HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
「学生時代に頑張ったことが思い浮かばない」
「勉強を頑張ったことをアピールしたいけど問題ない?」
「勉強をアピールする際のポイントが知りたい」
このように、ガクチカとして勉強をテーマにする際に、沢山の疑問や不安があるのではないでしょうか。
本記事では、ガクチカのテーマに勉強が使えるのか、また勉強をアピールするメリットに加え、勉強をガクチカにする際のポイントについて紹介しています。
この記事を読むことで、勉強をガクチカとしてアピールする際に必要な知識やポイントなどについて把握できます。
その知識をもとに学生時代に頑張ってきた勉強をガクチカとしてアピールできるようになるでしょう。
ガクチカのテーマとして勉強をアピールしたいと思っている方は、この記事をチェックしてみてください。
【ガクチカで学業】ガクチカとは?
就活を始めると当たり前のようによく聞くキーワードですが、初めて「ガクチカ」と目にした方は、何か特殊なものに感じてしまったのではないでしょうか。
ガクチカとは、学生時代に最も頑張ったことを指します。
急に一番頑張ったことは?と聞かれてもピンとこないかもしれませんが、考えてみると実は結構あるものです。
まずは自分を見つめ直し、何を自分は頑張ってきたのか自己分析から始めてみましょう。
ガクチカのテーマが勉強でも問題ない?
学生時代に力を入れたことや熱心に取り組んだことをアピールするテーマが、たとえ勉強だとしても何も問題はありません。
「勉強は学生の本分」という言葉があるように、すべての学生に共通しすぎているテーマのため不安になってしまう気持ちも理解できますが、企業の目的は有望な人材かどうかを見極めることなので心配する必要はありません。
【ガクチカで学業】ガクチカで勉強をアピールするメリット
そもそも勉強は学生の本文なので好印象を与えやすいメリットがあります。
とくに理系や専門性の高い企業の場合は即戦力として期待される可能性もあるため、アピール材料として適しています。
【ガクチカで学業】面接官がガクチカで見ていることは?
そもそもなぜ企業は、就活生にガクチカを書かせるのでしょうか。
ここでは、就活生が書いたガクチカを採用担当者が見ている時にどんなポイントを見ているのかを紹介します。
当然企業としては、長い学生時代に何も頑張ってこなかったという学生よりも、なんでもいいから何かに打ち込んできたという経験を持つ学生を採用したいのです。
その採用したい学生の見極めとしてガクチカを使うのです。
そこで企業が採用したくなるような人材とは、どういう人なのかを2点紹介していきます。
これを知ることで、ガクチカを書く際に企業からの目線でチェックすることが可能になり、より良いガクチカを完成させることができます。
能力や経験値を見る
企業はガクチカを通して、就活生がもっているスキルや能力の高さ、経験値をはかろうとしています。
これらは、その人が企業に入ってどう活躍できるのかを明確にするためのポイントになっています。
この、能力や経験値をはっきりさせることで他の就活生との差別化にもなり、企業が欲しい人材をダイレクトにアピールすることができます。
自分が大学生活を通して身につけたスキルをしっかりとアピールしていきましょう。
人柄を見る
能力や経験値の他に企業は、その人の性格や人柄通して、企業に合う人材なのかを見極めようとしています。
企業は、入社してから、能力はあるけど思っていた人材じゃない、と言った事態を防ぎたいわけです。
企業が求めている人材、性格を知っておけば自分の性格のどこを売り出していけばいいのかが明確になります。
例えば、営業職ならばコミュニケーション力や明るさなどをアピールしていきましょう。
自分を企業が欲しがる人材に寄せていけるような人柄をアピールしていきましょう。
人柄を見る
人柄も、ガクチカを通じて企業の採用担当者がしっかりと確認しているポイントの一つです。
それぞれ、職業別に求められている人柄について確認し、自分のガクチカに盛り込んでください。
