【例文5選】自己PRにサッカーは書ける?就活で無双する自己PRのポイントと注意点を徹底解説!

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伊東美奈
Digmedia編集長
伊東美奈

HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。

就職活動を制するには、いかに自己PRで自分のことを伝えられるのかが重要です。

だからこそ、あらかじめ自己PRはきちんと考えておいた方が良いでしょう。

とはいえ、自己PRでは何でもアピールして良いのか?と悩んでいる人も、もしかしたらいるかもしれません。

例えば、サッカー経験がアピールにつながるのかどうか?といった疑問はありませんか?

そこで本記事では、サッカー経験を自己PRに入れても良いのかどうかを詳しく紹介します。

【サッカーで自己PR】自己PRでサッカーを書いてもいいの?

まずそもそも、就職活動でサッカー経験に関するアピールをしても良いのか?と疑問を抱く人もいるでしょう。

結論からいうと、特に問題はありません。

必ずしも学校の勉強やそれに関することである必要はないため、自分がもっとも頑張ったことや、結果を出したことをアピールしましょう。

ちなみに、サッカー経験から得られるものはたくさんありますし、運動が得意なことを評価する企業も少なくありません。

そのため、積極的に自己PRとして取り入れていきましょう。

「メリット」体育会系の学生を評価している企業がある
体育会系の学生を高く評価する企業は少なくなく、学生時代にサッカーを続けてきたという経験は、非常に魅力的です。

スポーツを通じて培った体力精神力、そして仲間との連携力などは、仕事を行う上で重要なスキルとして評価されます。

また、サッカーの経験があるだけで、一定の努力や継続力が認められる場合も多いです。

企業側が求める人物像に体育会系の特性が含まれる場合、サッカー経験は採用の判断材料として非常に有利に働きます。

さらに、スポーツ特有の規律や目標達成意欲を持つ人材は、即戦力として期待されることもあります。

「メリット」仕事に生かせることが多い
サッカーを通じて得た経験は、ビジネスの現場でも活用できることが多くあります。

特に、チームで一つの目標に向かって努力を積み重ね、結果を出すという姿勢は、会社組織での仕事に直結するスキルです。

仕事では、異なる価値観を持つ人々と協力しながらプロジェクトを進める必要があります。

その際、サッカーで培ったコミュニケーション能力や協調性は大いに役立ちます。

また、試合での戦略的な判断や瞬時の対応力も、仕事での課題解決や意思決定に活かせます。

さらに、困難に直面しても粘り強く取り組む姿勢は、企業が求める重要な要素です。

こうしたスキルや価値観をアピールすることで、サッカー経験は自己PRとして強い武器になります。

「デメリット」他の学生と被る可能性もある
サッカーは非常に人気のあるスポーツであり、多くの就活生がその経験をアピールポイントに挙げています。

そのため、他の学生との差別化が難しくなる可能性があります。

特に、サッカーの経験を単に「努力してきた」とだけ語ると、ありきたりな印象を与えてしまう恐れがあります。

企業側にとっても、似たようなエピソードが続くと、印象に残りにくいことがあるでしょう。

そのため、他の学生との差別化を図るためには、自分だけの具体的で独自性のあるエピソードを用意することが重要です。

例えば、「どのような困難を克服したか」「自分の役割をどう果たしたか」といった詳細を盛り込むことで、説得力を持たせることができます。

【サッカーで自己PR】企業が自己PRで見ていること

企業は自己PRを通じて、どんなところを見ているのでしょうか?

