
HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
マツダのインターンの倍率や選考フロー、落ちたら本選考を受けられないのかが気になっていませんか。
マツダは「インターンシップへの参加有無がその後の採用選考に影響することはありません」と公式に案内していて、インターンに落ちても本選考には応募できます。
倍率は公表されていませんが、1回あたりの参加人数や前年の冬の募集の流れは公式やナビサイトの企業掲載から分かります。
この記事では、28卒の夏インターンの中身と日程、冬の募集の見通し、本選考の選考フローを、就活アドバイザーの視点で整理します(2026年10月1日確認)。
マツダのインターンの特徴は?5日間以上の就業体験
マツダの夏インターンの一番の特徴は、13の領域から選べる、5日間以上のリアルな就業体験であることです。
マツダの採用サイト(インターンシップ)に載っている28卒向けの夏インターンの概要は次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 募集期間 | 6月1日〜6月24日(終了) |
| 対象者確定 | 7月下旬 |
| 実施期間 | 一次 8月31日〜9月4日、二次 9月14日〜9月18日(各5日間) |
| 場所 | 広島本社、マツダR&Dセンター東京、マツダR&Dセンター横浜 |
| 応募条件 | 国内外の大学院・大学・高等専門学校に在学中の人 |
領域は、先行研究、商品企画、統合制御システム開発、パワートレイン開発、車両開発、生産技術、製造・量産部品改善、生産管理・物流、品質、IT、アフターサービス、ブランド体験推進、知的財産です。
テーマはかなり具体的で、たとえばパワートレイン開発には、ガソリンエンジンの燃費改善に向けた摩擦損失の低減や、理想の燃焼に近づけるための数値計算を体験するテーマがありました。
ロータリーエンジンのガスシールの潤滑性を改善する検討など、マツダならではの技術に触れられるテーマもあります。
商品企画では、自ら考え抜く個人ワークとチームでのグループワーク、実際のクルマに触れる体験を組み合わせたプログラムが用意され、文系・理系・デザイン系を問わず応募できました。
デザインの領域は別に「夏期魂動塾」というインターンが開かれていて、デザイナーとモデラーに分けて募集されました。
マツダの会社概要
マツダは1920年創立の自動車メーカーで、本社は広島県安芸郡府中町にあります。
ロータリーエンジンや、走る歓びを大切にしたクルマづくりで知られ、本社と工場、研究拠点が広島に集まっているのが特徴です。
新卒の初期配属は広島本社か防府工場(山口県)とされていて、働く場所を考えるうえでも、広島を中心にした会社だと理解しておくことが欠かせません。
会社の基本情報は次のとおりです。
| 会社名 | マツダ株式会社 |
|---|---|
| 創立 | 1920年1月30日 |
| 本社 | 広島県安芸郡府中町新地3番1号 |
| 代表者 | 代表取締役社長兼CEO 毛籠 勝弘 |
| 従業員数 | 連結47,144人・単体22,857人(2026年3月31日現在) |
広島の本社には研究開発から生産までの拠点が近くに集まっていて、開発と生産の距離が近いことがマツダのクルマづくりの特徴です。
企業研究では、広島の拠点で働くことを自分の暮らしとあわせて考えておくと、志望の理由にも説得力が出ます。
マツダの採用倍率
マツダは採用倍率を公表していません。
マイナビ2028の企業掲載(会社概要)には、採用実績が2025年入社で事務系36名・技術系204名、2024年入社で事務系43名・技術系217名と載っています。
技術系が全体の8割以上を占めていて、技術系の採用はまとまった人数がある一方、事務系は毎年40名前後と枠が小さめです。
応募者数は公表されていないため、倍率は計算できません。
就活サイトで倍率の数字を見かけても、マツダが出した数字ではないので、受けるかどうかの判断に使う必要はありません。
倍率の代わりに、事務系か技術系か、そして技術系なら推薦を使うかという自分の応募の形を早めに決めておくほうが、準備の方向が定まります。
事務系を考えている人は、職種別採用とオープン採用のどちらで応募するかによって準備の中身も変わるので、早めに職種の説明を読んでおきます。
技術系の人は、夏や冬のインターンのテーマ一覧を見て、自分の専攻がどの仕事に多く求められているかを確かめておくと、応募の形を決めやすくなります。
初任給と休日
マツダの初任給(2026年4月入社)は、学士卒25万1,000円、修士了27万3,000円、博士了29万4,500円です。
2027年4月入社の金額は未定とされているので、28卒の人は募集要項が出たときに最新の金額を確かめてください。
賞与は年2回(7月・12月)、昇給は年1回です。
休日は完全週休2日制で、年間休日は121日に固定され、年末年始・5月・8月に大型連休があります。
有給休暇は初年度から15日です。
大型連休がまとまって取れるので、広島から地元に帰省する人や、まとまった休みで旅行したい人にとっては計画を立てやすい働き方です。
初任給だけで会社を比べるのではなく、賞与の回数や休日の取り方もあわせて見ると、働く環境の全体像がつかみやすくなります。
勤務地が広島や山口になる可能性が高いので、生活費の水準も含めて考えると、初任給の金額だけでは見えない暮らしやすさが分かります。
寮や社宅などの住まいの制度は、説明会や座談会で社員に直接聞いてみるのがおすすめです。
理系はどのような職種がある?
