
HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
エントリーシートで頭を悩ませる項目の一つに「特技」があります。
「しいて挙げればギターを弾くのは得意だけど、「特技:ギター」って書いてよいの…」であったり、「特技って言われても特にないよ…」であったり、悩ましい問題です。
本記事ではそんな悩みをズバッと解決。
なぜ特技を聞かれるのかという根本的なところから、特技欄の考えかた、さらには特技欄をを効果的にするためのポイントについて解説しています。
エントリーシートの特技欄でお悩みのい方はぜひ参考にしてみてください。
さらにこれはNG...という特技例についても触れています。
そちらも併せてチェックしてみてください。
目次[目次を全て表示する]
企業がエントリーシートで特技を聞く理由
エントリーシートで特技を尋ねられた際、「仕事と関係がないから」と軽視してしまう人もいるかもしれません。
しかし企業は、特技を通じてあなたの人柄や価値観、そして企業との相性など、さまざまな側面を見ています。
ここでは企業が特技を聞く主な理由を3つに分けて解説します。
仕事との適性の確認
企業が特技を通して確認したいことの一つが、仕事との適性です。
これは、何かに真剣に取り組む姿勢や習得までの過程が、そのまま仕事への姿勢と結びつくと考えられているからです。
たとえば、長年スポーツに打ち込んだ経験がある人は、継続力やチームワークを大切にする傾向があります。
また、楽器や語学、プログラミングなどを独学で習得した人には、主体性や学習意欲の高さがうかがえます。
単に「〇〇が得意です」と伝えるだけでなく、どのように取り組んできたのか、何を工夫してきたのかを具体的に伝えることで、より説得力が増します。
仕事への向き合い方を映す鏡として、特技の書き方には注意と工夫が必要です。
就活生の人柄の確認
特技は、就活生の人柄や個性を表す手がかりとして企業にとって重要な情報です。
何に興味を持ち、どんな価値観を大切にしているのかは、日常的に取り組んでいることから自然と表れるものです。
たとえば「人と話すことが得意」という記述からは、コミュニケーションを大切にする人柄が見えてきますし、「イラストを描くのが好き」とあれば、創造力や集中力の高さが伝わるかもしれません。
そのため、ありのままの自分を表す内容を書くことが重要です。
無理に企業ウケを狙った特技を書くより、自分の好きなことや続けてきたことに基づいて正直に書いた方が、面接でも自然に話せて説得力が増します。
自分らしさを伝えるためにも、丁寧に内容を考えて記述しましょう。
企業との相性の確認
企業は特技を通して、自社の雰囲気に合う人物かどうかを見極めようとしています。
たとえば、チームで働くことが多い会社では「協調性」や「コミュニケーション能力」が感じられる特技が好印象を与える場合があります。
反対に、極端に個人プレーを好むような表現ばかりが目立つと、社風に合わないと判断されることもあります。
企業に合う人物像を知るためには、説明会や社員の声、企業理念などを参考に、求められる人物像を把握しておくことが大切です。
そのうえで、自分の特技や価値観が企業文化とどのようにマッチするかを考えて文章に落とし込むことが、採用担当者への印象を左右します。
相性の良さをアピールできれば、企業に「一緒に働きたい」と思わせることができるはずです。
エントリーシートに特技を書く時のポイント
エントリーシートで特技を記入する際、何を書くかに迷う就活生も少なくありません。
しかし重要なのは「何ができるか」だけではなく、「どのように取り組んできたか」や「そこから何を学んだか」といったプロセスや成長です。
以下のポイントを意識して、魅力的な特技欄を作成しましょう。
どんな特技かよりも動機・プロセス・成長に焦点を当てる
企業は、特技の内容そのものよりも、その特技にどのように取り組んできたかを通じて、就活生の人柄や価値観を知ろうとしています。
たとえば「英語が得意」と書くよりも、「高校時代に苦手意識を持ちながらも、毎日1時間の勉強を続けた結果、TOEICのスコアが200点上がった」といった具体的な背景やプロセスがあると、人間的な魅力が伝わりやすくなります。
特技を通してどんな努力を重ねてきたのか、どのような考え方で行動してきたのかを示すことで、書類の説得力が一気に高まります。
自分の中での成長や変化を表現できるような内容を意識しましょう。
できる限り具体的に書く
特技を伝える際には、抽象的な表現だけでは不十分です。
読み手に明確なイメージを持ってもらうためには、「いつ・どこで・どのように」など、具体的なエピソードを交えて説明することが大切です。
