インターンシップの選考に落ちたのはなぜ?原因を知って次に活かそう

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伊東美奈
Digmedia編集長
伊東美奈

HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。

インターンシップの選考に落ちたからといって、本採用のチャンスが無くなったわけではありません。

なぜ落ちたのか原因を探ったうえで、次の選考に活かすための対策方法を解説していきます。

インターンは参加して終わり「じゃない」

「インターンシップの選考に落ちてしまった。

」 インターンシップは落ちた=終わりではありません。

なぜ落ちたのか原因を把握し、改善したうえで次に臨むことが大切です。

自分自身で落ちた原因を考えることができなければ、 次のインターンシップでも選考から漏れてしまうことが十分に考えられます。

この記事ではインターンシップの選考に落ちたときの対策について解説していきます。

「受けて終わり。

」「落ちたら考えない。

」 それでは先に進めません。

自分で振り返りを行い、次のインターンシップの選考に役立ててみてください。

サマーインターンシップは落ちやすい!?

「サマーインターンシップ」。

就活の最初のスタートラインとして挑戦する人もいるのではないでしょうか。

しかし、サマーインターンシップの中には参加までに選考が用意されているものもあります。

選考突破は狭き門であり、落ちてしまう人も多数います。

サマーインターンがなぜ落ちやすいのかは、主に2つの理由があります。

人気のインターンに応募者が殺到するから

インターンの枠には限りがあります。

しかし、人気の業種・職種や有給で条件が良いインターンには多くの応募者が殺到します。

そのため、 競争倍率が非常に高くなってしまうんです。

集まる学生のレベルが高いから

難関企業、有名企業のインターンは集まる学生のレベルが高い傾向にあります。

優秀な学生が揃う中で、選考を突破してインターンへの参加権を勝ち取るのは容易ではありません。

落ちた原因を考えることが大切

インターンシップは競争率が激しいため、残念ながら落ちることは多々あります。

落ちたら終わりではなく、大切なのは落ちた原因を振り返って改善することです。

何がだめだったのか振り返り、本選考までの改善点を洗い出すことが重要です。

まずは、 書類選考~面接選考のうちどの段階で落ちてしまったのかを確認します。

書類選考で落ちてしまった場合 →「ESの書き方が不十分」「Webテストの成績が不足」 面接で落ちた場合 →「受け答えに問題があった」

といったように考えることができます。

落ちた原因を考えることで、同じ失敗を繰り返さずに済むため、インターンシップ応募の失敗を本番の就活で活かすことができます。

インターンシップの選考に落ちた企業に、本選考で再チャレンジすることは可能です。

それまでに改めてその企業が欲しい学生がどういうタイプかを分析しておくことが必要です。

本選考でも書類選考と面接があり、基本的な選考基準は大きく変わりません。

インターンシップの選考に落ちたことを嘆くよりも、早い段階で欠点に気がつけたことを喜ぶ方が賢明です。

書類選考で落ちる原因は主に3つ

エントリーシート の書き方で落ちる原因のほとんどは以下の3つのポイントです。

書類選考で落ちた方は改めて下記ポイントをチェックしてみてください。

 

オリジナリティがなくありきたりの内容になっている

志望動機も目標設定も就活本の受け売りになっていませんか。

企業からすれば「あなたの個性」を見たいのに、就活テンプレマニュアルで答える学生は面白みがなくてつまらなく思うでしょう。

就活マニュアルの型にはまらず自分自身をアピールしてみてください。

特に志望動機が弱いと埋もれてしまいます。

志望動機は企業の方が最も注目するポイントです。

より細かく明確な志望動機を記載するようにしてください。

悪い例 「〇〇がやりたくて志望しました」 良い例 「〇〇部署で働いている〇〇さんのお話を聞き自分も〇〇のような事業をやりいずれは新規事業を立ち上げたいと考えています」

このように具体的に答えられるようにしておきましょう。

どの企業の選考でも使えそうな志望動機では間違いなく落とされるので注意してください。

自己PRが自己紹介で終わっている

しっかりPRできていなければ採用担当者の心に響かないです。

限られた時間の中で自分のアピールポイント全てを紹介するのは難しいです。

何か一つに絞ってアピールすることで相手の印象にも残りやすいのでおすすめです。

自己PRの内容、構成のポイントに関しては、以下の記事をご覧ください。

インターンに受かる自己PRの書き方とは? | 記事一覧

「いかに企業で活躍できるか」をアピール インターン応募での自己PRを書くときには「自分がその企業でいかに活躍できるか」をアピールすることが大切です。

企業が応募者に自己PRを書かせる目的は、応募者がどんな人なのかを知ること。

企業研究がしっかりできていない

志望動機と同じで「なぜその会社でなければできないことなのか」を明確に答えられると、企業の採用担当者にもより響くアピールになります。

企業研究で重要なのは「どんな雰囲気で社員の方が働いているか」「何か新しく取り組む事業はあるか」など自分の中で着目するポイントを決めて行うようにしてみてください。

面接で落ちる原因も限られている

書類選考に通過すれば、あとは面接です。

しかし残念ながら面接で落ちてしまった人もいるでしょう。

「次があるから大丈夫」「振り返らずに前だけをみよう」と思うことも大切です。

しかし、それ以上になぜ落ちたのかの原因を考えることも同じくらい重要です。

下記では、面接で落ちる原因として考えられるものを、いくつかあげたので気になる方はチェックしてみてください。

 

極度の緊張によって自信なさげな受け答えになっている

面接官側から見ても、自信がなさげな就活生は採用したくありません。

緊張しないように就活生同士で面接練習をしてみるのもおすすめです。

準備が足りず、すんなり答えられなかった

事前に面接の準備をしておけば対策は可能。

言葉が詰まってしまうと、時間も消耗し回答を飛ばされてしまう恐れがあるので最低限自分の中でどんなニュアンスで答えるかをイメージしておいてください。

急な質問に対する受け答えがまったくできなかった

予想していない質問がきても、わからなければ「わからない」と答えてください。

変に取り繕って答えることよりも嘘偽りなく答えることの方が大事です。

選考に落ちたことをバネにしよう

インターンシップの選考に落ちたからといって終わりではありません。

原因を振り返り、本選考までに改善すべき策を見つけることが大切です。

まずは、 エントリーシートの書き方や面接の受け答えを具体的に改善していきましょう。

自力で一通り書き終えた後は、先輩やキャリアアドバイザーなど就活経験者にフィードバックをもらって精度を上げていくことがおすすめです。

また、インターンシップに参加していない分、業界研究や企業研究にはしっかり取り組む必要があります。

企業の公式HP、IR資料で情報を集めるほか、OB・OG訪問をして生の声を集めていきましょう。

他には、自己アピールできるポイントを探すようにしましょう。

「部活動や研究で成果を出す」「資格を取得する」「ポートフォリオを作成する」など、企業に自分の魅力を伝えるための下準備を行うことがおすすめです。

インターンシップで落ちたからといって、落ち込みすぎる必要はありません。

反省点を生かして、本選考に向けて準備をしておくことが最も大切です。

落ちた原因をもう一度見直し、悔しさをバネにして本選考での内定をつかみましょう。

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