はじめに
今回はインターンシップに参加するときのメイクについて解説していきます。
企業に好印象を与えるメイクの仕方を詳しく解説していくので、悩んでいる方は是非参考にしてみてくださいね。
【インターンシップのメイク方法】ナチュラルメイクが基本
就職活動では、基本的にナチュラルメイクが推奨されます。
あまりにも濃いメイクは、面接官に好印象を与えることが難しい可能性があるためです。
逆に、薄すぎるメイクも顔色が悪く見えたり、清潔感に欠けた印象を与える可能性があります。
そのため、適度にナチュラルでありながら、顔色を整え、目力を出すなどの工夫が求められます。
バランスの取れたメイクで、健康的で誠実な印象を与えられるようにしましょう。
【インターンシップのメイク方法】ナチュラルメイクに必要な化粧品
ナチュラルメイクに必要な化粧品を下記に紹介していきます。
ベースメイクアイテム
- 化粧下地（肌を整え、長持ちさせる）
- コンシーラー（（肌トラブルをカバー）
- ファンデーション（薄づきで透明感を出す）
- フェイスパウダー（絶妙なツヤ感を出す）
アイメイクアイテム
- アイシャドウ（自然な色味で陰影をつける）
- アイライナー（目元を引き締める）
- アイブロウ（パウダーかペンシルで自然な形に整える）
- ビューラーとマスカラ（まつげをカールさせる、長さを出す）
その他
- チーク（ヘルシーな色みを顔に足す）
- リップ（淡い色で唇を彩る）
ナチュラルな見た目を意識し、清潔感のあるメイクを心掛けてください。
これらのアイテムがあればナチュラルメイクを完成させることができます。
ひとまずこれだけあれば十分です。
【インターンシップのメイク方法】ナチュラルメイクのポイント
ここからはナチュラルメイクのポイントを解説していきます。
あくまでもインターンシップの際に企業からの印象が良くなりやすい方法や手順になっています。
普段の自分のメイクと違うので違和感があるかもしれないですが、是非参考にしてみてくださいね。
下地・ファンデーション
下地は肌色を均一にし、肌の凹凸を滑らかにします。
また、ファンデーションの持ちを良くし、色落ちを防ぎます。
肌にニキビや赤みなどの不均等が見られる場合、コンシーラーを使用します。
これは、皮膚の色調を補正し、不均等をカバーするのに役立ちます。
目の下のクマや他の気になる部分にも適用でき、薄く塗り広げ、自然な仕上がりを目指します。
最後に、ファンデーションを塗ります。
これは肌全体に均一な色を提供し、皮膚の調子を整えます。
ファンデーションはブラシやスポンジを使用して薄く広げることで、ムラを防ぎます。
ただし、重ね塗りすることでカバー力を強化できます。
以上の方法で、皮膚の状態に関係なく、自然で美しい仕上がりを得ることができます。
眉毛
そのために活躍するのはアイブロウパウダーです。
まず、アイブロウパウダーを選ぶ際、髪の色と近い色を選ぶことをおすすめします。
これにより、眉が自然に見え、柔らかな印象を与えることができます。
パウダーを使うことで、眉毛を柔らかく、ふんわりと描くことができます。
このステップは、眉の全体的な形を定義し、バランスを取るための重要な工程です。
しかし、パウダーだけで眉を描くと、全体的にぼんやりとした印象になりがちです。
そこで、アクセントとして眉の中央部分には濃い色のアイブロウペンシルを使うことをおすすめします。
これにより、眉の形と深みをさらに強調し、表情に立体感を与えることができます。
以上の方法で、自然で美しい眉メイクを完成させることができます。
適切な色選びと、パウダーとペンシルの使い分けにより、表情にふんわりとした印象を与えることができます。
眉メイクは表情を引き立て、全体のメイクアップを完成させるための大切な要素です
アイライン
まず、色は真っ黒よりもやや薄めの色を選ぶことがおすすめです。
真っ黒なアイラインは目立ちすぎて、自然な印象からは程遠くなることがあります。
一方、薄めの色ならば、目元を強調するだけでなく、目の形や色を優しく引き立てることが可能です。
描く位置にも注意が必要で、目の端（目じり）に沿ってアイラインを引くことがポイントです。
全体的にラインを描くのではなく、目じりだけに焦点を置きましょう。
そうすることで目元をくっきりと見せつつも、派手すぎず、ぼやけすぎないバランスの良い表情を演出することができます。
このような細かな工夫を行うことで、アイラインは自然で美しい目元を引き立てる効果的なメイクツールとなります。
アイシャドウ
これらの色は、肌の色に馴染みやすく、目元に深みとメリハリを加える効果があります。
具体的な方法としては、上瞼全体にアイシャドウをふんわりとなじませることで、目元に影をつけることができます。