営業職では顧客とのコミュニケーション、信頼関係の構築、自己管理、ポジティブな姿勢、洞察力と柔軟性、誠実さと正直さが重視されます。
いずれの能力も、取引先に提案やアドバイスを行い、長期的な関係を築くために不可欠です。
マーケティング職では創造性とアイデア力、分析力、戦略的思考、柔軟性が求められます。
新しいアイデアを生み出し、データに基づいた戦略を立案し、市場の変動に迅速に対応できる人材が求められているからです。
事務職では組織力、細部への注意、コミュニケーションスキル、問題解決能力、柔軟性、継続的な学習などが重要です。
大量かつ複雑な情報を管理し、必要に応じて社内外の関係者にすぐに情報を提供する必要があるからです。
販売職ではコミュニケーション能力、顧客志向、自己管理能力、ポジティブな姿勢、洞察力、誠実さが求められます。
顧客のニーズに応じた解決策を提供し、信頼を築くことが求められるからです。
エンジニア職では、問題解決能力、創造性、コミュニケーションスキル、柔軟性、協調性、責任感、粘り強さが重要です。
技術を活用して課題を乗り越え、チームと協力してプロジェクトを推進し、常に技術の進歩に適応する姿勢が求められます。
【ガクチカで学業】勉強をガクチカにする時のポイント
アルバイトや部活などさまざまあるエピソードの中でも、勉強をアピールする際のポイントがありますので覚えておきましょう。
それがないとただ勉強を頑張ったという話で終わってしまい、話の内容が薄くなってしまいます。
どんなポイントがあるのかこちらでは説明していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
頑張った勉強の内容を明確に
頑張ったことが専門的な内容であるほど、誰にでも分かるように説明できる必要があります。
それは、必ずしも面接官が勉強の内容に精通しているとは限らないためです。
むしろ専門的なことでも分かりやすく噛み砕いて伝えられると、プレゼン能力のアピールになるので覚えておきましょう。
なぜ勉強を頑張ったのかを明確に
面接官に伝わるように書くには、なぜその勉強を頑張ったのかを分かりやすく明確にする必要があります。
ガクチカの場合さまざまなエピソードが書けるため、勉強以外の活動を書く方は多いです。
しかしその中でも、なぜ勉強を頑張ったのかを書いているのかを伝えることは大切です。
そして勉強の中でもなぜその内容だったのかが、文章の流れからも伝わるように書くとさらにいいでしょう。
勉強から何を得たかを具体的に
勉強を頑張る上で、何かを得たから学生時代に頑張ったことだと思えるのではないでしょうか。
確かに勉強をすれば知識を得るのは当たり前ですが、それと同時に別のことも一緒に学んでいるでしょう。
ガクチカでは、勉強以外に何を得たのかを具体的に書くことが大切です。
面接官は話を聞きながら、その内容はわが社の力になるかどうかをジャッジしています。
勉強の内容が知りたいのではなく、その勉強をしているうちにどんなことを得て今後に生かせそうなのかが知りたいのです。
勉強に取り組む姿勢など第三者からの評価を入れる
自分目線で作成したエントリーシートでは内容に偏りが生じてしまう可能性があるため、友人や親、先輩といった周りの人のアドバイスも参考にすると良いでしょう。
第三者目線の客観的な評価を取り入れてエントリーシートを見つめ直すことで、今まで気づいていなかった人柄に気づけたり、その信憑性を高めたりできるため、等身大の自分をアピールできるようになるでしょう。
勉強から得たことをどのように仕事に活かすか
ガクチカの具体的な内容まで伝えると、ほとんど面接官の方の中でも話しの内容が見えてきます。
こういった内容を頑張って学んできたのだということは分かりますが、そこからどのように仕事で生かせるかどうかはイマイチな状態です。
ここで自分から勉強で得たことをどのように企業で生かすかというのをつなげるように書くと、さらに話しの内容が伝わりやすく学生が働いていることころをイメージしやすくなります。
学業の成果や結果を伝える
学業をガクチカの題材にする場合は、どのような成果や結果を得られたのかについて話す必要があります。
