
HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
マツダのインターンは、自動車業界を代表するメーカーとして毎年多くの理系学生・院生から注目を集める人気プログラムです。
技術系・事務系ともにコースが設けられており、先行研究から生産技術まで多岐にわたる職種を実体験できる点が特徴です。
本記事では、マツダのインターンシップの選考フロー・倍率・優遇制度・落ちた場合の対応策まで、理系学生の視点を中心にわかりやすく解説します。
なお、本記事では「インターンシップ」を慣例に従いインターンと表記します。
マツダのインターン選考対策を一読してから準備を始めると、通過率が大きく変わります。
目次[目次を全て表示する]
【マツダのインターン】特徴と魅力は?
マツダのインターンは、「人馬一体」という独自のクルマづくり哲学を間近で体感できる点が最大の特徴です。
技術系プログラムでは、先行研究・車両開発・パワートレイン開発・統合制御システム・生産技術など、幅広い職種のリアルな業務に携わることができます。
事務系においてもグローバル販売・マーケティング・経営企画など、グローバル規模の業務を経験できるコースが用意されています。
参加者は現場エンジニアや研究職社員との密な交流ができるため、マツダという企業の文化や技術的な深さを肌で理解できると評判です。
さらに、インターンシップへの参加実績が本選考での早期選考・優遇につながるケースがあるとも言われており、就活序盤の戦略的な一手として位置づける学生も少なくありません。
メーカーならではの現場体験と、本選考への接続性を両立できる点がマツダのインターンの強みです。
【マツダのインターン】会社概要の紹介
マツダは広島県に本社を置く日本を代表する自動車メーカーです。
独自のエンジン技術「SKYACTIV」やデザインコンセプト「魂動(こどう)」で世界的に高い評価を受け、グローバル市場でも存在感を放っています。
技術開発と生産の両面で高い専門性が求められる企業であり、特に理系学生にとっては就職先として強い人気を誇ります。
| 企業名 | マツダ株式会社 |
|---|---|
| 設立 | 1920年1月30日 |
| 本社所在地 | 広島県安芸郡府中町新地3番1号 |
| 代表取締役 | 毛籠勝弘 |
| 事業内容 | 乗用車・小型商用車の製造・販売 |
| 従業員数 | 連結:約50,000名(2025年3月期) |
| 資本金 | 2,834億円 |
マツダの採用倍率
マツダの新卒採用における採用倍率は公式には公開されていませんが、大手自動車メーカーとして毎年高い人気を誇るため、数十倍程度に達する可能性があるとも言われています。
インターンシップ選考においても、人気コースでは相応の競争率になると考えておくのが賢明です。
就活口コミサイトでは選考難易度について「やや難しい」という評価が多く見られ、特に技術系プログラムは理系の優秀層が集まるため油断は禁物です。
早めにESや面接対策を始めることが選考突破への近道と言えます。
マツダの平均年収
マツダの平均年収は715万円程度とも言われており(平均年齢約42.5歳・各種調査報告ベース)、自動車業界の中では標準的な水準に位置します。
初任給は大卒で約241,000円、修士卒で約263,000円とされており、理系院生には修士卒の給与テーブルが適用されます。
技術系職種はキャリアを積むにつれて専門手当等が上乗せされるケースもあり、長期的な年収の伸びも期待できる環境です。
理系はどのような職種がある?
