【例文5選】現在進行形のガクチカはあり?今頑張っていることが最強のアピールになる書き方やポイントを解説

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伊東美奈
Digmedia監修者
伊東美奈

HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。

過去に誇れる実績がなく、ガクチカに書くことがないと悩んでいませんか。

あるいは、今まさにゼミやインターンを頑張っている最中で、まだ成果が出ていないことをアピールできるか不安に感じていませんか。

結論として、その現在進行形の取り組みこそ、あなたの熱意やポテンシャルを伝える強力な武器になります。

この記事では、企業がなぜ現在進行形のガクチカを評価するのか、そして今頑張っていることを魅力的に伝えるための具体的な構成や例文を徹底的に解説します。

目次目次を全て表示する

【現在進行形のガクチカ】「今頑張っていること」はアピールになる?

今まさに取り組んでいることをガクチカとしてアピールできるか、不安に思う必要はありません。

結論として、現在進行形の取り組みは強力なアピールになります。

企業は過去の華々しい実績だけでなく、今まさに課題に直面し、それを乗り越えようとしている姿勢プロセスを高く評価します。

成果がまだ出ていなくても、その過程で何を考え行動しているかを具体的に伝えることが重要です。

過去の実績より現在のプロセスが評価されるケースも多い

多くの就活生は、過去の輝かしい実績がなければガクチカとして評価されないと考えがちです。

しかし、企業は必ずしもそう見ていません。

例えば、過去の大きな成功体験が本人の実力か、単に環境要因によるものかは判断が難しい場合があります。

それよりも、現在進行形で取り組んでいることの方が、その人のリアルな思考や行動特性を示していると判断できます。

そのため、今まさに直面している課題や、それをどう乗り越えようとしているかという現在のプロセスこそ、高く評価されるケースが多いのです。

ガクチカで企業が見ているのは成果の大きさより再現性

企業がガクチカを通して最も知りたいのは、あなたが自社で活躍できる人材かどうかです。

これは一般的に再現性と呼ばれます。

過去の成果がどれほど大きくても、それが環境や運に恵まれた結果であれば、入社後に同じ成果を出せるとは限りません。

一方で、現在進行形で課題に取り組み、試行錯誤しているプロセスは、あなたの本質的な行動特性を示します。

その課題解決の姿勢や学び続ける力こそが、入社後も発揮できる再現性の高い能力です。

だからこそ企業は、成果の大きさ自体よりも、その再現性のあるプロセスを重視するのです。

企業が「今」の取り組みを評価する3つの理由

企業がガクチカで現在進行形の取り組みを重視するには、明確な理由があります。

それは、過去の実績以上に、学生の本質的な能力や姿勢を見極めやすいからです。

ここでは、企業が「今」の取り組みを評価する主な3つの理由について解説します。

主体的な姿勢や熱意が伝わるから

現在進行形で取り組んでいる内容は、あなた自身の意思で今まさに行動していることの証明になります。

過去の経験談は、時にやらされたことや、周囲の環境による結果である可能性も含まれます。

しかし、現在も続けている行動には、あなたのリアルな熱意や強い意志が反映されています。

面接官は、その生の声から、誰かに指示されるのではなく自ら考えて動く主体性を感じ取り、高く評価します。

ポテンシャルを判断しやすいから

企業は、入社後にどれだけ成長してくれるかという、あなたの伸びしろ、つまりポテンシャルにも注目しています。

すでに完成された過去の実績よりも、現在進行形で困難に立ち向かい、試行錯誤しながら成長している最中の姿の方が、入社後の成長イメージと直結しやすいのです。

今まさに努力している姿勢は、あなたが環境の変化に対応し、学び続けられる人材であることの何よりの証拠となります。

課題解決のプロセスが具体的だから

過去の出来事は、記憶の中で整理され、要点がまとめられた話になりがちです。

一方で、現在進行形で取り組んでいることは、直面している課題や、それを乗り越えるための具体的な工夫を詳細に語ることができます。

企業が知りたいのは、結果そのものよりも、課題をどう捉え、何を考えて行動したかという生のプロセスです。

その具体性の高さが、あなたの思考力や行動特性を判断する上で重要な材料となります。

