
HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
JSOCに代表されるセキュリティ監視サービスを軸に、国内のサイバーセキュリティを最前線で支えてきたラック。ホワイトハッカーやセキュリティエンジニアを多く擁する専門企業として、情報やネットワークの技術を社会の安全に役立てたい理系学生から根強い人気があります。その選考の入り口で最初に向き合うのが、本選考のWebテスト(適性検査)です。
ラックは公式にテスト名を公表しておらず、体験談では「独自のWEBテスト」と表現されることが多いものの、SPI対策をしておけば対応できたという声が目立ちます。出題は言語・非言語・性格検査の三本柱が中心で、英語の確認情報はなく、本記事では狙うテスト種類をSPIとして整理します。
とくにセキュリティエンジニアや研究色の強い技術職を志す理系学生は、研究や院試と並走しながら短時間で仕上げる必要があり、得点源にしやすい非言語と、手薄になりがちな言語のバランス設計が通過の分かれ目になります。試験時間が30分程度と短いという報告が複数あり、完答率と時間配分が実質的な勝負どころです。
この記事では、編集部が複数の就活体験談・企業分析・採用情報を読み解き、ラックの選考フロー、SPIの出題傾向、ボーダーラインの目安、研究と両立できる対策ロードマップまでを整理しました。ボーダーや倍率の数値はいずれも公式非公開のため、就活体験談ベースの目安として参考にしてください。
- ラックの本選考フローと、その中でWebテストが占める位置づけ
- ラックで課されるSPI型Webテストの出題傾向(言語・非言語・性格検査)と受検方式
- ボーダーラインと採用難易度の目安(就活体験談・外部分析ベース)
- 研究と両立しながら進める理系向けの対策ロードマップ
- ES・面接で評価される観点と、技術職特別選考「CTOからの挑戦状」の存在
- ラックのセキュリティエンジニア/システムエンジニアなど技術職(理系採用)を目指す学生
- 研究と両立しながらラックのWebテスト対策を効率化したい理系学生
- SPIのボーダーや採用難易度の目安を体験談ベースで把握しておきたい人
- 院試や学会準備と並行して短時間で対策を仕上げたい修士の学生
- セキュリティ専業企業ならではの志望理由づくりと面接対策を知りたい人
目次[目次を全て表示する]
ラックの選考と適性検査の全体像
まずはラックがどのような事業を展開し、どんな人物を求めているのかを押さえたうえで、本選考の流れとWebテストの位置づけを確認します。セキュリティエンジニアをはじめとする技術職(理系採用)を念頭に、選考全体のどこにWebテストが置かれ、何を見られているのかを編集部の視点で整理しました。専門性の高い企業だからこそ、全体像を先に把握しておくことが効率的な対策の前提になります。
ラックの事業・求める人物像と選考の特徴
ラックは、JSOCに代表されるセキュリティソリューションサービスと、システムインテグレーション(SI)サービスを二本柱とする国内大手のセキュリティ企業です。サイバー攻撃の監視・分析からシステム構築までを一気通貫で手がけ、ホワイトハッカーやセキュリティエンジニアといった専門人材を数多く抱えています。
採用職種は営業、システムエンジニア、プロジェクトマネージャー、ホワイトハッカー、セキュリティエンジニア、コーポレート部門と幅広く、文系・理系のこだわりはないと明言されています。求める人物像はコンピュータの経験そのものより、探究心・自立心・協調性などプロフェッショナルの素質を重視する点が特徴で、入社後の人材育成に力を入れている企業です。
ラックの選考フロー(エントリー〜内定)
体験談ベースの総合職モデルでは、ES(200字以内の自己PRなど)から始まり、オンラインの採用説明会、WEBテスト、1次面接(人事面接)、座談会・懇親会、役員による最終面接という流れが報告されています。最終面接で5分間のプレゼンが課されるのがラックらしい特色です。
一方で技術職モデルの体験談では、志望動機・企業研究、説明会・セミナー、筆記試験、1次面接、最終面接とやや簡素な流れの報告もあります。年度や職種によって流れは変動し、インターン参加ルートも存在するため、自分の応募ルートで案内された日程を基準に逆算するのが安全です。
選考全体のなかでWebテストが占める位置づけ
Webテストは説明会の後、面接の前に配置される序盤の関門として機能します。体験談では「SPI標準対策で十分対応可能」「特別に高い足切りの印象はない」という声が多く、ここで極端に高い基準で大量に落とすというより、面接に進む母集団を整える役割が中心だと読み取れます。
