
HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
適性検査の対策を進める28卒から、「適性検査ではどのくらいの割合が落ちるの?」という疑問がよく寄せられます。
落ちる割合の相場がわかると、どこまで対策すべきか、どの程度の難しさなのかがイメージしやすくなります。
この記事では、適性検査で落ちる割合を選考段階別に整理し、落ちないための基準と対策を編集部が解説します。あくまで目安ですが、対策の指針として役立ててください。
- 28卒でサマー・秋インターンに挑む大学3年生
- 適性検査で落ちる割合を知りたい人
- 選考段階別の通過率を把握したい人
- 落ちないための基準を知りたい人
目次[目次を全て表示する]
適性検査で落ちる割合の実態
まず、適性検査で落ちる割合がどの程度なのか、全体像を確認しましょう。選考段階によって大きく変わる点を押さえておくことが大切です。
落ちる割合は選考段階で変わる
適性検査で落ちる割合は、選考の段階によって大きく異なります。インターン選考と本選考では、応募者の数も企業の絞り込み方も違うためです。
応募者が殺到するインターン選考では、適性検査で厳しく絞り込む企業が多くなります。その分、落ちる割合も高くなりがちです。
一方、本選考ではESや面接など複数の要素で総合的に判断されるため、適性検査単独の足切りが緩やかな企業もあります。段階ごとに難易度が変わるのです。
そのため、「適性検査で何割落ちるか」を一律に語ることはできません。自分が受ける選考の段階を踏まえて考える必要があります。
まずは、選考段階によって落ちる割合が変わるという前提を理解しておきましょう。次章で段階別の目安を見ていきます。
全体の通過率イメージ
適性検査の通過率は、企業や選考によって幅広いのが実情です。人気企業のインターンでは通過率が低く、厳しい競争になります。
編集部の推定では、人気企業のインターン選考の適性検査は、通過率が2〜4割程度に絞られることもあるとされます。半数以上が落ちる計算です。
一方、それほど応募が集中しない企業では、通過率がもっと高いこともあります。すべての企業が厳しいわけではありません。
このように通過率には大きな幅があるため、志望企業のレベルによって必要な対策量も変わってきます。相手を知ることが大切です。
全体としては、対策すれば通過できる水準ではあるものの、油断は禁物だと理解しておきましょう。準備が結果を左右します。
割合はあくまで目安
本記事で紹介する割合は、あくまで編集部が公開情報から推定した目安です。実際の通過率は企業ごとに非公開で、年度によっても変動します。
通過率の数字に一喜一憂するより、確実に通過できる実力をつけることが本質です。数字は対策の目安として捉えましょう。
「何割落ちるか」を気にしすぎると、かえって不安が募ります。自分がボーダーを超えられるかどうかに意識を向けるほうが建設的です。
割合はイメージをつかむための参考情報です。正確な数字を追い求めるより、対策に時間を使いましょう。
数字を目安として活用しつつ、実力の底上げに集中することが大切です。準備こそが最大の対策です。
適性検査で落ちる割合は選考段階や企業で大きく変わります。人気企業のインターンでは半数以上が落ちることもありますが、これは目安です。数字を気にするより、確実にボーダーを超える実力をつけることに集中しましょう。
選考段階別の通過率
選考段階ごとに、適性検査の通過率の目安を整理します。志望する選考の難易度をイメージする参考にしてください。
インターン選考の通過率
インターン選考の適性検査は、通過率が低くなりやすい段階です。応募者が定員の何倍にもなるため、テストで厳しく絞り込まれます。
人気企業のサマーインターンでは、適性検査で応募者を大きく絞ることが一般的です。編集部推定では、通過率が2〜4割程度になることもあります。
この段階では、多くの学生がまだ対策途中です。しっかり準備した人が有利になるため、早めの対策が通過の鍵になります。
インターン選考は競争が厳しいものの、対策次第で十分に通過できます。準備を怠らなければ、上位に食い込めます。
