【例文10選】志望動機はエピソードがカギ!エピソードの見つけ方や人事の評価ポイントを徹底解説!

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伊東美奈
Digmedia編集長
伊東美奈

HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。

就職活動において、志望動機を聞かれることは避けられません。

どの企業を志望するにしても、動機が必要になるでしょう。

しかし、どのように志望動機を作成すれば良いのか、考えようとしてもなかなか思い浮かばないかもしれません。

志望動機では、エピソードが大切です。

ほかとの差別化を図り、独自性のある志望動機にするために、自己分析や企業研究を行います。

これから志望動機について詳しく説明していくので、ぜひ参考にしてみてください。

目次目次を全て表示する

【志望動機のエピソード】志望動機から人事は何を見ている?

人事は志望動機から、会社や仕事に対する意欲を見ています。

業界・企業の研究を行い、仕事内容を把握できると、意欲のアピールにつながるでしょう。

選考を通過するためには、企業がなぜ志望動機を聞くのか、その目的を理解していなければいけません。

入社に対する意欲

内定を出した後は、必ず入社してほしいのが人事の本音です。

したがって、辞退しない人なのかは、意欲を判断の軸にして見極めます。

また、長期的に働いてくれそうかどうかも判断したいので、しっかりとした理由を持って自社を選んだのかを重視しています。

どの会社にも当てはまるような志望動機では、その企業である必要性が見出されないでしょう。

仕事に対する意欲

企業は、応募者が仕事に対してどのような意識を持って取り組んでいこうとしているのか、なぜこの仕事を志望しているのかなどを知ろうとしています。

仕事に対する意欲が見られれば、早期離職のリスクを判断できるからです。

志望動機を作成する際には、仕事内容を把握し、入社後に取り組みたいことを述べられるようにしてください。

自社に合っているか

性格的に合うかどうかに加え、仕事のポテンシャルの有無も見られます。

性格が合わないと、人間関係や社風に影響が及んでしまうかもしれません。

事前にインターンや説明会に参加し、会社の雰囲気をつかみましょう。

そして、特に新卒はスキルではなく、ポテンシャルでも採用します。

志望動機を含め、ESや面接の場でも、将来性があるかどうかを見極めようとしています。

大きく成長しそうな素質が見られる人には、応募段階ではスキルが不十分でも、採用される可能性があるでしょう。

【志望動機のエピソード】評価される志望動機の特徴

良い志望動機にするために、凝った文章にしたり、企業の魅力を述べすぎたりすると、自分のことが伝わりづらくなってしまいます。

次に、どのような志望動機が評価されるのかを紹介していきますので、確認してみてください。

魅力自体よりもそう感じた理由に重きをおく

志望動機では、企業の魅力について述べることが珍しくありません。

しかし、魅力だけではアピールとして弱いため、魅力とともに理由を加える必要があります。

理由には熱意が表れるので、企業のことよりも自分を知ってもらえるようにすることが重要です。

理由を簡潔に述べ、エピソードで根拠をはっきりさせることにより、差別化を図りましょう。

簡潔な文章

作成する文章は、わかりやすさや読みやすさを心がけ、難しい言葉やあまり使用しない言い回しを避けましょう。

簡潔な文章でなければ、本当に伝えたいことがはっきりしません。

熱意を伝えきれないと、印象を残すことが難しくなってしまいます。

人事は多くのESに目を通すため、内容がすぐに理解できる文章を目指しましょう。

他社との差別化ができている

どの会社にも通用する志望動機では、企業に響かないのは当然です。

また、志望動機はESだけで終わりません。

ESを通過した後、面接で必ず深掘りされると言っても過言ではないので、企業研究にしっかり取り組むことが大切です。

企業研究により、他社との差別化ができるとさらに熱意が伝わります。

志望動機がなかなか思い浮かばないときも、企業研究は役に立ちます。

【志望動機のエピソード】エピソードは何を書けばいい?