学生の本業は学業であり、就活生の大半が経験していることであるため、差別化が難しいからです。
当たり前のことを当たり前にこなすだけでは企業にとって魅力的な人物とは言えません。
何かしら賞を受賞した話や、高いGPAをキープした話、何かの代表に選ばれた話や検定を取得した話など、何かしら結果を出したことを伝えましょう。
【ガクチカで学業】ガクチカの書き方
学生時代に力を入れたことに対するアピールとして、どのような構成で書けば良いのかについてはあらかじめわかっておいた方が良いでしょう。
構成にはテンプレートのようなものが存在するので、これさえ覚えておけば他の企業に関するガクチカを提出する際や、そもそもガクチカのテーマを変える場合であってもスムーズに執筆をすることができるでしょう。
ステップ1:結論から伝える
志望動機や自己PRと同じように、就活において企業に提出するESは基本的に結論から伝えることが良いでしょう。
結論から話すことで、話の内容が分かりやすくなります。
また、「この人は〇〇を主題として話を進めていくのだな」と想像してもらうことができます。
結論は長く話すのではなく、要点をまとめて簡潔に表現することが大切です。
ステップ2:動機を伝える
続いて、なぜそれに学生時代取り組んだのかについて詳しく述べておけると良いでしょう。
今回の場合は学業に力を入れたきっかけについて詳しく紹介していきます。
きっかけや理由などを詳しく紹介していくことで、それが面接官に対してどのような印象を与えるかが大きく異なってきます。
ステップ3:問題点や目標を伝える
続いて、学業に取り組むにあたってどのような問題点が発生したのか、何が課題だったのかについて詳しく述べていく必要があります。
目標を明らかにすることで、目標に対して最後まで諦めない人間であるとアピールすることができるでしょう。
企業は粘り強く業務に取り組んでくれる人材を求めているため、問題に対して粘り強く取り組んだことがわかると良いです。
ステップ4:具体的な取り組みの内容を伝える
続いて具体的な取り組みの内容について詳しく紹介していきましょう。
目標や問題点を解決するためにどのような行動をとったのか、具体的に伝えることが大切です。
具体的に話すことで他の学生との差別化を図るとともに、課題解決にどのようなプロセスで対応していくかの価値観を表すことにもなります。
具体的な内容になる時は表現が難しくなってしまうことがありますが、可能な限り相手に分かりやすく伝えるようにしましょう。
ステップ5:取り組んだことの結果を伝える
取り組んだことの結果についても詳しく述べていくことが大切です。
課題解決や目標達成に向けて取り組んだことの結果を伝えられるようにしましょう。
結果が得られなかったとしても、どのような結末になったのかはしっかりと述べることが大切です。
面接官は結果よりもそれまでの取り組み方を見ているので、必ずしも成功していなくとも問題はありません。
ステップ6:得られた学びを伝える
最後に、どのような学びを得られたのかについて詳しく述べて文章を締めるようにしましょう。
勉強したことで、どのようなことが自身に身についたのか詳しく述べていきます。
そして、得られた学びをどのように活かしていくのかについても述べることが大切です。
「この学びを活かして貴社の〇〇の業務に貢献できれば良いと考えている」といった締め方をすると、志望度の強さなども合わせてアピールすることができます。
【ガクチカで学業】勉強をガクチカにする時のNGと注意点
ガクチカで自己アピールする際には、企業が求めている人材とマッチした内容にすることが重要です。
職種や業務内容に沿った自己アピールでがきると、面接官に良いイメージを与えられるでしょう。
このように、勉強をガクチカにする時の注意点についていくつか紹介します。
希望職種にあわせて内容を決める
適材適所という言葉があるように、能力や適性に合った仕事をすることは成長が期待できるだけでなく、長年に渡って務められるモチベーションにもつながるでしょう。
そのため、社員に意欲を持って仕事をしてもらいたいと考える企業は、人材と職種のマッチングを重要視しています。
