
HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
アドバンテストの28卒向けインターンの日程や倍率、参加すると優遇があるのかを調べていませんか。
アドバンテストの28卒向けインターンは夏5days・冬2days・営業1dayの3つで、2026年10月21日時点ではいずれも募集を終えています。
この記事では、アドバンテストの採用サイトをもとに、28卒の夏・冬・営業ワークショップの日程と定員、選考フロー、倍率や優遇の有無を整理します。
目次[目次を全て表示する]
アドバンテストのインターンの特徴は?28卒向けの3つのワークショップ
アドバンテストのインターンは、群馬R&Dセンタで電子回路・メカ・ソフトウェアの開発や半導体テストを体験する技術系のワークショップが中心です。
アドバンテストの採用サイト(ワークショップ)に載っている28卒向けのプログラムは次の3つです。
| プログラム | 日程 | 定員・対象 |
|---|---|---|
| 夏インターンシップ(5days)エンジニア体験ワークショップ | 8月24日〜9月18日のうち5日間(3回) | 24名/回・技術系 |
| 冬ワークショップ(2days)半導体テストを体験 | 11月19日〜20日、11月25日〜26日 | 21名/回・技術系 |
| 営業ワークショップ(1day) | 10月9日、11月6日 | 18名/回・文理不問 |
技術系の2つは文系の学生は応募できず、営業ワークショップは文系・理系を問いません。
夏の5daysでは、現場社員との座談会、サポーター社員からのフィードバック、開発会議の見学会も用意されていました。
最後まで受け付けていた冬の2daysも10月19日の23時59分で締め切られ、採用サイトには「現在募集は行っておりません」と表示されています。
どのプログラムにもES・適性検査・WEB面接の選考があるため、応募を考えている人は、今週中にマイページに登録してエントリーシートの設問を確かめておきましょう。
アドバンテストの会社概要
アドバンテストは1954年設立の半導体試験装置メーカーで、本社は東京都千代田区丸の内にあります。
| 会社名 | 株式会社アドバンテスト |
|---|---|
| 設立 | 1954年12月 |
| 本社 | 東京都千代田区丸の内1丁目6番2号 新丸の内センタービルディング |
| 代表者 | 代表取締役 Group CEO ダグラス ラフィーバ |
| 従業員数 | 7,241人(国内2,209人・海外5,032人、2026年3月31日時点) |
アドバンテストは、半導体が設計どおりの性能を持っているかを確かめるテスト・システムを開発・提供している会社です。
AI向けの超広帯域メモリ(HBM)のテストでは、読み書きの高速化に対応したテスト・システムをいち早く出したことが、ビジネスの獲得につながったと採用サイトで紹介されています。
従業員の約7割が海外で働いていることからも分かるように、世界中の半導体メーカーを顧客にしているグローバル企業です。
採用サイトの特集ページで、テストが半導体の進化にどう関わっているかを読んでおくと、会社のイメージがつかみやすくなります。
アドバンテストの採用倍率
アドバンテストは採用倍率を公表していません。
アドバンテストの採用サイト(募集要項)に載っている採用実績は次のとおりです。
| 年度 | 合計 | 技術系 | 事務系 |
|---|---|---|---|
| 2026年度(予定) | 70名程度 | 50名程度 | 20名程度 |
| 2025年度 | 39名 | 31名 | 8名 |
| 2024年度 | 59名 | 51名 | 8名 |
応募者数は公表されていないため、倍率は計算できません。
採用人数は年によって大きく変わり、25年度は39名でしたが、26年度は70名程度を予定しています。
特に事務系は24年度・25年度とも8名で、26年度の予定でも20名程度と、技術系に比べて採用の枠がかなり少なめです。
事務系を志望する人は、少ない枠を争うことになると考えて、早めに準備を始めておきましょう。
技術系も、人数の少ない年に当たる可能性を考えると、人数の多さに安心しないほうが安全です。
倍率の数字より、エントリーシートと適性検査、面接の準備の質を高めることに時間を使いましょう。
初任給と休日
アドバンテストの初任給(2025年度実績)は、学士卒28万円、修士了30万6,000円、高専卒25万円です。
賞与は年2回(6月・12月)、年間休日は132日(2025年度、一斉有給休暇4日・特別休暇2日を含む)で、有給休暇は初年度22日です。
年間休日132日は、メーカーの中でも多い水準です。
標準の勤務時間は8時45分から17時30分で、コアタイムが11時から14時のフレックスタイム制もあります。
共同の寮はありませんが、一定の条件を満たすと借上寮の制度が使え、家賃補助の制度もあります。
勤務地は本社(丸の内)のほか、群馬や埼玉のR&Dセンタ、群馬の工場が中心なので、技術系の人は首都圏の外で働く可能性も考えておきましょう。
住まいや勤務地の制度は、ワークショップや会社説明会で社員に直接聞いてみると、具体的なイメージがわきます。
理系はどのような職種がある?
