
HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
漢方薬のリーディングカンパニーとして医療・研究の両面で存在感を示すツムラ。医薬品業界を志望する理系学生、特に薬学・生命科学・農学系の院生にとって、ツムラのインターンシップは本選考を見据えた重要なステップです。
ツムラのインターンは品質管理・生産技術・生薬研究・信頼性保証など理系専門職コースが複数用意されており、実際の業務に近い体験ができる点が特徴です。その分、選考の難易度は決して低くなく、倍率も相応に高いとされています。
本記事では、ツムラのインターンシップの選考フロー・倍率・優遇の有無・落ちた後の本選考について、できる限り実態に即した形で解説します。エントリーシート対策から技術面接の準備まで、選考通過に向けて取り組むべきことを整理しました。
これからツムラへのエントリーを検討している28卒の方は、ぜひ最後まで読んで選考対策に役立ててください。ツムラのインターンは理系専門職ごとにコースが分かれており、自分の専攻や研究内容との親和性を早めに確認しておくことが内定への近道です。
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【ツムラのインターン】特徴と魅力は?
ツムラのインターンシップは、漢方エキス製剤という唯一無二の製品を扱う企業ならではのプログラムが充実しています。医薬品の原料となる生薬の調達・栽培技術から、製剤研究・品質管理・信頼性保証まで、製品の一生を俯瞰できる点が大きな魅力です。
一般的な製薬会社のインターンが合成医薬品中心になりがちな中、ツムラは「植物由来の天然素材を医薬品にする」というプロセス全体を学べる環境を持っています。生薬の品質をどう担保するか、という課題は他社では学べない希少な知識です。
また、ツムラはオンライン・対面両形式でインターンを実施しており、地方在住の学生でも参加しやすい体制を整えています。2日間程度のプログラムで業界理解から職種体験まで凝縮されており、短期間でも実質的な学びが得られると参加者から評価されています。
さらに、ツムラは東証プライム上場の安定した事業基盤を持ちながら、漢方のグローバル展開も進めており、将来性という観点でも理系研究職志望者にとって注目度の高い企業です。
【ツムラのインターン】会社概要の紹介
| 正式名称 | 株式会社ツムラ |
|---|---|
| 所在地 | 〒107-8521 東京都港区赤坂二丁目17番11号 |
| 代表者 | 代表取締役社長 加藤照和 |
| 設立 | 1936年4月25日(創業1893年4月10日) |
| 資本金 | 301億42百万円(2025年3月31日時点) |
| 事業内容 | 漢方製剤を中心とした医療用医薬品・一般用医薬品の製造・販売、生薬の調達・研究・栽培技術開発 |
| 従業員数 | 連結4,272名(2025年3月31日時点) |
| HP | https://www.tsumura.co.jp/ |
ツムラの採用倍率
ツムラの採用倍率についての公式情報は非公開ですが、就活情報サイトの口コミや体験記から推測すると、数十倍程度とも言われています。医薬品業界の中でも漢方・生薬という専門性が高い分野であるため、応募者は薬学・農学・生命科学・化学系の専攻に絞られる傾向があります。一方で採用人数はさほど多くなく、50名前後程度とも言われているため、競争率は相応に高いと見ておくべきでしょう。
ツムラの平均年収
日本経済新聞等の情報によると、ツムラの平均年収は795万円前後とも言われています。製薬業界の中では標準的〜やや高めの水準で、勤続年数に応じた安定的な給与体系が整っていると見られます。研究職・技術職としての専門性が評価されやすい給与体系とも言われており、長期的なキャリア形成を考える理系学生にとって魅力的な水準です。
理系はどのような職種がある?
