
HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
シスメックスは、検体検査分野に特化した医療機器・試薬メーカーとして世界190カ国以上に製品を展開するグローバル企業です。理系学生を中心に就活生から高い人気を誇り、そのインターンシップ(インターンシップガイドでは「仕事体験」と分類される場合もあります)の選考は年々競争が激化しています。
本記事では、シスメックスのインターンシップの選考フロー・倍率・優遇制度・インターン後の本選考の流れまで、理系学生の視点で徹底解説します。「インターンに参加したいけれど何から準備すればいいかわからない」という方にも役立つ情報をまとめました。
特に院生や理系学部生は、シスメックスが手がける医療機器開発・ソフトウェア・化学分析などのフィールドと自身の専攻知識が直結しやすく、インターンシップを通じて実務感覚をつかむ絶好の機会となります。
就活を有利に進めるためには、早期からシスメックスのインターンシップ情報を収集し、選考対策を徹底することが重要です。インターンシップへの参加が早期選考や本選考での評価につながる可能性もあるとも言われており、28卒の理系学生は今すぐ準備を始めるべきです。
目次[目次を全て表示する]
【シスメックスのインターン】特徴と魅力は?
シスメックスのインターンシップ最大の特徴は、「検体検査」という特定領域に深く根ざした実務体験ができる点です。血液検査・尿検査・免疫検査など、病院の日常的な診断業務を支える機器・試薬の開発現場に近い環境で学べることは、他の大手メーカーにはない強みです。
また、実務体験型コースでは機械系・電気電子系・情報系・化学系など専攻別にプログラムが設計されているため、自分の専門知識を活かした課題に取り組めます。単なる会社見学にとどまらず、エンジニアや研究員の仕事内容を深く知ることができるのは大きな魅力です。
さらに、シスメックスは「異分野融合」を企業文化として強調しており、機械・電子・IT・生化学が交差する医療機器開発のダイナミズムを肌で感じられる点も、理系学生からの評価が高い理由のひとつです。
【シスメックスのインターン】会社概要の紹介
まずはシスメックスの基本情報を確認しておきましょう。
| 正式名称 | シスメックス株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1丁目5番1号 |
| 代表者 | 代表取締役会長兼社長CEO 家次 恒 |
| 設立 | 1968年2月 |
| 資本金 | 130億円(2025年3月期時点) |
| 事業内容 | 検体検査機器・試薬・ソフトウェアの開発・製造・販売およびサービス提供 |
| 従業員数 | 連結11,457名/単体3,400名(2025年3月31日現在) |
| HP | https://www.sysmex.co.jp/ |
シスメックスの採用倍率
シスメックスの新卒採用における倍率は、募集職種や年度によって異なりますが、理系技術職を中心に数十倍程度とも言われています。知名度・待遇・グローバル環境の三拍子が揃う企業のため、応募者数は毎年高水準を維持しており、インターンシップの選考もそれに伴い競争が激しくなっているとも言われています。
シスメックスの平均年収
複数の調査データによれば、シスメックスの平均年収は800万円台〜900万円台程度とも言われています。日本経済新聞の情報では913万円という数字も報告されており、医療機器業界の中でも高水準の待遇を誇る企業です。理系職・技術職においては、研究成果や専門スキルに応じた評価がなされる傾向があるとも言われています。
理系はどのような職種がある?