志望動機でエピソードを用いて話すといっても、何を話せばいいか分からない人もいることでしょう。

そこで志望動機中に含めるエピソードの例を3つ紹介します。

業界を志望するに至ったエピソード

業界を志望する理由を伝える際には、過去の経験や環境がどのように影響を与えたのかを明確にすることが大切です。

業界との接点を具体的に示すことで、志望動機に説得力が生まれます。

具体的な経験の例

大学の学びや研究:専門知識を深める過程で、業界の仕事に魅力を感じた。

家庭環境や幼少期の体験:身近な経験を通じて、業界に関心を持つようになった。

アルバイトやインターンの経験:実際に業界の仕事に携わる中で、やりがいを実感した。

エピソードを語る際は、「きっかけ→気づき→志望理由」の流れを意識すると伝わりやすくなります。

経験をただ述べるのではなく、その体験が自身の価値観や将来の目標にどのようにつながったのかを説明することで、より納得感のある志望動機になります。

企業を志望するに至ったエピソード

「なぜこの企業なのか?」を明確に伝えることは、志望動機において非常に重要なポイントです。

業界内には多くの企業があるため、その企業ならではの特徴や強みを踏まえた理由を述べることが求められます。

具体的な経験の例

企業の製品やサービスを利用した経験:実際に使用したことで、その価値を実感した。

企業の理念やビジョンへの共感:企業が目指す方向性に強く惹かれた。

企業の独自の取り組みに興味を持った:他社にはない事業や活動に魅力を感じた。

エピソードの構成は、「企業との接点→その企業を選ぶ理由→志望動機」とすると分かりやすくなります。

「ただ憧れたから」ではなく、「なぜこの企業でなければならないのか?」を明確にし、説得力のある志望動機を作ることが大切です。

自身の強みをアピールするエピソード

自身の強みを活かせると感じたことが、志望の決め手になる場合もあります。

その際は、「どのような経験を通じてその強みを培ったのか」、そして「それを企業の業務でどのように活かせるのか」を具体的に説明すると効果的です。

具体的な経験の例

論理的思考力を発揮した経験:課題解決の経験を通じて、コンサルティング業界に興味を持った。

クリエイティブな能力を活かしたい:デザインやコンテンツ制作を経験し、広告業界に関心を持った。

リーダーシップを活かしたい:チームをまとめた経験から、マネジメント系の職種に惹かれた。

エピソードを組み立てる際は、「過去の経験→得たスキルや強み→企業での活かし方」という流れを意識すると、志望動機に一貫性が生まれます。

自身の強みをただ挙げるのではなく、それが企業の求める人材像や業務内容とどのようにマッチするのかを具体的に示すことで、より説得力のある志望動機になります。

【志望動機のエピソード】志望動機を書く4ステップ

志望動機では、会社や仕事に対する意欲を伝えなければいけません。

しかし、どのように書けばいいのかわからない人もいるでしょう。

志望動機を作成する際には、4つのステップを意識すると書きやすくなります。

次に、それぞれのステップを見ていきましょう。

企業に興味を持ったきっかけを書き出す

最初に、企業に興味を持ったきっかけを思い出してみましょう。

特にこれといった理由はなく、自分ではなんとなく選んだだけだと思っていても、何かしら良い点がないと志望しないはずです。

まずは、家から近い、給料が高いなどといった理由になっても構いません。

難しいことは考えず、何でもいいので書き出してみましょう。

なぜその企業を知ったのか、その企業の仕事をどう思っているのかなど、あらゆる角度から自分自身に問いかけて探るのもおすすめです。

カテゴリー別に良さを書き出す

次に、企業の良さをカテゴリーに分けて書き出してみましょう。

情報が整理されるため、志望動機が作成しやすくなります。

たとえば、カテゴリーは、仕事内容、企業理念、会社の雰囲気(社員の様子)、商材、業界などに分けられるでしょう。

カテゴリー別に書き出すことで、何もないところから良さを考えるよりも、詳細に企業の魅力を分析することができます。

そして、自分が最も魅力を感じているカテゴリーは、志望動機につながっていきます。

感じた理由を深掘りする

次に、書き出した内容を深掘りしていきます。