マツダの総合職は、IT・SE系、技術系、事務系に分かれています。
27卒ではIT・SE系の採用は行わず、技術系での応募を案内していたので、28卒の募集要項でIT・SE系の枠があるかを確かめておく必要があります。
夏インターンの領域を見ると、研究、商品企画、制御システム開発、パワートレイン開発、車両開発、生産技術、品質、ITなど、技術系の仕事の幅がわかります。
同じ技術系でも、エンジンの燃焼を数値計算で突き詰める仕事と、生産ラインを改善する仕事では、毎日の働き方がまったく違います。
インターンのテーマ一覧は、技術系のどんな仕事があるかを知るための資料としても役に立つので、参加しない人も一度目を通しておくのがおすすめです。
自分の専攻に近いテーマがどの領域に多いかを見ておくと、本選考で配属の希望を伝えるときの材料になります。
技術系の中でも、研究や開発に近い仕事と、工場で生産を支える仕事のどちらに関心があるかを考えておくと、テーマ選びや面談の受け答えに軸ができます。
採用実績のある大学・大学院
マツダは採用実績校を公表していません。
マイナビ2028の企業掲載には「会社規定により非公開」と書かれていて、募集は全学部学科・専攻分野不問です。
公表されていない以上、大学名で有利・不利を考えるより、自分の専攻をマツダのどの仕事にどう生かすかを整理することに時間を使うほうが前向きです。
技術系はテーマごとに求める専攻が書かれているので、自分の専攻が多くのテーマで求められているかを確かめると、応募のしやすさの目安になります。
専攻とぴったり合うテーマが無い人も、数値計算やデータ分析、ものづくりの経験など、専攻をまたいで使える力を軸にすれば、志望の理由を組み立てられます。
同じ大学の先輩がマツダに勤めていれば、キャリアセンターを通じて話を聞ける場合もあるので、一度相談してみるとよいでしょう。
大学名より、専攻とテーマのつながりを言葉にできるかのほうが、選考ではずっと大きな差になります。
公表されていない情報に時間を使わず、手元にある材料で準備を進めましょう。
28卒インターンの日程と冬の募集
マツダの28卒向けの夏インターンは9月に終わっていて、10月1日時点で冬のインターンの募集はまだ発表されていません。
前年の27卒では、冬期インターンの情報が10月8日に公開され、10月23日に応募が締め切られました。
もし28卒も同じ流れなら、冬の募集は10月の上旬から下旬にかけての約2週間しかない計算になります。
夏のインターンに参加できなかった人にとっては、冬が今年度最後の大きな機会になる可能性があるので、見逃さない準備をしておくことが欠かせません。
ここでは、インターンの中身、夏と冬の日程、マツダのインターンならではの特徴を順に説明します。
10月はマイページのお知らせを特にこまめに確かめることが、冬の機会を逃さない一番の方法です。
インターンの内容
夏インターンは、各領域のテーマごとに社員と一緒に実際の業務に取り組む、5日間以上の就業体験です。
開催形式はほとんどが対面で、広島本社を中心に、防府工場やR&Dセンター東京で行われるテーマもありました。
生産管理・物流の領域では、生産管理、部品の調達物流、部品と完成車の出荷物流、物流技術の4つについて、座学、業務体験、現場見学、会議参加、社員との座談会を体験する内容でした。
商品企画、生産管理・物流、知的財産、品質などの領域には、文系も応募できる専攻不問のテーマがありました。
マイナビ2028の企業掲載には、インターンシップのほかに1〜4日の仕事体験や座談会も実施予定と書かれています。
5日間の参加が難しい人は、こうした短いプログラムから会社を知っていく方法もあります。
どのテーマも社員と一緒に業務に取り組む形なので、実際の職場の雰囲気や仕事の進め方を5日間かけて肌で感じられます。