現在進行形のガクチカでアピールできる強み

成果がまだ明確に出ていなくても、現在進行形のガクチカはあなたの本質的な強みを伝える絶好の機会です。

企業は、今まさに取り組んでいるプロセスの中に、入社後も活かせる重要な能力を見出します。

ここでは、特にアピールできる4つの強みを紹介します。

1. 主体性

主体性とは、指示を待つのではなく、自ら考えて行動する力です。

現在進行形の取り組みは、まさにあなたが今、自分自身の意思で動いている証拠となります。

過去の経験とは異なり、誰かにやらされたのではなく、自ら課題を見つけて行動しているリアルな姿を示せます。

企業は、このように自走できる人材を求めており、今まさに取り組んでいるという事実そのものが、強力な主体性のアピールになります。

2. 課題発見力

現在進行形で何かに取り組んでいる背景には、多くの場合、現状に対する課題意識があります。

現状に満足せず、何が問題なのか、何を改善すべきかを自ら見つけ出したからこそ、現在の行動につながっているはずです。

企業は、単に行動する力だけでなく、その前提となる課題発見力を高く評価します。

今まさに取り組んでいることは、あなたが常に問題意識を持って物事を見ている証拠となります。

3. 継続力

一度始めたことをやり遂げる力、または成果が出るまで粘り強く取り組む力は、どんな仕事でも必要とされます。

現在進行形であるという事実は、あなたがその取り組みを途中で投げ出さず、今も続けていることの証明です。

特に、困難や壁に直面しながらも工夫を重ねているプロセスを語れれば、それは強力な継続力のアピールとなります。

すぐに結果が出なくても努力を続けられる姿勢は、企業にとって非常に魅力的です。

4. 成長意欲

なぜ今、その取り組みを続けているのでしょうか。

それは、あなた自身がもっと成長したい、何かを成し遂げたいという高い意欲を持っているからです。

現状維持に満足せず、自ら新しい挑戦をしたり、困難な課題に取り組んだりする姿勢は、高い成長意欲の表れです。

企業は、入社後も自ら学び、成長し続けてくれる人材を求めています。

現在進行形の努力は、その意欲をアピールする最適な材料となります。

現在進行形のガクチカにおける基本構成(フレームワーク)

現在進行形のガクチカは、まだ明確な結果が出ていないことが多いです。

だからこそ、何を考えどう行動しているかというプロセスが重要になります。

ここでは、あなたの取り組みを企業に魅力的に伝えるための、5つのステップから成る基本構成を紹介します。

この流れに沿って内容を整理することで、あなたの熱意や強みが明確に伝わります。

1. 結論(今取り組んでいること)

まず、あなたが今最も力を入れていることを簡潔に伝えます。

例えば、長期インターンでのSNS運用について述べるなど、具体的な活動内容を一文で示しましょう。

過去形ではなく、「取り組んでいます」のように現在形で述べることで、今まさに継続している活動であることを明確にします。

ここで長く説明せず、聞き手が全体像を掴めるようにすることがポイントです。

結論の例文

私が学生時代に最も力を入れていることは、ITベンチャーでの長期インターンにおけるInstagramアカウントの運用です。

2. 目的(なぜ始めたのか)

次に、その活動を始めた動機や目的を説明します。

なぜ他のことではなく、それを選んだのでしょうか。

現状への課題意識や、自分自身を成長させたいという意欲など、あなたの主体的な思いを明らかにしましょう。

ここが明確でないと、ただ流されて始めたことだと思われてしまいます。

目的意識をはっきりさせることで、あなたの行動の軸を示せます。

目的の例文

これを始めた目的は、大学の講義で学んだマーケティング理論を実務で試し、仮説検証能力を実践的に身につけたいと強く考えたからです。

3. 目標と課題(何を目指し、今どんな壁にぶつかっているか)

その活動を通じて達成したい具体的な目標と、今まさに直面している課題を説明します。

現在進行形のガクチカでは、この課題こそが話の核心となります。

例えば、フォロワー数の目標に対して現在伸び悩んでいる、といった具体的な状況を明らかにしましょう。

課題が明確であるほど、次の試行錯誤の価値が高まります。

目標と課題の例文

当初掲げた「半年でフォロワー1万人」という目標に対し、現在は6千人で伸び悩んでおり、特にリール動画の再生数が上がらないことが明確な課題となっています。

4. 試行錯誤(課題に対し今どう工夫・行動しているか)

