【28卒】パナソニックのインターン倍率・選考フローは?優遇や落ちた場合の本選考まで解説

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伊東美奈
Digmedia監修者
伊東美奈

HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。

パナソニックのインターンは、理系学生にとって国内有数の人気プログラムです。製造・エネルギー・デジタル変革など幅広い事業領域で実際の開発現場に入り込める機会は、他社ではなかなか得られません。

しかし、人気の裏返しとして選考倍率は高く、「そもそも何を準備すればいいかわからない」という声も少なくありません。

本記事ではパナソニックのインターンについて、コース概要・募集スケジュール・選考フロー・倍率・優遇制度・本選考との関係まで徹底解説します。なお、2025年以降の定義では5日以上の就業体験がインターンシップとされていますが、本記事では慣例に従い、短期プログラムも含めてインターンと表記します。

理系28卒の就活生はぜひ最後まで読んで、選考通過に向けた具体的な準備を整えてください。

目次目次を全て表示する

【パナソニックのインターン】特徴と魅力は?

パナソニックグループのインターンは、年間募集人数が約1,300名規模と国内メーカーのなかでも最大級のプログラムです。OJT TYPE・BUSINESS WORKSHOP・CREATIVE OJTの3コースが用意されており、研究開発から知的財産、生産技術、ITまで幅広い職種を体験できます。

とりわけ理系学生が注目すべきは「OJT TYPE」で、400以上のテーマから自分の専攻・興味に合った実習を選べる点が最大の特徴です。実際の開発チームに配属され、1〜2週間にわたって現場社員と共に課題に取り組む経験は、就職活動の軸を定めるうえで大きな財産になります。

また、インターン参加後に早期選考や特別採用イベントへの案内が届くケースがあることも、多くの理系学生がパナソニックのインターンを志望する大きな理由の一つです。

さらに、パナソニックグループは国内外に拠点を持つグローバル企業であり、インターンを通じてその規模感やカルチャーを肌で感じられることも大きな魅力です。

【パナソニックのインターン】会社概要の紹介

会社名 パナソニック ホールディングス株式会社(パナソニックグループ)
所在地 大阪府門真市大字門真1006番地
代表者 楠見 雄規(代表取締役 社長執行役員)
設立 1918年(大正7年)3月7日
資本金 2,590億円(2024年3月末現在)
事業内容 電機・電子機器の製造・販売。空質・冷熱・住宅設備(パナソニック株式会社)、車載・電子部品(パナソニック インダストリー)、車載電池(パナソニック エナジー)、B2Bソリューション(パナソニック コネクト)、エンターテインメント(パナソニック エンターテインメント&コミュニケーション)など、多様な事業会社を傘下に持つ持株会社制。
従業員数 グループ連結約99,000名(2024年3月末現在・国内)
上場市場 東京証券取引所プライム市場
公式HP https://holdings.panasonic/jp/

近年のパナソニックグループは「くらしアップデート」と「B2Bソリューション」を軸に事業構造の転換を進めており、特に車載電池・空質空調・製造DXなどの領域で積極的な研究開発投資を続けています。グループ内の各事業会社が独立採算で動く体制のため、インターンでは事業会社ごとの風土・業務スタイルを体感できる点も特徴です。

パナソニックの採用倍率

パナソニックグループの本選考倍率は、数十倍から100倍前後に達する年度もあると言われています。エントリー数が非常に多い一方、採用枠は職種・事業会社ごとに絞られるため、競争は激しくなります。

インターン選考の倍率もかなり高く、特に人気コース(OJT TYPE・研究開発系・ソフトウェア系)では複数倍〜十数倍程度とも言われています。エントリーシートの段階から十分な準備が必要です。

ただし、倍率は年度・コース・事業会社によって大きく異なるため、あくまで参考値として捉えてください。具体的な数字はワンキャリアや就活会議などの口コミサービスで最新情報を確認することを推奨します。

パナソニックの平均年収

パナソニック ホールディングスの平均年収は、公開情報ベースでおおむね800〜900万円台程度とされており、国内大手メーカーのなかでも比較的高い水準です。ただし、グループ各社(パナソニック株式会社・パナソニック コネクトなど)ごとに待遇が異なる点に注意が必要です。

また、理系職(研究開発・設計・ソフトウェアエンジニア)は技術職の専門性が評価されやすく、年次を重ねるにつれて昇給スピードが速い傾向があるとも言われています。具体的な水準は各社の有価証券報告書や口コミサイトで確認することをおすすめします。

理系はどのような職種がある?