それを把握した上で希望職種に沿った内容をアピールすることで、企業が求める人材として良いイメージを与えられるでしょう。
専門的な内容にしすぎない
アピールは専門用語を使わず、誰にでも理解できる言葉で伝えましょう。
内容を上手にまとめられることで、よりガクチカが引き立ちます。
専門知識が求められる特別な職種でない限り、専攻した分野についてはそれほど重要視されることはありません。
企業が求める人材を意識した内容にする
企業は会社の方針に従って、目的を持って経営しています。
そういった企業理念に賛同できる人材を企業は求めています。
根幹の部分で企業との価値観や考え方が異なっているようでは、どれだけ優秀な実績や華やかな経歴があっても採用は難しいでしょう。
事前にHPを調べておくなど、しっかり企業研究してミスマッチのないように対策しておきましょう。
噓はつかない
就活における嘘は、ほぼバレることを覚えておきましょう。
多くの就活生と面談してきた面接官は嘘を見抜く能力に長けているプロのため、その場しのぎの嘘などは簡単に気づかれてしまいます。
話を掘り下げられて焦ったり、内容に矛盾があったり、中身も具体性もないエピソードだったり、嘘を見抜く方法は多くあるのです。
また、就活生の成績や資格といった情報は調査すれば簡単に把握できるため、嘘だとバレた場合に信用のすべてを失ってしまうリスクがあります。
当たり前のテーマにしない
できて当然の、当たり前なテーマにしてしまうと、むしろマイナスな印象を与えてしまう可能性すらあります。
例えば「授業を1回も休まなかった」「単位を1つも落とさなかった」などです。
確かに、周囲には授業を休む人も単位を落とす人もいるため、すごいと思われがちですが、社会人として考えると当然のことです。
例えば、授業を休まないことは、社会人に置き換えてみると「仕事を休みません」とアピールしていることになり、「この人はなぜ当然のことをアピールしてくるのだろうか」と思われても仕方がありません。
評価ポイントはほとんど無いため、当たり前のことをアピールしないようにしましょう。
【ガクチカで学業】勉強のガクチカ例文
どんなふうに書けばいいのか分かってきたものの、実際に自分で書こうとした時どのような文章にしたらいいのか分からない方もいるかもしれません。
こんなふうな書き方があると分かるだけでも、自分がどのように書けばいいのか分かるようになるものです。
こちらではいくつかが勉強に関するガクチカの例文を紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
(※コピペは厳禁ですよ!)
例文1:受験勉強
例文
私が学生時代に一番頑張ったことは、大学受験です。
昔から動物が好きだったこともあり、獣医師になりたいと思うようになったことがきっかけです。
進学校と呼ばれるような高校ではないところに入学していたので、難関大学を受けるのは皆に無謀だと思われていました。
最初のころは周りからも無理だと言われ、判定もD判定かE判定しか取ったことがありませんでした。
しかしなりたいという気持ちが勝っていたので、自宅に帰ってきてから毎日6時間以上の勉強をし、間違えた問題は徹底的に復習をし二度と間違えないようにしました。
努力は無駄にならず、模試の判定も上がっていき大学受験でも無事に合格となりました。 無理だと決めてしまったらそこで終わりになってしまうこと、目標に向かて一途に努力を行うことの大切さを学びました。 仕事でも最後まで努力する精神力で貢献していきます。
例文2:ゼミ
例文
私が学生時代に一番頑張ったことは、中国経済についてのゼミ活動を通し約束を守る、人前で堂々と話せるようになることです。 最近勢いをつけてきている中国について深く知るため、経済についても学びたいと思ったのがきっかけでゼミに入りました。
ゼミ活動では皆で討論する時間も多かったのですが、相手に遠慮するのではなく全員で激しく意見を交わしました。
私は人前で堂々と話すことが苦手だったのですが、研究発表会もがあり何回も人前でプレゼンテーションをするうちに得意になりました。
毎回のようにレポートの提出もあったため終わりが見えないこともありましたが、必ず期限は守ろうと思っていたので徹夜して仕上げ一度も遅れたことはありません。
