インターンに履いていく靴は何が良い?第一印象で損しない靴の選び方を紹介!

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伊東美奈
Digmedia編集長
伊東美奈

HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。

はじめに

インターンシップや就活で第一印象がとても大切であるということを良く言われます。

スーツやシャツにシワがないか、髪型に寝癖がついていないかなどに気を付ける学生は多く、すでに対策をされていることが多いです。

しかし、それだけでは不十分です。

その理由は「靴」にあります。

この「靴」には学生の個性がはっきり出るポイントで、面接官は必ず見ています。

この記事では「靴選びが重要な理由」「おすすめの靴」「避けるべきNGポイント」「お手入れ」の順番で詳しく説明していきます。

【インターンの靴】靴選びが重要な理由

まず初めに「靴選びが重要な理由」について説明していきます。

結論から言いますと「学生の人間性が一番出るから」です。

全ての学生がインターンシップの選考などで自己PR・志望動機などは当然ですがしっかり用意します。

スーツやシャツも「シワが付かないタイプにしようかな?」などと考えるでしょう。

しかし「靴」に関しては「黒かったら何でもいいでしょ」「革靴であればOK」と軽く考えている学生が多く、そこに細部までこだわれるかが「人間性が一番出る」ポイントになります。

そういう訳で企業の面接官を勤める人はこの「靴」に注目して見ている人が多く、「靴」選びは重要になってくる訳です。

「靴」選びまで手を抜かず、「第一印象を良くしたい」と高い意識を持って選ぶようにしましょう。

【インターンの靴】おすすめの靴

この項目では男性女性に分けて「おすすめの靴」をそれぞれ説明していきます。

そしてそこに付随してくる「靴下」や「ストッキング」の選び方や、「購入時のポイント」、「服装自由と言われた場合」どうするのかについて順番に説明していきます。

男性の靴の選び方

ここでは男性の「靴」のおすすめの選び方を説明していきます。

まず基本的に「革靴」であることが望ましいです。

今、レザースニーカーなどもありインターンシップや就活で歩き回ることを考えると、それを買いたくなる気持ちも分かります。

しかし、第一印象のことを考えると「革靴」である方が無難でしょう。

形は「Uチップ」もしくは「ストレートチップ」がおすすめです。

色は派手な色ではなく「黒」が最も無難です。

しかし、「紺」や「茶」でも問題ありません。

今はスリッポンのような紐のない革靴も多くありますが、インターンシップや就活を想定すると「紐靴」である方が無難です。

形は外羽根でも内羽根でも問題ありません。

一番無難な形は「黒の紐革靴で色は黒、形はストレートチップ」です。

女性の靴の選び方

続いて女性の靴の選び方を説明していきます。

女性の場合は基本的に「パンプス」であることが良いとされています。

男性の時と同じく、色々歩き回ることを考えるとヒールが無い方がいいなと感じる女性は多いでしょう。