参加後は、その領域でどんな人が働いていたかを思い出しながら、自分に合う仕事かどうかを振り返っておくと、本選考の志望先を決める材料になります。
締め切りはいつ?夏・冬の募集スケジュール
マツダの採用サイトのお知らせに載っている28卒の夏の流れと、前年(27卒)の冬の流れは次のとおりです。
| 時期 | 内容 |
|---|---|
| 2026年4月1日 | 28卒のインターンシップ情報を公開 |
| 2026年4月24日 | コースの詳細を公開 |
| 2026年6月1日〜6月24日 | 夏インターンの応募受付 |
| 2026年8月31日〜9月18日 | 夏インターンを実施(一次・二次) |
| 前年は10月8日 | 27卒の冬期インターンの情報を公開 |
| 前年は10月23日 | 27卒の冬期インターンの応募を締め切り(結果は11月中旬) |
前年と同じ流れなら、冬の募集は10月に始まって2週間ほどで締め切られるため、28卒マイページとお知らせをこまめに確かめておく必要があります。
夏は4月に情報が出てから6月の応募まで2か月近くありましたが、冬は公開から締め切りまでが短いのが特徴です。
冬の募集が出たときにすぐ動けるよう、夏の応募で書いた内容や、自分の専攻と関心のある領域を今のうちに整理しておきましょう。
冬のインターンの結果は前年11月中旬に出ていたので、結果を待つ間にも本選考に向けた準備を並行して進めておくと、時間を無駄にしません。
冬の募集は公開から締め切りまでが約2週間と短いことを前提に、今のうちから準備を始めておきます。
お知らせは採用サイトとマイページの両方に出るので、10月は週に2〜3回は確かめる習慣をつけておくと安心です。
マツダのインターンの特徴
マイナビ2028のマツダの掲載(企業が掲載した情報)には、1回あたりの参加学生数が50〜100人未満、コース参加の選考ありと載っています。
前年度は先行研究、研究開発、生産技術などで約100コースを開催したとも書かれていて、テーマの数がとても多いのがマツダのインターンの特徴です。
テーマが多いぶん、自分の専攻や関心にぴったり合うものを探しやすい一方、どれを選ぶか迷いやすいとも言えます。
迷ったときは、自分の研究や授業で使っている手法が生きるテーマを優先すると、エントリーシートで選んだ理由を具体的に書けます。
コースを選ぶ前に開かれるコース説明会では、テーマごとの内容を社員から直接聞けるので、参加しておくと選び間違いを減らせます。
前年はコース説明会が6月1日から16日にかけて開かれていたので、冬の募集でも同じような説明の場が用意されるかをお知らせで確かめておきます。
テーマごとに会場が違うので、遠方のテーマを選ぶ場合は、移動や宿泊の扱いもマイページの案内で確かめておきます。
インターンの選考フロー
マツダの夏インターンは、28卒マイページへのエントリー、エントリーシートでの応募、対象者確定の順に進みました。
2026年4月1日に28卒のプレエントリーが始まりました。
エントリー後、マイページのメニューにある夏季ISエントリーシートから応募します。28卒は6月1日〜6月24日が受付期間でした。
参加者は7月下旬に確定しました。
マイナビ2028の企業掲載では、インターンは「選考あり」とされています。
エントリーシートでは、選んだテーマで何を体験したいのか、そのテーマと自分の専攻や経験がどうつながるのかを書けるようにしておくと、受け入れる部署に伝わりやすくなります。
応募期間が終わってから対象者確定までは約1か月あるので、その間も他の企業の準備や本選考の準備を止めないようにします。
冬の募集が出たときも同じマイページから応募する形になると考えられるので、マイページのログイン情報をすぐ使える状態にしておくと慌てずに済みます。
エントリーシートの下書きは、夏に応募した人も応募しなかった人も、関心のある領域を2つほど決めて、それぞれ書いておくと冬の短い応募期間に間に合います。