これにより、視覚的に目が大きく見えるだけでなく、顔全体に立体感を出すことが可能になります。
また、二重瞼の形成用テープやアイプチを使用している人は、特に注意が必要です。
下を向いたときにアイシャドウが不自然に見えないよう、上手にぼかす技術が求められます。
まつ毛
まず、ビューラーでまつ毛を上げる際に重要なことは、目線と挟み方です。
目線は斜め下に保ち、まつ毛を挟むときは小刻みに行うことでまつ毛が上がりやすくなります。
これはまつ毛がゆっくりと曲がることでダメージを最小限に抑える効果もあります。
特に、一度に全てのまつ毛を挟むのではなく、何度かに分けて行うことがおすすめです。
次に、ビューラーを使用する際には、目頭側や目じり側を意識して傾けながらまつ毛を上げましょう。
そうすると、全体的に自然なカール感が生まれます。
これにより目元全体のバランスが整い、目力がアップします。
最後に、まつ毛の根元からしっかりとマスカラをつけることで、まつ毛が下がりにくくなります。
また、根元から毛先へ流すようにつけると、まつ毛に自然にしっかりとマスカラがつき、美しい仕上がりになります。
チーク
顔に血色を与え、生き生きとした健康的な印象を与えることです。
しかし、適切な使用法や色選びが分からないと、違和感のあるメイクになりがちです。
まず、自分の肌に合った色を選ぶことが重要です。
全ての肌色になじみやすいとされるコーラル系が特におすすめです。
コーラル系は自然な血色感を出すのに適しており、肌を明るく見せる効果もあります。
肌のトーンに合わせて色味を選ぶことで、自然な仕上がりになります。
次に、チークの入れ方についてです。
笑った時に頬が高くなる位置にふんわりと入れると、自然で健康的な表情を作ることができます。
具体的には、微笑んだ状態で、頬骨の最も高くなる部分を見つけ、その上に薄く広範囲にチークを入れます。
この方法でチークを入れると、自然な血色感が出るだけでなく、顔の輪郭も際立ちます。
チークを上手に使うことで、自分の印象を大きく変えることができます。
一見小さい部分ですが、その影響は大きいので、適切な色選びと適切な塗り方を心掛けましょう。
リップ
その中でも、色味の選択は非常に大切で、落ち着いたコーラルピンクのリップがおすすめです。
これは肌の色に馴染みやすく、また肌色を明るく見せてくれる効果もあります。
赤すぎると強すぎる印象を、薄すぎると顔色が悪く見える可能性があります。
そこでバランスの良いコーラルピンクは、どんなシーンでも違和感なく使えます。
ただし、色選びだけではなく、塗り方にも工夫が必要です。
自然な発色を目指すためには、一度に大量に塗るのではなく、少量ずつ重ねていくことがコツです。
また、唇全体をきちんと塗ることで、仕上がりが一段と洗練され、手抜き感が無くなります。
特に唇の際は、はっきりと色をつけてあげることで、唇がぷっくりと見え、立体的な印象を与えます。
【インターンシップのメイク方法】ナチュラルメイクで注意すること
ここからはインターンシップ参加時のナチュラルメイクで注意することを解説していきます。
インターンシップ中の取り組み方や成果を出しても、見た目で良い印象を与えることが出来ずにマイナス印象は勿体ないです。
普段のメイクが好きな方は意外な盲点もあると思うので、しっかりとチェックするようにしてみてください。
無理に顔を立体的にしない
まず無理に顔を立体的にしないようにしてください。
ハイライトとシェーディングは顔立ちに立体感を出す効果的なメイク手法として有名です。
しかし、これらの手法は難易度が高く、適量を見極めるのが重要です。
特にナチュラルメイクでは、過度なハイライトやシェーディングは逆に不自然さを引き立ててしまう可能性があります。
そのため、インターン等で企業担当者と接触するような場では特に注意しましょう。
ハイライトやシェーディングも少量を心掛け、ナチュラルな見た目を作り出すようにしてください。
つけまつげはつけない
つけまつげは日常的に使用する方も多いかもしれませんが、自然な印象を優先するビジネスシーンでは注意が必要です。
つけまつげは強い印象を与え、主張が強すぎると感じられることがあります。
特に、ナチュラルメイクが求められる就活中は、つけまつげが強すぎると不自然に見えてしまいます。
それにより過度な装飾と見なされてしまうかもしれません。
これは企業側から見て、ビジネス環境に適応する能力や自己調整能力を問われる場面でマイナスの印象を与えかねません。
したがってつけまつげは出来れば控え、清潔で自然な印象を心掛けることをおすすめします。
