HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
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就職活動をするにあたり、よく聞かれるのがガクチカです。
この学生時代に力を入れて取り組んだことは、あなたの人柄や仕事への取り組み方を見るために設けられた項目であるため、しっかりとした内容で提出する必要があります。
しかし、あなた自身でいくら確認してもし切れない部分もあり、ガクチカを添削して欲しいと感じているのではないでしょうか。
この記事では「そもそもガクチカとは」「人事がガクチカを聞く理由」から始めて、「ガクチカは添削してもらうべきか」「ガクチカの添削サービス」を順番に説明していきます。
【ガクチカの添削】そもそもガクチカとは
まず始めに基本的なことですが「そもそもガクチカとは」何のことを指すのかを説明していきます。
ガクチカとは、学生時代に力を入れて取り組んだことの略称です。
あなたが学生時代に力を入れて取り組んだことから、何を経験し、何を得たのか、それを具体的なエピソードと共にガクチカとして組み立てることで、企業の人事担当者にあなたの人柄を伝えるための項目です。
分かりやすい例でいうと、部活動やサークル活動、大学のゼミ活動や研究室での研究などがあります。
しかし、特に学生時代に力を入れたことという枠組みだけですので、趣味やボランティア活動、自炊生活などをガクチカとしてアピールすることもできます。
決まった枠組みがないからこそ、難しい項目にはなりますが、他の就活生と差別化できるようなエピソードを選ぶことができるとポジティブに考えるようにしましょう。
【ガクチカの添削】人事がガクチカを聞く理由
ガクチカの基本的な意味が分かったところで、次は「人事がガクチカを聞く理由」を説明していきます。
このガクチカを聞く意味がきちんと理解できていないと、人事担当者がどんな情報が欲しいのか、何を伝えないといけないのかが分からず、内容が明確に書けなくなってしまいます。
ここでは特に人事担当者が気にしている「取り組み方を見ている」ことと「自社とあっているか見ている」の2つの理由を順番に説明していきます。
取り組み方を見ている
まず人事担当者があなたのガクチカから「取り組み方を見ている」ことを説明していきます。
学生時代には多くの取り組むべきことがあり、学業や部活動などの課外活動、一人暮らしやアルバイトもその内の1つと数えることができます。
その取り組むべきことに、一生懸命取り組むことができているのか、どのように頑張れるのか、何をモチベーションに頑張ることができるのかを、人事担当者は総合的に見ています。
この取り組み方とは、社会人になって仕事に取り組む姿勢に直結する部分になるため、入社後あなたがバリバリと働き活躍してくれるのか、をガクチカから判断しています。
ここの取り組み方が十分にアピールできていない場合は、エピソードからあなたのガクチカを見直す方が良いかもしれません。
自社と合っているか見ている
就職活動において、企業の人事担当者は「自社と合っているか見ている」ことを最も重視しています。
企業の人事担当者が1番のリスクと考えているのは、入社したものの会社と合わず、早期退職してしまうことであり、このことは就活生側としても避けたいことです。
そうならないためにも、会社の考え方や価値観と就活生が合っているのか、働き方や福利厚生の仕組みが合っているのか、今働いている社員との相性はどうかをしっかり判断するために、ガクチカは聞かれています。
また、学生時代に取り組んだことから得られた強みや長所を、この会社で十分活かして仕事ができそうなのか、スキルを活かして活躍できそうなのかも、このガクチカから判断しているので、事前に受ける会社の求める人材などは確認しておくべきだと言えます。
自社で発揮してくれそうな強みを見ている
人事が学生にガクチカを尋ねる理由は、応募者の内面だけでなく、自社で発揮できる強みや適性を見極めるためです。
ガクチカの回答を通じて、企業は応募者がどのように課題に取り組み、問題を解決してきたか、そしてそれが自社の環境や業務にどう活かせるかを判断します。
また、実績や成果だけでなく、その過程で何を学び、成長してきたかも重要視されます。