インターンの倍率・難易度
マツダはインターンの応募者数や倍率を公表していませんが、1回あたりの参加学生数は50〜100人未満とマイナビ2028に載っています。
前年度は約100コースが開かれていて、テーマごとに受け入れる人数は数人程度だと考えられます。
人気の高いテーマに応募が集まると、そのテーマに参加するのは難しくなります。
倍率の数字を探すより、テーマの選び方とエントリーシートの具体性で差をつけることに時間を使うほうが、結果につながりやすくなります。
ここでは、募集の規模から見た難易度、倍率の公表状況、夏と冬の違いを順に見ていきます。
枠の小ささを前提に、テーマ選びと応募の中身で勝負するという考え方で準備を進めましょう。
募集の規模から見た難易度
マツダの夏インターンはエントリーシートによる選考があり、テーマごとに受け入れる人数が決まっています。
エンジンや車両開発など、マツダらしさを感じやすいテーマは人気が集まりやすいと考えておくのが現実的です。
一方で、品質やアフターサービス、生産管理・物流などのテーマは、自動車メーカーを志望する学生の目に留まりにくく、比べると応募が分散しやすい分野です。
人気のテーマに挑戦することは悪くありませんが、第二候補も用意しておくと、どちらかで参加できる可能性が上がります。
テーマが多い分、自分の専攻に合うテーマを選ぶことが参加への近道になります。
テーマの説明に書かれている専攻の条件や、使う技術をよく読み、自分の学びと重なる点を一つ見つけてから応募しましょう。
テーマごとの会場や日程も確かめ、授業や研究と重ならないテーマを選ぶことも、確実に参加するための大事な条件です。
会場が広島本社のテーマが多いので、遠方の人は移動の計画も早めに立てておくと当日に集中できます。
倍率は公表されている?
マツダの採用サイトとナビサイトの企業掲載には、インターンの倍率や通過率の記載はありません。
多くの自動車メーカーでも、インターンの応募者数や倍率は公表されていないのが一般的です。
就活サイトなどで倍率の数字を見かけても、マツダが出した数字ではない点に注意します。
公式に分かるのは、1回あたりの参加人数、前年度のコース数、選考があることの3つです。
この3つから言えるのは、テーマは多いが1つあたりの枠は小さく、選考を通らないと参加できないということです。
倍率が分からないことに不安を感じるより、どのテーマに、どんな理由で応募するかを固めることに集中するほうが前向きです。
テーマを固めたら、その分野の基礎知識を少し復習しておくと、エントリーシートでも参加後の業務体験でも理解が深まります。
数字に振り回されず、準備の質を上げることに時間を使いましょう。
分からないことは説明会や座談会で社員に直接聞くのが、いちばん確かな方法です。
夏と冬どっちが倍率が高い?
夏と冬の倍率は、どちらも公表されていません。
前年の冬期インターンは、応募期間が約2週間で、選考結果は11月中旬に出ました。
冬は夏より応募期間が短く、本選考の準備とも重なる時期なので、応募を見送る学生もいると考えられます。
その一方で、夏に参加できなかった学生が再挑戦する時期でもあるため、どちらが入りやすいとは言い切れません。
冬の募集内容は28卒向けにはまだ発表されていないので、テーマの数や開催形式が夏と同じかどうかは分かりません。
夏に応募した人は、夏のエントリーシートを読み返して、テーマの選び方や書き方を見直しておくと、冬の応募に生かせます。
夏に参加した人も、冬は別の領域のテーマに挑戦して、仕事の幅を知る機会として使うことができます。
どちらの季節も、テーマとの相性を自分の言葉で説明できる人が参加に近づくという点は変わりません。
冬の結果を待つ間も、本選考に向けた自己分析や適性検査の対策を並行して進めておくと安心です。
マツダにインターン優遇はある?
