HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
「文字数が決められている自己PRの書き方ってどうすればいいの?」
「文字数ありで印象良く自己PRを書くコツは?」
このような悩みをもっている就活生は多いのではないでしょうか。
この記事では、自己PRでの文字数構成から、自己PRを印象良く書くためのポイント、文字数別の自己PRの例文、文字数制限で自己PRを書く際に付ける点など、自己PRを書くうえで抑えておきたいポイントについて詳しく紹介していきます。
この記事を読んだ後には、文字数制限のある自己PRの書き方のポイントや印象良く仕上げるコツが分かり、素敵な自己PRを書くことができるようになるでしょう。
就活中で、文字数ありの自己PRの書き方や、自己PRを印象良く書くポイントについて知りたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。
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目次[目次を全て表示する]
【自己PRは何文字?】自己PRでは何文字で書く?
自己PRの最適な文字数は、指定の有無や文脈に大きく左右されます。
ここでは、指定文字数がある場合と指定文字数が無い場合のそれぞれについて、どのように自己PRを作成すれば良いかを詳しく説明します。
指定文字数がある場合
指定文字数がある場合、最低でもその8割は埋めることが重要です。
これは、指定された範囲内で自己PRを充実させ、採用担当者に自分の魅力を十分に伝えるためです。
文字数が多く、埋めるのが難しい場合には、具体的なエピソードや実績を追加して文字数を補うことが有効です。
逆に、指定文字数を大幅に超えてしまうと、読む側に負担をかけてしまうため注意が必要です。
適切なバランスを保ちながら、自分の強みや経験を具体的に述べることで、魅力的な自己PRを作成することが求められます。
指定文字数が無い場合
指定文字数が無い場合でも、適度な長さで自己PRを作成することが大切です。
一般的には、枠に対して読みやすい文字の大きさで8割程度を埋めると良いでしょう。
具体的には、300字から400字程度が目安で、この範囲内で、簡潔かつ効果的に自分の強みや経験を伝えることが重要です。
読みやすさを意識し、適切な段落分けや文のリズムを考慮することで、採用担当者に好印象を与えることができます。
また、内容が明確で一貫していることが大切なので、伝えたいポイントをしっかりと絞り込んでください。
【自己PRは何文字?】企業が自己PRを聞く理由
企業が自己PRを求める理由は、応募者の人柄や価値観を理解し、自社とのマッチ度を確認するためです。
自己PRは単なるスキルの羅列ではなく、応募者の内面を知る手がかりとなります。
人柄や価値観を知りたい
企業は自己PRの内容から応募者の人柄や価値観を把握しようとしています。
自己PRの中でどのような言葉を選び、どのように自分を表現しているかは、その人の性格や考え方を反映しています。
たとえば、協調性を強調する応募者はチームワークを重視する傾向があり、リーダーシップを強調する応募者は自主性や責任感が強いことを示唆しています。
このように、企業は自己PRを通じて応募者がどのような価値観を持ち、どのような働き方を望んでいるのかを理解し、自社のカルチャーやチームとの相性を見極めるのです。
自社とのマッチ度を確認するため
企業は自己PRを通じて、応募者の強みやスキルが自社の業務にどれだけ活かせるかを確認しています。
具体的なエピソードや実績を通じて、応募者がどのように課題に取り組み、成果を上げてきたかを知ることで、その人が自社でどのように活躍できるかをイメージします。
たとえば、問題解決能力や創造力を持つ人は、変化の激しい環境で新しい価値を創出する可能性があります。
また、自己PRの中で示された目標達成への意欲や努力の姿勢は、企業が求める人物像に合致するかどうかの判断材料となります。
【自己PRは何文字?】自己RPを書く前にしておくこと
自己PRを書く前にしておきたいことをここから詳しく紹介しておきます。
2つ紹介していくので、しっかりと対策していきましょう。
自己分析
まずは自己分析をしっかりとしておくことです。
自分の過去の体験を振り返り、自己分析をすることで書きたい内容や自分のアピールポイントがわかることでしょう。
志望動機や学生時代に力を入れたことなどの部分にも活かせることなので、自己分析は必ず行っておくことが大切です。
企業研究
企業研究を行うことも非常に大切です。
企業研究をすることで企業がどのような人材を求めているかを知ることができます。
企業研究をしておかないと企業との考えの相違が生まれてしまい、内定に繋がる可能性は著しく下がってしまうことでしょう。
自己PRだけでなく志望動機を作成するにあたっても企業研究は非常に重要なポイントとなります。
【自己PRは何文字?】自己PRの構成
自己PRを企業担当者に効果的に伝えるためには、PREP法と呼ばれる文章構成を使用することが非常に効果的です。
また、それぞれの頭文字は以下のような意味合いを持っています。
①P:結論 ②R:理由 ③E:具体例 ④P:結論 それぞれの項目について詳しくどういう点に気を付けて文章を構成していけばいいか解説していくので、是非参考にしてみてくださいね。
①P:結論
PREP法における「P」は「結論」を意味し、自己PRを書く際にはこの部分で1番伝えたい強みを端的に述べることが重要です。
結論を文章の最初に持ってくることで、「何を言いたいのか」が明確になり、読む人にとって理解しやすくなります。
これは、特に情報量が多く、短時間で多くの自己PRを評価しなければならない採用担当者にとっては大変ありがたいことです。
結論を先に伝えることで、その後の説明がより具体的なサポート情報として機能し、伝えたい強みが強調され、印象に残りやすくなります。
このアプローチは、自己PRの明確性と説得力を高め、自分の強みを効果的にアピールするために欠かせません。
②R:理由