きっかけや企業の良さに対して、なぜそう思ったのかを考えましょう。

「なぜ?」を各項目2〜3回ずつ繰り返し、深掘りをしてください。

そこで見えてきた理由が、企業選びの軸になります。

最終的には、軸とマッチしているから志望したと言えば良いでしょう。

また、この段階で深掘りをすることによって、面接の際に志望動機について細かく質問されたとしても答えられます。

ESで伝えきれなかった内容を、容易に補足できるのでおすすめです。

自分はどうかかわり貢献していきたいのか

最後に、これまでに整理した魅力や良さに対して、自分はどのようにかかわり、貢献していきたいのかを書きます。

たとえば「〇〇な技術を活用して、△△を解決したい」などといった形です。

魅力を感じている点と、取り組みたいことに関連性を持たせられると、まとまりのある志望動機になるでしょう。

企業はこれから一緒に働いていくうえで、仕事に対してどのように取り組む人なのかを知ろうとしています。

志望動機では、入社後の自分もアピールしてください。

【志望動機のエピソード】志望動機の構成

志望動機で使用するエピソードを決められたら、実際に作成に入りましょう。

志望動機は、PREP法を使って書くのがおすすめです。

事前に志望動機の構成を知っていると、書きやすくなります。

では、これからPREP法について説明します。

P:志望した理由

まず、PREP法は「ぷれっぷほう」と読みます。

PはPointの頭文字であり、結論要点を意味します。

志望動機の冒頭で、簡潔に理由を提示しましょう。

そうすることにより、相手はこれから述べられる内容を把握しやすくなるからです。

R:根拠となるエピソードを一言で

RはReasonの頭文字であり、理由を意味します。

Pで述べた内容の根拠になるようなエピソードを、一言で表してください。

この段階では、まだ詳細に述べる必要はありません。

概要だけはわかるように、過不足なく情報を入れましょう。

E:エピソードの詳細

EはExampleの頭文字であり、たとえ話を意味します。

志望動機では、ここがほかとの差別化を図れる重要なポイントです。

Rで述べたエピソードを詳しく伝えましょう。

エピソードは実体験に基づいているものだと、説得力があります。

P:入社への意気込み

Pは、最初と同じくPointの頭文字であり、結論や要点を意味します。

最後のPでは、熱意をアピールしてください。

結論を2回述べるため、相手に伝えたいことを印象づけられます。

PREP法は論理的な文章を作成でき、最後のPでまとまった内容になります。

【志望動機のエピソード】エピソードがない場合

志望動機を作成するにあたって、重要なエピソードが見つからない人もいるでしょう。

しかし、エピソードは見つけられていないだけで、必ずあるはずです。

エピソードが思い浮かばない場合は、次に紹介する方法を参考にしてみてください。

強みから逆算

自己分析を通して、自分の強みを見つけましょう。

強みを活かせる会社を選んでいるはずなので、強みから逆算してエピソードを探していきます。

ただ、なかなか見つからないときは、友人や家族に聞いたり、誰かに褒められた体験を思い出したりしてみてください。

第三者の目線を大切にすることで、見つけられるかもしれません。

そして、強みを発揮できたエピソードを選びましょう。

特別なエピソードでなくてよい

エピソードには、大きな結果がともなわなくても構いません。

たとえ大きな成果があったとしても、過程を述べられなければ、魅力的なエピソードにはなりません。

志望動機では、普段から大切にしている価値観が重要になります。

したがって、部活やサークルの大会などの特別な場面に絞る必要はなく、日常のエピソードでも十分でしょう。

他の人の志望動機を参考にする

さまざまなサイトで公開されている例文や、先輩の志望動機を参考にしましょう。

どのようなエピソードを使っているのかを知ることで、自分では良いと思っていなかったエピソードが使えるかもしれません。

ただし、例文は当たり障りのないことが書いてあり、内容が薄い場合があるため注意が必要です。

あくまで、参考程度にとどめておきましょう。

また、エピソードは実体験のものでなければ、説得力は出すことは難しいです。