ゼミ活動を通して皆に意見を伝え討論し結論を出す意味や緊張しないで話せるコツ、時間を厳守する大切さを学びました。
貴社でもこれまで学んできたことを生かしていきたいと強く思っています。
よろしくお願いいたします。
例文3:研究(文系)
例文
私は学生時代に社会心理学の研究に力を入れました。
この分野の研究を通じて、人々が他者とどのように影響し合うかを理解し、社会的問題に対処するための知識とスキルを習得することを目指していました。
研究を進める過程で、文献調査、実験デザイン、データ収集、統計分析など、幅広いスキルを磨きました。
この過程では指導教授や共同研究者との協力が不可欠でした。
私たちの努力は実り、新たな洞察が得られ、これらは学術論文にまとめられました。
社会心理学の研究を通じて、個人と集団の行動に関する深い知識を得ることができました。
また、この経験からコミュニケーション、協力、共感、リーダーシップなどの重要なスキルを磨くことができたと感じています。
例文4:研究(理系)
例文
私は学生時代に瞳孔径の研究活動に力を入れました。
生物学を履修していたことから、将来的に生体情報がさらに利用されていくと考え、この分野における研究の必要性を感じていました。しかし、この分野は非常に難しいとされ、卒業までに研究を完結させることができるかどうかもわからないと教授から言われました。
そこで私は1週間単位で具体的な計画を立て、目標に向けての道のりを明確にしました。
この段階的なアプローチにより、研究は順調に進み、現在は最終章の執筆のみが残っています。
この経験を通じて、先を見通し、計画を立てる重要性を深く学びました。
この過程で得た計画性や問題解決能力、持続的な取り組み方は貴社の業務にも活かせるスキルであると考えています。
例文5:レポート
例文
私は学生時代に日々のレポート作成に力を入れました。
知識の深化と表現力の向上を目指す中で自分自身を試す絶好の機会だと考えたからです。
初めの頃はレポートのテーマの絞り込みや適切な文献の選定に苦労しましたが、これらの課題を克服するために取り組みました。
この過程では教授や同級生とのディスカッションを通じてアイディアを引き出し、レポート作成のスキルを高めることに注力しました。
これにより、効果的なレポートの書き方を身につけることができ、評価も向上しました。
このレポート作成活動を通して問題解決、批判的思考、そして効率的な情報処理の能力を身につけることができました。
また、異なる視点からのフィードバックを受け入れることにより、柔軟な思考と深い理解を得ることができました。
例文6:語学資格
例文
私が学生時代に一番頑張ったことは、TOEICの試験に受かることです。 英語はもともと苦手で、クラスでもビリから数えた方が早い点数で悔しいというのもあり本気で頑張りました。
まずどのような段取りで勉強を進めるかを考え、目標は800点以上何がなんでも取ると決めたのです。
それからは帰宅してから3時間以上はリスニングを毎日し、友人と話している内容などもまず英語にしたらどう会話するかを考えました。
試験でも緊張してしまったら点数が取れないと思ったのでTOEICの他にも英検などの試験も受け試験慣れをするようにしました。
努力し何回かTOEICの試験を受けましたが、最終的には800点のスコアを取りクラスでも上位の中に入ることができました。
この経験からもやると決め努力をすれば、いずれ叶えることができると学びました。
貴社でも常に高い目標を掲げ、毎日努力を怠らず達成し貢献します。
例文7:留学
例文
私は学生時代に留学経験に力を入れました。
異文化を探求し、異なる国での学習と生活を通じて、新たな視点を獲得したいという強い動機がありました。
留学では言語の違い、文化の違い、新しい環境での生活など、様々な挑戦に直面しました。
これらの課題に対処するため、私は現地の言語コースに積極的に参加し、言語スキルを向上させました。
また、文化の違いに対しては、現地の人々との交流を通じて異文化理解を深めました。
