
HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
「JALのESで何を書けばいいのかわからない」「ANAと何が違うのか」——そんな疑問を持つ28卒のあなたに向けて、この記事を書きました。
JALは「世界で一番選ばれ、愛されるエアライングループ」を目指し、「JALフィロソフィ」という独自の価値観体系と、安全・ホスピタリティ・挑戦という3つの軸で人財を評価します。
この記事では以下のことがわかります。
- JALがESを重視する理由と選考での位置づけ
- 頻出設問の傾向と「JALフィロソフィ」との接続方法
- 採用担当者が見ている7つの素養
- コース別(コーポレート・オペレーション・客室乗務)の書き方の差
- 設問別のフレームと参考例文
- NG例文と改善ポイント・提出前チェックリスト
目次[目次を全て表示する]
JALのESで問われる背景と選考での位置づけ
ESを書く前に「なぜJALはESをこれほど重視するのか」という背景を理解しておくことが重要です。
設問の裏にある意図を知ることで、書くべき内容の方向性が定まります。
「JALフィロソフィ」が採用基準の核心である理由
JALは2010年の経営破綻を経て、稲盛和夫氏の指導のもとで「JALフィロソフィ」を制定しました。
「常に感謝の心を持ち謙虚に学び続ける」「失敗を恐れず挑戦し最後までやり遂げる」など、働く上での行動規範が凝縮されたこの哲学は、現在も採用基準の核心を成しています。
ESはこのフィロソフィに共鳴できる人材かどうかを見極める最初の関門です。
裏を返せば、ESの各設問には必ずフィロソフィのいずれかの要素が問われています。
書き始める前に「自分のエピソードがフィロソフィのどの要素と接続するか」を意識することが、JAL ESを攻略する第一歩になります。
「JAL Vision 2030」と新採用モデル「Runway採用」が示す求める人財像
JALは「安全・安心な社会を創る」「サステナブルな未来を創る」を骨子とした「JAL Vision 2030」を掲げています。
2027年度採用から導入された「Runway採用」は、内定から入社まで最大1年の「助走期間」を設け、海外留学やボランティアを通じた主体的なキャリア形成を支援する新モデルです。
この施策は「画一的なキャリアパスにとらわれず、自律的に経験を組み立てられる人財」を求めるJALの姿勢を明確に示しています。
ESでも「主体性・グローバル意識・多様性への適応力」が以前にも増して重視されています。
自分の経験をこの3つのキーワードと接続できるかどうかが、通過率を左右します。
コース別(コーポレート・オペレーション・客室乗務)で異なるES戦略
JALの総合職はコーポレートコース・オペレーションコース・ビジネス・マーケティングコースなど複数のコースに分かれており、コースによって問われる資質が異なります。
コーポレートコースは経営・財務・人事など管理部門への配属を想定しており、「論理的思考力・課題解決力・チームマネジメント力」が重視されます。
オペレーションコースは空港・整備・運航など現場オペレーションへの配属を想定しており、「安全意識・チームワーク・状況判断力」が重視されます。
客室乗務職は「ホスピタリティ・コミュニケーション力・粘り強さ」が中心的な評価軸です。
志望コースによって強調すべきエピソードの切り口が変わるため、コースの特性を理解した上でESを書くことが重要です。
JALのES設問の種類と傾向
JALのES設問には一定の傾向があります。
過去の設問を分析すると「ホスピタリティ・挑戦・チームワーク・安全意識」というキーワードが繰り返し登場しており、すべてJALフィロソフィと直結しています。
頻出設問から読み解くJALが求める「ホスピタリティ」と「挑戦心」
JALのESでは「お客さまを感動させた経験」「困難を乗り越えた経験」「チームで成し遂げた経験」といった設問が頻出しています。
「お客さまを感動させた経験」はアルバイトの接客経験が使いやすいですが、重要なのは「何をしたか」より「なぜそこまでしようと思ったのか」という動機の言語化です。
JALフィロソフィには「お客さまに真心を尽くす」という要素があり、マニュアルを超えた自発的な行動こそが評価されます。
「困難を乗り越えた経験」では、失敗や挫折を正直に書いた上で「どう立て直したか」というプロセスが問われます。
「失敗を恐れず挑戦し最後までやり遂げる」というフィロソフィを体現できるエピソードが、採用担当者の記憶に残ります。
客室乗務職・グランドスタッフ固有の「安全意識」設問への対策
