
HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
「eF-1Gって性格検査メインらしいけど、合格ラインってあるの?」と疑問に思っていませんか。
編集部にも、eF-1Gの合格ラインに関する問い合わせが定期的に届きます。
本記事では、編集部が実際に企業ヒアリングを重ねて得た情報をもとに、eF-1Gのボーダー水準を業界別・企業規模別に本音で解説します。
「能力面と性格面、どちらに比重を置けばいいのか」を明確にしたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
- eF-1Gの合格ラインの基本的な考え方
- 業界別・企業規模別の合格目安
- 大手・人気企業のボーダー水準
- 性格軸での相性判断を意識した対策方法
- eF-1Gを初めて受ける就活生
- 性格検査中心のテストへの対処法を知りたい人
- 志望企業がeF-1Gを採用している人
- 能力面に自信がない人
目次[目次を全て表示する]
eF-1Gの合格ラインとは?基本の考え方
eF-1Gはイー・ファルコン社が提供するテストで、性格軸での評価が中心の特殊な適性検査です。
eF-1Gは「性格軸での相性判断」が中心
eF-1Gは、SI能力(社会的知能)・社会活動性・コミュニケーションを中心に測定する性格中心のテストです。
能力検査も含まれていますが、メインは性格傾向と企業との相性を見るためのツールとして設計されています。
このため、eF-1Gには「能力検査で何点取れば合格」という明確な合格ラインが存在しません。
能力面は補助的に見られ、性格面で「企業の求める人物像」とどれだけマッチしているかが合否のカギを握ります。
編集部の取材した人事担当者からも「eF-1Gは点数で切るテストではない」というコメントが多く、評価軸はあくまで人物像とのフィットです。
合格ラインは「企業の求める人物像」次第
eF-1Gの合否は、企業ごとに設定された「活躍人材モデル」にどれだけ近いかで決まります。
つまり、同じスコアでも企業Aでは通過し、企業Bでは見送られるということが普通に起こります。
編集部の取材によると、企業によってはSI能力を重視する場合もあれば、「行動特性の安定感」を重視する場合もあります。
そのため、eF-1Gでは「点数を上げる」ではなく「自分の性格特性が伝わる回答」を意識することが重要です。
「自分はどういう人間か」を整理してから受検することが、結果的に合格ラインを超える近道になります。
能力面は「足切りされない程度」が目安
能力検査については、「足切りされない程度」が目安です。
編集部のヒアリングでは、能力検査で得点率5〜6割あれば、ほとんどの企業で能力面の足切りに引っかかることはないという声が一般的でした。
ただし、上位人気企業や能力重視の業界では6.5〜7割程度を目安に対策しておくと安心です。
能力面に過度な対策時間を割くよりも、性格面で自分の特性をクリアに伝えられるようにすることのほうが、eF-1Gでは効果的です。
「能力面は最低ライン、性格面で勝負」というスタンスを基本にしましょう。
eF-1Gの一般的な合格ライン目安(業界・企業規模別)
業界別・企業規模別のeF-1G合格ライン目安を、編集部目線でまとめます。
業界別の合格ライン目安
業界別では、eF-1Gの合格ラインは以下のような傾向があります。
外資系コンサルや外資系金融では、能力面の最低ラインは6〜7割程度を求められるケースが多いです。
同時に、論理的思考力・主体性・ストレス耐性といった性格特性で「企業のカルチャー」と合致しているかが厳しく見られます。
商社や大手証券では、性格面の「対人折衝力・ストレス耐性」が重視され、能力面のボーダーは6〜7割程度です。
IT大手では、性格面で「自走力・論理性」が重視され、能力面は5.5〜7割程度が目安となります。
メーカーやサービス系では、性格面の「協調性・誠実性・組織適合度」が重視され、能力面のボーダーはやや緩めに設定されているケースが多いです。
企業規模別の合格ラインの傾向
企業規模で見ると、超大手企業ほど「人物像とのフィット」を厳しく見る傾向があります。
