バドミントン経験を自己PRに使いたい!成績なくても使える方法を徹底解説

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伊東美奈
Digmedia編集長
伊東美奈

HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。

はじめに

これまで頑張ってきたバドミントン経験を自己PRで活用したいと考えている方も多いでしょう。

バドミントンを頑張ってきたエピソードは、伝え方次第で強みになります。

以下のポイントを参考にすれば、誰でも魅力的な自己PRが作れるようになります。

注意点や例文も載せておきますので、ぜひ参考にしてみてください。

【バドミントン経験を自己PRに】メリット・デメリット

スポーツは、協調性、努力、リーダーシップなど多くの強みを培える場となっています。

なので、バドミントン経験を自己PRに活用する際には様々なメリットが存在します。

その一方で一部のデメリットも存在します。

以下に詳しくメリット・デメリットをご紹介いたします。

メリット1 継続力

バドミントンを長年、続けてきた人はその継続力をアピールすると良いでしょう。

「長年続けてきた」という事実は「弊社でも長年続けてくれるかも」という安心感につながります。

企業は多くのコストと時間をかけて採用や研修を行います。

また、成長の面でも期待が生まれるので強いアピールポイントといえるでしょう。

メリット2 平常心

バドミントンをやっている人が身につけた平常心は、社会人においても重要なポイントとなるでしょう。

バドミントンで「点を稼ぐ」「コースを見極める」といった行動は「焦らず冷静に物事を対処する力」につながります。

そしてこれは、「会社に何か起こったときに冷静に対処してくれる」という信頼感につながります。

メリット3 向上心

「全国大会への出場」「〇冠をとる」「〇連勝する」などバドミントンをする上で高い目標をたててきた人も多いと思います。

さらに、目標を達成するために粘り強く努力を積んだでしょう。

これは「弊社に入っても常に上を目指し、熱意を持ちながら働いてくれる」という印象を与え、期待が寄せられます。

デメリット 競争率が高い

大きなデメリットとして、競争率が高いということが挙げられます。

スポーツや部活の経験は、多くの就活生が利用しやすい項目となっています。

周りとの差をつけるためにも自分の強みや貢献度を表現した自己PRを作ることが大切となってきます。

【バドミントン経験を自己PRに】成績がなくても大丈夫?採用担当者がみているポイント

企業は採用するにあたって必ず自己PRを必要としますが、なぜなのでしょうか。

自己PRから何を読み取り、何を重要視しているのでしょうか。

以下から企業の採用基準を詳しくご説明いたします。

ポイント1 人柄

採用するにあたって、人柄を見たいから自己PRを要求するといっても過言ではありません。

自社の雰囲気と合わせたときに、人柄はあっているのか「マッチング度」を見るためにも必ず評価されます。

また、スポーツ経験は人柄を見るうえで一番わかりやすく表れるため、採用担当者に重視されているといえるでしょう。

ポイント2 企業への意欲

企業は志望者に対して、どのくらい自社へ入りたいのかという志望度を知りたいと思っています。

なので、そこの会社について熱い意欲を持っていることを伝えるのが非常に大切です。

入社後にどのような挑戦をしたいかやどのくらい熱い意欲があるのか、企業分析をしながら詳しく掘っていきましょう。

ポイント3 ポテンシャル

採用担当者は、「将来、弊社でどのくらい活躍できるか」を知りたいため、自己PRを参考にします。

バドミントン経験のエピソードから課題をどう解決していったのか聞くことで、企業は入社後の姿を想像しやすくなるでしょう。

【バドミントン経験を自己PRに】自己PRする際の注意点

自己PRはかえってマイナスなイメージを受け取られてしまう可能性があります。

以下では、バドミントン経験を自己PRする際に注意することを解説していきます。

大事なのは結果ではなく過程

バドミントンは専門性が強いため、結果や実績を出しても採用担当者には凄さが伝わらないことがあります。

そのため、結果が伴っているのが評価ポイントではなく、どのように取り組み、どのような力を得たかが大事になってきます。

どのような目標をたて取り組んだのか、そしてその結果どうだったのかをわかりやすくするとよいでしょう。

企業のニーズに合わせアピール

企業によって求める人材は異なります。

弊社にとって必要性がないものはアピールしても採用担当者の心に響かず、意味がない場合があります。

その企業がどのような人材を必要としているのか、それぞれの企業の行動指針などをしっかりとリサーチし、理解を深めていくことが大切です。

自分の貢献度を示す

バドミントン経験を活用するにあたって体育会系の競争力は非常に高いため、いかに自分が貢献したかを示すことが必要となってきます。

「自分がいたからこそ成功した」「自分のおかげで〇〇になった」といった、成果に対して自分がどのくらい貢献できたかが伝わるような自己PRをすることが大切です。

【バドミントン経験を自己PRに】書く時のポイント

バドミントン経験を活用し自己PRする時には以下のステップ通りにすると一気にわかりやすくなります。

ぜひ参考にしてみてください。

1.「アピールしたいことを明確にしよう」

まずアピールするものを明確にしましょう。

バドミントン経験を使って自己PRをする際にどのテーマにするのか一つに絞ることが大切です。

いろいろ詰め込んでしまうと結局何が言いたいのかわからず、自分が一番伝えたい強みが伝わらなくなってしまいます。

自分が一番伝えたいことを選び、より詳しくわかりやすく書きましょう。

2.「エピソード化しわかりやすくしよう」

次に決めたテーマに対し、自分のエピソードを交え具体的にしていきましょう。

練習中におきた事故や大会での悔しさをどのように乗り越えていったのか、挫折経験なども含め、自分自身の経験を詳しく書くことが大切となってきます。

※企業が求めているものと関連付ける

企業が求めているものと関連付ける

ここで先ほどの注意点にもある通り、企業が求めているニーズと関連付けることが大切です。

それぞれの企業指針の理解を深め、企業に合わせてエピソードに交えていきましょう。

【バドミントン経験を自己PRに】バドミントン経験を活用した例文

継続力を強みにした自己PR

私の強みは、バドミントンで培った継続力です。

私は高校でバドミントン部に所属しておりました。
高校一年生の間はなかなか勝つことができず、毎回あと一歩のところで敗退してしまうような状況でした。
私はこの状況を何とかしたく、「県大会優勝」という目標を掲げ、それを実現するために計画的かつ、継続的な努力を重ねていきました。
例えば、技術を使えるようになるために部活以外にも練習時間を確保し、いろいろな試合から分析を行うなど、目標に向かって着実に前進することができました。

その結果、3年生の最後の大会では優勝することができました。
バドミントンにおいて培った継続力は、常に進化し続ける私の成長を象徴しています。
貴社に入社後も、目標に向かって努力をし続けることで、個人としての成績を向上させるのはもちろん、持ち前の継続力を活かして貢献していきたいと考えております。

付録:選考落ちしない方法とは

選考落ちについて不安な方はこちら

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