特に、行動力や課題解決能力、チームワークといったスキルは、業務に直結するため評価ポイントとなります。
【ガクチカ添削】添削をするべき人
ガクチカは就活において、過去経験から自分がどんな人かを企業に伝える重要なツールです。
ここでは、添削を特におすすめする人の特徴を詳しく解説します。
始めてガクチカを作った人
初めてガクチカを作成する人は、必ず添削を受けることをおすすめします。
初めての作成では、内容が伝わりにくかったり、構成が曖昧だったりする場合が多いため、第三者の視点で見てもらうことが大切です。
特に、文法や表現の間違いは自分では気づきにくいこともあります。
また、アピールポイントが曖昧だったり、具体例が不足していたりすると、企業に与える印象が弱くなる可能性があります。
友人や家族に頼むだけでなく、就活のプロであるキャリアセンターやエージェントを活用するのも効果的です。
選考がなかなか通らない人
選考がなかなか通らない場合、ガクチカに原因がある可能性を疑うべきです。
ガクチカは、企業に自分の強みや魅力をアピールする重要な部分ですが、内容が平凡だったり具体性に欠けていたりすると、他の応募者との差別化が図れません。
そのため、一度添削を依頼し、客観的な視点で内容を見直してみましょう。
例えば、「エピソードが漠然としている」「自社でどう活かせるかの説明が不足している」など、改善点が明らかになる可能性があります。
【ガクチカの添削】自分でガクチカを添削する際の6つのポイント
ここからは自分でガクチカを検索する際のポイントについて詳しく紹介していきます。
下記の6点を踏まえた上でガクチカを添削できれば、もし時間がなく、誰かにガクチカを添削してもらえる時間がなかったとしても、ある程度質の高いガクチカを作成することができます。
就活生は忙しく、なかなか徹底的にガクチカを見直すことができないかもしれませんが、下記の4点を抑えることができれば、質の高いガクチカをスムーズに作成できる可能性が高まってきます。
1、文章を項目ごとに分ける
文章項目ごとに分けるのはガクチカを作成する上で非常に重要なポイントでありますし、何より添削する際のポイントとしても重要なものであると言えるでしょう。
文章を結論、動機、目標、困難、行動、結果、学びの項目に分解していくのです。
また、指定文字数が少ない場合は一部は削除してしまっても構わないでしょう。
いずれにせよ、項目ごとに分けることによって添削がしやすくなります。
それぞれの項目に分けて読んでみることで、文章のつながりがきちんとしているかなどについても確認することができますし、誤字脱字などについても確認しやすくなるので、積極的に行っていきましょう。
2、誤字脱字をチェックする
自分でガクチカを添削するということは、誰かに依頼する時間や余裕がないということかもしれませんが、せめて誤字脱字だけはチェックしておくようにしましょう。
ガクチカにおいてだけでなく自己PRや志望動機など、企業に提出する書類においては、いずれも誤字脱字が多いとマイナスなイメージを与えてしまう可能性が高まってしまいます。
なぜならば、誤字脱字が多い人材はいざ採用したとしても企業の取引先などに誤字だらけのメールを送ってしまうなどのマイナスな要素が散見されますし、注意力散漫な人材であると思われてしまう可能性も高いからです。
そこで、項目ごとに分けた後は誤字脱字、数字は文章の表現がおかしくないかについて確認していきましょう。
3、文章に学んだ内容や具体的な内容が盛り込む
文章に学んだ内容や具体的な内容が盛り込まれているかについて確認するのも非常に重要なポイントの一つであるといえるでしょう。
誤字脱字についてチェックしつつ、ガクチカを作成するにあたっては文章に経験から学んだ内容や具体的な内容が盛り込まれているか確認していきましょう。
考えた文章の内容にガクチカから学んだことや具体的な内容が含まれていない場合、あまり質の高いガクチカとは言えない可能性が高いです。
項目ごとにしっかりと自分の伝えたい内容が含まれているかも合わせて確認することができれば、より質の高いガクチカを作成することができるでしょう。
4、面接に向けて内容を深掘りする
面接に向けて内容を掘り下げておくというのも、質の高いガクチカを作成し、添削を行うにあたって非常に重要なポイントの一つであるといえます。
