
HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
フジクラは電線・ケーブルや光ファイバー関連技術で国内トップクラスの実績を誇る素材・電機メーカーです。近年は光配線部材やコネクター製品の需要急拡大を背景に業績が好調で、28卒でも積極的な採用姿勢が続いています。インターンシップへの参加を検討している学生にとっては、選考フローや倍率、優遇の有無など気になる点が多いはずです。
フジクラのインターンシップは技術系向けの2週間プログラムと、文理合同の1day形式など複数の種類が用意されています。参加者の大半は院生とも言われており、理系学生にとって特に重要なステップとなります。一方で文系学生向けの「大研究セミナー」型のプログラムも設けられており、文系就活生が企業理解を深める場としても活用されています。
インターンシップへの参加が本選考に有利に働くかという点では、参加者の約9割が「有利になった」と回答しているという口コミも見受けられます。早期選考への案内が届くケースもあり、インターンシップ経由のルートは本選考を戦い抜くうえでも大きな意味を持ちます。
本記事では、フジクラのインターンシップの概要・選考フロー・倍率・優遇制度・落ちた後の対処法まで徹底解説します。エントリー前にこの記事を読んで選考準備を整え、インターンシップ参加をぜひ実現させてください。
目次[目次を全て表示する]
【フジクラのインターン】特徴と魅力は?
フジクラのインターンシップ最大の特徴は、実際の研究・開発現場に近い環境で業務体験ができる点です。技術系の2週間プログラムでは、配属先の事業部門で社員とともに実務に近い課題に取り組む機会が設けられています。単なる工場見学にとどまらず、製品開発プロセスや品質管理の考え方まで肌で感じられると参加者から評価されています。
また、フジクラは「Tsunagu(繋ぐ)テクノロジー」をキーワードに、光ファイバー・電線・コネクターなど多岐にわたる製品群を持っています。インターンシップを通じて、自分の専攻がどの事業領域でどのように活かせるかを具体的にイメージできるのも魅力の一つです。
さらに、インターンシップ参加者の多くが「社員の雰囲気が穏やかで話しやすい」「技術者のキャリアパスが見えた」と口コミに残しており、企業文化を体感できる場として高い評価を受けています。志望度が上がったと回答した参加者の割合は業界平均を上回るとも言われており、参加の満足度が高いインターンシップだと言えるでしょう。
【フジクラのインターン】会社概要の紹介
フジクラは1910年創業、電線・ケーブル・光ファイバーを中核とする東証プライム上場の大手メーカーです。連結売上高はおよそ1兆円規模に迫っており、グローバルに事業を展開しています。
| 正式名称 | 株式会社フジクラ |
|---|---|
| 所在地 | 東京都江東区木場1丁目5番1号 |
| 代表者 | 代表取締役社長 岡田 直樹 |
| 設立 | 1910年(明治43年)3月18日 |
| 資本金 | 530億円 |
| 事業内容 | 電線・ケーブルの製造販売、光ファイバー・光配線部材の製造販売、電子機器用コネクター製品の製造販売、エレクトロニクス関連製品の開発・製造販売など |
| 従業員数 | 51,257名(連結・2024年度末時点) |
| HP | https://www.fujikura.co.jp/ |
フジクラの採用倍率
フジクラの正確な採用倍率は公式には公開されていません。就活情報サイトに掲載されている情報をもとにすると、文系総合職では数十倍規模、理系総合職ではそれより低い数倍程度とも言われています。ただし、年度・採用枠・景気動向によって大きく変動するため、あくまで参考値として捉えてください。2025年は業績好調を背景に総合職採用数が50名超に拡大したとも伝えられており、採用意欲は高まっています。
フジクラの平均年収
複数の情報源によると、フジクラの平均年収は2025年3月期時点で845万円程度とも言われています。30歳時点では550〜620万円程度、課長職レベルでは900〜1,050万円程度との情報も見受けられます。電線・素材メーカーとしては高水準の部類に入り、業績連動のボーナスが充実しているとの口コミも多く確認されています。
理系はどのような職種がある?