パナソニックグループでは、理系学生向けにさまざまな職種での採用を行っています。代表的な職種には以下のようなものがあります。

研究開発職では、電池・材料・空調・映像技術など幅広い領域の基礎・応用研究を担います。修士・博士課程の学生が多く活躍しています。

設計・開発職では、機械設計・電気回路設計・ファームウェア開発など、製品を形にするエンジニアリング業務を担います。

生産技術・品質保証職では、工場の製造ライン設計や品質管理プロセスの構築を担い、モノづくりの根幹を支えます。

IT・ソフトウェア職では、社内DX推進やB2B向けソリューション開発・データ分析など、デジタル系の業務を担います。近年はパナソニック コネクトを中心に採用ニーズが高まっています。

インターンでは上記職種に対応したOJTテーマが400以上あり、自分の専攻や志向に合ったテーマを選択できます。

採用実績のある大学・大学院

パナソニックグループの採用実績のある大学・大学院は非常に幅広く、東京大学・京都大学・大阪大学・東北大学などの旧帝大をはじめ、東京工業大学・早稲田大学・慶應義塾大学・名古屋大学・九州大学・神戸大学・同志社大学など各地の有力校から採用実績があります。

採用者に占める大学院卒(修士・博士)の比率は技術系職種で高く、理系の技術系採用においては大学院修士修了者が中心とも言われています。学部卒でも応募・選考は可能ですが、研究開発系の職種を志望する場合は大学院進学を視野に入れることも一つの選択肢です。

【パナソニックのインターン】インターンの概要

パナソニックグループのインターンシップは、規模・内容ともに国内メーカートップクラスのプログラムです。技術系・文系問わず参加できるコースがある一方、理系学生が最も注目すべきは現場配属型の「OJT TYPE」です。ここでは各コースの概要と募集スケジュールを整理します。

インターンシップ全体を通じて、パナソニックグループの多様な事業会社・職種を比較しながら自分のキャリア志向を確認できる点が大きな価値です。

インターンの内容

パナソニックグループのインターンは主に3つのコースで構成されています。

OJT TYPE(OJTインターンシップ)は、実際の職場に配属され1〜2週間にわたって現役社員と共に業務を体験する、最も本格的なコースです。理系学生向けには研究開発・設計・生産技術・ソフトウェア・知的財産など400以上のテーマがあり、リチウムイオン電池の評価実験・FA機器の設計・AIを活用したデータ解析など多岐にわたります。実施事業会社はパナソニック株式会社・パナソニック エナジー・パナソニック インダストリー・パナソニック コネクトなど複数にわたります。

BUSINESS WORKSHOPは、数日間の短期プログラムで、ビジネス課題解決型のグループワークを体験します。文理問わず参加でき、コンサルティング・マーケティング的な思考を鍛えられます。

CREATIVE OJTは、デザインやクリエイティブ系の職種を体験するコースです。

理系28卒が最も優先的に狙うべきはOJT TYPEの技術系テーマで、実務に近い体験と優遇ルートへの接続の両面で価値が高いとされています。

締め切りはいつ?夏・冬の募集スケジュール

パナソニックグループのインターンは夏と冬の2回に分けて実施されます。

夏インターンは、例年4月頃に募集情報が公開され、実施期間は8月〜9月が中心です。2026年夏の場合、OJT TYPEの実施期間は8月24日(月)〜9月11日(金)のうち約1〜2週間となっており、エントリー締め切りは概ね5〜6月頃に設定されています。

冬インターンは、実施期間が1〜2月頃となっており、夏よりも規模が小さい傾向があります。知的財産職・設計開発職など職種別コースが中心に開催されるケースが多いとされています。

夏の募集が最も枠が多く、理系学生にとっての主戦場と言えます。公式の採用情報サイト(recruit.jpn.panasonic.com)で最新の締め切り日を必ず確認してください。

