描いた抽象的で壮大なアイデアに対し、INTJは冷静かつ客観的な視点からその実現可能性を分析し、達成可能なステップに分解した具体的な戦略を構築してくれます。

友達:INFP(仲介者)

ENFPタイプとINFPタイプは、共に内面に豊かな感情と強い理想を抱くという共通点を持っています。

外向型(E)と内向型(I)という違いはありますが、物事を直感(N)で捉え、感情(F)を大切にするという核心的な部分が同じであるため、まるで双子のように深く理解し合える関係を築くことができます。

ENFPが外の世界で感じた刺激や興奮をINFPに話すと、INFPはそれを静かに受け止め、深く共感してくれます。

無理に言葉を交わさなくても、お互いの存在そのものが癒やしとなり、一緒にいるだけで心が安らぐ空気感があります。

恋愛:INFJ(提唱者)

ENFPタイプのオープンで感情表現豊かな姿は、恋愛においても多くの人を惹きつけますが、その内面にある複雑さや深い部分まで真に理解してくれる相手を求めています。

ここで最高のパートナーとなり得るのが、静かで控えめながらも、心の奥に強い信念と深い愛情を秘めたINFJタイプです。

INFJは、他者の感情を鋭敏に察知する能力を持ち、ENFPの明るい笑顔の裏にある葛藤や寂しさまでも見抜いてくれます。

普段はなかなか心を開かないINFJですが、ENFPの裏表のない素直な愛情表現に触れることで、安心して自身の内面を見せることができるようになります。

【ENFPのあるある】よくある質問

ENFPとしての自己分析を進める中で、自分自身の特性について様々な疑問が湧いてくることでしょう。

特に、社会との関わり方における生きやすさや、プライベートな側面である恋愛傾向は、多くのENFPが関心を寄せるテーマです。

ここでは、そうしたよくある質問に光を当て、ENFPというタイプの多面的な性質を客観的に解説していきます。

ENFPの人は生きづらい?

ENFPは、その優れたコミュニケーション能力と天性のポジティブな世界観により、基本的には社会にうまく適応し、生きづらさを感じにくいタイプと言えます。

人と関わることでエネルギーを得て、持ち前の柔軟性で様々な環境に対応できるため、多くの場面でその能力を発揮します。

しかし、その一方で、理想と現実のギャップに苦しんだり、周囲に合わせようと無理をしてエネルギーを消耗したりと、繊細な内面も持ち合わせています。

このギャップを理解し、自分らしくいられる環境を選ぶことが、ENFPが生きやすさを感じるための鍵となります。

ENFPの恋愛あるある

ENFPの恋愛は、一言で言えば情熱的かつ理想主義的です。

相手の魅力を見つけると、その熱は一気に燃え上がり、全力で相手の心に飛び込んでいこうとします。

しかし、その炎のような情熱は、関係が安定期に入ると、新たな刺激を求めて少しずつ落ち着いてしまう傾向もあります。

この熱しやすく冷めやすい性質を自覚し、相手との関係性や価値観を丁寧にすり合わせる努力が、長期的な関係を築く上では非常に重要になります。

瞬間的な盛り上がりだけでなく、穏やかな信頼関係を育む意識が大切です。

情熱全開!でも自由も大事

ENFPは、恋愛において好きになった相手に全身全霊で尽くすタイプです。

サプライズを企画したり、ロマンチックな言葉を囁いたりと、愛情表現は非常にストレートで情熱的です。

しかし、その一方で、ENFPは根っからの自由を愛する魂を持っています。

相手との関係が深まり、常に一緒にいるような状況になると、ふと一人の時間や自分の世界が恋しくなり、少し距離を置きたくなるという矛盾した側面があります。

この情熱と自由への欲求のバランスを理解してもらうことが、ENFPとの恋愛では不可欠な要素です。

理想に恋して、夢中で語る

ENFPが恋愛相手に惹かれる最大のポイントは、その人の持つ未来の可能性です。

相手の現在のスペックや状況よりも、これからどんな人になっていくのだろうというポテンシャルに強く心を動かされます。

そのため、同じ夢や理想を語り合えるパートナーを求め、交際が始まるとすぐに二人の輝かしい未来について熱く語り始める傾向があります。

この理想主義は、関係を力強く前進させる原動力となりますが、時に現実を見失いがちになる危険性も秘めています。

夢と現実のバランスを取りながら、共に成長していく姿勢が求められます。

まとめ

ここまでENFPの多面的な特徴を、あるあるから強みの活かし方まで幅広く解説してきました。

ENFPの持つ尽きない好奇心、人を惹きつける共感力、そして豊かな創造性は、これからの社会で必ず輝く大きな武器となります。

大切なのは、これらの素晴らしい特性を自覚し、意識的に磨き上げ、自信を持ってアピールすることです。

この記事を参考に、悔いのない就職活動をしてください。

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