【ESFJ(領事官型)のための就活】ESFJの就活の進め方や向いている仕事を徹底解説!

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伊東美奈
Digmedia編集長
伊東美奈

HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。

この記事を読んでわかること
  • ESFJ(領事官)の性格特徴

  • ESFJ(領事官)の就活の取り組み方

  • ESJF(領事官)の向いている仕事と向いていない仕事

【ESFJのための就活】MBTIとは?

MBTIとは、4つのアルファベットで表現される16個の性格タイプのことを指します。

その中でも今回は「ESFJ」について、どんな性格や価値観を持ったタイプなのかということを解説します。

外向と内向

ESFJ(領事官)は外向的な性格で、Extraversionの「E」に該当します。

社交的で、人と一緒に活動することを好み、多くの場合、グループでの作業や集まりを楽しみ、そこからエネルギーを得ます。

人と接することで自分の存在を感じ、他人との交流を通じて新しい情報や経験を積極的に吸収します。

また、社交的なイベントやパーティー、チームプロジェクトなどでは、自然とリーダーシップを発揮し、他人の意見や感情に敏感に対応します。

そのため、ESFJは他人との関係を築くことに非常に優れており、人間関係の調整役としての役割を果たすことが多いです。

多様なバックグラウンドを持つ人々と交流することで、自己の視野を広げると同時に、コミュニティ全体に貢献することを重視します。

感覚と直感

ESFJ(領事官)は感覚タイプであり、Sensingの「S」に該当し、現実的で具体的な情報から物事を判断する傾向があります。

そして、目の前の事実やデータを重視し、実際に起きていることに基づいて行動します。

直感的なアイデアや抽象的な概念よりも、具体的な経験や実践に基づいた解決策を求めることが多いと言えます。

そしてESFJは、日常生活や仕事において、細かい部分にも注意を払い、現実的な視点で問題を解決する能力を持っています。

また、過去の経験や実績に基づいて判断するため、信頼性が高く、安定した結果を出すことができます。

実際の体験や具体的な事例を通じて学び、その知識を他人に共有することで、コミュニティ全体の成長をサポートするスキルが高いタイプです。

思考と感情

ESFJ(領事官)は感情タイプであり、Feelingの「F」に該当します。

論理的な考え方よりも、人間関係や他人の感情に敏感であることが特徴で、他人の気持ちを理解し、共感する能力が高く、対人関係において配慮を欠かしません。

ESFJは、他人を支えることや助けることに喜びを感じ、周囲の人々が快適に過ごせるよう努めます。

また、チームやグループ内での調和を重視し、対立や衝突を避けるよう心がけます。

そのため、対人関係において円滑なコミュニケーションを築くことが得意であり、他人との関係を深めることに長けています。

感情的なサポートをすることで、他人が持つ潜在能力を最大限に引き出す手助けをしてくれる存在です。

判断と知覚

ESFJ(領事官)は判断タイプであり、Judgingの「J」に該当し、計画的で、予定を立てて行動することを好みます。

スケジュールに従って物事を進めることが得意であり、安定性や秩序を重視します。

柔軟な対応よりも、明確な計画を立て、それに基づいて行動することで安心感を得ることが多いです。

さらにESFJは、組織やプロジェクトの中で、計画の立案や実行を担当することが多く、その能力を発揮し、責任感が強く、他人から信頼される存在として、重要な役割を果たします。