実は大きく分けて、注目される部分が3つあります。

詳しく説明しますので、ぜひ覚えておいてください。

人柄

企業は人材採用時に、その人の学歴や経験だけを見て判断するわけではありません。

そこでチェックされるのが、その人の人柄です。

どんなに優秀そうな人材だったとしても、人柄が良くなければ、なかなか採用に踏み切ってもらえないでしょう。

なぜなら、どんな企業も楽しく一緒に働ける人材を求めているからです。

だからこそ、自己PRをする際には中身だけにこだわらず、常に立ち振る舞いや言葉遣いなども、意識しながら伝えるようにしましょう。

企業とのマッチ度

人材採用において、よく重要視されるのがマッチ度です。

マッチ度とは、簡単にいえばお互いの相性度を指します。

例えば、どんな企業にもそれぞれ個性的な文化や価値観があるものです。

そこに対して、どれくらい馴染めそうなのかどうかを、自己PRを通じて見られる場合があります。

そのため、あらかじめ自分が応募する企業がどんな社風なのかを、きちんと調べておくことが大切になるでしょう。

入社の熱意

企業は、応募者がどれほどの熱意を持って自社を志望しているかを重要視します。

入社後のモチベーションやパフォーマンスは、応募時点での熱意に大きく関係するためです。

熱意を伝えるためには、まず企業研究を徹底することが必要です。

企業の理念や方針、事業内容に深く共感していることを示し、自分がどのように貢献できるかを具体的に語ると効果的です。

たとえば、「その企業だからこそ叶えたい目標」や「その企業でしか学べないこと」を軸に話すことで、熱意を強調できます。

また、エントリーシートや面接でその熱意を論理的かつ誠実に伝えることが重要です。

事前の準備が十分に行われていることを示すことで、企業側に好印象を与えられます。

今後の可能性

企業はエントリーシートを見る時に、その人の過去から現在を見るだけではなく、将来性がありそうなのかどうかもチェックします。

なぜなら、少しでも長くかつ貢献してくれそうな人を、採用したいと思うからです。

例えば、自社の商品やサービスに対して、どれくらい興味があるのか?物事に対する好奇心や行動力を持っているのか?など、すべて自己PRから判断します。

だからこそ、自己PRでは自分のポテンシャルが高いことを積極的にアピールすれば、採用率が一気に上昇するでしょう。

組織への貢献力

企業は、個人のスキルだけでなく、組織への貢献力を重視します。

特に、チームスポーツ経験はこの点で大きなアピールポイントとなります。

サッカーのような競技では、自分の成果だけでなく、チーム全体のパフォーマンスを向上させることが求められます。

たとえば、他のメンバーの成長をサポートしたり、自分が影の立役者となってチームを支える役割を担った経験などを伝えると良いでしょう。

会社でも、プロジェクトやチームの一員として協力する力が必要とされます。

さらに、状況に応じてリーダーシップを発揮したり、サポート役として柔軟に動く姿勢も評価されます。

【サッカーで自己PR】体育会系は就活で有利になる!

体育会系の職業を目指す場合、サッカーの経験は非常に就活において有利になると言えるでしょう。  

サッカーはかなり激しいスポーツなので、体力が求められます。  

90分間広いフィールドで走り続ける競技はなかなか存在しないので、強靭な体力をアピールすることができるでしょう。  

体力があるということは、走り込みの練習などにも耐えてきたストレス耐性がある人物であると思われる可能性も高いです。  

また、クラブチームなどに所属していた場合はそこまで厳しくないかもしれませんが、部活の場合上下関係が厳しいことが多いです。  

このような厳しい上下関係に慣れているということは、体育会系の企業において非常に重要視されています。  

また、明るくハキハキとしている人材が多いため、何事においてもポジティブに取り組むことができるとみなされることも多いでしょう。  

結論として、サッカー経験は体育会系の就活を目指す上では非常に有用な経験の一つであると言えます。

【サッカーで自己PR】サッカーで培われる強み

ではサッカー経験を自己PRとして入れる際に、どんなところを強みとしてアピールできるのでしょうか?

そこから採用担当者に伝えられる強みを、大きく4つに分けて紹介します。

この内容を意識しながら、自己PRを書くようにしてみてください。

リーダーシップ

サッカーはチームワークが大切ですので、いかに自分自身がメンバーを引っ張っていけたのかも、自己PRで伝える場合は重要なポイントになるでしょう。

サッカー部のキャプテンを務めていた人はもちろんのこと、プライベートな趣味でサッカーをしていた人でも、自分が率先してチームを引っ張っていた経験があるなら、そこを全力でアピールするのが理想的だといえます。