パナソニックのインターンの特徴

パナソニックのインターンには、他社と異なるいくつかの特徴があります。まず、エントリーシートが「チャレンジシート」と呼ばれる独自フォーマットであることが挙げられます。志望動機や強みだけでなく、「どんな課題に取り組みたいか」「どんな働き方をしたいか」といった将来志向が問われる設問が含まれる傾向があります。

また、実施事業会社が複数あるため、同じ「パナソニックのインターン」でも事業会社ごとに雰囲気・業務内容・社員の話す言葉が異なります。複数コースにエントリーして各事業会社を比較することも可能です。

さらに、参加後に社員との個別面談やOB訪問につながるケースがあるなど、本選考を見据えたリレーション構築の場としても機能しています。

【パナソニックのインターン】インターンの選考フロー

パナソニックのインターン選考は、エントリーシート(チャレンジシート)・適性検査・面接という流れで進むのが基本です。コースや事業会社によって一部ステップが異なることがありますが、以下の流れが標準的です。しっかりと各ステップの対策を行い、選考に臨んでください。

1
エントリー・マイページ登録

公式採用サイト(recruit.jpn.panasonic.com)からコースを選択してエントリー。志望コースと基本情報を登録します。複数コースへの同時エントリーが可能な場合があります。

2
チャレンジシート(エントリーシート)提出

パナソニック独自の「チャレンジシート」を提出します。志望動機・強み・将来やりたいこと・学業・研究概要などが問われます。コースへの熱意と技術的バックグラウンドを具体的に記述することが重要です。

3
適性検査(Webテスト)

言語・非言語・性格検査などのWebテストが課されます。テストセンター方式ではなく自宅受検型が一般的とされていますが、コースによって形式が異なる場合があります。SPIや玉手箱に相当する内容が出題されるとも言われています。

4
面接(オンライン面接)

社員1〜2名による個人面接が行われます。志望動機・学業・研究内容・チャレンジしたいテーマについて深掘りされます。コースによってはオンライン面談や自己PR資料の提出が加わる場合があります。

5
選考結果通知・インターン参加

選考通過者には参加案内が届きます。OJT TYPEでは配属先テーマが指定され、所定の期間(1〜2週間)の実習に参加します。

エントリー・マイページ登録

パナソニックのインターン選考はすべて公式採用サイトのマイページから進めます。エントリー時にはコースと事業会社を選択し、基本情報(所属大学・学科・学年・専攻)を入力します。OJT TYPEの場合は希望テーマ(職種・事業会社・業務内容)も選択するため、事前にコース一覧をよく確認してから応募することが重要です。

募集開始直後はサーバーが混雑することもあるため、エントリー開始日を事前にカレンダーに登録して、早めに動くことを推奨します。

チャレンジシート(エントリーシート)提出

パナソニックのインターン選考で最初の関門となるのが「チャレンジシート」です。一般的なESと異なり、「将来どのようなことに挑戦したいか」「自分のどんな強みを活かしたいか」といった、やや未来志向の設問が多いのが特徴とも言われています。

理系学生の場合、研究内容を分かりやすく説明しつつ、それがパナソニックの事業課題にどう接続するかを論理的に記述することが評価につながります。抽象的な表現を避け、具体的な実験・成果・数値を盛り込むことを意識してください。

適性検査(Webテスト)

適性検査はチャレンジシート提出と並行または前後して実施されます。言語・非言語・英語・性格検査が含まれるケースが多く、難易度は一般的なSPIや玉手箱に相当する水準とも言われています。

理系学生は非言語(数学・推論系)の得点が取りやすい傾向がありますが、言語や英語で足を引っ張らないよう、バランスよく対策することが大切です。Webテストは対策量がスコアに直結するため、早めに参考書や模擬問題で練習しておきましょう。

面接(オンライン面接)

面接では志望動機・研究内容・インターンで取り組みたいテーマについて深掘りされるのが一般的です。理系の技術系コースでは研究概要を問われることが多く、「自分の研究がパナソニックのどの課題に応用できるか」まで話せるとインパクトがあります。

面接時間は20〜30分程度が多いとも言われており、結論→根拠→具体例のストーリー構成で話す練習をしておくと安心です。コースによってはオンライン面談や自己PR資料提出が面接に代わる場合もあるため、募集要項を丁寧に確認してください。

【パナソニックのインターン】インターンの倍率・難易度

パナソニックのインターンは国内メーカーのなかでも人気・知名度ともにトップクラスであり、選考の倍率・難易度は相応に高い水準にあります。OJT TYPEを中心に、特に研究開発系・ソフトウェア系のコースは競争が激しい傾向があります。

数字は年度やコースによって変動しますが、エントリー段階から対策を怠ると通過が難しいことは確かです。各ステップの通過基準を意識した準備が不可欠です。

難易度はどれくらい?