留学を通じて、私は異なる文化への適応力、国際的なコミュニケーションスキル、そして柔軟性を磨きました。
異文化間での理解を深め、異なる視点から物事を見る能力は貴社の業務にも役立てられると考えています。
例文8:資格
例文
私は学生時代にMOS資格を習得するために尽力しました。
現代のビジネス環境において、デジタルスキルは非常に重要であり、それを磨きたいという強い動機がありました。
この課題に立ち向かうため、私は自己学習に励み、オンラインのリソースを活用してMOS資格の習得に取り組みました。
この結果、MOS試験に合格し、Microsoft Officeのアプリケーションに関する高度なスキルと認定資格を取得することができました。
この経験から、技術的なスキルの向上だけでなく、自己学習の重要性と目標達成に向けた取り組みの重要性を学びました。
MOS資格の取得は、単にデジタルスキルを磨くことだけではなく、自己管理、計画的な学習、そして目標達成への工夫を実践する貴重な機会でした。
例文9:資格
例文
私は学生時代に日商簿記検定2級の取得に力を入れました。
ビジネスや経理に対する強い関心から、将来のキャリアを構築するための基盤を築きたいという意欲がありました。
しかし、日商簿記検定の学習は、学業や他の活動との調整が必要であり、時間管理が大きな課題となりました。
この課題に対処するため、私は日々のスケジュールを工夫し、学習時間を確保するための工夫を行いました。
この計画的なアプローチにより、簿記の学習に必要な時間を確保することができ、結果的に日商簿記検定2級に合格しました。
この経験から、着実な努力と計画的な学習が、難しい課題にも克服の道を開くことができるということを学びました。
日商簿記検定の取得は、単に会計の知識を習得するだけでなく、自己管理、時間管理、目標設定のスキルも養うことができました。
例文10:卒業論文
例文
私が学生時代に一番頑張ったことは、いかに分かりやすく卒業論文を作るかということです。 これまでゼミなどでさまざまなことを学んできましたが、今後の日本の課題でもある食品ロスが気になっていたため、テーマに選びました。
世界には食料がなくて困っている国もある中で、日本は食品ロスになってしまう量も多くさらには温暖化、税金の無駄使いにもつながっています。
スーパーやコンビニエンスストアでの廃棄もありますが、私たちの家庭から出る食品ロスも多いことなども分かりました。
本来の原因はどこにあるのか、身近な知り合いや友人などにも質問をし、データを取り分析も行いました。
そして私の書いている卒業論文がより分かりやすく意味のあるものになっているか、何回も見直し分かりにくい点は改善を重ねました。
賞を取った訳ではないのですが、個別に卒業論文の内容も褒めてもらうことができたのです。
何回も見直し書き直すのは大変な時もありましたが、改善を重ねることが成果につながることを学びました。
貴社でも常に改善していく姿勢で、意欲的に取り組みます。
例文11:大学の授業
例文
私が学生時代に力を入れていたのは、英語の授業です。
以前、アルバイト先で外国人のお客様に道を尋ねられた際に、つたない英語ながらコミュニケーションを取れたことが嬉しく、もっと英語について理解を深めたいと思ったからです。
しかし、本格的に勉強を始めてみると全く内容に着いていけず、悔しい思いと情けなさで涙が出そうでした。
このままではビジネスどころか日常会話すら通用しないと感じ、毎日の生活の中に英語を取り入れるために英会話のレッスンへ通ってネイティブな英語と関わるようにしました。
リスニングと文法を学ぶために、字幕なしの映画や動画サイトを何度も繰り返し視聴しては文字を書き起こす勉強法も自分には合っていました。
結果としてリスニングの向上はもちろん、苦手だった英語の成績も上がり、TOEICでは730点のスコアが取れました。
貴社に入社できた暁には、学生時代に身に付けた英語力だけでなく、困難を克服して得意分野にまで昇華できた粘り強さを活かして貢献したいと考えています。
例文12:グループワーク
例文
私は学生時代にグループワークに力を入れました。
