【例文7選】自己PRのエピソードがないときの見つけ方とは?ポイントを紹介

【例文7選】自己PRのエピソードがないときの見つけ方とは?ポイントを紹介

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はじめに

「企業は自己PRでどんなことをチェックしているの?」 「自己PRのエピソードがない場合、どうやって見つければいいの?」 「企業に評価される自己PRを書くコツって?」 このように、自己PRのエピソードが見つからずに悩んでいるという人も多いのではないでしょうか。

本記事では就活において企業が自己PRでチェックしていることや、自己PRのエピソードを見つけるポイントなどを紹介しています。

本記事を読むことで、どのようにして自己PRのエピソードを見つければ良いのか把握できるでしょう。

また、企業に評価される自己PRを書くコツなども紹介するため、自己PRのブラッシュアップを目指している人も参考にできます。

自己PRのエピソードがないときの見つけ方を知りたい人は、ぜひ本記事を参考にしてみてはいかがでしょうか。

【自己PRのエピソードがない時の対処法】そもそも自己PRとは

自己PRのエピソードがない、と困ったときは、そもそも自己PRとは何なのか十分に理解を深める必要があります。

自己PRの定義や求められることを理解していなければ、効果的なアピールをすることはできないでしょう。

また、自己PRは面接などでよく聞かれる長所とも混同されやすいため、長所との違いもよくチェックしたいところです。

自己PRとは、一般的にいうと、自分の良いところや自信のあるスキルなどを詳細に伝えてアピールしていくことを指します。

就活では自己PRを求められる場面が非常に多いため、あらかじめ自己分析をおこなったうえで、良いところはしっかり理解しておくことが大切です。

ただし就活においては、自己PRは、強みをアピールしたうえでそれを志望先企業でどう活かせるのかアピールする必要もあります。

企業は会社に貢献してくれる優秀な人材を求めているため、貢献・活躍してくれることをわかりやすく示すことが大事なのです。

一方で、長所は、自分が認識している強みや性格上の良いところを指しています。

長所は単純に性格の良い部分にあたるため、自己PRとの違いは、企業で活かせるかどうかはまた別の話になるのが特徴です。

【自己PRのエピソードがない時の対処法】自己PRのエピソードがないと感じる理由

就活生の中には自己PRのエピソードが何も思い浮かばないと悩んでいる人も多いでしょう。

それでは、なぜ自己PRに使えるエピソードがないと感じるのでしょうか。

ここでは自己PRのエピソードがないと感じる理由を紹介するため、参考にしてみてはいかがでしょうか。

エピソードになるようなネタがないから

自己PRを考えるときに、自分には特別なエピソードがないと考えてしまう人は多いです。

たとえば「インターハイで優勝した」などのわかりやすい実績や経験がないため、自分には自己PRで話せるようなエピソードがないと思い込んでいる人も多いでしょう。

しかし自己PRで企業が求めているのはその人ならではの強みであるため、特別な経験は必要ありません。

自分の強みや魅力をアピールできる内容であれば、どのような内容でも自己PRになります。

また、中には特に何にも取り組んで来なかったような人もいるでしょう。

本当に何もしてこなかったのであれば、今からでも何かに取り組み、現在進行形で取り組んでいることを伝えると良いでしょう。

エピソードが自己PRとして弱いと感じるから

具体的なエピソードを引き出したものの、自己PRとしては不十分と感じてしまうケースもあるでしょう。

就活では企業によっても評価の仕方が異なり、正解なども見つからないため、不安になるのも仕方がありません。

どの程度のエピソードであれば自己PRとしてアピールできるのかわからないという悩みは、企業がこのエピソードを自己PRとして評価してくれるのかわからない点が原因になっているケースが多いです。