マツダの技術系職種は非常に幅広く、インターンシップでも以下のような分野を体験できます。
- 先行研究(次世代技術・電動化・安全システム)
- 商品企画(車両コンセプト立案・競合分析)
- 車両開発(走行性能・空力・NVH)
- パワートレイン開発(エンジン・モーター・変速機)
- 統合制御システム開発(ADAS・電子システム)
- 生産技術(製造工程設計・自動化)
- 生産・品質保証
- 生産管理・物流
- カスタマーサービス技術
- IT・デジタル推進
学部・学科・専攻を問わず幅広く受け付けており、機械系・電気系・情報系・化学系など多様な専攻の学生が活躍しています。
自分の専攻と近いコースはもちろん、研究概要をどの職種に応用できるかを事前に整理しておくことが重要です。
採用実績のある大学・大学院
マツダは本社が広島県に所在することもあり、広島大学からの採用実績が特に多いとされています。
また、九州大学・大阪大学・京都大学・神戸大学といった西日本の難関国公立大からも毎年一定数が採用されているとの情報があります。
早慶・上智・東京理科大などの私立難関校からの採用実績も確認されており、MARCH・関関同立クラスの学生の採用実績もあります。
なお、特定の大学に限定しているわけではなく、多様な出身校の学生が選考を通過していますので、在籍大学にかかわらず積極的に挑戦することが大切です。
【マツダのインターン】インターンの概要
マツダのインターンシップは、夏季・冬季の2シーズンにわたり複数コースが設けられています。
期間や内容はコースによって異なりますが、現場に近い業務体験ができる点が共通しており、参加者の満足度が高い傾向にあります。
インターンの内容
マツダのインターンシップは、大きく「技術系プログラム」と「事務系プログラム」に分かれています。
技術系プログラムでは、配属先の部署で現役エンジニアや研究者と共に実際のプロジェクトテーマに取り組みます。先行研究コースであれば電動化・自動運転・次世代素材などの最先端テーマに触れる機会があり、パワートレインや車両開発コースでは設計・解析・評価などの実業務を経験できます。期間は1〜2週間程度のものが中心ですが、コースによっては複数日のプログラムもあります。事務系プログラムでは、グローバル販売・マーケティング・経営企画などの部署でケーススタディや実務体験を行います。いずれのコースも、参加後に現場社員からのフィードバックが得られるため、自身のキャリア観を深める貴重な場となっています。
現場に入り込む体験型の設計になっているため、業務理解だけでなく社員との人脈形成にも役立ちます。
締め切りはいつ?夏・冬の募集スケジュール
マツダのインターンは夏季・冬季の2回実施されることが多く、おおよそのスケジュールは以下の通りです(時期は年度によって変動します)。
- 夏季インターン:6〜7月頃にエントリー受付開始、8〜9月実施
- 冬季インターン:10〜12月頃にエントリー受付、1〜2月実施
デザインインターンシップについては2025年12月22日をWebエントリー締切とし、2026年2〜3月実施の情報が公開されていました。
スケジュールは毎年更新されるため、マツダ公式採用サイトを定期的にチェックすることを強くおすすめします。
マツダのインターンの特徴
マツダのインターンシップは、自由応募と学校推薦の2ルートがあり、併願はできない点に注意が必要です。
技術系では学部・専攻不問で応募できる間口の広さが特徴であり、自分の研究テーマがどの職種と親和性があるかを事前に検討したうえでコース選択することが重要です。
また、現場体験を重視したプログラム設計となっており、座学中心の説明会型とは異なる実践的な内容となっています。
【マツダのインターン】インターンの選考フロー
マツダのインターンシップ選考は、以下のステップで進むことが多いとされています。
コースや年度によって多少の変動があるため、公式情報を必ず確認してください。
マツダ公式採用サイトからエントリーフォームに必要事項を入力します。
第一希望コースの選択理由や志望動機、研究概要(理系)などを300〜400字程度で記述します。
SPIや玉手箱などの形式が課されることが多いとされています。言語・非言語の基礎学力を問われます。
コースによってGDまたは個人面接が実施されます。マツダへの関心や課題解決力をアピールする場です。
選考を通過した方が現場体験プログラムに参加します。実施期間はコースにより1日〜2週間程度です。
ESと面接でいかにマツダへの志望度と技術的なバックグラウンドを具体的に伝えられるかが鍵です。
【マツダのインターン】インターンの倍率・難易度
マツダのインターンシップは人気が高く、特に技術系の一部コースでは激しい競争になることが予想されます。
就活口コミサイトでは難易度が「やや高め」と評価されているケースが多く見られます。
難易度
マツダのインターン選考難易度は、大手自動車メーカーの中では「標準〜やや高め」と評されることが多いです。
一部口コミサイトでは5点満点中3点前後の評価が見られますが、コース・年度によって変動するため参考程度にとどめておくのが賢明です。
ESの完成度・Webテストの得点・面接でのコミュニケーション力の3つがそろって初めて通過できる水準であり、どれか一つでも油断すると落選リスクが高まります。
倍率が高い理由
マツダのインターンは「自動車×グローバル×ものづくり」に関心を持つ理系学生が集中するため、エントリー数が膨らみやすい構造にあります。
また、インターン参加が本選考への優遇につながるという情報が広まっていることも、倍率を押し上げる要因の一つと言えます。
さらに、広島・九州・近畿圏の優秀な理系学生が地域ブランドとしてマツダを第一志望に置くケースが多く、競合が質・量ともに高い傾向があります。
選考通過率
マツダのインターン選考における通過率は公式に公開されていませんが、就活支援サイトの口コミや体験記を参考にすると、ES通過率は50〜70%程度、最終的な参加枠は募集コース・定員によって大きく異なるとも言われています。
コース別の定員は4〜10名程度と絞られているものもあるため、人気コースでは実質的な競争倍率が高くなりやすいです。
夏と冬どっちが倍率が高い?