理系限定の職種は、基礎・応用研究、電気・電子のハードウェア開発、メカ設計・開発、ソフトウェア開発、SE、FSE、品質保証、ITエンジニア、製造技術などです。
営業、販売支援、経理、総務・人事、法務、生産DX、開発購買・グローバル調達は文理不問です。
SEはお客様の半導体に合わせてテストのプログラムを作る仕事、FSEは世界中のお客様の工場で装置の立ち上げや保守を担う仕事です。
同じ電気・電子系でも、ハードウェア開発、SE、FSEでは働く場所もお客様との関わり方も大きく違います。
採用サイトでは22人の社員紹介が職種ごとに載っているので、気になる職種の社員の話を読み比べてみましょう。
入社前には通信教育があり、入社後は最大3か月の新人研修や技術セミナで基礎から学べるため、専攻が直接合わなくても力をつけられます。
理系の学生でも、営業や販売支援など文理不問の職種を選ぶことができます。
採用実績のある大学・大学院
アドバンテストは採用大学の一覧を採用サイトで公表していません。
アドバンテストの採用サイト(FAQ)によると、総合職・一般職の区分はなく、全員を総合職として採用しています。
大学名は自分では変えられないので、変えられる準備に時間を使うほうが前向きです。
理系は学校推薦と自由応募があり、学校推薦の対象かどうかは、就職担当の教授かキャリアセンターで確かめるようFAQに書かれています。
推薦書はエントリーシートを出すときに必要なので、推薦を考えている人は学内の締め切りを早めに確かめておきましょう。
本選考では成績証明書の提出も求められるため、大学院生は学部時の証明書も含めて準備しておくと安心です。
国籍を問わず同じ採用形態で、全員が総合職として採用されます。
28卒インターンの日程と締め切り
アドバンテストの夏インターンと営業ワークショップは受付を終えていて、冬の2daysワークショップも10月19日で締め切られました。
冬の2daysの応募期間は約3週間しかなかったので、次に募集が出たときは、エントリーシートと適性検査を締め切りまでに終えられるよう逆算して動きましょう。
営業ワークショップは10月9日と11月6日に開かれますが、応募はすでに締め切られています。
以下で、内容、時期、特徴を順に見ていきます。
インターンの内容
夏の5daysは、電子回路・メカニカル・ソフトウェアの開発にチームで取り組むプログラムで、ウェアラブル・ガジェット開発、楽器の自動演奏システム開発、ICデバイスのピック&プレイス体験の3テーマでした。
冬の2daysは、半導体テストを通じて開発における「検証」の大切さを学ぶプログラムで、実際にアドバンテストのテスタを操作する体験も予定されています。
夏の5daysは、課題用のテーマではあるものの、実際の設計工程をたどることで、アドバンテストでの仕事を体験できる内容でした。
エンジニアに求められる多様な視点、実務でのチームワーク、仕事のやりがいと難しさが学べるポイントとして挙げられています。
冬の2daysは、半導体が仕様どおりに動くかを確かめる検証の大切さと、アドバンテストのはかる技術に触れられるプログラムです。
テスタを実際に操作できる機会は、ほかの企業のインターンではなかなか得られません。
営業ワークショップは、営業職の社員が考えたプログラムで、営業や販売支援の仕事が自分に向いているかを試せる内容です。
締め切りはいつ?夏・冬の募集スケジュール
アドバンテストの採用サイト(ワークショップ)に載っている日程と締め切りは次のとおりです。
| プログラム | 応募期間 | 状況(10月1日時点) |
|---|---|---|
| 夏インターンシップ(5days) | 7月2日締切 | 終了 |
| 営業ワークショップ(1day) | 第1回 8月3日〜8月31日、第2回 9月1日〜9月24日 | 終了 |
| 冬ワークショップ(2days) | 10月1日〜10月19日 23時59分 | 終了 |
冬の2daysは11月19日〜20日と11月25日〜26日の2回で、応募は10月19日の23時59分で締め切られました。
次の募集でも、申し込みの画面は締め切りの直前に混み合うことがあるので、余裕を持って提出しましょう。
適性検査は2種類あるため、受ける時間も含めて、締め切りの数日前には提出を終えておくと安心です。