フジクラの理系向け職種は大きく以下のカテゴリに分かれます。
- 研究・開発職:光ファイバー・電線・コネクターなどの新材料・新製品の研究開発
- 設計・技術職:製品設計、回路・システム設計、品質保証
- 生産技術職:製造工程の設計・改善、設備管理
- 情報システム職:社内IT基盤の構築・運用、デジタルトランスフォーメーション推進
電気・電子・機械・材料・情報系など幅広い専攻の学生が応募可能です。インターンシップでも研究・開発部門や生産技術部門への配属が多いと言われています。
採用実績のある大学・大学院
公開情報をもとにすると、採用実績のある大学・大学院として以下が確認されています(網羅的なリストではありません)。
国公立大学:北海道大学、東北大学、筑波大学、千葉大学、電気通信大学、東京農工大学、名古屋工業大学、九州大学、豊橋技術科学大学、岩手大学、群馬大学など
私立大学:早稲田大学、明治大学、立教大学、法政大学、東京理科大学、芝浦工業大学、同志社大学、関西大学、立命館大学など
特定大学への偏りは少なく、地方の国公立大や私立大からの採用実績も多いとされています。重要なのは大学名よりも専門性や意欲です。
【フジクラのインターン】インターンの概要
インターンの内容
フジクラのインターンシップは、主に以下の形式が設けられています。
- 技術系2週間プログラム(夏・冬):理系学部生・大学院生を対象とした就業体験型。研究・開発・生産技術などの部門に配属され、実務に近い課題に取り組む。
- 1dayオープン・カンパニー(工場見学・座談会形式):文理合同で参加可能。フジクラの事業概要や職場環境を理解するための企業説明・工場見学・社員座談会が中心。
- 大研究セミナー(事務系):文系・事務系総合職向けのプログラム。グループワークや先輩社員との交流を通じて業務理解を深める。
締め切りはいつ?夏・冬の募集スケジュール
フジクラのインターンシップは夏季と冬季に募集が行われます。28卒向けの情報では、2026年4月から順次エントリー受け付けが開始されたとの情報があります。一般的な目安として、夏季インターンは6〜7月にエントリー締め切りが集中し、8〜9月に実施されるケースが多いです。冬季インターンは10〜11月にエントリーが始まり、12月〜翌1月に実施されることが多いですが、年度によって変動します。必ずフジクラの新卒採用サイト(recruit.fujikura.co.jp)で最新の日程を確認してください。
フジクラのインターンシップの特徴
フジクラのインターンシップの特徴として特筆されるのは、参加者のほとんどが大学院生であるという点です。特に技術系2週間プログラムは院生が主体となっており、専門的な内容が求められます。また、インターンシップ参加後に企業への志望度が上がったと回答した参加者の割合が業界平均を上回るとも言われており、参加前後で企業理解が大きく深まる設計になっています。社員との距離が近く、現場のリアルな声を聞ける点が好評です。
【フジクラのインターン】インターンの選考フロー
フジクラのインターンシップ選考は、以下のステップで進むことが多いとされています(プログラムの種類や年度によって異なる場合があります)。
フジクラ新卒採用サイトまたはマイナビ・ワンキャリア等の就活サイトからエントリーを行う。マイページ登録後、応募フォームに必要事項を入力する。
志望動機、研究内容(理系の場合)、自己PRなどをES形式で提出する。簡潔かつ具体的に記述することが求められる。
言語・非言語の基礎学力テストおよび性格適性検査が課される。形式はSPIまたは同等の検査とされている場合が多い。
オンラインまたは対面で実施。志望動機・研究概要・学生時代の取り組みなどが問われる。技術系プログラムでは研究内容を中心とした面接が行われることが多い。
選考通過者に参加案内が届く。配属部門の調整後、インターンシップ本番に臨む。
なお、1day形式のオープン・カンパニーについては選考なしで参加できる場合もあります。各プログラムの選考有無は公式サイトで必ず確認してください。
【フジクラのインターン】インターンの倍率・難易度
フジクラのインターンシップ選考の難易度は、技術系2週間プログラムと1dayプログラムとで大きく異なります。技術系の長期プログラムは定員が限られており、専門性の高い内容のため選考の競争率が高い傾向にあります。一方で1day形式やオープン・カンパニーは比較的参加しやすいとされています。
難易度はどれくらい?
技術系インターンシップの難易度は、参加者の多くが院生であることからもわかるように、学部生にとってはやや高めと言えます。ES・Webテスト・面接の各ステップで一定の基準が求められます。ただし、口コミ上では「選考難易度は低め」との声も散見されており、しっかりと準備を整えれば突破可能な水準だとも言われています。
倍率が高い理由
フジクラは電線・光ファイバー業界のリーディングカンパニーとして知名度が高く、インターンシップへの応募者も相応に集まります。技術系プログラムは実施定員が少ないため、競争率が上がりやすい構造です。また、業績好調を受けて就活生の注目度も高まっており、エントリー数が増加傾向にあることも倍率上昇の要因として挙げられます。
選考通過率はどれくらい?
選考通過率は公式に公表されていないため、正確な数値はわかりません。就活口コミサイトの体験談をもとにすると、ESと面接を丁寧に準備した学生は通過しているケースが多く、選考通過率は数十パーセント程度とも推察されますが、断定できる根拠はありません。プログラムの種類や年度によっても異なる点にご注意ください。
夏と冬どっちが倍率が高い?
