HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
「ガクチカってどうやって書けばいい?」
「趣味をガクチカとして書いても大丈夫?」
「趣味をガクチカにする場合はどんな風に書けばいいの?」
このように、趣味をガクチカにしたいと考えている人の中には、どのようにして書けば良いのかわからないと悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
本記事では、趣味をガクチカにする時のポイントや趣味をガクチカとしてアピールする際の注意点などを紹介します。
この記事を読むことで、どのようにして趣味をガクチカにすれば良いのか把握できるでしょう。
また、趣味のガクチカの例文についても記載するため、例文を参考にすることでスムーズに書き進められるでしょう。
趣味をガクチカにする際のポイントを知りたい人は、是非この記事をチェックしてみて下さい。
目次[目次を全て表示する]
【ガクチカに趣味はOK?】そもそもガクチカとは?
ガクチカとは「学生時代に力を入れたこと」の略語で、最も打ち込んだ活動を指します。
企業がこの質問をする際は、学生の成長過程や価値観、意欲性を把握し、企業への適性を見極めるために用いているケースが多いです。
そして、企業はガクチカで入社後の貢献や課題に対する取り組み方も評価します。
自己PRとの違いは、自己PRが「能力や強みをアピールし、企業にどう貢献するか」を示すのに対し、ガクチカは物事への取り組み方や過程に焦点を当てることがポイントです。
【ガクチカに趣味はOK?】ガクチカに趣味を書くと落ちる?
ガクチカがない、何を書けば良いのかわからない…となった際は、趣味をガクチカとして書いても良いのか、それで落ちたりしないのか、と気になるところです。
趣味は人によって力を入れて取り組んでいるものの一つですが、ガクチカとして書いて良いのかと聞かれると疑問が残ります。
「もっと大学生活と密接に関わっているものをガクチカに選んだほうが良いのでは」と感じる人も多いでしょう。
しかし実際のところは、趣味として積極的に打ち込んできたことを、ガクチカにすることは問題ありません。
ガクチカに趣味を選び、大手企業から内定を獲得した学生もいるものです。
では、なぜ趣味をガクチカに選んで内定獲得につなげることができるのでしょうか。 まずは、趣味をガクチカに選んでもOKな理由を解説していきます。
エピソードは重要ではないため
成果を自慢する場ではないため
エピソードは重要ではないから
ガクチカと聞くと、大学生活のなかで打ち込んできたサークル活動やボランティア活動、インターンなどが選ばれる傾向にあります。
そのため「趣味をガクチカにするのは適切ではないのでは」と感じる学生は多いでしょう。
しかし実際のところ、企業にとって、ガクチカにおけるエピソードは重要ではありません。
サークル活動やボランティア活動を選ぼうが、趣味を選ぼうが、面接官はもっと別のポイントを見ているということです。
多くの場合、面接官はガクチカを聞くことで、以下のような点をチェックしたいと考えます。
- 物事に対する考え方や姿勢
- そのエピソードを経て学んだこと
- モチベーションの源泉
これらが満たされているエピソードであれば、ガクチカは趣味であっても問題はないのです。
成果を自慢する場ではないから
ガクチカは、そもそも力を入れたことによって得た成果そのものを自慢するものではありません。
ガクチカ=高い成果・実績をアピールしなければならない、と認識を誤っている学生は意外と少なくないため、あらかじめ注意が必要です。
例文などで高い成績のエピソードを多く見かけるのは、単純に以下の点がわかりやすいからです。
・達成するまでの苦労ポイント
・努力に対する成果
ガクチカを聞く際、面接官は上記の点のわかりやすさを評価基準としています。
そのためわかりやすい成果・成績の出ない趣味でも、上記の2点が明確に示されていれば、面接官には魅力的なガクチカとして伝わることでしょう。
【ガクチカに趣味はOK?】趣味をガクチカにしていい理由
ガクチカに趣味を用いることは、必ずしも不適切というわけではありません。
重要なのは、趣味を通じてどのような人柄やスキルが培われたのかを企業に伝えることです。
したがって、趣味のエピソードであっても、それをどのようにアピールするか次第で、十分に採用の評価に繋がることがあります。
見られているのは人柄だから
企業がガクチカを求める理由の一つに、学生の人柄を見極めることがあります。
面接は限られた時間の中で行われるため、ガクチカを通じて、その学生がどのような人間かを効率的に把握しようとします。
趣味をガクチカとして活用する場合でも、そこで見える努力やこだわり、どのような価値観を持っているかが評価の対象になります。
趣味を通じた自己成長や協調性のエピソードがあれば、人柄を効果的に伝えることができます。
企業とマッチするか見ているから
企業は、自社が求める人材とマッチするかどうかをガクチカを通じて確認しています。
そのため、趣味の内容であっても、その企業の文化や価値観に沿ったエピソードであれば問題ありません。
重要なのは、企業が求める人物像を事前に理解し、その方向に合わせて趣味の経験をどのように生かすかを考えることです。