直面している課題に対し、あなたが現在どのように考え、工夫し、行動しているかを最も具体的に伝えます。

ここが最大のPRポイントです。

分析ツールを導入した、先輩に助言を求めて毎日実践している、投稿内容を変えてテストしているなど、現在進行形のリアルな行動を描写しましょう。

あなたの課題解決能力や粘り強さが伝わる重要な部分です。

試行錯誤の例文

この課題に対し、私は現在、再生数の多い競合アカウントを毎日10件分析し、投稿時間や音源選定のパターンを抽出しています。その仮説に基づき、週に3回は新しい形式の動画を作成し、反応を検証している最中です。

5. 学びと展望(現時点での学びと、今後どうしたいか)

最後に、取り組みの途中経過で得た学びと、今後の展望を述べます。

まだ大きな成果が出ていなくても、試行錯誤の過程で得た気づきや反省点は必ずあるはずです。

その学びを明確にし、今後その課題をどう乗り越えていくつもりか、そして入社後にその経験をどう活かしたいかを伝えて締めくくります。

学びと展望の例文

この試行錯誤を通じて、ターゲット層に響く表現を考える難しさと、地道なデータ分析の重要性を痛感しています。今後はこの分析を継続して必ず目標を達成し、この経験を入社後の業務でも活かしたいと考えています。

【現在進行形のガクチカ】パターン別例文5選

ここでは、現在進行形のガクチカを具体的にイメージできるよう、5つのパターン別例文を紹介します。

あなたの現在の取り組みを、どのように強みとして伝えるのか参考にしてください。

エントリーシート作成に役立つ文字数別の書き方から、面接で話す場合の例まで解説します。

例文1. 長期インターン(400字)

長期インターン(400字)

私が現在力を入れていることは、ITベンチャーでの長期インターンにおけるSNS運用です。大学で学んだマーケティング理論を実践で試したいと考え、自ら志願しました。当初、3ヶ月でフォロワー5000人という目標を立てましたが、現在は3000人前後で伸び悩んでおり、特にリール動画の再生数が上がらないことが明確な課題です。この課題に対し、私は現在、再生数の多い競合アカウントを毎日10件分析し、投稿時間や音源選定のパターンを抽出しています。その仮説に基づき、週に3回は新しい形式の動画を作成し、反応を検証している最中です。この試行錯誤を通じて、ターゲット層に響く表現を考える難しさと、地道なデータ分析の重要性を痛感しています。今後はこの分析を継続して必ず目標を達成し、貴社でもこの課題解決力を活かしたいです。(349文字)

解説

この例文のポイントは、基本構成に沿って目的、課題、試行錯誤、展望が明確な点です。特に、毎日10件分析する、週3回作成するといった、今まさに取り組んでいる具体的な行動を示すことで、課題に対する主体的な姿勢と実行力をアピールできています。成果がまだ出ていなくても、プロセスを具体的に語ることで、入社後も活躍できる再現性を示している良い例です。

例文2. ゼミの研究活動(400字)

ゼミの研究活動(400字)

私が現在最も力を入れていることは、経済学ゼミにおける地域活性化の研究です。実社会の課題解決に貢献できる分析力を養いたいと考え、このテーマを選びました。現在は、〇〇市の観光客誘致に関する卒業論文の完成を目標としています。しかし、先行研究にはない独自の提言を行うため、必要な一次データの収集に苦戦している状況です。当初のWebアンケートでは回答数が伸び悩み、信頼できるデータが得られませんでした。この課題に対し、現在は現地でのフィールドワークに切り替え、市役所の観光課に協力を依頼し、観光施設でのアンケート設置許可を得ました。さらに、SNS上の口コミデータを分析する新手法も独学で習得し、データを補強しようと試みています。この経験から、計画通りに進まない状況でも、粘り強く代替案を探し実行する重要性を学んでいます。論文を必ず完成させ、このプロセスで培った課題設定力と実行力を貴社でも発揮したいです。(397文字)