マツダの採用サイトには、「インターンシップへの参加有無がその後の採用選考に影響することはありません」と書かれています。
つまり、インターンに参加したかどうかで、本選考が有利になったり不利になったりすることはないというのが公式の立場です。
一方で、マイナビ2028の掲載には、インターン参加者に2027年3月以降に選考の案内をすると書かれています。
案内が届くことと選考で有利になることは別の話なので、参加者も参加しなかった人も、同じ本選考を受けると考えておくのが正確です。
ここでは、早期選考、本選考、学校推薦の3つの観点から整理します。
早期選考優遇
マツダの採用サイトとナビサイトの企業掲載には、早期選考という言葉は出てきません。
マイナビ2028には、インターンシップに参加した人には2027年3月以降に選考の案内をすると書かれています。
3月以降という時期は、一般的な本選考の時期と同じなので、インターン参加者だけが早く選考に進むという意味ではないと読み取れます。
インターンに参加する価値は、優遇よりも、マツダの仕事を5日間かけて深く知り、本選考で話せる具体的な材料を得られることにあります。
参加した人は、一緒に働いた社員の仕事の進め方や、印象に残った場面をその日のうちにメモしておくと、本選考で志望の理由を話すときの根拠になります。
参加しなかった人も、仕事体験や座談会、合同説明会などで同じような材料を集められます。
案内が届いた人も、本選考の準備はほかの学生と同じように進める必要があると考えておくのが安全です。
案内の時期を手帳に書き込み、3月からの本選考に向けた準備の目安にしておきます。
本選考優遇
インターンへの参加の有無は採用選考に影響しないため、参加しなかった人も同じ本選考に応募できます。
本選考は全学部学科・専攻分野不問で、技術系と事務系に分かれています。
技術系の自由応募は、エントリーシート、1回目の面談(学生1人に社員2人)、適性検査と2回目の面談、3回目の面談(学生1人に社員3人)、内々定の順に進みました。
事務系は職種別採用とオープン採用があり、経営企画、購買、グローバル販売&マーケティング、コーポレートコミュニケーション、人事、オープンの中から選んで応募する形でした。
事務系はエントリーシートの後に面談が3回あり、2回目の面談と合わせて適性検査を受けます。
グループディスカッションは行わないとマイナビの前年の採用データに書かれていて、面談で一人ひとりの話をじっくり聞く選考だと分かります。
面談が中心の選考なので、自分の経験を短く分かりやすく話す練習を、友人やキャリアセンターの相談員を相手にしておくと効果的です。
リクルーター・推薦との関係
マツダの採用サイト(募集要項)によると、技術系には学校推薦と自由応募の2つの方法があり、学校推薦は選考の一部が免除されます。
自由応募が4段階で進むのに対して、推薦を使うと段階が減るため、準備の負担は軽くなります。
選考の途中で推薦応募に切り替えることもできますが、自由応募でマッチング不成立になった後の切り替えはできません。
推薦を考えている人は、自由応募で受ける前に、推薦を使うかどうかを決めておくことが欠かせません。
推薦枠があるかどうかは大学や学科によって違うので、キャリアセンターや研究室の担当教員に早めに確かめておきます。
博士課程の人は、書類選考とマッチング面談の後に、初期配属が確約された内々定が出る別の流れになっています。
推薦の手続きには大学の学内選考がある場合も多く、その締め切りは会社の締め切りより早いことがあるので、学内の日程も確かめておきます。
推薦は一度使うと辞退しにくいものなので、インターンや座談会でマツダの仕事を確かめてから使うかどうかを決めると安心です。
学部生と院生どちらが有利?