客室乗務職やグランドスタッフのESでは、「安全に対する考え方」や「緊急時の対応」を問う設問が加わることがあります。
JALにとって安全はすべての事業活動の根幹であり、「安全意識の高さ」は採用担当者が最も重視する資質のひとつです。
この設問では「安全のために自分が主体的に取り組んだ経験」を書くことが重要です。
たとえば「アルバイト中に危険な状況を未然に防いだ経験」「チームのルールを率先して守り周囲にも促した経験」などが有効なエピソードになります。
安全意識の設問では「結果として事故が起きなかった」という結末より、「なぜ安全を最優先に考えたのか」という価値観の根拠を丁寧に書きましょう。
ESとインターンシップ選考の連動——「家に着くまでが旅」の精神を理解する
JALのインターンシップ選考でもESの提出が求められ、その内容は本選考に引き継がれることがあります。
「家に着くまでが旅」というJALの安全文化を象徴する言葉に表れているように、JALはお客さまとの関係をゴール(目的地)ではなくプロセス全体で捉えています。
この精神はESにも応用できます。
インターンのESを「とりあえず提出する書類」として書くのではなく、「本選考にもつながる自己表現の場」として丁寧に仕上げることが、JAL選考全体を通じた評価の向上につながります。
採用担当者が見ているJALフィロソフィ7つの素養
JALは求める人物像として「7つの素養」を掲げています。
ESを書く際、この7つの素養のどれと自分のエピソードが結びつくかを意識するだけで、伝わり方が大きく変わります。
「常に感謝の心を持ち謙虚に学び続ける」——成長意欲の言語化
謙虚さと学習意欲はJALが最も重視する素養のひとつです。
「自分はまだ未熟だと認識し、それでも成長し続けようとしている」という姿勢が伝わるエピソードが評価されます。
具体的には「失敗から学び行動を変えた経験」「先輩や周囲の意見を素直に取り入れて成長した経験」などが有効です。
注意すべきは「謙虚さ」を強調しすぎて「自信のなさ」に見えてしまうことです。
「謙虚だからこそ、より多くを学び、より大きな成果を出せた」という因果関係を示すことで、この素養をポジティブにアピールできます。
「失敗を恐れず挑戦し最後までやり遂げる」——粘り強さと再挑戦力
JALは経営破綻という大きな失敗を乗り越えた企業です。
だからこそ「失敗を恐れず挑戦し最後までやり遂げる」という素養を、他のどの企業よりも深く問う傾向があります。
この素養を示すエピソードでは「失敗した事実を正直に書くこと」が重要です。
「うまくいった話」だけでは採用担当者の評価は上がりません。
「一度失敗し、原因を分析して、別の方法で再挑戦した」という試行錯誤のプロセスこそが、JALの採用担当者に最も刺さるエピソード構造です。
「お客さまに真心を尽くすホスピタリティ」——マニュアルを超えた自発的な行動
JALが求めるホスピタリティはマニュアル通りの対応ではありません。
「お客さまが言葉にしていないニーズを察して行動した経験」「期待を超えるサービスを自発的に提供した経験」が評価の対象です。
アルバイトの接客経験がある就活生は多いですが、「言われたことをやった」レベルのエピソードでは差がつきません。
「なぜそのお客さまにその行動が必要だと感じたのか」という観察力・共感力の部分を丁寧に描写することで、JALが求めるホスピタリティの深さが伝わります。
JALのESに書けるエピソードの見つけ方
「JALに合うようなエピソードが思いつかない」という就活生は多いです。
しかし重要なのは経験の規模ではなく、「JALフィロソフィの7つの素養」というレンズで自分の過去を見直すことです。
「ホスピタリティ」の視点で日常のエピソードを掘り起こす
ホスピタリティのエピソードはアルバイトや部活の中に必ず潜んでいます。
「相手が言葉にしていなかった困りごとに気づいて動いた場面」「期待以上のことをしようと考えた瞬間」を時系列で書き出してみましょう。
以下の問いをヒントに掘り起こしてください。
- アルバイトや部活で「この人のために何かしたい」と感じた瞬間はあったか
- マニュアルにないことを自分の判断でやった経験はあるか
- 相手の表情や言葉から「本当は何を求めているか」を読み取ったことはあるか
小さな気づきと行動でも、「なぜそう動いたのか」という動機が言語化できれば、JALのホスピタリティ評価に十分応えられます。
「挑戦・失敗・再挑戦」の3点セットで語れる経験を探す
JALが最も評価するエピソード構造は「挑戦→失敗→原因分析→再挑戦→成果」という流れです。
「うまくいった経験」より「一度失敗してもあきらめなかった経験」の方が、JALの採用担当者には響きます。
