ガクチカにダイエット経験はアリ?人事が評価する最強の武器に変える伝え方と例文10選

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伊東美奈
Digmedia監修者
伊東美奈

HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。

 

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ダイエット経験は「最高のガクチカ」になる

「ガクチカにできる特別な経験がない」と悩んでいませんか。

ダイエット経験は、伝え方次第であなたの人柄と能力を伝える「最高のガクチカ」になります。

目標達成までのプロセスには、社会で通用する「計画性」や「継続力」といったスキルが凝縮されているからです。

人事は経験の大きさではなく、あなたがどう考え行動し、何を学んだかを知りたがっています。

その地道な努力は、自信を持って語れる立派な自己PRになるのです。

なぜ人事はガクチカとしての「ダイエット経験」を評価するのか?

人事が見ているのは経験のテーマではなく、そこから見えるポテンシャルです。

ダイエット経験が高く評価されるのは、そのプロセスにビジネスで活躍できる能力が凝縮されているからです。

目標を設定し、計画的に実行し、結果を分析して改善するPDCAサイクルを回した経験は、仕事の基本遂行能力の証明になります。

また、「なぜ痩せないのか」といった課題の原因を探り、解決策を試すプロセスは、論理的な課題解決能力を示します。

さらに、地道な努力を続ける自己管理能力や継続力は、社会人として信頼できる人柄の証となるのです。

これらの能力が入社後の活躍を期待させるため、ダイエット経験は評価されます。

 あなたのダイエット経験を深掘りする3ステップ

他の人の例文を真似するだけでは、面接での「なぜそうしたの?」という深掘り質問に答えることはできません。

あなた自身の言葉で語るために、経験の棚卸しは不可欠です。

これから紹介する3つのステップに沿って、あなただけのオリジナルなガクチカを組み立てていきましょう。

STEP1:「なぜ?」を繰り返し、ダイエットの「目的」を言語化する

まず、あなたがダイエットに取り組んだ「動機」を深掘りします。

動機が明確であるほど、ガクチカのストーリーに一貫性と説得力が生まれます。

「痩せたかったから」で終わらせず、「なぜ?」を繰り返してみましょう。

例えば、「なぜ痩せたかった?」という問いに「自分に自信を持ちたかったから」と答え、さらに「なぜ自信を持ちたかった?」と掘り下げることで、「所属していたサークルのリーダーとして、メンバーの前に堂々と立ちたかったから」といった、より深い目的が見えてきます。

このように、動機を深掘りすることで「主体性」や「責任感」といったあなたの人柄を伝えることができます。

STEP2:STARメソッドで目標達成までの「プロセス」を洗い出す

次に、あなたの経験を客観的に整理するために、有名なフレームワークである「STARメソッド」を活用します。

これは「S: Situation(状況)」「T: Target(目標)」「A: Action(行動)」「R: Result(結果)」の4要素で経験を構造化する手法です。