パナソニックのインターン選考は、国内メーカーのなかでも難易度が高い部類に入ります。チャレンジシート・Webテスト・面接のすべてで一定水準以上の準備が必要であり、特に「なぜパナソニックか」「なぜこのコースか」という志望理由の具体性が問われます。

面接まで進めば通過率が上がるとも言われていますが、チャレンジシートとWebテストの段階での絞り込みが厳しいとも言われています。まずはES・テスト対策を徹底することが先決です。

倍率が高い理由

パナソニックのインターン倍率が高い理由は複数あります。第一に、パナソニックグループのブランド力と安定性が理系学生に幅広く支持されており、エントリー数が非常に多い点が挙げられます。

第二に、OJT TYPEのインターンが本選考優遇につながる可能性があるとの情報が広まっているため、「内定に直結するかもしれない」という動機でエントリーする学生が増えていることも一因です。

第三に、年間募集人数が約1,300名と大きく見えるものの、職種・事業会社・テーマごとに枠が細分化されているため、特定の人気テーマへの競争は集中しやすくなっています。

選考通過率はどれくらい?

インターン選考全体の通過率は公表されておらず、コースや事業会社によって大きく異なります。体験談ベースでは、人気の研究開発系・ソフトウェア系コースでは数%〜十数%程度とも言われています。

一方で、応募者が少ない職種(知的財産・生産技術など)では比較的通過しやすいケースもあるようです。倍率が低そうなコースから戦略的にエントリーするという方法も有効な手段です。

夏と冬どっちが倍率が高い?

夏と冬を比較すると、夏インターンの方が倍率が高い傾向があると言われています。理由はシンプルで、夏は募集コース数・定員数ともに最も多く、それ以上に多くの就活生がエントリーするためです。

冬インターンは規模が小さく、募集テーマが絞られるため、特定のコースに応募者が集中する可能性があります。まず夏に挑戦し、落選した場合は冬で再挑戦するプランが一般的です。冬インターンへのエントリー時期は夏よりも早く、秋頃から準備が必要なケースもあります。

【パナソニックのインターン】インターン優遇はある?

パナソニックのインターンに参加すると、本選考において何らかの形で優遇が得られる可能性があります。ただし、優遇の内容・範囲は年度・コース・事業会社によって異なるため、公式情報のみを根拠に期待するのではなく、あくまで「プラスアルファ」として捉えることが大切です。

以下では早期選考・本選考・リクルーターの3観点から整理します。

早期選考優遇

インターンに参加した学生に対して、早期選考への案内が届くケースがあるとも言われています。具体的には、本選考の一般エントリー開始前に特別説明会・面談・選考イベントへの招待状が送られるケースが報告されています。

早期選考に乗ることができれば、競合他社の選考と時期が重複しにくく、余裕を持ったスケジュールで進められるメリットがあります。ただし、早期選考への案内が来るかどうかはインターンでの評価にもよるため、参加時の取り組み姿勢が重要です。

本選考優遇

本選考において、インターン参加者が一部選考ステップを免除される・選考期間が短縮されるといった優遇があるとも言われています。また、採用担当者・現場社員との接触機会が増えることで、選考官に顔と名前を覚えてもらえる効果も期待できます。

ただし、インターン参加が本選考での内定を保証するわけではありません。優遇はあくまで「スタートラインが少し前になる可能性がある」程度に考え、本選考でも全力で選考対策を続けることが不可欠です。

リクルーター・推薦との関係

パナソニックグループは理系学生に対してリクルーター制度・ジョブマッチング型の採用を一部導入しているとも言われています。インターンに参加した際に現場社員と良好な関係を築くことで、その社員がリクルーターとして本選考をサポートしてくれるケースがあるとも言われています。

大学推薦については、パナソニックグループは自由応募が基本ですが、一部のコースや事業会社では指定校推薦・学校推薦の枠を設けているとの情報もあります。所属大学のキャリアセンターで推薦枠の有無を確認するとともに、自由応募ルートでの準備も並行して進めることをおすすめします。

【パナソニックのインターン】学部生と院生どちらが有利?