棚卸しのポイントは「挫折しそうになった瞬間」を探すことです。
「やめようかと思ったが続けた」「うまくいかなかったので方法を変えた」という場面は、挑戦と再挑戦のエピソードになります。
失敗を正直に書くことはJALの「謙虚さ」の素養にも通じるため、弱さではなくプラスのアピールになります。
「チームワーク」のエピソードで「和」と「協働」を示す
JALは航空という「チームで安全を守る」事業を展開しているため、チームワークを極めて重視します。
評価されるチームワークのエピソードは「自分の役割を果たした」だけでなく、「チームのために自分の強みをどう発揮したか・弱みをどう補ったか」まで描けているものです。
探し方としては「チームがうまくいっていなかった時期」に注目してみましょう。
その時期に自分がどう動いたかを掘り起こすと、JALが求める「仲間と協働できるチームワーク」を体現したエピソードが見つかります。
【設問別】JAL ESの書き方フレーム
エピソードが決まったら構成を整えましょう。
JALのESは文字数が限られているため、フレームに沿って書くことで伝えたい要素を漏れなく盛り込めます。
「志望動機」で「なぜ航空業界、なぜJALなのか」を明確にするフレーム
JALの志望動機では「航空業界でなければならない理由」と「ANAではなくJALでなければならない理由」を明確に区別することが必須です。
「人々の移動を支えたい」「グローバルに活躍したい」だけではANAでも通用する内容になってしまいます。
以下のフレームで構成しましょう。
| 要素 | 書く内容 | JAL固有の接続ポイント |
|---|---|---|
| ①原体験 | なぜ航空・ホスピタリティに関心を持ったか | 実際にJALのサービスを受けた体験があれば具体的に |
| ②業界選択の理由 | なぜ航空という手段でその目標を達成したいのか | 「移動の力が人の人生を変える」という視点と接続 |
| ③JAL選択の理由 | ANAではなくJALを選ぶ固有の理由 | JALフィロソフィ・JAL Vision 2030・破綻からの復活というDNA |
| ④入社後のビジョン | JALで具体的に何をしたいか | 志望コース・部門名を明記し、7つの素養と接続 |
③ではJAL固有の要素を必ず盛り込みましょう。
「JALフィロソフィの〇〇という考え方が自分の価値観と一致している」「経営破綻を乗り越えたJALのDNAに共鳴している」という接続が最も説得力を生みます。
「ガクチカ」でJALの7つの素養を体現するSTARフレーム
JALのガクチカはSTAR法で構成するのが最も効果的です。
特にActionパートを全体の40%以上に充て、「なぜその行動を選んだのか」という動機の言語化を徹底することがJAL評価の鍵です。
- Situation(約60字):チームの規模・活動背景・直面した課題
- Task(約60字):自分が解決すべきと判断した問題とその理由
- Action(約180字):具体的な行動・工夫・試行錯誤のプロセス
- Result(約100字):成果(数字)+JAL入社後の再現性
Actionパートでは「最初の方法がうまくいかず、別の方法を試した」という試行錯誤を盛り込めると、JALが求める「失敗を恐れず挑戦し最後までやり遂げる」素養が伝わります。
「挑戦・失敗経験」設問で「あなたらしさ」を際立たせる構成
JAL独自の「困難を乗り越えた経験」設問は多くの学生が苦戦します。
この設問の核心は「失敗をどう受け止め、どう立て直したか」という心理的なプロセスにあります。
以下の構成で書きましょう。
- ①直面した困難:何が課題だったか(客観的な事実・数字で示す)
- ②挑戦を選んだ理由:なぜあきらめなかったのか(価値観・信念との接続)
- ③失敗と立て直し:うまくいかなかった場面と、そこからの修正行動
- ④最終的な成果:何が変わったか(数字・周囲への影響も含める)
- ⑤JALへの接続:この経験で得た視点をどう活かすか(一文で)
JAL ES 参考例文・記入例
フレームと書き方を理解したら、完成形のイメージをつかみましょう。
以下の例文は「JALフィロソフィとの接続・固有名詞・数字・入社後のビジョン」という4要素を盛り込んで作成しています。
【例文】志望動機:JALフィロソフィへの共感と挑戦心
私がJALを志望する理由は、JALフィロソフィの「失敗を恐れず挑戦し最後までやり遂げる」という精神が、私自身の価値観と深く重なるからです。
大学のアルバイトで接客を通じ、「移動という体験がその人の人生を変える瞬間」に立ち会った経験が原点です。
