HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
就活生から人気の高いゲーム業界。
一昔前まではテレビゲームだったりPSPなどの端末を用いたものが多かったですが、スマートフォンの普及により、モバイルゲームも爆発的に広がりました。
今回はそんなゲーム業界のおすすめ企業について紹介していきます。
ゲーム業界の概要
ゲーム業界はざっくりと分けるとするならば、 ハードウェアを作る企業とソフトウェアを作る企業に分けることができます。
ハードウェアは、PSPだったり任天堂のSwitchやWii、あとはゲームセンターにあるUFOキャッチャーを表します。
一方ソフトウェアは、ゲーム機ではなくそれに差し込んだりするゲームソフトのことです。
ハードウェアとソフトウェア両方を作る企業もありますが、ハードウェアだけ、ソフトウェアだけ作る企業同士が協力してゲームを作り上げることもありました。
スマートフォンの普及により、ソフトウェアだけでゲームをリリースすることができるようになってきたということも押さえておきましょう。
さて、ここからはゲーム業界を志望するなら見ておきたい企業を紹介していきます。
任天堂
ゲームといえばこの企業は外せません。
任天堂は1889年創業の老舗企業で、日本で初めてトランプを製造した会社でもあります。
本社は実は関西の京都府にあります。
今まで世の中に送り出してきたゲーム機は、ゲームボーイやゲームボーイアドバンス、任天堂DS、Wii、Switchなど様々。
いつの時代もその時代の子供だけでなく大人も熱狂させてきました。
任天堂といえば世界中で大人気の「スーパーマリオブラザーズ」。
安倍首相がリオオリンピックの閉会式にマリオのコスチュームを着て登場した時はとても話題になりました。
(出典:https://www.nintendo.co.jp/jobs/index.html)
DeNA
球団運営やロボットシャトル、書籍「メモの魔力」で有名な前田裕二さんが社長を務めるSHOWROOM、遺伝子関連のヘルスケア事業など様々な事業を運営するDeNAですが、ゲーム事業も行っています。
1,000種類以上のゲーム、小説、占いなどのエンターテインメントのプラットフォームとなっているmobageや、任天堂と共同開発し配信初月に月間利用者数(MAU)ランキングで1位になった「どうぶつの森ポケットキャンプ」などを手がけています。
そのほかにも「逆転オセロニア」や「ファイナルファンタジー レコードキーパー」などのゲームも配信している モバイルゲームに強い企業となっています。
ポケモン
世界100以上の国と地域で愛されているポケモン。
アニメとしてもゲームとしても成功したポケモンは、日本を代表するコンテンツといってもいいでしょう。
テレビアニメはこれまでに124の国と地域で放送されてきています。
ポケモンといえば、もちろんポケットモンスター。
ゲームソフトはこれまでに累計3億本を売り上げています。
ポケモンを集めるというコレクション性、友達同士で交換や対戦をするコミュニケーション性を持たせたゲームソフトは世界中の子供から大人までを魅了しています。
実はポケモンの累計市場のうち国内は35%程度しかなく、残りの65%は海外という グローバルな企業でもあります。
GungHo(ガンホー)
ガンホーといえば、なんといっても「パズル&ドラゴンズ(通称パズドラ)」。
スマートフォンユーザーであれば一度はインストールして遊んだ経験があるのではないでしょうか?
パズル&ドラゴンズはこれまでに全世界で8000万ダウンロードを記録しており、スマホゲームとしては不動の地位を確立してきました。
またPC版では、PCオンラインゲームの「ラグナロクオンライン」もガンホーの生み出したゲームです。
ガンホーは、グローバルで競争していく「世界一のエンターテイメント企業へ」を経営理念に掲げ、現在持っているパズドラブランドを活かしつつ活かしつつ、VRやARなどこれから成長が期待される技術を用いて新たな市場を作り出していきます。
(出典:https://www.gungho.co.jp/jp/recruit/)
コロプラ
スマホゲーム・位置ゲーでいち早く成長してきたのがコロプラです。
2008年創業と10年ほどしか設立から経っていないのですが、スマホゲームでは、「白猫プロジェクト」や「白猫テニス」、「魔法使いと黒猫のウィズ」などのヒットタイトルを複数放っています。
これまでに リリースしてきたゲームは130本以上と多く、ゲームがリリースされる瞬間に立ち会える可能性が高いのが特徴です。
またVR領域にも力を入れており、Facebook社の子会社であるOculas社製の開発者用端末「Oculas Rift」を中心に開発を進めており、「白猫プロジェクト」のVR版もリリースされています。
スクエアエニックス
誰もが知るゲーム会社としてスクエアエニックスが挙げられると思います。
代表的なゲームソフトとしては、「ファイナルファンタジー」と「ドラゴンクエスト」。
ファイナルファンタジーはファイナルファンタジーXVが最新作として発売されており、2017年には合計タイトル数は87作品に登り、世界累計出荷数・ダウンロード販売は1億4200万本以上を達成している、名実ともに世界的なゲームソフトとして有名となっています。
ドラゴンクエストシリーズも累計出荷数と配信数は7600万を超えています。
家庭用ゲームソフトだけでなく、アミューズメント施設向けの業務ゲーム機器の製造・販売も行っています。
(出典:https://www.jp.square-enix.com/recruit/fresh/)
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ゲームにもハードウェアだったりソフトウェアだったり、それぞれの企業によって得意な分野が異なったりします。
しっかりと見極めて自分が興味のあるゲーム企業はどこなのかをぜひ探してみてくださいね。