パナソニックグループのインターンシップは、学部3年生以上を対象としており、学部生・大学院生の両方が参加できます。ただし、技術系コース(研究開発・設計・生産技術)では、研究経験の深さが評価される傾向があるため、大学院生が有利になるケースも多いとされています。

院生の場合は、修士1年の夏インターンを最優先に狙うのが王道です。自分の研究テーマとパナソニックの事業課題を結びつけたチャレンジシートを書けると高評価につながりやすいとも言われています。また、指導教員からの推薦状や論文実績があると、研究職採用において有利に働くケースもあります。

学部生の場合は研究経験が浅い分、「なぜパナソニックか」「インターンで何を学びたいか」というモチベーションの明確さで差別化することが重要です。BUSINESS WORKSHOPなどの短期コースから経験を積むのも有効な戦略です。

どちらの立場であれ、パナソニックの事業・製品・技術課題について事前にリサーチし、自分のスキル・興味と結びつけたストーリーを準備することが選考通過への近道です。

【パナソニックのインターン】選考通過するためのポイント

パナソニックのインターン選考は、チャレンジシート・Webテスト・面接の3つで構成されており、それぞれで明確な対策が必要です。特に理系学生にとっては技術的バックグラウンドをどう伝えるかが勝負どころです。以下の3つのポイントを押さえてください。

対策の方向性を誤ると、優秀な学生でも選考を突破できないことがあります。「パナソニックだから通過できる対策」を意識することが大切です。

志望動機を完璧に答えられるようにする

パナソニックのインターン選考では「なぜパナソニックか」「なぜこのコース・テーマか」という志望理由の解像度が特に重視されます。「大手だから」「安定しているから」では通過が難しく、「○○事業の△△課題に対して、自分の□□という専門知識・経験を活かしてアプローチしたい」という具体性が求められます。

事前にパナソニックグループの各事業会社・注力領域(車載電池・空質空調・FA・B2Bソリューション等)をリサーチし、インターンで体験したいテーマと自分の学術的関心がどう結びつくかを言語化しておきましょう。チャレンジシートに書いた内容を面接でも一貫して語れるようにすることが重要です。

Webテスト・適性検査の対策をする

Webテストはチャレンジシートと並んで、最初の選考関門となる重要なステップです。SPIや玉手箱に相当する難易度とも言われており、特に言語・英語パートで差がつくことがあります。

対策としては、『これが本当のSPI3だ!』などの定番問題集を1〜2周解いたうえで、過去問の模擬練習を繰り返すことが効果的です。Webテストは練習量に比例してスコアが伸びるため、早期着手が最大の武器になります。夏インターンを目指すなら、4〜5月の時点で対策を開始するのが理想です。

研究概要・技術面接の対策をする

理系の技術系コースでは、面接において研究内容の説明を求められるケースが多いとされています。いわゆる「研究概要プレゼン」や「ガクチカ=研究」として自分の専門研究を話す準備が必要です。

ポイントは「非専門家にも分かる言葉で説明できるか」と「その研究がパナソニックの事業課題にどう貢献できるか」の2点です。専門用語に頼りすぎず、背景→課題→自分のアプローチ→成果という構成で話す練習をしましょう。研究が未完の段階でも「現在取り組んでいること・今後の展望」を語れれば問題ありません。

【パナソニックのインターン】評価される人物像

パナソニックグループは「一人ひとりの挑戦が社会を変える」というカルチャーを持ち、単なる優等生よりも「主体的に課題設定できる人材」を評価する傾向があります。インターン選考でもこの方向性は一貫しているとも言われています。