解説

ゼミ活動という学業面での取り組みを、主体的な行動でアピールしている例です。独自性を出すためのデータ収集という課題に対し、Webアンケートの失敗から現地調査へ切り替えるという具体的な行動プロセスを示せています。計画通りに進まない状況でも、独学や他者への働きかけで解決しようとする姿勢が、高い実行力の証明になっています。

例文3. 資格勉強(300字)

資格勉強(300字)

私が現在力を入れていることは、簿記2級の資格取得勉強です。企業の経営状況を客観的な数字で理解する力を養いたいと考え、学習を始めました。現在は、11月の試験合格を目標としています。しかし、特に工業簿記の連結会計分野の理解が浅く、演習問題での失点が多いことが課題です。この課題を克服するため、私は現在、苦手分野に特化した問題集を導入し、毎日1時間必ず解くことを習慣化しています。間違えた問題は必ず解説を読み込み、翌日に再度解き直すことで知識の定着を図っている最中です。この経験から、目標達成には地道な努力を継続する重要性を学んでいます。必ず合格し、この学習で得た知識と継続力を貴社の業務でも活かします。(299文字)

解説

資格勉強という個人的な努力を、ガクチカとして昇華させた例です。工業簿記という具体的な苦手分野を課題として特定し、それに対して毎日1時間、間違えた問題を翌日解き直す、といった具体的な行動習慣を示せています。目標達成に向けた自己管理能力と、地道な努力を継続できる姿勢が明確に伝わる構成です。

例文4. アルバイトでの改善活動(300字)

アルバイトでの改善活動(300字)

私が現在力を入れていることは、カフェのアルバイトでの注文ミスの削減活動です。新人教育が非効率でお客様をお待たせする事が多く、改善したいと考えました。現在の目標は、ピーク時の注文ミスを半減させることです。作業手順が未統一で、指導内容が人によって異なる点が課題でした。この課題に対し、私は現在、全スタッフの作業動線を観察し、ミス箇所を特定中です。その上で、写真付きの簡易マニュアルを作成し、店長に提案して試験的に導入してもらっている最中です。この経験から、既存のやり方を変える難しさと説得力の重要性を学んでいます。今後も改善を続け、目標を達成します。(273文字)

解説

アルバイト先での改善活動という、主体性を示す王道の例文です。注文ミスという課題に対し、原因を指導内容の不統一だと特定し、マニュアル作成と提案という具体的な行動に移している点が評価されます。周囲を巻き込み、既存のやり方を変えようとする実行力が、入社後も活きる強みとして伝わります。

例文5. 面接用(1分)今まさに〇〇に取り組んでいます

面接用(1分)

はい。私が学生時代に最も力を入れて取り組んでいることは、ITベンチャーでの長期インターンにおけるSNS運用です。大学で学んだマーケティング理論を実践で試したいと考え、自ら志願しました。当初、3ヶ月でフォロワー5000人という目標を立てましたが、現在は3000人前後で伸び悩んでおり、特にリール動画の再生数が上がらないことが明確な課題となっています。この課題に対し、私は現在、再生数の多い競合アカウントを毎日10件分析し、投稿時間や音源選定のパターンを抽出しています。その仮説に基づき、週に3回は新しい形式の動画を作成し、反応を検証している最中です。この試行錯誤を通じて、ターゲット層に響く表現を考える難しさと、地道なデータ分析の重要性を痛感しております。まだ目標達成の途中ではありますが、この経験で培った課題解決に向けた実行力を、貴社の業務でも必ず活かせると考えております。

解説

例文1(長期インターン)をベースにした面接用の口頭発表例です。ESと異なり、面接官の表情を見ながら熱意を込めて話すことが重要です。課題に対して現在どう取り組んでいるかという試行錯誤の具体性を強調することで、あなたの行動特性がリアルに伝わります。最後に目標達成の途中であると正直に伝えることで、誠実さも示せます。