一般的に夏インターンは就活シーズンの早期であるため認知度が高まりやすく、エントリー数が多い傾向にあります。
一方で冬インターンは本選考直前期であり、志望度の高い学生が集中するため質の高い競争が生まれやすいと言えます。
どちらが倍率・難易度ともに高いかは一概に断定できませんが、「夏はエントリー数の多さ」「冬は参加者の質の高さ」という特徴があるとも言われており、両方にチャレンジするのが最もおすすめです。
【マツダのインターン】インターン優遇はある?
マツダのインターンシップ参加者には、本選考において一定の優遇が設けられているとも言われています。
ただし公式に明示されているわけではないため、実態については口コミや体験記を参考にしながら慎重に判断することが重要です。
早期選考優遇
インターンシップに参加した学生に対して、本選考前に早期選考の案内が届くケースがあると複数の体験記に記述されています。
早期選考では通常選考より選考ステップが短縮されたり、選考解禁前に面接が進んだりするケースがあるとも言われており、タイムアドバンテージとして機能する可能性があります。
本選考優遇
インターン参加者が本選考でES免除や一部選考ステップのスキップといった優遇を受けるケースが報告されていますが、コースや年度によって異なります。
参加時に社員との関係性を築いておくことで、本選考時のリクルーター接触につながることもあるとも言われています。
リクルーター・推薦との関係
マツダは学校推薦制度を設けており、インターンとは別のルートとして利用する学生もいます。
自由応募とは併願ができないため、どちらのルートで臨むかは早めに検討する必要があります。
インターン参加後にリクルーターとの接触機会が生まれるケースも報告されており、インターン参加が本選考への布石になると理解して取り組む姿勢が重要です。
優遇の有無に関わらず、インターンでの積極的な取り組みが本選考評価に影響する可能性は十分あります。
【マツダのインターン】学部生と院生どちらが有利?
マツダの技術系インターンシップは、学部生・院生ともに応募資格があるとされており、専攻・学科不問での受け付けが基本方針です。
ただし、技術系職種の性質上、研究実績や専門知識の深さを問われる場面では院生が有利に働くケースがあります。
特に先行研究・車両開発・パワートレイン開発などの高度な技術領域では、修士・博士課程の学生が多く集まるとも言われており、院生比率が比較的高い傾向があります。
一方で、学部生であっても「なぜこの職種・コースを選んだのか」「自身の研究や学習経験をどう活かすか」を明確に説明できれば十分に通過実績があります。
事務系プログラムについては学部生・院生での差は比較的小さく、コミュニケーション力や課題解決の思考力が評価の軸となります。
学部生は「これから成長できる可能性」、院生は「専門性の深さ」をそれぞれ軸にアピールするのが効果的です。
【マツダのインターン】選考通過するためのポイント
マツダのインターンシップ選考を突破するためには、ES・Webテスト・面接それぞれの完成度を高めることが必要です。
特に理系学生は技術的なバックグラウンドを具体的に言語化する練習を事前に行っておくことが有効です。
志望動機
マツダのインターン選考において志望動機は最重要の評価ポイントの一つです。「なぜ自動車業界か」「なぜマツダか」「なぜそのコースか」という三層構造で具体的に説明できるようにしましょう。
マツダ固有の技術(SKYACTIV・人馬一体・魂動デザイン)や取り組み(電動化・グローバル展開)への理解を示したうえで、自身の研究テーマや学習経験との接続を語ると説得力が増します。
「クルマが好き」という感情的な動機だけでなく、「○○の研究を通じて得た△△の知見を、マツダの□□コースで試してみたい」という具体性のある表現が評価されやすいとされています。
Webテスト・適性検査
マツダのインターン選考ではSPI・玉手箱・TG-WEB・GABなど複数の形式が用いられるとの情報があります。
どの形式が採用されるかは年度・コースによって異なりますが、いずれも言語・非言語・英語の基礎能力が問われるため、市販の問題集を使って早めに対策しておくことが重要です。
特に非言語(数学的推論・図表読み取り)は練習量が得点に直結しやすいため、インターン応募前から継続的に取り組んでおくと安心です。
研究概要・技術面接の対策をする
