はじめに
就活を進めていく上では、志望動機の作成は絶対に避けては通れません。
しかし、多くの学生にとって志望動機を書くのは初めてのことになるため、どのように書けば良いのかが分からないことも多いでしょう。
志望動機を書くには、志望する企業のことを知っておかなければ書くことができませんし、何よりも自分のことを客観的に知らなければ良い志望動機は書けません。
今回はエンジニア向けの志望動機の書き方とポイントを解説していきます。
例文も紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
【エンジニア志望動機】エンジニアとは
エンジニアとは、本来エンジニアリングのことを指し「工学の専門的な知識やスキルを持つ人」との意味です。
これらの専門的な知識や技術を活用して、人々に便利で快適な環境を作る技術者のことを表し、機械系や化学系などさまざまな分野でエンジニアが存在し活躍しています。
このように、エンジニアと言っても、いろいろな職種が存在しますが、最近では情報技術者であるITエンジニアを指す言葉として使われることが多くなっています。
【エンジニア志望動機】ITエンジニアの業務内容
ITエンジニアとひと口にいっても、業務の内容によってさまざまな職種に分かれています。
まずは、これらの内容を理解しなければ、自身がどの職種を志望するのかも決めることができないでしょう。
また、職種の内容をしっかりと理解しなければ、それらに合わせた志望動機の作成もできません。
ITエンジニアの代表的な職種を以下に紹介しますので、職種の違いを理解して自分の志望する職種を確認してみてください。
SE(システムエンジニア)
システムエンジニアの仕事内容は簡単に説明すると、ソフトウエアの設計や開発をする仕事です。
クライアントの要求に合わせた、システムを開発するのが主な仕事です。
業務内容は大きく分けると3つあり、システムの設計、構築、運用保守の業務があります。
設計の業務では、クライアントからのヒアリングをもとに、クライアントがどういった点に困っているのかや要求をもとにして、必要なシステムの設計を行います。
その後、設計をもとにシステムの構築を行った後に、実装を経て運用していきます。
運用保守もSEの仕事であり、トラブル発生時にいち早く復旧するためには、幅広い知識が求められます。
また、SEは上流工程も担当領域のため、予算や人員、スケジュール管理などのマネジメント業務も仕事の一環です。
プログラマー
システムエンジニアが作成した開発仕様書にもとづいて、効率の良いプログラムを作成する仕事です。
プログラムの実装後にはテストを行い、仕様書通りに作動するかの確認を行い、不備がある場合には修正を行います。
使用するプログラミング言語は業務によって異なるため、各種のプログラム言語に精通するか、自身の得意とする言語で仕事をして行きます。
コンピューターが正常に動くようにコードミスがなく、メンテナンスがしやすい書き方が求められるため、専門性が高い職種です。
また、会社によってはシステムエンジニアとの業務分担が分かりにくいケースもあり、プログラマーと仕事内容が重なってる場合もあるため、双方を兼任している会社も見られます。
ネットワークエンジニア
ネットワークエンジニアの役割は、特定の目標やシステムの規模に適したネットワークの構築や設計から始まり、運用保守や管理に至るまで、幅広い業務を担当します。
クライアントが求めるシステムをヒアリングして、要件をまとめて設計しますが、この段階でネットワークの構成や使用するルーターの種類や数、使用する回線なども決めていきます。
その後、スケジュールにもとづきネットワーク機器の設置、設定を行い、運用に入ります。
運用したあとも終わりではなく、故障やトラブルに対応する保守も仕事の一環として対応が必要です。また、不正アクセスなどから守るための、セキュリティ対策も仕事に含まれています。
ネットワークエンジニアは、通信技術の基礎知識はもちろんですが、コンピューターやその他関連機器にも深い知識を有することが求められます。
Webエンジニア
Web上のサイトやアプリケーションなどの設計、開発を行うのが、Webエンジニアの仕事です。
インターネット上でシステムを構築し、運用から保守までを行っています。
ネットワークに関する知識だけではなく、Webに関する知識も求められます。
また、ユーザーのニーズに寄り添ったWebサービスの開発が求められるため、専門性の高い職種でもあります。