【現在進行形のガクチカ】アピール時の注意点

現在進行形のガクチカは強力な武器になりますが、伝え方を誤ると熱意や強みが正しく伝わりません。

アピール効果を最大化するために、気をつけるべき3つの重要な注意点があります。

これらのポイントを押さえ、あなたの努力を確実に評価へつなげましょう。

成果がまだ出ていないことを恐れない

現在進行形の取り組みにおいて、まだ明確な成果が出ていないのは当然のことです。

成果がないことを恐れる必要は一切ありません。

企業は最終的な結果そのものよりも、目標達成や課題解決に向けて、今まさにどう考え行動しているかというプロセスを重視しています。

試行錯誤している具体的な過程こそが、あなたの評価につながるため、自信を持って伝えましょう。

単なる状況報告で終わらせない

最も避けるべきなのは、単なる活動の状況報告です。

例えば、「インターンを頑張っています」とだけ述べてもあなたの強みは伝わりません。

重要なのは、なぜその活動に取り組み、どのような課題に直面し、それを乗り越えるために今どう工夫しているか、という具体的なプロセスです。

あなたの主体的な行動と思考を明確に示し、単なる報告で終わらせないように注意しましょう。

就活のために急いで始めたと思われない工夫

面接官は、その活動が就活のためだけに慌てて始めたものではないかを見ています。

この懸念を払拭するため、活動を始めた目的を明確に伝えましょう。

就活とは関係のない、あなたの純粋な問題意識や成長意欲が動機であることを説明することが重要です。

また、短期間ではなく、ある程度の期間継続して取り組んでいる事実も、説得力を高める材料となります。

【現在進行形のガクチカ】よくある質問

最後に、現在進行形のガクチカに関して、就活生が抱きがちな疑問や不安に答えます。

細かい疑問点をここで解消し、自信を持って選考に臨みましょう。

質問アイコン

まだ始めて1ヶ月程度でもガクチカになりますか?

回答アイコン

期間の長さよりも、始めた動機や目的意識の明確さが重要です。たとえ1ヶ月でも、以前から持っていた強い課題意識明確な成長意欲に基づいて始めたのであれば、立派なガクチカになります。なぜ今それを始めたのか、という主体的な理由をしっかり説明できるように準備しておきましょう。

質問アイコン

面接で「それ、今どうなってるの?」と深掘りされたらどう答える?

回答アイコン

それは絶好のアピールチャンスです。慌てる必要はありません。成果の有無にかかわらず、現在の正直な状況を伝えましょう。もし課題に直面しているなら、その課題をどう捉え、次に何を試そうとしているかを具体的に説明してください。現在進行形のリアルな試行錯誤を伝えることで、あなたの熱意や課題解決への姿勢を強く印象付けられます。

質問アイコン

ゼミ活動はガクチカとして地味だと思われませんか?

回答アイコン

まったく地味ではありません。重要なのはテーマそのものではなく、あなたがどう主体的に取り組んだかです。単にゼミに所属していた、という報告では弱いですが、例文2のように明確な研究目的を持ち、課題解決のために自ら行動したプロセスを語れれば、学業への取り組み姿勢として高く評価されます。

質問アイコン

過去のガクチカと、今頑張っていること、どちらを優先すべきですか?

回答アイコン

どちらが、応募先企業が求める強みをより具体的に示せるかで判断しましょう。過去の経験で大きな成果を出し、それが企業の求める人物像と合致するなら過去のものが有効です。一方で、現在進行形の取り組みの方が、あなたの熱意や成長意欲、課題解決プロセスをリアルに示せる場合も多いです。どちらが自分の強みを伝えやすいか、企業研究と照らし合わせて選択してください。

まとめ:ガクチカは「今」のあなたの行動力で差をつけよう

この記事では、「今頑張っていること」をガクチカとしてアピールする方法を解説しました。

過去に誇れる実績がないと不安に感じる必要はまったくありません。

企業は、完成された過去の結果よりも、今まさに課題に向き合い、試行錯誤しているあなたの生のプロセスを高く評価します。

なぜなら、その行動こそが、あなたの主体的な姿勢や成長意欲を示すものであり、入社後も活躍できる再現性の何よりの証明になるからです。

成果がまだ出ていなくても恐れず、この記事で紹介した基本構成を参考に、あなたの「今」の行動と思考を自信を持って伝えてください。

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