なぜなら、企業でもリーダーシップを発揮できる人は、それだけでも戦力になりやすいからです。

さらに、リーダー経験は頭の良さや行動力などのアピールにもつながるため、どの企業からもプラスな評価をもらえるでしょう。

コミュニケーション力

サッカーで勝利をつかむためには、コミュニケーション力も忘れてはいけません。

つまり、他のメンバーのことをどれだけ理解しているのか?どれだけ協力的になって動けるのか?といった要素も、試合運びにおいて重要になります。

だからこそ、自己PRでサッカー経験をアピールできれば、それだけでコミュニケーション力があることも十分伝わるでしょう。

会社の仕事でも周りの仲間と協力する機会は多々出てくるため、企業によってはサッカー経験を伝えるだけでも、高く評価してくれる可能性が期待できます。

やり遂げる力

サッカーをやっていた人は、おそらく何かしら目標を決めたうえでプレイしていたことでしょう。

例えば、大会での優勝や強豪校に勝つなどの目標は、誰しも掲げたうえで毎日頑張っていたはずです。

そして、結果的に目標が達成できなかったとしても、それまでにたくさん努力を重ねてきたのではないでしょうか。

企業は人材を採用する際に、目標に向かって最後までやり遂げられる人を採用したいと思う傾向があります。

だからこそ、サッカー経験を細かく伝えることは、企業にとって良いアピールになる可能性が高いのです。

チームワーク・協調性

サッカーで結果を出すためには、個々の能力が高いだけではいけません。

なぜなら、個人プレーではなくチームプレーになるからです。

そのため、どんな場面においてもチームワークは必要不可欠な部分になるでしょう。

これまでの試合で、きちんと自分のポジションを理解したうえで行動できていれば、それは企業への自己PRになります。

仕事においてもチームワークが大事になることはたくさんありますので、どのようにチームに貢献できたのかを伝えれば、良い結果につながりやすくなるでしょう。

【サッカーで自己PR】自己PRの書き方

自己PRを書く時は、必ず読み手の立場になったうえで書くことが重要です。

そのため、間違っても適当な書き方をするのはやめましょう。

ここでは自己PRにおいて、大事な構成の方法に関するポイントをわかりやすく紹介します。

自分の強み(結論)

