
HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
28卒としてソニーを受けるなら、本選考や早期選考がいつ始まるのかを先に知っておきたいのではないでしょうか。
ソニーグループの新卒採用サイトを2026年10月5日に確認したところ、28卒の本選考の募集要項はまだ公開されていませんでした。
一方で、25卒から27卒まで3年続けて、本選考のエントリーが3月1日に始まった記録が公式ページに残っています。
この記事では、公式の募集要項と過去のエントリー期間をもとに、本選考と早期選考の時期の目安、締切に間に合わせる準備、選考フロー、インターン優遇の有無を整理します。
- 本選考・早期選考の時期と締切の目安
- プロフィールシートから面接までの選考フロー
- 適性検査(Webテスト)と倍率の考え方
- インターン優遇の有無と28卒インターンの日程
- コース別採用の仕組みと求める人物像
目次[目次を全て表示する]
ソニー28卒の本選考・早期選考はいつ?
ソニーの28卒の本選考の日程は、2026年10月5日の時点で公式サイトに載っていません。
ここでいうソニーの本選考は、ソニーグループ株式会社、ソニー株式会社、ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社の3社がまとめて行うコース別の採用です。
公式の募集要項では、この本選考を「ジョブマッチング」と呼んでいます。
時期の手がかりになるのが、27卒の募集要項に書かれたエントリー期間で、2026年3月1日10時から3月9日10時までの約1週間でした。
25卒と26卒でもエントリーは3月1日に始まっていて、3年続けて3月1日開始・受付は1週間から10日ほどという形です。
28卒の本選考は2027年3月上旬にエントリーが始まると見て、2月までに準備を終えておくのが安全です。
| 知りたいこと | 公式の記載(2026年10月5日確認) | 28卒の動き方 |
|---|---|---|
| 本選考はいつ | 28卒の記載なし。27卒は2026年3月1日10時〜3月9日10時にエントリー受付 | 2027年3月上旬の受付に備え、2月までにマイページ登録と準備を終える |
| 早期選考はいつ | 早期選考の枠も日程も記載なし | 3月の本選考に照準を合わせる |
| 締切はいつ | 27卒は3月9日10時。エントリーは1人1回まで | プロフィールシートと適性検査を受付開始の週に終える |
| 面接はいつ | 27卒は技術系3月下旬〜4月上旬、事務系3月下旬〜4月中旬(目安) | 3月下旬から4月は予定を空けておく |
| 28卒のマイページ | 2026年4月1日に開設 | 今のうちに登録して案内を受け取る |
出典:ソニーグループ 新卒採用 募集要項、ソニーグループ共通 インターンシップ・新卒採用マイページ(2028)(2026年10月5日確認)。
なお、28卒のマイページには、ソニー生命保険、ソニー損害保険、ソニー銀行などはこのページを使わないと書かれていて、これらの会社は別の会社として各社のサイトで採用しています。
本選考のエントリー開始と締切はいつ?
ソニーの本選考のエントリーは、過去3年とも3月1日の10時に始まっています。
| 卒業年 | 本選考(ジョブマッチング)のエントリー期間 |
|---|---|
| 25卒 | 1期 2024年3月1日〜3月7日/2期 4月15日〜4月25日 |
| 26卒 | 1期 2025年3月1日〜3月7日/2期 4月14日〜4月24日 |
| 27卒 | 2026年3月1日〜3月9日(募集要項に載っているのはこの1回) |
出典:25卒の募集要項(公式ページの保存版)、26卒の募集要項(公式ページの保存版)、27卒の募集要項。
26卒までは4月に2回目の募集がありましたが、27卒の募集要項に載っているのは3月の1回だけです。
26卒の募集要項には、1期に応募した人はコースに関わらず2期には応募できないと書かれていて、27卒でもエントリーは1人1回までとされています。
そのため、2回目の募集を当てにせず、3月の受付で第3希望までのコースを決めて1回で応募しきるつもりで準備しておきましょう。
エントリーは、マイページからプロフィールシートを出し、適性検査を受けた時点で完了します。
公式のよくある質問では、例年締切の間際はシステムが混み合い、混雑による提出期限の延長は受けていないと案内しています。
受付の期間が10日ほどしかないので、プロフィールシートの下書きは2月中に作り、受付が始まった週のうちに提出と適性検査を終えておくと締切に慌てずに済みます。
ほかの大手企業の早期選考・本選考の締切は、次の記事で毎日更新しています。
早期選考はいつ?どんな人が案内される?
