3Eテスト採用企業一覧!編集部が分析する業界別傾向と選考対策を徹底解説

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伊東美奈
Digmedia監修者
伊東美奈

HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。

就職活動で遭遇するWebテストは多種多様ですが、中堅・中小企業を中心に導入が急拡大している3Eテストの存在を把握しているだろうか。

3Eテストはエン・ジャパン株式会社が1987年から提供する適性検査で、現在は「Talent Analytics(タレントアナリティクス)」へリブランディング済みだが、就活生の間では旧名で呼ばれることが多い。

能力検査と性格検査を合計約35〜40分でこなせる短時間設計が採用担当者に支持されており、累計導入企業数は国内外で約24,000社に達している。

本記事では3Eテストを実際に採用している企業の業界別傾向から選考データ・対策法まで、Digmedia編集部が収集した情報を分析・検証して徹底解説する。

この記事を読んでわかること
  • 3Eテストの仕組みと3E-i・3E-pの役割
  • 3Eテストを導入している業界別の企業傾向をDigmedia編集部が分析
  • 中堅企業中心の採用層がもたらす選考難易度の実態
  • 短時間設計に最適化した効率的な対策ロードマップ
この記事をおすすめしたい人
  • 志望企業が3Eテストを採用しているか確認したい人
  • 中堅・中小企業の選考で使われる適性検査を整理したい人
  • 3E-iと3E-pの違いと対策の優先順位を知りたい人
  • SPIや玉手箱と並行して3Eテストの対策を進めたい人

目次目次を全て表示する

編集部が解説する3Eテストの基本構造とテストの特徴

3Eテストの特徴を理解するには、開発元・出題設計・採用理由の3点を押さえることが重要だ。Digmedia編集部が収集した情報をもとに基本構造から整理していく。

3Eテストの開発元とリブランディングの経緯

3Eテストは、求人情報サービスや人材事業で知られるエン・ジャパン株式会社が開発・提供している総合適性検査だ。

1987年に初版が提供されて以来、30年以上にわたって改良が続けられており、累計導入企業数は国内外で約24,000社に達している。

近年は「Talent Analytics(タレントアナリティクス)」という名称にリブランディングされており、公式サイトやテスト案内URLには「talentanalytics」「en-japan.com」が含まれるケースが多い。

能力検査の「3E-i(Intelligence)」と性格・価値観検査の「3E-p(Personality)」の2つで構成されており、これらを総称して「3E-IP」と呼ぶ場合もある。

Digmedia編集部の確認では、イー・ファルコンが提供するeF-1Gとは完全に別のテストのため、混同に注意が必要だ。テスト案内メールに「エン・ジャパン」「タレントアナリティクス」の文言があれば3Eテストと判断できる。

テストセンター形式とWeb受検形式の両方に対応しており、企業の選考方針に合わせて柔軟に運用されている。

3Eテストの出題科目と各パートの時間配分

3Eテストは能力検査3E-iと性格検査3E-pの2部構成で、合計所要時間は約35〜40分だ。

能力検査3E-iは21問を20分で解答する設計になっており、言語・数理・論理・推論をはじめとする7つのカテゴリーから各3問ずつ均等に出題される。

1問あたりの解答時間は約57秒に設定されているため、SPI(約65分)や玉手箱(約50分)と比較してもテンポが速く、時間管理の感覚が合否を左右しやすい。

言語分野では語彙力・文章読解力、数理分野では計算・図表読み取り、論理・推論分野では法則性把握・推論といった基礎的認知能力が幅広く問われる。

性格検査3E-pは約90問を15分で解答する形式で、性格特性・創造的思考性・コミュニケーション能力・エネルギー量・ストレス耐性といった項目が多角的に測定される。

受検形式はマークシート式とWeb受検式の2種類があり、Web受検ではPC・スマートフォン・タブレットのいずれからも対応可能だ。

3Eテストが企業に選ばれる構造的な理由

Digmedia編集部の分析では、3Eテストが企業に選ばれる背景にはコスト・効率・精度の三角形が成立している点が大きい。

受検時間が短いため応募者の途中離脱率が下がり、大量の応募者を効率よく評価したい採用担当者にとって使いやすい設計になっている。

能力検査の7カテゴリー均等出題により、応募者の認知能力プロファイルがバランスよく可視化されるため、職種別の能力要件との照合がしやすい構造だ。

性格検査はエン・ジャパンが長年蓄積してきた大規模人材データベースと照合される仕組みになっており、自社で活躍する社員のプロファイルと類似した応募者を高い精度で特定できる。