ただし試験時間が短いぶん、油断して時間切れで未完答が増えると評価を落としかねません。理系学生にとってはまず確実に通過ラインに乗せ、エネルギーを面接の5分プレゼンや志望理由づくりに回すという配分が現実的です。Webテストは突破前提で、面接準備と並行して仕上げる意識を持ちましょう。
ラックで実施されるSPIの出題傾向
このセクションでは、ラックのWebテストがどの方式・どの科目で出題されるのかを、体験談から読み取れる範囲で整理します。テスト名は非公表ですが、SPI型として準備しておけば実戦で大きく外さないというのが編集部の見立てです。理系が得点源にしやすい非言語と、対策が手薄になりがちな言語のどちらに時間を割くべきかを判断するための材料を提供します。
ラックのWebテストの種類と受検方式(テストセンター/自宅受検)
ラックは公式にテスト名を公表しておらず、体験談では「ラック独自のWEBテスト」と表現されます。ただしSPI対策をしておけば対応できたという声が多く、年度によってはSPI標準版・SPI3・玉手箱・企業オリジナルなど報告にばらつきがあります。狙うべき軸はSPIと考えて差し支えありません。
受検方式は自宅受検型のWEBテストが中心という報告が目立ちます。テストセンター指定の確証情報は得られておらず、あくまで目安としての理解にとどめてください。自宅受検が前提なら、安定した通信環境と静かな受検場所、電卓やメモ用紙の準備を事前に整えておくと、短い試験時間を取りこぼさずに使えます。
出題科目と試験時間(言語・非言語・性格検査)
出題科目は言語・非言語・性格検査の三領域が中心というSPI型の構成です。英語(ENG)の出題は確認情報がなく、目安としては基本的に言語・非言語・性格のみと考えてよいでしょう。性格検査は技術職でもチームでの協調性や自立心を見る重要なパートです。
試験時間は「30分程度と短い」という体験談が複数あります。短時間で解き切る処理スピードと粘り強さが鍵で、1問あたりにかけられる時間が限られます。理系学生は非言語で稼ぎつつ、言語で大きく崩れないことが安定通過の条件です。性格検査は正直かつ一貫性を保って回答すれば、特別な対策は不要とされています。
SPIならではの頻出問題の傾向
SPIの非言語では、推論・確率・割合・損益算・速さ・集合・表の読み取りといったパターンが決まった問題が繰り返し出ます。解法を暗記し、計算を素早く処理できれば理系学生にとっては得点源になりやすい領域です。短時間で解き切るには、見た瞬間に解法が浮かぶレベルまで反復しておくことが重要です。
言語では二語の関係、語句の意味、文の並べ替え、長文読解などが中心です。理系学生は語彙系の取りこぼしが出やすいため、頻出語彙と文章整序の型をあらかじめ押さえておくと安定します。性格検査は職務適性と性格の一貫性を見るもので、矛盾した回答を避け、ラックが重視する探究心・協調性に沿った素直な回答を心がけましょう。
ラックのWebテストのボーダーと正答率の目安
ここでは、ラックのWebテストでどの程度の得点が必要なのか、採用全体の難易度はどうかを体験談・外部分析ベースで整理します。公表値はないため断定はできませんが、目安を持っておくことで「どこまで仕上げれば安心か」の感覚がつかめます。理系学生が過剰に時間をかけず、面接対策に資源を回すための判断材料として読んでください。
ラックのボーダーラインの目安
ラックはボーダーを公表していません。体験談ベースではSPI標準対策で十分対応可能で、特別に高い足切りの印象はないという声が中心です。極端に高得点を狙うより、各科目で平均以上を安定して取ることを目標にすると現実的です。
注意したいのは、制限時間が短いという特性です。難問を1問正解するより、最後まで解き切る完答率と時間配分のほうが実質的なポイントになるという見方が体験談から読み取れます(目安)。捨て問の判断を早くし、解ける問題を確実に積み上げる練習を本番形式で重ねておきましょう。
ラックの採用倍率と通過の難易度
具体的な採用倍率の数値については、信頼できる公開情報がなく不明です。一方で就活情報メディアの分析では、ラックのポテンシャル採用は偏差値・難易度ともに標準的と評価されており、特別な対策ステップが少ないと整理されています。
採用大学は京都大・慶應などの難関から、金沢工業大・関西大・高専まで幅広く、学歴フィルターは弱い、または実質ないという見立てです。出身校で過度に身構える必要はなく、Webテストを着実に通過し、面接でセキュリティへの関心と素質を示せるかどうかが評価の中心になります(外部分析ベースの目安)。
なお技術職には、過去に「CTOからの挑戦状」というプログラミングチャレンジを用いた特別選考が実施された実績があります。技術力を直接評価する別ルートが存在するため、コーディングに自信のある理系学生は通常のWebテスト以外の入り口も視野に入れると、難易度の感じ方が変わってくるでしょう。
テスト結果の使い回しはできる?