PREP法における「R」は「理由」を指します。
自己PRで強みを述べた後、その強みがなぜ自分にとっての強みであるのか、その具体的な理由を述べることが重要です。
これは、単に強みを挙げるだけではなく、その背景や成り立ちを説明し、聞き手にその強みがどのように自己の行動や成果に結びついているのかを理解してもらうためです。
例えば、チームでの成功体験を通じて協調性やリーダーシップを強みとする場合を考えてみます。
「どのような状況でそれらが発揮され、どのような結果につながったのか」という具体的なエピソードを共有することで、その理由が明確に伝わります。
理由を述べることで、自己PRの説得力が増し、聞き手に自分の強みをより深く理解してもらえるようになります。
③E:具体例
PREP法の「E」は「具体例」を指し、自己PRにおいて強みとその理由を述べた後に、その主張を裏付けるための実例を提供する段階です。
具体例を挙げる際には、5W1H(Who, What, When, Where, Why, How)を意識し、過去の経験を詳細に記述します。
このプロセスでは、自己分析を踏まえた上で、どのような状況で、いつ、どこで、何をしたのか、どのような方法で問題に対処または課題を達成したのかを明確に説明することが求められます。
具体例を通じて、自己の強みがどのように行動や成果に結びついているのかを具体的に示すことで、採用担当者に対して自分の能力や適性をより理解してもらえるようになります。
詳細かつ具体的なエピソードは、自己PRの説得力を高め、印象に残る内容となります。
④P:結論
PREP法の最後の「P」は、再び「結論」を述べ、自己PRを締めくくる段階です。
ここでは、最初に述べた強みと、それを支持する理由、具体例を挙げた後で、それらが入社後にどのように活かせるかを明確に伝えます。
この結論部分で、自分の能力や経験が企業のどのような課題解決や目標達成に貢献できるのかを具体的に示すことが重要です。
入社後の貢献可能性を示すことで、自己PRの有効性を高め、採用担当者に自分を必要とする理由を説得力をもって提示します。
このようにして自己PRを締めくくることで、自己の価値を強調し、他の就活生と比較しても印象に残る応募者となることができます。
【自己PRは何文字?】文字数別の構成
自己PRは指定の文字数によって意識すべきポイントが異なってきます。
以下の解説をもとに、それぞれの文字数について構成を知り、取り入れなければいけない観点をしっかりと把握しておいてください。
30字
30字の指定がある自己PRでは、強み約10字+自分の経験約20字程度で記載をします。
強みについては、「私の強みは(強み)です」程度で記載をし、自分の経験は「(場所・時期)に(誰・何)に~をし、~ができた経験がある」のようにまとめます。
30字の自己PRは非常に短いので、強みとその経験を簡潔にまとめることを意識してください。
これにより、強調したいポイントを簡潔かつ瞬時に伝えることができます。
100字
つぎに100字の指定がある自己PRは強み約10字+自分の経験約30字+入社後の抱負約60字程度で書きます。
強みにと自分の経験については30字の文字数制限と同じように記載をしてください。
そして100字の場合はもう少し文字数に余裕があるので、「入社後は、(強み)を活かし、~できるよう努めます」のように入社後の抱負を加えることで、強みと経験に基づいて会社でどのように貢献するかを示すと効果的です。
200字
文字数制限が200文字の場合は、強み約10字+自分の経験約140字+入社後の抱負約50字程度で記載をします。
強みはこれまでと同じように端的に書き、自分の経験は「(場所・時期)に(誰・何)に~をし、~ができました。
その結果、~を達成しました」と結果まで言及します。
そして入社後の抱負は「貴社で業務に真剣に取り組んでいきたいと考えています」と、具体的な経験とその結果を詳述した上で、入社後の抱負も明確に示します。
300字
300文字の制限では、強み約10字+自分の経験約240字+入社後の抱負約50字程度で書きます。
強みについては文字数が少ない場合と同じで簡単に書きます。
自分の経験では「~という問題が起きましたが、~と気づき対策を講じました。
その結果、~を達成し、~ができました」というようにより詳細に記載をします。
そして入社後の抱負では200文字の際と同じで具体的な業務に言及しつつ、自分がどう貢献できるか伝えます。
300字では、問題解決のプロセスも含め、より詳細に経験を記述することができます。
400字
400文字の制限では、強み約20字+自分の経験310~330字+入社後の抱負約50~70字程度で書いてください。
強みの箇所は「私の強みは~する(強み)です」と、強みの説明を追加します。
そして自分の経験では「~という問題が起きましたが、~と気づき対策を講じました。
その結果、~を達成し、~ができました」と行動と貢献の詳細を示します。
そして最後に入社後の豊富を300文字制限の場合と同じようなイメージで記載をしてください。
500字
500字の場合は、強み約20字+自分の経験400~420字+入社後の抱負約60~80字位で書いてください。
強みは400字制限と同じように記載をします。
自分の経験では「具体的には~を行いました。
その結果、~を達成し、~ができました」と経験の内容を記載した後に、解決策の具体的な内容を詳細に記載してください。
そして入社後の抱負では「将来的には(役職)を目指し、頑張りたいです」と、将来のビジョンを追加し、詳細な抱負を述べるとより効果的な文章になります。
600字
600字の場合は、強み約20字+自分の経験510字+入社後の抱負約70字程度で記述します。
強みについては400字と500字の場合と同じように書きます。
自分の経験の箇所では「~をすることで~ができました。
その結果、~を達成し、~ができました。
これは(場面)でも役立っています」と更に詳しく書き、成果の具体例も追加します。
そして入社後の抱負は500文字の場合と同じく、キャリアのイメージまで明確に示すことで効果的なアピールが可能です。
800字