Webエンジニアでは仕事の内容によって、フロントエンドエンジニアとバックエンドエンジニアの2つの職種に分けることができます。
フロントエンドでは、Web上の商品ページなど、利用者が直接目にする部分でのデザインなどのコーディングを担当します。
バックエンドはデータベースのシステムなど、ユーザーからは直接目に見えない部分を担当しており、ユーザーが入力した内容のデータ処理やデータベースへの保存などを行います。
セールスエンジニア
セールスエンジニアの仕事はその名の通り、セールス(営業)を行う仕事です。
一般的な営業と違う点は、ITに特化した商品を扱うため、ITにまつわる専門的な知識が必要になります。
クライアント先へ新たなシステムの提案や、システム導入時の管理やサポートなど多くの業務を並行しながら行う必要があります。
エンジニアとしての知見を活用し、自社製品の導入を専門知識を持つ立場から提案し、契約に結びつけるのが役割です。
クライアントからの各種の専門的な質問にも答える必要があるため、ITへの専門知識と営業の要素を兼ね備える必要があり、特殊で専門性の高い仕事です。
このため、どちらかの要素が欠けていても成り立たないため、双方をバランス良く身につける必要があります。
【エンジニア志望動機】ITエンジニアに求められるスキル
ここまでITエンジニアの職種や業務内容についての紹介をしてきました。
大ざっぱでも構いませんが、理解できたでしょうか。
ここからは、ITエンジニアで仕事をする際の求められるスキルについて解説していきます。
どのようなスキルが必要なのかを理解することにより、自分の持っているスキルと照らし合わせることができると思います。
また、必要なスキルを理解することで、志望動機にも反映できるため、しっかりと確認してみてください。
コミュニケーション能力がある
エンジニアの業務はパソコンの前に座ってひとりで黙々と業務をこなすといったイメージを持つ方が多いのではないでしょうか。
しかし、実際にはクライアントの要望を聞いてニーズに合った設計をするまでにさまざまな人と関わり合いながらチームで作業をしていきます。
そのため、十分なコミュニケーション能力がなければ仕事をスムーズに進めることができません。
第一にクライアントからの十分なヒアリング能力がなければ、クライアントの求める本質にたどり着くことができません。
また、仕事の多くはチームで進めるために、メンバーとのコミュニケーションを密に取らなければ、作業がストップしたりミスが発生する恐れもあります。
このように、エンジニアの仕事ではコミュニケーションのスキルは必要な能力の一つです。
勉強意欲がある
ITエンジニアでは、常に勉強する姿勢が求められます。
IT業界の市場はここ数年でも大きな伸びを示しており、IT技術はまさに日進月歩で発展をしています。
現状のスキルに満足をして、学ぶことを怠ってしまうと身に着けた技術はすぐに過去のものとなり、変化についていくことができなくなってしまうでしょう。
ITエンジニアではこのような取り残される事態を避けるためにも、常に最新の情報にアンテナを張り、能動的に情報を取りに行き、吸収する姿勢が求められます。
また、新たな技術を常に習得し、継続して学ぶ姿勢が大変重要になります。
このようにITエンジニアでは、自発的で継続した学習意欲のある人材が求められます。
ロジカルシンキングがある
エンジニアにとってロジカルシンキングは非常に重要なスキルです。
ロジカルシンキングとは、ものごとを体系的にとらえて矛盾がないように考える思考法で「論理思考」「論理的思考力」とも言われます。
システム開発では課題の解決策を理論立てて導き出す思考が重要となるため、これらのスキルを持った人材が求められます。
また、チームで仕事を進めることが多いITエンジニアでは、チーム内で情報共有をする際にも、分かりやすく伝えることは重要です。
常に筋道を立てた思考を行うことが大切で、端的に相手に伝わりやすい説明をすることに役立ちます。
その他にもロジカルシンキングができる人材は、生産性が上がるなどの特徴もあり、エンジニアでは求められるスキルの一つです。
【エンジニア志望動機】志望動機を書く前にしておくこと
業界のことや必要なスキルは理解ができ、いざ志望動機を作成しようと思っても少し待ってください。
いきなり志望動機を作り始めるよりも、しっかりと下準備をした上で作成した方が、より完成度の高い志望動機を作ることができます。
