
HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
東芝のインターンへの参加を検討している理系学生のなかには、「選考フローや倍率はどうなっているのか」「参加すると本選考で優遇されるのか」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
東芝は、エネルギー・社会インフラ・デジタルソリューションを核とする日本を代表する総合電機メーカーです。技術系インターンは実務に近い内容で実施されており、志望度の高い理系学生から人気を集めています。
なお、2025年以降の制度では5日以上の就業体験が「インターンシップ」と定義されていますが、本記事では慣例に従い短期プログラムも含めてインターンと表記します。
本記事では東芝のインターンの特徴・選考フロー・倍率・優遇制度・落ちた後の本選考対策まで徹底解説します。28卒の理系学生はぜひ最後まで読んで、万全の準備で臨んでください。
【東芝のインターン】特徴と魅力は?
東芝のインターンは、エネルギー・社会インフラ・デジタルといった最先端の事業領域で実務体験ができる点が最大の魅力です。単なる職場見学にとどまらず、現場のエンジニアや研究者と協力しながら実際の課題に取り組む形式が多く、参加学生からの評価が高い傾向にあります。
インターンシップの種類は技術系・事務系に分かれており、理系学生は自身の専攻や志望職種に合わせたコースを選択できます。実施期間は数日間の短期から数週間にわたる中期まで多様で、夏・冬の両シーズンに募集が行われます。
先輩社員との座談会や工場・研究所見学が組み込まれているプログラムも多く、入社後の自分をイメージしやすい環境が整っています。インターン参加者が本選考で早期選考ルートに案内されるケースもあり、就活戦略としての重要度は高いといえます。
東芝は2023年に上場廃止・非公開化を経て新たな成長フェーズに入っており、エネルギー転換や社会インフラのDX推進に力を入れています。この変革期に現場のリアルを体験できるのも、東芝インターンならではの魅力といえるでしょう。
【東芝のインターン】会社概要の紹介
| 会社名 | 株式会社東芝 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都港区芝浦一丁目1番1号 |
| 代表者 | 代表執行役社長 島田太郎 |
| 設立 | 1904年(明治37年) |
| 資本金 | 200億円(2023年非公開化後) |
| 事業内容 | エネルギーシステム、インフラシステム、デジタルソリューション、電子デバイス・ストレージ等 |
| 従業員数 | 約6万6千人(連結、2024年3月時点) |
| 上場市場 | 非上場(2023年12月に上場廃止) |
| HP | https://www.global.toshiba/jp/top.html |
東芝は2023年末に株式非公開化を完了し、JIPコンソーシアムの傘下で経営再建と成長投資を加速させています。エネルギー分野では再生可能エネルギーや水素関連ビジネスへの投資を拡大しており、社会インフラ分野ではスマートシティやサイバーセキュリティ関連の需要が増大しています。非公開化後も新卒・インターン採用は継続しており、技術系人材の確保を積極的に進めています。
東芝の採用倍率
東芝の新卒採用倍率は非公表ですが、大手総合電機メーカーとしての知名度と技術力から、応募者数は毎年相当数に上ると見られています。業界全体の傾向として、大手電機メーカーの採用倍率は数十倍から100倍程度にのぼることもあるとも言われており、東芝もそれに近い水準と考えておくのが無難です。
インターンの倍率も同様に非公表ですが、コースの専門性や定員によって難易度にばらつきがあります。理系技術系コースは専攻との一致度が問われるため、マッチ度が高い学生には通過しやすい面もあります。一方で人気のあるコースは競争が激しく、対策なしでの突破は難しいと言われています。
東芝の平均年収
東芝の平均年収は、非公開化前の有価証券報告書などのデータを参照すると、概ね800万円前後とも言われています。ただし2023年に上場廃止となったため、最新の公式データは確認しにくい状況です。
大手電機メーカーの中では中〜上位水準とされており、技術職・研究職ではさらに高い傾向にあります。給与水準だけでなく、技術力を磨ける環境や事業の社会的意義も含めて検討することをおすすめします。
理系はどのような職種がある?