技術系コースの面接では、自身の研究内容を専門外の人にもわかりやすく説明する能力が問われます。研究の目的・手法・現在の成果・今後の展望を整理し、2〜3分で端的に話せるよう練習しておきましょう。
また、「その研究テーマとマツダの業務がどう結びつくか」を自分の言葉で説明できると、単なる技術紹介にとどまらず志望動機と連動した説得力のあるアピールになります。
インターンシップの体験記では技術的な深掘り質問を受けたケースも報告されているため、自分の研究について想定問答を準備しておくことをおすすめします。
研究概要の準備は本選考でもそのまま活きるため、早い段階から整理しておくと二重の効果があります。
【マツダのインターン】評価される人物像
マツダのインターン選考では、技術力だけでなく人柄や思考スタイルも重視される傾向があります。
マツダが大切にしている「人・もの・地球との共存」という価値観に共鳴できるかどうかも、暗黙の評価軸の一つと言えます。
チャレンジ精神と課題解決力を持つ人
マツダは「SKYACTIVテクノロジー」に代表されるように、業界の常識に縛られず技術革新に挑み続けてきた企業です。インターン選考においても、「難しい課題に対してどう向き合い、どう突破したか」という姿勢を見せられる学生が高く評価される傾向があります。
研究活動や学内プロジェクトでの困難な経験を具体的なエピソードとして語れるよう準備しておくと効果的です。「うまくいかなかった経験」から何を学び、どう行動を変えたかを誠実に伝えることが重要です。
グローバルな視野と多様性への適応力がある人
マツダは北米・欧州・アジアを含むグローバル市場で事業を展開しており、多様な文化・価値観の中でも自ら判断・行動できる人材を求めています。語学力は必須要件ではありませんが、海外経験・異文化理解・英語での発信経験などがあればプラスに働くと言えます。
また、部署を超えた連携や外部ステークホルダーとの協働が求められる場面が多い企業であるため、チームの中で自分の役割を理解しながら主体的に動ける姿勢がアピールになります。
マツダらしい人物像は「挑戦心×協調性×グローバル志向」の三つが重なり合う点にあると言えます。
【マツダのインターン】インターンに落ちたら本選考は受けられない?
マツダのインターンシップ選考に落ちた場合でも、本選考への応募は可能です。
インターン選考と本選考は基本的に別の選考プロセスであり、インターンに落ちた事実が本選考で直接不利に働くことは原則ありません。
ただし、インターン参加者が早期選考や選考優遇を受ける可能性があることを踏まえると、本選考のみで臨む学生と比べてスタートの時期や情報量に差が生じるケースはあり得ます。
インターンに落ちた場合は、ES・Webテスト・面接のどの段階で落ちたかを振り返り、弱点を補強したうえで本選考に臨むことが重要です。マツダへの志望度が高い場合は、他の自動車メーカーや関連企業のインターンシップも経験し、選考慣れをしておくことも有効な準備の一つです。
インターン不通過はリスタートのチャンスです。原因分析と対策を重ねて本選考に臨みましょう。
【マツダのインターン】マツダのインターンに関するよくある質問
マツダのインターンシップに関してよく寄せられる質問をまとめました。
Q. 文系でもマツダのインターンに参加できますか?
Q. 授業と両立しながらインターンに参加できますか?
Q. 理系で院進予定ですが、学部3年でも応募できますか?
Q. マツダのインターンに交通費・宿泊費の補助はありますか?
Q. 学校推薦と自由応募はどちらが有利ですか?
【マツダのインターン】まとめ
マツダのインターンは、「人馬一体」を体現するクルマづくりの現場に踏み込める貴重なインターンシップです。先行研究・車両開発・パワートレイン・生産技術など理系学生の専門性を活かせる多彩なコースが用意されており、院生・学部生ともに挑戦できる環境が整っています。
選考はES・Webテスト・GDまたは個別面接の流れで進み、志望動機の明確さと研究概要の言語化が通過のカギとなります。インターン参加後の本選考優遇ルートも報告されており、早期からの準備が大きなアドバンテージになります。
インターンに落ちた場合も本選考への挑戦は可能です。原因を分析し、準備を整えてから本選考に臨む姿勢が最終的な内定獲得への近道となります。マツダのインターンへの挑戦を通じて、自動車業界への理解を深め、就活全体を有利に進めてください。