ツムラの理系職種は研究・開発・生産の各領域にわたります。主な職種は以下の通りです。
- 育薬研究職(基礎・臨床):漢方製剤の作用メカニズム解明や臨床エビデンス構築
- 品質製剤研究開発職(CMC):製剤設計・製造法開発・規格設定
- 品質管理職:原料・製品の品質試験・規格管理
- 生産技術職:製造プロセスの最適化・設備管理
- 信頼性保証職:GMP適合・品質システム管理
- 生薬職(調達・研究・栽培技術):生薬原料の品質確保・産地開発・栽培技術研究
薬学・農学・生命科学・化学・生物工学などの専攻学生が主な対象となっており、研究職志望の大学院生が多く応募する傾向があります。
採用実績のある大学・大学院
ツムラは特定の大学に偏らず幅広い大学・大学院からの採用実績があるとされています。就活情報サイトの体験記では、国公立大学院・私立薬科大学院・農学系大学院など様々な出身者の記録が見られます。特定の大学出身でなければ不利になるということはなく、専攻分野との親和性と選考でのパフォーマンスが重要視されると考えられます。
【ツムラのインターン】インターンの概要
インターンの内容
ツムラのインターンシップは職種別のコース制を採用しており、応募時に志望コースを選択する形式です。過去に実施されたコースとしては、品質管理・生産技術・生薬・信頼性保証・育薬研究・CMCなど複数のコースが確認されています。
プログラムの内容としては、1日目に漢方業界やツムラの事業・製品に関する説明、社員インタビュー動画の視聴、業務課題の提示などが行われ、2日目には課題への取り組みや発表・フィードバックが行われる2日間構成が多いとされています。オンライン開催のケースも多く、全国の学生が参加しやすい環境です。
締め切りはいつ?夏・冬の募集スケジュール
ツムラのインターンシップは夏・秋冬に複数回実施されています。夏インターンは例年6〜8月頃にエントリー受付が始まり、8〜9月頃の開催となるケースが多いとされています。秋冬インターンは10〜12月頃にエントリー受付が行われ、11月〜2月頃の開催が多い傾向があります。
ただし、各年度の詳細なスケジュールはツムラ公式採用サイトや就活情報プラットフォームで都度確認することが必須です。締め切りは一般的に開催の1〜2か月前に設定されることが多いため、早めのエントリー準備を心がけてください。
ツムラのインターンの特徴
ツムラのインターンシップには以下のような特徴があります。
- 職種別コース制:自分の専攻・志望に合ったコースに応募できる
- 少人数制のプログラム:参加者一人ひとりへのフィードバックが手厚い
- 業界・製品理解に重点:漢方業界特有の課題や製品の成り立ちを学べる
- 現場社員との交流:若手研究職・技術職の社員と直接話せる機会がある
- オンライン対応:地方在住者でも参加しやすい形式で実施されることが多い
【ツムラのインターン】インターンの選考フロー
ツムラのインターン選考は、エントリーシートの提出から始まり複数のステップを経て実施されます。以下は公開情報や就活情報サイトの体験記を参考にした一般的な選考の流れです。
ツムラ公式採用サイトまたは就活プラットフォームからエントリー。志望コースを選択して登録します。
志望動機・自己PR・研究概要などを記入したESを提出します。研究概要は理系コースで特に重視される傾向があります。
オンライン形式のテストを受験します。SPI系の能力検査と性格検査が課されることが多いとされています。
一部コースでは自己紹介や志望理由を動画で録画・提出する選考ステップが含まれることがあります。
ES・テスト・動画の総合評価で通過者が選ばれます。通過者にはインターン参加の案内が届きます。
2日間程度のプログラムに参加。業務体験・グループワーク・社員座談会などが実施されます。
なお、各年度・コースによって選考ステップの構成が変わる場合があります。公式採用サイトで最新情報を必ず確認してください。
【ツムラのインターン】インターンの倍率・難易度
難易度はどれくらい?
ツムラのインターンシップの難易度は、製薬・医薬品業界の中でも比較的高めと見られています。対象が薬学・農学・生命科学・化学などの専門分野に限られるため、応募者層は一定の専門知識を持つ学生に絞られます。その中でさらに選考が行われるため、同じ専攻内での競争は激しいと考えておくべきでしょう。
倍率が高い理由
倍率が高い背景には以下の要因が考えられます。
- 漢方エキス製剤という希少な製品カテゴリへの興味・関心が高い
- 東証プライム上場・安定経営で就活生からの人気が高い
- 採用人数が製薬大手と比べると多くない
- インターン参加が本選考の足がかりになるとの認識が広まっている
- 職種別コース制で1コースあたりの定員がさらに限られる
選考通過率はどれくらい?
選考通過率については公式な数値は公開されておらず、明確な情報は確認できません。就活情報サイトの口コミ・体験記を参考にすると、ES・Webテスト・動画選考の書類選考段階で一定数が絞られるとも言われています。具体的な通過率は「数十%程度」と推測されることもありますが、あくまでも参考程度とし、油断せず対策を行うことが大切です。
夏と冬どっちが倍率が高い?