東芝の理系採用職種は幅広く、専攻に応じてさまざまなポジションに配属されます。主な職種は以下のとおりです。
研究開発職:電力・エネルギー技術、量子コンピュータ、AI・機械学習など最先端領域の基礎・応用研究を担います。電気・情報・物理・化学系の専攻学生が多く活躍しています。
設計・開発職:発電システム・変電設備・鉄道システムなどの機器設計や、組み込みソフトウェア開発を行います。機械・電気・電子系学生が主な対象です。
生産技術・製造技術職:工場での生産プロセス設計・改善や設備管理を担当します。機械・化学・電気系の学生が多く採用されています。
品質保証職:製品の品質評価・信頼性試験・不具合解析を行います。理系全般が対象で、細かい分析力が求められます。
ITシステム・デジタルソリューション職:社内DXの推進やクラウドサービス開発、サイバーセキュリティ対策など情報系職種も充実しています。情報・数学系の学生に人気のある領域です。
採用実績のある大学・大学院
東芝は大学名よりも専攻・スキルのマッチ度を重視する採用方針を掲げています。ただし実績を見ると、東京大学・東京工業大学・早稲田大学・慶應義塾大学・東北大学・大阪大学・名古屋大学・筑波大学・横浜国立大学など、理工系の強い国公立・私立大学から幅広く採用しているとも言われています。
理系職種では大学院(修士課程)卒の比率が高く、技術系採用の6〜7割程度が院卒との見方もあります。学部卒での応募も可能ですが、研究開発職や高度な設計職では院卒が有利な傾向にあります。インターンにおいても修士1年生(M1)の参加が多く見られます。
【東芝のインターン】インターンの概要
東芝のインターンは、夏・冬の年2シーズンにわたって複数のコースが開催されます。技術系・事務系・デザイン系に大別され、理系学生には技術系コースへの参加が主な選択肢となります。インターンシップとして実施されるプログラムは、現場業務への実質的な参加を軸に設計されているのが特徴です。
参加人数はコースごとに限られており、少人数制のプログラムも多い傾向にあります。そのため、1人ひとりが現場のエンジニアや研究者と深く関わる機会があり、企業説明会では知りえない職場のリアルを体験できます。
インターンの内容
技術系コースでは、配属先の部署や事業ユニットによってプログラム内容が異なります。主な形式として、実際の業務課題に取り組むOJT型・グループワーク型・研究体験型の3パターンが報告されています。
エネルギーシステム部門では発電・送電・変電に関連する技術課題への取り組み、インフラシステム部門では鉄道・ビルシステム・上下水道に関わる設計・シミュレーション業務、デジタルソリューション部門ではAI・IoT・クラウドを用いたシステム開発などが体験できます。
デザイン部門のインターンシップは2026年8月21日〜28日の6日間で実施予定であることが公式サイトで確認されており、これは「5日以上の就業体験」に該当する本来の意味でのインターンシップです。技術系全般でも同様に複数日程のプログラムが用意されています。参加後には社員からフィードバックを受ける場が設けられるケースも多く、自身の強みや課題を客観視できる機会としても評価されています。
締め切りはいつ?夏・冬の募集スケジュール
東芝インターンの募集スケジュールは年度・コースによって変動しますが、例年の傾向として以下のスケジュールが参考になります。
夏季インターン(8〜9月開催):エントリー受付は5〜6月頃に始まり、締め切りは6〜7月頃となることが多いとも言われています。2026年夏はデザイン部門の募集期限が7月1日と公式サイトで案内されており、他の技術系コースも同程度の時期が想定されます。
冬季インターン(1〜2月開催):エントリー受付は10〜11月頃が目安で、締め切りは11〜12月頃のケースが多いと言われています。夏よりもコース数が絞られる傾向があります。
応募はマイページ登録後にエントリーする形式が基本です。公式採用サイト(global.toshiba)でマイページを作成し、新着情報を随時確認することを強くおすすめします。情報解禁と同時に締め切りが設定されることもあるため、早めの登録が重要です。
東芝のインターンの特徴
東芝インターンの大きな特徴は、実際の事業部門に入り込んで業務を体験できる「現場密着型」のプログラム設計です。グループワークだけで完結する企業も多い中、東芝では実務課題への関与度が高いと参加者から評価されています。