インターンの通過率の低さを踏まえ、余裕を持った得点力を目指しましょう。厳しい段階だからこそ準備が差になります。
本選考の通過率
本選考の適性検査は、インターンより通過率が高めになることもあります。ESや面接など複数の要素で総合的に判断されるためです。
ただし、これは企業によります。テスト重視の企業では、本選考でも厳しい足切りが行われます。油断は禁物です。
本選考では、多くの学生が対策を進めた状態で臨みます。母集団のレベルが上がるため、相対評価では気を抜けません。
本選考でも、確実にボーダーを超える対策は欠かせません。インターンで培った実力を、さらに磨いておきましょう。
本選考の通過率が高めでも、十分な対策は必須です。周囲もしっかり準備してくると考えて臨みましょう。
早期選考の通過率
28卒の早期選考は、インターン参加者などを対象に秋以降に動き出します。選考ルートによって通過率はさまざまです。
早期選考は本選考より競争が緩やかな場合もあり、内定への近道になることがあります。積極的に狙う価値があります。
ただし、早期選考でも適性検査は課されるのが一般的です。秋までに対策を仕上げておけば、実力を発揮できます。
早期選考のチャンスを活かすには、夏のうちの準備が欠かせません。早めに動いた人ほど有利になります。
早期選考は巻き返しや先行の好機です。秋に備えて夏から対策を進めておきましょう。準備が選択肢を広げます。
早期選考のルートは企業によってさまざまで、インターン参加が条件になることもあります。志望企業がどんな早期ルートを用意しているか、情報を集めておきましょう。
早期に内定を得られれば、その後の就活を精神的な余裕を持って進められます。夏からの積み重ねが、この余裕につながります。
なぜ適性検査で落ちるのか
適性検査で落ちる主な原因を理解しておきましょう。原因がわかれば、事前に対策できます。
対策不足
最も多い原因は、単純な対策不足です。適性検査は対策の有無で得点が大きく変わるため、準備が足りなければ通過は難しくなります。
特にインターンの時期は、まだ対策を始めたばかりの人も多く、演習量が不足しがちです。問題集を解ききっていないなら要注意です。
適性検査は慣れが物を言うテストです。初見の形式に戸惑っているうちに時間切れになった、という経験があれば演習を増やしましょう。
対策不足が原因なら、これはむしろ改善しやすいといえます。しっかり演習を積めば、確実に得点は伸びていきます。
まずは自分の演習量が十分だったかを正直に振り返りましょう。準備が結果に直結します。
テストの種類の誤認
適性検査にはSPI・玉手箱・TG-WEBなど複数の種類があり、それぞれ出題形式が異なります。受けるテストを誤認していると、対策が的外れになります。
SPIの対策しかしていないのに玉手箱が出た、というミスマッチは珍しくありません。テストの種類の把握は対策の前提です。
企業ごとにどのテストを使うかは、就活口コミサイトである程度調べられます。応募前に確認しておきましょう。
複数の形式に対応できるよう、主要なテストの特徴を押さえておくことも有効です。汎用的な対策がリスクを下げます。
受けるテストを事前に特定する習慣が、通過率を大きく左右します。的を絞った対策を心がけましょう。
時間切れ・ミス
実力はあっても、時間切れやケアレスミスで失点することがあります。適性検査は時間が厳しいため、ペース配分ができないと実力を出しきれません。
難しい問題に時間をかけすぎて、後半の解ける問題を落とすのはよくある失敗です。時間配分の練習が不足していた可能性を疑いましょう。
問題文の読み違いや選択肢の見落としといったミスも、積み重なると大きな失点になります。焦りが原因のミスは特に多いものです。
これらが原因なら、実力そのものは足りている可能性があります。運用面を改善するだけで結果が変わるかもしれません。
自分の失点が実力不足か運用の問題かを見極めることが大切です。原因に応じた対策を取りましょう。
落ちないための基準
適性検査で落ちないために、目標とすべき基準を整理します。ゴールを明確にして対策しましょう。
目標とすべき得点
落ちないための目標は、7割前後を安定して取れる実力です。多くの企業のボーダーを超えられる、実用的な水準になります。