料金プランが段階的に設定されており、採用予算が限られる中堅・中小企業でも導入しやすい点が多くの企業に支持されている主な要因だ。

採用後の配属判断や育成プラン策定にも結果データを活用できるため、採用コストのROIを重視する企業経営層からの評価が高まっている。

3Eテストを採用する企業に共通する人材ニーズと選考方針

3Eテストを採用する企業には、業界や規模を超えていくつかの共通点がある。Digmedia編集部が分析した採用企業の傾向を3つの視点から解説する。

3Eテスト採用企業の業界別分布の編集部分析

編集部の分析では、3Eテストを採用する企業は業界横断的に分布しており、IT・Web、通信、メーカー・製造、不動産・建築、金融、商社、サービス、教育、自治体・公共団体といったほぼ全業界で導入実績がある。

とりわけ目立つのが中堅デベロッパーや地域ゼネコンを中心とした不動産・建築業界と、学習塾チェーン・人材サービス・コンサルティングを含むサービス・教育業界だ。

不動産・建築業界では採用後の現場対応力と対人折衝力を事前に把握したいニーズが高く、3E-pの性格検査結果が選考通過の重要な判断材料となる企業が多い。

サービス・教育業界では人材の質が事業成果に直結するため、3E-pのコミュニケーション能力とエネルギー量の項目スコアが採用基準として活用されている。

自治体・公共団体での導入が特徴的で、地方公務員試験の補完的な評価ツールとして活用される事例が増えていることも編集部の確認できている点だ。

大手企業の主力テストとしてはSPI・玉手箱が主流のため、3Eテストは主として従業員数100〜5,000人規模の中堅企業に導入が集中している。

3Eテスト採用企業が求める人物像のパターン

3Eテストを採用する企業は、総合的な認知能力と職場適応力のバランスを人材基準として重視する傾向がある。

能力検査7カテゴリーの均等出題設計が示すように、特定分野に偏った人材よりも多面的に安定したスコアを出せる人材を評価する企業が多い。

性格検査では企業ごとに重視する特性が異なり、営業職採用では「コミュニケーション能力」「エネルギー量」、技術職採用では「論理性」「計画性」「実行性」のスコアが評価対象となる。

Digmedia編集部の見立てでは、3Eテスト採用企業の多くが「長期在籍を前提とした人材確保」を主目的としており、文化的適合度(カルチャーフィット)の判定に性格検査を重用している。

一方で、成長期の中堅企業では能力検査スコアの高い応募者を優先的に通過させる傾向もあり、業種・職種によって重視する評価軸は大きく異なる。

採用候補者のプロファイルをエン・ジャパンの大規模データベースと照合し、「自社活躍人材モデル」との類似度を自動スコアリングする機能が評価されているケースも多い。

採用企業の規模感と知名度の実態

3Eテストの採用企業は従業員数100〜5,000人規模の中堅企業に集中しており、1万人超の大企業ではSPI・玉手箱が主流のため3Eテスト単独採用は限定的だ。

中堅企業や成長期のベンチャー企業では採用効率と評価精度のバランスから3Eテストを選択するケースが多く、業界内に確固たるポジションを持つニッチ企業での導入が目立つ。

地方の有力企業や地域密着型のサービス業でも、短時間設計と費用対効果が支持されている。

Digmedia編集部が確認した範囲では、大手企業グループの場合は子会社・関連会社での導入がメイン選考で3Eテストを採用するケースとして増えている。

本命が大手企業で併願として中堅企業を受ける就活生にとっては、対策優先度が高いテストのひとつといえる。

大手志向の就活生ほど3Eテストの存在を軽視しがちだが、中堅企業の選考密度は思いのほか高く、事前対策なしで通過を見込むのは危険な認識といえる。

業界別・3Eテスト採用企業の傾向を編集部が検証

Digmedia編集部が収集した情報をもとに、3Eテスト採用企業の業界別動向を分析する。3Eテストは中堅企業中心の採用層で個別企業の公式発表が限定的なため、業界・業種ごとの傾向として読んでほしい。

不動産・建築業界における3Eテスト採用動向

不動産・建築業界は、Digmedia編集部の調査で3Eテスト採用が最も活発な業界のひとつであることが確認されている。

中堅デベロッパー・地域有力ゼネコン・住宅メーカー中堅クラス・不動産仲介会社・建設コンサルタント・設備工事会社・リフォーム会社・地域密着型不動産会社といった幅広い業種で導入が進んでいる。