しかし、インターンシップや就活の際は「周りに合わせる」ということも重要です。

また「パンプス」にはスーツのシルエットをよく見せることができることや、パンツの裾を汚さないという利点もあります。

今は無難な「パンプス」にしておきましょう。

形は「プレーン」と「ストラップ」の2種類あり、それであればどちらでも構いません。

ヒールの高さは3〜5cm程度の高さにしておきましょう。

これ以上に高すぎるヒールの「パンプス」を履き、よく歩き回ると足への負担が大きく、足を痛めてしまう可能性もあります。

靴下の選び方

続いて「靴」に付随する「靴下」について説明していきます。

この靴下は選考時やインターンシップの時に椅子に座ったりすることで見えるポイントで、ここも対策が必要です。

男性は基本的に黒色のハイソックスが望ましいです。

くるぶしが見えないようにする「靴下」が望ましく、ローカットやくるぶし丈のような靴下はやめましょう。

女性の場合はベージュの「ストッキング」が無難です。

また、「靴下」や「ストッキング」は破れたり電線することがあり、それは第一印象を悪くする原因になりますので、必ず複数持っておくようにして下さい。

それに加えて、デザインが入っている物はやめるようにして下さい。

例えワンポイントであっても避けるのが無難です。

購入時のポイント

「靴」はサイズが合わないと歩き辛くなったり、足が痛くなったりする原因になります。

それを避けるため、「靴」を買う時は夕方に買うようにして下さい。

その理由は夕方に足がむくんでサイズが大きくなるためです。

大きい方に合わせて買うことで、足が痛くなることを避けることができます。

また、「靴」と「ベルト」「鞄」の色は合わせるようにして下さい。

基本的にこの3点は色を合わせることで綺麗な着こなしになりますし、清潔感が増します。

服装自由と言われた場合

「アパレル関係」などの企業であれば服装自由と言われる場合があります。

「自由ならTシャツとデニムでいいか」と考えるかもしれませんがそれはおすすめできません。

服装自由と言われた場合は「オフィスカジュアル」を意識した服装で行って下さい。

この場合は「革靴」ではなく「ローファー」でも大丈夫です。

しかし「スニーカー」までカジュアルに寄せるのはやりすぎです。

適度に崩した服装「スラックスにジャケット、靴はローファー」くらいが一番無難です。

もう少し具体的に「オフィスカジュアル」について知りたい方はこの記事を参考にしてみて下さい。

就活にふさわしいオフィスカジュアルとは?私服との違い

【インターンの靴】避けるべきNGポイント

「靴」の重要性、おすすめの「靴」などを説明してきましたが、ここからは「避けるべきNGポイント」について説明していきます。

ここでは「参加する企業の業界に合っていない物」「靴が一足のみ」「悪目立ち」の3つに分けて説明していきます。

参加する企業の業界に合っていないもの

インターンシップや就活では受ける企業や業界に合わせて柔軟に対応する必要があります。

先ほど説明しました「オフィスカジュアル」で選考やインターンシップを行う企業もありますし、「まさに就活生」といった印象のリクルートスーツで来て下さいという企業もあります。