また、エネルギー・インフラ・デジタルという社会課題と直結した領域での体験は、技術者としての使命感や志望動機の形成につながりやすく、インターンシップ参加後に志望度が上がったという声が多く見られます。
少人数の環境で現場社員・研究者と直接対話できる点も、東芝インターンの強みです。座談会・工場見学・フィードバックセッションが組み込まれているコースも多く、入社後のキャリアを具体的にイメージする場として機能しています。
【東芝のインターン】インターンの選考フロー
東芝のインターン選考は、書類選考から面接まで複数ステップで構成されています。コースや年度によって一部ステップが変わる場合がありますが、主な流れは以下のとおりです。各ステップをしっかり把握した上で準備を進めてください。
公式採用サイトでマイページを作成し、志望コースにエントリーします。コースによっては定員に達し次第締め切られるため、早めの登録が必須です。
志望動機・研究内容・自己PRなどを記入して提出します。理系コースでは研究概要の説明が重要な評価項目となります。簡潔かつ具体的に記述することが求められます。
テストセンターまたはオンライン形式で適性検査が実施されます。言語・非言語の基礎学力に加え、性格検査も含まれることが多いとも言われています。SPI形式が多いとされています。
コースによって動画提出型の選考またはオンライン面接が実施されます。面接ではESの内容の深掘りと研究内容の説明が中心となります。逆質問の準備も欠かせません。
選考を通過した学生がインターンシップに参加します。期間は数日〜数週間のコースがあり、実務体験・グループワーク・座談会などが行われます。
ステップ1:エントリー・マイページ登録
東芝のインターンへの第一歩は、公式採用サイトでのマイページ登録です。マイページ登録後、志望するコースへのエントリーが可能になります。コースは事業部門ごとに細かく分かれており、自身の専攻や志望する職種との一致度を考慮して選択することが重要です。
人気コースは早期に定員が埋まるケースもあるとも言われており、情報解禁後は迅速に行動することが求められます。マイページではインターン以外の採用情報も更新されるため、セミナー情報なども合わせてチェックする習慣をつけましょう。
ステップ2:エントリーシート(ES)提出
ESでは志望動機・研究概要・自己PR・学生時代に力を入れたことなどの記入が求められます。理系コースでは特に「研究概要」の欄が重視される傾向があり、専門用語を使いすぎず非専門家にも伝わる言葉で説明できるかどうかが評価されます。
志望動機は「なぜ東芝か」「なぜそのコース・事業領域か」を具体的なエピソードと結びつけて記述するのが効果的です。技術系コースでは専攻知識とインターンで体験したいことの一致度が問われるため、事業内容の事前リサーチが不可欠です。
ステップ3:Webテスト・適性検査
適性検査はSPI形式が多く用いられるとも言われており、言語・非言語・英語・性格検査の各セクションが含まれる場合があります。テストセンター形式とWebテスト形式の両方が採用されているとの情報があり、コースや年度によって異なります。
基礎的な計算力・読解力を問う問題が中心となるため、SPI対策本を活用して十分な練習を積んでおくことが重要です。適性検査の結果はESと並んで書類選考の重要な判断材料となるため、早めに対策を始めることを推奨します。
ステップ4:動画選考またはWeb面接
選考の最終ステップとして、動画選考またはWeb面接が実施されます。動画選考の場合は指定されたテーマについて自己紹介や志望動機を録画して提出する形式が多く、準備した内容を自然に話せるよう練習が必要です。
Web面接では面接官1〜2名による個人面接が主流で、ESの内容を深掘りする質問のほか、研究内容や技術的な関心事について問われます。「なぜ東芝で研究を活かしたいのか」という軸を明確にしておくことが選考通過の鍵となります。逆質問の場でも準備した質問を積極的に行うことで熱意をアピールできます。
【東芝のインターン】インターンの倍率・難易度
東芝のインターン倍率は公式に公表されていませんが、知名度・事業規模・ブランド力から多数の応募が集まることが予想されます。難易度は決して低くなく、対策なしの参加は難しいと言われています。各コースの募集定員は限られているため、専攻との一致や志望度の高さを丁寧にアピールすることが求められます。
難易度はどれくらい?