編集部が把握している不動産・建築業界の3Eテスト採用企業の傾向は以下のとおりだ。

中堅デベロッパー・地域有力ゼネコン・住宅メーカー中堅クラス・不動産仲介大手・建設コンサルタント・設備工事会社・リフォーム会社・地域密着型不動産会社

不動産・建築業界では採用担当者が対人折衝力とストレス耐性を特に重視する傾向がある。

地域密着型の不動産会社では、地元志向の応募者を見極めるために性格検査の「地域貢献意識」「安定志向」項目が評価基準に組み込まれているケースが目立つ。

建設・設備工事系では現場対応力を見極めるため、能力検査の論理・推論カテゴリーで高スコアを取れるかどうかが選考通過の分かれ目になりやすいことを編集部は確認している。

サービス・教育業界における3Eテスト採用動向

サービス・教育業界は、人材の質が直接的に事業成果へ反映される業種を中心に3Eテストの採用が定着している。

学習塾・予備校チェーン・人材サービス・ビジネスコンサルティング・研修教育サービス・福祉介護事業者など、対人スキルが選考で重視される業種での導入実績が豊富だ。

編集部が把握しているサービス・教育業界の3Eテスト採用企業の傾向は以下のとおりだ。

学習塾チェーン中堅・中堅人材サービス・中小コンサルティングファーム・研修教育サービス会社・介護事業者・福祉法人・士業ネットワーク・調査研究機関

教育業界では3E-pにおけるコミュニケーション能力とエネルギー量のスコアが合否を左右する重要指標となっており、低スコアだと能力検査が高くても不通過になるケースがある。

人材サービス業では社内営業と顧客対応を両立できる総合力が求められるため、能力検査と性格検査の総合バランスが評価対象となる。

コンサルティングファームの中堅クラスでは3E-iの論理推論カテゴリーのスコアが選考基準として重視されることが多いと編集部は把握している。

メーカー・製造業界における3Eテスト採用動向

メーカー・製造業界では、中堅メーカーや部品サプライヤーを中心に3Eテストの導入が広がっている。

食品・飲料の中堅メーカー・化学素材の中堅企業・精密機器サプライヤー・地域有力の機械メーカー・繊維アパレル製造業など、多様な製造業種で採用実績がある。

編集部が把握しているメーカー・製造業界の3Eテスト採用企業の傾向は以下のとおりだ。

食品中堅メーカー・化学中堅メーカー・精密機器サプライヤー・地域機械メーカー・繊維アパレル製造業・部品メーカー中堅クラス・地方有力食品卸・自動車部品3次サプライヤー