事前に企業研究を行い、自分の趣味や活動がその企業にどうフィットするかを具体的に説明することで、効果的なアピールが可能となります。
【ガクチカに趣味はOK?】ガクチカで趣味をアピールするメリット
ガクチカと言うと一般的には部会やゼミ等の経験を伝えた方がインパクトがあっていいのではないかと思うかもしれません。
しかし、趣味でも要点を抑えてアピールすれば、十分に好印象を与えるガクチカを作ることが可能ですし、趣味ならではのメリットもあるので紹介します。
自分の人間性を知ってもらえる
趣味はその人の嗜好や価値観、雰囲気を伝える重要な要素です。
好きなことだからこそ熱心に取り組むため、面接で深掘りされた際に具体的に伝えやすいです。
趣味を始めた理由や、取り組む中での努力や目標を共有することで、他のテーマよりも深く人間性が現れます。
このように、趣味を通じて自分の内面や価値観を詳細に伝えることができます。
趣味に対する情熱や熱意は、自分の一貫性や粘り強さを示す証拠にもなり、企業に対して自己の信頼性や責任感をアピールすることができます。
周りとの差別化を図れる
部活やゼミ、アルバイトなどは多くの学生が使用するテーマであり、企業側には印象が薄れがちです。
しかし、趣味は内容が多岐にわたり、周りとの差別化が図れます。
たとえ一般的な趣味であっても、熱意を持って取り組んだ行動をアピールすることで、企業側に良い印象を与えることができ、自分だけの特徴や強みを効果的に伝えることができます。
特に珍しい趣味や専門的な趣味の場合、その分野での知識や経験が豊富であることを示し、専門知識やスキルを持っていることをアピールできます。
【ガクチカに趣味はOK?】企業が評価するポイント
企業がガクチカを通して就活生を評価するポイントについて詳しく紹介していきます。
大きく分けて2つのポイントがあるので、それぞれ確認し、それを意識した上で作成することを心がけましょう。
人柄や価値観
企業は学生時代に力を入れたことが何かを通して人柄や価値観を知ろうとしています。
当然ながら企業というものは複数の社会人が集まった集合体なので、一人ひとり価値観や目標、夢などが存在します。
それぞれ自分のものを持ってはいますが、比較的近しい考え方を持った人々が集まるのが会社です。
そうなると、全く違う価値観を持った新入社員が入ってくるとうまく打ち解けることができずに、長く働けなくなってしまうという懸念もあります。
同じ方向を向いて仕事ができないというのは残念なことです。
そこで、人柄や価値観をしっかりと確認し、企業に合っている、就職後もモチベーション高く頑張ってくれる人材を採用したいと考えているのです。
物事への取り組み方
「学生時代に力を入れたことは何ですか」と聞かれて答える内容なのですから、自分が好きなこと、自分が熱量を持って取り組めることを紹介しているはずです。
そうなると、自分が一生懸命取り組むべきことに対してどのように取り組むのかについてを確認することも可能です。
仕事という1日の1/3程度の時間を割いてまで取り組むものに対して、どのようなモチベーションで取り組むのか、どのような工夫をすることができるのかなどについて知りたいと企業は考えています。
経験から学んでいるか
企業がガクチカを評価する際に注目しているのは、成功体験だけでなく、失敗からどのように学び、それをどう次に活かしているかという点です。
失敗を経験したときの行動や学びは、応募者の問題解決能力や柔軟な対応力を示す重要な要素となります。
この力は、職場で困難に直面した際の対応力に直結し、業務の改善や新しい解決策の提案に繋がるため、企業にとって非常に重要です。
したがって、ガクチカでは成功に至るまでのプロセスや失敗をどのように乗り越えたかを具体的に伝えることが評価されやすくなります。
【ガクチカに趣味はOK?】ガクチカに書く趣味に必要な条件
ガクチカに趣味を選ぶこと自体は、問題ありません。
しかし趣味なら何でも良いのかといわれると、そういうわけではないため注意が必要です。
ガクチカとしてアピールする際は、趣味は以下の条件を見たいしている必要があります。
- 目標・困難がある
- 工夫がある
- 悪い印象を与えない
では、それぞれの条件に関して重要なポイントを解説していきます。
目標・困難がある
目標や困難に感じている点のない趣味は、ガクチカのエピソードとして適切ではありません。
適切でない理由は明確で、目標や困難のない趣味は、達成するまでの苦労や努力に対する成果を表現することが難しいからです。
ただ楽しく息抜きとして続けている趣味には、目標などは特に掲げていないことが多いでしょう。
目標が設定されていなければ、趣味を頑張る方向性が定まりません。
当然、困難や悩みも生まれないでしょう。
そのためガクチカとしてアピールしても、「ただ楽しんでいただけ」という印象になってしまいます。
問題解決能力や向上心、成長意欲などは評価してもらえないでしょう。
工夫がある
ガクチカとして趣味を選ぶときは、その趣味に対して工夫があることが必要です。
工夫がなく、単純に頑張ったのみではガクチカとして成立しないからです。
目標を達成し、困難を乗り越えるために何らかの工夫を凝らしていなければ、物事に対する考え方や姿勢、学んだこと、モチベーションの源泉を述べることはできないでしょう。