提出した後は、マイページで受付が完了しているかを必ず確かめておきます。
冬の2days以降のプログラムは、採用サイトのワークショップのページとマイページで案内されます。
WEB面接の日程の連絡を見落とさないよう、マイページの通知とメールはこまめに確かめておきましょう。
アドバンテストのインターンの特徴
技術系の2つのプログラムは群馬R&Dセンタで行われ、送迎バスがあります。
交通費と宿泊費の補助があり、報酬はありません。
技術系のプログラムは、群馬県明和町の群馬R&Dセンタで開かれるため、首都圏から参加する場合も移動の時間を考えておく必要があります。
送迎バスがあり、交通費と宿泊費の補助もあるので、遠方の学生も参加しやすい仕組みです。
インターンシップ保険には会社の負担で加入します。
実際に開発が行われている拠点で過ごせるため、職場の雰囲気を肌で感じられるのも大きな特徴です。
参加した後は、感じたことをメモに残しておくと、本選考で志望の理由を話すときの材料になります。
営業ワークショップは丸の内の本社で開かれるため、技術系とは別の職場の雰囲気を知る機会にもなります。
インターンの選考フロー
アドバンテストのワークショップは、どれも選考があり、マイページ登録、ES・適性検査、WEB面接の順に進みます。
2026年4月1日に28卒向けのマイページが開きました。
エントリーシートを出し、2種類の適性検査を受けます。
WEB面接の後に参加が決まります。
営業ワークショップは、理系向けの夏インターンに応募した人は適性検査を受け直せないと書かれています。
エントリーシートでは、なぜ半導体テストの会社に関心を持ったのか、なぜそのプログラムなのかを具体的に書くことが大切です。
営業ワークショップでは適性検査を受け直せないと明記されていたため、冬の2daysでも、夏に受けた人は再受検の扱いをマイページで確かめておきましょう。
WEB面接は、カメラの位置や通信の環境を前もって確かめておくと、本番で慌てずに済みます。
どの段階でも、プログラムの内容をよく読んだうえで応募していることが伝わるように準備しておきましょう。
インターンの倍率・難易度
アドバンテストは応募者数や倍率を公表していませんが、1回あたりの定員は18〜24名と少なめです。
冬の2daysは2回で合わせて42名と、受け入れの人数は多くありません。
一方で、選考の流れが公表されているので、何を準備すればよいかははっきりしています。
以下で、難易度の考え方を見ていきます。
夏の5daysも1回24名で、どのプログラムも少人数で行われるのが特徴です。
少人数だからこそ、社員から直接フィードバックを受けられる機会が多くなります。
難易度
3つのプログラムとも、ES・適性検査・WEB面接の選考があります。
定員は夏が24名/回、冬が21名/回、営業が18名/回で、受け入れる人数は多くありません。
3つの選考のうち、最初のエントリーシートで関心の強さを伝えられるかが大きな分かれ目になります。
半導体テストという仕事は学生にはなじみが薄いため、採用サイトの特集ページや職種紹介を読んで、仕事の中身を自分の言葉で説明できるようにしておきましょう。
適性検査は2種類あるため、どちらの形式にも対応できるよう、言語と非言語の基本を幅広く押さえておくことが大切です。
WEB面接では、エントリーシートに書いたことを深く聞かれると考えて準備しておきましょう。
書いた内容を声に出して1分ほどで説明する練習をしておくと、落ち着いて話せます。
定員から見た難易度
冬の2daysは2回の開催で、合わせて40名ほどの定員です。
応募期間も約3週間と短いため、早めにマイページに登録して準備しておきます。
夏の5daysは3回で72名、冬の2daysは2回で42名、営業ワークショップは2回で36名が受け入れの上限です。
技術系のプログラムを合わせても、1年で受け入れる人数は100名ほどです。
26年度の採用予定が70名程度であることを考えると、インターンの枠は本選考の採用人数と大きく変わらない規模だと分かります。
限られた枠に入るためには、推奨専攻に当てはまらない人も、専攻外歓迎の言葉を生かして、関心の強さを具体的に伝えることが大切です。
夏に参加できなかった人は、冬の2daysが28卒にとって数少ない技術系の機会になります。
倍率は公表されている?