ガクチカの内容に対しての質問をあらかじめ考えておけば、どのような質問をされるのかに対して準備をしておくことができます。
面接に向けて内容を深掘りをして、スムーズに回答できるように準備しておきましょう。
5.採用する側になって添削をする
ガクチカを添削する際には、採用する側の視点で考えることが非常に重要です。
企業は応募者のエピソードを通じて「この人が入社したらどのように活躍するか」をイメージします。
そのため、自分のエピソードが採用担当者にとってどれだけ説得力があるかを冷静に判断しましょう。
例えば、「このエピソードは具体性があるか」「企業の価値観や求める人物像に合致しているか」を意識することがポイントです。
また、ガクチカに記載した成果だけでなく、努力の過程や学びが明確に伝わる内容になっているかも確認してください。
6.声に出して読んでみる
実際に音読することで、読みにくい箇所や不自然な表現、長すぎる文章に気づける場合があります。
特に、句読点の位置や文章のテンポが重要です。
例えば、短すぎる文が続くと断片的に感じられ、逆に長文すぎると内容がぼやけることがあります。
また、声に出すことで、「話し言葉が混ざっていないか」「内容が一貫しているか」を確認することができます。
ただし、話し言葉を基準にしてしまうと、フォーマルな文章としての体裁が崩れる可能性があるため注意が必要です。
【ガクチカの添削】ガクチカは添削してもらうべきか
ガクチカを人事担当者が聞く理由が理解できたところで、次は「ガクチカは添削してもらうべきか」について説明していきます。
ここでは「ガクチカを添削してもらうメリット」と「ガクチカを添削してもらうデメリット」の両方の目線からそれぞれ特に重要な2つに絞って説明していきます。
メリットとしては「選考の通過率があがる」「自信になる」の2つがあり、逆にデメリットとしては「添削者によって質が変わる」「似た内容になる可能性がある」の2つがあります。
自分にとって何がメリットなのかをしっかり考える必要がありそうですね。
ガクチカを添削してもらうメリット
まずは「ガクチカを添削してもらうメリット」から説明していきます。
ガクチカとは、あなたの学生時代に力を入れて取り組んだことなので、あなたからすると分かる内容でも、企業の人事担当者からすれば全く理解できない話になっている場合があります。
例えば、あなたが部活動でサッカー部に所属しており、ガクチカでそのことをアピールしたいとします。
そこで選んだエピソードが「失点が多いため、それを減らすためチームとしてオフサイドトラップを仕掛ける作戦を取り入れ、その結果ラインコントロールができるようになり、失点が激減、試合にも勝てるようになりました。」だとします。
人事担当者がサッカー経験者であれば、「なるほどね」となるかもしれませんが、全く知識がない場合、「何のことを言っているんだろう?」と理解できなくなります。
このように第三者に添削してもらうことで、専門用語などにも気がつくことができるため、添削をしてもらうことで、誰にでも伝わるガクチカを組み立てることができます。
客観的に評価してもらうことができる
ガクチカを他者に添削してもらう最大のメリットは、客観的な評価を受けられることです。
自分で書いた内容は、自分の視点だけでは見落としてしまう欠点や改善点に気づきにくいものです。
他人に見てもらうことで、内容の曖昧な部分や具体性に欠ける表現、説得力の弱い箇所などが明確になります。
特に、友人や家族、キャリアセンターの職員、就活エージェントなど、異なる背景を持つ人々に添削を依頼すると、多角的な視点からのフィードバックを得ることができます。
選考の通過率があがる
ガクチカを添削してもらうことで、文章の精度が高まることで「選考の通過率があがる」ことに繋がります。
添削してもらったから必ず通過できるとは言い切れませんが、確実にその通過する確率を上げることができます。
それは先ほどの専門用語に気がつくことだけではなく、誤字脱字や文章がおかしい部分、伝わり辛い部分などを指摘してもらうことで、あなたのガクチカはより良い文章になります。
ガクチカや自己PR、志望動機を書いたエントリーシートを確認するのは結局第三者なので、あらかじめその第三者にあたる人に確認してもらうことはメリットになります。
自信になる