下準備とは、志望動機を作成する前に、作成に必要になる分析を行うことです。
最低限、これらの分析だけはしっかりと行ってから、作成に臨んだ方が良いといったものを紹介します。
志望動機はいきなり作成するのではなく、まずは分析した上で作成に取りかかりましょう。
自己分析
志望動機を作成する上で、自己分析は一番大切と言っても良いほど重要なものです。
そのため、ここは念入りに行う必要があります。
まずは、自分がなぜIT業界に興味を持ったのかを深掘りしてみてください。
単純に過去の経験を振り返るだけではなく、その時の自身の感情やそこに至るまでのプロセスまでを詳細に思い返してみてください。
ここはあまり難しく考える必要はありません。
「なぜ、なぜ」と繰り返し問うことによって、より本質に近づいていきますので、できる限り繰り返すことで真の理由にたどり着くことが大切です。
また、自己分析ではやりたいことを見つけるだけではなく、やりたくないことを見つけるアプローチの仕方も間違いではありません。
真の理由を見つけることで、深い志望動機を作成できます。
業界分析
業界分析も志望動機を作成する上で大切な要素です。
しっかりと分析した上で、自分が進みたい業界を選択しなければ、志望動機の内容はぶれてしまい相手に伝わらない内容になってしまいます。
特にIT業界では、前述したように多くの職種が存在し、業務内容もさまざまです。
それぞれの仕事の内容は全く異なるため、自身はどの仕事をしたいのかや、どんな仕事に興味を持っているのかを事前に調べて確認しておく必要があります。
自分の将来像や、将来なりたい姿を想像すると選択がしやすいでしょう。
本当にやりたい仕事が見つかれば、志望動機を書く際の説得力が増し相手側への伝わり方も変わってきます。
企業分析
志望する企業のことを何も知らなければ、企業に合わせた志望動機の作成はできません。
このため、志望企業の企業分析は事前に必ず行う必要があります。
HPやWebからの情報収集が中心になると思いますが、業界紙やOBからの助言などさまざまな角度からの情報を分析することでより精度が高まります。
また、企業分析した内容については、しっかりと志望動機の中に反映することが大切です。
企業の詳しい業務内容を理解している志望動機と評価されると、志望度が高いと判断され好印象が得やすくなります。
この際には、業界同士の結びつきや、企業風土までが反映されていると、より完成度が高く企業側からの評価も高まるでしょう。
【エンジニア志望動機】志望動機を書く際のポイント
志望動機はたくさんの応募者が必ず提出してくる書類のため、できるだけ埋もれることなく、担当者の目にとまる志望動機を作成したいと思います。
そのためには、できるだけ印象に残る志望動機を作成する必要がありますが、どのように作成するのが良いでしょう。
まず、気を付けるべきことは極端に奇をてらう内容ではなく、読みやすさを意識するべきです。
読みやすい志望動機を作成するためには、構成が重要であり、以下に紹介しますので参考にしてみてください。
結論を最初に書く
志望動機では、まず最初に結論から述べます。
エンジニアとして働きたい理由を簡潔にまとめて書くのが良いです。
最初の段階で、長々とした説明をしたり、前置きが長いと全体像が見えにくく分かりにくい文章になってしまいます。
これでは、読み手の興味もそがれてしまい後々の文章も頭に入りにくくなってしまいます。
このため最初の入り口の部分では、なぜこの企業を志望したのかと、なぜITエンジニアになりたいのかといった志望の理由を簡潔に伝えるのが良いでしょう。
両方の理由が含まれていることで、志望の理由がより分かりやすくなり志望度の高さが伝わります。
また、結論を簡潔に述べることで、後々の文章へのつながりもよくなる効果があります。
具体的なエピソードを伝える
企業を志望した動機を端的に伝えたあとは、志望するに至った具体的なエピソードについてを伝えます。
志望企業の良いと思った点や気に入った点を書くのもいいですが、できれば自身の実体験にもとづいた理由を書くと良いアピールになります。
このような経験があって、ITエンジニアを志望しようと思ったことや、このような経験から貴社に興味を持ち志望するに至ったなどの内容です。
自身の経験が志望動機につながったエピソードを書くことができれば、良いアピールにつながり、高い評価を得ることができるでしょう。
エピソードについては、格好のいい壮大なエピソードが求められているわけではありません。