航空という手段でより多くの人の人生に関わりたいと考えた際、経営破綻という困難を乗り越え、お客さま第一主義を徹底してきたJALのDNAに最も共鳴しました。
「ANAではなくJAL」を選んだ理由は、フィロソフィという形で言語化された働く哲学が、現場の一人ひとりに浸透しているからです。
入社後はコーポレートコースでマーケティング領域に携わり、JALが「世界で一番選ばれ、愛されるエアライングループ」となる未来に貢献したいと考えています。
【例文】ガクチカ:失敗を乗り越えた部活動経験
私が最も力を入れたのは、バレーボール部でのチームの立て直しです。
部員25名のチームが大会で3連敗し、練習の雰囲気が一気に沈んだ時期がありました。
私は原因を探るため、全部員に個別で話を聞き、「練習量は多いが、課題の共有がされていない」という問題を特定。
週1回の映像分析MTGを提案・主導し、全員が自分の動きを客観視できる仕組みを作りました。
最初は参加に消極的なメンバーもいましたが、「自分の改善が見える化される」という手応えを感じてもらうことで、全員が主体的に取り組むように変わりました。
翌シーズンの大会でベスト8を達成し、チームの一体感も大きく向上しました。
この経験から「あきらめずに方法を変え続けること」の重要性を学び、JALでもこの姿勢を体現したいと思います。
【例文】客室乗務職:ホスピタリティを体現した接客経験
カフェのアルバイトで、お客さまの言葉にならないニーズを察して行動した経験があります。
ある日、一人でゆっくり座っていたご高齢の女性が、メニューを何度も眺めていることに気づきました。
注文を急かすのではなく、「何かお探しですか」と声をかけたところ、「甘すぎないものが食べたい」というご要望をいただきました。
私はその日のおすすめを3つ提案し、それぞれの味の特徴を丁寧に説明。
お帰りの際に「あなたに聞いてよかった」と言っていただいたことが、今も一番の宝物です。
マニュアルではなく「この人に今何が必要か」を考えて動くことが、真のホスピタリティだと学びました。
JALでも、お客さまの旅をより豊かにするための気づきと行動を大切にしたいと思います。
避けるべきNG例文と改善ポイント
どれだけ丁寧に書いても陥りやすいNGパターンがあります。
以下の3つを事前に把握しておくことで、提出前のセルフチェックに活用してください。
【NG①】「航空業界が好き」だけで終わる志望動機
私が日本航空を志望する理由は、幼い頃から飛行機が好きで、航空業界で働くことが夢だったからです。
JALのサービスは世界でも高く評価されており、そのような環境で成長したいと思い志望しました。
入社後は様々な部署で経験を積み、貴社の発展に貢献したいと思います。
「飛行機が好き」「世界で評価されている」はANAにも通用する内容です。
改善するには、JALフィロソフィの具体的な要素・JAL Vision 2030・経営破綻からの復活というJAL固有のDNAと自分の経験・価値観を直接結びつけることが必須です。
「なぜANAではなくJALか」に答えられる内容になっているかを提出前に必ず確認しましょう。
【NG②】結果だけを語り、プロセスが見えないガクチカ
私はテニス部のキャプテンとして、チームを全国大会に導きました。
3年間毎日練習に取り組み、仲間と協力して目標を達成しました。
この経験からリーダーシップとチームワークの大切さを学びました。
全国大会という結果は素晴らしいですが、「何をどう考えて動いたか」がまったく見えません。
JALの採用担当者が知りたいのは「この人がJALに入ったとき同じように動けるか」という再現性です。
改善ポイントは以下の3点です。
- チームが直面した具体的な課題を数字で示す
- 自分が起点となった具体的な行動を書く
- 「失敗→立て直し」のプロセスを盛り込む
【NG③】ホスピタリティをアピールしているようで「自己満足」になっている例
私はカフェのアルバイトで、常連のお客様全員の名前と注文を覚えました。
毎回「いつものやつ」と言うだけで注文できるようにしたところ、とても喜ばれました。
このような気遣いができることが私の強みです。
「名前を覚えた」という事実は良いのですが、「なぜそうしようと思ったのか」という動機が書かれていません。
JALが求めるホスピタリティは「相手のために考えた行動」であり、「自分がやりたかったこと」との違いを明確にする必要があります。
「お客さまが○○という状況にいると気づいたから、△△した」という観察→判断→行動の流れを描くことで、真のホスピタリティが伝わります。
JAL ESに関するよくある質問(FAQ)
JALのESはWebテストとどちらが重要?