製造業では論理的思考力と着実な実行力を重視する企業が多く、3E-iのスコアバランスと3E-pの「計画性」「実行性」項目が採用の評価軸となる。

研究開発・品質管理職を募集する企業では、能力検査の数理・推論カテゴリーで高得点を取ることが選考通過の必要条件となるケースが多い。

営業・生産管理職の募集では性格検査でストレス耐性と対人関係スキルのスコアが重視される傾向を編集部は確認している。

IT・通信業界における3Eテスト採用動向

IT・通信業界では、中堅SIerやWebサービス企業での3Eテスト採用事例が増加傾向にある。

独立系中堅SIer・Webマーケティング会社・SaaS型サービス企業・地域IT企業・システム開発会社など、IT業界の多様な業種で採用が進んでいる。

編集部が把握しているIT・通信業界の3Eテスト採用企業の傾向は以下のとおりだ。

中堅SIer・Webマーケティング会社・SaaS企業中堅クラス・地域IT企業・システム開発会社・通信工事会社・データセンター運営企業・ITコンサル中堅

IT・通信業界では論理的思考力と変化対応力が重視されるため、3E-iの全カテゴリーで安定したスコアを出すことが求められる。

SIer系では入社後に長期的な成長が期待できるかを能力検査と性格検査の総合評価で判断する企業が多い。

Webサービス系では性格検査の「柔軟性」「創造的思考性」項目が選考の重要指標として活用されていると編集部は確認している。

その他業界(金融・商社・流通・自治体)の採用動向

金融・商社・流通・自治体といった幅広い業種でも3Eテストの採用が確認されており、中堅規模の組織全般へ浸透していることを編集部は把握している。

とりわけ自治体・公共団体での導入が特徴的で、地方公務員試験における補完評価ツールとして活用される事例が増加している。

編集部が把握しているその他業界の3Eテスト採用企業の傾向は以下のとおりだ。

地方銀行系の関連会社・信用金庫・中堅専門商社・流通小売の中堅クラス・地域物流企業・自治体・公共団体・特定非営利活動法人・業界団体

金融系では地方銀行のグループ会社や信用金庫での採用が中心で、地域密着型の人材を見極める評価ツールとして活用されている。

商社・流通業界では対人折衝力と数値処理能力の組み合わせを測るために3Eテストが選ばれるケースが多い。

自治体・公共団体では従来のSPIからコスト面と評価精度のバランスで3Eテストへ切り替える団体が増加傾向にある。

編集部の集計結果:業界別3Eテスト採用傾向まとめ

3Eテストは累計24,000社超の導入実績を持ち、不動産・建築・サービス教育・メーカー製造・IT通信・自治体公共団体と業界を問わず中堅企業全般に浸透している。中堅企業への就職を狙う就活生にとっては、SPI・玉手箱と並んで必ず対策すべき主要テストと編集部は位置づけている。

3Eテスト採用企業の選考データを編集部が徹底検証

ボーダーラインの目安・通過率の傾向・結果の使い回し制度の3点を、Digmedia編集部が収集・検証した情報をもとに解説する。

業界別ボーダースコアの編集部分析

3Eテストの能力検査3E-iは、一般的には正答率6〜7割がボーダーラインの目安とされている。

編集部の分析では、採用人気の高い中堅企業や大手の関連会社では正答率7〜8割の高水準を求められるケースがあることが確認されている。

一方、地方有力企業や採用倍率が低めの中堅メーカーでは6割前後でも通過する事例があり、企業・業界ごとの幅は比較的大きい。

性格検査3E-pには「正解」がないため、ボーダーラインの概念ではなく志望企業の求める人物像とのマッチ度で評価される仕組みだ。

応募職種によっても重視項目が異なり、営業職では「コミュニケーション能力」「エネルギー量」、技術職では「論理性」「計画性」のスコアが評価対象となることを編集部は確認している。

3E-iは21問を20分で解く設計のため1問あたり約57秒しかなく、ボーダーをクリアするには解答スピードの訓練が他テスト以上に重要となる。

採用倍率と選考通過率の傾向分析

3Eテスト採用企業の通過率は4〜6割程度といわれており、大手企業ほど応募者数が多くないため通過率はやや高めに設定される傾向がある。

ただし、人気の中堅メーカーや有名コンサルティングファームの中堅クラスでは、3Eテスト段階で半数以上が絞り込まれるケースもある。

性格検査の結果が企業の求める人物像と大きくミスマッチと判定された場合、能力検査が高得点でも通過が難しくなる点は注意が必要だ。

編集部の検証では、職種別の評価軸を意識した受検対策が選考通過率を高める重要な要素だという結論に至っている。

採用通過の確度を高めるには能力検査の対策と並行して志望企業のバリュー・社風への深い理解が不可欠だ。

地方有力企業や中堅企業では地元志向・安定志向の性格特性が評価されやすい傾向があり、自分らしさを保ちながら志望企業との接点を明確にする回答を意識することが選考突破につながる。

テスト結果の使い回しと有効期限の実態

3Eテストはテストセンター方式が主流ではなく、Web受検と紙ベース受検が中心のためSPIのようなスコア使い回し制度は設けられていない

応募企業ごとに新規受検が原則となり、複数社を受ける場合は毎回試験を受け直すことになる。

ただし、エン・ジャパン経由の人材紹介サービスを利用している場合、登録時に受検した結果が複数の紹介先企業で参照されるケースがある。

結果は応募企業の人事データベースに1〜2年程度保管され、入社後の配属判断や育成プラン作成にも活用する企業が増えている。

選考結果についてフィードバックを提供している企業も存在するため、自己理解の機会として活用する視点も持っておくといい。

面接でテスト結果に関連した質問がされる可能性もあるため、自分の能力プロファイルと性格特性を言語化しておくと面接対策にもなる。

編集部おすすめの3Eテスト対策ロードマップ

志望企業が3Eテストを採用している場合、対策をどのように進めれば効率的か。スケジュール・教材・反復学習の3観点からDigmedia編集部が整理した対策ロードマップを解説する。