シスメックスでは、理系学生向けに以下のような職種が設けられています。
- 機械設計・開発エンジニア:検体検査装置の機構設計・筐体設計
- 電気・電子エンジニア:センサー開発・回路設計・電気系制御
- ソフトウェアエンジニア:制御ソフト・診断アルゴリズム・UI/UX開発
- 研究職(化学・生物系):試薬・検査原理の研究開発
- 品質管理・品質保証:製品の信頼性評価・法規対応
- 知的財産:特許出願・知財戦略(理系バックグラウンド歓迎)
専攻を問わず理系全般に門戸が開かれており、機械・電子・情報・化学・生物系のいずれの専攻でも活躍の場があります。
採用実績のある大学・大学院
シスメックスは旧帝大・早慶・MARCH・関関同立をはじめとした幅広い大学・大学院からの採用実績があると言われています。理系職では大学院修士課程修了者の割合が高い傾向にあるとも言われていますが、学部卒でも積極的に採用していることが採用情報から読み取れます。特定の大学のみを優遇するような選考は行っていない旨を公式に示している企業でもあります。
【シスメックスのインターン】インターンの概要
インターンの内容
シスメックスのインターンシップは、大きく「実務体験型」と「仕事理解型(オープン・カンパニー)」の2種類が設けられています。
実務体験型は理系学生を対象とし、機械系・電気電子系・情報系・化学系などの専攻別コースに分かれ、現場のエンジニアや研究員と近い環境で課題に取り組みます。製品開発の流れや医療機器ならではの品質基準・規制要件についても学ぶことができます。
仕事理解型は文理問わず参加でき、会社説明・業務紹介・社員との対話を通じてシスメックスの仕事を幅広く理解することを目的としています。
締め切りはいつ?夏・冬の募集スケジュール
シスメックスのインターンシップは夏と冬に実施されています。過去の実績をもとにした目安は以下のとおりです(年度によって変更があるため、必ず公式採用サイトで最新情報を確認してください)。
- 夏インターン:6〜7月ごろエントリー開始、8〜9月に実施
- 冬インターン:10〜11月ごろエントリー開始、12〜2月に実施
実務体験型は数日間〜数週間単位の日程で設定されることが多く、仕事理解型は1〜2日間の短期プログラムになる場合が多いとも言われています。
シスメックスのインターンの特徴
シスメックスのインターンシップには以下のような特徴があります。
- 専攻別コースで自分の専門性を活かした課題に取り組める
- 医療機器開発という社会貢献性の高い現場を体験できる
- グローバルに展開する事業の一端に触れられる
- 現役エンジニア・研究員から直接フィードバックを受けられる機会がある
- 先に参加したインターンで評価されると次のインターン情報や選考機会につながる可能性があるとも言われている
【シスメックスのインターン】インターンの選考フロー
シスメックスのインターンシップ選考は、エントリーシートの提出から始まり、複数の選考ステップを経て参加者が決定されます。以下は過去の選考情報をもとにした一般的な流れです。
公式採用サイトまたはリクナビ・マイナビ等からエントリー。志望コースを選択して基本情報を登録する。
志望動機・研究内容・自己PR等を記入して提出。ESが最初の重要な選考ステップとなる。
言語・非言語能力やパーソナリティを測る適性検査が課される場合がある。
ES内容・研究概要・志望動機をもとにした面接が行われる場合がある。実務体験型では技術的な質問が含まれることもある。
選考通過者にメール等で連絡が来る。日程・事前課題等を確認して参加を確定させる。
選考ステップはコース・時期によって異なる場合があります。仕事理解型(オープン・カンパニー)はES提出のみで参加できるケースもあるとも言われています。公式サイトで最新の選考情報を必ず確認してください。
【シスメックスのインターン】インターンの倍率・難易度
難易度はどれくらい?
シスメックスのインターンシップは、医療機器業界トップクラスの企業ということもあり、難易度は高めとも言われています。特に実務体験型コースは理系学生のみが対象であり、専攻や研究内容の合致度が選考に影響するとも言われています。ESの質が選考の第一関門として機能しており、研究内容や志望動機の深さが問われます。
倍率が高い理由
シスメックスのインターン倍率が高い理由としては、以下の要因が挙げられます。
- 医療機器業界の中で知名度・安定性・年収水準がトップクラスである
- グローバルに事業を展開しており、海外志向の理系学生にも人気がある
- インターンシップ参加後の本選考優遇があるとも言われており、本選考を見据えた学生が積極的に応募する
- 神戸という大都市に本社があり、地方・関西エリアの理系学生に特に人気が高い
選考通過率はどれくらい?
インターンシップの選考通過率については、公式に公表されているデータはありません。就活口コミサイト等での学生の情報をもとにすると、実務体験型の通過率は数割程度とも言われており、決して高いものではないことがうかがえます。しっかりとしたES作成と事前準備が必須です。
夏と冬どっちが倍率が高い?
一般的に夏インターンは応募者が多く競争が激しくなりやすいとも言われていますが、シスメックスにおいて夏・冬の倍率差を公式に示したデータは確認できていません。ただし、夏は就活準備が本格化する前の段階での参加機会となるため、早期に情報を得たい学生が集中しやすい傾向があるとも言われています。冬インターンは夏に落ちた学生が再チャレンジするケースも多いため、こちらも競争は一定水準で保たれているとも言われています。
【シスメックスのインターン】インターン優遇はある?