ラックのWebテストは「独自」と表現され、自宅受検型が中心という報告のため、テストセンター方式で別企業に結果を使い回すような運用は基本的に想定しにくいと考えておくのが安全です。確証情報がないため、あくまで企業ごとに受検する前提で準備しましょう。
仮にSPIのテストセンター結果を流用できるケースがあったとしても、ラックの受検方式が確定していない以上、毎回ベストスコアを出せる状態を保つほうが堅実です。理系学生は研究の繁忙期と受検が重なりやすいので、いつ案内が来ても対応できるよう、対策をピークのまま維持しておくことをおすすめします。
編集部が分析するラックWebテスト対策ロードマップ
ここからは、ラックのSPI型Webテストを研究と両立しながら最短で仕上げるための具体的な手順を提示します。教材選び、演習環境、スケジュールの3点に分けて、理系学生が限られた時間で通過ラインに乗せるための現実的なプランを編集部の視点でまとめました。短時間試験という特性を踏まえ、スピードと完答率を意識した進め方を中心に解説します。
SPI対策におすすめの問題集・進め方
まずはSPIの定番問題集を1冊に絞り、非言語の頻出パターン(推論・確率・割合・速さ・表の読み取り)から着手します。理系学生は非言語の伸びが早いので、序盤に得点源を固めると精神的にも楽になります。1冊を最低2〜3周し、解法を見た瞬間に手が動く状態まで仕上げるのが目標です。
言語は後回しにしがちですが、語彙と文章整序の型を押さえるだけで取りこぼしが大きく減ります。性格検査対策は不要に近く、過剰に作り込むよりラックが重視する探究心・自立心・協調性に沿って一貫した回答を意識しましょう。1冊を完璧にしてから次に進む方が、複数冊を中途半端にやるより効果的です。
練習できるアプリ・模試サービス
移動時間や研究の合間を活かすには、スマホで解けるSPIアプリが有効です。非言語の一問一答や言語の語彙チェックを細切れ時間で回せば、机に向かう時間を確保しにくい理系学生でも演習量を積めます。間違えた問題だけを繰り返す機能があるアプリを選ぶと効率的です。
仕上げ段階では、本番形式の模試で時間を計って通しで解くことが重要です。ラックのWebテストは30分程度と短い報告があるため、制限時間内に解き切る感覚と捨て問の判断を体に染み込ませておきましょう。模試でスコアと弱点を可視化し、残り期間で苦手分野だけを集中的に潰すのが、短時間で得点を底上げする近道です。
逆算した対策スケジュールの組み方
理系学生は研究・院試と並走するため、受検案内から逆算してスケジュールを組むのが鉄則です。目安として、本格対策は2〜3週間あれば十分で、最初の1週間で非言語の型を固め、2週目に言語と苦手分野、直前に模試で総仕上げという流れが効率的です。
修士の学生は学会や中間発表と時期が重なりやすいので、繁忙期を避けて早めに非言語を固めておくと、忙しい時期でも維持だけで済みます。ラックは説明会の後にWebテストが来る流れが多いため、説明会に参加した時点で対策を本格化させ、面接の5分プレゼン準備と並行して仕上げると無理がありません。
ラックのES・面接対策
Webテストを通過した先で問われるのが、ESと面接です。ラックはセキュリティ専業企業ならではの一貫した志望理由と、最終面接の5分プレゼンが評価のポイントになります。このセクションでは、ES・一次面接・最終面接の各段階で何が見られるのかを体験談ベースで整理し、理系学生が研究内容やセキュリティへの関心をどう語るかの指針を示します。
ラックのESの傾向と通過のポイント
ESは200字以内の自己PRなど短文設問が報告されており、簡潔に要点を伝える力が問われます。長く書けない分、結論を先に置き、具体的なエピソードと結果を一文で添える構成が有効です。冗長な自己分析より、伝えたい強みを1つに絞る潔さが評価されます。
理系学生は、研究で培った探究心や課題解決のプロセスを、セキュリティ事業への関心と結びつけて書くと一貫性が出ます。ラックは「なぜラック/なぜセキュリティ」の筋が通っているかを重視するため、技術そのものより、安全を支える仕事に自分の素質をどう活かすかを短く明確に示しましょう。
推薦応募と自由応募の区別を明示する確証情報は得られていませんが、文理不問の方針からも自由応募中心でポテンシャル・素質を見る採用と捉えるのが自然です。学校推薦に頼れない前提でES・Webテストを自分の力で通過する準備を整えておけば、どの応募ルートでも対応しやすくなります。
一次・二次面接で聞かれる質問