どのような人物像が評価されているのか、代表的な2点を解説します。

技術の社会実装に強い関心を持つ人材

パナソニックのインターンで評価されやすい人物像の一つは、「技術を社会課題の解決に使いたい」という視点を持っている人材です。研究室で優秀な成果を出しているだけでなく、「その技術がどんな社会的インパクトをもたらすか」まで考えられる人が評価される傾向があります。

チャレンジシートや面接では、自分の研究内容と「パナソニックが解決しようとしている社会課題」を結びつけた発言ができると、技術職としての将来性を高く評価してもらえる可能性があります。カーボンニュートラル・スマートファクトリー・モビリティなど旬のテーマとの接続を意識しましょう。

チームで主体的に動ける人材

OJT TYPEのインターンは実際のチームに配属される形式であるため、「言われたことをこなすだけでなく、自ら問いを立てて動ける人材」が高く評価されるとも言われています。グループワーク・コース選考の場面でも、リーダーシップや積極的な発言姿勢は好印象を与えます。

過去の経験(研究・サークル・アルバイト等)から「主体的に課題を発見・解決した」エピソードを一つ準備しておくことで、面接でもインターン中でも一貫してアピールできます。

【パナソニックのインターン】インターンに落ちたら本選考は受けられない?

結論から言えば、インターン選考に落ちても本選考には問題なく応募できます。パナソニックグループの本選考は別のルートで一般エントリーが行われており、インターン不参加が足切り要件になることは基本的にありません。

インターン選考に落ちた場合でも、落ち込む必要はありません。チャレンジシートやWebテスト・面接で何が不足していたかを振り返り、その改善を本選考の対策に活かすことが重要です。

実際に、インターンに参加しなかったが本選考で内定を獲得した学生は多数いるとも言われています。インターン優遇は確かに存在しますが、本選考は本選考として独立して評価されるため、気持ちを切り替えて対策を続けることが大切です。

夏インターンに落ちた場合は冬インターンへの再挑戦も選択肢です。コースを変えたり、志望動機の切り口を見直したりすることで、次の選考での通過につながることもあります。

【パナソニックのインターン】パナソニックのインターンに関するよくある質問

パナソニックのインターンについてよく寄せられる質問を3つまとめました。

はい、参加できます。BUSINESS WORKSHOPやCREATIVE OJTなど、文理不問で参加できるコースが用意されています。また、OJT TYPEでも営業・マーケティング・経営企画系のテーマには文系学生の参加実績があります。ただし、研究開発・設計・生産技術など技術系テーマは理系向けが中心です。自分の志向に合ったコースを選んでエントリーしてください。

OJT TYPEの場合、実施期間は1〜2週間程度であるため、夏休み期間(8〜9月)に参加するケースが多く、授業・研究との両立は比較的しやすいとされています。ただし、研究室の指導教員に事前に参加の了承を得ておくことが重要です。また、選考期間(ES提出・Webテスト・面接)は5〜6月頃に集中するため、授業の課題・実験とのスケジュール管理が必要です。計画的に動くことで両立は十分に可能です。

インターンに参加すると、早期選考への案内や特別採用イベントへの招待など、何らかの優遇が得られる可能性があるとも言われています。ただし、優遇の内容は年度・コース・事業会社によって異なり、参加が内定を保証するわけではありません。インターンで得た知識・ネットワーク・自己分析の深まりを本選考に活かす姿勢が大切です。

【パナソニックのインターン】まとめ

パナソニックグループのインターンは、OJT TYPE・BUSINESS WORKSHOP・CREATIVE OJTの3コースで構成され、理系学生には400以上のテーマから現場体験できるOJT TYPEが特におすすめです。選考フローはチャレンジシート(ES)→ 適性検査 → 面接が基本で、倍率は高く難易度は相応にありますが、しっかりと準備すれば突破できる選考です。

インターン参加後には早期選考や特別採用イベントへの案内が届くケースがあり、本選考において有利に動ける可能性があります。一方、インターンに落ちても本選考への応募は可能なため、気持ちを切り替えて対策を続けることが大切です。

28卒の理系就活生は、夏インターンのエントリー開始(例年4月頃)を見据えて、今すぐチャレンジシートの準備・Webテスト対策・研究概要の言語化を始めてください。パナソニックでの現場体験が、就職活動全体の軸を定める貴重な経験になるはずです。

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