東芝のインターン選考難易度は、大手総合電機メーカーのなかでも比較的高い水準とも言われています。ES・Webテスト・面接という複数の選考ステップがあるため、各段階での通過率の掛け合わせで最終的な倍率はかなり高くなります。
難易度が高い要因として、技術系コースでは専攻との一致度が厳しく審査される点が挙げられます。応募者の専門分野がコースの業務内容とマッチしていない場合は、いくら基礎スペックが高くても通過が難しいと考えられます。コース選びの段階から自分の専攻・研究との関連性を意識することが重要です。
倍率が高い理由
東芝のインターン倍率が高いとされる理由は複数あります。第一に、東芝ブランドの知名度の高さです。エネルギー・インフラという社会的意義の大きい事業領域に関心を持つ理系学生が多く集まります。
第二に、インターン参加が本選考優遇につながる可能性があるという点です。早期選考ルートへの案内があるとの情報が広まっているため、就活戦略としてインターンを狙う学生も増えています。
第三に、コースの募集定員が少なく、競争が集中しやすい構造になっていることです。少人数の現場密着型プログラムは質の高い体験を提供できる反面、必然的に倍率が上昇します。
選考通過率はどれくらい?
東芝のインターン選考通過率は公式データがなく、正確な数字は不明です。参加者の体験談などを総合すると、ES通過率・Webテスト通過率・面接通過率をそれぞれ掛け合わせた最終的な通過率は、数%〜十数%程度とも言われています。
ただし、コースによって応募者の母数や採用基準が異なるため、一律の数字を当てはめることはできません。狙い目となるのは、自身の専攻・研究テーマと事業内容が強くマッチしているコースです。競争率が高い総合コースよりも、専門性の高いコースの方が通過しやすい場合もあります。
夏と冬どっちが倍率が高い?
一般的に夏インターンは開催コース数・参加人数ともに冬より多い傾向があります。一方で、夏の方が志望度の高い学生が多数応募するため、競争が激しくなりやすいとも言われています。
冬インターンはコース数が絞られる代わりに、夏のインターン参加者が再度応募することは少ないため、夏に参加できなかった学生にとって有効なチャンスとなります。夏・冬どちらも対策を十分に行い、両方にエントリーするのが28卒として賢明な戦略といえるでしょう。
【東芝のインターン】インターン優遇はある?
東芝のインターンに参加することで、本選考において何らかの優遇を受けられる可能性があります。ただし、優遇の内容・有無は参加コースや評価、年度によって異なるため、「必ず優遇される」と断言することはできません。体験談や口コミを総合すると、インターン参加者の一部が早期選考ルートに案内されているとの情報が多く見られます。
早期選考優遇
東芝インターン参加者には、本選考の一部ステップが免除されるか、通常よりも早い時期に選考が案内される早期選考ルートへの招待があるとも言われています。具体的には、インターン参加後に社員や採用担当から個別に連絡が届き、早期の選考フローに進むケースが報告されています。
ただし、早期選考への案内はインターン中の評価に基づいており、参加すれば全員が優遇されるわけではないとの情報もあります。インターン参加時から本番のつもりで積極的に取り組む姿勢が求められます。
本選考優遇
インターン参加者のなかで高い評価を得た学生が本選考でも優遇されるとの情報があります。具体的な優遇内容としては、一次面接の免除・選考フローの短縮・リクルーターのアサインなどが挙げられることが多いとも言われています。
一方で、「インターン後も通常ルートと同じだった」という体験談も存在しており、優遇の有無には個人差があると考えておくべきです。本選考優遇を「確定事項」として就活計画を立てるのではなく、優遇は「あり得るボーナス」として捉えておくことが賢明です。
リクルーター・推薦との関係
東芝では理系学生向けに、リクルーターが配置されるケースがあるとも言われています。インターン参加後に現場社員がリクルーターとして接触し、本選考のサポートを行うケースが報告されています。大学推薦(学校推薦)については、東芝の採用実績のある大学・大学院では学校推薦制度が活用されているとの情報があります。
ジョブマッチング型の採用(インターンを通じて特定の部署に内定)については、公式には明言されていませんが、インターン期間中の評価が本配属に影響することは十分に考えられます。理系の院生は特に、指導教員や研究室の人脈を通じた情報収集も有効です。
【東芝のインターン】学部生と院生どちらが有利?