ソニーの新卒採用サイトには、早期選考という枠も、その日程も書かれていません。
インターンの参加者だけを集めた選考や、選考の一部が免除されるといった案内も、公式には見当たりませんでした。
そもそもソニーは本選考そのものが3月1日に始まり、面接も3月下旬から行われるため、別の早期選考を探すより、3月の本選考に照準を合わせるほうが確実です。
政府が経済団体などに要請している28卒の就職・採用活動の日程では、2週間以上の専門活用型インターンシップで高い専門性を認められた学生は、6月より前に採用選考へ移れるとしています。
ただし、ソニーがこの扱いをしているかどうかは公式に書かれていないので、インターンの参加を早期選考の前提として考えるのは避けましょう。
選考中の連絡について、よくある質問では、メールか非通知の電話で連絡すると回答しています。
非通知の着信を拒否する設定にしている人は、3月までに解除しておくと、面接の案内を取りこぼさずに済みます。
面接から内定までの時期
27卒の面接(ジョブマッチング)の開催日は、技術系が3月下旬から4月上旬、事務系が3月下旬から4月中旬と募集要項に書かれていました。
同じ募集要項には、この開催日はあくまで目安で、面接の時期と回数は人によって違うとも書かれています。
3次面接は基本的に事務系の職種だけが対象とされているので、技術系は2回、事務系は3回の面接が目安と考えておくと予定を組みやすくなります。
内々定が出る時期は、公式サイトには書かれていません。
政府の要請する28卒の就職・採用活動の日程では、採用選考の開始は大学4年生の6月1日以降、正式な内定日は大学4年生の10月1日以降とされています。
面接の前には、履修データセンターの履修履歴データベースから成績を登録する必要があり、登録は1回だけとよくある質問に書かれています。
成績の登録は案内が届いてから慌てないよう、3年生の後期の成績が出たら入力の手順だけ先に確かめておくと安心です。
3月下旬から4月は他社の説明会や選考とも重なる時期なので、ソニーを第一志望に近い位置に置く人は、この期間の予定を詰めすぎないようにしておきましょう。
ソニーの選考フロー(本選考・ジョブマッチング)
ソニーの選考フローは、公式のよくある質問で次の順番として説明されています。
- マイページ登録
- エントリー(プロフィールシートの提出と適性検査の受検)
- 書類選考
- 成績(履修履歴)の登録
- 面接(概ね個人面接。回数はコースによって違う)
プロフィールシートには、学生時代の取り組みやソニーで実現したいことを書き、技術系と事務系にまたがって第3希望まで最大3つのコースを選べます。
第3希望までのコース以外にも合うコースを検討してほしい人は、「ポテンシャル確認希望」にチェックを入れると、希望コースを優先したうえで別のコースを提案される場合があります。
FAQでは、プロフィールシートの登録時期によって有利・不利の差はないとはっきり回答しています。
技術系のコースでは、研究内容や学生時代の取り組みを説明するときに資料を持ち込めて、面接の回数は募集コースによって違います。
面接は概ね個人面接で、応募者が複数になることはないと書かれていて、募集要項では私服での参加を呼びかけています。
学部生で研究室が決まっていない人については、学科や専攻で力を入れた授業や実験、課題レポートのテーマを選考で確認するとされています。
授業で取り組んだテーマを1つ説明できるようにしておくと、そのまま準備になります。
ソニーのWebテスト(適性検査)の種類と倍率・難易度
ソニーのエントリーでは、プロフィールシートの提出とあわせて適性検査を受けることが必須です。
公式サイトには適性検査の種類や出題の形式が書かれていないため、検査の名前で対策を絞り込むことはできません。
言語・計数・性格のどれが出ても対応できるように、大学3年生の冬までに、一般的な適性検査の問題集を1冊通して解いておくと、10日ほどの受付期間に落ち着いて受検できます。
選考の倍率や、書類選考・ジョブマッチングの通過率、会社ごとの採用人数も、公式サイトには載っていません。
公式に出ている規模の手がかりは、募集コース情報のページには57のコースが並んでいることで、1つのコースごとに募集が分かれる形です。
コース別に選考されるので、全体の倍率より、自分が選ぶコースの仕事内容と、プロフィールシートに書く経験がつながっているかが結果を左右すると考えて準備しましょう。
FAQでは、内定者の約4割は大学の専攻と異なるコースで内定していると回答していて、専攻と離れたコースでも、やりたいことが説明できれば挑戦できます。
ソニーの早期選考にインターン優遇はある?