応募者数が多いため、性格面でのフィットを軸に絞り込むケースが多く、性格特性が企業の求める像と少しでもズレていると見送られる傾向があります。
中堅企業や成長ベンチャーでは、性格面のフィット要件はやや緩めで、ある程度の幅を許容してくれる場合もあります。
ただし、ベンチャーでは「主体性・行動量・成長意欲」といった特定の特性を強く求める傾向があるため、企業の文化を事前に理解しておくことが大切です。
規模に関わらず、企業ごとに「どんな人物像を求めているか」を事前に把握しておくと、eF-1Gでの通過率は確実に上がります。
「業界×職種」で合格ラインが変動する
同じeF-1Gでも、職種によって合格ラインの考え方は大きく変わります。
例えば営業職では「対人折衝力・行動量」、エンジニア職では「論理性・自走力」、企画職では「構想力・調整力」といった具合に、求められる性格特性が異なります。
編集部の取材では、同じ企業でも職種ごとに評価軸を切り替えてeF-1Gの結果を見ている、というコメントもありました。
そのため、自分の特性と志望職種の親和性を事前に整理しておくと、選考段階でのミスマッチも防げます。
志望職種が決まっていない場合は、自己分析を通じて「自分が活きる職種」を見つけておきましょう。
eF-1Gは性格特性を細かく分析するテストです。「企業ウケしそうな性格を演じる」と内部矛盾が出やすく、ライ・スケールに引っかかりやすくなります。自分の特性を素直に出し、合致する企業を選ぶというスタンスが結果的に通過率を高めます。
大手企業・人気企業におけるeF-1Gのボーダー水準
大手企業・人気企業におけるeF-1Gの実際のボーダー水準を、編集部目線で解説します。
外資系コンサル・金融の評価軸
外資系コンサルや外資系金融では、能力面の最低ラインとして得点率6.5〜7割を求められるケースが多いです。
同時に、性格面で「論理性・主体性・ストレス耐性・成果志向」といった特性が高水準であることが期待されます。
編集部が取材した外資コンサルの人事は「eF-1Gの結果は、面接で人物特性を深堀りする際の材料として使う」と話していました。
つまり、eF-1Gのスコアそのもので合否が決まるというより、面接でその特性が一貫性を持って語れるかが重要になるということです。
外資系志望なら、自分の性格特性を「具体的なエピソード」で語れるよう、事前に整理しておきましょう。
5大商社・メガバンクのボーダー水準
5大商社や3大メガバンクでは、性格面の「対人折衝力・ストレス耐性・誠実性」が重視されます。
能力面のボーダーは6.5〜7割程度ですが、性格面のウェイトのほうが大きい印象です。
編集部の取材では、メガバンク人事から「eF-1Gの性格面で『短期離職リスクが高い』と判定された候補は通しづらい」というコメントもありました。
長期就業を前提とする業界ほど、性格面の「安定性」が見られる傾向にあります。
ストレス耐性や継続力に関する設問では、極端な回答を避け、バランス感のある回答を意識しましょう。
IT大手・大手メーカーの実情
IT大手や大手メーカーでは、能力面のボーダーは5.5〜7割と幅広めに設定されているケースが多いです。
性格面では、IT大手は「論理性・自走力・好奇心」、メーカーは「協調性・誠実性・組織適合度」が重視される傾向があります。
編集部のIT大手人事への取材では、「eF-1Gのスコアは面接の補助資料として使う」というコメントもあり、面接での挽回が比較的効きやすい業界です。
メーカーの場合は、性格面の「組織での協働姿勢」が高評価につながりやすいため、ガクチカでチームで成果を出した経験を準備しておくと有効です。
業界ごとに重視される性格特性が異なるため、志望業界の特性を事前に把握しておきましょう。
eF-1Gの合格ラインを超えるための具体的な対策
eF-1Gで合格ラインを超えるための、具体的な対策ポイントを紹介します。
自己分析を徹底し、性格特性を整理する
eF-1Gは性格中心のテストなので、まずは徹底した自己分析が必要です。
自分の強み・弱み・行動パターン・価値観を、過去の経験から整理しておきましょう。
編集部のおすすめは「ライフラインチャート」と「自己年表」を組み合わせる方法です。
過去の出来事を時系列で書き出し、各時点でどんな感情・行動を取ったかを言語化することで、自分の性格特性が立体的に見えてきます。