まず物事を相手に伝える時に意識しなければいけないのが、相手は何も知らない状態だということです。

つまり、いきなりサッカー経験に関するエピソードから話し始めてしまうと、そもそも何を伝えたいのかがわかりづらくなります。

だからこそ、最初は必ず結論から書き始めるようにしてください。

たったこれだけで、読み手に対してストレスを与えることなく、そのあともスムーズに読み進めてもらいやすくなります。

このような気遣いも1つの評価ポイントになることがあるため、常に忘れないようにしましょう。

それにまつわるエピソード、課題

結論からスタートしたあとは、いよいよエピソードに突入していきます。

エピソードの内容は、もちろん結論につながるものでなければいけません。

また、余計に話を盛らないことも大切です。

少しでもインパクトを残しておきたい気持ちが出てしまうかもしれませんが、一度嘘をついてしまうと、面接の際に色々と聞かれて嘘がバレるおそれもあります。

そして、エピソードのなかでどんな課題に立ち向かったのかも書いておきましょう。

何も山場のないエピソードを書いても、アピールにはつながりません。

その時に考えていたこと

さまざまな課題や目標に向けて、自分が何をしたのかを書くだけではなく、その時にどんなことを考えていたのか?なども、詳しく書いていきましょう。

エピソードを書く際には少しでも読み手にイメージさせることが大切ですので、何を書くにしても省いてはいけないポイントです。

そこから人間性や価値観なども伝わるため、むしろ書いておかないと本当に採用すべき人材なのかどうかを、判断されにくくなってしまうでしょう。

その課題に対する対応

企業はどんな困難にも、立ち向かえるような人材を求めています。

だからこそ、自分がぶつかった課題に対して、どのように行動できたのか?についても知りたいのです。

そこからその人の行動力や努力が明確になるため、課題に対して自分が取り組んだことについても、細かく書くようにしましょう。

その行動力を知った採用担当者によっては、それだけで自社にも欲しいと思ってくれる可能性があります。

結果

さまざまな行動によって、最終的にどうなったのかも、きちんと伝えてください。

気をつけてほしいのが、たとえ失敗だったとしても、決して嘘はつかないことです。

失敗だったからといって、マイナスな評価をつけられることはありません。

重要視されるのはそれまでのプロセスですので、堂々と真実だけを書きましょう。

また、結果を伝える際には数字を用いるのも大切です。

数字が盛り込まれることによって、すべての話に信憑性が出ます。

それに加えて、成功結果を伝える場合は、自分のすごさをアピールしやすくなるでしょう。

入社後にどう活かすか

自己PRといえば、自分のことだけを話すのに集中してしまうかもしれません。

もちろん、それは間違いではないですが、大事なのは相手目線になるのを忘れないことです。

そもそも、エントリーシートに自己PRを書く動機は、あくまでも就職を成功させるためであることを思い出してください。

つまり、入社後にこれまでの経験をどう活かせるのか?まで伝えないと、採用したいと思ってもらえにくくなるおそれがあります。

そのため、最後は自分を採用するメリットを、ストレートに提示してあげましょう。

【サッカーで自己PR】サッカーの自己PRを書く際のポイント

サッカー経験は、自己PRとして十分に成立するエピソードです。

だからこそ、何もためらう必要はありません。

ただし、サッカー経験をエントリーシートに書く時には、注意しなければいけないことがあります。

その内容を大きく3つに分けて、詳しく解説しましょう。

サッカーの専門用語は多用しない

サッカー経験が長い人ほど、サッカーに関するさまざまな専門用語を知っているはずです。

そのため、自己PRを細かく書く際には、つい専門用語を当たり前のように書いてしまう人もいるかもしれません。

しかし、それはやめておいた方が良いでしょう。

その理由は、必ずしも採用担当者がサッカーの専門用語を知っているとは限らないからです。

このようなシチュエーションでは、常に誰が目を通してもわかるような文章を書かないと、配慮が足りない人だと思われてしまうので注意してください。

自慢げにならない

これまでのサッカー経験で、何かしらすごい実績を持っている人もいるでしょう。

その実績を自己PRとしてエントリーシートに書くことは、もちろん問題ありません。

しかし、ここで意識してほしいのが、自慢気に語るだけでは終わらないことです。

どんなにすごいことを成し遂げていたとしても、単なる自慢話で終わってしまうと、それはむしろマイナスな評価につながるおそれがあります。

なぜなら、採用担当者は結果だけを知りたいわけではないからです。

すでに前述していますが、あくまでもそれまでにどんなドラマがあったのかを、もっとも重視します。

周りの学生と被りやすいことに注意する

サッカー経験は自己PRとして使えるエピソードですが、大前提として他の就活生とも被る可能性が高いことを、常に意識しておきましょう。

なぜなら、サッカー経験自体は決して珍しいものではないからです。

そのため、他の就活生も書きそうな内容を書くだけだと、あまり目立たないおそれがあります。

もしエントリーシートにサッカー経験に関することを書く場合は、何かしら個性を出すことも大事なポイントになってくるでしょう。

実績よりもプロセスを大切に

企業が最も関心を持つのは、結果そのものではなく、そこに至るまでの過程や学びです。

たとえば、「大会で優勝した」といった結果を示すだけでは不十分です。

その優勝を目指す中で、どのような困難があり、それをどう克服したのかを具体的に伝えることが重要です。

また、目標に向けてどのような計画を立て、どのようにチームメイトと連携して努力したのかなど、プロセスに焦点を当てましょう。

このような姿勢は、企業に対して仕事での取り組み方をイメージさせるため、非常に効果的です。

過程や学びを重視することで、面接官に強い印象を与えることができます。

経験やエピソードも盛り込む

過程を説明する際には、具体的なエピソードを交えることが大切です。

簡略的な説明だけでは伝わりにくいため、実際に経験した出来事をできるだけ詳しく述べるようにしましょう。

たとえば、「試合で逆転を狙うために自ら作戦を提案し、結果的にチームが勝利に繋がった」というような具体例を挙げると良いです。

エピソードを取り入れることで、相手にとってもイメージが湧きやすくなり、共感を得られる可能性が高まります。詳細で生き生きとしたエピソードを盛り込むことで、あなたの個性や強みをより魅力的に伝えることができます。