ソニーの公式の採用情報には、インターンの参加者を早期選考に案内する、選考の一部を免除するといった優遇は書かれていません。
27卒向けの冬の短期インターンだったBusiness Master Programの募集要項には、「本イベントは選考とは一切関係ありません。」と明記されていました。
よくある質問でも、インターンシップに参加できなかった人でも入社している人は多くいて、すべての職場がインターンを実施しているわけではないと回答しています。
インターンは優遇を得る場ではなく、コースの仕事を知って本選考のコース選びに生かす場と考えるのが正確です。
インターンに参加した人は、そこで見た職場の仕事を、プロフィールシートでコースを選ぶ理由として具体的に書けることが、公式の情報から言える一番確かな使い方です。
28卒のインターンの日程と選考
ソニーのインターンはグループの各社が別々に行っていて、ソニー株式会社の28卒向けの夏のインターンは、すでに受付を終えています。
| プログラム | 28卒向けの公式の記載(2026年10月5日確認) |
|---|---|
| 職場密着インターン(ソニー株式会社) | 2〜3週間。エントリー2026年6月11日〜6月23日(終了)。流れはエントリー、書類選考、インタビュー、実施 |
| インクルーシブデザインインターン(ソニー株式会社) | 2026年9月14日〜9月17日(予定)。エントリー6月11日〜6月23日(終了)。職場密着インターンと併願可 |
| 長期有給インターン(ソニー株式会社) | 日程が決まり次第応募を開始 |
| Business Master Program(ソニーグループ株式会社) | 1〜3日。現在準備中(詳細は未公開) |
出典:ソニー株式会社 インターンシップ情報、職場密着インターン、インクルーシブデザインインターン、ソニーグループ株式会社 インターンシップ情報(2026年10月5日確認)。
これから応募できる可能性があるのは、ソニーグループ株式会社のBusiness Master Programで、10月5日の時点では「現在準備中」と表示されています。
27卒向けのBusiness Master Programは、エントリーが2025年10月20日から12月4日まで、書類選考が12月中、実施が2026年1月以降でした。
同じ時期に募集されるなら、10月下旬から12月上旬に受付が開くと考えて、マイページの通知をこまめに確かめておきましょう。
27卒の回は職種別のケーススタディや社員との対話を通じて仕事を体験する内容で、選考とは一切関係ないと書かれていたので、コースを比べる材料集めとして参加しやすいプログラムです。
夏のインターンに参加できなかった人も、マイページに登録しておけば社員と話せるイベントの案内が届くとイベント情報のページに書かれています。
ソニーのインターンの倍率や選考フローは、次の記事で詳しくまとめています。
ソニーの事業と職種(コース別採用の仕組み)
ソニーの新卒採用は、応募の時点で働く分野を選ぶコース別の採用で、よくある質問では内定時に伝えたコースに沿って配属すると回答しています。
募集コース情報のページでは、ソフトウェア、信号処理、AI・機械学習、メカ・メカトロニクス、半導体開発、回路設計、光学、品質、調達、研究開発などの技術系と、事務系のコースを探せます。
事業の分野も、ゲーム、半導体、カメラ・映像ソリューション、メディカル・ライフサイエンス、モビリティ、音楽、映画など幅広く、どの事業のどの職種で働くかを入社前に選べるのが特徴です。
募集学科は全学部全学科で、専攻にこだわらず挑戦したい人向けに、配属コースを限定しないWILLコースや、専門性不問のコースもあるとFAQで紹介しています。
コースはキャリアの入り口で、その後のキャリアまで決めるものではないとFAQに書かれていて、入社後に職種や事業をまたいで異動する道もあります。
27卒の募集要項では、初任給は大学卒333,000円、修士了363,000円、博士了383,000円(2026年度予定)で、年間休日は126日でした。
28卒の条件は28卒の募集要項が出たら必ず確かめ、コースの一覧はマイページのイベントで社員の話を聞きながら読み比べておきましょう。
ソニーが求める人物像
ソニーグループはSony's Purpose & Valuesで、存在意義として「クリエイティビティとテクノロジーの力で、世界を感動で満たす。」を掲げています。
価値観の最初には「夢と好奇心から、未来を拓く。」があり、多様性、高潔さと誠実さ、持続可能性が続きます。
選考で何を見るかについて、よくある質問では、面接は普段どのような問題意識を持ち、どのように課題に向き合って活動しているのかを聞くために行うと回答しています。
コース別採用を行う理由としては、主体的にキャリアを選び取ることで、仕事に対する期待と覚悟を持ってほしいという考えを挙げています。
つまり、自分の好奇心から動いた経験と、選んだコースでやりたいことが1本の線でつながっている人が、公式の言葉に最も近い人物像です。
たとえば、興味を持ったことを自分で調べて作ってみた経験や、課題に気づいて仲間と試行錯誤した経験を、なぜそのコースを選ぶのかまで話せる形に整理しておきましょう。
面接の各段階で質問の時間が設けられているとFAQに書かれているので、コースの仕事について確かめたいことを2〜3個用意しておくと、ソニーが自分に合うかを見極める材料にもなります。
ソニーの本選考・早期選考に関するよくある質問
ソニーの本選考と早期選考について、検索で多い疑問に答えます。
回答はいずれも、2026年10月5日に確認したソニーグループの新卒採用サイトの記載にもとづきます。
インターンに落ちたら本選考は受けられない?
選考の連絡はどのように来る?
早くエントリーしたほうが有利?
英語力は必要?
ソニー生命やソニー銀行も同じ選考?
ソニーの本選考・早期選考のまとめ
ソニーの28卒の本選考の日程は、2026年10月5日の時点で公式サイトに載っていません。
25卒から27卒まで3年続けてエントリーが3月1日に始まっていることから、28卒の本選考は2027年3月上旬に10日ほどの受付があると見て準備しておくのが安全です。
エントリーはプロフィールシートの提出と適性検査の受検で完了し、27卒の面接は3月下旬から4月中旬が目安でした。
早期選考やインターン優遇は公式に書かれておらず、27卒の冬の短期インターンは選考とは一切関係ないと明記されていたので、3月の本選考に照準を合わせるのが確実です。
まずは28卒のマイページに登録し、冬のうちに第3希望までのコースを決めて、適性検査とプロフィールシートの準備を終えておきましょう。
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