ガクチカを添削してもらうことで「自信になる」というのは、とても大きなメリットと言えます。
この自信ですが、自分1人でつけることはとても難しいと言えます。
就職活動では多くの企業にエントリーして選考に進みますが、その大半は途中で落ちることになるため、どんどん自分に自信がなくなっていきます。
自信がなくなると、気持ちを切り替え次の企業にチャレンジするのも億劫になり、時間ばかりがすぎていき、最悪の場合は就職できないこともあります。
しかし、ガクチカを添削してもらうことで、「この文章が素晴らしい」「このエピソードいいね」など褒められることで少しずつ自信がつき、選考でも堂々と振る舞えるようになります。
就職活動は1人でするもの、というイメージがあるかもしれませんが、決してそうではありません。
誰かに頼って、時には褒めてもらいながら進めていきましょう。
ガクチカを添削してもらうデメリット
ガクチカを添削してもらうことはメリットばかりのように思いますが、実は「ガクチカを添削してもらうデメリット」も存在します。
この項目では「添削者によって質が変わる」ことと「似た内容になる可能性がある」の2つに焦点を当てて説明していきます。
そもそもガクチカを添削してもらうことで、余計な時間がかかってしまうこともデメリットと言えます。
就職活動が本格化すると、1日に何件も選考の予定が入る可能性もあり、添削してもらってからでは期日に間に合わないなんてこともあり得ます。
添削者によって質が変わる
ガクチカを添削してもらう最大のデメリットは「添削者によって質が変わる」ということです。
大学のキャリアセンターや就活エージェントを使用した場合は、この質が変わるという心配は少ないのかもしれませんが、仲のいい先輩や友人、家族に添削してもらう場合は注意が必要です。
添削をお願いする場合は、同じような業界を目指している、もしくは目指している業界や職種ですでに内定をもらっている、すでに働いている人を選ぶようにしましょう。
仮にあなたが金融業界を目指し、ガクチカを組み立てたのに、添削してもらうのがアパレル業界で内定をもらっている先輩であれば、添削内容がかなり変わってくるはずです。
このように、誰でもいいから添削をお願いするのではなく、きちんと狙いを持ってお願いする人を選ぶようにしましょう。
似た内容になる可能性がある
ガクチカを添削してもらうと、他の就活生と「似た内容になる可能性がある」ことを理解しておきましょう。
添削をお願いする就活エージェントや大学のキャリアセンターの人々は、あなたの他にも多くの就活生から添削の依頼を受けており、当然ですが修正点や言い回しが似てくる可能性はあります。
その上、同じような業界や職種を目指している就活生のガクチカを添削していれば、業界が求める人物像が被ってきますので、より似た内容になってしまうことは想像できます。
あなたという強烈な個性をより強調したい場合は、添削に頼らず、基本的な構成の仕方や注意するポイントなどを最低限抑えるだけにして、添削まではしない方がいいのかもしれません。
【ガクチカの添削】ガクチカの添削サービス
ガクチカを添削してもらうことのメリットとデメリットの両方が理解できたと思います。
その上で、やはり添削してもらいたいと思っているのであれば「ガクチカの添削サービス」を紹介しますので、参考にしてみて下さい。
ここでは「就活エージェント」「大学のキャリアセンター」「ゼミの先輩やサークルの先輩」「ChatGPT」「OBOG」の4つをメリット、デメリットの両方合わせて説明していきます。
自分に合った添削の仕方を見つけて下さいね!
就活エージェント
まずは「就活エージェント」から説明していきます。
この就活エージェントとは聞き馴染みがないかもしれませんが、企業とあなた達就活生の間に立ち、様々なサポートをしてくれる人のことを指します。
就活エージェントはまさに就職活動のプロで、あなたの目指す業界や企業、今までの学生生活で力を入れて取り組んだことなどの情報を伝えることで、確実に通過率をあげることができます。
また、マンツーマンで取り組んでくれる就活エージェントもいるので、あなたの就職活動が終わるまで、一緒に走ってくれる心強いパートナーとなってくれるはずです。
無料で相談できる就活エージェントがほとんどなので、その点も不安がなくて嬉しいポイントです。