本番から逆算した対策スケジュールの設計

3Eテスト対策は受検本番の1〜2ヶ月前から始めるのが編集部が推奨するスケジュール設計だ。

SPIや玉手箱と比較して専用問題集の選択肢は限られるため、汎用的なWebテスト対策と並行して進めるのが現実的なアプローチとなる。

対策前半の1ヶ月はSPI3や玉手箱の対策本を活用して言語・数理・論理の基礎力を固めることが優先だ。

後半の2〜4週間では、3Eテスト固有の7カテゴリー均等出題に対応するため各分野でバランスよく得点できる力を養う段階に移行する。

とりわけ3E-iは1問あたり約57秒の短時間設計のため、解答スピードの訓練は他テストよりも優先度が高い。

中堅メーカーのボーダー6〜7割を想定するなら1ヶ月程度の対策で十分通過水準に達することができるが、人気の中堅企業や有名関連会社でボーダー7〜8割が見込まれる場合は2ヶ月以上前から計画的に対策を進めるのが安心だ。

3Eテストに対応した教材と対策ツールの選び方

Digmedia編集部がおすすめする対策の基本はSPI・玉手箱の対策本と3Eテスト練習サイトの組み合わせだ。

3Eテスト専用の市販対策本は選択肢が限られているが、エン・ジャパン公式が公開する例題集とオンライン練習サイトが学習の起点となる。

能力検査3E-iの基礎力養成には、SPI3対策本の言語・非言語分野や玉手箱の計数・言語分野の問題が応用可能だ。

数理・論理・推論分野はSPI・玉手箱・3Eテストで共通する出題パターンが多いため、汎用対策本の活用が効率的だと編集部は判断している。

スマートフォン対応の対策アプリは隙間時間の反復演習に最適で、通学・通勤中の積み重ねが本番スコアに直結する。

無料の練習サイトや模擬試験も併用して本番形式の操作感と時間配分に慣れておくことが、高スコアへの近道だ。

性格検査3E-pは対策本ではなく自己分析と志望企業研究の組み合わせで準備するのが基本で、自分の価値観と志望企業のバリューの接点を整理しておくことが最も効果的な対策となる。

7カテゴリー対応の反復学習で得点を伸ばすコツ

3Eテストで高得点を取るには、7カテゴリー全体での得点バランスと解答スピードの両立が最重要課題だとDigmedia編集部は分析している。

各カテゴリーが3問均等出題のため、得意分野で時間を使いすぎず苦手分野でも最低1問は確実に取りに行く戦略が有効だ。

1問あたり約57秒という制約に慣れるため、本番形式の模試で時間配分の感覚を体に染み込ませることが不可欠となる。

言語分野では語彙力と文章読解力の積み重ねが効果的で、毎日少しずつ新しい言葉に触れる習慣が本番スコアに影響する。

数理・論理・推論分野は解法パターンの記憶が得点を伸ばす最短ルートで、頻出パターンを「考えなくても手が動く」水準まで反復することが目標だ。

性格検査3E-pは正直に回答することを基本にしつつ、応募職種で重視される特性(営業=コミュニケーション、技術=論理性、企画=創造性)を意識した回答が選考通過に直結する。

本番1週間前には模擬試験で時間配分を最終確認し、体調を整えて受検に臨もう。

編集部が推奨する3Eテスト対策の3ステップ
  • STEP1:SPI3・玉手箱の対策本で言語・数理・論理の基礎力を固める
  • STEP2:3Eテストの7カテゴリー均等出題に対応した横断対策を実施
  • STEP3:1問57秒の時間配分を模擬試験で反復し本番形式に慣れる

3Eテスト採用企業についてのQ&A

3Eテストを採用する企業の選考に関して、Digmedia読者から寄せられる質問をDigmedia編集部が収集・回答した。志望企業の選考準備の参考にしてほしい。

受検案内を見て3Eテストかどうかを見分ける方法は?

受検案内メールや採用ページに「Talent Analytics」「タレントアナリティクス」「エン・ジャパン」といった文言が含まれていれば3Eテストである可能性が高い。

受検URLが「en-japan.com」や「talentanalytics」を含むドメインの場合も、3Eテスト受検の可能性が高いとDigmedia編集部は確認している。

混同しやすいのがイー・ファルコン提供の「eF-1G」で、受検URLが「e-fg.jp」の場合は3EテストではなくeF-1Gと判断してよい。

就活口コミサイトやOB・OG訪問で過去の受検情報を収集することも、志望企業のテスト種類を事前に把握するための有効な方法だ。

企業の説明会やインターンへ参加した際に人事担当者から選考フローについて直接情報を得られることもある。

複数の情報源を組み合わせて早期に受検テストを特定することが、対策の質と量を確保するための第一歩だ。

3EテストはSPI・玉手箱の対策本で代用できる?