また、「1日1時間、1年間欠かさず練習した」「週に3回、計100回以上の発表経験がある」といったように、数値や頻度を用いると説得力が増します。
さらに、「なぜその特技に取り組んだのか」「何を工夫したのか」「どんな成果を得たのか」といった問いを自分に投げかけながら書くことで、文章に深みが出てきます。
誰が読んでも納得できる内容に仕上げるためには、抽象化を避けて、常に具体性を意識することが重要です。
仕事で生かせるところを明確にする
エントリーシートにおける特技欄は、単なる自己紹介の一部ではなく、仕事にどのように活かせるかを伝える場でもあります。
特技そのものが業務と直接結びつかなくても、そこから得たスキルや姿勢を応用できる場面は多く存在します。
たとえば、長く続けた趣味から得た継続力や、団体競技で培った協調性、個人競技での自己管理能力などは、多くの業界で求められる力です。
特技から得た学びを仕事にどう生かせるのかを明確に言語化することで、企業はあなたが入社後に活躍する姿をよりリアルに想像できます。
内容を単なる紹介で終わらせず、社会人としての成長につながる視点まで発展させましょう。
【エントリーシート×特技】ESを書く前にするべきこと
エントリーシートで特技を魅力的に伝えるためには、いきなり文章を書き始めるのではなく、事前の準備が非常に重要です。
自己理解と企業理解がしっかりできていなければ、説得力のある内容に仕上げることはできません。
ここでは、エントリーシート作成前に必ず行っておきたい2つの準備について解説します。
自己分析を徹底する
エントリーシートを作成する上でまず取り組むべきなのが、自己分析です。
これは、自分の特技や強みがどこにあるのかを明確にし、それをどう伝えるかを整理するために欠かせない作業です。
自分が過去にどんな経験をしてきたのか、なぜその特技を得意とするようになったのか、どのような場面で発揮されるのかを丁寧に掘り下げましょう。
紙に書き出してみたり、他人からの評価を参考にしたりすることで、より客観的に自分を捉えることができます。
自分の軸が定まっていないと、どんなに文章を工夫しても伝わりづらくなります。
特技を通じて何をアピールしたいのかを明確にするためにも、まずは自己分析を丁寧に行うことが重要です。
企業・業界研究
自己分析ができたら、次に取り組むべきは企業・業界研究です。
自分がどんな価値観や強みを持っているのかを理解したうえで、その特性がどの業界・企業にマッチしているのかを探ることがポイントです。
企業が求める人物像や社風、仕事内容などを調べることで、自分の特技がどう活かせるのかを具体的に考えることができます。
また、研究を通じて「この業界よりも、別の業界のほうが自分に合っているかもしれない」といった発見があることもあります。
企業に合わせた内容にするためにも、会社案内や説明会、社員インタビューなどの情報を活用し、企業理解を深めておきましょう。
志望度の高さや理解の深さは、エントリーシートの説得力に直結します。
エントリーシートで特技を選ぶ際のポイント
エントリーシートに記載する特技は、単なる「得意なこと」ではなく、自信を持って語れる経験や、熱中して取り組んできた活動を選ぶことが大切です。
特に、客観的な成果や評価が伝わる内容であれば、企業側に説得力を持って伝えることができます。
特技を選ぶ際のポイントとしては、まず「趣味や好きなこと」から探すことです。
自発的に取り組んできた内容は、継続性や熱意を伝えやすいです。
また、「具体的な技術や役割」を強調すると、業務との関連性も見えやすくなります。
他人と差別化できる「ユニークな特技」や、見た目との「ギャップがある内容」を選ぶのも印象に残る方法です。
内容に深みを出すためにも、自分の特技を丁寧に見つめ直してみましょう。
エントリーシートに特技を書く際の注意点
エントリーシートで特技を書く際のもいくつか注意しなくてはいけない点もあります。
ここではその注意点を紹介・解説しますので今後書く機会には注意するようにしましょう。
他者と被りやすいこと
他の人と被りやすいエピソードを特技として選定することは注意が必要です。
「特技:ギター演奏」などはその典型です。
もちろん書いてはダメというワケではありませんが、面接官からすれば「またギターか…とりあえず面接の話題としてはスルーするか…」と思うものです。
これではせっかくの特技欄が活きてこないですよね。
他に書くことが無い…という場合を除き、特技欄は他人と被りにくいモノを選んでください。
面接で説明しづらいもの
面接で説明しづらい事もおすすめ出来ません。
例えば特技欄に「人を笑わせること」と書いていたらどうなるでしょう。