そのため趣味をガクチカとして伝えるときは、上達やスキルアップのために自分なりに何らかの工夫を行っている必要があります。
複数の趣味に打ち込んできた人は、そのなかでもさまざまな工夫を加えてきたものを選びましょう。
悪い印象を与えない
ガクチカに書くには避けたほうが良い趣味として、ギャンブルやお酒好きなどが挙げられます。
書いて良いのか悩むのが、ゲーム関連ではないでしょうか。
ゲームに関しては、書き方次第でマイナスにもプラスにも評価が分かれます。
家に閉じこもってひたすらゲームをしているような書き方ではマイナスイメージですが、難易度の高いゲームをいろいろ工夫してクリアしたと話せば「創意工夫」がありアイデアマンとみなされる可能性もあります。
発想力に長けて研究熱心な人材を求めている会社では、ゲーム好きな人は興味を持たれるかもしれません。
【ガクチカに趣味はOK?】基本構成
趣味をガクチカとして伝えるにあたって注意したいことは、伝え方の流れや構成です。
流れや構成次第で、ガクチカを伝えたときの印象は変わるものです。
人に物事を伝えるにあたってわかりやすい構成を意識すると、内容にはより説得力が生まれます。
理解しやすいため、自然と好印象につながるとも期待できるでしょう。
趣味をガクチカとして伝えるときの具体的な構成は、次のとおりです。
1.結論 2.背景 3.目標・課題 4.工夫 5.学び 6.発展
では、構成の一つひとつのステップごとに詳細を解説していきます。
1. 結論
ガクチカのみにかかわらず言えることですが、まずは結論に触れることが重要です。
「私は大学生活の中で、趣味の〇〇に精力的に取り組んでまいりました」といったように、取り組んだものの内容を簡潔に書きましょう。
なお、ただ「学生時代に力を入れたことは趣味です」と伝えるのはNGです。
はじめは結論に触れるため簡潔に伝えることが重要ですが、「趣味です」と答えるのみではかえって抽象的すぎるからです。
最初から取り組んだことの内容を的確に伝えるために、具体的に書くことが望ましいでしょう。
2. 背景
続いて背景を伝えるときは、「なぜその趣味をはじめたのか」という点を詳しく伝えると良いでしょう。
趣味をはじめた背景を伝えることで、あなた自身の人柄やバックグラウンドがわかりやすくなります。
ただし、背景はガクチカにおいてそこまで重要なものではありません。
別の部分に文字数を割くためにも、簡潔に伝えることが望ましいでしょう。
3. 目標・課題
次は、趣味における目標や課題(困難)を述べましょう。
なお、文字数に余裕があるときは、その目標を掲げた理由を明記するのも良いでしょう。
そして目標がなかなか達成されない原因(=課題・困難)について、具体的に述べることが大切です。
また、数字で表現できることであれば、数字を使ったほうがわかりやすいでしょう。
どれだけ困難なのかが、数字を使うことによってより明確になります。
4. 工夫
目標・困難を述べたあとは、自分自身でおこなった工夫を整理して伝えましょう。
課題を解決するために実践した具体的な改善策を伝えることが大切です。
なお、このとき「時間をかけて取り組んだら達成できた」と伝えるのは、工夫に入らないため注意が必要です。
・上手な人と自分自身を比較し、上達のために必要な要素を分析した
・自己分析をおこなって、なぜ自分は達成できないのか理由を明確化した
たとえばこのような工夫・改善策が挙げられます。
ガクチカでは物事に対する考え方や姿勢、具体的な工夫内容が重視されます。
そのため工夫の内容は、具体的に、かつわかりやすく伝えるようにしましょう。
5. 学び
ガクチカでは、最終的にそのエピソードを経て何を学んだのかという点が大事になってきます。
そのためガクチカを書くときは最終的な結び・締めとして、学びの内容を伝えましょう。
学んだことをうまく言語化できないときは、工夫の内容からヒントを得ることがおすすめです。
たとえば、「目標との距離を正確に測り、自分自身を客観的に分析することの重要性を学んだ」などのことが挙げられます。
6. 発展
構成として重要なポイントとして、発展の部分が挙げられます。
これは「絶対に盛り込まなければならない」というわけではありませんが、文字数が余っているならばぜひとも入れたいところです。
学生時代に何に力を入れたのか、そしてどのようなことを学んだとかがわかったら、そのガクチカを通して得た能力や知識を活かしてどのように社会人として活躍するのかを述べるようにしましょう。
企業の業務内容に合致しているものであればなお良いですし、入社後の姿がイメージできていることをアピールできれば、その企業に対しての強い思いも伝わることでしょう。
【ガクチカに趣味はOK?】趣味をアピールする際のポイント
ガクチカに趣味を書こうと思ったなら、その趣味を始めた理由とそこからの学びを必ず書きましょう。
成功につながらなかった趣味でも、頑張った過程やそれによる成長について話すことで評価につながります。
身に付いたスキルや能力は、入社後に生かせるものであることもポイントです。
またあまりにも専門的な用語は使わないようにしましょう。
趣味を始めたきっかけと学び
説得力があり濃い内容のガクチカにするためには、常に「なぜ?」と自分に問いかけながら文章作成するのがコツです。