早期選考優遇
シスメックスでは、インターンシップ参加者が早期の選考情報を得やすくなるとも言われています。先に参加したインターンプログラムで評価を受けることで、次のインターンや早期の会社説明会・選考に案内されるケースがあるとも言われています。ただし、これは公式に「内定直結」と明示されているものではなく、あくまで参加実績が就活活動に有利に働くとされる事例が多いという情報です。
本選考優遇
シスメックスはインターンシップへの参加が選考条件ではないことを採用方針として明示しています。インターン未参加者でも本選考に応募できる体制を整えていることが公式情報から確認できます。その一方で、インターンシップを通じて社員との接点を持った学生が本選考でのアピールに有利なポジションを得やすいとも言われており、参加経験が間接的に本選考に好影響をもたらすとも言われています。
リクルーター・推薦との関係
シスメックスにおいて学校推薦の制度があるかどうか、また理系学部・大学院向けのリクルーター制度が存在するかについては、公式に詳細な情報が公開されていないため確証が持てません。理系採用に力を入れている大手メーカーではリクルーター面談や学校推薦が機能することもありますが、シスメックスについては自由応募経由で応募するのが基本と考えた上で準備を進めることをお勧めします。最新情報は採用担当者への問い合わせや公式サイトで確認してください。
【シスメックスのインターン】学部生と院生どちらが有利?
シスメックスの技術系職種では、大学院修士課程修了者の採用比率が高い傾向にあるとも言われています。研究職・開発エンジニアポジションでは深い専門知識が求められるため、院生が有利に働く場合があります。
一方で、インターンシップ自体は学部生にも開放されており、学部生が不利というわけではありません。特に情報系・ソフトウェア系のコースでは、学部段階でも十分な実力を持つ学生が評価される機会があるとも言われています。
大切なのは、自分の専攻と志望コースの親和性を明確に言語化できるかどうかです。院生であれば研究テーマとシスメックスの事業との接点を、学部生であれば技術への関心と学習意欲を丁寧に伝えることが選考突破のカギになります。
【シスメックスのインターン】選考通過するためのポイント
志望動機を完璧に答えられるようにする
「なぜ医療機器なのか」「なぜシスメックスなのか」「なぜそのコースなのか」という3層の志望動機を整理しておくことが重要です。単に「医療に貢献したい」という表面的な理由ではなく、検体検査という特定領域への関心や、シスメックスが世界市場でどのような強みを持っているかを踏まえた上での志望理由を伝えましょう。
インターンシップの段階から企業研究を深く行い、シスメックスの製品ラインナップ・競合との違い・グローバル展開の方向性などを把握しておくことで、他の学生と差別化した志望動機を語ることができます。
Webテスト・適性検査の対策をする
Webテストや適性検査はESと並ぶ足切り基準として機能することが多いとも言われています。シスメックスで実施される適性検査の種類については年度や職種によって異なる場合がありますが、言語・非言語のいずれも基礎的な得点力を確保しておくことが大前提です。
市販の問題集や就活サイトの練習問題を活用して、試験形式に慣れておきましょう。特に理系学生は数学的処理は得意でも、言語・読解系で失点するケースがあるため、バランスよく対策してください。
研究概要・技術面接の対策をする
実務体験型インターンシップの面接では、研究テーマの説明や技術的な質問が出ることがあるとも言われています。自分の研究内容を専門外の社員にもわかりやすく説明できる練習を重ねておきましょう。
また、研究テーマとシスメックスの事業の接点を自分なりに整理しておくことも重要です。「自分の研究がどのようにシスメックスの製品・技術に活きるか」という視点でストーリーを構築することで、面接官に具体的なイメージを持ってもらいやすくなります。
【シスメックスのインターン】評価される人物像
専門性と探究心を持つ人材
シスメックスは「異分野融合」を強みとする企業であり、自分の専門分野を軸としながらも他領域への好奇心・学習意欲が高い人材を評価する傾向があるとも言われています。機械・電子・IT・化学・生物という異なる専門性が一つの製品に組み合わさる環境で働くには、自分の枠を超えて知識を広げる姿勢が求められます。
研究や学業において「なぜそうなるのか」を深く追求した経験、失敗から学び改善した経験などを具体的に語れる人材がインターン選考でも評価されるとも言われています。
グローバルな視点と社会貢献への意識を持つ人材
シスメックスは世界190カ国以上に製品を展開しており、海外での仕事に意欲的な学生・グローバルな視点を持つ学生を高く評価するとも言われています。英語力だけでなく、異文化理解や国際的な医療課題への関心を持っていることがアドバンテージになる可能性があります。
また、「医療を通じて社会に貢献したい」という動機が単なる言葉ではなく、具体的な経験・行動に裏付けられている学生は、インターン選考においても選考官の印象に残りやすいとも言われています。
【シスメックスのインターン】インターンに落ちたら本選考は受けられない?