人事面接は学生1:社員1〜2人で行われ、軽い雑談を交えた穏やかな雰囲気だったという声があります。基本はオンラインで、自己紹介・自己PR、卒業論文(研究内容)、セキュリティへの興味・志望動機などが質問例として挙がっています。
理系学生は研究内容を専門外の人にもわかりやすく説明できるかを問われる場面が多いので、結論から話す練習をしておきましょう。研究テーマとセキュリティの接点や、人材育成・専門性で成長したいという志望理由を準備しておくと、自然な流れで一貫性をアピールできます。緊張しすぎず対話を楽しむ姿勢が好印象につながります。
最終面接で評価される観点
ラックの最終は役員面接で、5分間のプレゼン発表が課されるのが大きな特色です。内定者談でもこのプレゼンが印象的だったと語られており、わかりやすい資料作成と伝達力が重視されます。テーマに沿って論点を整理し、聞き手が一度で理解できる構成に仕上げることが評価のポイントです。
理系学生にとっては、研究発表やゼミで培ったプレゼン経験が活きる場面です。情報量を詰め込みすぎず、結論・根拠・自分の貢献意欲を簡潔に伝えましょう。最終では志望度の高さと、探究心・自立心・協調性といったラックが求める素質が一貫して示せているかが最後の判断軸になります。
ラックのWebテストに関するよくある質問
最後に、ラックのWebテストについて理系学生から寄せられやすい疑問を、体験談・外部分析ベースのQ&A形式で整理します。対策開始時期、難易度、落ちる原因という3つの観点から、限られた時間で準備を進めるうえでの不安を解消し、優先順位を判断するための材料を提供します。いずれも目安であり、最新の募集要項は必ず公式情報で確認してください。
対策はいつから始めるべき?
SPI型で標準対策が中心のため、本格対策は2〜3週間あれば十分というのが目安です。ただし研究や院試と並走する理系学生は、繁忙期を避けて早めに非言語の型を固めておくと、後がぐっと楽になります。説明会参加の時点から少しずつ着手するのが理想です。
注意したいのは試験時間が短いことです。直前に必ず本番形式の模試を1〜2回入れ、制限時間内に解き切る感覚を作っておきましょう。早めに着手し、最後は時間配分の調整に充てる二段構えが、短時間試験での取りこぼしを防ぎます。
ラックのWebテストは難しい?
体験談ベースではSPI標準対策で十分対応可能で、特別に高い足切りの印象はないという声が中心です。問題そのものの難易度というより、30分程度という短い制限時間が実質的な難しさを生みます。1問に時間をかけすぎないことが攻略の鍵です。
理系学生は非言語で得点を稼ぎやすい反面、言語の語彙系で取りこぼすとスコアが伸び悩むことがあります。難問を解くより、解ける問題を確実に拾い、完答率を高める方が結果につながりやすい試験だと理解しておきましょう。標準的な対策を着実に積めば過度に恐れる必要はありません。
落ちる原因は?
最も多いのは時間切れによる未完答です。短時間試験で1問に固執し、後半をまるごと落とすパターンが典型例です。捨て問の判断を早くし、解ける問題から処理する練習を本番形式で重ねておくことが対策になります。
もう一つは、性格検査での回答の一貫性の欠如です。自分をよく見せようと矛盾した回答をすると、かえってマイナスになりかねません。ラックが重視する探究心・自立心・協調性に沿って素直に答えること、そしてWebテストだけに集中しすぎて面接の5分プレゼン準備が手薄にならないよう、全体のバランスを保つことが大切です。
まとめ:ラックのWebテストを最短突破するために
ラックのWebテストはテスト名こそ非公表ですが、SPI型として言語・非言語・性格検査を中心に、30分程度の短時間で実施されるという報告が中心です。体験談ベースではSPI標準対策で十分対応可能とされ、ボーダーや難易度も標準的で学歴フィルターは弱いと分析されています。理系学生は得点源にしやすい非言語を早めに固め、手薄になりがちな言語の語彙・整序を補強し、本番形式の模試で完答率と時間配分を仕上げるのが最短ルートです。
そして忘れてはならないのが、ラックならではの最終面接の5分プレゼンと、「なぜラック/なぜセキュリティ」を貫く志望理由です。Webテストは確実に突破する前提で資源を配分し、研究や院試と並走しながらも、探究心・自立心・協調性という求める素質を一貫して示す準備を進めましょう。数値はいずれも就活体験談・外部分析ベースの目安のため、最新の募集要項は必ず公式情報で確認したうえで、計画的に対策を進めてください。