アイシャドウのラメやパールは控えめなモノを選ぶ
アイシャドウのラメやパールも控え目なものを選びましょう。
特に、アイシャドウの選択は重要です。
大粒のラメやパールが入っているアイシャドウは派手すぎて、好ましくないと見られる可能性があります。
一方、多少のラメやパールが含まれるアイシャドウは顔全体を明るく、活気に満ちた印象にしてくれます。
それによって自信があるように見えて、対人関係にもポジティブな影響を与えます。
ただし、これらのアイシャドウも、使用する量に気をつけることが重要です。
派手さを避けるためには、キラキラとする程度に抑えて、自然な印象を保つことがいいでしょう。
ノーメイクはNG
ここまでメイクの仕方を詳しく解説してきましたが、だからといってノーメイクも避けたほうがいいでしょう。
まずインターンシップへの参加に際しては、社会人の基本的なエチケットやマナーを守ることが重要です。
それには身だしなみも含まれ、特に女性にとってノーメイクは基本的に不適切とされてしまう可能性があります。
インターンシップは、これからのキャリアに影響を及ぼす可能性のある重要な経験と思って臨みましょう。
【インターンシップのメイク方法】TPOにあったメイクを意識する
ビジネスの場では、自身のメイクは企業に対する印象を大いに左右します。
そのため、日常のメイクスタイルではなく、ビジネスマナーに適したメイクを心掛けることが重要となります。
そしてこれまで説明してきたように、ナチュラルメイクが一般的に推奨されます。
しかし、いきなりナチュラルメイクを実践するのは難しい場合もあるでしょう。
そのため、実際のビジネスの場に出る前に、インターンシップを利用してナチュラルメイクの練習を重ねることをおすすめします。
これにより、自分が納得できるナチュラルメイクを身につけ、ビジネスシーンに適応することができます。
メイクはあくまで自分をよりよく見せ、良い印象を与えるための手段です。
適切なメイクによって企業からの評価も上がる可能性があるので、油断せずしっかりと対策しましょう。
【インターンシップのメイク方法】ナチュラルメイクがよく分からない人は
ここまでインターンシップに際して意識すべきナチュラルメイクのポイントを解説してきました。
ただ、ここまでで理解が追いつかない方もいるかもしれません。
そんな方に向けて、効果的な方法をいくつかご紹介します。
YouTube動画でメイクを学ぶ
メイクに不慣れな方や、ナチュラルメイクについて詳しくない方は、すぐ実践することは難しいかもしれません。
そんな時はYouTubeなどの動画サイトを活用すると、容易にナチュラルメイクの基本的な技術や手順を学ぶことができます。
動画はそれぞれのステップを視覚的に見ながら学べるので、文章を読むだけよりはるかに理解しやすいでしょう。
そして、そもそもメイクは繰り返し練習することで、上達するものです。
一度失敗しても諦めずに何度もトライしてみることが重要です。
そうすることで、インターンシップのような大切な場でも自分自身に納得のいくメイクを施すことが可能になります。
親や友達に相談をする
友達や親など、自身の周囲にメイクが上手な人がいれば、その人に相談してみると良いでしょう。
理由としてはシンプルで、直接的なアドバイスや技術を身に付けることができるからです。
自分で色々試すのも重要ですが、実際に上手な人から教わることで、その人の技術や知識を直接的に学ぶことができます。
そして、それは自分一人で学ぶよりもはるかに効率的であり、質の高い学びにつながります。
また、それによってメイクに対する理解が深まり、自分自身のスキルも向上するでしょう。
メイクのプロに相談をする
化粧品売り場のスタッフや美容部員からメイクの仕方を学ぶこともおすすめです。
まず、基本的なメイク方法から最新トレンドのメイクアップまで幅広い知識を持っているため、その教えは非常に有益です。
彼女たちから学べば、メイク技術の向上だけでなく、トレンドに合わせたナチュラルメイクもできるようになるでしょう。
さらに、プロが実際のメイクアップをデモンストレーションする機会もあるため、完成形を直接見ることができます。
このように、理論的な知識だけでなく実践的なスキルを磨く絶好の機会となります。
まとめ
今回はインターンシップに参加するときのメイクのポイントや注意点を解説してきました。
インターンシップは企業の担当者もいる場で、社会人としてのふるまいや身だしなみが求められます。
気が早いようですが、この段階から意識高く対策しておくことで就活本番でも良いスタートが切れるでしょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