趣味について書く際にも「なぜその趣味をしようと思ったのか」、きっかけを話します。
そのことに没頭して楽しかっただけではなく、そこから何を学んだのかを伝えることも重要です。
うまくいかなかったときにどうしたのか、どんな工夫をしたのか、さらにどんなやりがいを感じたのかなども具体的に説明しましょう。
趣味で得たことの仕事への活かし方
ただの趣味の話で終わらせるのではなく、入社後に仕事につなげるからこそ意味のあるガクチカになります。
面接官に評価してもらうためには、趣味で身に付いた能力をアピールして仕事に生かしたいという意欲を見せることが大切です。
さらにその学びや能力が、受ける企業にマッチしなければあまり意味がないでしょう。
ただ淡々と趣味について語るのではなく、「〇〇から得た〇〇を、貴社の仕事の〇〇に生かしたい」という書き方をすることが選考クリアにつながるガクチカです。
趣味をメインに据えない
ガクチカとして趣味を選ぶときは、趣味メインで伝えないようにすることが大切です。
繰り返しになりますが、ガクチカにおける重要なポイントは次の要素になります。
- 目標と課題
- 工夫
- 学び
好きな趣味や興味のある分野のこととなると、詳しく話したくなる人は多いでしょう。
どのような趣味なのか、その趣味の魅力をアピールしてしまい、「ガクチカとは話が完全にそれてしまった…」という失敗パターンも意外に少なくありません。
趣味はガクチカにおいてあくまでエピソードの一つ、ということを忘れてはなりません。
上記の重要なポイントをメインに据え、趣味については題材として必要な分のみ触れるようにしましょう。
【ガクチカに趣味はOK?】趣味を伝える際の注意点
ただの趣味の話で終わらせるのではなく、入社後に仕事につなげるからこそ意味のあるガクチカになります。
面接官に評価してもらうためには、趣味で身に付いた能力をアピールして仕事に生かしたいという意欲を見せることが大切です。
さらにその学びや能力が、受ける企業にマッチしなければあまり意味がないでしょう。
ただ淡々と趣味について語るのではなく、「〇〇から得た〇〇を、貴社の仕事の〇〇に生かしたい」という書き方をすることが選考クリアにつながるガクチカです。
- 真剣に取り組んでいない趣味は避ける
- 趣味の話は簡潔に述べる
- 専門的な内容はわかりやすく伝える
真剣に取り組んでいない趣味は避ける
趣味をガクチカにする場合、あまり真剣に取り組んでいないような趣味は避けましょう。
ガクチカの内容は必ずと言って良いほど深掘りされるため、あまり入れ込んでいない趣味の内容を答えてしまうと返答に困る可能性があります。
ガクチカで趣味をアピールする場合、しっかりと取り組み、趣味を通じて何らかの学びを得られたものを選ぶようにしましょう。
趣味の話は簡潔に述べる
趣味の話をガクチカとして答える場合、話が長くなってしまう可能性があります。
そのため、あまり時間をかけないように気を付けましょう。
ガクチカの内容で長く話し過ぎてしまうと他の話をする時間が無くなる可能性もあるため、1分程度で話せるようにしておきましょう。
専門的な内容はわかりやすく伝える
ガクチカで専門的な内容を話す場合、専門用語を使わずにわかりやすい言葉で伝えるようにしましょう。
自分にとっては知っていて当たり前の言葉であっても、面接官は知らない可能性があります。
ガクチカの内容は、前提知識がない人でも内容がわかるように伝えることが大切です。
嘘をつかない
面接では嘘は必ず見抜かれてしまいます。
ガクチカの文章が完璧に整っていても、面接で詳細に質問されると、準備していない嘘の部分で必ずボロが出てしまいます。
そのため、0から話を作り上げるような嘘は避けるべきです。
代わりに、実際の経験を元にして、1を100にするような形で話を盛り、現実に基づいた内容でアピールすることが大切です。
事実を元に話すことで、面接でも自信を持って対応でき、信頼されやすくなります。
【ガクチカに趣味はOK?】例文22選
趣味をガクチカにした具体例を20個紹介します。
インドアとアウトドアの趣味をそれぞれ挙げますので、参考にしてみてください。
同じ趣味でも、人によって目指すものや学びは異なります。
自分らしさや強みをうまく表現することが大事です。
また結論から述べるようにして、読み手が理解しやすい文章を心がけましょう。
句読点のない長文はNGです。
ガクチカにリアリティーを持たせる具体的なエピソードも必ず入れるようにします。
例文1:料理のガクチカ例文
私は地方出身のため一人暮らしをしており、学生時代は自炊を趣味としてまいりました。
一人暮らしのため、食費を少しでも抑えたかったことがきっかけです。
しかしはじめのうちは、節約しようとしてもなかなかうまくいかず、自炊自体はできても予定よりもお金が多くかかってしまう状態でした。
そこで私は何にお金がかかりやすいのか食材を一つひとつ確認し、お金がかかりやすい食材は冷凍保存したり、安い別の食材に変更したりする工夫をしました。
そうすることで私はたくさんの節約レシピを生み出すことができ、今ではゲーム感覚で、おいしい自炊メニューでどれだけ節約できるかを楽しんでいます。
この経験を通じて、料理のようにたくさんの要素が関わる物事は、感覚的に処理せず、一つひとつの要素における課題を明確に洗い出すことが重要だと知りました。