採用サイトには、インターンの倍率や通過率の記載はありません。
就活サイトなどで倍率の数字を見かけても、アドバンテストが出した数字ではない点に注意します。
公表されているのは定員と選考の流れなので、その2つを材料に準備を考えましょう。
定員が少ないことは分かっているので、応募の内容で差をつける意識を持つことが大切です。
倍率を気にするより、エントリーシートと適性検査、WEB面接の準備を進めるほうが確実に結果につながります。
数字の出どころを確かめる習慣は、ほかの企業を調べるときにも役立ちます。
分からないことは、マイページに記載の問い合わせ先に確かめるのも一つの方法です。
定員が分かれば、準備にかける力の入れ方も決めやすくなります。
夏と冬どっちが倍率が高い?
夏と冬の倍率は、どちらも公表されていません。
夏は5日間で3回、冬は2日間で2回の開催で、定員は夏のほうが1回あたり3名多くなっています。
季節で比べるより、今応募できる冬の2daysに確実に応募するほうが現実的です。
冬は回数と定員がどちらも夏より少ないうえ、夏に参加できなかった学生も応募するため、応募が集まりやすいと考えておきましょう。
日程が平日の2日間なので、授業や研究の予定と重ならないか、応募の前に確かめておくことも大切です。
どちらの回でも参加できるよう、2つの日程を両方空けておくと、参加が決まりやすくなる可能性もあります。
参加した時期に関係なく、学んだことを本選考の材料として整理しておきましょう。
アドバンテストにインターン優遇はある?
アドバンテストの採用サイトとキャリタスの企業掲載には、インターン参加者への優遇や早期選考の記載はありません(2026年10月1日確認)。
公式に書かれていない優遇を当てにせず、本選考の準備を同じように進めるのが安全です。
インターンに参加する価値は、優遇よりも、テスタの操作や開発の体験を通じて、本選考で話せる材料を得られることにあります。
以下で、早期選考、本選考、リクルーターと推薦について、公式に分かることを見ていきます。
参加しなかった人も、社員紹介や特集ページで企業理解を深めておけば十分に挽回できます。
早期選考優遇
インターン参加者向けの早期選考の案内は、採用サイトに載っていません。
就活サイトなどで早期選考の話を見かけても、アドバンテストが公式に示している情報ではない点に注意します。
本選考の選考方法の詳細は、決定次第マイページで知らせるとFAQに書かれています。
そのため、早い時期の選考があるかどうかも、マイページの案内で確かめるのが確実です。
インターンに参加した人は、参加した後に届く案内を見落とさないようにしましょう。
早い時期に選考が始まっても応募できるよう、年内に適性検査の対策と自己分析を進めておくと安心です。
準備が早く整っていれば、どの時期に募集が出てもすぐ応募できます。
マイページの通知は週に一度は確かめる習慣をつけておきましょう。
本選考優遇
アドバンテストの採用サイト(募集要項)に載っている本選考の選考方法は、面接試験と筆記試験(一般常識、適性検査)です。
本選考の選考フローの詳細は「決定次第お知らせします」とFAQに書かれています。
本選考では、履歴書、成績証明書、卒業見込証明書、健康診断書の提出が求められます。
成績証明書は、エントリーまでに最新のものを出せば問題ないとFAQに書かれています。
面接では、インターンに参加した人は、そこで体験したことや感じたことを志望の理由に結びつけて話すと説得力が増します。
参加していない人も、採用サイトの社員紹介や特集ページを読み込んでおけば、十分に具体的な話ができます。
面接の前には、提出したエントリーシートを必ず読み返しておきましょう。
リクルーター・推薦との関係
理系は学校推薦と自由応募があり、学校推薦の人はエントリーシートを出すときに推薦書を提出します。
OB・OG訪問の仲介は行っていないと、FAQに書かれています。
OB・OG訪問の仲介は無い代わりに、セミナーやイベントで社員の話を直接聞く機会を多く設けているとFAQで説明されています。
社員の話を聞きたい人は、ワークショップや会社説明会に積極的に参加しましょう。
学校推薦の対象かどうかは大学や学部によって違うため、就職担当の教授かキャリアセンターに早めに確かめておくと安心です。
推薦を使う場合は、推薦書の取得時期が学校ごとに違うので、エントリーシートの提出に間に合うよう段取りを組みましょう。
研究室の先輩にアドバンテストへ進んだ人がいれば、どの方法で応募したかを聞いておくと参考になります。
学部生と院生どちらが有利?