7割を安定して取れれば、幅広い企業に対応できます。まずはここを目標に対策を進めるのが賢明です。
人気企業を志望するなら、さらに上の8割を目指す必要があります。志望度に応じて目標を引き上げましょう。
目標が明確になれば、どこまで対策すればよいかが見えてきます。ゴールを定めて逆算しましょう。
まずは7割の安定を目標に、必要に応じて上積みするのが効率的です。段階的に力をつけましょう。
企業レベル別の基準
落ちないための基準は、企業レベルによって変わります。金融・コンサルなど最難関企業では8割以上、一般的な大手なら7割前後が目安です。
ボーダーが高い企業ほど、入念な対策が必要です。中途半端な準備では届きにくいことを理解しておきましょう。
それほどボーダーが高くない企業なら、基本的な対策で通過できることもあります。志望企業のレベルを把握しておくことが大切です。
企業レベルに応じて、力の入れどころを変えるのが効率的です。すべてを完璧にする必要はありません。
志望企業の基準を知ることが、効率的な対策の出発点になります。相手を知って対策しましょう。
性格検査の注意点
適性検査には、能力検査だけでなく性格検査も含まれます。性格検査での不一致が、落ちる原因になることもあります。
性格検査は正解のないテストですが、企業の求める人物像との相性が見られます。自分を偽ると回答が矛盾し、かえってマイナスになります。
正直に一貫して答えることが、性格検査の基本です。嘘を重ねると、虚偽検出の仕組みで見抜かれることがあります。
性格検査は事前の対策が難しい分、素直に答えることが最善です。自分らしさを一貫して示しましょう。
性格検査は正直さと一貫性が鍵です。能力検査とあわせて対策を意識しましょう。
また、性格検査では回答に迷いすぎて時間をかけすぎないことも大切です。直感的に答えていくことで、一貫性のある自然な回答になりやすくなります。
通過率を上げる対策
適性検査の通過率を上げるための具体的な対策を紹介します。効率よく取り組みましょう。
頻出分野の強化
効率よく得点を伸ばすには、頻出分野を重点的に強化しましょう。出題されやすい単元を優先することで、成果が出やすくなります。
非言語なら推論・確率・割合・速さ、言語なら語彙と長文読解が頻出です。これらを確実に解けるようにしましょう。
頻出分野は繰り返し演習し、解法の型を体に覚えさせます。考えなくても手が動くレベルを目指しましょう。
限られた時間で成果を出すには、優先順位が不可欠です。すべてを完璧にしようとせず、頻出分野に集中しましょう。
頻出分野の強化が、効率的な得点アップを実現します。優先順位をつけて取り組みましょう。
時間配分
適性検査は時間が厳しいため、時間配分が得点を大きく左右します。1問にかける時間の目安を決めておきましょう。
難しい問題に時間をかけすぎると、後半の解ける問題を落としてしまいます。目安を超えたら次に進む判断が大切です。
時間を計って演習する習慣をつければ、本番でも自然にペースを保てます。実戦形式の練習が欠かせません。
解ける問題を確実に取り、限られた時間で得点を最大化する意識を持ちましょう。全問正解を狙う必要はありません。
時間配分の巧拙が、通過の分かれ目になります。演習の段階から意識しましょう。
本番形式の演習
対策の総仕上げとして、本番形式の演習を取り入れましょう。時間を計り、本番と同じ条件で解く練習が欠かせません。
本番形式の演習で、時間配分の感覚を身につけます。どの問題にどれだけ時間をかけるかを、体で覚えていきましょう。
模試形式のツールを使えば、本番に近い緊張感で弱点を洗い出せます。復習とセットで取り組むと効果的です。
本番形式で安定して得点できるようになれば、通過率は着実に上がります。仕上げの練習を怠らないことが大切です。
本番形式の演習が、実力を得点に変える最後のピースになります。仕上げを丁寧に行いましょう。
落ちやすい人の特徴と改善
適性検査で落ちやすい人には共通の特徴があります。当てはまる場合は改善しましょう。
準備が遅い人
適性検査で落ちやすいのは、準備を始めるのが遅い人です。対策は効果が出るまで時間がかかるため、直前に始めても間に合いません。
サマー選考に間に合わせるには、夏の早い段階から動き出す必要があります。後回しにするほど不利になります。