そのため、志望企業が求めている人物を明確にすることで、解消できる可能性があるでしょう。

自分の強みが思いつかないから

自己PRとしてアピールできる、自分の強みが見つからないという人もいるでしょう。

強みと言うと他の人よりも優れている点を挙げなければいけないと考える人は多いですが、他人よりも優れている点はなかなか見つかりません。

そのため、自分が自信を持てる点を自己PRでアピールすると良いでしょう。

評価されるエピソードがどのようなものかわからないから

どのようなエピソードが企業に評価されるのかわからないという人も多いでしょう。

自分のエピソードが企業に評価されるかわからない場合は、自身の強みが志望企業や業界でどのように活かせるのかを研究しましょう。

企業研究を行うことで、そのエピソードが企業が求めている人物像にマッチしているのか判断できるようになります。

ガクチカと自己PRのエピソードが被ってしまうから

就活では自己PRの他に志望動機やガクチカなどを考える必要がありますが、ガクチカと自己PRのエピソードが被ってしまうことに悩んでいる人もいるでしょう。

面接の際にも企業からさまざまな質問をされるため、エピソードが被ることはありますが、ガクチカと自己PRのエピソードが被ることは問題ありません。

同じ人が答えているため、エピソードの内容が被ることは企業も理解しています。

しかしガクチカと自己PRでは話のポイントが異なるため、ガクチカでは過去にどのような取り組みを行って困難を乗り越えてきたのかに重点を置き、自己PRでは自身の資質や能力をアピールしましょう。

【自己PRのエピソードがない時の対処法】自己PRのエピソードを見つけるポイント

自己PRに使えるエピソードがないと悩む就活生は多いです。しかし自己PRのテーマが何もないという人はいません。

自己PRのエピソードがないと感じている人は、エピソードがないのではなく、見つける方法がわからないだけだと言えるでしょう。

ここでは自己PRのエピソードを見つけるポイントを紹介していくため、参考にしてみてください。

  • 過去のエピソードを洗い出し深掘りしてみる
  • 自己分析をしっかりと行う
  • 他己分析をしてみる
  • 自分の性格からエピソードを探してみる
  • 内定者の自己PRの内容を参考にする
  • 今から何かに取り組んでみる