最後に800文字の場合には、強み約20字+自分の経験690字+入社後の抱負約90字位のイメージで記載してください。
強みは500字~600字と同じくらい記載します。
自分の経験では、「~をしました。そして、~を得ることができました。例えば、~の時に~をしたことにより、~ができました。これは(場面)でも役立っています。このように、(強み)は非常に大切だと考えます」のように例を使って更に詳細化します。
入社後の抱負でも、更に詳しく貢献方法や行動を記述した上でアピールすることがポイントです。
【自己PRは何文字?】文字数別の自己PR例文34選
自己PRの文章量は、場合によって文字数が具体的に決められていることがあります。
ここからは自己PRの例文を、文字数ごとに33選、紹介していきます。
これから自己PRを書く方は、以下の内容をぜひ参考にしてみてください。
【自己PRは何文字?】50字の例文3選
文字数が50字以内の場合、自分の強みとその根拠を簡潔に記述する必要があります。
具体的な内容は省略し、ポイントを明確にすることで、短いながらもインパクトのある文章になります。
50字の自己PRについて知りたい人は下記から確認してみてください。
私の強みは好奇心です。
これを活かし、新しい文化に対する私の興味と積極的な取り組みから、異文化交流イベントを成功におさめました。
私の強みは謙虚さです。
大学時代、メンバーの意見に耳を傾け、チーム全体の利益を考える行動がプロジェクトの成功に寄与したと感じています。
私の強みは愛嬌です。
この特性を活かし、アルバイト先のカフェでお客様に親しみやすく、快適な空間を提供した接客が評価された経験があります。
【自己PRは何文字?】100字の例文5選
100字の自己PR文は、具体的な内容を盛り込むのが難しいですが、何をPRしたいのか、過去経験、入社後の動き、の最低限のコンテンツを含んでいます。
100字で全てを伝えることは困難ではありますが、深堀りされてもいいように、より具体的な経験や成果などを話せる準備をしておきましょう。
100字の自己PRについては下記からご確認ください。
協調性が私の強みです。保育園や高齢者施設で楽器演奏後、多くの方との会話を通じて関係を築きました。
入社後も協力し、チームの活性化に貢献します。(100文字)
私は責任感が強く、物事を投げ出さない信念を持っています。
アルバイト経験では、自分の仕事に常に100%の質を求め、妥協せずに取り組みました。
貴社でも同じ姿勢で、与えられた仕事に全力で臨み、結果を出せるよう努めます。(106文字)
私の強みは忍耐力です。昔から野球部に所属しており、日々厳しい練習を積んできました。その結果、関東大会で優勝することができるなど素晴らしい経験をしてきました。この経験から、どのような難しいことでも目標のために忍耐を持って活動することができます。
私の強みは積極性です。目標のために尽力することを大切にしています。小学4年生から習っている剣道では大学卒業までに4段を目指しており、何度も挑戦することで取得できました。この経験を活かして、何事にも挑戦し続けていきます。
私の強みは傾聴力です。飲食店のアルバイトでホールを担当した際はお客様の要望をしっかりと最後まで聞くことを大切にしていました。このスキルを活かして、貴社でもお客様が求めていることを理解できるよう勤めていきます。
【自己PRは何文字?】200字の例文5選
いくつもの長所や強みをアピールはできませんので、まずは相手企業にアピールしたいことを箇条書きで書き出しましょう。
そのうえでアピールしたいことを1つに絞ります。
そしてまずは文字数を気にせず文章を作成します。
この際に大切なのが、最初に結論を述べることです。
そこから強みを発揮した経験と、それをどう希望する会社で活かせるのかを書いていきます。
下書きで200文字を超えてもかまいません。
声に出して読みながら、無駄な部分をカットしていきましょう。
文字数が少ないので、説明が足りなかったり、逆に似たような言葉を繰り返したりしていることもあるため、スムーズな文章になっているかチェックすると良いでしょう。
200字の自己PRについては下記に詳しく載せているため、確認してみてください。
私の長所は粘り強さです。
私は大学で水泳部に所属していました。当時タイムが伸びず、苦しい日々を何ヶ月も過ごすことがありました。
伸び悩む自身にもどかしさを感じ、辞めようかと悩みましたが練習を続けました。そして、先輩に自分が泳いでいる姿を動画撮影してもらい、自己分析を行いました。その結果少しずつタイムが伸び、大会で自己新記録を出すことができました。
私のこのような粘り強さは、貴社でも活かせると考えます。(199文字)
私は周囲の人々を巻き込み、共通のビジョンに向かって目標に進むことが得意です。
大学ではフットサルサークルの勧誘責任者として、最初は意欲の低かった新入部員たちの協力を引き出しました。その結果、例年の倍の入会数と歴代最大の定着率を達成しました。
共通の課題に向けてチームをリードし、結果を出すために尽力した経験は、貴社の営業業務において活かせると自負しています。(177文字)
私の強みは、ストレスのある環境でも忍耐力を持って努力を続けることです。
大学入学後、身体のコンプレックスを克服するために生活習慣を改善し、筋トレに取り組みました。誘惑の多い環境でも自己を律し、努力を継続した結果、1年半でボディビル大会で入賞することができました。
このような忍耐力を活かし、貴社の業務においても粘り強く努力を続けて成果を出したいと考えています。(178文字)
私の強みはサポート力です。大学2年生と3年生の時には、文化祭実行委員を担当しました。出演者の募集や機材手配、スケジュール管理、当日の進行など、裏方の役割を全うしました。予期せぬトラブルにも直面し、進行が何度も遅れそうになりましたが、チーム全体で協力し、素晴らしいステージを実現しました。出演者や観客からの満足の声をいただきました。私は貴社でも同じようにサポート力を発揮し、全力で業務を遂行します。(198文字)