ESとWebテストは一次選考の両輪であり、どちらも基準を満たす必要があります。
ただしJALの選考では「人柄・価値観のマッチ」が最重視されるため、ESの質がWebテストの点数以上に通過率を左右するケースが多いです。
Webテストは形式に慣れるための反復練習を行いつつ、ESには最も多くの時間を投資することをおすすめします。
客室乗務職と総合職でESの書き方はどう変わる?
客室乗務職は「ホスピタリティ・コミュニケーション力・安全意識」を前面に出したエピソードが効果的です。
総合職(コーポレート・オペレーション)は「課題解決力・チームマネジメント・主体性」を示すエピソードを中心に構成しましょう。
どちらのコースでも「JALフィロソフィとの接続」と「なぜJALか」の明示は必須です。
インターンのESを本選考にそのまま使ってもいい?
設問が同じであれば流用は可能ですが、そのまま使い回すことはおすすめしません。
インターン参加後に「より具体的にJALへの理解が深まった点」を盛り込んでブラッシュアップすることで、本選考ESの説得力が大幅に増します。
インターンで学んだ社員の言葉・事業の実態・自分が感じた魅力を一文でも加えるだけで、採用担当者への印象が変わります。
「Runway採用」を利用したい場合、ESでどう伝えるべき?
Runway採用は27年度採用から導入された新モデルで、内定後に最大1年の助走期間を設けられます。
この制度を利用したい場合、ESや面接で「なぜ助走期間が必要か」「その期間で何を経験し、JALでどう活かすか」を明確に語れることが重要です。
「主体的なキャリア形成」と「グローバル意識の醸成」というRunway採用の趣旨に沿った内容であれば、ポジティブな評価につながります。
提出前の最終チェックリスト
提出前に以下の項目を必ず確認してください。
「自分が納得しているか」ではなく「採用担当者の目線で読んで伝わるか」で判断することが重要です。
内容チェック
- ☐ JALフィロソフィの7つの素養のうち少なくとも1つと接続できているか
- ☐ 志望動機に「なぜANAではなくJALか」を答えられる内容が含まれているか
- ☐ ガクチカのActionパートが全体の40%程度を占めているか
- ☐ 「失敗→立て直し」のプロセスが描かれているか
- ☐ 数字・固有名詞・自分が起点となった行動が盛り込まれているか
- ☐ 入社後のビジョンが志望コース・部門と結びついているか
- ☐ ホスピタリティのエピソードに「観察→判断→行動」の流れがあるか
形式・表現チェック
- ☐ 誤字・脱字・企業名の誤記がないか(音読して確認)
- ☐ 文末が「です・ます調」で統一されているか
- ☐ 主語が「私は」になっており、自分のアクションが明確か
- ☐ 「チームワークが大切だと学んだ」など抽象的な締めになっていないか
- ☐ 文字数制限を守っているか(超過・大幅な不足はないか)
まとめ
JALのESは自身と「JALフィロソフィ」の一致を証明する場です。
「7つの素養」を軸にエピソードを選び、志望動機では他社(ANA等)ではなくJAL固有の魅力(理念・Vision 2030・破綻からの復活など)を明確にします。
ガクチカはSTAR法で行動意図を厚く書き「失敗と立て直し」のプロセスを提示。
ホスピタリティは「観察・判断・行動」の順で伝え、自分らしさと理念の接点を丁寧に言語化することが選考突破の鍵です。