こちらは無料で、LINEから手軽に添削をお願いできるものになっています。ぜひご活用ください。
就活エージェントのメリット
「就活エージェントのメリット」ですが、先ほど説明しましたが、就職活動のプロなので、ガクチカだけでなく、志望動機や自己PRなどのエントリーシートに関する全てが相談できます。
それだけでなく、受ける企業に合わせた面接対策などもでき、就職活動をトータルでサポートしてくれる充実のシステムがあります。
また、近頃はLINEで気軽に質問ができるシステムも導入されており、就職活動が本格化して、忙しくなった時でも相談しやすく便利だと言えます。
就活エージェントのデメリット
「就活エージェントのデメリット」ですが、多少なりともエージェントによっては質の偏りがある場合があります。
就職活動のプロとは言えども、1人の人間なのであなたと絶対的に相性がいいとは言い切れず、あなたが望むようなサポートをしてくれない場合もあります。
ガクチカに関しても、もっと個性を出したくても、業界によっては平均的な回答をした方が良いとアドバイスされることもあり、もどかしい思いをする可能性もあります。
また、人によっては企業の紹介を中心に行っている場合もあり、ガクチカの添削をお願いしていても、なかなか返ってこず作業が停滞してしまう可能性もあります。
大学のキャリアセンター
「大学のキャリアセンター」は就職活動の手助けをしてくれる場所でもあり、大学に通っているあなたからすれば、1番手軽に使用できる添削サービスと言えます。
大学のキャリアセンターの職員も、就活エージェントと同じく企業と就活生の間に立ちサポートしてくれるため、より現場に近い目線であなたのガクチカを添削してくれるはずです。
また、このキャリアセンターには大学に向けて企業が出している求人情報や、おすすめの企業の情報も集まるため、あなたの受ける企業の幅を広げることもできます。
キャリアセンターに通うことで、色々な情報も集まり、ガクチカの添削もしてもらえるため、便利で活用すべき場所と言えます。
大学のキャリアセンターのメリット
「大学のキャリアセンターのメリット」は数多くありますが、その中でも特質すべきはOB・OGの情報がもらえることです。
先ほどの項目でも説明しましたが、受ける企業で内定をもらっている先輩がいる場合、ガクチカの添削はもちろん、面接のことや人事担当者の印象など、会うことで知ることができる情報がたくさんあります。
このOB・OGの情報はキャリアセンターに行かないと分からない情報なので、1番のメリットであると言えます。
大学のキャリアセンターデメリット
「大学のキャリアセンターデメリット」ですが、学内にあって気軽に立ち寄れるが故に混みます。
就職活動が本格的に始動していない時期は、比較的ゆとりのあるキャリアセンターですが、就職活動が進むにつれ、面談や添削のための予約が取れなくなってきて、1回の添削にも時間がかかってしまいます。
そのため、就職活動が本格化する前に、ガクチカなどエントリーシートに必要な基本的なものは、一通り完成させておきましょう。
ゼミの先輩やサークルの先輩
手軽さで言えば大学のキャリアセンターと同じくらい身近な「ゼミの先輩やサークルの先輩」ですが、ここに関しては人によって大きく差が生まれるので、その見極めが1番重要になってきます。
どうしても「先輩、就活のことで相談があるんですが」と話しかけても「それなら飲みながらでも聞こうか」となったりで、結局遊んでしまう流れになったりと難しい問題もあります。
しかし、近しい関係であることでのメリットもあるので、人を選んで頼ってみましょう。
ゼミの先輩やサークルの先輩のメリット
「ゼミの先輩やサークルの先輩のメリット」はまさに身近な存在であることです。
本当に仲が良くて信頼している先輩であれば、あなたの本気の相談であることはわかってもらえるはずですし、真剣に相談に乗ってくれるはずです。
また、身近な関係であるため、LINEやテレビ電話を繋いでの相談もしやすく、困ったことがあれば都度都度相談することができ、大きなメリットになります。
しかし、いくら親しい関係だからといって深夜や早朝に相談するのはやめましょう。
最低限の礼儀を持って相談するようにして下さいね。
ゼミの先輩やサークルの先輩のデメリット
「ゼミの先輩やサークルの先輩のデメリット」は、まだ第三者として的確なアドバイスができるのか、その精度にも多少の不安があることです。