一般的に夏インターンは応募者数が多く、冬インターンは夏ほどではないものの実施コースが絞られるケースもあるため、一概にどちらが有利とは言えません。ツムラの場合、秋冬インターンでも信頼性保証職など複数コースが実施された実績があります。夏は業界研究が目的の学生も多く混在しますが、冬は選考意識の高い学生が集まりやすいとも言われています。どちらに参加できるかは募集タイミング次第でもあるため、両方へのエントリーを視野に入れるのが得策です。
【ツムラのインターン】インターン優遇はある?
早期選考優遇
ツムラのインターンシップ参加者に対する早期選考の優遇については、明確な公式発表はされていません。就活情報サイトの口コミでは「特に優遇選考はなさそう」という体験談も見受けられます。ただし、インターン参加により企業・職種理解が深まることで本選考のES・面接での説得力が増すという間接的な効果は十分に期待できます。
本選考優遇
インターン参加者への本選考の選考ステップ免除や優遇についても、公式に明言された情報は確認できていません。インターンシップへの参加は本選考の評価材料になる可能性はゼロではありませんが、確実な優遇があると断定することはできません。本選考においては改めて全ステップを丁寧に準備することを基本とし、「インターンに参加したから有利」という前提には立たない方が安全です。
リクルーター・推薦との関係
ツムラにおいてリクルーター制度や学校推薦の詳細について公式情報は限られています。理系大学院生の場合、一部大学・学部では学校推薦枠が設けられているケースもありますが、ツムラについては一般的な自由応募が主流と考えられます。インターン参加後に社員との交流が深まり、情報収集の面で有利になることはあり得ますが、推薦・リクルーターによる明確な優遇については不明な点が多いため、過度な期待は禁物です。
【ツムラのインターン】学部生と院生どちらが有利?
ツムラのインターンシップは研究職・技術職を中心としたコース構成であることから、大学院生(修士・博士課程)が応募者の中心になると見られています。実際の体験記でも大学院生の参加例が多く見られます。
ただし、学部生がエントリーできないわけではありません。品質管理・生産技術・信頼性保証などの職種は必ずしも高度な研究経験を前提としない面もあり、学部3年生でも実験・分析の基礎的な経験を持っていれば選考で戦える可能性があります。
一方で、育薬研究・CMC・生薬研究などのコースは研究実績や専門知識の深さが問われやすく、院生が相対的に有利になりやすいと考えられます。学部生の場合は、志望コースの業務内容と自分の専攻・経験の接点をESで丁寧に説明することが特に重要です。
【ツムラのインターン】選考通過するためのポイント
志望動機を完璧に答えられるようにする
ツムラのインターン選考では「なぜ製薬業界か」「なぜツムラか」「なぜそのコースか」という3層の志望動機が問われます。特に「なぜツムラか」については、合成医薬品ではなく漢方・生薬という選択の必然性を自分の言葉で語る必要があります。
単に「漢方に興味がある」だけでは不十分です。自分の研究内容・専攻・将来のキャリアビジョンとツムラの事業・ミッションがどう結びつくかを具体的に説明できる準備をしましょう。ツムラのIR資料・統合報告書・採用サイトを読み込んで、事業の方向性や重点領域を把握しておくことが大切です。
Webテスト・適性検査の対策をする
書類選考にはWebテスト・適性検査・能力検査が含まれており、足切りの機能を果たすと考えられます。SPI系の能力検査(言語・非言語)を中心に、一般的な就活用テスト対策を十分に行っておきましょう。
理系学生は非言語(数的処理)が得意なケースが多いですが、言語(国語的な読解・語彙)の対策を怠ると落とし穴になりがちです。バランスよく準備することが大切です。
研究概要・技術面接の対策をする
理系コースのインターン選考では、研究概要の提出が求められることがあります。研究概要は専門外の採用担当者にも伝わる分かりやすい説明と、自分の貢献・工夫を具体的に記述することが重要です。
また、インターン後の本選考では技術面接が実施される可能性があります。研究の背景・目的・手法・結果・考察の流れを論理的に説明できるよう準備し、「研究を通じて身につけた思考力・問題解決力」をアピールする視点を持っておきましょう。
【ツムラのインターン】評価される人物像
漢方・生薬の価値に対して自分なりの視点を持っている人
ツムラが求める人材として、漢方・生薬の可能性を科学的に深めたいという意欲を持つ人物が挙げられます。単に「薬に関わりたい」という漠然とした動機ではなく、天然素材由来の医薬品という領域に対して自分なりの問いや関心を持っている学生は評価されやすいと考えられます。
ツムラは「Quality of Life(生活の質)の向上に貢献する」という方向性を打ち出しており、漢方医学の科学的根拠の確立にも積極的です。こうした企業の姿勢に共鳴し、自分の専門性でどう貢献できるかを具体的に語れる人が好印象を残すでしょう。
論理的思考力と粘り強さを持つ人
品質管理・研究開発・生薬調達など、ツムラの理系職種はいずれも「答えのない問題に粘り強く取り組む力」が求められます。研究職に限らず、品質管理や生産技術においても課題を分析し改善策を立案・実行するサイクルが日常業務の核となっています。
インターン選考のグループワークや面接では、問題に対してどのようなアプローチを取るか・仮説をどう検証するかというプロセスを評価する場面が設けられると考えられます。結果だけでなく「なぜそう考えたか」の思考過程を丁寧に説明できる力を磨いておきましょう。
【ツムラのインターン】インターンに落ちたら本選考は受けられない?