良いと思った志望動機だとしても、そのまま真似をするのは避けてください。

【志望動機のエピソード】業界別例文10選

ここからは、志望動機の業界別の例文を10個紹介します。

様々な業界の志望動機で、エピソードもそれぞれ異なるものになるので、自分の経験と近いものなど、是非参考にしてみてください。

IT業界

エピソードを用いた志望動機

私は、情報技術を用いて社会課題を解決する仕事に強い関心を抱いています。

大学ではデータ分析を学び、膨大な情報を活用することで価値を創造できる点に魅力を感じました。

特に、貴社が取り組むAI技術を用いたソリューションや、クラウドサービスの展開には感銘を受けました。

新しい技術を取り入れる柔軟性と、課題解決に向けた具体的な提案力が、業界でも高く評価されていると感じます。

私は、大学で培った分析力や論理的思考を活かし、顧客の課題に対して最適なサービスを提供したいです。

また、変化の激しいIT業界において、自己研鑽を続けながら成長し、社会に貢献していきたいと考えています。

食品商社

エピソードを用いた志望動機

食品は人々の健康や生活の基盤を支える大切な要素だと考えています。

私は大学時代、食品衛生について研究を行い、安全性や品質管理の重要性を学びました。

貴社は高品質な食品を安定的に供給するだけでなく、国際的な取引を通じて多様なニーズに応えている点に魅力を感じました。

また、物流や供給チェーンの効率化に対する取り組みにも注目しており、業界全体を支える商社の役割に感銘を受けています。

特に、地域社会や環境への配慮を重視したサステナブルな活動に共感しています。

これまでに培った知識と柔軟な対応力を活かし、食品業界の発展を支える役割を果たしていきたいです。

また、顧客やパートナーとの信頼関係を築き、双方にとって価値ある提案を行う存在になりたいです。

医療機器メーカー

エピソードを用いた志望動機

医療は、人々の命や生活の質を直接支える重要な分野だと感じています。

私は家族の病気をきっかけに医療に興味を持ち、大学では医療技術の発展について学びました。

貴社の製品は、患者や医療従事者のニーズに応えた先進的な技術が特徴で、多くの人々に希望を与えていると感じます。

特に、医療現場の効率化や安全性向上に貢献する姿勢に強く共感しました。

私は、これまでに得た知識を活かし、現場の声に耳を傾けながら、さらなる革新を生む仕事に携わりたいです。

また、グローバル市場への展開や、持続可能な医療の実現に向けた取り組みにも積極的に貢献したいです。

社会的な責任を果たしつつ、医療の未来を支える存在として成長していきたいと考えています。

広告業界

エピソードを用いた志望動機

商品の魅力を最大限に伝えることで、人々の生活を豊かにする役割を広告は果たしていると思います。

私は、大学でのマーケティング研究を通じて、消費者心理や効果的な訴求方法について学びました。

貴社の手がける広告は、創造性にあふれ、心に残るメッセージ性が高い点に大きな魅力を感じています。

特に、デジタル広告やSNSを活用した最先端のマーケティング手法に注目しています。

私は、これまでに培った発想力と分析力を活かし、顧客の期待を超える広告を生み出す仕事に携わりたいです。

また、チームで協力しながら、社会にポジティブな影響を与えるプロジェクトを成功させたいです。

さらに、新しいメディアの可能性を追求し、広告の未来を切り開く挑戦をしていきたいです。

人材業界

エピソードを用いた志望動機

人材業界は、人と企業を結びつけることで、社会全体の成長を支える重要な役割を担っていると考えています。

私は、大学時代にキャリア支援のボランティアに参加し、人々が持つ可能性を引き出す喜びを実感しました。

貴社は、多様なサービスを通じて個人や企業の成長を支援しており、その柔軟な対応力に強く惹かれました。

特に、データを活用した人材マッチングの精度向上や、働き方改革への貢献に感銘を受けています。

私は、これまでの経験を活かし、クライアントと信頼関係を築きながら、双方の目標を実現するサポートを行いたいです。

また、人材業界での経験を通じて、自らも成長し、より多くの人々の役に立つ存在を目指したいです。

不動産業界

エピソードを用いた志望動機