私の強みは、高い集中力です。アルバイトの塾講師では講師の中で1番授業に集中して取り組み、授業後の学習でも生徒たちの学習に集中し、個別のスキルや理解度に合わせた課題を作成・配布しました。結果として、全員が希望校に合格し、アンケートの中で一番高い評価の講師として表彰されました。貴社でも同様に集中力を活かし、業務に真剣に取り組みます。(165文字)
【自己PRは何文字?】300字の例文5選
自己PRは、300文字にまとめるよう求められる場合が多いです。
会社によっては、要点をまとめられる文章力があるかどうかを判断するために、文字数を指定していることもあります。
300文字も200文字と同じように短いのですが、より深い説明ができる点で違いがあります。
そのため、ほかの応募者よりもよりインパクトのある表現をするように心掛けましょう。
冒頭で結論を説明しますが、ありきたりなものではなく具体的な表現で、読んだ相手の目を引くようにしましょう。
そして強みやポテンシャルがどういった経緯で生まれたのか、具体的な経験を簡潔に説明します。
入社後にそのポテンシャルをどう仕事で活かすのか、断言する文章でまとめると注目されやすくなります。
全体的にスムーズな文章になっているか、再度確認しましょう。
300字の例文については下記からご確認ください。
私は協調性の高さに自信があります。
大学時代は、地域の小学生とレクリエーションなどを行う子ども会サークルに所属していました。子どもたちの要望を取り入れつつ、安全な環境で遊べる場を作るために、チームメンバーと何度も話し合って改善を試みました。時にチームメンバーと意見が対立することもありましたが、相手がなぜそう思ったのかを聞き出し、お互いに納得のいく妥協案や折衷案の模索に努めました。
また、こまめにコミュニケーションをとることで、さらなる活動の充実と子どもたちの安全維持を保つことができました。貴社では私の協調性を活かし、大きな目標の達成や社内・社外への橋渡しができる存在になりたいと考えています。(297文字)
私の強みは、傾聴力です。
このスキルを身につけたのは、携帯電話販売のアルバイト経験からです。現在、携帯電話の普及率が高くなり、単に商品をアピールするだけではお客様の購買は難しい時代です。そこで、先輩からのアドバイスを受け、お客様の不満や要望を聞き出すようにしました。商品のアピールではなく、お客様が抱える不満や欲求に焦点を当てることで、彼らにぴったりの商品を提案することができました。このアプローチにより、お客様が求める商品を契約していただけるようになりました。
私は貴社で、自己本位な営業ではなく、お客様に対して真に興味を持ち、共に問題を発見し解決に取り組む営業マンとして貢献したいと考えています。(298文字)
私の強みは課題解決能力です。この力は、問題が生じた際に原因を整理し、周囲の人々と協力して解決策を考え、実行する経験から得られました。大学時代、私は100人の部員を率いるサークルの部長を務めましたが、人間関係上の問題に直面することもありました。その際には、部員たちを集めて解決策を練りました。私たちはコミュニケーション不足と新入生への配慮の不足が課題であることに気付きました。そのために、個別での活動を活発化させ、新入生をグループごとにバランスよく配置することを実行しました。結果として、個々の関係が深まり、サークル全体の団結力も高まりました。また、新入生たちの活躍も増えました。
私の課題解決力は、貴社の業務においても必ず役立つと確信しています。(322文字)
私の強みは、徹底した几帳面さです。学生時代に居酒屋でアルバイトをしていた経験がありますが、週末はお客様で混雑し、料理の提供に時間がかかることがありました。お客様に迷惑をかけないように、また満足してまた来店してもらえるような接客ができないかと考え、混雑する前にお通しの準備やドリンクの補充などを事前に完了させるように心がけました。その結果、店長や先輩から「事前の準備が助かる」と感謝され、売上に寄与することができました。事前準備を徹底して行うことや、小さな問題でも解決しようと施策を考え、こうどうする私の几帳面さを活かし、貴社の業績向上に貢献したいと思っています。(281文字)
私は高い英語力に自信があります。私は海外留学を経験したことにより、より私の英語運用能力に自信がつきました。以前は英語に自信を持っているわけではありませんでしたが、留学先では現地の方々と日常的に交流し、英語を使用する環境に身を置かなければなりませんでした。その結果、日常的なコミュニケーションで英語を使用することによって、日本にいる時よりも英語が流暢に話せるようになりました。英語でどう伝えればよいのか分からない時も、自分の持っている語彙と知識の中で表現できるように努力し、後に適切な表現を必ず調べ積極的にそれらを会話に取り入れました。私は培ってきた英語力を活かして、海外事業部において海外とのコミュニケーションを取りながら活躍したいと考えています。(324文字)
私は、情報やアイデアを的確かつ魅力的に伝えることが得意です。大学2年生の時に学内のイベントでプレゼンテーションを行い3つのV(Visual, Vocal, Verbal)を意識し、聴衆を引き付けることができました。また、SNSやブログなどのメディアを活用し、独自の視点からのコンテンツ制作も行っています。これにより、幅広い人々に対して自分の考えや情報を発信し、影響を与えることができました。さらに、チームプロジェクトにおいても、円滑なコミュニケーションを図りながらメンバーに的確な指示やフィードバックを行い、チームの目標達成に貢献しました。私の発信力は、職場内外で情報の共有や説明、アイデアの提案など、様々な場面で役立つと自負しています。(319文字)
私の最大の強みは負けず嫌いな精神からくる“解決への執念”です。この強みが最も発揮された瞬間は、高校時代、我が強豪とされる吹奏楽部が逆境に立たされた時でした。私たちが2年生の時、金賞を惜しくも逃してしまいました。その原因として、コロナ禍による練習時間の減少や部員数の減少が挙げられました。そこで私はこの困難な状況をただ受け入れることなく、解決策を模索しました。オンライン練習や月1回全体ミーティングを設け、最適な練習メニューを考え直すことが出来ました。結果として3年生の時の大会で優勝することができました。これは、困難な状況に直面しても諦めず、可能性を追求し続ける私の姿勢が評価され、チーム全体を高める力となったと自負しています。この経験を基に、貴社においても困難な課題に立ち向かい、解決へと導く存在でありたいと強く願っています。