一般的に、夏季インターンシップの方が応募者数が多く競争率が上がりやすい傾向にあります。冬季は夏に参加できなかった学生が再チャレンジするケースも多いため、冬も決して易しいわけではありませんが、夏と比較すると若干応募者数が落ち着く場合が多いとも言われています。ただしフジクラ固有のデータは公開されていないため、あくまで一般的な傾向として参考にしてください。
【フジクラのインターン】インターン優遇はある?
フジクラのインターンシップに参加することで、本選考において何らかの優遇を受けられる可能性があるとの情報が複数の就活サイトで報告されています。ただし公式に優遇制度の詳細が明示されているわけではないため、以下はあくまで就活口コミ情報をもとにした参考情報として読んでください。
早期選考優遇
インターンシップ参加者に対して早期選考の案内が届くケースがあるとされています。通常の本選考が3月以降に解禁されるのに対し、インターン参加者は1月頃から選考がスタートするとの情報も見受けられます。早期に選考を受けられることで、他社との日程調整がしやすくなるメリットがあります。
本選考優遇
インターンシップ参加者の約9割が「本選考に有利になった」と回答しているとの口コミが複数確認されており、業界平均と比較しても高い水準とされています。具体的に選考ステップが一部免除になるかどうかは公式情報では確認できませんが、企業側がインターン参加者に対してポジティブな評価を持つ傾向はあると考えられます。
リクルーター・推薦との関係
フジクラはメーカーの中でも大学推薦(学校推薦)制度を設けている企業として知られています。理系学生の場合、大学院の研究室を通じた推薦枠の存在も一部で報告されています。ただし推薦制度の詳細条件は年度や専攻・大学によって異なります。インターンシップとリクルーターや推薦との直接的な関係については公式情報が限られているため、気になる場合は採用担当者またはOB・OGに確認することをお勧めします。
【フジクラのインターン】学部生と院生どちらが有利?
フジクラのインターンシップ、特に技術系2週間プログラムは院生が中心とも言われており、参加者の多くが修士課程の学生であるとの報告があります。技術的な専門知識を求める内容のため、研究室での経験を持つ院生の方が実務的な議論に馴染みやすい側面があります。
一方で、フジクラの本選考では学部生の採用実績もあり、学部生がインターンシップに参加して内定を獲得した事例も報告されています。1day形式のプログラムやオープン・カンパニーは学部生でも参加しやすい設計になっており、まずはそこから企業理解を深めるアプローチも有効です。
理系学部生の場合は研究内容の専門性や熱量をアピールすることが重要で、院生であれば具体的な研究成果と業務への接続性を示すことが求められます。「院生の方が有利」という傾向はあるものの、学部生が不利というわけではなく、準備の質で十分に差別化できます。
【フジクラのインターン】選考通過するためのポイント
志望動機を完璧に答えられるようにする
フジクラのインターンシップ選考では、「なぜ電線・ケーブル業界なのか」「なぜフジクラなのか」を具体的に語れることが重要です。光ファイバーや電線は「縁の下の力持ち」的な存在であり、どのような社会課題に対してフジクラの技術が貢献しているかを自分の言葉で説明できる状態にしておきましょう。企業のIR情報・採用サイト・決算説明会資料などを読み込み、事業理解を深めることが差別化につながります。
Webテスト・適性検査の対策をする
フジクラの選考ではWebテスト・適性検査が課されます。SPIまたは同等のテストとされることが多く、言語・非言語ともに基礎をしっかり押さえておく必要があります。特に非言語(数学的推論・資料解釈)は対策なしで臨むと足をすくわれるケースがあります。市販の問題集やオンライン模擬試験を活用して、インターンエントリー前に一定の準備をしておくことをお勧めします。
研究概要・技術面接の対策をする
技術系プログラムの面接では、研究内容を専門外の人にもわかりやすく説明できるかどうかが問われます。「何を研究しているか」だけでなく「それがフジクラのどの事業・技術に結びつくか」まで説明できると、より深い印象を与えられます。研究概要は1〜2分でまとめた口頭発表の練習をしておくと安心です。また、フジクラの製品や技術トレンド(光ファイバー需要の増加・EVシフトと電線需要など)を把握しておくと、面接での会話の幅が広がります。
【フジクラのインターン】評価される人物像
技術への探究心と課題解決への意欲がある人
フジクラは「Tsunaguテクノロジー」を軸に、電線・光ファイバー・コネクターなど多様な製品を通じて社会課題に向き合う企業です。採用で重視するのは、技術に対して純粋な好奇心を持ち、課題を発見して解決に向けて粘り強く取り組める姿勢だと言われています。研究活動や課外活動でのエピソードを通じて、問題に向き合い続けた経験を具体的に伝えることが重要です。
チームで成果を出せるコミュニケーション能力がある人
メーカーである以上、一人で完結する業務はほとんどありません。設計・生産・品質・営業など多様な部門と連携しながら製品を世に出すプロセスが基本です。フジクラの口コミでも「社員同士の連携が密でチームワークを大切にする文化」との評価が多く、インターンシップでも協調性・コミュニケーション能力は重要な評価軸の一つとなっています。グループワークや研究室活動での具体的なエピソードを準備しておきましょう。
【フジクラのインターン】インターンに落ちたら本選考は受けられない?