例文2:登山のガクチカ例文
私が学生時代に力を入れてきたことは、中学生の頃から趣味としている登山です。
大学生になって成人し、これまで家族で楽しんできた登山を一人で楽しめる時間が増えたことがきっかけとなっています。
私は多くの景色を見てみたいという思いが強かったため、週1回のペースで登山することを目標としてきました。
しかし大学生活と週1回の登山を両立することは難しく、最初は行かない日もあったり、トレーニング不足のせいでリタイアしてしまったりしました。
そこで私は、登山と学生生活を両立している登山家大学生の存在を知り、彼と私は何が違うのか客観的に分析をおこないました。
その結果、私には計画性が足りないと感じ、両立で忙しいからこそ1日単位でのスケジュールを作ることを実践しました。
そうしたことで登山とトレーニング、そして大学生活の両立はしやすくなり、私はこの経験を通じて計画的に行動することの大切さを学ぶことができたと考えています。
例文3:プラモデル作りのガクチカ例文
私は趣味のプラモデル作りに、学生時代は多くの労力と時間をかけてきました。
細かいパーツを組み合わせて一つのプラモデルを作るという達成感にやみつきになったことが、多くの時間を費やすようになったきっかけです。
しかし私はもともと不器用なところがあり、作業が雑になってしまうことがありました。
そのせいで、塗装や光沢仕上げに詰めの甘さが出てしまい、後悔したことは何度もあります。
そのため私は「なぜ不器用なのか」という点を探るために、自己分析をおこないました。
その結果、幼い頃から長く集中できない性質だったことが見えてきたため、長時間連続して時間を取るのではなく、断続的に作業を続けることを意識しました。
これによりプラモデル作りは以前よりもはかどるようになり、雑な仕上がりも見られなくなりました。
私はこの経験を通じて、自分自身の課題を解決するために自己分析が重要であることを知ったため、今後も社会生活の中で壁にぶつかった際は、「なぜできないのか」という点を積極的に掘り下げたいと考えています。
例文4:映画鑑賞のガクチカ例文
私は学生時代に、たくさんの映画を観ることに熱中してきました。
特に多く見ている映画のジャンルは、アクション映画です。
アクション映画の撮影には時間と労力がかかるため、観るたびにかかわったスタッフと俳優の努力に感動するため、より多くの感動を味わってみたいと感じたことがきっかけです。
しかし映画は多くの場合2~3時間のボリュームがあるため、観たい作品を網羅しようとすると、どうしても時間が足りなくなります。
そこで私は、これまで面白いと思った作品から自分自身の好みの傾向を整理し、観る作品を厳選するようになりました。
その結果、好みに合う作品には出会いやすくなり、現在はより効率的に趣味を楽しめています。
好みに基づいて観る映画を厳選しているため、ダラダラと映画を片っ端から見ているよりも、満足度が高くなったと実感しています。
私はこの経験を通じて、自己分析によって方向性を絞ることの重要性や、取捨選択の大切さを理解することができました。
例文5:カメラのガクチカ例文
私が学生時代に力を入れてきたことは、趣味のカメラです。
友人との遊びのなかで、普段とは違う角度でものを撮影していたところ、「この写真いいね」と褒められたことが夢中になったきっかけです。
その後はたくさんの工夫を凝らして個性的な写真を撮ることを楽しんでいたのですが、徐々に工夫の仕方がマンネリしていることに私は気づいてきました。
似たような写真が多くなり、一時期は楽しいはずのカメラが楽しくなくなってしまうこともありました。
しかし私にはせっかく好きになったから終わりにしたくないという気持ちもあったため、マンネリ脱却のために視野を広げる意識をしました。
ほかの方が撮影した面白い写真を見て勉強するだけでなく、友人のアイドルの追っかけ趣味に付き合ったり、学校の経済学の勉強に没頭したりしました。
写真は多くの分野で活用されているものです。
そのため私は撮りたい写真とはジャンルの異なる写真に触れる機会を持つことができ、結果として、撮り方のバリエーションを増やすことができました。
これにより、一つのことにとらわれず、多角的な視野を持って勉強することが自身の成長につながることを知りました。
例文6:絵・イラストのガクチカ例文
私は学生時代、絵を描くことに熱中してきました。
もともと私は美しい色使いを見ることが好きだったため、自分でも同じように色を使って表現したいと思ったことがきっかけです。
しかし絵に打ち込むなかでは、思うように上達せず、壁だと感じることも多々ありました。
特に私は空間認識が苦手で、色を使って表現することは楽しくできても、ものの形をリアルに表現することがうまくできませんでした。
そこで私は感覚的に絵を描くことをやめ、本格的に勉強しようとデッサンの教本を読んだり、画家の方のレクチャー動画を見たりしました。
同時に私は、「絵は感覚で描いたほうが良い」という偏見を持っており、成長のための努力を怠っていたことを悟ったのです。
結果、私のデッサンスキルは以前よりも向上し、絵描き仲間にも「うまくなった」と褒められることが増えました。
この経験を通じて私は、独自の考え方や偏見にとらわれず、貪欲に周りからスキルを吸収することが成長につながることを学びました。