ゼミの先輩やサークルの先輩と言えども、まだ大学を卒業していないあなたと同じ大学生です。
そのため、もらったアドバイスの全てを間に受けて実行したとしても、絶対的に選考の通過率があがるとは言えません。
この場合、ガクチカへの直接的なアドバイスをもらうのではなく、先輩方に対して「私の長所や強みはなんですかね」と、他己分析の新しい意見をもらう程度でも十分参考になるので、この方法も試してみて下さい。
OBOG
志望企業のOBOG訪問を行った際には、ガクチカの添削を依頼することができます。
自分一人で考えていると、どうしても内容が固定化され、進展が見えづらくなることがありますが、第三者からの客観的なアドバイスを受けることで新たな視点や改善点を見出すことができます。
特に、実際にその企業に所属しているOBOGは、企業の求める人物像や選考で評価されるポイントを理解しているため、志望企業に合ったガクチカを作成する手助けをしてくれるでしょう。
OBOGのメリット
志望企業のOBOGを訪問し、ガクチカの添削を依頼することは非常に有効です。
OBOGは実際にその企業で働いているため、選考に通過するポイントや企業の求める人物像について具体的なアドバイスをくれることが期待できます。
特に、人事経験があるOBOGに添削を依頼できれば、選考の視点から内容を見直すことができ、書類選考や面接で強みとなるガクチカに仕上げることが可能です。
また、OBOGは選考を経験しているため、何をアピールすれば評価が高まるかを熟知しています。
そのため、ガクチカの洗練や面接対策にも役立ち、志望企業にマッチする内容を作り上げることができます。
OBOGの視点から、企業に求められる人物像を反映したガクチカ作成は、選考通過に向けた強力な武器となります。
OBOGのデメリット
OBOG訪問におけるガクチカの添削には、デメリットも存在します。
まず、人事経験を持っていないOBOGの場合、選考に通過するための具体的な書き方や、企業が求める要素を十分に理解していないことがあり得ます。
そうした場合、OBOGから得られるアドバイスは、選考基準に基づいたものではなく、個人的な直感や感想に留まる可能性が高くなります。
OBOG訪問は有益な反面、アドバイスの受け取り方には慎重になる必要があります。
ChatGPT
最後に説明する方法は「ChatGPT」です。
少し前から話題になっているAIの最先端技術ですが、文章を作るという点では添削に使うことができます。
また、あなたが取り組んできたキーワードを入れると、ほんの数分で本格的なガクチカができるため、それをテンプレートとして活用するのも良いかもしれません。
しかし、このChatGPTに対してはネガティブな印象を持っている企業も多く、ChatGPTで作った文章を、エントリーシートに使用したらダメという企業もあるため注意が必要です。
ChatGPTのメリット
「ChatGPTのメリット」ですが、最大のメリットはその手軽さです。
家のパソコンや、あなたのスマートフォンに必要なキーワードや添削したい文章を打ち込むことで、すぐさまその答えを提示してくれるため、効率的で時間を無駄にしません。
就職活動が本格化してくる時期は、研究室の研究が忙しかったりと、なかなかエントリーシートに取り組む時間を取れずに悩む就活生が多いですが、ChatGPTを使うことで深夜でも早朝でも関係なく、すぐに添削できるため便利です。
ChatGPTのデメリット
「ChatGPTのデメリット」はAIで作る文章が故に、どうしても機械的な文章になってしまうことです。
AI技術が進歩したとしても、やはり人間の心情や、その時感じた感情までは表すことができず、感情の起伏のない文章に仕上がってしまいがちです。
就職活動では、やる気や熱意を示すことも重要な要素の1つになるため、機械的な文章である場合、この要素は諦めるしかないかもしれません。
この場合、ChatGPTで文章を全て添削するのではなく、誤字脱字やおかしな文章がないかだけを確認することで、あなたの感情はそのままに、綺麗な文章に仕上げることが可能になります。
ハローワーク
ハローワークで新卒向けのサービスを行っていることを、皆さんご存知ではないかもしれません。
有名ではない分、他の就活生が押し寄せず、落ち着いて利用でき、非常に有用なのでぜひ利用してみてほしいところです。
