
HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
ロイヤルホールディングスは、ファミリーレストラン「ロイヤルホスト」や天丼「てんや」だけでなく、機内食・空港運営などのコントラクト事業、リッチモンドホテル、冷凍食品ブランド「ロイヤルデリ」まで手がける外食・ホスピタリティの複合企業です。
福岡発で日本のセントラルキッチンを切り拓いた企業でもあり、キャッシュレス専門店「ギャザリングテーブル パントリー」のように店舗DXの実験場を自ら持っているのが大きな特徴です。
そのため近年は、店舗オペレーションの省人化やセントラルキッチンの生産管理、需要予測といった理系学生の専門性が直接活きる領域でインターン募集が広がっています。
一方で、サマーインターンの入口には本選考と同じSPI形式のWebテストが置かれており、ここを越えられないと面接にすら進めません。
研究やゼミで忙しい理系・院進予定の学生にとって、限られた時間でWebテストの通過率とボーダーをどう攻略するかは死活問題です。
外食というと文系のイメージが強いかもしれませんが、ロイヤルは半世紀以上前にセントラルキッチンという仕組みを日本に持ち込んだ「食のものづくり企業」でもあり、生産技術・品質管理・データ分析といった理系の素養が事業の根幹を支えています。
この記事ではDigmedia編集部が、就活体験談ベースでロイヤルのサマー・秋・冬インターンWebテストの通過率・ボーダー・落ちる人の傾向を検証し、理系視点での対策まで整理しました。
- ロイヤルのサマー・秋・冬インターン選考フローと28卒スケジュール
- インターンで実施されるSPIの種類・形式・試験時間
- 編集部が検証した通過率とボーダーの目安・結果の使い回し可否
- 理系学生向けの言語・非言語・性格検査の落ちない対策
- 28卒で2026年サマー/秋/冬インターンに応募予定の人
- 店舗DX・データサイエンス・SCM・食品開発など理系コースに応募する理系学生・院生
- 研究と就活を両立しながら非言語を得点源に言語を補強したい理系の人
- 外食・ホスピタリティ業界のインターンWebテストを控えている人
目次[目次を全て表示する]
ロイヤルサマーインターン選考の全体像と適性検査の位置づけ
ロイヤルのインターンはサマー・秋・冬とシーズンごとに開催され、それぞれ選考フローと難易度の重心が異なります。まずは28卒のスケジュールと、その中でWebテストがどの関門に位置するのかを押さえると、研究の合間にどこへ準備時間を割くべきかが見えてきます。本選考との違いも含めて全体像を整理します。
サマー・秋・冬の選考フローと28卒スケジュール
28卒のロイヤルサマーインターンは、2026年6月頃にエントリーが始まり、応募締切は6月下旬から7月上旬と想定されます。
サマー本番の実施は2026年8〜9月で、Webテストは応募締切の前後に受検する流れが一般的です。
秋インターンは2026年9〜10月にエントリー開始、本番は11月頃の見込みです。
冬インターンは2026年10〜11月にエントリー開始し、本番は12月〜2027年2月に開催され、本選考直結型のプログラムが組まれやすくなります。
理系・院進予定者は学会や研究の繁忙期と重なりやすいため、エントリー開始の2〜3か月前から逆算してWebテスト対策を始めると無理がありません。
とくに院進予定者は、修論・学会発表とサマーインターンのエントリー時期が重なりやすいので、6月のエントリー解禁前にSPIの能力検査だけでも仕上げておくと、夏場の負担を大きく減らせます。
本選考との違い
本選考とインターン選考は、評価の重心と面接回数に違いがあります。
本選考は面接が複数回に及び、志望度やキャリアビジョンまで深く掘られますが、インターン選考は面接が1〜2回と少なく、その分WebテストとESでの足切りが厳しめになります。
つまり、本選考よりも前段の数値スクリーニングで人数が大きく絞られる構造です。
とくにサマーは応募が集中するため、能力検査のボーダーがやや上振れしやすい点に注意が必要です。
研究実績や専門性を面接で語る前に、まずWebテストという定量関門を確実に超えることが、理系学生にとっての最優先事項になります。
Webテストの位置づけ
ロイヤルのインターン選考におけるWebテストは、ESとほぼ同時期に課される「最初の定量フィルター」です。
選考フローは「エントリー→ES提出→Webテスト→面接→インターン参加」が基本で、ESとWebテストの両方を通過して初めて面接に進めます。
能力が高くてもWebテストのボーダーを下回ればES内容に関係なく足切りされるため、ここは研究の忙しさを理由に手を抜けない部分です。
