【内定への近道】就活仲間を作る5つのポイント

【内定への近道】就活仲間を作る5つのポイント

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伊東美奈
Digmedia編集長
伊東美奈

HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。

就職活動が始まると、就活仲間という言葉を耳にするようになります。

説明会やインターンに参加していくと、よく顔を合わせる人ができてきます。

「説明会で会ったことあるよね!」 と会話がはずみ、自然と仲良くなることで、就活仲間となることもありますが、これはなかなか難しいです。

それでは、どうしたらいいのでしょうか?

就活仲間とは?

就活仲間とは、内定というゴールに向けて、一緒に頑張れる仲間のことです。

大学やバイト先の仲間と異なり、就活専門の友達といっていいでしょう。

薄い関係のように聞こえてしまうかもしれませんが、それは違います。

就職活動とは自分の夢に向けた活動です。

情報交換する中で、自分の夢や目標について赤裸々に話すことは、大学やバイト先の友達とはなかなか難しいことです。

積極的に仲間をつくりコミュニケーションをとりましょう。

中には「一人でやるべき。

群れても意味がない。

」という意見を持っている方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。

今回は、就活生仲間のつくり方だけでなく、就活仲間がいるメリットについても示しています。

Where:どこでできる?

就活仲間もそうですが、友人になるときを思い返してみると、「量」と「質」のどちらか、もしくは両方を満たしていることが多いのではないでしょうか?

「量」とは、会う頻度。

小学校や中学校の同級生などがわかりやすいのですが、学校に行っている間は毎日顔をあわせるため、自然と知り合い・友達となっていきます。

もう一方の「質」とは、過ごした時間の中身のこと。

たとえ一緒にいた時間が数日であったとしても、過ごした時間が濃く、腹を割って話せた経験があるならばそれは友人と呼べる関係となっているでしょう。

以上のことを踏まえると、出会いの「量」と「質」を意識することで就活仲間を作りやすくなるかもしれません。

「量」

 

たくさん就活のセミナー説明会、選考の場へと積極的に足を運び、就活仲間となりうる人と複数回出会えるようにする

「質」

 

1dayではなく、複数日のインターン、その中でもチームでワークを行うものや合宿型のインターンなど、その場の就活生とともに切磋琢磨できるようなコンテンツが盛り込まれているインターンに参加する

以上のことが就活仲間を特に作りやすくしてくれるかもしれません。

自分が志望している業界に関するセミナーなどに足を運ぶと、その周りには自分と同じ業界を志望している就活生がいます。

そういう人とは選考の場などでもバッタリ会ったりするものです。

共通点も多いことから就活仲間になることも多いです。

複数日のインターンは、数日一緒にいるだけではなく、難易度の高いワークを行ったり、合宿形式であれば一緒に体を動かしたりします。

密な時間を過ごした仲間であれば、友達になってこれからの就活を一緒に戦っていくことになる可能性も大きいでしょう。

就活の友達は就活の場でしかできません。

どんどん就活イベントに申し込みましょう。

How:どうやってつくる?

就活に関して連絡を取ったり、会って相談したりすることを、就活仲間になることとします。

インターンやセミナーなどの共有の場にて、まずは会話を始めることが大切です。

積極的に自分から声をかけていきましょう。

相手も緊張していたり、もしかしたら就活ということもありライバルと思っている場合もあるかもしれません。

まずは自分のことを話し、緊張を解いてもらうようにしましょう。

「どこから来たのか。

」「大学でどんなことを学んでいるのか。

」「就活はどんな感じなのか。

」など同じ大学生で就活をしているので、話題に困ることはありませんね。

ここで重要なのは、 積極的に相手にも話してもらうように話を振ってあげることです。

自分ばかり喋っていてもただの自己満足になってしまう恐れがあるので気をつけましょう。

もう一点重要なポイントは、共通点を見つけること。

「同じ大学」ということでもいいですし、「目指している業界が一緒」「出身地が一緒」など少しの共通点を見つけて相手とのつながりを作りましょう。

あとは今まで友達を作ってきたのと同じように、一緒にいて楽しかったり会いたいと思えるかどうかなどもきちんと考えて連絡先を交換すればOK。

地方の方が東京にインターンに行った時に東京の就活仲間を作っておくと、後々東京に行った時にご飯に行ったりすることができて、東京遠征も楽しくなりますよ。

就活仲間を作るメリット

就活仲間を作るメリットとしては3つ挙げられます。

 

・情報量が圧倒的に多くなる

・自分の考えを客観的に整理できる・視野が広がる

・将来に繋がる人脈ができる

情報量が圧倒的に多くなる

就活は情報戦です。

自分一人ではエントリーする企業の検索も選考対策も追いつきません。

そこで就活仲間がいると、自分が知らなかった優良企業の存在やよい就活サービスの情報など、就活に役立つ情報が入ってきます。

特に就活を通して出会った人は、自分と同じような業界を志望していたりすることも多いことため、自分にとって有益な情報であることが多いです。

自分の考えを客観的に整理できる・視野が広がる

なかなか就活生以外に就活の相談をする機会というのは就活の終わった先輩などを除けばあまりありません。

そのため今の自分のキャリアプランや考えなどが独りよがりになってしまいがち。

そんな時に気軽に相談できる就活仲間がいれば、同じ境遇の友人として話を聞いてくれるかもしれません。

人間は人に自分の状況や気持ちを話すことによって整理ができたり、気分が落ち着いたりすることがあります。

就活というトピックで話ができる数少ない友人、それが就活仲間です。

将来に繋がる人脈ができる

 

就活という特性上、サークルやバイトとは少し違い、自分の将来を考える時に出会うのが就活仲間です。

より深い話をすることで将来にわたって続いていく間柄になることも珍しくありません。

就活仲間作りは、社会での人間関係作りと同じ

就活の場では、「いかに良い人間関係を築くことができるのか?」も評価のポイントになります。

学生時代は、好きな授業を受け、好きな友達と関わりを持ち、好きなことに取り組んでこれました。

しかし、社会に出ると環境が一変し、好きではない業務、好きになれない同僚に囲まれてしまうことがあります。

その中で、自分なりに妥協点を探し、付き合い方を見つける必要があります。

いかに適応できるかというのも社会人に求められる1つのスキルなのです。

説明会やインターンの場は、社会に出るための準備の場になります。

その場で良い人間関係を築けることは、社会に出た後にも同様に良好な人間関係を築けることが期待できます。

企業から評価を得るためだけではなく、自分の社会人生活に期待を持つことにも繋がるため、就活の場では積極的に周りの人に話しかけるようにしましょう。

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