例文7:釣りのガクチカ例文
私は学生時代、釣りに力を入れました。
毎週末、地元の川や湖へ行き、様々な種類の魚を釣る技術を磨いていました。
当初は魚が全く釣れなかったのですが、釣り方やエサにも多くの種類があることに気づき、どのようにすれば魚を釣ることができるかを考え、試行錯誤を続けました。
さらに、魚の習性を学ぶことで、より戦略的に釣りを行うことができるようになりました。
この経験から、課題解決のための糸口はあらゆる場所に隠れているということを学びました。
社会人としても、この学びを活かし、広い視野を持って課題解決に取り組み、それが貢献に繋がるよう努力します。
釣りを通じて得た忍耐力、観察力、戦略的思考は、あらゆる分野での課題に対応する上で大きな強みとなるでしょう。
また、失敗から学び、繰り返し挑戦する粘り強さは私のキャリアにおいて重要な資質となります。
釣りを通じて培ったこれらのスキルと経験は、将来の職業生活において貴重な資産となると考えています。
例文8:旅行のガクチカ例文
私は学生時代、旅行に力を入れました。
学業との両立を図りながら、国内外の様々な場所を訪れることに情熱を傾けました。
旅行を通じて異文化に触れ、多様な価値観と出会うことで、私の視野は大きく広がりました。
特に、訪れた地域の地元の人々との交流は、私にとって新たな学びと洞察の源でした。
これらの旅行経験は、単に新しい場所を見ること以上の価値を持ちました。
アルバイトでどのくらいのお金を稼ぐ必要があるか、どのように旅行の計画を立てるべきかといった、実生活に直結するスキルを身につけることができました。
また、異なる文化や生活様式を体験することで、異文化間コミュニケーションや適応能力を養うことができました。
これらの経験は、私が社会人になってからも大いに役立つと確信しています。
異文化理解、計画性、金銭管理といったスキルは、様々な職場や生活環境での課題解決に有効です。
旅行を通じて培ったこれらのスキルと経験は、将来のキャリアにおいて大きな資産となるでしょう。
例文9:筋トレのガクチカ例文
私は学生時代に筋トレに力を入れました。
日々のルーティンとして、ジムでの厳しいトレーニングに励むことを欠かしませんでした。
筋肉を鍛えることは、単に体力を向上させること以上の意味を持ちました。
それは自信と自己効力感を高め、学業や他の活動にも前向きな影響をもたらしました。
この筋トレの経験から、目標に向かって一歩一歩努力することの大切さを深く理解しました。
筋トレは、継続的な努力と自己管理の重要性を教えてくれました。
また、困難に直面しても諦めずに続ける粘り強さも養われました。
これらの学びは、社会人としても非常に重要であり、何事にもコツコツと取り組み、成長していく姿勢を持ち続けることができます。
筋トレを通じて培った自己管理能力、持続力、そして目標達成への意欲は、どのような職場環境においても重要なスキルとなると考えています。
私は学生時代に得たこれらのスキルと経験を、今後のキャリアにおいて最大限活かしていきたいと思います。
筋トレをガクチカにする際のポイントなどについては下記の記事で詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
例文10:音楽のガクチカ例文
私は学生時代、音楽に力を入れました。
特にクラシックギターを習い始めてから、音楽の世界に夢中になり、それが私の情熱の中心となりました。
毎日の練習は厳しいものでしたが、新しい曲をマスターする喜びはそれを上回るものでした。
また、学校の音楽会や地域のイベントで演奏する機会も多くあり、そこでの経験は私の自信と表現力を大きく高めました。
この音楽活動を通じて、私は目標に向かって努力し続けることの重要性を学びました。
技術の向上だけでなく、公演に向けた準備や舞台でのパフォーマンスを通じて、自己管理やプレゼンテーションスキルも磨かれました。
また、音楽を通じて感情を表現することで、人々とのコミュニケーション能力も向上しました。
これらの経験は、社会人としても役立つと確信しています。
常に新しいことを学び、成長し続ける姿勢は、貴社の業務においても重要なスキルです。
例文11:ゲームのガクチカ例文
私は学生時代、Eスポーツに力を入れました。
コンピュータゲームの競技に夢中になり、トレーニングと戦略の研究に多くの時間を費やしました。
特にチームでのプレイは、単なるゲームを超える貴重な経験となり、コミュニケーション能力、チームワーク、戦略的思考を鍛えました。
地域のトーナメントで上位に進出した経験は、私に自信を与え、大きな達成感を味わわせてくれました。
Eスポーツは、競争心を養うだけでなく、仲間と共に目標に向かう喜びを教えてくれました。
この経験は、今も私の人生に大きな影響を与えており、目標達成のための粘り強さと集中力を身につけさせてくれました。
Eスポーツを通じて培ったこれらのスキルは、社会人としてのキャリアにおいても大きな強みとなります。
目標に向かって努力することの重要性、チーム内での役割の果たし方、状況に応じた適切な判断力など、Eスポーツで身につけたスキルは、様々な職場での課題に対応する上で役立つと考えています。
例文12:カメラのガクチカ例文