能力検査3E-iの基礎力については、SPI3や玉手箱の対策本が十分に応用できるとDigmedia編集部は評価している。

言語・数理・論理・推論の各分野はSPI・玉手箱・3Eテストで共通する出題パターンが多く、汎用Webテスト対策本で基礎力を固めることは有効だ。

一方、3Eテスト固有の「7カテゴリー均等出題・1問57秒」という時間設計の感覚は、3Eテスト専用の模擬試験や練習サイトで体感しておく必要がある。

SPI対策本だけで3Eテストに臨む場合、時間感覚のズレで本番の解答スピードが落ちるリスクがある点は注意が必要だ。

性格検査3E-pについては市販対策本では対応できないため、自己分析と企業研究で準備するのが唯一の方法となる。

総括すると、SPI・玉手箱の対策本を基礎力養成に使いつつ、3Eテスト固有の時間設計と出題バランスに慣れる実戦練習を追加するのが最も効率的な対策方法だ。

3Eテストで性格検査と能力検査のどちらを重視すべきか?

Digmedia編集部の見解では、まず能力検査3E-iでボーダーをクリアすることが第一優先で、その上で性格検査3E-pのカルチャーフィットを意識するという順序が基本だ。

多くの企業では能力検査でまず最低ラインを設定し、ボーダーを超えた応募者の性格検査を詳細に評価するという2段階フィルタリングを採用している。

特に中堅企業の総合職採用では、性格検査のカルチャーフィット判定が最終面接でも重視される傾向が強い。

営業職・接客職では3E-pのコミュニケーション傾向と対人関係スキルが重視され、技術職・研究開発職では能力検査の数理・推論カテゴリーの得点が選考通過に直結する。

志望職種の特性を踏まえて能力検査と性格検査のどちらにより多くの対策時間を割くかを判断することが、効率的な対策設計のポイントだ。

地方有力企業では性格検査で地域貢献意識や安定志向のスコアが評価されやすいため、自分の価値観と志望企業の接点を整理して受検に臨むことが重要だと編集部はアドバイスしている。

編集部からの注意点:3Eテストの受検形式を事前確認することが重要

3Eテストは企業によってWeb受検・紙ベース受検・テストセンター方式のいずれかで実施される。受検形式によって使用デバイスや環境が異なるため、受検案内に記載された形式を事前に確認し、本番と同じ操作環境で模擬練習をしておくことを編集部は強く推奨する。特にWeb受検では通信環境の事前確認も怠らないようにしてほしい。

まとめ

3Eテストはエン・ジャパンが提供する能力検査と性格検査をセットにした適性検査で、累計約24,000社の導入実績を持つ中堅企業向けの主要テストだ。

能力検査3E-i(21問・20分・7カテゴリー均等出題)と性格検査3E-p(約90問・15分)を合計約35〜40分でこなせる短時間設計が採用担当者に支持されている。

Digmedia編集部の分析では、不動産・建築・サービス教育・メーカー製造・IT通信・自治体公共団体と業界を問わず中堅企業全般に導入が浸透している実態が確認されている。

大手企業の単独採用は限定的だが、グループ会社・関連会社での導入や大手選考の補完テストとしての併用事例が増加傾向にある。

ボーダーは能力検査で正答率6〜7割が一般的な目安で、人気の中堅企業や有名関連会社では7〜8割が求められるケースもある。

対策は受検本番の1〜2ヶ月前から開始し、SPI3・玉手箱の対策本で基礎力を固めつつ3Eテスト固有の7カテゴリー均等出題と1問57秒の時間配分に対応する実戦練習を積むことが選考突破の鍵となる。

志望企業が3Eテストを採用しているかどうかを受検案内URLや案内文の文言で早期に特定し、計画的に対策を進めることが中堅企業の選考通過率を高める最短ルートだ。

本記事で紹介した業界別の採用傾向と編集部おすすめの対策ロードマップを活用して、3Eテストを採用する企業の選考突破を目指してほしい。

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