企業がどのような人物を求めているかを把握する

サッカーでの経験を自己PRに活かすためには、企業のニーズを理解することが不可欠です。

企業理念や事業内容、採用ページのキャッチコピーなどを丁寧に確認し、その企業が求める人物像に合わせて内容を構成しましょう。

たとえば、チームワークを重視する企業では、仲間と協力して成果を上げた経験を強調すると効果的です。

また、課題解決型の企業では、困難を乗り越えた具体的な事例を述べることで、企業が求める価値観にマッチしたアピールが可能です。

企業視点を意識しながら、自分の経験を最適な形で伝えることがポイントです。

【サッカーで自己PR】例文

では最後に、サッカー経験に関する例文を、ここで7つ紹介します。

どうしても書き方がわからない人は、この内容を参考にしながら自分の言葉に置き換えてみると良いでしょう。

リーダーシップをアピール

私は学生時代に、サッカーの県大会で見事ベスト3に入った経験があります。
小さい頃からサッカーが好きで、中学生からはサッカー部に所属しました。
そして高校生になってもサッカー部に入り、最終的にはキャプテンとしてチームを任されるようにもなりました。
もちろん県大会で結果を出すことが目標だったのですが、最初はなかなかうまくいかなかったのを覚えています。
そこで私は、どうすればチームがこれ以上成長できるのかをひたすら考えました。
その結果、走り方にもっとこだわってもらうことが今のチームには必要なんじゃないかと思いました。
なぜなら、質の良いドリブルやパスができないからです。
サッカーは常に走り続けるスポーツですので、ただ早く走ろうとするよりも、良い姿勢を維持しながら走らないと、うまくボールを回すことができなくなります。
そのため、メンバーには1人1人に正しい姿勢で走る方法を徹底的に教えました。
そんな努力があったおかげで、見事に県大会でも結果を出すことができ、メンバーや顧問からもすごく感謝されたのを覚えています。
貴社に入社した際にも、自分が率先して課題を解決できるようになっていきたい所存です。

やり遂げる力をアピール

私はどんなことでも、最後までやり遂げる力があります。
なぜなら、学生時代はずっとサッカー部で過ごしていたからです。
実はサッカー部に入る前まで、私は誰が見てもわかるくらいぽっちゃりしていました。
でもそれがすごくコンプレックスで、どうしてもなんとかしたくてサッカー部に入ることにしたのです。
最初はチームのメンバーに迷惑をかけることが多く、さらには悪口まで言われてしまうことも珍しくありませんでした。
しかし、それでもくじけずに毎日サッカー部で頑張りましたし、その時から食事にも気をつけるようにしていました。
そして最終的には、他のメンバーともある程度ボールでコミュニケーションが取れるくらいまで成長することができたのが、その当時すごく嬉しかったです。
そこから周りの自分に対する見方も変わってきたので、今となっては思い切ってサッカー部に飛び込んで良かったと思っています。
私はサッカー部を通じて努力することの大切さを学ぶことができたので、貴社でも同じように努力を積み重ねて、貢献していけたら良いなと思っています。

協調性をアピール

私の強みは、とにかく協調性があることです。
学生時代はサッカー部に所属していたのですが、私は最初にフォワードとしてしばらく頑張っていました。
その理由は、単純にフォワードというポジションが好きだったからです。
しかし、途中で顧問からディフェンダーとして頑張ってほしいと言われ、そこからはずっとディフェンダーとして試合をしていました。
正直最初のうちはまったく気が乗らない状態が続いていましたが、試合を重ねていくにつれて、自分がディフェンダーとしてチームの役に立っていることに気づき始めました。
そこからはディフェンダーにもやりがいを感じるようになり、積極的にディフェンダーとして重要なことを勉強したり、行動にも移すようになりました。
するとさらにチームが結果を出しやすくなったので、あの時に顧問の指示を聞いて良かったと思っています。
貴社の仕事でも、自分のやりたいことだけではなく、他の仲間の意見を聞きながら柔軟に協力していけたら良いなと思っています。