まず「S: 状況」で「大学入学後、不規則な生活で体重が10kg増加した」といった当時の状況を整理します。

次に「T: 目標」で「半年後の健康診断までに-10kgを達成する」など具体的な目標を明確にします。

続いて「A: 行動」で「毎日カロリーを記録し週3回ランニングした」など目標達成のための具体的な行動を洗い出します。

最後に「R: 結果」として「半年で10kg減量し、何事にも意欲的になった」という結果をまとめます。

この骨子に沿って話すことで、ESや面接で分かりやすく伝えることができます。

STEP3:経験から得た「再現性のある強み」を特定する

最後に、STEP2で洗い出した「Action(行動)」の中から、企業で活かせる「強み」を見つけ出し、言語化します。

この「強み」こそが、あなたが企業に貢献できる能力の証明となります。

例えば、毎日食事と運動を記録し停滞期に原因を分析して改善したのであれば、それは「現状分析力」や「課題発見能力」と言い換えられます。

また、半年という長期目標から逆算して月・週単位の計画を立てた経験は「計画性」や「目標達成志向」になります。

友人の誘いを断ってでも決めた運動をやり抜いた事実は「自己管理能力」や「継続力」としてアピールできるでしょう。

これらの強みを「貴社での〇〇業務においても活かせると考えます」と結びつけることで、あなたのガクチカは完成します。

【アピールしたい強み別】ガクチカ「ダイエット」のES例文集

ここからは、自己分析で見つけた「強み」を効果的に伝えるためのES例文を5つのパターンで紹介します。

構成は「結論(強み)→ 状況説明 → 課題と目標 → 具体的な行動 → 結果と学び(貢献意欲)」の流れを意識しています。

自身の経験に合う部分を参考に、あなただけのガクチカを作成してください。

例文1:目標達成に向けた「計画性」をアピールする

私の強みは、目標達成から逆算して計画を立て、それを着実に実行する計画性です。

大学入学後、不規則な生活で体重が10kg増加したため、1年後の健康診断までに-10kgという目標を掲げました。

まず、1ヶ月約1kg減という無理のない計画に落とし込み、週単位で「摂取カロリー1800kcal以内、週3回5kmのランニング」という具体的な目標を設定しました。

日々の食事と運動を記録し、計画との乖離がないか常に確認・修正することでモチベーションを維持し、結果として1年で10kgの減量に成功しました。

この経験で培った計画性を活かし、貴社のプロジェクトにおいても、目標達成までのプロセスを緻密に管理し、着実に成果を出すことで貢献したいです。

例文2:停滞期を乗り越えた「課題解決能力」をアピールする

私には課題の原因を分析し、解決策を導き出す課題解決能力があります。

大学2年生の時、半年で8kgの減量を目標にダイエットに取り組みました。

当初は食事制限とランニングで順調に体重が落ちましたが、3ヶ月目に体重が全く減らない停滞期に陥りました。

そこで私は、やみくもに運動量を増やすのではなく、一度立ち止まって原因を分析しました。

食事記録からタンパク質の不足と、同じ運動の繰り返しによる体の慣れが原因だと仮説を立て、食事内容の見直しと筋力トレーニングの導入という新たな解決策を実行しました。

結果、停滞期を脱して目標を達成できました。

この経験のように、貴社の業務においても困難な課題に直面した際に、冷静に原因を分析し、解決に導くことで貢献できると確信しています。

例文3:地道な努力を続けた「継続力」をアピールする

私の強みは、目標達成のために地道な努力を厭わない継続力です。

この強みは、1年間で12kgの減量を達成した経験で培われました。

高校時代に運動部を引退してから体重が増え始め、健康のために減量を決意しました。

特別な近道はないと考え、毎日1時間のウォーキングとバランスの取れた食事という基本的な行動を愚直に続けました。

雨の日や疲れている日も「10分だけでも歩く」と決めて実行し、会食が続いた週は他の日で調整するなど、自分なりのルールを設けて継続を仕組み化しました。

結果、1年後には目標を達成し、継続する大切さを学びました。

貴社においても、この継続力を発揮し、粘り強く業務に取り組むことで、着実に成果をあげていきたいです。

例文4:数値を基に改善した「分析力」をアピールする

私は現状を客観的な数値で分析し、改善策を実行する力に自信があります。

この強みを発揮したのが、半年間のダイエット経験です。

当初は食事制限だけで減量していましたが、体重の減少幅が小さくなりました。

そこで私は、日々の体重、体脂肪率、摂取カロリー、運動内容を全て記録・数値化し、それらの相関関係を分析しました。

その結果、体重が落ちない日は脂質の摂取量が多く、有酸素運動のみでは体脂肪率が下がりにくいという傾向を発見しました。

この分析に基づき、食事内容の改善と筋力トレーニングの導入という具体的な改善策を実行した結果、2ヶ月で体脂肪率を5%減少させることができました。

貴社でも、データに基づいた現状分析で課題を発見し、改善に貢献したいです。

例文5:学業と両立した「自己管理能力」をアピールする

私の強みは、目標達成のために時間やタスクを管理し、自身を律する自己管理能力です。

大学3年生の時、研究室での活動と並行して半年で7kg減量するという目標を立てました。

多忙な中でも目標を達成するため、まず「研究に支障を出さない」ことを絶対条件としました。

その上で、朝30分のランニング、通学時の移動を徒歩にする、昼食は自炊弁当にする、といった隙間時間で実行可能な計画を立てました。

飲み会など予定が乱れる際は、翌日までに調整するというルールも徹底しました。

その結果、学業の成績を維持しながら目標を達成できました。

この経験で培った自己管理能力は、複数のタスクを効率的に進める貴社の業務で必ず活かせると考えております。

面接で差がつく!話し方のポイントと深掘り質問対策

エントリーシートを通過したら、次はいよいよ面接です。

面接官は、文章だけでは分からないあなたの思考の深さや人柄を知るために質問を重ねてきます。