アドバンテストの採用サイトには、学部生と院生のどちらが有利かの記載はありません。
ワークショップの対象は大学院・大学・高専に在学中の学生で、学部生も院生も応募できます。
初任給は学士卒と修士了で違いますが、選考上の有利・不利とは別の話です。
学部か院かより、学んだことを半導体テストの仕事でどう生かせるかを話せるかどうかが大切です。
研究の内容が専門的すぎる場合は、専門外の人にも伝わるように、何のための研究か、どこに工夫したかを短く話せるよう整えておきましょう。
学部生で研究の経験が少ない場合も、授業の実験やものづくりのサークルで考えたことを具体的に話せれば十分です。
夏の5daysは専攻外も大歓迎とされていたように、専攻の一致より関心の強さが見られていると考えて準備を進めてください。
選考通過するためのポイント
アドバンテストのワークショップに向けては、ES、適性検査、専攻と半導体テストのつながりの3つを準備しておきます。
どれも次の募集や本選考に向けて、今から進められる準備です。
特に半導体テストへの関心は、エントリーシートとWEB面接の両方に関わるため、最初に考えておきたいポイントです。
3つの準備をそろえておけば、ワークショップと本選考のどちらにも同じ材料で臨めます。
以下で、それぞれの進め方を見ていきます。
まずは関心を言葉にするところから始めましょう。
半導体テストへの興味を言葉にする
3つのプログラムとも、最初の選考はエントリーシートの提出です。
なぜ半導体テストの会社に興味を持ったのかを、自分の経験と結びつけて書けるようにしておきます。
テストは目立たない仕事に見えますが、半導体の品質と進化を支える欠かせない工程です。
採用サイトでは、アドバンテストが5年後に必要になる半導体の課題を見越してテスト技術を開発していると紹介されています。
こうした話を読んだうえで、どこに面白さを感じたのかを自分の言葉で書けると、関心の強さが伝わります。
たとえば、研究で測定の結果がずれた経験や、作ったものを検証して直した経験は、検証の大切さと結びつけやすい材料です。
なぜほかの半導体の会社ではなくテストの会社なのかまで書けると、ほかの応募者との違いが出ます。
Webテスト・適性検査
ワークショップの選考では、2種類の適性検査があります。
種類は採用サイトに書かれていないため、言語・非言語の基本を一通り解けるようにしておきます。
市販の問題集を1冊選び、締め切りまでに一通り解き終えておくことを目標にしましょう。
苦手な分野が分かったら、その分野だけを毎日少しずつ解く習慣をつけると、短い期間でも力がつきます。
性格を見る検査は、良く見せようとせず、正直に迷わず答えることが基本です。
2種類の検査を受けるため、受ける時間をまとめて確保しておくと、締め切りの直前に慌てずに済みます。
ほかの企業の選考で受けた結果も振り返り、時間配分の癖を直しておくと効果的です。
問題を解くときは、1問にかける時間を決めて、時間内に解き切る練習もしておきましょう。
専攻と半導体テストを結びつける
夏の5daysの推奨専攻は電気・電子・機械・情報・物理で、専攻外も歓迎と書かれています。
自分の専攻が、テスタのハードウェア・メカ・ソフトウェアのどこに関わりそうかを整理しておくと、話に一貫性が出ます。
専攻とテスタのつながりを一言で言えるようにしておくと、WEB面接の最初の質問から落ち着いて話せます。
たとえば電気・電子系なら高速の信号を扱う回路、機械系なら半導体を運ぶ搬送装置、情報系ならテストデータをAIで解析するソフトウェアといった結びつけ方があります。
物理系の学生は、はかる技術そのものが測定の精度を突き詰める仕事なので、研究で扱った測定と結びつけて考えてみましょう。
採用サイトの先端をつくるプロジェクトや社員紹介を読み、実際の仕事で自分の知識がどう使われるかを確かめておきましょう。
アドバンテストが求める人物像
アドバンテストの採用サイト(人事メッセージ)では、求める人として次の3つが挙げられています。
- 何事も前向きに受け止め、どうすれば実現できるかをとことん考える人
- 自ら動いて景色を変えられる人