当然ながら職業を斡旋する場所なので、さまざまな就職に関する知識を教えてくれるかもしれませんし、具体的にサポートしてくれることも多いです。
ハローワークのメリット
ハローワークを利用する際のメリットについて考えていきましょう。
まず就職活動のプロにガクチカを添削してもらえるということが挙げられます。
地元のハローワークであれば、地元独自の情報などについても聞ける可能性があります。
もしその企業に精通している人だった場合、特にどのような書き方をすれば良い印象を与えられるかについてもわかりやすく説明してもらえる可能性が高いです。
ハローワークのデメリット
ハローワークを利用する際のデメリットとして、残念ながら職員のクオリティに質が質にばらつきがあるということが挙げられます。
あまり言い方はよくありませんが、モチベーションが非常に高い職員、対応が良い職員から、そうでもない職員までバラバラなので、もしあなたに合わない人に遭遇してしまった場合は嫌な思いをするかもしれません。
よって、Googleマップなどで口コミをあらかじめ確認しておき、職員がしっかりと対応してくれるか確認してから利用するのが良いと言えるでしょう。
【ガクチカの添削】ガクチカを添削してもらう際の3つの注意点
ガクチカをより良いものにするために、添削を他者に依頼することは有効な手段です。
しかし、ただ添削してもらうだけでは、他の応募者との差別化が難しくなり、期待する効果が得られないこともあります。
ここでは、ガクチカ添削時の3つの注意点について説明します。
1.ありきたりな文章は避ける
ガクチカの添削を依頼した際、大学のキャリアセンターや就活エージェントなどから、読みやすく無難な内容に修正されることがよくあります。
これにより、どの企業にも通用する、当たり障りのない内容になる場合がありますが、これでは自分らしさや個性が薄れてしまう可能性があります。
企業が求める基準を満たすことは重要ですが、それだけでは多くの応募者と差別化ができません。
そのため、添削を受けた後も、自分の強みや経験をしっかりと反映させることが大切です。
ありきたりな文章に流されることなく、自分らしさを加味しつつ、独自のエピソードや思いを強調することで、印象に残るガクチカを完成させましょう。
2.質問したい箇所を明確にする
OBOG訪問でガクチカの添削を依頼する際には、何を見てもらいたいのかを明確にすることが大切です。
「とりあえず見てもらおう」として添削を依頼するだけでは、具体的なアドバイスが得られにくく、時間の無駄になる可能性があります。
特にOBOGは無償で時間を割いてくれているため、事前に自分の中で自己分析や企業・業界分析をしっかりと行い、何が課題でどの部分のフィードバックが欲しいのかを整理しておく必要があります。
例えば、「エピソードが企業の求める人材像に合っているか」や「アピールポイントが明確か」など、具体的な質問を用意することで、より的確なアドバイスを受けることができ、効率的な添削が進みます。
3.添削結果を信じすぎない
ガクチカの添削を就活のプロに依頼する際、彼らのアドバイスをそのまま信じすぎるのは危険です。
たとえ経験豊富な人事担当者であっても、最終的には他者の意見であり、自分の経験や取り組みを全て理解しているわけではありません。
彼らはあなたの学生時代の努力や情熱を直接知らないため、アドバイスが的外れになることもあります。
また、就活のトレンドや企業のニーズは変化するため、必ずしもすべてのアドバイスが現在の選考に適しているとは限りません。
そのため、添削結果を無条件で受け入れるのではなく、あくまで参考程度にし、自分自身の視点を大切にしながら確認や修正を加えることが重要です。
【ガクチカの添削】ガクチカを作成するポイント
ガクチカの添削方法を4つ説明していきましたが、その前にあなた自身で事前確認することも大切になります。
最後の項目では、改めてあなたのガクチカの構成が正しくできているのかを「ガクチカを作成するポイント」を説明していきますので、一緒に確認していきましょう。
ガクチカの構成は「結論」「課題/目標」「具体的な行動」「結果」「学んだこと」「入社後どのように活かすのか」の順番で組み立てていきます。
あなたのガクチカはこれに沿って書けていますでしょうか?