逆に、Webテストを安定して通過できれば、外食業界の中でも応募が集中するロイヤルで面接母集団に残れる確率が一気に上がります。
理系の強みである数的処理を武器にすれば、この関門はむしろ得点を稼げるチャンスと捉えられます。
ロイヤルインターンで実施されるSPIの傾向
ロイヤルのインターンWebテストは、本選考と同じくSPIが採用されるケースが多いと考えられます。受検方式や出題科目、試験時間を事前に把握しておくと、理系学生が得意とする非言語をどう活かし、手薄になりがちな言語をどこまで補強すべきかの戦略が立てやすくなります。種類と形式から見ていきましょう。
種類と受検方式
ロイヤルのインターン選考では、SPI(テストセンター形式またはWEBテスティング形式)が出題される可能性が高いと見られます。
SPIはリクルートが提供する適性検査で、専用会場でのテストセンター受検、オンライン会場受検、自宅PCからのWEBテスティング受検という形式があります。
サマーは応募者が多いため、効率的に絞り込めるテストセンターや自宅受検のWEBテスティングが採用されやすい傾向です。
自宅受検になる場合は、有線LAN接続で通信を安定させ、試験中の切断による再受検不可リスクを避けることが理系の必須リスク管理になります。
年度やプログラムによって玉手箱などへ切り替わる可能性もゼロではないため、応募前に体験談で最新の出題形式を確認しておきましょう。
出題科目と試験時間
ロイヤルのインターンWebテストは、言語・非言語・性格検査の3科目で構成されると考えられます。
SPIの場合、能力検査(言語・非言語)が約35分、性格検査が約30分という時間配分が標準です。
言語は二語の関係・語句の意味・文の並び替え・長文読解が中心で、語彙力と読解スピードの両方が問われます。
非言語は推論・割合・損益算・確率・集合などが頻出で、数式処理に慣れた理系なら短時間で高い正答率を狙える領域です。
院進予定者は研究で数理処理に触れている分、非言語を得点源にしやすい一方、言語の語彙対策に時間を割けていないケースが多いため、ここの底上げが合否を分けます。
情報・数学・統計系の学生であれば確率や集合は得意分野のはずですが、SPI特有の「素早く読み取って即答する」形式に慣れていないと意外に取りこぼすため、形式慣れの演習を必ず挟んでおきましょう。
本選考と同じか・インターン特有の傾向
インターンと本選考のSPIは、出題形式そのものに大きな差はないと考えられます。
ただし、インターン選考では面接回数が少ない分、能力検査の点数がより直接的に通過可否を左右する傾向があります。
性格検査については、店舗DXやセントラルキッチンの技術職であっても、ホスピタリティ業界らしく「協調性」「相手目線」「責任感」を重視する設計になっていると見られます。
技術職コースでも英語観点の素養や論理的一貫性が見られることがあるため、性格検査を「能力検査のおまけ」と軽視しないことが大切です。
本選考のレベル感を早めに体感する意味でも、インターンSPIは本番想定の練習機会として活用しましょう。
編集部が分析するロイヤルインターンWebテストの通過率とボーダー
通過率やボーダーは公式公表されていないため、ここではDigmedia編集部が就活体験談や業界水準をもとに推定した目安を提示します。あくまで参考値ですが、自分が確保すべき正答率ラインを知っておくと、研究の合間にどこまで仕上げれば安全圏かが判断しやすくなります。サマー・秋・冬別に見ていきます。
通過率の目安(サマー/秋/冬別)
編集部の検証では、ロイヤルのインターンWebテスト通過率はサマーが約25〜35%、秋・冬が約35〜45%程度と推定されます。
サマーは「上質なファミレス」というブランド力と外食大手の安定感に惹かれた応募者が一気に集中し、Webテスト段階で大きく絞られる構造です。
秋・冬は応募者数が落ち着くものの、本選考直結型でレベル感はサマーと同等以上になることがあります。
店舗DX・データサイエンス・SCM系など理系専門コースは募集枠が限られるため、コース単位の通過率はさらに厳しくなる可能性も視野に入れましょう。
通過率の数字に怯むより、確実にボーダーを越える正答率を作る方が建設的です。
ボーダーと正答率
ボーダーは非公表ですが、外食・ホスピタリティ大手のSPIボーダーは一般に正答率5〜7割が目安と考えられます。
安全圏を狙うなら、7割以上の正答率を確保しておきたいところです。
とくにサマーは応募が多くボーダーが上振れしやすいため、最低7割を念頭に準備しましょう。
理系学生は非言語で8割超を取り、言語の取りこぼしをカバーする「非言語で稼ぎ言語で守る」戦略が現実的です。
性格検査に正答率の概念はありませんが、ホスピタリティ・向上心・協調性と一貫した回答ができているかが見られると考えてください。