不動産業界は、地域の発展や人々の暮らしを支える基盤をつくる存在です。

私は、大学での地域活性化プロジェクトを通じて、街づくりの魅力を感じ、貴社の事業に興味を持ちました。

特に、貴社が行う都市開発や再生プロジェクトには、地域の課題を解決しながら価値を高める取り組みが多く、感銘を受けています。

住環境の向上やサステナブルな開発に力を入れている点に共感し、自分もその一翼を担いたいと考えています。

これまでに培った企画力やコミュニケーション力を活かし、多くの人々に安心と快適さを提供する仕事に挑戦したいです。

また、長期的な視点で地域社会の成長に貢献することを目指し、不動産業界を通じて、未来の暮らしをより良いものにしていきたいです。

コンサル業界

エピソードを用いた志望動機

コンサル業界は、企業の課題解決をサポートし、成長を後押しする重要な存在です。

私は、大学での経営戦略の学びを通じて、企業の改善プロセスに関わる仕事に興味を持ちました。

貴社のプロジェクトは多岐にわたり、業界トップクラスの分析力と提案力に強く魅力を感じています。

特に、クライアントの課題に深く入り込み、革新的な解決策を提供する姿勢に共感しました。

私は、これまでに培った論理的思考と柔軟な発想を活かし、顧客に最適なソリューションを提供したいです。

また、チームで協働しながら、新たな価値を創出し、社会全体の発展に貢献していきたいと考えています。

さらに、変化の激しいビジネス環境に対応し続け、企業の未来を切り拓く力を磨いていきたいです。

通信業界

エピソードを用いた志望動機

通信は、人々の生活やビジネスを支える欠かせないインフラであり、その発展に大きな可能性を感じています。

私は、大学での情報通信技術の研究を通じて、デジタル化の進展がもたらす変化に興味を持ちました。

貴社は、高品質な通信ネットワークの提供だけでなく、新しいサービスの開発にも積極的である点に魅力を感じます。

特に、IoTや5Gなどの最先端技術を活用した事業展開が、社会の利便性を高めている点に感銘を受けました。

私は、技術力と提案力を磨きながら、多くの人々に快適な通信環境を提供する仕事に携わりたいです。

また、持続可能な社会を実現するために、通信技術の力を最大限に活用していきたいと考えています。

出版業界

エピソードを用いた志望動機

出版は、知識や文化を広めることで、多くの人々の生活を豊かにすることができると確信しています。

私は、大学での文献研究を通じて、多様な情報を整理し伝える重要性を実感しました。

貴社の出版物は、内容の深さと魅力的な表現が特徴で、多くの読者に支持されている点に感銘を受けています。

また、デジタル時代においても、紙と電子の両方を活用した情報提供の方法に感心しています。

私は、情報の収集力と表現力を活かし、読者の期待を超えるコンテンツを生み出す仕事に挑戦したいです。

さらに、社会の変化に対応しながら、新しい価値を提供する出版の形を追求していきたいと考えています。

情報の力を信じ、人々の知的好奇心を満たし続ける存在でありたいです。

EC業界

エピソードを用いた志望動機

EC業界は、消費者に便利で迅速な購買体験を提供してくれ、日常生活を支える重要なポジションだと思います。

私は、大学でのマーケティング研究を通じて、オンラインショッピングの発展と可能性に強い興味を持ちました。

貴社は、豊富な商品ラインナップと革新的な配送システムで、多くの顧客から信頼を得ている点に魅力を感じます。

また、AIを活用したパーソナライズされたサービスや、地域経済との連携にも感心しています。

私は、データ分析や顧客対応の経験を活かし、より魅力的なECサイト運営をサポートしたいです。

さらに、消費者ニーズを的確に捉え、新しい購買体験を創出するプロジェクトに携わりたいと考えています。

【志望動機のエピソード】エピソード以外の志望動機のクオリティの上げ方

志望動機において、エピソードはオリジナリティを持たせられる箇所です。

ただし、力を入れるべきポイントはほかにもあります。

エピソード以外でも印象的な内容になったら、さらにクオリティが上がるでしょう。

次に紹介する方法を、ぜひ取り入れてみてください。

冒頭でキャッチコピーを用いる

冒頭は、これから述べる内容の印象を左右する箇所です。