自分自身や周囲の人々にとって最良の結果を達成するために、細部にわたって計画を練り、実行に移すことにやりがいを感じる傾向があります。

【ESFJのための就活】ESFJの性格特徴

ESFJの性格の特徴について、詳しく解説していきます。

ESFJの中でも更に細分化することができるので、自分がどのタイプなのかということを深く理解することで就活の準備も効率的にすることができます。

ESFJ-Aの特徴

ESFJ-Aの「A」はアサーティブ(Assertive)を意味し、自己主張が強く、自分の意見や感情を適切に他人に伝える能力を持つ性格特性を示します。

自分自身の意見だけでなく、他人の考えも尊重し、バランスの取れたコミュニケーションを重視します。

このタイプの人々は自己評価が高く、自分に自信を持っているため、困難な状況でも冷静に対処することができます。

ストレスに対して強く、感情的に安定しているため、落ち着いた行動を取ることができます。

そして、目標に対して現実的であり、自己批判が少ないため、効率的に目標を達成する傾向があります。

また、他人をサポートすることを楽しみ、チームやコミュニティの中でリーダーシップを発揮することが得意です。

ESFJ-Tの特徴 

ESFJ-Tの「T」はタービュレント(Turbulent)を意味し、感情的に不安定で、自己評価や外部からのフィードバックに対して敏感な性格特性を示します。

このタイプの人は自己評価が低く、不安を感じやすいため、プレッシャーを感じやすくなります。

また、完璧主義であり、目標達成に対して非常に厳しく、自己批判が多くなりがちです。

そのため、目標を達成するために非常な努力を重ねますが、同時に自分のパフォーマンスに対して満足感を得ることが難しいことがあります。

また、他人からのフィードバックを非常に重視し、自己改善に努める姿勢を持っていますが、その一方で過度なプレッシャーや不安感を感じることが多いです。

ただ、自己と他者の期待に応えるために努力を惜しまず、その結果として成長を遂げることができます。

【ESFJのための就活】ESFJの就活の傾向

ここからはESFJの就活は準備を含めてどのような傾向があるのかということを解説します。

基本的にはルールについてしっかり考える性格なので、あらゆる観点をちゃんと準備してから就活をスタートすると上手くいきやすいです。

就活の基礎的な順に沿って、紹介していきますので、参考にしてみてください。

ESFJの自己分析

ESFJはルールや決まりごとに沿って物事を進めることに安心感を持つため、就職活動の最初のステップとして自己分析を重視します。

まず、自分自身の過去の経験や感情を振り返り、それを整理して理解することが必要です。

MBTIの診断をはじめとする自己分析ツールを活用し、自分がどのような状況でやりがいや満足感を感じたのかを具体的にまとめます。

これにより、自分が本当に求めているものや、自分に適した仕事の特徴を明確にすることができます。

自己分析がしっかりできていると、次のステップに進む際の指針となり、不安を軽減することができます。

このプロセスを通じて、自分自身の強みや弱み、価値観を再確認し、将来のキャリア目標設定に向けての準備を整えます。

ESFJの将来ビジョン

ESFJは目標が明確であれば、それに向けて計画を立て、コツコツと努力を重ねることが得意です。

自己分析を終えた後は、将来のビジョンを設定することが重要です。

将来的にどのような職業に就きたいのか、どのような生活を送りたいのかを仕事面とプライベート面の両方で考えます。

具体的には、5年後や10年後の自分の姿をイメージし、そのために必要なスキルや経験を洗い出します。

この目標設定が明確であればあるほど、ESFJは自分の行動に確信を持ち、計画的に就職活動を進めることができます。

将来ビジョンを持つことは、就職活動中のモチベーションを維持するためにも非常に重要です。

ESFJの就活軸

将来のビジョンが明確になったら、次にそのビジョンを実現するための就活軸を設定します。

ESFJは具体的な目標に向かって計画を立てて行動するため、どのような企業や職種が自分に適しているのかを明確にする必要があります。

就活軸が不明確だと、ただ漠然と企業を見ているだけになり、志望度が高い企業を見つけるのが難しくなります。

そこで、将来ビジョンを達成するために必要な環境や条件を考え、それに合致する企業をリストアップします。

例えば、企業文化、働き方、福利厚生、キャリアパスなど、自分にとって重要な要素を基準にして選定します。

この過程を通じて、自分に最も適した企業を見つけるための軸を確立します。

ESFJの企業選び

ESFJが企業を選ぶ際には、自己分析で明らかになった過去のやりがいと将来ビジョンを照らし合わせて、どの業界や職種に興味を持つかを決めます。

この段階では、あまり多くの企業を選びすぎると情報が混乱しやすく、逆に少なすぎると不安を感じることが多いため、常に選考中の企業が10社前後ある状態が理想的です。

