HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
はじめに
こんにちは。
新卒採用の支援を担当している者です。
この記事を読んでいるあなたは、NTT西日本への入社を強く希望し、面接対策に臨む就活生の方ですね。
NTT西日本は、通信インフラを支える社会的意義の大きさから、学生にトップクラスの人気を誇る企業です。
だからこそ、選考、特に面接で何が聞かれるか不安に思う方も多いでしょう。
この記事では、NTT西日本の面接で聞かれる質問から対策方法まで、内定獲得に必要な情報を網羅的に解説します。
NTT西日本面接の特徴
NTT西日本の面接は、全体的に穏やかな雰囲気の中で、学生一人ひとりの人柄をじっくりと見極めようとする点に特徴があります。
西日本の社会インフラを支えるという強い使命感を持つ会社であり、面接官（社員）は、あなたがチームの一員として誠実に、粘り強く課題に取り組める人材かどうかを見ています。
ES（エントリーシート）に沿った、オーソドックスで基本的な質問が多いのも特徴です。
NTT西日本の面接で聞かれること
NTT西日本の面接で聞かれる質問は、志望動機、学生時代に力を入れたこと（ガクチカ）、自己PRといった基本的な内容が中心です。
特に重要なのが志望動機です。
なぜ通信業界なのか、なぜNTTグループの中でも他（他）の企業（NTT東日本やNTTデータなど）ではなく、NTT西日本なのか、その理由を深く掘り下げられます。
また、入社後にどの分野のサービスで挑戦したいか、具体的に教えてください、といった形で問われることもあります。
NTT西日本の面接での回答のポイント
NTT西日本の面接で高い評価を得るためには、回答のポイントを押さえることが重要です。
面接官は、あなたの回答から、論理的思考力、主体性、そして西日本エリアの課題解決への意欲を総合的に見ています。
ここでは、選考を通過し内定を掴む者と、残念ながらお見送りとなる人の決定的な違いについて、具体的に解説します。
自分の経験をどう伝えるかの対策を練りましょう。
受かる人のポイント
面接に受かる人は、第一に、志望動機が非常に明確です。
なぜ他の通信会社やIT企業、メーカー、金融、広告、不動産などではなく、NTT西日本なのか。
その理由を、同社が西日本エリアで展開する具体的なサービスや社会課題の解決といった事業内容と、自分（私）の経験や強みを結びつけて説明できます。
学生時代に課題へ取り組んだ経験を話す際も、チームの中で自分がどう考え行動したかを、誠実な人柄が伝わるように話せる人が高く評価されます。
NTT西日本でなければならない、という熱意が伝わることが重要です。
落ちる人のポイント
一方で、面接で落ちる人には共通点があります。
最も多いのは、志望動機が曖昧で、なぜNTTグループの他の会社ではなく、NTT西日本なのかを明確に語れないケースです。
通信業界への興味や、大手企業だからという理由だけでは不十分です。
エントリーシート（ES）に書いた内容をそのまま話すだけで、深掘りされた質問に対して自分（私）の言葉で回答できない学生も評価が低くなります。
また、過去の経験を話す際に、受け身な姿勢が感じられたり、論理性に欠けたりすると、入社後の活躍イメージが持たれにくくなります。
NTT西日本の面接フロー
NTT西日本の新卒採用の選考プロセスは、エントリーシート（ES）の提出とWebテストから始まるのが一般的です。
（25卒、26卒など）年度によっても異なりますが、これらを通過すると、面接が複数回（通常2〜3回程度）設定されます。
インターンシップや特定のイベントに参加した場合、選考プロセスの一部が免除されるケースもあります。
選考スケジュールは、例えば6月頃に面接が集中するなど、時期にもよりますが、オンライン形式が多いようです。
一次面接
一次面接は、若手から中堅クラスの社員が面接官となる個人面接が多いです。
時間は30分程度が一般的です。
ここでは、エントリーシート（ES）に記載された内容に基づき、学生時代に力を入れたこと（ガクチカ）、自己PR、志望動機といった基本的な質問が中心です。
特にガクチカについては、その経験の中で直面した課題や、それをどう乗り越えたか、チームでの役割は何だったか、といった点を深掘りされます。
あなたの基本的な人柄やコミュニケーション能力、論理的に物事を説明できるかどうかの基礎的な力が見られています。
二次面接
二次面接は、一次面接よりも年次が上の、管理職クラスの社員が面接官を務めることが多く、ここが実質的な山場となる場合が多いです。
志望動機について、なぜNTT西日本なのか、入社後に具体的にどのような仕事に携わり、西日本のどのような課題を解決したいかを、より深く、具体的に問われます。
あなたの価値観が会社のカルチャーと合っているか、困難な仕事にも粘り強く取り組んでいける人材か、といったポテンシャルを重点的に評価される場です。
自己PRや強みが、入社後の業務でどう活かせるかをしっかり伝えましょう。
最終面接
最終面接（最終面接）は、役員クラスや人事部門の責任者クラスが面接官となり、個人面接で行われます。
時間は30分程度と、これまでの面接より短い場合もあります。
ここでは、あなたの入社意欲の高さと、NTT西日本のカルチャーへの最終的なフィット感が確認されます。
質問内容としては、改めて志望動機やキャリアプラン、他の選考状況などを聞かれることが中心です。
論理的も重要ですが、それ以上に西日本の未来に貢献したいという熱意や、誠実な人柄が伝わるかが内定への鍵となります。
NTT西日本の面接対策方法
NTT西日本の面接対策として、まず必須なのは徹底した自己分析と企業研究です。
なぜNTTグループの他の企業（コンサル系、IT系など）ではなくNTT西日本なのか、その理由を明確にしましょう。
西日本エリアが抱える社会課題や、同社が提供する具体的なソリューション（サービス）について、採用サイトやIR情報、この記事以外の就活記事なども検索して深く学んでおくことが重要です。
大学のキャリアセンターなどで模擬面接を受け、練習を重ねることも有効な方法です。
公式情報の確認の際は、プライバシーポリシーなども一度目を通しておくと安心です。
おわりに
NTT西日本の面接は、あなたのこれまでの経験と、未来への熱意を伝える大切な場です。
準備（対策）は大変かもしれませんが、それはあなた自身を見つめ直し、成長できる貴重な経験でもあります。
この会社で働きたいという強い思いを持って、自信を持って臨んでください。
この記事で紹介した情報を参考に、万全の準備で採用選考を突破し、内定を勝ち取ることを心から応援しています。