過去のエピソードを洗い出し深掘りしてみる

自己PRできるエピソードが何もないという人は、まずいません。

そのため、自己分析を通して過去のエピソードを洗い出し、更に深掘りしてみると良いでしょう。

漠然とエピソードがないと思い込んでいるようなケースであれば、過去のエピソードを洗い出して整理することで、自己PRとして使えるエピソードが見つかるでしょう。

自己分析をしっかりと行う

自己PRのエピソードを見つけるためには、自己分析をしっかりと行うことが大切です。

自己分析を行い、これまでのさまざまな経験を棚卸しすることで、自分がどのようなことが得意なのか見えてきます。

また、短所や長所などを把握することで、自身が就活においてアピールするべきポイントも見えてくるでしょう。

自己PRが難しいという場合は、インターネット上にある自己分析ツールを使ってみるのもおすすめです。

他己分析をしてみる

自己分析を行うことも大切ですが、他者に自分を分析してもらう他己分析を取り入れるのもおすすめです。

家族や友人、先輩など自分のことを知っている人にお願いして、自分に対する意見を聞いてみると良いでしょう。

周りの人から見た自分の印象などを知ることは、自己PRを作るためにも非常に有効です。

他己分析をする場合は、自分に対して率直な意見を述べてくれる人を選び、意見に対して反論せずに最後まで聞くことが大切です。

自分の性格からエピソードを探してみる

自分の性格にまつわるエピソードがないか探してみましょう。

自分の性格に関するエピソードであれば、エピソードを通して面接官に自分の人柄や人間性を伝えやすくなります。

自分が認識している性格と周りが抱いているイメージが異なるケースもあるため、身近な人に自分のイメージを聞いてみるのも良いでしょう。

内定者の自己PRの内容を参考にする

どうしてもエピソードが思い浮かばず自己PRが書けない場合は、内定者の自己PRを参考にすると良いでしょう。

内定者レベルの自己PRを参考にすることで、具体的にどのようなエピソードを使えばよいのかわかるようになります。

どうしても自己PRが書けない場合は、まずは内定者の自己PRを真似してみて、自分なりの自己PRを作成してみると良いでしょう。

今から何かに取り組んでみる

本当にこれまで何もしてこなかったという場合は、今からでも何かに取り組んでみましょう。

学生時代にもっと何かしておけばよかったと後悔しても遅いですが、今から新しく何かに取り組むことはできます。

企業にもよって評価のポイントは異なりますが、何もしてこなかった自分を変えるために努力している姿を評価してくれるケースもあります。

【自己PRのエピソードがない時の対処法】アルバイト・サークルでも自己PRは十分可能

「今までアルバイトとサークルしかやってこなかった...。」

「自己PRとして魅力的なエピソードを書きたいのに、内容が思いつかない...。」

他の学生とは違い、留学や長期インターンの経験も無く不安を感じている学生もいるのではないでしょうか?

「自己PRをアルバイト経験やサークル経験だけでも太刀打ちできる?」

「新しいことを始めることなく就活を迎えてしまっても大丈夫か??」

はい、それでも大丈夫です!

1.目的を持って達成したことはないか

2.夢中になった経験はないか

3.大きなことを言おうとしていないか

この3点を参考にすれば、アルバイト経験やサークル経験でも人事に目をつけられる自己PRを作成することが出来ます!

目的を持って達成したことはないか

「〇〇を成し遂げたい!」

「そのために、△△をする必要がある」

例えば、「接客でお客様から感謝されたい!」という目標があった場合、「そのために、いらっしゃいませやありがとうございましたを笑顔で行う」や「質問された際に誠実に対応する」などが挙げられます。

また、「その結果お客様から感謝の電話がきた」などを人事にアピールすることができればなお良いです。

目的を持って目標を達成しようと努力できた経験は企業側からみても魅力的に映ります。

また、さまざまなことが入り込む大学という環境で一貫した軸を持って行動することができる点も企業側から評価されます。

夢中になった経験はないか

アルバイトやサークルしか活動してこなかった人にとって、自己PR作成は一見難しいものであると思いますが、アルバイトやサークルの中で「夢中になった経験はないか?」と自分に一度問いかけてみると興味深いエピソードを引き出すことができるかもしれません。

夢中になった経験を探すキーポイントとなるのが「時間を忘れてしまうほど熱中したものは何か?」です。

このような目線で自分を捉えてみると自分自身の優れた性質の理解にも繋がります。

また、夢中になった経験(エピソード)から具体的な自分の強みを知ることができます。

大きなことを言おうとしていないか?

「〇〇をやりました!」

と自信を持って大きく達成したことを言うのは、もちろんいい事です。

しかし、小さな経験でも自分自身が”変化”した内容であれば魅力的な自己PR作りは可能です。

「ガクチカはすごいことを言わなければいけない...。」

大抵の学生は勘違いしやすいです。

企業側がどこを見てどう捉えるのかを意識して自己PRを作成すれば、面接で深掘りされた質問をされた際にも対応をすることができます。

以下の記事では、アルバイトから自己PRの記事を作る時の概要が記載されています。

https://shukatsu-venture.com/article/306191

【自己PRのエピソードがない時の対処法】今からでも間に合う!自己PRのネタを作る方法

自己PRはアルバイト・サークルでも対策を練れば、十分対応できることが分かりました。

「アルバイト・サークルで作れる自己PRよりももっと内容の質を高めたい!」

そんな人には、

1.ボランティアに参加する

2.長期インターンに参加する

3.留学をする

4.資格を取得する

をおすすめします。

ボランティアに参加する

近年、企業の間でCSRやSRI投資、SDGsなど企業が社会的責任を果たすことが重視されてきています。

そんな中で、主体的に社会貢献活動に参加していることは、企業理念に一致する点もあるため自己PRから企業に貢献出来ることとしてより”再現性”を持ったエピソードを語ることに繋がります。

そして、誰にも備え付けることが不可能なボランティア特有の「見返りを求めない姿勢」は企業からも評価される人柄としてPRすることができます。

長期インターンに参加する

「いきなり長期インターンに参加する?そんなの無理でしょ。きついんじゃない?」

そのように考えている学生もいるのではないでしょうか?