これにより、バランスを保ちながらも十分な選択肢を持つことができます。

企業選びの基準としては、企業のビジョンや価値観、働き方のスタイル、自分のキャリアプランとの一致度などを重視します。

ESFJは、人間関係やチームワークを重視するため、企業の社風や職場の雰囲気も重要な選択基準となります。

ESFJの選考対策

ESFJは他の人と違うことに対して不安を感じやすく、自信を持ちにくいことがあるため、就職活動中に頻繁に人に相談します。

友人や家族、キャリアカウンセラーなどに意見を求め、自分の進め方が正しいかどうかを確認します。

これにより、自分の考えを整理し、安心感を得ることができます。

また、他人のフィードバックを受けることで、新たな視点や改善点を見つけることができ、より効果的な選考対策を講じることができます。

面接練習や自己PRの準備、履歴書の見直しなど、具体的な対策を立てる際には、他人のアドバイスを取り入れながら進めることが大切です。

ESFJは、こういったチームワークも活かして選考に臨むことで、自信を持って面接に挑むことができます。

1人で就活するのではなく、相談をして自分の就活を有利に進めましょう。

選考で落ちることが続いたら

選考で落ちることが続いた場合、ESFJは自分の目標や就活軸、企業選びに何らかの問題がある可能性があります。

まず、自分の目標設定や就活軸が現実的であるか、また自分の強みや価値観に一致しているかを再度見直します。

企業選びにおいても、自分のキャリアビジョンと合致しているかを確認します。

必要に応じて、自己分析を再度行い、自分のやりたいことや適性について再考します。

また、面接での振る舞いや自己PRの内容に改善の余地がある場合は、他人からのフィードバックをもとに修正を加えてみてください。

【ESFJのための就活】ESFJの長所

ESFJの長所をもう少し分かりやすく具体化して解説します。

代表的なものとして、協調性と責任感と計画性が分かりやすく、企業にとっても魅力的な強みになるので紹介します。

協調性がある

ESFJの最大の長所の一つは、その高い協調性です。

社交性があり、ムードメーカーとして周囲の雰囲気を明るくする力を持っています。

誰に対しても優しく、思いやりがあり、困っている人を見ると放っておけず、すぐに手を差し伸べます。

このような性格から、ESFJは自然と他人のサポート役になることが多く、チームやグループの中で重要な存在となります。

そのため、ESFJは周囲からの信頼を得やすく、頼りにされることが多く、特に職場では、同僚や上司からの信頼が厚く、協力的な態度が評価されます。

責任感がある

ESFJのもう一つの大きな長所は、その強い責任感です。

ESFJはルールや秩序を大切にし、決められたことを忠実に守り、真面目に物事を進めることができます。

この責任感は、職場や日常生活において非常に重要な要素となり、与えられた任務や役割に対して責任を持ち、確実に遂行する姿勢を持っています。

そのため、上司や同僚から信頼される存在であり、重要なプロジェクトやタスクを任されることが多いです。

また、日常的な管理能力にも優れており、計画性があるため、スケジュール管理やタスクの整理整頓が得意です。

これにより、仕事を効率的に進めることができ、成果を上げることができます。

計画性がある

計画性があることも長所の1つです。

目標が決まっていてルールが決まっている場合、目標に対して何をいつまでにしなければならないかの計画を立てることができますし、計画に合わせた行動ができます。

逆にESFJの人は計画的に進まない状況に対してストレスがたまりやすいタイプだと言えます。

ESFJの長所の例文

ESFJの長所を上手く伝えている例文を1つ紹介します。

計画性の高さをアルバイトの経験を使ってアピールしています。

「私は常に計画を立て、効率的に物事を進めることを心がけています。

例えば、学業やアルバイトではスケジュールを細かく管理し、タスクを期限内に確実に終えるようにしており、この計画性は貴社に入社してからも役立ちます。

この強みを活かして、貴社でも計画的に業務を遂行し、成果を上げたいと思っています。

更に詳しく知りたい方は下記の記事もチェックしてみてください。

【ESFJのための就活】ESFJの短所

ここからは逆にESFJの短所についてどんなものがあるか解説します。

就活ではESや面接で短所に関しての質問もよくあるので、下記を参考にしてしっかりと対策をしておいてください。

創造性に欠ける

ESFJの短所の一つは、創造性に欠けることです。

ルーティンワークが得意であり、安定した環境での作業に安心感を抱くため、臨機応変な対応や新しいアイデアの創出が苦手とされることがあります。

このような特性から、新しい変化に対して否定的になりがちで、保守的な姿勢を取ることが多いです。

その結果、革新的なアイデアやアプローチを取り入れることに消極的になることがあります。

しかし、この短所を克服するためには、変化を受け入れ、新しい視点を持つ努力をすることが重要です。