私が学生時代に力を入れたことは、趣味としての写真撮影です。
私は主に自然風景や都市景観、人物ポートレートを趣味としています。
これらの被写体を通じて、光の扱い、構図の選択、露出設定の最適化など、写真の質を左右する多くの要素を理解し、適用する方法を学びました。
また、Photoshopを使って写真を編集する技術は、色調整、レイヤーの活用、ディテールの強調など、プロレベルの仕上がりを目指すための重要なスキルを身につけることに役立ちました。
私の作品はいくつかのアマチュア写真展で展示され、高い評価を受けました。
また、地元コミュニティーのイベントで写真家として活動する機会も得られ、実際のプロジェクトでの応用経験も積むことができました。
この活動を通して、技術と創造性の組み合わせが素晴らしい結果を生むことを学びました。
貴社での業務においても、これらの経験から得たスキルと創造性、そしてPhotoshopのスキルを活用して貢献したいと考えています。
例文13:読書の例文
私が学生時代に力を入れたことは、毎週1冊の本を読むという読書の習慣です。
この習慣を始めた理由は、多様な知識を身につけ、特にビジネススキルを向上させたいと考えたからです。
この読書習慣を始めた当初は、特にビジネス書や自己啓発書に焦点を当てました。
毎週1冊新本を選び、その中から学ぶべきポイントや実生活に応用できるアイデアを見つけ出すことに努めました。
この習慣から得た結果は、ビジネスにおける戦略的思考の向上です。
マーケティングの理論を学び、友人と始めた小さなオンラインビジネスでマーケティングプランを実行し、初月から利益を達成しました。
学んだことは、知識は積極的に求めることで無限に広がるということ、そして一貫した努力が最終的に大きな成果をもたらすということです。
また、さまざまな考えを学ぶことで、多角的な視点を持ち、柔軟な思考ができるようになりました。
貴社に入社した暁には、多角的な視点と柔軟な思考を活かし、貴社のプロジェクトに新しい視点をもたらせるよう、努力する所存です。
例文14:語学学習の例文
私が学生時代に力を入れたことは、語学学習です。
イングランドのサッカー中継をあえて英語音声で観ることを2年間続けました。
この習慣を始めた当初は、サッカーの専門用語やスピード感あふれる実況についていくのが難しく、多くの単語やフレーズが理解できませんでした。
しかし、わからない単語は全てメモし、翌週の試合までに全て暗記することと、聞き取れない部分は10秒巻き戻して復習するという方法を徹底し、徐々に耳が英語に慣れ、リスニング力を磨きました。
これにより、TOEICのスコアが500点から850点に大幅に向上しました。
この経験を通じて、努力を続けること、そして可能であれば好きな題材を通して学ぶことで、苦手なことを克服できることを学びました。
貴社での業務においても、この経験から得た英語力と努力を継続する姿勢を活かし、グローバルな環境で活躍したいと考えています。
例文15:麻雀の例文
私が学生時代に力を入れたことは、麻雀に取り組むことでした。
私は麻雀をただの娯楽としてではなく、戦略的な思考を必要とするスポーツとして取り組みました。
麻雀における戦略的な考察、相手の手牌を推理し、確率を計算しながら最適な手を打つプロセスは、論理的思考能力を向上させるために役立つと考えたからです。
また、様々な局面での心理戦は、場の空気を読む力を養う絶好の機会でした。
この経験から得た結果は、大学で開催された麻雀トーナメントでの優勝です。
戦略と計算に基づいたプレイを積み重ねることで、優勝を果たしました。
この経験を通じて、情報を迅速に処理し、多くの可能性の中から最適な選択を行う能力を学びました。
また、麻雀は予測不可能な要素が多いため、変化に柔軟に対応する力も身につけました。
貴社での業務においても、これらの経験から得た洞察力や柔軟に対応する能力を活かし、貢献する所存です。
例文16:アイドル活動の例文
大学時代にアイドル活動を通じてリーダーシップを身につけました。
昔からアイドルになるのが夢で、大学2年生のときに小さな事務所でアイドル活動を始めました。
初めはメンバーの技術レベルや意識がバラバラで、ファンを定着させることが非常に難しく、辞めてしまおうかとまで思いました。
しかし諦めず、チームの結束力を高めるために、定期的にご飯会や相談の時間を設けました。
さらに、メンバー間のコミュニケーションを増やし、技術面でのサポートも行いました。
その結果、ホールを埋めるほどのファンを持つことができ、リーダーシップを発揮してチームをまとめる力を身につけました。
入社後もこのリーダーシップを活かし、人との関係を大切にしながら貢献していきたいと考えています。
特に、チームワークを重視したプロジェクトで力を発揮し、貴社の発展に最大限貢献したいと思っています。
例文17:DIYの例文
DIY活動を通じて行動力と技術力を高めました。
大学1年生のころに上京したのをきっかけに、自分の部屋の家具をDIYすることが趣味になりました。
はじめは工具の使い方もわからず、作った家具が不安定であることが多かったです。
そこで、動画や本でDIYの方法を勉強し、実家や友人の家の家具も手掛けることで実践を重ねました。