インターンには、泥臭いと感じる部分はあると思います。

大丈夫です。

未経験から応募することの出来るインターンも多数存在します。

また、長期インターンに参加すると就活において非常に有利になります。

普段味わう事のできない社会人に近い体験をする事が出来るので、ガクチカや自己PRのネタとして書く場合に他の就活生と差をつけることが可能です。

以下の記事では長期インターンを自己PRで用いる場合のポイントを解説しているのでぜひ参考にしてください。

https://digmee.jp/article/310076

留学をする

留学を通して「語学力」を身につけてみてはいかがでしょうか?

企業の採用条件としても用いられているTOEICの一般的にアピールすることができる点数は平均して700点程度です。

また、留学経験を通して実践的スキル「活きる英語」を身につけていることは、社会人になりメールや電話など海外とやり取りをする外資系企業において即戦力として自己PRすることも出来ます。

そして、外資系企業の従業員は留学経験をしている人が多いため外資就職には必須条件となるのではないでしょうか?

以下の記事では、就活において留学経験を伝える方法を説明しているのでぜひ参考にしてください。

https://shukatsu-ichiba.com/article/13958

資格を取得する

就職活動において評価される資格は、

 

TOEIC(800点以上)

宅地建物取引士(宅建)

簿記3級以上

ITパスポート試験

FP3級以上

などがあります。

その仕事に関連する資格を持っていると、業界への熱意を示すことができます。

また、自己PRに記述した際、人事に目標達成までコツコツと努力が出来るという印象をもたらすことに繋がるため非常に有利でしょう。

以下の記事はエントリーシートに資格を書く場合の注意点について記述してあるのでぜひ参考にしてください。

https://digmee.jp/article/309862

【自己PRのエピソードがない時の対処法】人事に刺さる自己PRの書き方

面接の際は企業からさまざまな質問をされますが、企業は自己PRでどのようなことを評価しているのでしょうか。

具体的にどのようなポイントが評価されているのか把握しておくことで、より効果的な自己PRを作成できるでしょう。

ここでは、就活において企業が自己PRでチェックしていることについて解説していきます。

入社後に活躍してくれるか

自己PRによって就活生の強みを知ることで、入社後に自社で活躍してくれる人材かどうかをチェックしています。

企業は自己PRから伝わってくる就活生の強みを通して、自社に合っているかどうか把握します。

また、その人の能力や強みが自社の業務に活かせるかどうかも見極められるため、自己PRを聞くことには、入社後に自社で活躍することが期待できるような人材を見つけたいという意図があります。

論理的に人に伝える力があるか

自己PRでは、人に対して論理的に説明する力があるかどうかもチェックされています。

そのため、要点を押さえられていないわかりづらい自己PRをしてしまうと、面接官からの評価も下がってしまう可能性があるでしょう。

論理的に自己PRを伝えるには、まずは結論ファーストで述べ、その後に理由として具体例を挙げ、最後にもう一度結論として入社後にどのように活かせるのかを述べるようにすると良いでしょう。