東芝のインターン・本選考において、院生と学部生ではそれぞれ戦略が異なります。どちらが絶対的に有利というわけではなく、自分のフェーズに合った準備をすることが重要です。
院生(修士1〜2年)の場合:技術系・研究開発職を中心に、院生の採用比率は高いとも言われています。M1の段階でインターンに参加し、M2の本選考につなげる流れが定石です。研究テーマとインターンコースの一致度が高いほど有利になるため、志望コースと研究の関連性を徹底的に整理しておきましょう。院生はインターン選考において研究概要の説明が重要な評価ポイントとなるため、専門的な内容を分かりやすく話す練習が必須です。
学部生(3〜4年)の場合:学部生でも技術系インターンへの参加は可能です。生産技術・品質保証・ITシステム系のコースでは学部生の採用実績もあります。学部生ならではの強みは「行動力」と「熱意」です。研究経験が浅い分、課外活動・プログラミングスキル・プロジェクト経験などで補える点をアピールしましょう。インターンで現場を体験し、大学院進学前のキャリア検討材料とすることも有意義です。
【東芝のインターン】選考通過するためのポイント
東芝のインターン選考は複数ステップにわたるため、各ステップを着実にクリアするための対策が欠かせません。以下の3つのポイントを中心に準備を進めてください。
志望動機を完璧に答えられるようにする
東芝インターンの選考では「なぜ東芝か」「なぜそのコース・事業領域か」という志望動機の深堀りが必ず行われます。漠然とした「大企業だから」「有名だから」という理由では説得力が出ません。東芝の事業内容・技術領域・社会的役割を具体的に理解した上で、自身の研究・関心との接点を明確に語ることが求められます。
特に技術系コースでは、「そのコースでしか体験できないこと」を言語化することが重要です。エネルギーシステム・インフラ・デジタルソリューションといった東芝の主要事業とあなたの専攻がどう結びつくのかを、具体的な言葉で説明できるよう準備してください。東芝のプレスリリースや事業報告書を読み込む習慣をつけると、説得力のある志望動機が形成されます。
Webテスト・適性検査の対策をする
適性検査はESと並んで書類選考の重要な判断材料となります。SPI形式が多いとも言われており、言語・非言語・英語の各分野で一定水準以上のスコアが求められます。大手メーカーの基準は一般的に高めと言われており、事前の十分な練習が不可欠です。
SPIの非言語分野では速度・料金・確率・推論などの問題形式が頻出で、時間配分が鍵となります。市販のSPI対策本を1〜2冊仕上げ、時間内に解き切る練習を繰り返すことが最も効果的な対策です。インターン選考だけでなく、同時期に受ける他社選考にも活かせるため、早めに着手することをおすすめします。
研究概要・技術面接の対策をする
東芝の技術系コースでは、面接において研究内容の説明が求められます。これは理系インターン選考における最大の差別化ポイントでもあります。「ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)=研究」として話す場合、専門知識を持たない面接官にも伝わる説明力が問われます。
研究概要の説明は「背景・目的→手法→結果・考察→今後の展望」という構成で組み立てると分かりやすく、面接官からの評価が高まります。「この研究を東芝のどの事業に活かしたいのか」という視点を加えることで、志望動機とのつながりも強まり、選考全体の一貫性が増します。技術面接が課されるコースでは、自分の研究を図や数式なしで口頭のみで説明できるようになるまで繰り返し練習しましょう。
【東芝のインターン】評価される人物像
東芝のインターン・採用選考で評価される人物像は、技術力だけでなく仕事に向き合う姿勢や思考特性も含まれます。東芝が重視するのは、社会課題を技術で解決しようとする意欲と、チームの中で自律的に動ける力です。
社会課題を技術で解決しようとする意欲がある人
東芝の事業はエネルギー・インフラ・デジタルという社会インフラに直結しており、仕事の影響範囲が非常に大きいのが特徴です。そのため、「社会をよくするために技術を使いたい」という志向を持つ人材を重視する傾向があります。
インターン選考や面接では「この技術が社会にどんな影響を与えるか」という視点を持って話せるかどうかが問われます。自分の研究テーマを社会課題と結びつけて語れる準備をしておくと、東芝が求める人物像に合致した印象を与えられます。
自律的に考えてチームで動ける人
東芝のインターンは現場密着型のプログラムが多く、参加者には受け身ではなく能動的に課題に取り組む姿勢が求められます。指示を待つのではなく、自ら問題を発見し仮説を立て、チームメンバーと協力して解決策を考える力が評価されます。
グループワーク型のプログラムでは、議論をリードする能力だけでなく、他者の意見を尊重しながら全体最適を目指す協調性も重要です。「自分がどんな役割でチームに貢献できるか」を意識して行動できる学生が、インターン評価でも高い点数を獲得しやすい傾向にあります。
【東芝のインターン】インターンに落ちたら本選考は受けられない?