早く始めれば、繰り返し演習する時間を確保できます。反復の回数が得点の安定につながります。
準備の遅れは、意識して改善できます。今日から対策を始めることで、遅れを取り戻せます。
早めの準備が、落ちるリスクを下げる最大のポイントです。すぐに動き出しましょう。
苦手を放置する人
苦手分野を放置する人も、落ちやすい傾向があります。特定の分野で失点していると、全体のスコアが伸び悩みます。
苦手分野は伸びしろでもあります。集中的に対策すれば、全体のスコアを大きく底上げできます。
得意分野だけを解いて満足していると、苦手分野の失点で足を引っ張られます。バランスよく対策しましょう。
苦手を克服するには、基礎に立ち返ることが近道です。簡単な問題から段階的にレベルを上げていきましょう。
苦手の克服が、スコア改善の鍵になります。弱点から目を背けずに取り組みましょう。
場慣れしていない人
場慣れしていない人も、本番で実力を出しきれずに落ちることがあります。緊張で普段の力を発揮できないのです。
適性検査は場数を踏むほど落ち着いて受けられるようになります。複数社を受けて経験を積みましょう。
一度経験すると、テストの雰囲気や時間の感覚がつかめます。二度目以降は余裕を持って臨めます。
場慣れによって、手応えのなさに動揺しないメンタルも養われます。冷静さが得点を支えます。
場慣れの不足は、受検経験を積むことで改善できます。積極的に複数社を受けましょう。
28卒が夏に意識すべきこと
最後に、28卒がこの夏に意識すべきことを整理します。夏の動き方が秋以降を左右します。
早めの対策
適性検査は対策の効果が出るまで時間がかかるため、早めの着手が肝心です。夏のうちに基礎を固めておきましょう。
サマー選考に間に合わせるには、今から動き出す必要があります。後回しにすると準備が間に合いません。
早く始めるほど、繰り返し演習する時間を確保できます。反復の回数が得点の安定につながります。
夏は比較的時間に余裕がある時期です。この時期を活用して対策を進めるのが賢明です。
早期の着手が、通過率を上げる余裕を生みます。今すぐ動き出しましょう。
複数社を受ける
適性検査は、複数社を受けることで通過の可能性が高まります。1社に絞らず、幅広く応募しましょう。
多くの企業を受けるほど、さまざまな形式のテストを経験できます。場慣れが本番での安定につながります。
複数の結果を並行して待つ状態にしておけば、1社の結果に一喜一憂せずに済みます。精神的な余裕も生まれます。
間口を広げることは、リスク分散にもなります。就活はご縁の要素もあるため、幅広く動くことが成功率を高めます。
複数応募が、通過率とメンタルの安定を支えます。積極的に応募を増やしましょう。
秋以降のスケジュール
28卒の早期選考は秋以降に本格化する企業が多くあります。夏に適性検査対策を固めておけば、秋の選考でも実力を発揮できます。
秋は説明会や面接が重なり、まとまった勉強時間を取りにくくなります。だからこそ夏のうちに対策を終えておく価値があります。
夏に基礎を固め、秋はES・面接に集中する——この流れが理想的です。計画的にスケジュールを組みましょう。
適性検査の対策は複数の企業で使い回せます。早めに仕上げておけば、その後の就活全体が有利になります。
先を見据えた計画で、最初の関門を早めに突破しておきましょう。今からの行動が結果を変えます。
本記事の通過率は編集部推定であり、実際の数字は企業・年度で変わります。割合に一喜一憂するより、確実にボーダーを超える実力をつけることが本質です。数字は対策の目安として活用しましょう。
まとめ
適性検査で落ちる割合は選考段階や企業によって大きく変わり、人気企業のインターンでは半数以上が落ちることもあります。ただしこれは目安です。
落ちる主な原因は、対策不足・テストの種類の誤認・時間切れやミスです。これらは事前の準備で防げます。
落ちないための基準は、7割前後を安定して取れる実力です。人気企業なら8割を目指し、性格検査は正直に答えましょう。
そして、早めに対策を始め、頻出分野を強化し、複数社を受けて場慣れすることが確実な近道です。28卒はこの夏から準備を進め、適性検査を突破しましょう。