私の強みは状況を変えるための「行動力」です。新型コロナウイルスの影響で、私たち新入生は対面でのレクリエーション活動ができませんでした。このままでは学生間の交流が生まれず、心の底から大学生活を楽しむことができないと感じました。そこで私は学生課に直接相談し、コロナ対策を十分に講じた上でのレクリエーションを企画・提案しました。私自身が企画書を作成し、サークルメンバーと協力して実現させました。その結果、外での集いを持つことができ、多くの学生が新しい友人を作るきっかけとなりました。「友達ができた」という声を聞くたび、全ての努力が報われた瞬間であり、自らの行動がコミュニティにポジティブな影響を与えたことを実感しています。この経験から学んだことは、困難な状況であっても自ら積極的に動くことで、周囲を変え、向上させることができるというものです。私はこれからもこの「行動力」を武器に、貴社で起こる様々なチャレンジに積極的に取り組んでいきたいと考えています。
【自己PRは何文字?】400字の例文6選
履歴書で書く自己PRは、文字数を指定されていない場合は最低400文字が必要とされています。
400文字は多いように感じますが、要素を入れ込みすぎると、すぐにオーバーしてしまいます。
200文字では書ききれなかった要素も、400文字ではよりくわしく、具体的に説明できる点が強みです。
自己PRは今までの文字数と同じく、最初にPRしたい強みを簡潔に述べます。
そして強みが発揮された具体的なエピソードを書きましょう。
そこから今自分が抱えている課題、入社してから目指したい目標を強みに関連させて書きます。
今の自分の強みで会社にどういった貢献ができるのか、具体的にまとめましょう。
PRや強みをアピールするだけでなく、さらに前進していく強い気持ちをアピールすることが大切です。
400字の自己PRについては下記記事を参考にしてみてください。
私の長所は、相手が望むことを読み取って実践できる思いやりの心です。
私は学生時代に老人ホームでボランティア活動をしていました。活動を始めた当初はどう動いたら良いか分かりませんでしたが、忙しそうに動く施設職員の方々を目の当たりにして、何か自分にできることはないかよく観察するようにしました。すると、例えば食事介助なら、その前後に数多くの準備や後片付けがあることが分かりました。職員の方の行動を先回りして、負担を軽くできるようなサポート的な行動をするように心がけたところ、大変喜ばれました。また、施設を利用しているお年寄りの目線や会話の内容から、次にやりたいと思っている行動を先読みしてフォローをすることもできるようになりました。
このような相手のニーズを正確に読み取り、次の行動を考えることができる思いやりの心を活かし、貴社でも顧客のニーズを汲んで大きな目標の達成を目指したいと考えています。(393文字)
私の強みは、周囲に働きかけるリーダーシップです。
私が所属していたゼミは20人のメンバーから成り立ち、5人ずつのグループごとにプロジェクト活動を行っていました。私は、個々の意見が反映されたプロジェクトを実現するために努力しました。しかし、異なる学年からなるメンバーたちとのコミュニケーションは最初は慎重でした。そこで、意見交換がしやすい環境を作るために、授業時間外にグループメンバーと交流を深める時間を設ける企画を立案しました。この交流の中で、私たちはお互いの共通点や異なった背景について話し合い、信頼関係が築かれました。その結果、意見が活発化し、地域の人々との参画型プロジェクトでも成功を収めることができました。
私は、リーダーシップの力をさらに磨きながら、社内のメンバーがお互いを尊重し合い、組織全体が協力し合える環境を築くことに貢献したいと考えています。(378文字)
私の強みは、異なる立場の人々と協力しながら物事を進める協調性です。
地域の公民館でのボランティア活動に参画しています。そこでは、地域の活性化や生涯学習、子育て支援など、さまざまなイベントを開催しています。この活動において、高齢者や主婦、外国人など、異なる立場の人々と協力しながら活動しています。これにより、文化や考え方、価値観の違いを学び、幅広い視野を持つことができました。異なる意見を受け入れ、尊重することで、1人では思いつかないようなアイデアや企画を生み出すことができます。貴社に入社した際には、チームメンバーの意見を結集し、最適なプランを立案するために努力します。
それぞれの考え方を尊重しながら、協力して目標に向かって進むことができる自分を貴社で発揮できると信じています。(338文字)
私は主体性を持ち、組織内の課題に対して解決策を提案し、行動する力を磨いてきました。 大学2年生の時、私が所属する吹奏楽部では、部員同士のコミュニケーションエラーのために雰囲気があまりよくなく、コンサートでの演奏にも影響してしまいました。解決策としてサークル全体での旅行を提案し、部員や顧問からの支持を受けた後、旅行を実施することになり、「吹奏楽」から少し離れた活動を通して、メンバー間の関係が改善しました。コミュニケーションの機会が増えたことで、サークルの雰囲気が良くなり、演奏の音色も良くなりました。この経験を通じて、私は組織内の課題に対して積極的に解決策を考え、主体的に行動する能力を身につけました。貴社においても同様に、問題解決に取り組み、組織全体の発展に貢献したいと思っています。(343文字)