書いた内容をただ読み上げるのではなく、いかに自分の言葉で、論理的かつ魅力的に伝えられるかが重要です。

ここでは、ライバルと差をつけるための話し方のポイントと、頻出の深掘り質問への対策を解説します。

面接官に響く!ガクチカを話す際の3つのポイント

面接の短い時間でガクチカを効果的に伝えるには、戦略が必要です。

以下の3つのポイントを意識して、話す内容を組み立ててみましょう。

1.結論ファーストで簡潔に話す

まず「私の強みは〇〇です。この強みはダイエット経験で培われました」というように、結論から話し始めてください。

ビジネスコミュニケーションの基本であるPREP法(結論→理由→具体例→結論)を意識することで、面接官はあなたの話の要点をすぐに理解できます。

最初に全体像を示すことで、その後の具体例もスムーズに伝わります。

2. 「数字」を用いて具体性と信頼性を高める

「頑張りました」「継続しました」といった抽象的な言葉だけでは、あなたの努力は十分に伝わりません。

「半年で8kgの減量を達成しました」「摂取カロリーを毎日1800kcalに抑え、週3回5kmのランニングを続けました」のように、具体的な数字を盛り込みましょう。

数字は客観的な事実であり、あなたの話に具体性と信頼性をもたらします。

3. 学びを「入社後の貢献」に繋げる

ガクチカは過去の成功体験を語る場ではありません。

その経験から得た学びや強みを、入社後どのように活かして企業に貢献できるのかを明確に伝えることが最も重要です。

「この経験で培った課題解決能力を、貴社の〇〇事業で発揮し、チームの目標達成に貢献したいです」というように、未来の活躍イメージを具体的に語ることで、あなたの入社意欲とポテンシャルを示すことができます。

【想定問答集】この深掘り質問が来たらチャンス!

深掘り質問は、あなたを試す意地悪なものではなく、あなたのことをもっと知るためのチャンスです。

質問の意図を理解し、自己PRに繋げましょう。

質問1

「その経験で、一番大変だったことは何ですか?どう乗り越えましたか?」

この質問は、あなたのストレス耐性や課題解決能力を見ています。

停滞期やモチベーションの低下といった困難だった事実を正直に伝えた上で、「なぜそうなったのか」という原因分析と、「それを乗り越えるために何をしたか」という具体的な行動をセットで語ってください。

「根性で乗り越えた」ではなく、冷静に課題と向き合ったプロセスを話すことが重要です。

質問2

「なぜ、そこまで頑張れたのですか?モチベーションの源泉は何でしたか?」

この質問は、あなたの価値観や人柄を知るためのものです。

自己分析で見つけた「サークルのリーダーとして堂々と振る舞いたかった」といった、あなた自身の内面的な動機を誠実に伝えましょう。

あなたが何に対して情熱を注ぎ、力を発揮する人間なのかをアピールする絶好の機会です。

質問3

「その経験を、弊社(当社)でどのように活かせると考えますか?」

これは、あなたの企業理解度と入社意欲を測る最も重要な質問の一つです。

ダイエット経験で得た「計画性」や「自己管理能力」といった強みを、企業の事業内容や応募職種の仕事内容と具体的に結びつけて回答する必要があります。

「貴社の〇〇という職種では、粘り強い顧客対応が求められると存じます。

私の目標達成まで諦めない継続力を活かして貢献したいです」のように、企業研究に基づいた回答を準備しておきましょう。

【要注意】評価を下げてしまうNGな伝え方と注意点

ダイエット経験は大きな武器になりますが、伝え方を一歩間違えると、自己満足や計画性のない人物というネガティブな印象を与えかねません。

人事担当者は、あくまであなたの経験から「ビジネスで再現できる能力」を探しています。

ここで紹介するNG例を参考に、自分の伝え方が独りよがりになっていないか、客観的にチェックしましょう。

NG例1:「ただ痩せた」という結果自慢で終わってしまう

最も多い失敗が、プロセスを語らず、「半年で10kg痩せました」という結果だけを強調してしまうケースです。

これでは、あなたの思考の深さや工夫が全く伝わりません。

面接官が知りたいのは、その結果に至るまでの「課題設定」「計画」「実行」「改善」といったプロセスです。

その過程にこそ、あなたの強みや人柄が表れます。

結果はあくまでプロセスの正しさを証明する材料と捉え、必ず具体的な行動について語るようにしてください。

NG例2:不健康な方法や見た目への言及が中心になっている

「2週間絶食した」「1日1食で乗り切った」といった極端で不健康な方法は、計画性の欠如や、心身の安定性を欠く印象を与えてしまいます。

「自己管理能力」をアピールするはずが、かえってその能力を疑われかねません。

また、「異性にモテたかった」など、動機が見た目の変化に終始していると、内容が浅いと判断される可能性があります。

「自信をつけて〇〇に挑戦したかった」のように、内面的な成長や次の行動に繋がったという点を強調しましょう。

NG例3:再現性のない精神論・根性論に終始する

「とにかく気合で頑張りました」「諦めない気持ちで乗り越えました」といった精神論だけで説明を終えてしまうと、論理的思考力がないと見なされる危険性があります。

もちろん情熱や粘り強さは大切ですが、ビジネスでは課題に対して具体的な打ち手を考える力が求められます。

なぜ頑張れたのか、困難をどう分析し、具体的にどのような行動で乗り越えたのかを説明できなければ、あなたの能力は面接官に伝わりません。

「気合」や「根性」を、具体的な「行動」に翻訳して語ることが重要です。

まとめ

ガクチカでダイエット経験を語る鍵は、結果ではなく「プロセス」です。

目標達成までの計画や課題解決の工夫にこそ、ビジネスで通用するあなたの「強み」が凝縮されています。

その経験は、あなただけの強力な武器になります。

自信を持って、面接官にあなたの努力を伝えましょう。

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