組織行動力をアピール

私は学生時代、サッカー部で副キャプテンを務めました。

その際、チーム全体が目標に向けて一丸となるための仕組みづくりを意識して行動してきました。

特に、練習の進行が滞っている時期には、メンバー一人ひとりの課題を把握し、解決策を提案する役割を担いました。

たとえば、守備に不安を抱える選手に対しては、個別に練習時間を設け、他のメンバーにも協力を呼びかけるなどして改善を図りました。

その結果、チーム全体の戦術理解が深まり、最終的には大会で準優勝を果たすことができました。

これらの経験を通じて、チームを動かすためには、状況を把握しながら柔軟に対応する力が重要であると学びました。

社会人としても、同じように状況を見極め、周囲と連携を図りながら目標達成に向けて努力することが求められると考えています。

私はこの経験を活かし、職場でも組織の一員として貢献していきたいです。

チャレンジ精神をアピール

私の強みは「チャレンジ精神」です。
高校時代、私はサッカー部のキャプテンを務めていました。
2年次、チームは県大会で予選敗退しました。
この挫折から、私たちは全国大会への出場を目指すことを決意しました。
これを実現するためには、従来の練習方法や戦術を根本から見直し、新たなチャレンジが必要でした。
私は、チームメンバーと共に新しいトレーニング方法を導入し、データ分析を取り入れた戦術の練習を積極的に行いました。
この結果、翌年の県大会では見事優勝し、全国大会への切符を手に入れることができました。
この経験から、私はどんな困難な状況に直面しても新しい挑戦を恐れず、目標達成のために積極的に行動できることを学びました。
また、チームメンバーを巻き込み、一丸となって目標に向かっていくリーダーシップも身につけることができました。
今後、貴社においてもこのチャレンジ精神を活かし、新たなプロジェクトや未知の課題に対しても前向きに取り組み、チームを牽引して成果を出していくことができると確信しています。

忍耐力をアピール

私の強みは「忍耐力」です。
この忍耐力は、高校時代にサッカー部での厳しい走り込みに耐えた経験から培われました。
特に印象に残っているのは、夏の大会前に行われた過酷なトレーニングキャンプです。
毎日のように限界を超えるほどの走り込みを強いられ、体力的にも精神的にも非常に厳しいものでした。
しかし、この経験を通じて、どんなに困難な状況でも諦めずに最後まで耐え抜くことの重要性を学びました。
結果として、私たちのチームはその年の大会で3位まで進出しました。
この経験から、私はどんな困難にも屈せず、目標達成のために必要な努力を惜しまない忍耐力を身につけました。
また、困難な状況でもポジティブな姿勢を保ち続ける精神的な強さも養われました。
今後、貴社においてもこの忍耐力を活かし、どんなに困難なプロジェクトや厳しい状況に直面しても、最後まであきらめずに取り組むことで、貴社の目標達成に貢献できると確信しています。

コミュニケーション能力をアピール

私は大学時代、サッカーサークルで中心的な役割を担ってきました。

特に、部員間のコミュニケーションが不足していた時期に、全員が気軽に意見を出せる環境を整えることを心がけてきました。

具体的には、月に一度ミーティングを実施し、意見交換や悩みの共有を行う機会を設けました。

この場を活用して、部員同士の信頼関係を深めることができ、結果的に練習中の指示や意図の共有がスムーズになりました。

また、外部のコーチや試合相手との調整役を務めた際にも、相手の意図を正確に理解し、こちらの要望を適切に伝えることを意識しました。

これにより、スケジュールのトラブルを未然に防ぎ、試合や練習が円滑に進むようサポートできました。

こうした経験から、他者の意見を引き出し、調整する力が重要であると実感しました。

今後もこのスキルを活かし、周囲との円滑な連携を図りながら成果を追求していきたいと考えています。

【サッカーで自己PR】まとめ

今回は自己PRとして、エントリーシートにサッカー経験を書いても良いのかどうかを紹介しました。

サッカーから学べることはたくさんあるため、それはどんな企業に応募する際にも、必ず強力なアピールになるでしょう。

もし他にこれといった自己PRになるものが見つからないのであれば、遠慮なくサッカー経験を材料に、自分ならではの自己PRを書いてみてください。

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