グループワークには、異なる意見や作業スタイルからくる調整の難しさや、コミュニケーションの不足といった課題が多くありました。
そこで私たちはグループ活動の初めに全メンバーが自己紹介と得意分野の紹介を行いました。
これによりメンバー間でお互いの強みや弱みを理解し、それを活かす方法を見つけることができました。
その結果、グループの連携力が向上し、プロジェクトの進行がよりスムーズになりました。
この経験を通じて、協力とコミュニケーションが成功の鍵であることを学びました。
グループワークは、単に目標を達成するための手段ではなく、異なる背景を持つ人々と効果的に協働し、共通の目的に向かって進む方法を学ぶ、貴重な機会でした。
例文13:プレゼン
例文
私は学生時代に芸術論の授業でのプレゼンテーションに力を入れました。
芸術という主観的な領域において、自分の見解を発信し、他者との議論や共感を通じて新たな知見を得たいという強い動機がありました。
この分野における課題は、芸術に対する個々の解釈や感想を的確かつ興味深く表現することでした。
この課題に取り組むため、私はまず、芸術作品に対する自分なりの解釈を深めるために、追加のリサーチと作品の再評価を行いました。
この深い分析と理解を基に、私はプレゼンテーションを作成することで、芸術に関する複雑なアイディアを分かりやすく伝えることができるようになりました。
この経験から、私は主観的な領域である芸術においても、自分の意見を的確かつ魅力的に伝えることができるスキルを身につけました。
また、他者との対話を通じて相互理解を深め、新たなアイディアを生み出す喜びを体験しました。
例文14:奨学金
例文
私は学生時代に成績を維持し続けることに力を入れました。
奨学生となることを目指し、経済的な負担を軽減するとともに、学業に専念したいという強い動機がありました。
しかし、高い成績を維持することは容易ではなく、学業以外の活動との両立も大きな課題でした。
そこで私は定期的なスケジュール管理と計画を立てることで、学業と他の活動のバランスを取ることに努めました。
このような計画的なアプローチを通じて、高い成績を維持し続けることができました。
その結果、私は複数の奨学金を獲得し、学業に集中できる環境を手に入れることができました。
この経験から、計画的で効果的な時間管理の重要性を学びました。
成績を維持することは、単に知識を得ること以上の意味を持ち、自己管理、目標設定、そして持続可能な学習方法を確立する機会でした。
例文15:成績UP
例文
私は学生時代に成績の向上に力を入れました。
一年生の時の成績に危機感を覚えたことが、この目標を設定する大きな動機となりました。私が直面した主な課題は、複数の科目に対処する中での時間管理でした。
そこで私はタスクの優先順位付けやスケジュールの見直しを行いました。
特に理解が難しい科目に対しては追加で教材や参考書を活用しつつ、教授にも積極的に質問し、より深い理解を得るための努力をしました。
このような取り組みを通じて、私の成績は着実に向上し、学業においてより高い水準を維持できるようになりました。
この経験から、計画的で効果的な学習方法の重要性を学びました。
成績を向上させる過程では、自己管理、時間管理、効率的な学習戦略の確立など、成功に不可欠なスキルを身につけることができました。
【ガクチカで学業】勉強との両立をアピールしたい方へ!
部活、アルバイト、留学、資格取得、趣味、ボランティア、など、学業×〇〇も計画性や行動力、視野の広さがアピールできます。
学業との両立をアピールしたい人はこちらの記事を参考にしてみてください!
【ガクチカで学業】ガクチカで勉強をアピールして就活に活かそう
ガクチカの中でも勉強を選ぶのは賢い選択で、興味関心を惹きやすくおすすめです。
良く分からない専門的な話をされるよりも、面接官も経験している勉強を通してどのように頑張ってきたのか話すと、内容も理解しやすいためです。
何か自慢できるような大きな実績がなければいけないような気がしてしまいますが、それよりも頑張りの度合いを見ています。
立派な賞など取っていなくても、とても頑張り、得られるものも多かったということが伝わるように話しましょう。