あなたらしい熱意が伝わる内容であれば問題はなく、しっかりと評価は得られるでしょう。
将来ビジョンを書く
最後には入社後に自分がどうなりたいのか、どのようなことを成し遂げたいのかといった将来のビジョンを示すようにしましょう。
入社への意欲や入社後に企業でどのような活躍をできるのかを具体的に伝えることで、企業の採用担当者もあなたの働く姿をイメージしやすくなります。
ここでは採用担当者が、あなたを採用したいと思わせることが大切になってきます。
特に、ITエンジニアではどのような業務に携わり、自身の得意なスキルを活用して企業にこういった形で貢献することができるかまでをイメージさせて伝えることが重要です。
そのために、内容には具体性を持たせ、数字で表現できる部分は数字で表すなど、可能な限り具体的に伝えることを意識しましょう。
熱意を伝える
これは全体を通して言えることですが、受け身にならないように注意が必要です。
例えば研修制度が充実している企業向けに「研修制度で学びスキルを身に着けたい」と言った表現はやや受け身がちにとらえられます。
この場合は「優れた研修制度に負けないよう、自身でも学習しスキルを伸ばして企業に貢献したい」と言ったように、積極性が見られる表現方法が好まれます。
教えてくれればできる人材ですといったスタンスではなく、自ら積極的に動き貢献することを目指していると言った表現です。
志望動機では、自身をアピールすることも必要になるため、控えめな表現や遠慮がちな表現は必要ありません。
強い熱量を持って自信をアピールすることが必要なため、文章の中でしっかりと表現していきましょう。
【エンジニア志望動機】PREP法を意識して分かりやすく書こう
文章を作成する際に、PREP法を意識して作成すると相手に要点が伝わりやすく理解が早まります。
このため、文章を作成する際には、PREP法を活用することで短時間で説得力のある伝え方ができます。
志望動機を作成する際にも、この方法を使うのが良いのですが、企業の採用担当も多くの志望動機を見ているため、この辺の部分は熟知しています。
あまりに型どおりに進めると、テンプレートを活用していると勘違いされる可能性もあるため、意識しながら作成するのが良いでしょう。
P(Point)結論
Pは「Point」を表し結論といった意味です。
このため、前述で説明済みですが、結論を先に述べます。
例えば例文を示すと、次のようになります。
「私が貴社を志望した理由は最新の技術に関われるからです」といった表現です。
文章の書き出しとしては、端的に結論を表現できており、この後のなぜそのように思ったかに繋げていくことができるため、このくらいのシンプルな表現が良いでしょう。
R(Reason)理由
Rは「Reason」を表しており、理由といった意味です。
ここでは、なぜそう思ったかの理由を述べます。
今回の例文の場合であれば、なぜ最新技術に関わることが必要なのかといった理由です。
「理由は、最新技術を活用して災害時や緊急時に多くの人々を救いたいと思ったからです」といった文章になります。
結論を受ける形で、そのような考えに至ったのは、こういった経験があったからですといった内容を述べます。
E(Example)具体例
Eは「Example」を表し、具体例といった意味です。
志望する考えに至った経験などを具体的に記載します。
今回、企業を志望した理由として何らかのきっかけや、経験があったと思います。
これらの具体的な話しを志望に至った理由と合わせて述べるのが良いでしょう。
例文につなげると以下のようになります。
「過去の災害時に貴社のシステムで多くの人が助かったことを知り感動しました。その技術を支えるエンジニアになりもっと多くの人に活用してほしいと思いました。」
P(Point)結論
文章の最後の締めとして、もう一度結論を述べて締めます。
上記からの一連の例文で表すと次のようになります。
「その経験から多くの人の役に立てる貴社の最新技術に関わりたいと思います。」
このような文章で締めるのが良いでしょう。
全体を通してPREP法では、あまり長々と伝えるのはいい方法ではありません。
一文はできるだけ、端的に短めな文章を意識して、要点がうまく伝わるような文章を作成してください。
【エンジニア志望動機】職種別志望動機例文
ここまで志望動機を作成する上での注意点や、ポイントについてを解説してきました。
おおよその作成方法は理解できたでしょうか?