インターンシップの選考に落ちた場合でも、フジクラの本選考への応募は可能です。インターンシップと本選考は基本的に別の選考プロセスであり、インターンの不合格が本選考の審査結果に直接的な悪影響を与えるわけではありません。
ただし、インターンシップ参加者に対して早期選考や選考上の優遇がある可能性を踏まえると、インターンシップ参加は本選考を有利に進めるためのルートの一つと位置づけられます。インターンに落ちた場合は、その経験を振り返って志望動機・ES・Webテスト・面接の各準備を見直し、本選考に万全の状態で臨むことが大切です。
また、夏のインターンシップに落ちた場合でも冬のインターンシップで再挑戦できる場合があります。ES・自己PRを磨き直し、積極的に再応募することを検討してください。
【フジクラのインターン】フジクラのインターンに関するよくある質問
なお、フジクラのインターンシップには正式にはオープン・カンパニーや就業体験など区分が異なるプログラムが含まれる場合がありますが、本記事では就活生の間での慣例に従い「インターン」と表記しています。
文系でも参加できるインターンはありますか?
はい、フジクラは文系学生向けのプログラムも用意しています。「大研究セミナー」と呼ばれる事務系総合職向けのプログラムや、文理合同の1day形式(工場見学・座談会)があり、文系の学生でも企業理解を深める機会があります。ただし、技術系の2週間インターンシップは理系学生が主な対象となっています。最新の募集状況はフジクラの採用サイトでご確認ください。
研究・授業と両立できますか?
1day形式のプログラムであれば1日で完結するため、学業への影響は最小限に抑えられます。技術系の2週間プログラムについては、夏季・冬季の長期休暇期間に合わせて設定されることが多く、研究室のスケジュールと調整しやすい時期に実施されるケースがほとんどです。ただし、研究室の状況によっては指導教員への事前相談が必要になる場合があります。応募前に研究室のスケジュールを確認しておきましょう。
インターンシップ参加者に交通費・宿泊費の支給はありますか?
交通費・宿泊費の支給については、プログラムの種類や実施年度によって異なります。公式には詳細が明示されていない場合もあるため、エントリー時または選考通過後の案内で必ず確認してください。遠方からの参加を検討している場合は、早めに採用担当者に問い合わせることをお勧めします。
インターンシップに参加しないと内定は難しいですか?
インターンシップ参加者に本選考優遇があるとの口コミがある一方で、インターン参加が内定の必須条件とはされていません。本選考は一般エントリーからも応募可能です。ただし、インターンシップへの参加は企業理解を深め、選考での説得力を高めるうえで大きなメリットがあります。可能であればインターンシップへの参加を目指しつつ、並行して本選考の準備を進めることをお勧めします。
【フジクラのインターン】まとめ
本記事では、フジクラのインターンシップについて特徴・選考フロー・倍率・優遇・本選考との関係まで幅広く解説しました。最後に要点を整理します。
- フジクラのインターンシップは技術系2週間プログラム・1day形式・事務系セミナーなど複数の種類がある
- 技術系プログラムは院生が中心だが、学部生の参加実績もある
- 選考はES・Webテスト・面接のステップで進む。選考難易度は低めとの口コミもある一方で、技術系は定員が限られており準備が必要
- インターンシップ参加者の約9割が「本選考に有利になった」と回答しており、早期選考優遇の情報もある
- インターンシップに落ちた場合でも本選考への応募は可能。冬のインターンシップへの再挑戦も有効
- 志望動機の深掘り・Webテスト対策・研究概要の整理が選考通過の鍵
- 平均年収は845万円程度とも言われており、電線・素材メーカーとして高水準
フジクラは「Tsunaguテクノロジー」を軸に社会インフラを支え続ける企業であり、インターンシップを通じてその醍醐味を肌で感じられる絶好の機会です。エントリー前にしっかりと準備を整え、ぜひインターンシップへの参加を目指してください。