ツムラのインターンシップに落ちた場合でも、本選考へのエントリーは原則として可能です。インターン不参加が本選考の足切り条件になるという情報は確認されておらず、本選考は別途エントリーして選考を受ける形が基本です。
ただし、インターン参加者がすでに企業・職種への理解を深めている点では、参加者が一定の優位性を持つ可能性は否定できません。インターンに落ちた場合は、その経験を糧にして本選考のES・面接対策をさらに強化することが重要です。
インターンで落ちた理由を振り返り、志望動機の深さ・研究概要の伝わりやすさ・Webテストの点数など改善できる部分を洗い出して本選考に臨みましょう。インターン不参加でも内定を獲得した事例はあると考えられるため、諦めずにチャレンジすることが大切です。
【ツムラのインターン】ツムラのインターンに関するよくある質問
なお、ツムラのインターンシップは正式にはオープン・カンパニーや就業体験型の区分が含まれる場合がありますが、本記事では慣例に従いインターン・インターンシップと表記しています。
ツムラのインターンシップは主に理系専門職コースで構成されており、薬学・農学・生命科学・化学・生物工学などの専攻学生が対象となるコースが中心です。文系学生向けのMR(医薬情報担当者)職や営業・マーケティング系のインターンが実施される年度もありますが、コースの設定は年度によって変わります。最新の募集要項を公式採用サイトで確認してください。
ツムラのインターンシップは2日間程度のプログラムが多く、比較的短期間での参加が可能です。また、オンライン形式での開催実績もあるため、交通・宿泊の負担なく参加できるケースもあります。研究室のスケジュールや授業との兼ね合いは事前に指導教員に相談しつつ、募集スケジュールを早めにチェックしておくことをおすすめします。
ツムラからインターン参加者への明確な優遇についての公式発表は確認できていません。ただし、インターンへの参加を通じて企業・職種への理解が深まることで、本選考のES・面接において具体的かつ説得力のある志望動機を語れるようになるという実質的なメリットは大きいと言えます。本選考への近道としてインターン参加を積極的に目指すことは有意義です。
【ツムラのインターン】まとめ
本記事では、ツムラのインターンシップについて、特徴・選考フロー・倍率・優遇・本選考との関係まで幅広く解説しました。
- ツムラのインターンは漢方・生薬という専門領域に特化した職種別コース制を採用している
- 選考フローはES・Webテスト・動画選考などの書類選考が中心で、通過者がインターンに参加する形式
- 倍率・難易度は製薬業界の中でも相応に高いと考えられ、志望動機・研究概要・Webテスト対策がカギ
- インターン参加者への明確な優遇は公式発表されていないが、企業理解の深まりが本選考で活きる
- 院生が主な応募者層となるが、学部生でも志望コースとの親和性を示せれば挑戦できる
- インターンに落ちた場合も本選考へのエントリーは可能なため、対策を強化して再挑戦を
ツムラのインターンシップは、漢方・生薬という独自の領域で医薬品に関わりたい理系学生にとって、業界理解を深める絶好の機会です。エントリーシート・研究概要・Webテストの対策を早めに始め、自分の専攻とツムラの事業の接点を明確にした上で選考に臨みましょう。