客観的に自分を見ることができるか

自己PRでは、就活生の客観的に自分を見る力もチェックされています。

面接官が抱いた印象と本人の認識に齟齬がある場合、客観的に見ることができていないと判断される可能性があるでしょう。

自分を客観的に見られない人は、他の人からのアドバイスも素直に受け入れにくい傾向があります。

そのため、評価が下がってしまうリスクがあるでしょう。

どんな強みを持っているか

自己PRでは、企業は就活生の人柄や強みを知りたいと考えています。

入社後に企業と合わないことがわかった場合、そのまま働き続けることが難しくなります。

また、ミスマッチによって人材が早期退職してしまうことは、本人だけでなく企業にとっても良くありません。

そのため、自己PRで学生本人の人柄や強みを見て、自社に合った人材であるかどうか見極めたいという意図があります。

【自己PRのエピソードがない時の対処法】人事に刺さる自己PRの書き方

自己PRを考える場合、どのようなエピソードを使うのかに悩む人が多いです。

しかし評価される自己PRにするためには、自己PRの構成にも気を付ける必要があります。

同じようなエピソードであっても、構成によって評価が変わってくる可能性もあるでしょう。ここでは企業に評価される自己PRを書くコツを紹介していきます。

  • 具体的なエピソードを伝える
  • 結論から伝える
  • 企業が求める人物像と自分の経験を繋げる
  • 仕事にどのように活かしていくのかを伝える

①結論

自己PRを伝える場合、最初に結論を述べるようにしましょう。

結論を最初に述べることで、相手はこれから話す内容の大枠をイメージできるため、内容もスムーズに伝わります。

結論を後回しにして話してしまうと、最後の方になるまで何が言いたいのかわからず、面接官にもストレスを感じさせてしまう可能性があるでしょう。

②具体的なエピソード

自己PRの内容に説得力を持たせるためには、具体的なエピソードも述べることが大切です。

結論を述べれば何をアピールしたいのかは伝わりますが、裏付ける根拠が抜けていると信憑性がなくなってしまいます。

自己PRの内容は自己申告であるため、いくらでも虚偽の内容を伝えることは可能です。

そのため、事実であることを伝えるためにも、話の中で具体的なエピソードを交えるようにしましょう。

③仕事にどのように活かしていくのかを伝える

自己PRの最後には、自身の強みを仕事でどのように活かせるのかにも触れましょう。

企業は単に優れた能力を持っている人を求めているのではありません。

入社後、自社で活躍してくれる人を採用したいと考えています。

そのため、自己PRで伝えてきた自身の強みが具体的に業務でどのように活かせるのか伝えることで、合格の可能性も高まるでしょう。

【自己PRのエピソードがない時の対処法】自己PRの例文

自己PRの書き方のコツはわかっても、なかなか文章が書けないという人も多いでしょう。

ここでは自己PRの書き方を参考に自己PRの例文を紹介していくので、参考にしてみてください。

アルバイト

私の強みは協調性です。

周りとコミュニケーションを取り、チーム全体の仲を深めることが出来ます。

私は居酒屋でアルバイトをしていましたが、新人が入ってきたばかりなのでチーム全体でコミュニケーションをとることが出来ず、チーム全体の作業効率の低下の問題がありました。

そのため、新人がうまくメンバーと馴染むことができるように、交流会を提案しました。

交流会の際にも積極的に話しかけて、自己開示をしてもらうように促しました。

その結果、新人も場の雰囲気に馴染むことが出来て、作業効率を上げることが出来ました。

以前は、お客さんから「注文が遅い。」と言われたりもしていましたが、現在は「注文早いね。」と褒めていただくことができました。

貴社に入社してからもこのように周りとコミュニケーションを取り、知識や経験の速度を向上させることができます。また、リーダーに就任した際も全体を俯瞰し、自分がとるべき行動を考え実行することで御社に貢献していきたいと考えています。