自作の家具のデザインにもこだわり、試行錯誤を繰り返して技術を磨き、インターネットのコミュニティで情報交換を行い、最新の技術やトレンドも取り入れました。
その結果、DIYグランプリで入賞し、多くの人から依頼を受けるまでに成長しました。
行動力と創造力を発揮して、実践を通じてスキルを高めることができました。
貴社でもこの行動力を活かし、開発に貢献していきたいと考えています。
特に、創造的なプロジェクトで新しいアイデアを提案し、チームと協力して実現することに力を注ぎたいです。
例文18:ヒッチハイクの例文
ヒッチハイクを通じてコミュニケーション能力と課題解決力を身につけました。
私は、大学時代に日本各地を旅行するためにヒッチハイクを始めました。
当初はうまくヒッチハイクができず、目標時間内に目的地に到達することができませんでした。
見やすいボードや表情、話し方に気を付けるなどの工夫を重ね、何度もチャレンジしました。
ドライバーとの会話を工夫し、信頼を得ることで成功率を上げ、旅先でのトラブル対応や突発的な問題解決にも取り組みました。
その結果、コミュニケーション能力や課題解決力を高めることができました。
そして、様々な人との交流を通じて、多様な視点や価値観を学びました。
貴社でもこれらの能力を活かし、利点を生かした提案を行い、企画を考案していきたいと考えています。
また、異なる文化や背景を持つ人々との交流も活かし、グローバルな視点で貢献したいです。
例文19:温泉巡りの例文
私は学生時代、趣味だった温泉巡りを通じて分析力を身につけました。
大学2年生のころから一人で温泉に行くことが趣味になり、次第に日本の温泉の良さを知りたいという大きな目標を抱くようになりました。
温泉の成分や効果を分析し、比較することで情報処理能力を高め、さらに温泉ごとの特徴や効能を記録し、データベースを作成することで体系的に整理しました。
また、現地の人々との交流を通じて、地元の歴史や文化についても学びました。
その結果、さまざまな温泉の特徴を理解し、効能を的確に説明できるようになり、情報の取捨選択を的確に行う力が身につきました。
貴社でもこの分析力を活かし、情報の取捨選択を大切にして、主力事業であるIT開発に貢献していきたいと考えています。
具体的には、データ分析を通じて新しいビジネスチャンスを見つけることに役立てたいと強く思っています。
例文20:キャンプの例文
私は、大学時代のキャンプ活動を通じて効率的な物事の進め方を学びました。
学生時代は毎週末キャンプに行き、様々なキャンプの技術に触れて、自分のキャンプスキル向上に努めてきました。
初めは初心者だったこともあり、キャンプの設営や料理などに時間がかかり、正直効率が悪かったことが課題でした。
しかし、効率よく物事を進めるための技術を学び、実践を重ね、キャンプ場での経験も通じて、迅速に環境を整えるスキルを磨きました。
そして、緊急事態への対応策も考え、準備を万全にしました。
その結果、効率的にキャンプを楽しむ方法を身につけ、計画性や柔軟な対応力も向上しました。
入社後もこの学びを活かし、臨機応変な対応でさまざまな問題に対処していきたいと考えています。
特に、プロジェクト管理やチーム運営において迅速な対応を心がけ、また、新しい環境や変化に適応する力を発揮して貢献したいです。
例文21:ファッション
私の趣味はファッションで、日々のコーディネートを工夫し、個性を表現することに力を入れています。
大学時代、ファッションの知識を深めるためにアパレル店でアルバイトを始めました。
初めはお客様に合った提案が難しかったのですが、雑誌やネットでトレンドを学びながら、接客スキルも磨いていきました。
特に、お客様のニーズを聞き出し、その方に合ったコーディネートを提案することを意識し、信頼を得ることができました。
また、店舗のビジュアルディスプレイの変更を任された際には、売上アップに貢献できたことが自信につながりました。
この経験を通じて、単に服を売るだけでなく、人に喜んでもらえる仕事にやりがいを感じるようになり、今後もその姿勢を大切にしていきたいと考えています。
例文22:バイク
バイクが私の趣味で、週末はツーリングを楽しみ、時には遠方へも出かけています。
特に、バイクのメンテナンスにこだわり、自分で整備を行うこともあります。
大学時代には、バイク仲間と共にツーリングクラブを立ち上げ、定期的にツーリングイベントを企画・運営しました。
メンバーそれぞれのスケジュール調整や安全面の確認など、リーダーシップが求められる場面も多く、協力してイベントを成功させる喜びを感じました。
また、遠方のツーリングでは、予期せぬトラブルに直面することもありましたが、冷静に対処し、周囲と協力して問題を解決する力も身につきました。
この経験を通じて、問題解決能力やリーダーシップを発揮する力を養い、それが今後の仕事にも活かせると考えています。
ガクチカで趣味をアピールし就活に活かそう
このように趣味は十分効果的なガクチカになり得ます。
面接官にインパクトを与え、自社にぜひとも欲しいと思ってもらえるような文章を書きたいものです。
結論から入り信憑性のあるエピソードで面接官にアピールしましょう。
面倒臭がらずに事前に企業研究をして、企業が何を求めているのかを把握することが重要です。
内定につながるガクチカになるように、趣味を深堀りした文章作成にしたいものです。