私は人よりも帰属意識が高いです。大学3年生から始めた長期インターンでは、始めて配属された営業のチームの中で、自分の取得目標達成が見込めなさそうな時に、チームリーダーにモチベーションの上げ方や、1件に対する気持ちの持ち方など、を教えていただき、それを機にベクトルを「自分+周りの人」にしようと思えるようになりました。リーダーに引っ張られながら目標を達成し、次は自分自身がチームを引っ張っていける人材になる、と常に心がけ、個人の目標数字だけではなく、所属しているチームの数字や事業部の数字を毎稼働時に意識し、定量だけでなく、声掛けやエンゲージメント向上のための定性的な行動を起こし、組織をより良いものに、かつ、強固なものにするために常に思考してきました。入社後も、チーム・事業部・会社全体にいい影響を与えられるような人材になります。(364文字)
私の強みは環境への柔軟性があるところです。大学は外語大学に所属しており、様々な国から来日する留学生や在学生と一緒に授業を受けたり、プロジェクトを遂行したりします。お互いのバックグラウンドが異なるからこそ、円滑に物事が進まなかったり、意見の相違があったりもしましたが、お互いの価値観や意見を尊重しながらみんなで一つの目標に向かって走り、プロジェクトを完了しました。元々海外に行ったことが無く、カルチャーギャップなどは教科書でしかみることが無かったため、最初は不慣れなコミュニケーションではあったものの、こういった外語大学での経験から、環境への柔軟性に磨きがかかり、今後どんな場所でも最善を尽くし、期待に応えられるような人材になれる自信があります。この柔軟性を活かし、貴社に入社後、どの部署やチームに配属されても、同じ環境にいる方々との関係構築に励みつつ、自分の役割を見つけ、会社に貢献していきます。(398文字)
【自己PRは何文字?】500字の例文5選
文字数制限が500字程度の例文を2つを紹介します。
文章量が多いため、具体的な経験や成果を詳しく記述する必要があります。
また、内容を明確かつ、簡潔にすることで、読み手に自分の能力や魅力を効果的に伝えることができます。
500字の自己PRに関しては下記から確認してみてください。
私の最大の強みは「チャレンジ精神」です。
大学時代に学内で開催されたマーケティングコンペに参加し、学生向けの新しいサービスを考案し、そのビジネスプランを提案しました。 最初はマーケティングの知識もほとんどなく、プロジェクトの進め方も手探りの状態でしたが、図書館やインターネットで関連情報を集めることから始めました。 その中で、私が提案したのは、大学生の間で流行り始めていたエコ意識を活かしたリサイクルブックサービスでした。 このサービスは、使用済みの教科書や参考書を低価格で提供し、さらに販売された本の一部を環境保護団体に寄付するというものです。 プレゼンテーションの準備過程で、私はチームメンバーからのフィードバックを積極的に求め、何度もアイデアの改善を繰り返しました。 最終的に私たちのプレゼンテーションは、高い評価を受け、見事コンペティションで優勝することができました。 この経験から、知らない領域に挑戦することの重要性と、それを乗り越えた時の達成感を学びました。 私はこのチャレンジ精神を活かし、新たな環境でも積極的に学び、成長し続けることで、貴社の一員として価値を提供していきたいです。
私の最大の強みは「集中力」です。 この能力を生かし、学業と並行して行ったコンビニのアルバイトで顕著な成果を達成しました。 業務に慣れた頃、私は店舗の在庫管理の効率化を任されることになり、この課題に取り組む中で、私の集中力が大いに役立ったと実感しています。 具体的には、まずは商品の売れ行きデータと供給スケジュールを詳細に分析し、不足が予想される商品の追加注文や過剰在庫の削減に努めました。 この作業には、長時間にわたるデータのチェックと詳細な計画が必要でしたが、私は集中して取り組むことで、ミスなく迅速に作業を進めることができました。< この取り組みの結果、店舗の在庫回転率が大幅に改善し、売上の向上にも寄与しました。 具体的には、過去に比べて月間の売上が10%増加し、在庫損失が30%削減されました。 また、店長や同僚からは「いつも集中してコツコツと確実に作業をこなしてくれる」と評価を受けました。 この経験から、集中力を持続させることがいかに重要かを学び、どんなに緻密な作業も精度高く完遂できる自信を持つことができました。 私はこの集中力を活かし、将来的には貴社のプロジェクトにも同様に取り組み、効率的かつ効果的な成果を提供したいと考えています。
【自己PRは何文字?】600字の例文2選
600文字の自己PRでは、それまでの文字数では書ききれなかった、入社後に自分の強みをどう活かしたいか、またやりたいことを具体的に説明できます。
志望する企業の目指すことや、主力となっている、またはこれから力を入れていきたい事業については、その企業を深く理解していなければ書けない部分です。
そのため、600文字での自己PRの提出を求める企業は「本気でこの会社に入社したいと考えているのか」を内容で判断する傾向にあります。
最初に結論である自己PRや強みを述べ、それに関するエピソードを説明する流れは基本的に同じです。
そこから自分に課題や目標を掲げ、入社してから何を目指しているのかを説明します。
ここで志望企業の事業や部署、仕事内容にどう自分の強みが活かせるかを具体的に書きましょう。
自分がどれだけ会社に貢献できる強みをもっているか、しっかりアピールしましょう。
600字の自己PRに関しては下記記事を参考にしてみてください。
私の長所は物怖じせず新しい環境に飛び込み、適応することができる点です。
私は以前から「語学力」を伸ばしたい気持ちと「視野を広げたい」といった気持から、留学をしたいと考えていました。そこで大学3年生の時にアメリカに留学をして、現地の大学に1年間通いました。日本とは大きく違う環境ではありましたが、違いを楽しむことができる性格からすぐに慣れて勉強に集中することができました。また、特に印象的だったのは、現地の学生との交流です。文化の違いからさまざまな価値観があることを、身をもって知ることができました。現地の大学での勉強は楽しい一方とても難しく、長時間の学習時間を確保する必要があったため、自律心が鍛えられました。時にはストレスや寂しさを感じましたが、上手に気分転換しながら留学が継続できるよう努力しました。この留学経験によって私は「どんな環境であっても目標達成のために集中すること」や、同時に「自身の気持ちにも向き合って無理なく努力すること」の大切さを覚えました。そしてこれらの学びは帰国してからも、新しい環境や人間関係に飛び込む場面で役立っています。