結論として、東芝のインターン選考に落ちた場合でも、本選考への応募は可能です。インターン参加は本選考の必須条件ではなく、インターンに落ちたからといって本選考に進めなくなるわけではありません。
ただし、インターン参加者が早期選考や優遇ルートに案内されるケースがある一方で、未参加者は通常の本選考ルートをたどることになります。そのため、インターン参加者と比較してスタートラインに差が生じる可能性はあります。
インターンに落ちた場合は、落ちた原因を振り返り、ES・Webテスト・面接の各ステップで改善点を洗い出すことが重要です。インターン選考の経験は本選考対策のための貴重なデータとして活用できます。また、冬インターンへの再チャレンジも有効な選択肢です。本選考に向けてインターン期間中も自己分析・研究概要の整理・業界研究を継続してください。
東芝以外の大手電機・インフラ・エネルギーメーカーのインターンも並行して受けておくことで、選考経験を積みながら視野を広げることもおすすめします。
【東芝のインターン】東芝のインターンに関するよくある質問
東芝のインターンには技術系コースのほかに事務系(経営企画・営業・マーケティング等)のコースも設けられており、文系学生も参加できます。ただし本記事で主に取り上げている技術系コースは理系専攻の学生を主な対象としており、文系学生が技術系コースに応募することは難しい場合があります。文系学生は事務系コースを中心にエントリーすることをおすすめします。最新のコース設定は公式採用サイトのマイページでご確認ください。
東芝のインターンは夏季・冬季の休暇期間に開催されることが多く、通常の研究・授業と日程が重なりにくい設計になっています。ただし、数週間にわたる中期コースでは研究室のスケジュール調整が必要な場合もあります。指導教員への事前相談と、インターン期間中の研究進捗計画を立てておくことが重要です。特にM1の学生は修士論文の中間発表時期と重ならないよう、スケジュールを慎重に確認してください。
インターン参加者の一部が早期選考ルートに案内されたとの体験談が複数見られますが、優遇の有無・内容はコースや評価によって異なります。インターン参加が本選考への「必須条件」ではありませんが、参加することで業務・社風への理解が深まり、志望動機の説得力が増す効果があります。また、現場社員との人脈形成やリクルーターとの接触機会が生まれるという点でも、参加する意義は大きいといえます。インターン選考に落ちた場合でも本選考への応募は可能なので、諦めずにチャレンジしてください。
【東芝のインターン】まとめ
本記事では東芝のインターンについて、特徴・選考フロー・倍率・優遇制度・落ちた後の対策まで網羅的に解説しました。東芝のインターンはエネルギー・社会インフラ・デジタルという社会的意義の大きい領域で実務体験ができる貴重な機会です。選考はES・Webテスト・動画選考またはWeb面接というステップで構成されており、各段階で専攻との一致度・志望動機・研究説明力が問われます。
倍率は非公表ですが、大手メーカーとして競争は激しいと考えておくのが無難です。インターン参加者が早期選考に案内されるケースもあることから、28卒の理系学生は積極的にエントリーすることをおすすめします。インターンに落ちた場合でも本選考は受けられるため、選考経験を活かして改善を重ねてください。本記事が東芝インターンの選考対策に役立てば幸いです。