論理的思考が苦手

ESFJのもう一つの短所は、論理的思考が苦手な点です。

決して論理的な思考を持っていないわけではありませんが、他人との関係や相手の気持ちを優先する傾向が強いため、相手の意見や評価に依存しやすくなります。

これにより、客観的な判断が難しくなり、論理的な議論や対立を避ける傾向があります。

特に、対立が生じた場合には、相手の感情を害さないように配慮しすぎて、自分の意見を明確に主張できないことがあります。

この特性は、チームの中での調和を重視する反面、効率的な問題解決やクリティカルシンキングを要する場面で弱点となり得ます。

承認欲求が高い

ESFJの人は人のために行動ができるしマメだからこそ、その点に対して承認をもらいたいという傾向にあります。

自身の取り組みが承認されないと感じたり、見てもらえていないと感じた際には、自分の行動が間違っているのではないかと不安を感じてしまいます。

また、自分の行動は無駄なのではないか、とネガティブになってしまうことが多いとされています。

自分で自分のことを認められないタイプなので、少しのことでも承認してくれている人が相性が良いです。

ESFJの短所の例文

ESFJの短所について回答する例文を紹介します。

臨機応変な対応が得意ではないことをメインに示しています。

「ESFJの短所の一つに、臨機応変な対応が苦手という点があります。

私は変化や予期せぬ事態に直面すると戸惑うことが多いです。

しかし、この短所を克服するためにリスクヘッジを心掛け、様々なシナリオを想定して事前に準備をするよう努めています。

例えば、複数の解決策を事前に考えておくことで、柔軟に対応できるようにしています。」

もっと詳細を知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

【ESFJのための就活】ESFJが向いてる仕事

ここからはESFJの特徴を持った人がどんな仕事に向いているのかということを解説します。

ルールがしっかり定まっている、安定感のある環境や職種でその力を最大限発揮できる傾向にあるので、出来ればそのような仕事を選ぶのがおすすめです。

向いている職種
  • 教師
  • 塾講師
  • カウンセラー
  • 人事
  • マーケティング
  • 管理職
  • カスタマーサポート
  • プロジェクトリーダー
  • リクルーター
  • 営業職

向いている仕事の特徴

ESFJは、ルールやルーティンが決まっていて、大きな変化が少ない環境で力を発揮します。

個人プレーよりもチームでの活動を好み、コミュニケーション能力を活かせる仕事に向いています。

営業職でもそのコミュニケーション能力は発揮されますが、人に寄り添うことにやりがいを感じるため、葛藤が増えることがあります。

そこで、人事のようなプロセスや構造を重んじる仕事が適しています。

組織に馴染みやすく、ルールや決まりを大切にしながら、人を率いるコミュニケーションが取れるため、研修担当にも向いています。

このように、チームの一員として他者をサポートし、組織の一体感を高める役割でその能力を最大限に発揮できます。

【ESFJのための就活】ESFJが向いていない仕事

ここからは逆にESFJが向いていない仕事や職種の特徴について解説します。

下記に当てはまるものは基本的におすすめしないですが、克服できる弱みもあるので、あくまで参考として確認してみてください。

向いていない職種
  • 救急救命士
  • 消防士
  • 警察官
  • エンターテイナー
  • フリーランス
  • 弁護士
  • アーティスト

向いていない仕事の特徴

ESFJが向いていない仕事には、ルーティンがなく、想定外の事態が多発する環境や臨機応変な対応が求められる職場が挙げられます。

批判的な人や攻撃的な人が多く、対立が避けられない仕事や、アイディアやクリエイティビティを重視する職場も苦手とする傾向があるからです。

また、ルールがなく自由な風土の職場や、人との交流が少なく孤独になりやすい環境も向いていません。

ESFJは人との関わりを大切にし、協力的で他人の感情に敏感なため、独立した作業や高度に抽象的な思考が求められる職種ではやりがいを見出しにくいです。

ただし、絶対に向いていないわけではないので、自分の性格を理解し、適切に選択することが重要です。

自分の強みと弱みを見極め、適切な環境で能力を発揮することが大切です。

まとめ

今回の記事では、ESFJの特徴をもった人の強みや弱み等を含めた性格タイプの特徴や、将来どんな企業や職種が向いているのかということを解説しました。

ESFJの特徴を持つ人は保守的で決められたルール等をしっかりと守り結果を出すことが得意な一方で、臨機応変な対応が求められる環境は苦手です。

この点を踏まえて自分が行きたいと考えている業界や企業がどうなのかという点はしっかりと把握した上で就活を進めてください。

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