下手をすると「じゃあちょっと我々を笑わせてみてください」なんてツッコミが入る可能性があります。
それに対して笑いを取れるトーク力があるのなら良いのですが「えっ…今ですか…それはちょっと…」なんて受け答えになるのなら、特技欄には書かない方がベターです。
特技欄に書く事は、面接で突っ込まれる可能性があるという事を忘れずに。
ヤバい人だと捉えかねないもの
特技はその人の個性を反映するものです。
ですから特技によっては「この人はちょっとヤバいかも…」と思われてしまう可能性もあります。
例えば特技はハッキングと書かれていたらどうでしょう。
ITに関する知識が豊富な事は伺えますが、それ以上にヤバい人と思われてしまいますよね。
ハッキングは場合によっては犯罪につながる可能性もあるものです。
ハッキングが得意というタイプですと、会社の機密情報を漏らしそうなイメージもありますよね。
当然ですが、そんな人を好んで雇う企業はまれです。
ITに関する知識が豊富で、それを特技欄でアピールしたいと思ったら、プログラミング(特に〇〇(言語名))といった書き方をするべきです。
このように同じ事を伝えるのでも伝え方や言葉の選び方によっては「ヤバい人」にみえてしまいます。
「これってどうなんだろう」と思ったら、一晩寝かせてみてください。
そして冷静な気持ちで判断する事をおすすめします。
それだけで、凄さをアピールしたいという気持ちが空回りするのを防いでくれます。
空欄・特になし
特技が特に思いつかず「特になし」と書きたい気持ちになっている人もいるかもしれませんが、これは避けるべきです。
何もないと書くという事は考える事を放棄したと捉えられないからです。
エントリーシートで考える事を放棄するという事は、入社したいという意識がそれほど高くないと捉えられてしまいます。
それでは書類選考通過すら危ぶまれてしまいます。
特技なんて無い…と思ったとしても、何かしらひねり出して記述しておきましょう。
その分野でプロを目指すワケでは無いので、ある程度得意であれば、それは十分に特技と言えます。
特技の内容で合否を判定したいのではありません。
あくまでも「人となりを知りたい」であったり「面接の話題にしたい」というのが特技を問われる理由です。
ですから、必ず何かしらの事を記述するようにしておきましょう。
ドラムが得意と書いたとして、その場でドラム演奏を求められる事はありません。
ちょっとでもドラム経験があるのなら、特技:ドラム演奏でOKです。
【エントリーシート×特技】おすすめ例文集
エントリーシートで特技を記入する際、「何を書けば良いのか分からない」「どのように伝えれば印象に残るのか」と悩む方も多いのではないでしょうか。
特技欄は自分の強みや人柄を伝えるチャンスであり、他の応募者と差をつけるポイントにもなります。
そこで今回は、さまざまな就活生の特技の例文を紹介します。
それぞれが異なる背景や視点で書かれているため、自分に近い表現や構成を見つけるヒントになるはずです。
英語
私が得意とするのは、英語による会話です。
高校時代は英語の成績が思わしくなく、自信もありませんでした。
ですが、語学力を伸ばしたいという気持ちが強く、大学に入ってからは独学で基礎文法を学び直しました。
さらに英語サークルに所属し、週に2回、外国人留学生と積極的に会話を重ねてきました。
この経験を通じて、伝わらないもどかしさをバネに、自分の言葉で伝えきる大切さを学びました。
とくに印象深かったのは、地域の国際交流イベントで司会進行を任されたことです。
英語を交えて会場の案内を行い、緊張しながらも最後まで責任を果たせたときの達成感は今でも忘れられません。
語学力はもちろんですが、相手の文化や価値観を尊重し、丁寧に向き合う姿勢も磨かれました。
今後も異なる背景を持つ人と円滑なコミュニケーションを築くために、表現力と柔軟性を高め続けたいと考えています。
グローバルな環境でも臆せず対応できるこの経験を活かし、多様性を尊重した対応で貴社に貢献してまいります。
早起き
私の特技は、毎朝の早起きを習慣にしていることです。
大学入学以降、平日・休日を問わず朝5時30分には起きるように心がけてきました。
始めたきっかけは、時間に追われる生活から抜け出したいという思いでした。
早朝の時間は非常に静かで、自分にとって最も集中できる貴重な時間帯です。
その時間を活用し、資格勉強や新聞の読み比べなど、自ら学ぶ姿勢を身につけてきました。
また、ジムでの筋力トレーニングも朝のルーティンのひとつで、心身のリフレッシュにもつながっています。
早起きを継続することで、体調管理や自己管理の力が自然と鍛えられました。
実際に、朝の時間を有効に使えるようになってからは、提出物の期限を守るだけでなく、余裕を持って取り組むことができるようになりました。