結果の使い回し
SPIのテストセンター形式が出題された場合は、過去に他社で受検したテストセンターの結果を使い回せるのが大きな利点です。
ロイヤルより前に他社で手応えの良いスコアを取っていれば、その結果をそのまま提出できます。
外食・ホスピタリティ系のインターン選考が集中する夏場、研究で多忙な理系は使い回しを活用してES・面接準備に時間を回すのが賢明です。
一方、WEBテスティング形式が指定された場合は企業ごとに毎回受検するため、結果の使い回しはできません。
本選考でも同じ仕組みが続くことが多いので、早い時期に良いスコアを1つ確保しておくと、その後の選考全体が楽になります。
ロイヤルインターンWebテストで落ちる人の傾向と回避策
Webテストで落ちる人には共通パターンがあり、これを先に知っておくだけで通過率は大きく変わります。とくに研究と就活を並行する理系学生は、準備不足や時間配分のミスでつまずきやすいため、自分が陥りやすい型を把握して回避策をセットで押さえておきましょう。本選考でも同じ落とし穴が待っています。
共通する3つの傾向
ロイヤルのインターンWebテストで落ちる人には、大きく3つの共通点があります。
1つ目は対策本を1周もせず本番に臨む人で、SPIは出題パターンを知っているかで得点が大きく変わるため、ぶっつけ本番はボーダーを下回りやすいです。
2つ目は性格検査を軽視する人で、外食・ホスピタリティ業界は人柄面の比重が大きく、回答が雑だと能力検査が良くても落ちることがあります。
3つ目は受検環境を整えない人で、Wi-Fiのみで自宅受検した結果、通信切断で再受検不可になる失敗例が意外と多いです。
理系学生は「数理に自信があるから対策不要」と油断しがちですが、言語と性格検査の準備不足で落ちるのが典型的な失点パターンです。
時間配分ミス
落ちる人に最も多いのが、時間配分のミスで多くの問題を解き残すパターンです。
SPIは1問あたりの制限時間が短く、1問に時間をかけすぎると後半が手つかずで終わります。
結果として、1問ごとの正答率は高くても全体得点が伸びないという事態に陥ります。
分からない問題は飛ばす、迷ったら直感で選んで次へ進むという判断を瞬時にできるまで練習しましょう。
研究で精密さを追う理系ほど1問に固執しがちなので、本番と同じ制限時間でストップウォッチを使い、捨て問の判断速度を鍛えるのが効果的です。
性格検査で落ちる人
性格検査で落ちる典型は、自分を良く見せようとして矛盾した回答をしてしまうパターンです。
性格検査には同趣旨の質問が表現を変えて何度も登場し、回答の一貫性がチェックされます。
「人と協力するのが好き」と答えながら後半で「一人で進める方が得意」と矛盾すると、信頼性が低いと評価されかねません。
技術職・研究職志望でも、ロイヤルの現場が求める「ホスピタリティ」「向上心」と真逆の回答が続けば、社風不一致と判断されることがあります。
自分を偽らない範囲で、業界が求める人物像と重なる側面を素直に答えるのが通過のコツです。
編集部おすすめのロイヤルインターンWebテスト対策ロードマップ
ここからは、研究と両立しながら最短でボーダーを越えるための対策ロードマップを編集部視点で示します。理系は非言語で稼ぎ言語を底上げするのが基本戦略で、解答集を探すより手を動かす方が結果的に近道です。言語・非言語・効率的な対策法の順に、本選考にもそのまま使える方法を整理します。
言語対策
言語分野は、理系学生がもっとも得点を取りこぼしやすい領域です。
語彙問題は対策本で頻出語句を覚えるだけで伸びるため、まずは定番のSPI対策本で頻出語彙を一通り押さえましょう。
長文読解では、全文精読ではなく段落ごとの要旨を素早く掴むスキミングを身につけることが鍵です。
1つの長文を3分以内で読み切る練習を繰り返し、徐々にスピードを上げると、本番の時間切れを防げます。
研究論文を読む読解力は活かせるので、毎日30分でも語彙インプットと速読を習慣化すれば、言語は短期間で底上げできます。専門書で鍛えた読みの力を、設問の要求にだけ素早く答える「割り切り読み」へ寄せていくイメージです。
非言語対策
非言語は、理系学生が最も得点源にしやすい分野です。
推論・確率・損益算・割合・集合が頻出で、解法パターンを覚えれば初見問題でも素早く組み立てられます。
割合や原価率はセントラルキッチンの歩留まりや店舗の利益率にも通じる概念で、外食のSCM・需要予測に関心がある理系なら興味を持って取り組めるはずです。
1問あたりの目安時間(推論で1分前後、計算で30〜45秒)を意識した時間配分の練習も欠かせません。
得意分野だからこそ満点近くを狙い、言語の取りこぼしをカバーするバッファを作っておきましょう。
