【独立系商社】徹底的な理解が合否を分ける!商社の特徴から総合商社と専門商社の違いまで解説!

【独立系商社】徹底的な理解が合否を分ける!商社の特徴から総合商社と専門商社の違いまで解説!

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伊東美奈
Digmedia監修者
伊東美奈

HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。

商社は毎年多くの就活生が狙う人気の業界です。

専門商社を志望するのなら、総合商社との違いをしっかりと理解することが必要です。

今回は、専門商社の種類や強み、デメリットを解説します。

業界研究の基礎として活用してください。

就職先として学生から根強い人気を誇る商社。

平均年収が高い傾向にあり、仕事内容も幅広いことから、毎年多くの学生が応募しています。

一口に「商社」と言っても、特色や取引先の業界は各社異なります。

この記事では、そんな商社の概要から、専門商社の中の「独立系商社」について詳しく見ていきます。

「専門商社?独立系商社?全然わからない!」という方でも大丈夫。

基本的な情報から丁寧に解説していきますので、一緒に理解を深めていきましょう。

【独立系商社】独立系商社を簡単に説明

独立系商社とは商社の種類の中の専門商社で、専門商社の中の一部です。

商社分類する基準として、商材の種類と取引先の種類の2つがあります。

独立系商社はその基準で分けると、商材をある分野に特化していて、特定の企業との強い結びつきをもっていない会社となります。

そのメリットやデメリット、どんな人に向いているのかは後ほど説明します。

まずは商社とは何かという基礎から押さえていきましょう。

メーカー系専門商社との違い

メーカー系専門商社は、特定のメーカーのグループ企業として機能し、そのメーカーの製品を主に取り扱うのが特徴です。

例えば、自動車部品メーカーの専門商社であれば、自社グループの製品を国内外に販売し、サプライチェーンの一翼を担います。

そのため、メーカーとの関係が強固であり、安定した取引ができる点が強みとなります。

一方で、取り扱う製品の幅が限られるため、新しい商材を自由に選定することは難しい場合があります。

一方、独立系専門商社は特定のメーカーに属さず、様々なメーカーの製品を扱うことができます。

【不適職診断】行きたい業界がない人は向かない業界から考えてみよう

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なかなか行きたい業界が見つからない、という方は「向いていない業界」から考えてみることもおすすめです。

