
HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
就職活動の適性検査では、「OPQ」を受検することがあります。
OPQの受検が明日に迫っているけれど、どんな準備をすればいいのか分からないと不安を感じている就活生もいるでしょう。
この記事では、OPQの前日の準備と当日の心構えを紹介します。
- OPQは一夜漬けで大丈夫なのか
- 前日夜にやっておくべき準備
- 当日朝の心構えとリラックス法
- 本番中の回答のポイント
- OPQの受検が明日に迫っている人
- OPQの対策方法が分からない人
- 本番で落ち着いて回答したい人
目次[目次を全て表示する]
OPQとは?テストの特徴をおさらい
まずはOPQの基本情報を確認しましょう。OPQは世界的に利用されている信頼性の高い性格検査です。
OPQの基本情報
OPQは日本エス・エイチ・エル(SHL社)が提供する性格検査(パーソナリティ検査)です。
OPQは「Occupational Personality Questionnaire」の略で、職業適性を測定するために開発されました。
世界40カ国以上で利用されており、日本でも多くの大手企業が採用選考に導入しています。
玉手箱やGABの性格検査部分としてOPQが使われるケースも多いです。
Webテスト形式またはペーパーテスト形式で実施されます。
OPQの出題形式と所要時間
OPQは4つの文章から「最も自分に当てはまるもの」と「最も当てはまらないもの」を選ぶ形式が特徴です。
この形式は「強制選択法」と呼ばれ、社会的望ましさに基づく回答の偏りを防ぐ工夫がされています。
所要時間は約25〜30分程度で、質問数は68問(セット)です。
各質問セットに4つの文章が含まれるため、実質的な回答数は多くなります。
強制選択法のため「すべてポジティブに回答」することは不可能な設計になっています。
OPQで測定される項目
OPQでは30の性格尺度が測定されます。
「対人関係」「考え方」「感情・エネルギー」の3つの大カテゴリに分かれています。
リーダーシップ、チームワーク、ストレス耐性、創造性など、幅広い性格特性が評価されます。
結果は企業が求める人材プロファイルと照合され、適合度が判定されます。
企業によって重視する性格尺度が異なるため、万能な「正解」は存在しません。
OPQは一夜漬けで大丈夫?
OPQは性格検査のため、知識の勉強は不要です。ただし、独特の回答形式に慣れておくと本番でスムーズに回答できます。
性格検査に一夜漬けは必要か
OPQは性格を測定するテストのため、知識の詰め込みは不要です。
ただし、OPQの強制選択法は独特の回答形式のため、形式を知っておくと安心です。
4つの文章から選ぶ形式に初見で取り組むと、回答に時間がかかることがあります。
前日に形式を確認しておけば、本番でスムーズに回答を進められます。
形式の確認が前日にやるべき最も重要な準備です。
前日にやっておくと安心なこと
前日にOPQの回答形式(強制選択法)を確認しておきましょう。
4つの文章から「最も当てはまる」と「最も当てはまらない」を1つずつ選ぶ練習をしてみてください。
受検環境の確認(パソコン、ネット接続)も済ませておきましょう。
受検に必要なURL、ID、パスワードの確認も忘れないでください。
回答形式への慣れと環境準備が前日の重要タスクです。
やりすぎが逆効果になるケース
OPQの対策として回答を戦略的に操作しようとするのは逆効果です。
強制選択法では、ポジティブな選択肢を選ぶと別の側面でネガティブな結果が出る構造になっています。
回答を操作しようとすると一貫性が失われ、信頼性指標でマイナス評価になります。
攻略情報を読みすぎると、本番で回答に迷いが生じるリスクがあります。
形式の確認にとどめ、回答の作り込みはしないのが賢明です。
【前日夜】最低限やるべき準備
OPQの前日夜は回答形式の確認と自分の性格の振り返りを行いましょう。所要時間は30分程度で十分です。
自分の性格傾向を再確認する
前日に自分の性格特性を振り返っておくと、強制選択法での判断が楽になります。
「自分はリーダーシップを取るタイプか、サポートに回るタイプか」など、大まかな傾向を把握しましょう。
OPQは4つの文章から選ぶ形式のため、自分の特性を自覚していると選びやすくなります。
深い自己分析は不要で、普段の自分の行動パターンを思い出す程度で十分です。
自分の性格の「軸」を意識しておくことで、回答が安定します。
志望企業の求める人物像を確認する
志望企業の求める人物像を参考程度に確認しておきましょう。
企業がどんな性格特性を重視しているかを知っておくと、自分との接点を意識できます。
ただし、OPQの強制選択法では回答を意図的に操作することが構造的に難しいです。
あくまで参考情報として把握し、自分の素直な回答を優先してください。
企業の情報は参考にとどめ、自然体で回答することが大切です。
回答の方向性をざっくり整理する
OPQの回答方針は「迷ったら直感で選ぶ」ことです。
4つの文章の中で自分に最も当てはまるものと最も当てはまらないものを直感で選びましょう。
似たような文章が並んでいる場合も、深く悩まず第一印象で判断してください。
回答に一貫性を持たせるために、最初に決めた方針を変えないことが重要です。
「直感で素早く選ぶ」という方針を前日のうちに決めておきましょう。
【当日朝】受検前の心構え
当日の朝はリラックスして、落ち着いた状態でテストに臨みましょう。
リラックスして臨む
OPQの当日朝はリラックスすることが最優先です。