貴社に入社後もこの経験を活かし、どんな仕事内容にも積極的に取り組んで貢献していきたいと考えています。また、社外との取引の場面でも、丁寧なアプローチを行いながら人間関係の構築に努めていきたいです。(572文字)
私は情熱と決断力を持つ行動派です。
常に自分の限界に挑戦し、新たな成果を生み出すことに喜びを感じています。過去の経験から、困難な状況においても冷静な判断と迅速な行動が求められることを学びました。以前の職場でプロジェクトリーダーとして、短期間での成果達成を目指し、団体内のコミュニケーションを活性化させました。メンバーの強みを最大限に引き出し、協力しながらスケジュールの調整やタスクの優先順位を的確に判断し、結果的に目標を達成することができました。また、柔軟性と創造性を大切にしています。これまでの経験から、単なる課題解決にとどまらず、革新的なアイデアや新しい方法を見つけ出すことが重要だと実感しました。常に状況を分析し、他の視点や意見を取り入れることで、より効果的な解決策を見つけ出すことができます。さらに、リーダーシップとチームワークを両立させる能力も持っています。人々を鼓舞し、共通の目標に向かって協力することで、チーム全体のモチベーションを高めることができます。協力と信頼の文化を築き上げ、メンバーが自己成長できる環境を作り出すことにも力を入れています。私は成長と挑戦を続けることで、組織やチームに価値を提供したいと考えています。
自己成長を通じて、貴社の目標達成に貢献し、持続的な発展を実現するための一員として活躍したいと思っています。(570文字)
【自己PRは何文字?】800字の例文2選
800文字の自己PR文では、応募者が企業の理念に当てはまる人間性をもっているか、また自社の仕事に適性があるかを判断されます。
そのため企業研究をしっかりしておかないと、自己中心的なアピールに終わってしまう可能性があります。
800文字は文章量が多いです。
そのため、最初に書く結論と、まとめの部分で再度アピールする強みが変わらないよう、先に書いておくのもおすすめです。
アピールする強みを選んだ理由について、企業が求めている人物像と共通点をあげて説明します。
そこで得たこと、課題だと感じたことを、自分でどう乗り越えたかをしっかり説明しましょう。
仕事で問題に直面したときに、どう対処できるのかをそこで見られます。
まとめとして、入社後、志望企業の事業でその強みがどう活かせるのかを具体的な言葉でまとめると良いでしょう。
800字の自己PRについては下記記事を参考にしてみてください。
私はコミュニケーション力の高さに自信があります。
人見知りせず初対面の人ともすぐ打ち解けることができ、数多くの友人に恵まれてきました。そしてこのコミュニケーション力の高さから、学生時代は特に多くの学びを得ることができました。例えば大学3年生の夏休みに、ボランティア活動をするために障がい者支援施設に行った時のことです。利用者の方に緊張を与えてはいけないと、自己紹介の時に特技の手品を見せるなどして打ち解けるように努力しました。私の手品を楽しんでいただけたようで、休み時間や食事の際に多くの利用者の方から話しかけていただくことができました。また、スタッフの方達に対してはハキハキした話し方や挨拶を欠かさないことを心がけ、初日のうちに全員と話すことができました。初日に意思の疎通が図れたことで翌日の業務もスムーズに開始することができました。以上の経験から、コミュニケーションを円滑に図ることやそのために努力することは、仕事をスムーズかつ、楽しく進めるために非常に重要だと感じました。さらに、コミュニケーションを十分にとることで、質問しやすい雰囲気を作ることができるのだと感じました。このような明るい雰囲気作りは、ミスを減少させ正確で安全な仕事の遂行に必要だと考えます。このように私の長所はコミュニケーションの高さであると自負しています。そして貴社に入社してからも、この長所を大切にしていきたいです。貴社の業務では顧客とのコミュニケーションが非常に重要なものとなります。
コミュニケーション力に自信のある私なら、顧客と十分にコミュニケーションがとれるだけでなく、さらに顧客との関係を深いものにしていけるよう努めます。さらに既存の顧客との関係だけでなく、新規の顧客を獲得する場面においても能力を発揮できると考えます。そして社内での業務においても、先輩の方々とコミュニケーションを十分にとって貴社に多く貢献します。(800文字)
私は行動力があります。ただし、自分の考えに盲目的に従って突き進むのではありません。周囲の影響を受けずに自分の意見を持ち、必要に応じて他の人々を巻き込むための説得力を考え、相手が理解できるよう努力しています。相手が理解することによって、皆が納得し協力できるように心掛けています。ゼミの合宿場所を決める際、通常はスキーや遊びが主体となっていましたが、私はゼミで一緒に読んだ本の舞台を巡りたいと考えていました。その場所は観光地としてはあまり有名ではなく、本の舞台巡り以外にはあまり楽しめるものがない場所でした。ゼミのメンバーが賛成するとは思えませんでしたが、あきらめずに提案しました。提案方法を考え、まずは自分がその本にどれほど心動かされたかを伝えるため、印象的な台詞をフリップにし、皆にアピールしました。その時にゼミで深く議論した内容をフリップに書くことで、メンバーの思い出を刺激し、合宿場所の変更が受け入れられ、場所が決まりました。その後は限られた時間でコースや宿泊先、交通手段などを決めることに戸惑いましたが、リーダーシップを発揮し、協力しながら進める役割を決めました。合宿は皆で決めたことなので、円滑な協力ができただけでなく、個々人がアイデアを出し合うこともできました。合宿中には現地で新たな発見もあり、授業内容をより深めることができ、またメンバーとの交流も深まりました。私は貴社に入社後も、行動力を発揮するべきタイミングを見極め、仕事に取り組む中で周囲と同じ目標に向かって頑張ります。目的のためには自発的に行動する意欲を持ちますが、間違った方向に進まないよう、周囲の意見をしっかりと聞くことを心掛けます。