機械・食品科学系で店舗DXやセントラルキッチン技術コースを狙う学生は、原価計算や歩留まり、客数×客単価といった題材で自作演習を組むと、本番の数値感覚とそのまま接続できます。
「答え」を探すより効率的な対策法
Webテストの「答え」をネットで探そうとする学生は一定数いますが、解答集に頼った対策はロイヤルのインターン選考では通用しません。
テストセンター形式は受検者ごとに問題が組み替わるアダプティブ方式で、解答を暗記しても次の問題に適用できません。
ネットの「答え」が自分の本番と一致する保証はなく、誤情報を信じればむしろ得点を下げるリスクがあります。
性格検査には正解がなく、解答集を見ても点数は上がらず、矛盾が出れば信頼性を損なうだけです。
結局、出題形式に慣れて自分の頭で解くスピードを上げる王道が、研究で時間が限られる理系にとっても最短ルートになります。
ロイヤルインターンのES・面接・GD対策
Webテストを突破した先には、ES・GD・面接が待っています。インターンの段階から本選考を意識した準備が必要で、理系学生は専門性をホスピタリティの言葉に翻訳して伝える練習が鍵になります。ロイヤルならではの店舗DXやセントラルキッチンの文脈を絡めながら、各選考の傾向を見ていきましょう。
ESの傾向
ロイヤルのインターンESでは、学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)と志望動機が中心に問われます。
「なぜ外食の中でもロイヤルのインターンに参加したいのか」を、ロイヤルホスト・てんや・機内食やコントラクト事業・リッチモンドホテル・ロイヤルデリなど複数事業の位置づけを踏まえて語れるようにしましょう。
理系学生は、店舗DXによる省人化、セントラルキッチンの生産管理、需要予測やデータ活用など、自分の専門と事業を結びつけると説得力が増します。
研究内容は専門外の面接官にも伝わるよう、目的・課題・成果の順で平易に言語化しておくことが大切です。
キャッシュレス専門店「ギャザリングテーブル パントリー」のようなDX実験店に触れ、ロイヤルが自前で店舗の省人化や決済の効率化を試している姿勢に言及できると、業界理解の深さと志望度の高さを同時に示せます。
GD対策
ロイヤルのインターン選考では、グループディスカッション(GD)が実施されることがあります。
テーマは「人手不足下での店舗オペレーション改善」「外食のDX・省人化」「新メニュー企画」など、実践的な内容が多い傾向です。
評価されるのは議論をリードする力だけでなく、メンバーの意見を引き出す協調性と、結論へ収束させる論理性です。
理系学生はデータや前提を整理する役回りで強みを発揮しやすく、無理に司会を取らなくても建設的な発言で十分評価されます。
就活仲間との模擬GDやエージェントのGDイベントで場慣れしておくと、本番で落ち着いて動けます。
面接質問
インターン面接では、ガクチカ・志望動機に加え、入社後に何をしたいかが深く問われます。
「インターンで何を学びたいか」「現場や本社で何を経験したいか」を明確に語れると、目的意識の高い学生として評価されます。
理系であれば、データサイエンス・SCM・食品開発・店舗DXなど、どの領域でホスピタリティに貢献したいかを具体的に示すと印象に残ります。
外食業界の人手不足・原材料高・省人化・キャッシュレス化について自分なりの見解を持っておくと、回答の厚みが増します。
研究で困難を乗り越えた経験は「課題解決のプロセス」として語りやすいので、結論から話すPREP法で整理しておきましょう。仮説を立て、検証し、改善したという研究の型は、店舗オペレーション改善の話にそのまま置き換えられるため、面接官に伝わりやすくなります。
まとめ:ロイヤルホールディングスサマーインターンWebテストを突破するために
ロイヤルのサマーインターンWebテストは、SPI(テストセンターまたはWEBテスティング形式)が中心で、言語・非言語・性格検査の3科目で構成されると考えられます。
編集部の検証では通過率はサマーが約25〜35%、秋・冬が約35〜45%、ボーダーは正答率5〜7割が目安で、安全圏を狙うなら7割以上を確保したいところです。
落ちる人の傾向は「対策本未着手」「性格検査軽視」「受検環境未整備」「時間配分ミス」「回答の矛盾」に集約されます。
理系学生は非言語を8割超の得点源にし、手薄になりがちな言語と性格検査を計画的に補強するのが最短戦略です。
テストセンターなら結果の使い回しで研究との両立負担を減らし、本選考にもそのまま使える1スコアを早めに確保しておきましょう。
28卒のサマー・秋・冬インターンで結果を残せば早期選考ルートにつながる可能性が高まるため、Webテスト対策を最優先で進め、店舗DX・SCM・食品開発など理系の活躍領域への切符を確実に掴み取ってください。