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【独立系商社】商社の事業の特徴

この記事は「独立系商社」をピックアップして紹介していきますが、その前に独立系商社が属する「商社」について理解を深めていきましょう。

「商社」という名前は聞きなじみがあるけれども、具体的な仕事についてはイメージがわかないという人も少なくないはずです。

そんな商社の特徴として収益のメインとなる2つの事業について紹介していきます。

特徴1:トレーディング事業

トレーディング事業とは、メーカーが扱う商品の輸出入にまつわるさまざまな業務を代行する事業のことです。

商社として一番オーソドックスな事業です。

仲介手数料や、売値と買値の差を収益として得ています

しかし近年、メーカーが独自に海外貿易に進出することが増え、商社の需要が低下していて、トレーディング事業だけでの成長は厳しくなってきています。

特徴2:事業投資

事業投資とは、商社にとって利益になる可能性の高い企業に対して人材や資金、ノウハウなど総合的なサポートをすることで価値を高めることをいいます。

出資先の企業の経営に関わり、総合的に成長させることで、結果的に商社の利益も最大限高めることができるのです。

事業投資を行うことで、商品の仲介業だけでなく、仕入れやアフターケアまで幅広く対応できるようになります。

近年多くの商社が事業投資に力を入れています。 投資にとどまらず経営の指揮も執る場合もあります。

様々な企業と取引する商社の強みであるネットワークを活かして流通フローという観点から事業を改革していくことが可能です。

【独立系商社】魅力と強み

特定の商品に特化し、トレーディング事業を行っている専門商社。

幅広い事業を手がける総合商社と比べ、専門商社にはどのような強みがあるのか解説します。

特定の分野に強い

独立系専門商社の大きな強みは、特定の分野に深い専門知識を持っていることです。

メーカー系専門商社のように特定のメーカーの製品に依存することなく、特定の業界や技術に特化することで、独自のビジネスを構築できます。

例えば、電子部品や化学製品、医療機器など、特定の商材に強みを持つことで、顧客に最適な提案を行うことが可能になります。

この専門性が高く評価されることで、業界内での競争力を維持しながら、新規事業の開拓や市場拡大を進めることができます。

人脈が豊富にある

独立系専門商社は、特定の分野に特化しているため、業界内でのネットワークが広がりやすいという特長があります。

同じ業界の企業や取引先との関係が深まり、業界内での信頼を築きやすい環境が整っています。

長年の取引を通じて培われた関係性を活かし、顧客の要望に応じた商材の提案や、新しい取引先とのマッチングをスムーズに行うことができます。

このような人脈の広さは、新規事業の展開や海外進出を進めるうえで大きな武器となります。

業界の動向に敏感である

独立系専門商社は、メーカーに縛られないため、業界全体の動向に敏感に対応できるのが特徴です。

市場の変化をいち早く察知し、取扱商材の見直しや新たなビジネスチャンスを探ることが求められます。

例えば、近年では少子化の影響で国内市場の成長が鈍化する中、多くの専門商社が海外展開を積極的に進めています。

海外の新規市場を開拓することで、安定した収益基盤を確立し、事業の継続的な成長を図る戦略を取っています。

【独立系商社】働くメリットとデメリット

先ほど少し触れましたが、ここからはこの記事のメインである「独立系商社」の説明に移っていきます。

前述したとおり、「独立系商社」は「商社」の中の「専門商社」のうちの1つです。

専門商社の特徴に加え、以下のような特徴があるので就職を希望される方はよく確認しましょう。

メリット

特定のメーカーに偏らない提案ができるので、顧客のニーズにマッチする商材を紹介しやすく、信頼につながる点がメリットと言えます。

また、前述したように 融通が利くので、幅広いビジネスの可能性を秘めていて、伸びしろは大きいです。

自分のアイデアが新たなビジネスにつながる可能性もあり、モチベーションを保つのにも良いでしょう。

デメリット

営業マンの目利きが大事になってくるので、目利きを誤ってしまうとビジネスがうまくいかないことも考えられます。

固定の顧客がいないと、仕入れ先が安定しなくて困る可能性もあります。

社員1人1人の責任感が重要となります。

【独立系商社】総合商社と専門商社の違い

商社は取り扱う商材の幅広さによって「総合商社」と「専門商社」の2つに分けられます。

それぞれに特徴があるので詳しく確認していきましょう。

総合商社

総合商社は業界や商品に偏りなく様々な商材を扱う商社のことを指します。

偏りがない分、世の中の動きで特定の分野がダメージを受けた時でも他の分野でカバーでき、リスク分散ができるのがメリットです

専門商社

「専門商社」とは売り上げの半分以上が特定の商品である商社をいいます。

限定された分野に特化するため、業界の知識が豊富であることが強みです。

1つの分野に詳しくなりたい人に向いているといえます。

両者の違い

違いは扱う商材の種類と事業比率です。

総合商社はトレーディング事業だけでなく、事業投資も積極的に行います

一方、専門商社は取引を仲介するトレーディング事業がメインの収益源ですが、近年事業投資にも進出し始めている企業もあります。

トレーディング事業と事業投資の両方に力を入れることで、収益を上げることに加え、リスク分散にもなっているのです。

【独立系商社】求められるスキル

独立系商社で活躍するためには、幅広いスキルが求められます。

メーカー系商社と異なり、独自の判断で多様な商材を扱うため、顧客のニーズを的確に捉え、最適な提案を行う力が必要です。

特に、コミュニケーション能力と語学力は、商社マンとしての成功に直結する重要なスキルとなります。

コミュニケーション能力

独立系商社では、顧客との信頼関係を築くことが何よりも重要です。

特定のメーカーの商品に縛られず、多様な選択肢を提案できることが強みであるため、顧客の要望をしっかりとヒアリングし、最適な解決策を提示する能力が求められます。

また、仕入先やパートナー企業との交渉を円滑に進めるためにも、高いコミュニケーション能力が必要になります。

さらに、商社の仕事は、社内外の関係者と協力しながら進めることが多いため、チームワークも重要な要素となります。

語学力

独立系商社の多くは、海外のメーカーや顧客と取引を行うため、語学力は必須のスキルとなります。

特に英語は、多くの国際取引の共通言語であり、英語での商談や契約交渉が求められる場面も多くあります。

そのため、TOEICのスコアが高いと、選考時のアピールポイントになるだけでなく、入社後の業務にも役立ちます。

また、商社の仕事では、英語だけでなく、中国語やスペイン語など、取引先の国や地域によって異なる言語のスキルも求められることがあります。

【独立系商社】最新の傾向と今後の課題

独立系商社は、メーカーに属さず柔軟な事業展開ができる強みを持つ一方で、市場の変化に迅速に対応する必要があります。

ここでは、独立系商社の最新の傾向と今後の課題について解説します。

グローバル化が進んでいる

近年、日本市場の縮小に伴い、多くの独立系商社が海外市場への展開を加速させています。

特に、アジアやアフリカ、中南米などの成長市場への進出が進んでおり、現地企業との取引を拡大する動きが見られます。

この流れを受け、海外取引に対応できる人材の確保が重要になっており、英語や中国語をはじめとする語学力がある人材は選考で有利になる傾向があります。

また、海外市場では、商習慣や規制が異なるため、単に語学力があるだけでなく、現地の文化やビジネス環境を理解し、適応できる能力も求められます。

DX化の推進

デジタル技術の進化に伴い、独立系商社でもDX化が進められています。

特に、市場分析や顧客ニーズの把握、業務の効率化を目的として、データ活用が重要視されています。

AIやビッグデータ、クラウド技術を活用し、より精度の高い市場予測を行ったり、販売管理や物流管理を最適化したりする動きが広がっています。

しかし、総合商社と比較すると、独立系商社はDX化の進捗が遅れている企業も多く、特にIT人材の確保が大きな課題となっています。

加えて、商社の強みである「人と人とのつながり」をどのようにDXと融合させるかも重要なポイントです。

まとめ

商社の基本から独立系商社の詳細について順を追って詳しく見ていきました。

商社は取り扱う商材の幅広さや取引する業者が違えばもちろん、同じだとしても会社によって大きく特色が異なり、丁寧な業界・企業研究ができていないと、面接で質問に上手く答えられないなど、選考通過に支障が出てしまう可能性が高いです。

この記事を参考に、業界・企業研究を徹底して選考に臨んでください。

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