「協調性」をアピールする内容

①で周囲との協調性について②で具体的な居酒屋でのエピソードを述べていました。最後には、③協調性を仕事でどのように活かすことができるかについて述べています。

ゼミ

私の強みは、行動力です。

問題と真剣に向き合い、主体的に行動することができます。

私はマーケティングについて学ぶことができるゼミに所属していました。

プレゼン大会に向けて研究を進めていました。

私たちのグループは、プレゼン大会で優勝するという目標を掲げていました。

そのためには他のグループよりも魅力的な研究をすることが必要であると考えました。

そこで、高齢者にアンケートをとるためスーパーで市場調査を行いましたが高齢者が集まりませんでした。

そこで、老人ホームで調査をすることにしました。

結果、多くの高齢者にアンケートをとることができて、プレゼン大会では優勝することができました。

貴社に入社してからもこのように相手のニーズを汲み取り、積極的に行動することで御社に貢献していきたいと考えています。

「行動力」をアピールする内容

①では行動力について②では具体的なゼミにおける市場調査でのエピソードを述べていました。③は行動力をどのように仕事に活かせるかについて述べています。

サークル

私の強みは主体性です。

チームに対して主体的に働きかけることができます。

大学時代3年間、テニスサークルに参加していましたが幹部にはなっていませんでした。

問題としてサークルの参加率の低下がありました。

そこで原因を追求したところ、練習ばかりであったこと・縦の交流がなかったことが挙げられました。

そこで私は定期的にイベントを立ち上げ、参加を促しました。

結果、参加率を向上することができました。

貴社に入社してから、責任者でなくても、組織に対して自発的に働きかけることができます。

また、主体性で目標達成率を向上させることが可能です。

「主体性」をアピールする内容

①では主体性について②では具体的なサークルで働きかけた活動について③では主体性をどのように仕事で活かせるかについて説明しています

ボランティア

私の強みは成長期段階のチームにおいて巧みなリーダーシップを発揮することが出来ることです。

大学2年の時から2年間海でのゴミ拾いボランティアに参加していました。

きっかけは、大学1年の時の夏でした。

海で海水浴をしている時にペットボトルのゴミが浮遊していて、海洋の汚染状況について興味が沸きました。

海洋への知的好奇心と、自分の力で地域の活動に貢献したい想いから海でのゴミ拾いボランティアへ参加しました。

そのボランティアは立ち上げたばかりでメンバーも15人ほどでした。

自らリーダーになることで組織を作りボランティア規模の拡大を図りました。

そこで課題として2点発生しました。

一つ目は、自分がリーダーになることで実際の現場でゴミ拾いをすることが出来なくなり、メンバーがどのように活動しているか把握出来なくなってしまったことです。

二つ目は、依然として参加者が少ないことです。

一つ目の課題を解決するため、縦割り組織のデメリットである横の連携ができていないことをミーティングを設けるなどして解消することができました。

二つ目の課題を解決するアプローチとして、InstagramやLINEで声かけ、小学校に訪問するなどして高齢化問題を解消しようとしました。

結果人数を200人ほど増やすことができ、幅広い年代の方に参加してもらうことに繋げられました。

貴社においてもリーダーシップを発揮することができます。

また、リーダーに就任されなくても、リーダー目線でものを考え、「今どんな行動が必要か」を意識しながら活動することができます。

「リーダーシップ」をアピールする内容

①がリーダーシップについて②がボランティアで発生した課題→解決のプロセスについて③がボランティアで培ったリーダーシップをどのように活かすことが出来るかについて説明しています。

長期インターン

私の強みは、情報収集能力+課題→解決のプロセスを繰り返し行うことができることです。

私は、大学3年生から1年間マーケティング職の長期インターンに参加していました。

参加した理由は、大学において学んでいるマーケティングの実践的スキルを身につけたいと思ったからです。

私が長期インターンに参加してぶつかった壁は、PVが伸びないことです。

その壁を破るために原因を追求したところ、情報収集不足と内省をしていないことがわかりました。

そこで、情報不足を解消するために検索から情報を集めるだけではなく、SNSなどを用いてスキマ時間も活用するようにしました。

そうすることで流行りや求めていることの把握に繋がり、結果PV数を通常の3倍に拡大することが出来ました。

貴社に入社したら、マーケティング職の即戦力になることができ、PVを通常の倍以上にすることができます。

また、この経験で培った冷静に物事を見られる力・数字ベースで物事を考えられる力を活かしていきたいと考えています。

「分析力」をアピールする内容

①が分析力について②が長期インターンでぶつかった壁及びその壁を打ち破った方法について③がマーケティングで身についた力をどのように活かすことが出来るかについて記述しています。