マツダの採用サイトには、学部生と院生のどちらが有利かの記載はありません。
夏インターンの応募条件は大学院・大学・高等専門学校に在学中の人で、学部生も院生も応募できます。
初任給は学士卒と修士了で違いますが、選考上の有利・不利とは別の話です。
テーマには専攻の条件が書かれているものが多く、学年よりも専攻と関心がテーマに合っているかが大切になります。
院生は研究で使っている手法や知識をテーマに結びつけやすく、学部生は授業や実験、ものづくりのサークル活動などを材料にできます。
博士課程の人は初期配属が確約される別の選考ルートがあるので、早めに募集要項で条件を確かめておくと有利に進められます。
どの立場でも、マツダのどの仕事で自分の学びを生かしたいかを具体的に話せるかどうかが、評価を分けるポイントになります。
選考通過するためのポイント
マツダの選考に向けては、テーマの選び方、適性検査、学んできたこととクルマづくりのつながりの3つを準備しておきます。
テーマの選び方はインターンの参加を、適性検査と学びのつながりは本選考の通過を左右します。
どれもインターンと本選考の両方に使える準備なので、早めに手をつけておくと冬の募集にも本選考にも間に合います。
マツダの本選考は面談が中心で、一人ひとりの話をじっくり聞く形式なので、自分の言葉で話せる材料を集めておくことが何より大切です。
3つを並行して進めるのが難しい人は、まず冬の募集に向けたテーマ選びを済ませ、その後に適性検査、面談の準備の順に進めると無理がありません。
自分の専攻に合うテーマを選ぶ
夏インターンは13の領域に多くのテーマがあり、テーマごとに求める専攻が書かれています。
専攻と興味のある仕事を照らし合わせて、自分の学びが生きるテーマを選びます。
たとえば機械系の人ならエンジンや車両開発、電気・情報系の人なら統合制御システム開発やIT、化学系の人なら材料や燃焼に関わるテーマが候補になります。
文系の人は、商品企画や生産管理・物流、知的財産、品質などの専攻不問のテーマが入り口になります。
テーマを選んだら、なぜそのテーマなのかを一文で言えるかを確かめてみてください。
一文で言えないときは、テーマの説明をもう一度読み、自分の経験と重なる言葉を探すと、選んだ理由が見つかりやすくなります。
テーマの数が多いので、気になるものを5つほど書き出し、専攻との近さと興味の強さで順位をつけると、選ぶ理由もはっきりします。
選んだ理由は、そのままエントリーシートの志望理由の土台として使えます。
迷ったときは、コース説明会で社員に直接相談してみるのも一つの方法です。
Webテスト・適性検査
マツダの本選考(技術系の自由応募)では、2回目の面談と合わせて適性検査があります。
事務系でも2回目の面談で適性検査を受けるので、どちらの系統でも対策が必要です。
適性検査の種類は公表されていないため、言語・非言語の基本を一通り解けるようにしておくと、どの形式にも対応しやすくなります。
問題集を1冊決めて最低でも2周解き、間違えた問題だけを繰り返すのが、短い時間で点数を上げる近道です。
面談と同じ時期に受けるので、面談の準備に追われて適性検査の対策が後回しにならないよう、年内に一通り終えておくのが安心です。
性格を見る検査は、良く見せようとせず、正直に迷わず答えることが基本です。
苦手な分野が分かったら、その分野の問題だけを毎日少しずつ解く習慣をつけると、短い期間でも点数が安定します。
模擬テストで時間を計って解いておくと、本番で1問にかけられる時間の感覚がつかめます。
問題集は解説が詳しいものを選ぶと、間違えた理由を自分で理解しやすくなります。
学んできたことをクルマづくりと結びつける
マツダの技術系の本選考は、エントリーシートの後に面談が3回あり、面談は学生1人に社員2〜3人で行われます。
一人の学生にじっくり向き合う形式なので、自分の研究や専攻が、パワートレインや車両開発、生産技術などのどこに関わりそうかを整理しておくと、話に一貫性が出ます。
インターンのテーマ一覧は、技術がどの仕事につながっているかを知る手がかりになるので、参加しなかった人も目を通しておくと役に立ちます。
たとえば数値計算を使う研究をしている人なら、エンジンの燃焼を計算で検討するテーマとのつながりを話せます。
事務系の人は、どの職種で、マツダのクルマやブランドにどう関わりたいかを、自分の経験から説明できるようにしておきましょう。
入社後の配属は配属説明会と希望調査、適性を踏まえて決まるので、希望を伝える準備にもなります。
話す内容は丸暗記せず、研究や経験の要点と、それがマツダのどの仕事に生きるかの2点だけを押さえておくと、深掘りされても自然に答えられます。
マツダが求める人物像
マツダは、「飽くなき挑戦 とことん誠実」を体現できる人を求めています。