結論から言うと、インターンシップに落ちても本選考は受けられます。シスメックスは公式に「インターンシップや学内説明会への参加は選考条件ではない」と明言しており、これまでシスメックスと接点がなかった学生でも本選考に応募できると案内しています。
ただし、インターンシップへの参加経験が本選考の面接での話題に活用できたり、企業への理解を深めるきっかけになったりする点は否定できません。インターンに落ちた場合は、気持ちを切り替えてES・面接・Webテストの対策を強化し、本選考に臨む準備を整えることが大切です。
また、インターンシップに落ちた後も、会社説明会・OB・OG訪問・採用イベントなどを通じて企業理解を深める方法はあります。諦めずに複数の接点を作ることが本選考突破への近道です。
【シスメックスのインターン】シスメックスのインターンに関するよくある質問
なお、経済産業省の定義では参加日数が5日未満のプログラムは正式にはオープン・カンパニー区分に分類されますが、本記事では就活生の慣例的な呼称に従い「インターン」「インターンシップ」と表記しています。
文系でも参加できる?
文系学生は実務体験型(理系限定)コースへの参加は難しいとも言われていますが、仕事理解型(オープン・カンパニー型)プログラムには文理問わず参加できる場合があります。シスメックスには営業・マーケティング・経営管理等の文系職も存在しており、文系学生向けのコースやセミナーが設けられることもあります。最新の募集情報は公式採用サイトで確認してください。
研究・授業と両立できる?
インターンシップの日程・形式によって異なりますが、短期(1〜2日)や冬期の長期休暇期間中に設定されるプログラムであれば、授業・研究と両立しやすいとも言われています。特に冬インターンは1〜2月に実施されることが多く、大学の学期末とのスケジュール調整が必要になる場合があります。応募前に実施期間をしっかり確認した上で計画的にエントリーすることをお勧めします。
インターンに参加すると本選考で有利になる?
シスメックスはインターンシップへの参加を本選考の条件としていないことを明示しています。ただし、インターンシップを通じて企業理解が深まり、本選考の面接での発言内容に厚みが増すという意味では、参加する価値は十分にあるとも言われています。「内定直結」と明示されているわけではありませんが、早期選考情報が得られるケースもあるとも言われているため、積極的な参加をお勧めします。
理系でも文系職(営業・マーケ等)に応募できる?
理系学生が文系職(営業・マーケティング・経営管理等)に応募すること自体は可能です。シスメックスの営業職では、製品の技術的な背景を顧客(病院・検査センター等)に説明できる人材が求められるため、理系のバックグラウンドが強みになる場面もあるとも言われています。
【シスメックスのインターン】まとめ
シスメックスのインターンシップは、医療機器業界トップクラスの企業でリアルな開発・研究現場を体験できる貴重な機会です。理系学生を中心に高い人気を誇り、選考の難易度も相応に高いとも言われています。
選考突破のカギは、「なぜシスメックスなのか」を深く語れる志望動機の構築、Webテスト対策、そして研究概要を社員にわかりやすく伝えられる準備です。インターンシップへの参加が本選考への道を拓く可能性もあるとも言われているため、早い段階からエントリー準備を進めることをお勧めします。
インターンに落ちても本選考への道は閉ざされていません。気持ちを切り替えて、引き続きシスメックスへの理解を深めながら就活活動を続けてください。28卒の理系学生は、今すぐ行動を開始することで他の学生に差をつけることができます。