また、今回例としてあがった「分析力」を自己PRにすることは、論理的思考力や情報を貪欲に収集することが出来るイメージ作りにも繋がります。

留学

私の強みは、留学で培った実践的な語学力を身につけていることです。

留学に行く前のTOIECの点数は、600点でした。

標準は700点であるのに100点足りないことや、大学生活で成し遂げたことが何もないことに焦りを感じていました。

「このままではいけない!何か行動しなければ!」

と思い、留学を決意しました。

自分の性格上、人見知りであることに理解があったので、留学先では授業後に声をかけるなど積極的なコミュニケーションを図りました。

初めは英語を聞き取れなかったり、日常会話程度でしか話せませんでしたが、徐々に理解出来るようになりました。

また、TOIECの点数を600点から800点にまで上げることが出来ました。

御社に入った際に、英語初心者目線で英語を教えることやプレゼンや商談などで活かせるネイティブの英語を話すことを通して貢献することが出来ます。

「語学力」をアピールする内容

①では語学力について②では留学での成長経験について③では留学で身につけたスキルを企業でどのように活かせられるかについて記述しています。

留学経験によって、日本に在住しているだけでは味わうことが出来ない経験を語ることができるので、他の就活生と差別化することができます。

資格取得

私の強みは、目標達成までひたすら努力を続けられる忍耐力を持ち備えていることです。

大学3年生の6月に大きな挫折を味わいました。

それは、簿記2級に不合格になってしまったことです。

ここで圧倒的に演習量が足りないと感じたので、量の確保を目標としました。

問題として、バイトやゼミ・サークルの活動をしているので量の確保が難しいことがわかりました。

そこで、学校の講義が始まる前、朝の隙間時間や放課後など自分から時間を積極的に作りました。

また、自分がどこを間違えたのか”復習ノート”を作成することで同じような問題が現れた時に対処出来るようになり、業務の効率化を図ることに繋がりました。

結果次の試験では合格ラインよりも10点上の点数で合格をすることができました。

御社に入社してから、困難な状況に置かれていても自分から時間を作り出し、改善して努力することができます。

「忍耐力」をアピールする内容

①では忍耐力について②では具体的な資格取得までのプロセスについて③は企業で活かせることについて記述していました。

【自己PRのエピソードがないときの対処法】自己PRを考える際の注意点

自己PRを書く際には、いくつか気を付けておきたいポイントがあります。

書き方によっては他の就活生と差別化できないだけでなく、マイナスの評価を受けてしまう可能性もあるでしょう。

ここでは最後に、自己PRを考える際の注意点を紹介していきます。

ありきたりな表現を避ける

自己PRではありきたりな表現を避け、自分の個性が出せるようにしましょう。

たとえば、自己PRでは「責任感」や「コミュニケーション能力」などの表現が使われがちです。

このような表現は避け、自分らしさを出すことで、他の就活生と差別化できるでしょう。

論理的に内容をまとめる

本記事でも紹介したとおり、自己PRでは論理的な説明ができるかどうかも見られています。

そのため、自己PRでは話の要点を押さえて、論理的にまとめるようにしましょう。

嘘をつかない

自己PRでは自身の強みをアピールすることが大切ですが、嘘をつくのはNGです。

嘘をついて自分を良く見せようとしても、さまざまな人を見ている面接官にはすぐに見抜かれてしまうでしょう。

【自己PRのエピソードがない時の対処法】それでも不安!就活エージェントのすすめ

「ここまで読んできたけれど、就活を自分一人で行っていくのは不安だな...。」

そのように感じている学生もいるのではないでしょうか?

就活エージェントを用いることで自分では気づけられない社会人の客観的目線を身につけることができて、就活をスムーズに進められることに繋がります。

以下の記事では、就活エージェントの詳細について記載されているのでぜひ参考にしてください。

https://shukatsu-ichiba.com/article/12808

自己PRのエピソードがないときの見つけ方を知って就活に活かそう

自己PRのエピソードは、特別な経験や実績でなくても問題ありません。

自身の強みをアピールできるエピソードであれば、自己PRの題材にすることが可能です。

ぜひ本記事で紹介した企業が自己PRでチェックしていることや自己PRのエピソードを見つけるポイントなどを参考に、就活に活かしてみてはいかがでしょうか。

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