第一印象が大切であり、相手が最初にどう感じるかによって評価に影響が出るかもしれません。

冒頭では、比喩を用いて自分を表現したり、キャッチコピーを用いたりするなどして、会社と自身がマッチしていることを主張しましょう。

そうすることで印象に残りやすくなるため、おすすめの方法と言えます。

注意点として、過剰な表現にならないように気をつけてください。

将来を明確にする

最後の入社への意気込みとなる部分で、具体的な目標や取り組みたいことなどを伝えましょう。

将来について明確にしておくと、企業は自社で働く様子を想像しやすくなるため、通過率が上がります。

述べる際には、志望理由やそれを裏づけるために選んだエピソードと、関係のある内容にしてください。

一貫性のある志望動機になり、入社後の意欲が伝わります。

【志望動機のエピソード】ESと面接で志望動機は分ける必要はある?

就活において、最初に志望動機を考える場面は、ESの作成時に訪れるでしょう。

ESで考えた志望動機は、面接で掘り下げられます。

そのため、内容を変えたり、ESと面接で分けたりする必要はありません。

ただし、ESでは少ない文字数で熱意を伝えるため、簡潔にまとめなければいけません。

一方、面接の場合は、ESよりも詳しく伝えるようにします。

そして、手や顔も使って熱意をアピールしましょう。

エピソードはESならば簡潔に述べ、面接ではもう少し詳細に伝えられると良いです。

【志望動機のエピソード】最後にチェックするといいポイント

志望動機は、自分の経験や考えを伝える大切な機会です。

しかし、作成した文章がしっかりと相手に伝わるかどうかを確認するためには、いくつかのポイントをチェックすることが重要です。

以下の3つのポイントに注意して、仕上げを行いましょう。

声に出して読む

声に出して読んでみることで、文章の小さな違和感や伝わりづらい表現に気づくことができます。

句読点の位置が適切か、言葉の流れが自然であるかを確認できます。

また、自分で読むと頭の中で補完してしまいがちな部分が見つかることもあります。

特に面接で実際に伝える場面を意識して、話しやすさやリズムもチェックすると良いでしょう。

声に出すことで、表現が硬すぎたり冗長であったりする部分に気づきやすくなります。

このプロセスを経て適切な修正を行うことで、より説得力のある文章が完成します。

第三者に確認してもらう

自分では良いと思っている文章でも、他の人が読むと意外な部分で伝わりづらく感じることがあります。

家族や友人など信頼できる人に、日本語として不自然な点やエピソードの流れがわかりやすいかどうかを確認してもらいましょう。

第三者の視点で指摘を受けることで、新たな改善点が見つかることがあります。

さらに、自分では気づかなかった強みや、補足が必要な箇所が明確になることもあります。

特に、相手が採用担当者の視点を意識して読んでくれると、一層実践的なフィードバックを得られるでしょう。

文字数は適切かどうか

内容が素晴らしくても、文字数が多すぎたり少なすぎたりすると評価を下げる原因になります。

企業が指定している文字数に合わせることが大切で、一般的には200~300文字程度が多いです。

また、要点が抜けていないか、または冗長になっていないかもチェックしましょう。

全体のバランスを意識し、不要な表現を削ることで、より洗練された文章に仕上がります。

さらに、提出前に再度読み返して、企業の求める情報がしっかりと伝わる構成になっているか確認してください。

適切な文字数で簡潔かつ的確な文章を目指しましょう。

まとめ

この記事では、志望動機の作成方法について解説しました。

ここで紹介した4つのステップやPREP法は、ほかの場面でも役に立つ考え方なので、ぜひ活用してみてください。

エピソードは、自分自身のアピールにつながるものです。

成果にこだわらず、自分が成長できたり、学びや気付きがあったりした体験から探します。

そして、企業が重要視しているポイントを意識し、わかりやすい文章を心がけ、実際に志望動機を作成しましょう。

将来性のある人物だと見られれば、評価されます。

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