この準備があると、eF-1Gの設問でも迷わず一貫した回答ができ、結果的にライ・スケールへの引っかかりも減ります。
志望企業の「求める人物像」を理解する
eF-1Gでは、企業の「求める人物像」とのフィット度が合否を決めます。
そのため、志望企業が公開している人材要件・採用ページのメッセージ・社員インタビューなどから、求める人物像を事前に把握しておきましょう。
編集部のおすすめは、複数の社員インタビューを読み込み、「共通して使われているキーワード」を抽出する方法です。
「主体性」「論理性」「協調性」「成長志向」など、企業ごとに必ず共通ワードがあり、これがその企業の人材要件に直結しています。
このキーワードを意識しつつ、自分のエピソードを整理しておくと、eF-1Gと面接の両方で一貫した自己表現ができます。
能力検査は「最低ラインの確保」だけでOK
能力検査は「最低ラインの確保」だけで十分です。
編集部の感覚では、SPIや玉手箱の対策本を1冊ざっと回して、頻出パターンの解き方を理解しておけばeF-1Gの能力検査も問題なく対応できます。
言語・数理の基本的な計算スピードと長文読解の慣れがあれば、能力面で足切りされる可能性は低いです。
過度に能力検査に時間を割くより、自己分析と企業研究に時間を投下するほうが、eF-1Gでの合格率は確実に上がります。
「能力検査は最低限、性格検査と自己分析に注力」というメリハリのある対策を意識しましょう。
- 徹底した自己分析と性格特性の整理
- 志望企業の求める人物像の把握
- 能力検査は最低ラインの確保
- 性格検査での一貫性ある回答
eF-1Gの合格ラインに関する注意点と落とし穴
eF-1Gの合格ラインを意識する際に、見落としがちな注意点を整理します。
「企業ウケ」を狙った回答はライ・スケールで弾かれる
eF-1Gの最大の落とし穴が、「企業ウケ」を狙った回答をしてしまうことです。
性格検査では、同じ性格傾向を測る質問が形を変えて何度も出るため、無理に良く見せようとすると回答に矛盾が生まれます。
結果としてライ・スケール(虚偽尺度)で引っかかり、信頼性の低い回答と判断されてしまいます。
編集部が取材した人事担当者の中には「ライ・スケールが高い候補者は、面接でも信頼しづらい」と話す人もいました。
「ありのままの自分を伝える」スタンスが、結果的に合格ラインを超える最短ルートです。
能力検査を「捨てない」ことも重要
性格中心のテストとはいえ、能力検査を完全に捨てるのは危険です。
編集部の取材では、能力検査で極端に低い結果が出ると、性格面が良くても見送られるケースがあると複数の人事担当者から聞きました。
能力面で「最低限のリテラシー」が確認できないと、書類段階でフィルターされる可能性があります。
SPIや玉手箱の対策本を1冊回す程度でも、能力検査の足切りはほぼ回避できます。
「捨てない、けど深追いもしない」というバランスが、eF-1G対策のポイントです。
受検環境のミスで本来の特性が出ないことも
eF-1Gは性格特性を測るテストなので、受検時の心理状態がスコアに影響します。
急いで受検したり、疲れ切った状態で回答すると、本来の自分とは違う特性が出てしまうこともあります。
編集部の調査では、就活生の約3割が「焦って性格検査を回答してしまった」と回答しています。
受検前には十分な睡眠と余裕のある時間を確保し、落ち着いた心理状態で臨むことを心がけましょう。
環境を整えるだけで、本来の自分の特性をクリアに伝えられるようになります。
eF-1Gで企業ウケを狙って性格を演じると、回答に矛盾が出てライ・スケールで引っかかります。本来の自分とはズレた企業に入社してもミスマッチで早期離職につながるため、ありのままの自分で受検し、合致する企業に進むことを優先しましょう。
合格ラインギリギリの場合の対処法
eF-1Gでボーダー感が不安な場合の現実的な対処法を解説します。
志望企業の「求める人物像」を再確認する
まずは、志望企業が求める人物像と、自分の性格特性が本当にマッチしているかを再確認しましょう。
志望度の高さだけで企業を選んでいると、性格面でフィットせずeF-1Gで弾かれる可能性が高くなります。