そして将来はより説得力を深められる発信をして、貴社に貢献したいです。(740文字)
【自己PRは何文字?】自己PR文を書く際に意識するポイント
ここからは、どのようなことを意識して書き進めていけばよいのか、くわしく紹介していきます。自己PRを書く際に、以下で紹介する内容を理解しておくことで、より見やすい自己PRが書けるでしょう。ぜひ参考にしてください。
あまりにも短い文章にならないようにする
自己PRは、短い文章にならないようにしましょう。長すぎる自己PRは読む人に苦痛になりますが、逆に短すぎる自己PRだと意欲が少ないと思われてしまいます。
自己PRの欄を見て明らかに短いと感じる場合、企業に対してアピールしたくないのではと思われてしまい、採用してもらえなくなってしまう可能性があるので気を付けましょう。
文字サイズやバランスなど読み手のことを考えるようにする
自己PRは、自分のことをアピールする機会になるため、内容や構成などは大切です。しかし、内容や構成が充実していても、アピールしたいからと細かい文字でぎっしり書いてあると読みにくく、相手にも伝わりません。
文字サイズやバランスを考え、どうすれば相手が読みやすいかを考えて書きましょう。
具体的な数字を入れる
自己PR文に具体的な数字を入れることで、内容に具体性と信頼性を持たせることができます。
例えば、「売上を20%向上させた」「プロジェクトを3ヶ月で完了させた」といった具体的な数字を提示することで、実績の大きさや成果の明確さを示すことができます。
これにより、自分の能力や経験がどれほどの価値を持つのかを具体的にアピールすることができ、採用担当者に強い印象を与えることができます。
強調部分を目立たせる
自己PR文の中で特に強調したい部分を目立たせるために、「」や太字を使うと効果的です。
例えば、「プロジェクトのリーダーとして」「新規顧客を50人獲得」など、特に注目してほしいキーワードやフレーズを目立たせることで、読み手の注意を引きやすくなります。
このテクニックを使うことで、自己PR文全体の中で重要なポイントが埋もれず、強調したいメッセージがしっかりと伝わります。
【自己PRは何文字?】自己PR文を書く際の注意点
自己PRを書く際には、いくつかの重要な注意点があります。
嘘をつかないことと、ネガティブな表現を避けることは、自己PRを成功させるために非常に重要です。
嘘をつかない
自己PRを書く際には、文字数を稼ぐために嘘をつかないことが重要です。
嘘をついて一時的に通過したとしても、面接などの場で事実確認をされることがあります。
その際に嘘がばれると、信頼を失い、採用のチャンスを逃すことになります。
誠実さは評価されるべき資質であり、自己PRでも正直に自分の経験やスキルを伝えることが大切です。
具体的な実績やエピソードをもとに、自分の強みをアピールすることで、信頼性のある自己PRを作成することができます。
ネガティブな表現をしない
自己PRは、自分の強みや成果をアピールする場であり、ネガティブな表現は避けるべきです。
せっかくのアピールの機会に、自己否定的な言葉や失敗の話を強調すると、悪い印象を与えてしまいます。
ポジティブな視点から、自分の経験を振り返り、どのように課題を克服し、成長してきたかを強調することが大切です。
例えば、「失敗したが、その経験から学び、改善策を見つけて成功に導いた」といった形で、ネガティブな出来事をポジティブな学びに変える表現が有効です。
【自己PRは何文字?】ChatGPTを活用して自己PRを作成
エントリーシート(ES)作成において、ChatGPTを活用することは非常に有効な手段と思っていいでしょう。
ChatGPTは文章のアイデアの出発点となるだけでなく、表現のバリエーションを提供してくれ、文脈を整えるのにも役立ちます。
重要なのは、一度きりで完成させようとせず、何度も見直して内容を磨き上げることです。
さらに自己PR作成ツールやES添削ツールの使用も検討してみるのがいいでしょう。
これらのツールを比較利用することで、自分のESを客観的に評価し、改善点を見つけることが可能になります。
このようなツールの活用は、より効果的なESを作成する上で役立ちますが、全て任せるのではなく自分でも見直しや細かい箇所は手を加える事も大切です。
【自己PRは何文字?】自己PR選考通過の方法
ここまでの内容を踏まえ自己PRが書けたら、いよいよ提出となります。できることなら選考突破させたいものですが、選考に通るためにできることとして添削などの方法があります。
ここからは、自己PRを通すための方法を紹介していきます。
エントリーシートの添削をしてもらう
自己PRを書き終わったら、エントリーシートの添削をしてもらうとよいでしょう。大学のスタッフや先輩などに協力をお願いしてみましょう。また、就活エージェントなどが提供しているサービスを利用するのもおすすめです。
内定した人の内容を参考にする
内定した人の自己PRを参考にして、自分が書いた自己PRをもう一度見直してみましょう。相違点や自分の自己PRにない点に気付いたら、提出前に修正してみることをおすすめします。
診断ツールを活用する
自己PRを通したいのであれば、診断ツールを活用するのも良いでしょう。診断ツールは沢山の工程がありますが、簡単な質問に答えるだけで自分の強みを知ることができます。
自分の強みをはっきり認識し、通る自己PRを作成しましょう。
【自己PRは何文字?】文字数ありの自己PRを書くコツや例文を参考にしよう
ここまで、文字数制限ありの自己PRを印象良く書くポイントや例文などについて紹介してきました。
自己PRを書く際は、フォーマットの8割程度を目安に簡潔に分かりやすい内容で、自身のアピールポイントについてまとめていきましょう。また、内容では細かく書きすぎないことや、自身の体験を基に書く点に注意してください。
記事でご紹介した自己PRのコツや例文を参考にしながら、ぜひ納得のいく自己PRを書いてみてください。