「IT業界」「美容業界」「アパレル業界」などは自由度も高く、「スニーカーでもOK」という企業もあります。

しかし、「金融業界」「官公庁」などでは絶対的に「革靴」である必要があります。

事前に調べる必要があり、他の人と比べて浮かないように心がけて下さい。

靴が一足のみ

インターンシップや就活では毎日同じ「靴」を履いているとすぐに傷みますし、雨が降れば乾かす必要もあります。

そのため「靴」は必ず2足以上準備しておくようにして下さい。

この場合「靴」は全く同じ種類で問題ありません。

この2足準備しておくとは決して「おしゃれをするため」ではありませんのでご注意下さい。

その日の気分に合わせて選ぶという意味合いではなく、「毎日綺麗な靴を履いていくため」という目的のための「2足準備して下さい」です。

仮に黒色と茶色で「靴」を買ったとします。

そうすれば「ベルト」や「鞄」までも黒と茶色の2セット必要になります。

実際に社会人として働いているのであれば必要かもしれませんが、現時点では不要です。

同じ靴の色で2足準備することをおすすめします。

悪目立ち

「インターンシップや就活で目立つ方が良い。」という意見があります。

もちろん目立てば面接官や担当している社員の方から覚えてもらえますし、選考で有利に働く可能性があり、目立つこと自体は悪いことではありません。

しかし、それは「言葉」であったり「行動」「熱意」「姿勢」で示すべきです。

仮にあなたが「レインボー柄のスニーカー」でインターンシップに行ったとしましょう。

それは大いに目立ちますし、注目を浴びること間違いなしです。

しかしそれは「悪目立ち」といい、決して好印象に繋がることはありません。

他にも「変わったデザインの革靴」なども同じことになります。

インターンシップや就活では「靴」は無難にして「言動」で良いアピールをして下さい。

【インターンの靴】お手入れ

「靴」特に「革靴」に関してはこの「お手入れ」する必要があり、定期的に「お手入れ」することで愛着が湧きますし、状態もどんどん良くなり自分に馴染むようになります。

そのために必要な「お手入れに準備する物」「お手入れ方法」「靴の保管方法」の3つを順番に説明していきます。

お手入れに準備するもの

まず最初はお手入れに必要な物を準備することから始めましょう。

道具がなければお手入れすることは難しいです。

しかし、道具さえ揃ってしまえば「さあ、ちゃんと靴のお手入れするぞ」というモチベーションにも繋がります。

是非、買う時は全て揃えるようにして下さい。

では必要なものですが以下の5点になります。

この5点は必ず揃えるようにして下さい。

どれが欠けても良いお手入れができなくなります。

汚れを取るための「靴用ブラシ」「クリーナー」、「靴」に潤いと美しいツヤを出すのが「靴用クリーム」、お手入れした状態を長く保つための「防水スプレー」、「クリーナー」「靴用クリーム」を塗る時に必要になる「靴用クロス」となります。

お手入れ方法

お手入れする準備が整ったところで実際のお手入れ方法を説明していきます。

まずは「靴」についたホコリや砂などの汚れを「靴用ブラシ」を使って落としていきます。ブラッシングする際はシワの方向に向かってすることで、細かい所に溜まった汚れを上手く掻き出すことができます。

次に「クリーナー」を使って汚れを落としていきます。

ここでは「靴用クロス」に「クリーナー」を馴染ませて軽く拭いていきます。

革の素材によっては色落ちする可能性もありますので、目立たない場所で少し試してから使うと安心です。

先に部分的な汚れを落として、最後に全体に伸ばして汚れを取りましょう。

その際ムラにならないように気をつけて下さい。

その次は「靴用クリーム」を塗っていきます。

この「靴用クリーム」は汚れによって落ちた色を補色する意味もありますので、「靴」にあった色の「靴用クリーム」を使うようにして下さい。

少量をとり、靴全体に塗っていきます。この際もムラにならないように力抜いて塗っていくことがポイントです。

そして最後に「防水スプレー」を全体にかけて仕上げます。

この「防水スプレー」には防水だけでなく、油分や汚れからも守ってくれる効果があります。

「靴」を長持ちさせるためにも「防水スプレー」は必ず最後に使うようにして下さい。

靴の保管方法

「靴」はお手入れと「保管方法」により長持ちさせることができます。

保管する際は「シューキーパー」を使用することをおすすめします。

この「シューキーパー」を使うことで「型崩れ」や「シワ」を防ぐことができます。

これらは「靴」の印象を大きく変える要素になりますので、必ずケアしたいポイントになります。

「シューキーパー」もお手入れする道具と一緒に準備する方が良いでしょう。

また、「保管場所」に関しても重要なポイントがあります。

それは「湿気対策」と「詰め込みすぎない」ことです。

「湿気対策」に関しては除湿剤などを使用し対策して下さい。

どうしても1日履いた靴は蒸れますし、そのままにしておくとカビが生える可能性もあります。

それに加えて「靴同士が接触する」ことは色移りや型崩れに繋がりますので、極力避けたい状態です。

「除湿されたゆとりのある靴箱に保管する」これが「靴」にとってはベストの状態です。

まとめ

インターンシップや就活で第一印象を決めるのは「靴」であるといっても過言ではありません。

しかし、その「靴」で悪い方向に目立つことはしないで下さい。

いい意味で「無難な靴」を選ぶことが良い第一印象に繋がります。

この記事が「無難な靴」を選ぶ上で参考になればと思います。

その後のお手入れや保管に関しても重要なポイントになります。

「靴」は使い捨てではなく「長く付き合っていく物」であり、その使い方に「人間性が出る」という訳です。

しっかりとお手入れして最高の相棒と最高のインターンシップと就活を過ごしましょう。

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