募集要項では、現状に満足することなく、自らありたい姿や夢を描き、実現に向けてひたむきに粘り強くチャレンジし続けられる人と説明されています。
クルマづくりは何年もかけて一つの製品を形にする仕事なので、粘り強さと誠実さの両方が欠かせない仕事だと言えます。
面談では、挑戦した経験と、そのとき誠実に向き合った姿勢の両方を具体的に話せると、人物像との重なりが伝わりやすくなります。
自分の経験を振り返るときは、この2つの言葉を物差しにして、どちらの側面がよく表れているエピソードかを分けておくと、面談で使い分けやすくなります。
挑戦し続けられる人
マツダの採用サイト(募集要項)では、現状に満足することなく、自らありたい姿・夢を描き、実現に向けてチャレンジし続けられる人と説明されています。
大きな成果を挙げた経験でなくても、目標を自分で決めて、うまくいかなくても工夫を重ねた経験は十分な材料になります。
たとえば研究で思うような結果が出なかったときにどう考え直したか、アルバイトで仕事の進め方をどう変えたかといった話が当てはまります。
話すときは、目標、壁、工夫、結果の順に整理すると、短い時間でも挑戦の過程が伝わります。
結果よりも、あきらめずに次の手を打ち続けた過程を丁寧に話すほうが、マツダの求める人物像に近づきます。
挑戦がまだ途中の経験でも、今どこまで進んでいて、次に何をしようとしているかを話せれば十分です。
挑戦の話は、なぜその目標を立てたのかという動機から始めると、聞く側が状況をつかみやすくなります。
挑戦から学んだことを、マツダでの仕事にどう生かしたいかまで話せると、入社後の姿を想像してもらいやすくなります。
誠実に粘り強く取り組める人
マツダの採用メッセージの言葉にある「とことん誠実」は、仕事や人に真剣に向き合う姿勢を表していると読み取れます。
目標に向けて粘り強く取り組んだ経験を、何を考えてどう動いたかまで話せるようにしておきましょう。
誠実さは、自分の失敗を認めて改善した経験や、チームの中で地道な役割を責任を持って続けた経験などで伝えられます。
エピソードを話すときに、うまくいった部分だけでなく、反省した点や次に生かしたことも正直に話すと、誠実さが自然に伝わります。
面談は学生1人に社員2〜3人で行われるため、質問を重ねられても一貫した話ができるように、エピソードの細かい部分まで思い出しておきます。
話す内容を丸暗記するのではなく、要点だけを覚えておくと、深掘りされても自然に答えられます。
面談の前には、同じエピソードを友人に話して、どこで質問が出るかを確かめておくと、本番の深掘りにも落ち着いて答えられます。
誠実さは言葉で主張するより、具体的な行動で示すほうが伝わります。
マツダのインターンに落ちたら本選考は受けられない?
マツダのインターンに落ちても、本選考には応募できます。
マツダの採用サイト(インターンシップ)に、インターンシップへの参加の有無がその後の採用選考に影響することはないと書かれています。
前年の夏インターンの結果発表でも、参加とならなかった人に今後のイベントへの参加を呼びかけていました。
テーマごとの枠が小さいため、落ちたからといって、マツダとの相性が悪いということにはなりません。
夏に落ちた人は、冬のインターンや仕事体験・座談会の案内を28卒マイページで確かめます。
前年の冬の募集は10月8日に始まり、10月23日に締め切られたので、今年も10月はマイページのお知らせを特にこまめに確認しておきましょう。
落ちた理由を振り返るときは、選んだテーマが人気の分野に偏っていなかったか、自分の専攻とのつながりを具体的に書けていたかを見直すと、冬の応募や本選考の準備にそのまま生かせます。
マツダのインターンに関するよくある質問
マツダのインターンと選考について、文系の参加や冬の募集でよく出る疑問に答えます。
文系でもマツダのインターンに参加できますか?
冬のインターンはいつ募集されますか?
初期配属はどこになりますか?
インターンの会場はどこですか?
まとめ
マツダの28卒向けの夏インターンは9月に終わり、冬のインターンは10月1日時点でまだ発表されていません。
倍率は公表されていませんが、インターンへの参加の有無は採用選考に影響しないと公式に書かれていて、インターンに落ちても本選考には応募できます。
前年は冬の募集が10月に約2週間だけ行われ、本選考の面談は学生1人に社員2〜3人でじっくり話を聞く形式でした。
28卒マイページに登録してお知らせを見逃さないようにし、関心のある領域とテーマを今のうちに決めておくのが確実です。
冬の募集が出たときにすぐ応募できるよう、エントリーシートの下書きと適性検査の対策を今月中に始めておきましょう。
分からないことは、マイページのお知らせや説明会で確かめるようにしましょう。