このように自ら考えて行動する力は、就職後の業務でも必ず役立つと考えています。
規則正しい生活を継続することは簡単ではありませんが、だからこそ継続できているということが強みです。
時間を味方につけて主体的に動ける姿勢を、貴社での仕事においても存分に活かしていきたいと思います。
プログラミング
私の特技は、プログラミングによって仕組みを形にすることです。
高校生の頃に出会ったパズルゲームがきっかけで、ロジックを使って物事を動かす仕組みに強く興味を持ちました。
その興味を持ち続けたまま大学に進学し、情報工学の授業で基礎から言語を学び始めました。
とくにPythonやJavaScriptの構文に触れ、物事を効率的に自動化できることに面白さを感じました。
プログラミングを本格的に習得したいと思うようになり、空き時間を活用して独学でもスキルを磨きました。
2年次には、自主的にポートフォリオサイトを作成し、大学のサークル紹介をオンラインで見られるような仕組みを設計しました。
操作性や表示速度に関して多くの意見をもらい、それを反映させながら修正を加えることで、より実践的な力を身につけることができました。
この経験を通じて、技術だけでなく利用者目線で考える重要性を理解しました。
今後はWeb開発の分野にとどまらず、業務効率や顧客満足度を高めるツール開発にも挑戦していきたいです。
エクセル
私の特技は、Excelを活用して業務の効率化を実現することです。
大学3年時に参加した長期インターンでは、営業アシスタントとして日々のデータ集計や報告書作成を担当していました。
当初は慣れない作業に時間がかかっていましたが、作業効率を少しでも上げたいという思いから、関数やマクロの使い方を自主的に学びました。
特に、VLOOKUPやIF関数を駆使して請求書作成のフォーマットを改良したところ、1件あたりの作業時間を大幅に短縮できました。
結果として、社員の方々が本来の業務に集中できるようになり、「業務がスムーズになった」と感謝の言葉をいただいたことが自信につながりました。
また、単に機能を使いこなすだけでなく、誰が見てもわかりやすいようにレイアウトや説明文の工夫も心がけました。
このような経験を通じて、道具としてのExcelの可能性と、ビジネス現場での活用の幅広さを実感しました。
入社後も、定型作業の自動化やデータ管理の最適化など、多方面からチームに貢献できるよう力を尽くします。
野球
私の特技は、野球を通じて身につけた持続力と状況判断の力です。
小学生の頃に地元のチームに入団して以来、大学卒業まで13年間、野球を続けてきました。
途中でけがをした時期もありましたが、諦めずに地道なトレーニングを重ねて復帰した経験から、目標を見失わずに努力し続ける強さが身についたと感じています。
また、大学ではチームの副主将を任され、戦略の立案や選手の配置についても意見を求められる立場にありました。
練習試合の中で相手投手の特徴や試合の流れを分析し、打順やサインを調整することで勝利に貢献できた場面は印象に残っています。
その経験を通じて、個人の能力だけでなく、全体を俯瞰して最適な判断を下す視点の大切さを実感しました。
また、周囲とのコミュニケーションを密に取りながら物事を進める力も養われました。
長年の競技経験を通して、粘り強さと冷静な判断力を育んだことで、どのような環境でも安定した行動ができると考えています。
これからはその経験を仕事の場でも活かし、チームの中で自分の役割を理解しながら行動できる社会人として成長していきたいです。
人とすぐに仲良くなること
私が得意としているのは、初対面の人とも自然に打ち解けるコミュニケーション力です。
幼い頃から新しい環境に馴染むのが早く、小学校の転校時にもすぐに友人をつくることができました。
大学でも、学科の交流イベントやアルバイト先の新人歓迎会などでは、自分から積極的に声をかけて場の雰囲気を和らげる役割を担ってきました。
特に、学園祭の実行委員を務めた際には、20名以上のメンバーが初対面で集まりましたが、初日に自ら全員に話しかけて緊張を和らげたことで、スムーズに準備が進むきっかけをつくることができました。
相手の表情や態度から話しやすいタイミングを読み取り、丁寧な言葉選びを意識することで、信頼関係を築くことができます。
また、人と接する際にはその人の立場を理解することを大切にしており、自分の話を一方的に押し付けるのではなく、相手の意見にも耳を傾けながらやり取りをするよう心がけています。
人と人との関係を大切にしながら、周囲との信頼を築く存在として、チームワークに貢献していきたいと考えています。
複数の作業を同時に取り組むこと
私の特技は、複数の業務やタスクを並行して進めることです。