性格検査は緊張状態で受検すると、普段と異なる回答をしてしまうことがあります。
好きな音楽や軽いストレッチでリラックスした状態を作りましょう。
OPQは知識を問うテストではないため、直前に勉強する必要はありません。
「素直に回答すれば大丈夫」という気持ちで臨んでください。
受検環境を整える
Webテスト形式の場合はパソコンとネット環境の確認を行いましょう。
ブラウザの動作とインターネット接続を確認し、通知をオフに設定します。
約30分間集中できる静かな環境を確保してください。
ペーパーテスト形式の場合は、会場への経路と持ち物を再確認しましょう。
集中できる環境が自然な回答を引き出します。
考えすぎないことの大切さ
OPQでは考えすぎが最大の敵です。
4つの文章を見比べて悩みすぎると、時間がかかるだけでなく一貫性も失われます。
設問を読んで直感的に「これだ」と感じたものを選ぶのが最善の方法です。
完璧な回答を目指す必要はなく、自分の感覚に正直であれば十分です。
直感を信じてテンポよく回答することを心がけましょう。
【本番中】回答のポイント
OPQの本番中は、強制選択法に慣れてテンポよく回答を進めることが重要です。回答のコツを押さえておきましょう。
直感で素早く回答する
OPQの4つの文章を見たら、直感で素早く判断しましょう。
「最も当てはまる」は自分が日頃一番よく行う行動や考え方を選びます。
「最も当てはまらない」は自分が最もやらない行動や考え方を選びます。
1セットあたり20〜30秒で回答するペースが理想的です。
深く悩まず、直感を優先して選ぶことが自然な結果につながります。
一貫性を意識する
OPQでは回答全体を通じた一貫性が評価に反映されます。
自分の性格の「軸」を意識し、似た場面での回答がブレないようにしましょう。
途中で回答の方針を変えると、一貫性が崩れてしまいます。
最初から最後まで同じ基準で選択を行うことが重要です。
「自分はこういう人間だ」という軸を持ち続けてください。
極端な回答を避ける
OPQは強制選択法のため極端な偏りは出にくい設計ですが、意識的に偏った回答をするのは避けましょう。
常に同じカテゴリの文章ばかり選んでいると、結果が不自然になります。
自分の感覚に素直に従い、バランスの取れた回答を心がけてください。
4つの文章すべてが当てはまるように感じても、最も強く感じるものを直感で選びましょう。
自分の素直な感覚で選択することが最も信頼性の高い結果を生みます。
前日に使える無料自己分析ツール
OPQの前日に自己分析ツールで自分の性格を客観的に把握しておくと、回答の「軸」が定まりやすくなります。
ツール1
16Personalitiesは、16タイプ性格分類に基づく無料の性格診断テストです。
約10分で性格タイプが分かり、自分の対人関係や仕事への向き合い方の傾向を把握できます。
OPQで測定される項目と共通する部分も多いため、事前の自己理解に役立ちます。
無料で手軽に利用できるため、前日の短い時間でも実施可能です。
自分の性格タイプを客観的に把握しておきましょう。
ツール2
AnalyzeU+は、OfferBoxが提供する本格的な自己分析ツールです。
約30分の質問に回答することで、多角的な性格分析を受けることができます。
社会人基礎力やリーダーシップなど、OPQと近い項目も評価されます。
就活全般の自己分析にも活用できるため、一石二鳥のツールです。
詳しい自己分析を行っておくと、OPQの回答に自信が持てます。
ツールの結果の活かし方
自己分析ツールの結果はOPQの回答の「軸」作りに活用しましょう。
「自分はこういうタイプだ」と自覚しておくことで、4つの文章から選ぶ際の判断基準が明確になります。
ただし、診断結果を「正解」として暗記する必要はありません。
本番では自分の素直な感覚を優先し、ツールの結果は参考にとどめてください。
自己理解が深いほど、回答は安定して自然なものになります。
一夜漬けでやってはいけないNG行動
OPQの前日に避けるべきNG行動を確認しておきましょう。
理想の人格を演じようとする
OPQの強制選択法は回答操作が構造的に難しい設計になっています。
理想の人格を演じようとすると、一貫性の欠如が結果に表れます。
どの文章を「最も当てはまる」に選んでも、別の側面の評価に影響するためです。
ありのままの自分で回答する方が、一貫性が高く信頼される結果になります。
演じるのではなく、素直に自分を表現しましょう。
ネットの「模範回答」を暗記する
ネット上のOPQ攻略情報は参考にしないのが賢明です。
強制選択法では特定の回答パターンを暗記しても、実際の設問に対応できません。
回答を作り込もうとするほど、一貫性が失われて逆効果になります。
出題形式の確認にとどめ、回答戦略の作り込みは避けてください。
形式理解だけで前日の準備は十分です。
不安で眠れなくなる
OPQの前日に不安で眠れなくなるのは避けたい状況です。
OPQは性格検査であり、素直に回答すれば問題なく受検できるテストです。
睡眠不足は集中力の低下を招き、回答の一貫性にも悪影響を与えます。
「素直に回答すれば大丈夫」と自分に言い聞かせて、十分な睡眠をとりましょう。
リラックスして眠ることが最善の準備です。
まとめ
OPQは性格検査のため、一夜漬けの勉強は基本的に不要です。
前日夜は強制選択法の回答形式を確認し、自分の性格傾向を軽く振り返っておきましょう。
当日朝はリラックスして臨み、直前の対策は不要です。
本番中は4つの文章から直感で素早く選び、一貫性のある回答を心がけてください。
素直に自分を表現すれば、OPQは問題なく受検できるテストです。
形式に慣れて、自信を持って本番に臨みましょう。