結論
ガクチカを組み立てる時は、必ず「結論」を最初に持ってくるようにして下さい。
この結論とはあなたが学生時代に力を入れて取り組んだことそのものです。
例えば、「私は中学・高校・大学と9年間部活動に打ち込みました」「私は大学入学時から1人暮らしを初め、そこから今日まで毎日自炊しています」など、あなたが取り組んだことを端的に述べるようにしましょう。
ここの結論部分をダラダラと書いてしまうと、論理的思考力がないと思われてしまうため、後のエピソードがどんなに良くても、評価は低くなると思っておいて下さい。
課題/目標
結論が書けたら次は「課題/目標」です。
この課題/目標は、あなたがどのようにガクチカに対して取り組んでいたのかを示すために、とても重要な要素になります。
例えば、「部活動で試合に勝てない現状を打破したく、目標を大会予選突破に設定しました」「1人暮らしでは野菜不足になりがちなので、毎日350g摂取することを目標にしました」など、今の課題を正しく把握し、それに対する目標を立てた経験を述べましょう。
ここで重要なのは、より具体的かつ端的に、定量的に書くことです。
後の項目で詳しく説明していきます。
具体的な行動
結論、課題/目標が書けたら次は「具体的な行動」です。
自分が見つけた課題や設定した目標に対して、あなたがどのようなアクションや行動を取ったのか、ここも具体的かつ端的に、定量的に書くようにしましょう。
定量的に書くということですが、数字で表せるものは数字で書くということです。
例えば、「〇〇時間練習した」「〇〇日間続けてやった」「〇〇ヶ月かかって資格を取った」など、あなたの努力を客観的に見て、分かりやすい文章にすることがとても大切です。
「とても頑張った」よりも「5時間頑張った」の方が相手に伝わりやすくなります。
結果
結論、課題/目標、それに対する具体的な行動が書けたら、「結果」を端的に伝えましょう。
ここで注意したいのが、必ずしも上手く行った結果でなくても良いということです。
どうしても「優勝した」「予選突破した」「入賞した」「金賞を取った」「痩せた」など、良い結果を書きたくなるところですが、企業の人事担当者が1番気にしているのは、その努力した過程です。
そのため、嘘をつかずに「予選敗退「一回戦敗退」「入賞ならず」で問題ありません。
ここで変に「準優勝だけど、優勝したことにしよう」と嘘をついたことが、後々バレると最悪の場合、内定取り消しになることもあります。
見栄を張らずに、ありのままのあなたで勝負して下さいね。
学んだこと
結論、課題/目標、それに対する具体的な行動、最後の結果まで書けたら、その経験から「学んだこと」を伝えましょう。
例えば「部活動を通じて強い気持ちがあれば、何事も成し遂げられるということを学びました」や「ゼミの発表を通じて、自分はコミュニケーション能力があることが分かりました」など、この経験から得られた学びを端的に述べるようにしましょう。
それに加え、この学んだことを学業や日常生活に活かすことができれていることや、もっと伸ばしたいという意欲を示す言葉があると、向上心をアピールすることができ、よりプラス評価に繋がります。
入社後のように活かすのか
ガクチカの内容はここまでで終わることがないようにして下さい。
最後は必ず「入社後どのように活かすのか」をアピールして締めるようにしましょう。
ガクチカで得られた、あなたのスキルや経験を入社後にどのように活かすのか、これが企業の人事担当者が求めている情報です。
そのため、この入社後に活かす方法はより具体的であればある程効果的で、実際の業務内容は事前に企業のホームページや採用ページなどで確認しておきましょう。
ここの内容で、入社への熱意や意志の強さをアピールすることができます。
必ず忘れないように、ガクチカの最後は入社後の活かし方!と何度も声に出して覚えて下さいね。
【ガクチカの添削】ガクチカ添削後やるべきこと
ガクチカの添削が終わったら、続いてどのような対策をしていけば良いのかについて考えていきましょう。
実際にガクチカを検索してもらったら、後は本番に向けて準備をするのみです。
準備を怠らずに、積極的に就職活動に臨んでいきましょう。
面接に向けて練習あるのみ
ガクチカの作成が終わったら、面接に向けてひたすら練習を行っておく必要があると言えるでしょう。
面接練習はしっかりと行っていかないと、当日に緊張してしまい、何も話すことができず、用意していたことも頭から全て飛んで行ってしまう可能性があるからです。
よって、面接練習をしっかりと行うようにしましょう。
せっかく添削してもらった、良い内容のガクチカも、面接で話さなければ意味がありません。
企業の採用担当者に良い印象を与えられるよう、友人や就職エージェントなどに何度も面接練習を行ってもらいましょう。
面接でのガクチカの話し方
面接でガクチカを話す際において覚えておいた方が良いことなどについても確認していきましょう。
実際に面接でどのように話せば企業の採用担当者の良い印象に残ることができるのでしょうか。
話し方のポイントを理解して、面接練習をすることが非常に重要です。
詳しい内容については下記の記事で詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
ガクチカは就職活動のエントリーシートの選考だけでなく、後の面接などにも直接関係してくる項目です。
そのため、1人で内容を完結させるのではなく、第三者の視点から添削してもらうことをおすすめします。
添削の方法は様々ありますので、この記事で紹介した4つの方法を参考に、自分に合った方法を見つけてみて下さい。
それに加え、添削してもらう前に必ず自分でも、誤字脱字や専門用語がないのかを確認するようにしておきましょう。
ガクチカだけでなく、志望動機や自己PRも都度都度自己確認することが重要なので、ここで習慣化するようにしておきましょう!