大学では学業とアルバイト、さらに学生団体の運営という三つの活動を同時に行っていました。
特に3年次は、ゼミの研究発表と週4日のアルバイトに加え、イベント企画チームのリーダーとして月1回の勉強会を開催するという多忙な日々を過ごしていました。
このような環境の中で大切にしていたのが「優先順位を常に明確にする」ことです。
やるべきことをすべて紙に書き出し、期限と重要度をもとにタスクを割り振る方法を習慣化していました。
突発的な予定変更にも柔軟に対応できるよう、1週間ごとのスケジュールを見直すことも欠かしませんでした。
これにより、どの活動でも責任を果たすことができ、特にアルバイト先では社員の方から「誰よりも段取りが上手」と評価していただきました。
限られた時間の中で成果を出す意識を持ち続け、どの場面でも冷静にタスクを進められる人材を目指します。
1つの作業に集中して取り組むこと
私の特技は、1つの作業に対して高い集中力を維持しながら取り組めることです。
高校時代から勉強や部活動において、複数のことを同時にこなすよりも、一つの目標に集中することを重視してきました。
この姿勢は大学での塾講師のアルバイトでも活きており、担当していた模試の採点業務では、常にミスゼロを意識しながら取り組んできました。
一度に数百枚を処理することもありましたが、単純作業の繰り返しに慣れるのではなく、毎回の確認を怠らないよう集中力を持続させていました。
また、採点後には内容を分析し、生徒ごとの弱点を把握してフィードバックするレポート作成も任されていました。
これにより、正確さだけでなく、結果をもとに考察する力や根拠をもって伝える力も磨かれました。
一つの物事に深く入り込むことで、細部に目が届くようになり、結果的に全体の質を底上げすることができると実感しました。
この集中力と分析力は、業務においても高い成果を生むために必要不可欠な要素だと考えています。
人に物事を教えること
私の特技は、相手の理解度に合わせて物事を教える力です。
大学2年のとき、飲食店のアルバイトで新人指導を担当することになりました。
当初は手順を伝えるだけで精一杯でしたが、教えた内容がうまく伝わっていない場面が多く、自分の説明の仕方に問題があると気づきました。
そこで、相手がどのように学びたいかを最初に確認し、言葉だけでなく図やメモを使って説明するよう工夫しました。
また、マニュアルも自分なりに見直し、質問が多かった作業については写真付きの補足資料を作成しました。
その結果、新人の定着率が高まり、実際に「わかりやすくて安心できる」と感謝の言葉をもらえたことは、大きな自信となりました。
教える立場として大切にしているのは、相手が理解しやすい方法を見つけることです。
ただ伝えるだけでなく、相手の反応を見て言い方を変えたり、何度も繰り返したりする柔軟さも身につきました。
今後は、社内での後輩育成やチームへの知識共有の場面でも、この力を活かし、全体の成長に貢献していきたいと考えています。
筋トレ
私の特技は、筋力トレーニングを継続してきたことによる強い自己管理能力です。
大学入学後、健康維持の目的でジムに通い始めましたが、次第に記録を伸ばすことに喜びを感じ、習慣として続けるようになりました。
週に3回、1回90分のトレーニングを欠かさず行う中で、体力の向上だけでなく、日々の生活における規律も整いました。
筋トレは単調な作業の積み重ねですが、その中でフォームを見直したり、記録を更新する方法を模索することで、目標達成までの過程を楽しめるようになりました。
また、数値で成長を確認できる点が励みとなり、食事や睡眠も意識するようになったことで、自己管理全体がレベルアップしました。
モチベーションが下がる時期もありましたが、仲間と励まし合いながら乗り越えてきたことで、継続力と周囲との関係構築力も高まったと感じています。
このように、一見プライベートな取り組みに見える筋トレでも、目標設定と計画実行を自ら管理する力が自然と養われました。
社会人になってからも、長期的な視点で成果を積み重ねる姿勢を大切にし、業務に真摯に向き合ってまいります。
まとめ
エントリーシートの特技欄について、特技を問われる理由から、特技の考え方、そしてNGな例と見てきましたが、気になる情報は見つかりましたか? 志望動機や自己PRと比較しますと、記入欄も小さく、それほど重要視されないと思われがちな特技欄ですが、特技欄に書いたちょっとした事で内定につながることもありますし、逆に特技欄に書いたちょっとした事がきっかけで不採用という事もあるものです。
ご紹介したポイントを押さえ、面接官の気持ちをグッと引き寄せてください。
それはきっと素敵な結果へつながっていくはずです。