編集部としては、自分の特性に合った企業を「補完候補」として複数キープしておくことを推奨します。
「本命だけに絞る」のではなく、性格特性的に親和性の高い企業群を視野に入れておくことで、結果的に内定の確率が上がります。
自己分析を通じて、自分の特性と相性の良い業界・企業をリストアップしておきましょう。
面接で性格特性を「具体エピソード」で補強する
eF-1Gのスコアがぎりぎりだった場合でも、面接でその性格特性を具体エピソードで語れれば、十分挽回できます。
例えば「主体性が高い」と判定されたなら、それを裏付ける具体的な行動エピソードを1〜2つ準備しておきましょう。
「ガクチカで自分から提案して新しい取り組みを始め、結果を出した」など、行動と成果が具体的に語れると説得力が増します。
編集部の取材では、「eF-1Gの結果と面接でのエピソードが一致している候補者は、信頼度が高い」というコメントが複数の人事担当者から得られています。
テスト結果と面接内容の一貫性が、選考通過の最大のポイントです。
能力面の「最低ライン」を確保する
性格面の対策と並行して、能力面の最低ラインも確保しておきましょう。
SPIの基本対策本を1冊、ざっと2周程度回しておけば、eF-1Gの能力検査でも足切りされるリスクはほぼありません。
「言語の長文読解」「数理の割合・速さ・推論」を中心に、基本パターンの解き方を押さえておきましょう。
能力面の最低ラインを確保したうえで、性格面で勝負するというのがeF-1Gの王道戦略です。
これだけで、ぎりぎりでも合格ラインを超える可能性が大きく上がります。
eF-1Gの合格ラインに関するよくある質問
編集部に寄せられるeF-1Gの質問の中から、特に多いものをピックアップして回答します。
Q. eF-1Gに「明確な合格ライン」はあるのですか?
結論としては、明確な合格ラインは存在しません。
eF-1Gは性格軸での相性判断が中心のテストで、「○点以上で合格」という設定がありません。
能力面でも「最低ラインを超えれば足切り回避」という運用が基本で、点数の絶対値で合否が決まるわけではありません。
つまり、eF-1Gでは「点数を上げる」のではなく「自分の特性を企業の求める人物像と一致させる」ことが合否を分けます。
自己分析と企業研究を徹底することが、結果的に最強のeF-1G対策になります。
Q. 能力面の対策は必要ですか?
はい、最低ラインの対策は必要です。
編集部のヒアリングでは、能力面で得点率5〜6割が一つの目安として挙げられています。
このラインを下回ると、性格面が良くても能力検査の足切りで見送られる可能性があります。
SPI対策本を1冊2周程度回し、頻出パターンの解き方を押さえておけば、ほぼ問題ありません。
「最低限の能力対策+徹底した性格対策」が、eF-1G対策の黄金バランスです。
Q. 自分の性格特性が分からない場合はどうすれば?
まずは、過去の自分の行動を振り返る自己分析ワークを行いましょう。
「ライフラインチャート」「過去最も悔しかった経験」「過去最も嬉しかった経験」など、感情と紐づく出来事を書き出すと、自分の性格特性が見えてきます。
編集部のおすすめは、家族・友人・先輩など複数の人に「自分はどんな人間に見えるか」を聞いてみることです。
他者からのフィードバックを集めると、自分では気づかなかった特性が浮き彫りになります。
性格特性が見えてきたら、その特性と親和性の高い企業を選ぶ視点で就活を進めていきましょう。
まとめ
eF-1Gはイー・ファルコン社が提供する性格中心のテストで、明確な合格ラインは存在せず、企業との相性で判断されるという特徴があります。
能力面は「足切りされない程度(得点率5〜6割)」を確保しつつ、性格面で企業の求める人物像と一致させることが合否のカギを握ります。
合格ラインを超えるためには、徹底した自己分析と企業研究、そして性格検査での一貫性ある回答という3つを軸にした対策が有効です。
同時に、面接では自分の性格特性を具体エピソードで語れるよう準備しておくことで、eF-1Gの結果と面接内容の一貫性を示すことができます。
本記事を参考に、eF-1Gを「点数を競うテスト」ではなく「自分と企業の相性を確認するツール」として活用し、自分に合った企業との出会いにつなげていきましょう。