- 人との「絆」を大切にする愛情あふれる人
3つの言葉をそのまま使うより、具体的な行動の話で伝えるほうが説得力があります。
3つすべてを語ろうとせず、自分に最も近いものを深く話すほうが伝わります。
以下で、それぞれの人物像と準備の仕方を見ていきます。
どの人物像も、困難に向き合う姿勢と周りとの関わり方が問われている点が共通しています。
前向きさと自ら動く力は1つの経験で伝えられることも多いので、2つの見出しに分けて準備しておきましょう。
前向きに考え自ら動ける人
うまくいかないことがあっても、どうすれば実現できるかを考えて動いた経験を、具体的に話せるようにしておきます。
大きな成果でなくても、壁にぶつかったときに自分から動いた経験は十分な材料になります。
たとえば、研究で実験がうまくいかなかったときに方法を変えて試した、アルバイトで困っている場面を見て自分から改善を提案した、といった経験が当てはまります。
話すときは、何が壁だったのか、どう考え、何をしたのか、その結果どう変わったのかを順番に整理しておきましょう。
結果がうまくいかなかった場合も、そこから何を学び、次にどう生かしたかを話せれば評価につながります。
エピソードは1つに絞り、深く話せるようにしておくと、掘り下げて聞かれても落ち着いて答えられます。
人との絆を大切にできる人
周りの人と協力して成果を出した経験や、人とのつながりを大切にした経験を、自分の言葉で話せるようにしておきましょう。
リーダーの経験が無くても、周りの人と協力して成果を出した経験を具体的に話せれば十分です。
アドバンテストは従業員の多くが海外で働いていて、国や立場の違う人と一緒に仕事を進める場面が多くあります。
たとえば、考え方の違う人と意見をすり合わせた経験や、困っている仲間を支えた経験は、絆を大切にする姿勢を伝える材料になります。
相手の立場をどう考え、自分の行動をどう変えたかまで話せると、より伝わります。
数字や期間を入れて話すと、聞き手に取り組みの大きさが伝わりやすくなります。
エピソードは1つに絞り、深く話せるようにしておきましょう。
アドバンテストのインターンに落ちたら本選考は受けられない?
アドバンテストのインターンに落ちても、本選考には応募できます。
本選考の応募資格は卒業・修了の時期と就労経験の有無で決まっていて、インターンへの参加は入っていません。
夏の5daysに落ちた人も冬の2daysに応募できましたが、冬の募集は10月19日で締め切られました。
参加できなかった分は、採用サイトの社員インタビューや職種紹介で企業理解を補います。
インターンの結果に引きずられず、本選考に向けた準備に切り替えることが大切です。
落ちた場合は、エントリーシートで半導体テストへの関心を具体的に書けていたかを振り返っておきましょう。
本選考は面接と筆記試験で行われるため、準備しだいで十分に巻き返せます。
夏に落ちた人は、その振り返りを冬の2daysの応募に生かしましょう。
アドバンテストのインターンに関するよくある質問
アドバンテストのワークショップと選考について、文系の参加や勤務地でよく出る疑問に答えます。
文系でもアドバンテストのインターンに参加できますか?
インターンの交通費や宿泊費は出ますか?
勤務地はどこになりますか?
配属はどのように決まりますか?
まとめ
アドバンテストの28卒向けの夏インターンと営業ワークショップは受付を終え、冬の2daysワークショップも10月19日で締め切られました。
倍率や優遇は公表されていませんが、1回あたりの定員は18〜24名で、どのプログラムにもES・適性検査・WEB面接の選考があります。
28卒マイページに登録して、次の募集や本選考の案内を待つのが確実です。
冬の2daysは技術系の28卒にとって数少ない機会でしたが、今季の募集は終わったので、採用サイトとマイページで次の案内を確かめましょう。
エントリーシートでは、なぜ半導体テストの会社なのかを、自分の専攻や経験と結びつけて書くことが大切です。
適性検査は2種類あるため、締め切りの数日前には受け終えられるよう、今週から対策を始めておきましょう。