これから自身の志望動機を作成していく前に、いくつかの例文を紹介していきます。
職種ごとに分けて紹介しますので、あなたの志望する職種に合わせて参考にしてみてください。
また、作成する際には構成と文章の長さを意識してあなたの熱意が伝わる志望動機を作成しましょう。
SE(システムエンジニア)
私は貴社が開発しているシステムに貢献したいと考えて今回応募しました。
大学では、JavaやPythonを学んでおり、実務レベルで習得したいと考えております。
特に貴社は、Javaをメインにシステムを開発していると聞いております。
そのため、私が学んでいるコーディングスキルをさらに高めることができると考えています。
将来はプロジェクトマネージャーとして、大規模なプロジェクト開発に携わることが目標です。
貴社に入社後は、技術的な視点からクライアントと組織内のメンバーに信頼され、プロジェクトの円滑な進行に寄与出来るよう成長したいと考えております。
プログラマー
私が貴社を志望する理由は、AIを利用したサービスなど挑戦的な社風に魅力を感じ、私自身新しい技術をさらに習得したいと考えたからです。
大学では工学を学んでおり、AIやロボットの制御に関するプログラム開発を行ってきました。
この経験を通じて、近い将来テクノロジーが私たちの生活を一変する可能性があると実感しました。
そのテクノロジーの進化のために、日々新しいことに挑戦していくことが大切だと感じました。
貴社に入社後は、私のこれまで培ってきたスキルを活かし、新たな技術の開発に貢献していきたいと考えています。
ネットワークエンジニア
私が貴社を志望する理由は2点あります。
1点目は、自身の身に着けたスキルを活かし、貴社の強みであるインフラ事業に貢献したいと考えたからです。
大学時代、ITパスポートをはじめCCNAなどの情報系の資格を取得しました。
貴社ではネットワークエンジニアとして仕事が出来ることから、資格を活かして実務経験を積めると考えました。
2点目は、上流から下流まで一貫して引き受けているからです。
特にインフラはネットワークの他にもサーバーやセキュリティに関する知識も必要です。
これらの知見を貴社の独自の研修やOJTを通して身に付け、エンジニアとしての市場価値を高めたいと考えております。
貴社に入社後は、貴社の事業範囲をさらに拡大し、社会に新たな価値をもたらす一翼を担いたいと考えております。
Webエンジニア
私が貴社を志望させていただいた理由は、インターンシップに参加した際に貴社の社員の方々の活気や情熱に感動したためです。
インターン中の社員の技術に対する情熱を持った姿を見て、この環境下で自身の技術を磨きたいと感じました。
そしていち早く企業の役に立てる人材になりたいと考えるようになりました。
現在、独学にてフロントエンドに特化した資格取得に励んでいます
貴社に入社後は、勉強した知識を活かし、チームの一員として貢献できる人材になりたいと考えてます。
将来はプロジェクトリーダーとして活躍することを目指しています。
自身のリーダーシップでプロジェクトを成功に導き、チームを牽引する存在になりたいと思っています。
セールスエンジニア
私は貴社の○○という商品にとても魅力を感じ、志望しました。
大学生として、貴社商品を活用していますが、おかげでオンライン授業に参加することができ、移動時間の削減や効率的な学習を実現することができました。
その結果として、資格取得に専念することができ、応用情報技術者の資格取得に成功しました。
私は現在、サークルでリーダーを務めています。
そこでコミュニケーション能力やリーダーシップを培うことが出来ました。
実際に貴社の商品を利用した感動と自身の能力を活かし、多くの人に広めたいと考えております。
まとめ
エンジニアの志望動機の作成では、仕事の幅広さや重要性、各種の業務内容や求められるスキルなどを考慮しながら、熱意を持って表現することが大切です。
また、技術だけではなく、コミュニケーションスキルやロジカルシンキングも必要な職種であるため、これらのアピールも重要です。
自己分析や業界、企業分析もしっかりと行い、より具体的で読み手に強いインパクトを与えられる志望動機になるよう、意識して作成してください。
あなたらしい志望動機を作成し、これからの就活を優位に進めてください。